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03月09日-05号

  • "代替保育"(/)
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  1. 君津市議会 2022-03-09
    03月09日-05号


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    最終取得日: 2022-12-31
    令和 4年  3月 定例会(第1回)            令和4年第1回君津市議会             定例会会議録(第5号)1.開議の日時  令和4年3月9日 午前10時00分1.出席議員  20名       1番   三浦 章君         2番   鈴木高大君       3番   宇野晋平君         4番   村上幸人君       5番   高橋健治君         6番   石上 塁君       7番   松本裕次郎君        8番   佐藤葉子君       9番   野上慎治君        10番   奈良輪政五君      11番   船田兼司君        12番   橋本礼子君      13番   下田剣吾君        15番   高橋 明君      16番   須永和良君        17番   加藤喜代美君      18番   三浦道雄君        19番   小倉靖幸君      20番   磯貝 清君        21番   小林喜久男君1.欠席議員  1名      14番   保坂好一君1.地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   市長         石井宏子君   副市長        中川茂治君   教育長        粕谷哲也君   危機管理監      石倉丈士君   統括参事       田守光洋君   総務部長       荒井淳一君   企画政策部長     竹内一視君   財政部長       和田祐一君   市民環境部長     茂田達也君   保健福祉部長     嶋野晃広君   経済部長       鈴木広夫君   建設部長       出口 勝君   教育部長       安部吉司君   消防長        榎本 弘君   市民環境部参事    林 俊弥君   総務部次長      錦織 弘君1.職務のため出席した者の職氏名   事務局長       占部和裕    事務局次長      西村泰典   主任主事       佐々木耕平--------------------------------------- △開議      令和4年3月9日午前10時00分 ○議長(三浦章君) おはようございます。 ただいまの出席議員は20名でございます。よって、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 なお、14番、保坂好一君から欠席届が提出されておりますので、ご報告いたします。--------------------------------------- △追加議案受理の報告 ○議長(三浦章君) 本日、市長より追加議案の送付があり、これを受理いたしましたので、ご報告いたします。 なお、追加議案につきましては、お手元に配信してございます。--------------------------------------- (参照)                               君総第23号                               令和4年3月9日 君津市議会議長 三浦 章様                              君津市長 石井宏子               追加議案の送付について 令和4年第1回君津市議会定例会に付議する議案について、別添のとおり送付します。                   記 議案第30号 市民体育館屋根外壁改修工事請負変更契約の締結について 議案第31号 令和3年度君津市一般会計補正予算(第14号) 議案第32号 令和3年度君津市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 議案第33号 令和4年度君津市一般会計補正予算(第1号)--------------------------------------- △議事日程の決定 ○議長(三浦章君) 次に、本日の日程につきましては、会議規則第20条の規定により、議長において定め、お手元に配信してございます。その順序に従いまして会議を進めてまいりますので、ご了承願います。