△
文教民生委員会委員長報告
○議長(
石井敬之) ただいま議題となりました議案は、12月21日の本会議において
文教民生委員会に付託されたもので
あります。 よって、これより
文教民生委員会における審査の概要につき、
委員長の報告を求めます。
文教民生委員会委員長佐野聖一議員。御登壇願います。 (
文教民生委員会委員長佐野聖一登壇)
◎
文教民生委員会委員長(
佐野聖一) ただいま議題となりました議案第58号に係る
文教民生委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 去る12月21日の本会議において本
委員会に付託されました議案につきまし
て、12月22日、
委員会を招集し、慎重に審査を行いました。以下、その
質疑応答等、主なものについて申し上げます。 議案第58
号令和4年度館山市
介護保険特別会計補正予算(第2号)でございます
が、昨年の
補正予算では
限度額400万円で設定し
ているが、今回300万円となった理由について聞いたところ、死亡や
施設入所などによる方に対して、新規にこの事業を利用される方
が下回っ
ており、年々
利用実績も減少し
ているため、
限度額を減らし
て設定し
ているとの説明
がありました。
介護度によって
介護用品は違うのかと聞いたところ、
介護度によって違うことはないとの説明
がありました。 所得によって違うのかと聞いたところ、
住民税非課税世帯の方を対象とし
ており、要件に合えば
対象者となるため、所得によって違うことはないとの説明
がありました。
支給対象者には
個人差があると思う
が、追加でもらうことはできるのかと聞いたところ、制度として、要介護4、5については年間10万円を限度、要介護3で重度の
認知症または寝たきりについては年間6万円を
限度額とし
ているが、それ以上追加するということは現段階では考えられないとの説明
がありました。
家族介護用品を知らない人
が多いのではないか、使うべき人
が使え
ているかと聞いたところ、
ケアマネジャーも関わっ
ており、必要な人には声
がかかっ
ていると考え
ているとの説明
がありました。 以上
が質疑応答等の主なもので
あります。 採決の結果、議案第58号については、
全員一致をもっ
て原案どおり可決すべきものと決しました。 なお、この際、閉会中に実施しました
行政視察について報告いたします。 本
委員会は、10月4日から10月6日にかけて、富山県高岡市、射水市及び富山市において
視察研修を実施いたしました。 富山県高岡市におきましては、「
学校再編の
進め方」について説明を受けました。人口16万人を超える高岡市も例外ではなく、少子化
が進んで
います。その中で、教育の基本的な方針で
ある、子どもたちの連続した成長を切れ目なく支援する
高岡ならではの
小中一貫教育を全中学校区で推進するという旗印の下で再編を進め
ています。 印象に残った特徴的な取組として、再編に
当たり、
子供たちの
学校生活がより早くなじむように、統合2年前から
学年ごとの
交流会を行っ
ているそうです。また、再編を進めるに当たって、大変重要な住民との
窓口役として元校長職の方を参与として招いたことです。その参与の方から伺った話を紹介いたします。 「
学校再編を進めるために、
教育委員会のリーダーシップ
があったことと、私自身
が地域との良好な関係
が築けるまで粘り強く説明に通い、
小中一貫教育の利点を説明しました。その結果、地域の
代表者との関係
が築けると、地域の
代表者が地域をまとめ
てくれるようになりました」と実体験をお話しいただきました。学校の
適正規模の数字を前面に出さず、学校の統合
が子供たちに与える効果を説明し、子供だけでなく、
地元住民にも寄り添った丁寧な再編の
進め方は、館山市でも参考になると考えます。 次に、同じく高岡市におきまして、「
避難行動要
支援者名簿の作成と活用」について説明を受けました。高岡市では、
災害対策基本法により
避難行動要
支援者名簿の作成
が義務化される以前から市独自に
避難行動の要
支援者名簿の
登録制度を確立し、運用し
ております。さらに、
名簿登録に同意した3,908人全員の
個別避難計画が作成され
ています。
名簿登録や同意取得、
個別避難計画作成の
仕組みは、小中学校区単位での民生委員や自治会、地区社協など
が重層的に連携することで、社会福祉協議会と市役所の福祉部局
が要支援者を把握し、
名簿登録へつなげるという「高岡型地域福祉ネットワーク」
が機能し
ていることです。 現在の課題については、
名簿登録の同意取得
が進まないこと、また実効性の
ある個別避難計画の必要性を挙げ
ており、その原因についても、市からのアプローチ不足や、当事者に寄り添い、
個別避難計画を作成し
てくれる人
がいないなど、しっかりと分析し
ておりました。今最も力を入れたい取組として、防災部局との連携と名簿を活用した避難訓練の実施を挙げ
ています。 一方、館山市では、
避難行動要
支援者名簿登録者は6,663人