--------------------------------------- (参照) 議事日程(第5号) 3月9日(水)午前10時開議 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 議案第30号ないし議案第33号(提案理由説明) 日程第3 一般質問 日程第4 議案第3号(質疑、委員会付託) 日程第5 議案第5号及び議案第6号(質疑、委員会付託) 日程第6 議案第7号(質疑、委員会付託) 日程第7 議案第8号(質疑、委員会付託) 日程第8 議案第9号(質疑、委員会付託) 日程第9 議案第10号(質疑、委員会付託) 日程第10 議案第11号(質疑、委員会付託) 日程第11 議案第16号(質疑、委員会付託) 日程第12 議案第18号(質疑、委員会付託) 日程第13 議案第25号ないし議案第29号及び議案第33号(質疑、予算審査特別委員会設置、同委員会付託) 日程第14 議案第30号(質疑、委員会付託) 日程第15 議案第31号及び議案第32号(質疑、委員会付託) 日程第16 報告第1号及び報告第2号(質疑) 日程第17 休会について--------------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(三浦章君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において、5番、高橋健治君、6番、石上塁君、7番、松本裕次郎君を指名いたします。--------------------------------------- △日程第2 議案第30号ないし議案第33号(提案理由説明) ○議長(三浦章君) 日程第2、議案第30号ないし議案第33号を一括議題といたします。 なお、議案の朗読につきましては省略いたしますので、ご了承願います。 直ちに提案理由の説明を求めます。 石井市長。     (市長 石井宏子君登壇) ◎市長(石井宏子君) 議案第30号から議案第33号までを一括して提案理由の説明を申し上げます。 議案第30号 市民体育館屋根外壁改修工事請負変更契約の締結について。 本議案は、令和3年9月29日に締結いたしました市民体育館屋根外壁改修工事請負契約について変更契約を締結するにあたり、地方自治法第96条第1項第5号の規定により議会の議決を求めようとするものでございます。 変更の内容につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、屋根材の調達に日数を要したため、工事期限を令和4年6月30日まで延伸するとともに、外壁の補修個所の増加に伴い、当初の契約金額に893万2,000円を増額し、2億3,713万8,000円で変更契約を締結しようとするものでございます。 議案第31号 令和3年度君津市一般会計補正予算(第14号)。 本議案は、国庫補助金の交付決定等に伴い事業費の補正及び財源更正を行うもので、歳入歳出それぞれ3億1,509万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を401億834万2,000円とするものでございます。 そのほか、第2表で繰越明許費の設定をするものでございます。 議案第32号 令和3年度君津市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)。 本議案は、事業勘定において、保険給付費の増により歳入歳出それぞれ1億2,140万1,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を90億7,300万8,000円とするものでございます。 議案第33号 令和4年度君津市一般会計補正予算(第1号)。 本議案は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した感染防止対策、生活・経済支援及び社会的環境整備に要する経費を計上したもので、歳入歳出それぞれ1億9,668万6,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を362億5,668万6,000円とするものでございます。 以上、議案第30号から議案第33号までを一括して提案理由の説明を申し上げました。よろしくご審議をいただきますようお願い申し上げます。 ○議長(三浦章君) 以上で市長の提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △日程第3 一般質問 ○議長(三浦章君) 日程第3、一般質問を昨日引き続きまして通告順に行います。 なお、下田剣吾君から資料配布の申出がありましたので、お手元に配信してございます。 13番、下田剣吾君の発言を許します。 下田剣吾君。     (13番 下田剣吾君登壇) ◆13番(下田剣吾君) 皆さん、おはようございます。議席番号13番、通告順序4番、下田剣吾でございます。ただいま議長より許可をいただきましたので、通告に従い質問いたします。 大きな項目である大綱4点と細目11点でございます。 