います
が、
個別避難計画の作成はゼロ人です。災害はいつ起こるか分からないことから、
避難行動要
支援者名簿の登録と同意取得を進めるとともに、
個別避難計画の作成
が急がれます。館山市においても、要支援者と近隣住民との日頃の交流などを求めるとともに、地区内で要支援者との関わりを持つ取組に努力
が必要で
あると考えます。 次に、富山県射水市の子どもの権利支援センター「ほっとスマイル」について、運営者で
あるNPO法人子どもの権利支援センターぱれっとから説明を受けました。子どもの権利支援センター「ほっとスマイル」は、射水市の子ども権利条例に基づき設置し、子供の権利に関する様々な施策を推進するための活動拠点となっ
ております。公設民営により活動し
ております。 いじめや様々な理由による不登校の児童や、虐待など、家庭に居場所のない主に18歳以下の子供と、子育てに悩みの
ある保護者
が利用し
ております。施設では、精神科医、看護師、社会福祉士などの専門職
が相談に応じるほか、児童相談所や
医療機関、市役所、学校とも連携を密にし
ております。 施設の意義としては、不登校の子供にとって人と出会うことは最も重要なことです。自宅からこの施設に通っ
てから帰宅することで、学校に通っ
ているのに近い生活リズム
がつくれるということです。この支援センターは、学校への復帰を前提とし
ていません
が、結果として多くの
子供たちは自発的に学校に戻っ
ていくといいます。 館山市でも同様に実施しようとする場合、財源と人材の確保
が課題となります
が、今後
学校再編が進み、子供の教育環境や生活環境
が大きく変わることで、不登校や様々な悩みを抱える子供
が増えること
が予想されますので、現在館山市で実施し
ている不登校、児童虐待防止などの対策に今以上に取り組むための参考になると考えます。 次に、富山県富山市の旧公立小学校について、廃校となった旧校舎を利活用し
ている団体、
NPO法人こばから説明を受けました。視察先の旧小羽小学校は、2009年3月に近隣の他校との統合により閉校しました
が、統合
が決まった時点で、学校施設の取扱いについて、地域と行政との話合い
が始まりました。 行政側は、校舎を解体処分する意向
が強かったのです
が、校舎存続を強く希望する
地元住民が自らの責任で施設の維持管理、活用という条件を背負い、
NPO法人を
立ち上げて利活用
がスタートするという経緯により、現在に至っ
ております。現在では、
移住者の参画
が大きく影響し、10年以上たった現在でも存続につながっ
ています。 この旧小羽小学校の活用事例は、行政による指定管理や業務委託、施設の売却のどれにも当てはまらず、最大限地元の意向を尊重した珍しい成功事例と思われます。今後館山市においても、
学校再編が進むと空き校舎
が複数発生することとなりますので、校舎の利活用を検討する上で、閉校後に協議を始めるのではなく、統廃合の協議と並行し
て利活用の協議を始めることも検討の手法の参考になると考えます。 以上、御報告申し上げまし
て、
文教民生委員会委員長報告を終わります。
○議長(
石井敬之) 以上で
委員長の報告を終わります。
△
質疑応答
○議長(
石井敬之) ただいまの
委員長報告について、御質疑
ありませんか。 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。
△討論
○議長(
石井敬之) これより討論を行います。 通告は
ありませんでした
が、通告をしない議員で討論
ありませんか。 討論なしと認めます。よって、討論を終わります。
△採決
○議長(
石井敬之) これより採決いたします。 本案についての
委員長の報告は
原案可決で
あります。本案を
委員長の報告どおり可決することに御異議
ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
石井敬之) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。
△議案の上程
○議長(
石井敬之) 日程第3、議案第56号及び議案第59号を議題といたします。
△建設経済
委員会委員長報告
○議長(
石井敬之) ただいま議題となりました両議案は、12月21日の本会議において建設経済
委員会に付託されたもので
あります。 よって、これより建設経済
委員会における審査の概要につき、
委員長の報告を求めます。 建設経済
委員会委員長鈴木正一議員。御登壇願います。 (建設経済
委員会委員長鈴木正一登壇)
◎建設経済
委員会委員長(鈴木正一) ただいま議題となりました議案第56号及び議案第59号に係る建設経済
委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 去る12月21日の本会議において本
委員会に付託された議案につきまし
て、12月22日、
委員会を招集し、慎重に審査を行いました。以下、その
質疑応答等、主なものについて申し上げます。 議案第56