大綱1、市長公約「乗り合い交通網の整備」について、細目1、新年度実現するスクールバス等を活用した実証実験について。 現時点での大まかな中身と隣接する周南地区のバスが通っていない尾車、草牛、馬登など山間部もぜひ一緒に検討いただきたいと思いますが、見解をお聞きします。 大綱2、子ども、若者のための政策を充実させるために、細目1、コロナによる保育所、学校、放課後児童クラブの休校休園に対する支援について。 オミクロン株の拡大によって、市内でも学級閉鎖や保育園の一部休止が相次いでいます。保護者は仕事に行くことができなくなり非常に困っています。市の責任で代替保育などを実施して、子育て世代を支援する必要があると思いますが、見解をお聞きします。 細目2、中学卒業後の特別支援と進路について。 義務教育の中学校を卒業した途端に、突然市からの丁寧な支援や配慮を受けられなくなるのは問題だと考えます。特別支援において、高校受験あるいはその後の進路について、情報の不足や支援の不安を感じている市民の方は多くいます。現在の特別支援学級の現状と中学卒業後の進路、進学後の状況、また支援の現状について伺います。 細目3、完成した50周年記念かるたについて。 本市の子どもたちと青少年相談員の皆様が協力して作り上げた令和版君津ふるさとかるたについて、私立の保育園や幼稚園、学童、放課後等デイサービスなど、広く市民や子どもたちに使ってもらうために工夫が必要だと思いますが、見解を伺います。 細目4、2015年文部科学省通達への対応について。 多様性が求められるSDGsの時代にあって、本市教育委員会の制服等の対応が遅れていると考えますが、見解を伺います。 細目5、中止した成人式の代替行事について。 新型コロナウイルス感染症により成人式が中止となった若者のために代替行事を検討すべきだと考えますが、見解を伺います。 細目6、消防団員と家族を支援するために。 消防団の主要な日常活動である水利点検や畦畔焼きやどんど焼き等の警戒が報酬の支給対象外である点について改善を求めてきましたが、見解を伺います。 大綱3、道路の破損について、細目1、局所的な市道の不具合について。 市道大山野奥谷線の一部や、完成したばかりの小山野山高原線、また市道の小山野交差点から大山野に向けての部分で側溝の蓋が割れたりひび割れたりしている、配信した写真がその現状なんですが、泥や砂が堆積している状況があります。税金で造られた市道でなぜこのようなことが起きているのか、対応は十分なのか伺います。 大綱4、公平でハラスメントのない市役所の実現について、細目1、生きがい支援センターにおける苦情について。 小糸地区の生きがい支援センターの利用者から、職員による3件のハラスメント的な行為について苦情を受けました。私は許されることでないと考えますが、見解を伺います。 細目2、3回目ワクチン接種について。 広報きみつ2月号の発行日である2月1日から教育福祉常任委員会があった2月18日までの間に、一部の市民だけ3回目接種を早めた事案が何件あったか伺います。 細目3、市役所の電話録音について。 2月から始まった市役所の電話録音について、録音後に聞き直した事例が何件あったか伺います。 ○議長(三浦章君) 石井市長。     (市長 石井宏子君登壇) ◎市長(石井宏子君) 13番、下田剣吾議員のご質問にお答えいたします。 大綱1、市長公約「乗り合い交通網の整備」について、細目1、新年度実現するスクールバス等を活用した実証実験についてお答えいたします。 私は、施政方針でも申し述べさせていただきましたが、人口減少等に伴う利用者の減少から公共交通の維持確保が困難な状況にあるものの、免許返納後の高齢者の移動手段の確保などから、公共交通に求められる役割はこれまで以上に高まっているものと痛感しております。 一方、本市のスクールバスにつきましては、学校再編に伴う児童、生徒の通学時の安全を確保するため運行しておりますが、児童、生徒の利用しない時間帯の有効活用がこれまでの課題であることから、スクールバスの空き時間を活用した乗り合い交通の実証実験を実施してまいります。 実証実験では、小糸地区内において週2日程度、日中の時間帯に運行することとし、予約制により利用者の最寄りの自治会館等から地区内のスーパー、病院や基幹交通に接続するバス停までの送迎を検討しております。 引き続き、利用料金や交通事業者、学校関係者等との調整を図る中で、本年8月頃の運行開始を目指してまいります。 ご質問をいただきました隣接エリアへの利用拡大につきましては、交通事業者のご意見なども踏まえ検討してまいります。 大綱2、子ども、若者のための政策を充実させるために、細目1、コロナによる保育所、学校、放課後児童クラブの休校休園に対する支援について、細目2、中学卒業後の特別支援と進路について、細目3、完成した50周年記念かるたについて、細目4、2015年文部科学省通達への対応について、細目5、中止した成人式の代替行事についてにつきましては担当部長から、細目6、消防団員と家族を支援するためににつきましては消防長から、大綱3、道路の破損について、大綱4、公平でハラスメントのない市役所の実現についてにつきましては担当部長からご答弁申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(三浦章君) 嶋野保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(嶋野晃広君) 自席から答弁をさせていただきます。 