号館山市
廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます
が、可燃ごみ及び不燃ごみを有料化する目的について聞いたところ、ごみの減量化と資源循環の促進を図ること、無料区分を見直し
て、排出量に応じた相応の負担を求めようとするもので
あるとの説明
がありました。 また、なぜもっと早く可燃ごみの一般
廃棄物処理手数料を改定しなかったのか聞いたところ、これまではごみの多量排出の抑制に着目し、一定程度の無料区分を設け
ていたと考えられる
が、近年のごみの減量化、資源循環の促進といった環境への配慮などの高まりなども
あり、ごみの処理経費の観点も含めた環境行政を取り巻く環境
が、全国、世界的に見
ても大きく変わっ
てき
ており、担当課において無料区分の見直しを検討し
ていた。こうした状況に加え
て、令和5年度からは安房広域の粗大ごみ処理施設に代わり、市の処理施設の供用開始予定で
あり、この施設で受け入れるために一般
廃棄物の処理手数料を定めなければならなかったため、可燃ごみ、不燃ごみの自己搬入による無料区分を解消し、有料化を行うこととしたとの説明
がありました。 また、効果の予想値をどのように捉え
ているかと聞いたところ、歳入増の財政の効果は、令和3年度実績を基に試算すると、可燃ごみの自己搬入については約158万円の増、不燃ごみの自己搬入については、現在は全額
が安房広域の歳入だ
が、令和5年4月以降は市の運営となるため、全額
が市の歳入となり、約626万円の増を見込んで
いる。 可燃ごみの減量化と資源循環の促進については、個別に数値化することは難しい
が、後期基本計画では、1人1日
当たりのごみの排出量の目標値を1,090グラム、資源ごみの再資源化率の目標値を15%以上とし
ているため、この値
が目標値になるとの説明
がありました。 次に、議案第59
号令和4年度館山市
下水道事業会計補正予算(第2号)につい
てでございます
が、この委託料は妥当な金額かと聞いたところ、委託料
が増えた主な理由としては、前回の5年前と比較し、物価の高騰や、消費税及び地方消費税率
が8%から10%に引き上げられたこと、また電気工事士の労務単価
が前回の積算値よりも約13%引き上げられたことも委託料
が増えた要因の一つと考え
ているとの説明
がありました。 また、現在の下水道
利用者と今後の見通しについて聞いたところ、令和3年度末の下水道の接続率は83.5%で、令和2年度末に比べ
て1.7%ほど増加し
ている。この
増加傾向は、直近の5年間でも1年
当たり約1.5%ずつ増加し
ている。 増加の主な理由としては、館山駅周辺等、供用開始区域内でマンションやアパート
が建設され
ており、それに伴っ
て接続者
が増え
ていると考え
ている。今後の見込みとしては、微増
が続くのではないかと考え
ているが、引き続き接続率を向上させるためのPR活動等に取り組んでいきたいと考え
ているとの説明
がありました。 以上
が質疑応答等の主なもので
あります。 採決の結果、議案第56号及び議案第59号については、
全員一致をもっ
て原案どおり可決すべきものと決しました。 なお、この際、閉会中に実施しました
行政視察について報告いたします。 本
委員会は、10月18日から20日にかけて、徳島県三好市、美馬市、鳴門市において
行政視察を行いました。 徳島県三好市におきましては、「休廃校の活用」について説明を受けました。三好市では、休廃校等の活用に関する基本方針を策定し、学校としての利用
が休止、廃止された校舎及び附帯施設を活用した雇用の創出や地域の活性化に取り組んで
います。 活用までの手順においては、廃校の要望書
が地域から出されること
が特徴で、活用事業の採択までは、地域住民との意見交換会や公募前後の説明会などを実施し、利活用の実態、地域の意向を確認する等、地元の意思を重視し、休廃校等の活用事業の促進を図っ
ています。 活用事業者の募集は、市のホームページのほか、文部科学省の「廃校
プロジェクト」への掲載を行い、平成25年の募集開始以来、23件の応募
があり、令和4年4月1日時点で、県内外の事業者や団体等により、29校
ある休廃校のうち11校
が活用され
ています。 その活用事業は、福祉関係の施設や地元農業団体の生産拠点、カフェ、デザイン事務所等、多岐にわたります。施設は、現況有姿での貸付けを原則とし
ており、事業に要する費用等は原則として事業者
が負担することになっ
ています。 休廃校の活用は、施設の維持管理の費用の負担を減らすだけではなく、人口の増加や、地域コミュニティの維持や活性化
が期待できることから、館山市においても既に始まっ
ている学校再編に向けた検討と併せ
て計画的な取組
が必要で
あると考えます。 続い
て、美馬市におきましては、「うだつの町並み再生戦略」について説明を受けました。説明を受けた美馬市地域交流センター「ミライズ」は、スーパーの空き店舗を改修し