大綱2、子ども、若者のための政策を充実させるために、細目1、コロナによる保育所、学校、放課後児童クラブの休校休園に対する支援についてお答えいたします。 現在、保育園等においても、新型コロナウイルス感染拡大により、園児や職員の感染者数が増加しているため、施設内での感染拡大の防止を目的とし、状況に応じてクラス閉鎖や休園等の措置を行っております。 このため、保育園等がクラス閉鎖または休園となった際、保護者の仕事の都合等により、どうしても保育が必要という場合には、感染防止に十分配慮した上で代替保育等を実施しているところです。 また、放課後児童クラブにおいては、利用児童が感染者となった場合は、消毒等の適切な処置を行い、なるべく早期に再開いただくようお願いするとともに、濃厚接触者や学級閉鎖の対象児童には利用を控えていただくなど、感染拡大防止に配慮しつつ運営されるようご協力をいただいております。 コロナ禍においては、保育園等が果たす社会的機能の維持を図ることが重要であることから、今後も感染予防に最大限配慮し、必要な方に対する保育の提供に努めてまいります。 以上でございます。
    ○議長(三浦章君) 安部教育部長。 ◎教育部長(安部吉司君) 自席から答弁をさせていただきます。 細目2、中学卒業後の特別支援と進路についてお答えいたします。 市立学校の特別支援学級在籍者数は、令和3年5月1日時点で、小学校185名、中学校71名となっております。 また、特別支援学級に在籍していた生徒の中学校卒業後の進路につきましては、令和2年度におきましては、県立学校が約5割、県立特別支援学校が約3割、私立高校が約2割となっております。 各中学校では、進路指導の際、生徒や保護者との面談などを通して、一人ひとりがそれぞれの特性に合った将来を見据えた選択ができるよう助言や支援を行うとともに、保護者の承諾の下、在籍中に行っていた個別の支援内容を進学先へ引き継ぐなど、支援が継続されるよう努めているところでございます。 また、高校進学後も、保護者からの相談やこども家庭相談室との関わりがあった支援が必要な生徒に対しましては、高校に出向き支援を行うほか、医療機関や支援機関へつなぐなど、必要な支援を引き続き行ってまいります。 続きまして、細目3、完成した50周年記念かるたについてお答えいたします。 令和版君津ふるさとかるたは、企画、制作にご尽力をいただきました青少年相談員連絡協議会の皆様の熱意と、すてきな句を寄せていただいた小学生、またご協力いただいた多くの皆様のおかげで、本市の魅力が詰まった市制施行50周年を彩ってくれるすばらしい作品となりました。 既に広報きみつにおける特集記事の掲載や、記者会見を通じた報道機関への発表、またかずさエフエムの番組でのPRなど、周知を行っているところでございますが、今後も青少年相談員連絡協議会の皆様と協力しながら、SNSを通じての情報発信や私立学校、幼稚園、保育園などへの周知を広く行い、普及に努めてまいります。 細目4、2015年文部科学省通達への対応についてお答えいたします。 2015年4月の文部科学省からの通知「性同一性障害に係る児童生徒に対するきめ細やかな対応の実施等について」では、当該児童、生徒の支援に係る具体的な配慮事項が示されております。性同一性障害の児童、生徒が感じる性への違和感の強弱や自身の障害に対する理解度などはそれぞれ異なることから、個々の状況に応じた対応が必要となりますが、本市の小中学校におきましては、この通知に基づき、本人や保護者の不安や悩みに寄り添い、安心して学校生活が送れるよう努めているところでございます。 また、制服等のデザインや色などの選定につきましては、学校や地域の伝統などを考慮しつつ、保護者や地域の皆様のご意見を踏まえて決定しているところでございます。 ご指摘の多様な性に対する理解につきましては、現在も学校職員への研修を通じて理解を深めているところでございますが、今後におきましては、児童、生徒または保護者への理解を深めていただけるよう努めてまいります。 細目5、中止した成人式の代替行事についてお答えいたします。 令和3年1月に実施を予定しておりました成人を祝う集いは、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、集合型での集いとしては中止いたしましたが、お祝いメッセージの動画配信やインスタグラムを活用した写真展など、オンラインによる代替事業を実施いたしました。 また、地区ごとに実行委員が中心となり、記念文集の作成や恩師からのビデオレター配信など、集まることが難しい中でも工夫した取組を行ったところでございます。 仲間と再会できる機会の提供につきましては、対象となる若者の希望に沿えるよう、まずは当時の実行委員会と意見交換をしてまいりたいと思います。 以上でございます。 ○議長(三浦章君) 榎本消防長。 ◎消防長(榎本弘君) 自席から答弁させていただきます。 細目6、消防団員と家族を支援するために。 お答えいたします。 消防団員の報酬等につきましては、国において令和3年4月に非常勤消防団員の報酬等の基準が定められ、これまでどおり災害対応等に係る即応体制を取るために必要な作業や、消防団員という身分を持つことに伴う日常的な活動に対する年額報酬と、今回新たに創設された出動に応じて支払われる出動報酬の2種類とするなど、見直しを求められたところであります。 これらを踏まえ、本市消防団員のさらなる処遇改善を図るべく、本基準に見合うよう各種見直しを進めているところでございます。 水利点検や畦畔焼き、どんど焼き等につきましては、即応体制を取るために必要な作業、もしくは各地域に応じた消防団員という身分を持つことに伴う活動であると考えております。 以上でございます。 ○議長(三浦章君) 出口建設部長。 ◎建設部長(出口勝君) 自席から答弁させていただきます。 大綱3、道路の破損について、細目1、局所的な市道の不具合についてお答えいたします。 市道につきましては、大型車両の交通量や現場状況等を考慮し、道路構造令に基づき整備しております。そのため、一般的に車両の通行によって発生した路面のひび割れ等については、道路管理者が補修を行っております。 しかしながら、国道127号小山野交差点から大山野方面に向かう市道8号環線の道路側溝が破損している個所につきましては、道路構造令に基づいて整備した側溝を大型車両が作業場の出入口として利用していることが原因であることから、その事業者の責任において重車両に対応した側溝への改修を指導しております。 また、市道小山野山高原線の路面汚損につきましては、原因者である事業者に汚損した路面の修理及び清掃を行うよう指導しております。 今後も利用者が安心で安全な通行ができるよう、道路施設の維持管理に努めてまいります。 以上でございます。 ○議長(三浦章君) 嶋野保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(嶋野晃広君) 大綱4、公平でハラスメントのない市役所の実現について、細目1、生きがい支援センターにおける苦情についてお答えいたします。 生きがい支援センターの利用者からの苦情につきましては、当該職員に聞き取りを行ったところ、生きがい支援センターの使用方法に関して行き過ぎた注意を行ったものであったということが分かりました。 施設管理においては、利用者に注意事項を分かりやすく伝えるとともに、相手を尊重した話し方、接し方が必要であると考えております。 今後、市民に対応する際には、接遇の基本に立ち返り、相手の心情を考慮して適切な対応を行うよう職員を指導してまいります。 続きまして、細目2、3回目ワクチン接種についてお答えいたします。 新型コロナワクチン接種につきましては、接種後の時間の経過とともに、感染予防効果や、高齢者においては重症化予防効果が徐々に低下することから、2回接種を終了した方のうち一定の期間が経過した方を対象に3回目のワクチン接種を行っております。 本市においては、令和3年12月から医療従事者を対象に3回目接種を開始し、2月13日からは市内においても住民向け接種を本格的に開始したところです。 国が接種間隔を8か月から6か月へ短縮する方針に変更したことを受け、本市においても接種券の前倒し発行に向けて準備を進めてまいりました。取り急ぎ、職域や大規模接種会場などで接種を希望する方につきましては個別に接種券を発行することや、65歳以上の方につきましては予約状況に空きがあれば指定日よりも前に接種できることを広報きみつ2月号やメール配信等でお知らせしたところ、2月1日から2月18日までの間に、接種券の早期発行は434件ありました。また、65歳以上の方で予約を早めた件数につきましては、把握はしておりません。 接種券の発送につきましては、2月25日時点において、64歳以下で2回目接種から6か月以上経過した方には接種券を発送したところであり、今後も6か月経過した方には順次発送し、接種の加速化を図ってまいります。 以上でございます。 ○議長(三浦章君) 荒井総務部長。 ◎総務部長(荒井淳一君) 自席よりご答弁申し上げます。 細目3、市役所の電話録音についてお答えいたします。 市役所の電話録音につきましては、市への電話問合せが多く、内容も多様化している中で、聞き間違い、言い間違い等によるトラブルを防止し、より一層の市民サービスの質の向上と、加えて犯罪の抑止力にもつながるため、本年2月に開始したところでございます。 録音後に聞き直しを行いました事例につきましては、2月末現在で7件となってございます。 以上でございます。 ○議長(三浦章君) 下田剣吾君。 ◆13番(下田剣吾君) 大変前向きな答弁を多くいただきまして、ありがとうございます。 