て平成30年に開館した施設で、市民ホール、図書館、市民サービスセンター等、様々な機能を持つ施設です。また、施設の一部は、サテライトオフィス誘致、テレワークの推進のためのレンタルオフィス、コワーキングスペースとして整備され
ており、市自ら空き店舗の活用を実践し
ていました。 美馬市は、阿波藍の伝統的な生産地として栄えた土地で、重要伝統的建造物群保存地区のうだつの町並みの再生を通じて観光事業に取り組んでおり、取組の根幹となるうだつの町並みの再生戦略策定の目的は、観光客の減少や、空き家、空き店舗の増加などの課題の克服で
あり、館山市
が抱える課題と共通するものです。 計画の策定に
当たり、うだつの町並み再生協議会を設置しました。この協議会は、
地元住民と新たな人材
が力を合わせ
て、うだつの町並み周辺で増加し
ている空き家、空き店舗を有効に活用し
て人口減少に歯止めをかけるとともに、滞在型
観光地への転換を実現させるための課題の共有、行政の施策説明、提案の場として活用されました。 また、令和30年度には、地方創生推進交付金事業により、不動産開発やエリアマネジメントを行う運営組織を
立ち上げ、専門人材の派遣及び当該事業者の運営支援事業を行うビークルを設置しました。これにより、古民家の空き家を借り受け、もしくは買い取っ
て、宿泊施設や飲食店、小売店などへのリノベーションを行い、うだつの町並みで事業を行いたい個人、企業に貸付けする
仕組みが構築されました。 説明後にうだつの町並み、サテライトオフィス森邸の現地視察を行いました。サテライトオフィス森邸は、造り酒屋などとして利用され
ていた空き家をサテライトオフィス及びコワーキングスペースとして転用した施設で、セミナーやイベントの会場としても使用され
ています。当該施設をはじめリノベーションされたうだつの町並みの空き家は、観光客の誘致だけではなく、地域住民の生活向上に資する活用のモデルとして、館山市でも参考になるものと考えます。 次に、鳴門市において、道の駅「くるくるなると」について説明を受けた後、現地視察を行いました。道の駅「くるくるなると」は、令和4年4月29日に開業した徳島県内で18か所目の道の駅で、休憩、情報発信、地域連携、防災、環境保全のための機能
が導入され、開業から9月末までの約5か月間で約58万人
が訪れ、初年度は集客目標で
ある50万人を早々に達成し
ています。 施設の設計段階では、指定管理者の選定や準備段階からの積極的な関与を促進し、民間事業者のノウハウやアイデアを活用したことや、計画設計の段階から事前に準備や検討を行い、持続的かつ安定的な運営につなげることを目指した
仕組みを採用しました。 指定管理者の指定に当たっては、地域への利益還元
ができる、訴求力の高い施設を目指し
てサウンディング型を採用し、全国から応募した7事業者の中から、地域特産品を活用した商品開発に特徴
がある県外資本の事業者を選定しました。開業に合わせ
て鳴門市に現地法人を設立し、運営の課題等を定期的に情報共有し、意見交換を実施し
ています。 実際に訪れると、鳴門市の特産品やそれを加工した多様な商品の販売と指定管理者直営の飲食施設
があり、平日にもかかわらず多くの来場者でにぎわい、食堂に併設された体験交流研修室も飲食スペースとして利用され
ている状況でした。今後は、全国の顧客を対象にした通販事業とふるさと納税の業務を推進し、道の駅
が生産者と全国の消費者との橋渡し役を担う地域の商社機能の向上を図っ
ていくとのことでした。 独自の商品、体験の提供
が高評価を得
ている事例でしたので、館山ならではの道の駅を実現するためには参考になると考えます。 以上、御報告申し上げ、建設経済
委員会の
委員長報告を終わります。
○議長(
石井敬之) 以上で
委員長の報告を終わります。
△
質疑応答
○議長(
石井敬之) ただいまの
委員長報告について、御質疑
ありませんか。 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。
△討論
○議長(
石井敬之) これより討論を行います。 討論は一括し
て行います。 通告は
ありませんでした。通告をしない議員で討論
ありませんか。 討論なしと認めます。よって、討論を終わります。
△採決
○議長(
石井敬之) これより採決いたします。 採決は一括し
て行います。 両議案についての
委員長の報告は
原案可決で
あります。両議案を
委員長の報告どおり可決することに御異議
ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
石井敬之) 御異議なしと認めます。よって、両議案は原案どおり可決されました。
△議案の上程
○議長(
石井敬之) 日程第4、議案第60号
館山市長、副市長及び
教育長の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
△提案理由の説明
○議長(
石井敬之) 議案の説明を求めます。 森市長。 (市長森 正一登壇)
◎市長(森正一) 提案理由を説明いたします。 議案第60号
館山市長、副市長及び
教育長の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定についてで
あります
が、
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う現下の厳しい社会経済情勢に鑑み、令和5年1月1日から令和5年3月31日までの間、特別職の給料を10%減額しようとするものです。 以上、御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
石井敬之) 説明は終わりました。
△
質疑応答
○議長(
石井敬之) これより質疑を行います。 質疑時間は、答弁を含め
て40分以内といたします。 御質疑
ありませんか。 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。
△
委員会付託の省略
○議長(
石井敬之) お諮りいたします。 本案については、
委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議
ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
石井敬之) 御異議なしと認めます。よって、決定いたしました。
△討論
○議長(
石井敬之) これより討論を行います。 討論
ありませんか。 討論なしと認めます。よって、討論を終わります。
△採決
○議長(
石井敬之) これより採決いたします。 本案を原案どおり可決することに御異議
ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
石井敬之) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。
△議案の上程
○議長(
石井敬之) 日程第5、議案第61
号令和4年度館山市
一般会計補正予算(第12号)を議題といたします。
△提案理由の説明
○議長(
石井敬之) 議案の説明を求めます。 森市長。 (市長森 正一登壇)
◎市長(森正一) 提案理由を説明いたします。 議案第61
号令和4年度館山市
一般会計補正予算(第12号)で
あります
が、歳入歳出予算の補正として、歳入歳出それぞれ6,541万8,000円を追加し、総額242億1,585万1,000円としようとするものです。 歳出の内容としては、土木費で船形バイパス整備事業における箱型函渠改良工事において、工事の施工内容
が変更になることによって6,000万円、那古住宅1号棟の改修工事において、工事の施工箇所
が増加することなどによって541万8,000円のそれぞれ増額をしようとするものです。 また、歳入の内容として、国庫支出金を減額及び繰入金、市債などを増額しようとするものです。このほかに、地方債の補正として、都市計画道路整備事業の追加及び市営住宅改修事業の変更をお願いしようとするものです。 以上、御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
石井敬之) 説明は終わりました。
△
質疑応答
○議長(
石井敬之) これより質疑を行います。 質疑時間は、答弁を含め
て40分以内といたします。 発言の際は、ページをお示しくださるようお願いいたします。 御質疑
ありませんか。 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。
△
委員会付託の省略
○議長(
石井敬之) お諮りいたします。 本案については、
委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議
ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
石井敬之) 御異議なしと認めます。よって、決定いたしました。
△討論
○議長(
石井敬之) これより討論を行います。 討論
ありませんか。 討論なしと認めます。よって、討論を終わります。
△採決
○議長(
石井敬之) これより採決いたします。 本案を原案どおり可決することに御異議
ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
石井敬之) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。
△議案の上程
○議長(
石井敬之) 日程第6、議案第62
号館山市
固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。
△提案理由の説明
○議長(
石井敬之) 議案の説明を求めます。 森市長。 (市長森 正一登壇)
◎市長(森正一) 議案第62
号館山市
固定資産評価審査委員会委員の選任について、提案理由を説明いたします。 令和5年3月22日をもって任期満了となる館山市
固定資産評価審査委員会委員1名について、引き続き谷野秀紀さんを適任と考え、選任したいと存じます。御賛同くださいますようお願いします。
○議長(
石井敬之) 説明は終わりました。
△
質疑応答
○議長(
石井敬之) これより質疑を行います。 質疑時間は、答弁を含め
て40分以内といたします。 御質疑
ありませんか。 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。
△
委員会付託の省略
○議長(
石井敬之) お諮りいたします。 本案については、
委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議
ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
石井敬之) 御異議なしと認めます。よって、決定いたしました。
△討論
○議長(
石井敬之) これより討論を行います。 討論
ありませんか。 討論なしと認めます。よって、討論を終わります。
△採決
○議長(
石井敬之) これより採決いたします。 本案を原案どおり同意することに御異議
ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
石井敬之) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり同意することに決定いたしました。
△議案の上程
○議長(
石井敬之) 日程第7、
発議案第6号から
発議案第8号までの各
発議案を一括し
て議題といたします。
△議案の内容説明
○議長(
石井敬之) 議案の説明を求めます。 議会運営
委員会委員長太田浩議員。御登壇願います。 (議会運営
委員会委員長太田 浩登壇)
◎議会運営
委員会委員長(太田浩) ただいま議題となりました
発議案第6号、
発議案第7号及び
発議案第8号の各
発議案について、提案理由を申し上げます。
発議案第6号
館山市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてです
が、千葉県人事
委員会勧告に準じ、期末手当の支給月数を引き上げる改正をしようとするものです。 次に、
発議案第7号
館山市議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてです
が、電子表決システムの導入に
当たり、電子表決システムの表決方法を規定しようとするものです。 次に、
発議案第8号
館山市議会の
個人情報の保護に関する条例の制定についてです
が、
個人情報保護法の改正により、令和5年4月から地方議会は改正法の対象から外れることとなりました
が、引き続き議会
が保有する
個人情報の適正な取扱い、個人の権利利益を保護することを目的として、
館山市議会の
個人情報の保護に関する条例を新たに制定しようとするものです。 満場の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(
石井敬之) 説明は終わりました。
△
質疑応答
○議長(
石井敬之) これより質疑を行います。 御質疑
ありませんか。 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。
△
委員会付託の省略
○議長(
石井敬之) 各
発議案については、
館山市議会会議規則第37条第2項の規定により、
委員会に付託いたしません。
△討論
○議長(
石井敬之) これより討論を行います。 討論は一括し
て行います。 討論
ありませんか。 討論なしと認めます。よって、討論を終わります。
△採決
○議長(
石井敬之) これより採決いたします。 採決は一括し
て行います。 各
発議案を原案どおり可決することに御異議
ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
石井敬之) 御異議なしと認めます。よって、各
発議案は原案どおり可決されました。
△議員派遣の件
○議長(
石井敬之) この際、お諮りいたします。 お手元に配付の議員派遣の件です
が、記載のとおり、令和5年1月17日開催の千葉県南市議会議長会議員研修会、そして令和5年2月3日開催の安房3市1町議会議長会議員研修会に、
館山市議会会議規則第167条の規定に基づき、議員を派遣することにしたいと思います
が、これに御異議
ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
石井敬之) 御異議なしと認めます。よって、本市議会議員を派遣することに決しました。
△閉会午前10時59分
○議長(
石井敬之) 以上で本
定例会に付議されました案件は全て議了いたしました。 よって、これで第4回
市議会定例会を閉会いたします。 〇本日の会議に付した事件1 議案第52号~議案第55号、議案第57号1 議案第58号1 議案第56号、議案第59号1 議案第60号1 議案第61号1 議案第62号1
発議案第6号~
発議案第8号...