また、今日は多くの方が傍聴に来られておりますが、市長が乗り合い交通網の整備という公約をすばらしい決断で、12月に提案して、そして3月、その間の準備も含めれば、かなりスケジュールとしては劇的な速さで実現をしていただきました。 答弁の中では、小糸地区内において週2回程度、日中のスクールバスを使わない時間帯に最寄りの自治会館等から地区のスーパーや病院に行けるように、あるいはバス停までの送迎などを計画しているということで、市長、本当にありがとうございます。市民の皆さんも本当に喜んでいるし、市長が公約を果たせたということも私はうれしく思います。 これに関してはすごいことで、スクールバスの昼間利用というのは、関東では多分やっていないですよね、本当に画期的なことだというふうに思います。なぜかといえば、スクールバスの担当は教育であり、そして交通はそれぞれ建設だったり企画だったりということなんですが、その垣根を超えて、そしてまさに市民の悩みを解決していこうということで市長の意思を受けて非常にすばらしい。 もう少し詳しく説明すると、今教育部長をやっているのは、まさに企画で交通を担当していた安部さんです。そして、竹内部長がもちろん頑張って、馬場さんも頑張ったんだけれども、それを支えているのは教育委員会でスクールバスを担当していた高橋さんが企画の次長に行って、まさに垣根を超えて、この問題の難しさも分かりながら、それを超えてしっかり実現していこうという職員の方のご努力もあって実現したということで、市民の皆さんに喜んでいただければなというふうに思います。 私の提案としては、周南地区の山間部に関しては一度もコミュニティバスが走ったことがありません。人数は確かにあまり多くないかもしれないけれども、買物や病院に困っている方がいらっしゃるということで、もう1つの問題は、周南地区から、当然今の生活圏からいけば駅のほうに行っている人が多いんだけれども、現実的にはタクシーも通っていてほかのバス路線もある中で、山間部の人たちが市街地に向かうために乗り合い交通を導入するというのは非常に難しい。ですから、限定的ですけれども、小糸のおどややウエルシアや歯医者さんや美容院や、そういうところを使っていただけるならば、山間部から小糸のほうに、ちょっとやったことないかもしれないけれども使うことができますよ、鈴木病院も使えますよということができるかどうかというのは、まさに実験してみないと分からないことなんですよね。 ですので、泉と尾車は本当に隣接していますから、ぜひこれを前向きに、まさにやってみないと分からないんだから、どこまでやれるか、事業者の理解も得て検討していただきたいと思いますが、見解をお聞きします。 ○議長(三浦章君) 竹内企画政策部長。 ◎企画政策部長(竹内一視君) 自席からご答弁させていただきます。 市長答弁もさせていただきましたとおり、今回の実証実験におきましては、小糸地区における実証実験に取り組んでまいりたいと、このように考えております。 その上で、ご提案の周辺地区におけます運行区域の拡大につきましても、交通事業者などの様々なご意見などを踏まえるなどして、また検討させていただきたい、このように考えております。 以上でございます。 ○議長(三浦章君) 下田剣吾君。 ◆13番(下田剣吾君) ぜひ検討していただければなと思います。半年だったり1年だったり、それぞれ実験の内容を見直すタイミングがあると思いますので、よりよく市民の方に使っていただけるように、また市民の方もぜひ多く使ってもらって改善を図れたらなというふうに思いますので、よろしくお願いします。夏頃始まるということなので、ぜひお願いします。 続いては、保育園や学校の休園、休止に伴う保護者の負担軽減についてということで、現時点でも、同じ保育園の別の部屋で受けたり、どうしても保育を受けられないというようなことであれば柔軟に対応しているということで、それに対して混乱は起きていないのかなというふうに思いました。大変保護者の立場に立ってやっていただいていると。 ただ、仕事ができなくなると収入を得られなくなるということで、若い世代にとっては非常に大きな負担ですので、ぜひしっかり支援をして、人数が増えた場合に備えてもう少し仕組みをつくるように頑張っていただきたいと、これは強く要望します。 関連して、子育て世代の教育に関する負担として、生徒たちは熱を測って、症状というのを毎日書いて提出していますよね。これはデジタル化にたけている教育部長としては、デジタル化して、保護者の負担が軽減したと思うんですけれども、今紙と判こでやっていることはないですよね。 ○議長(三浦章君) 安部教育部長。 ◎教育部長(安部吉司君) お答えいたします。 今ちょっと私の記憶の中では、ホームページ等を使って、熱とか健康状況の報告をしていた時期があったということを記憶しておりますが、現段階でちょっとどういう状況かというのは把握しておりません。申し訳ございません。 ○議長(三浦章君) 下田剣吾君。 ◆13番(下田剣吾君) しっかり紙と判こで今やっておりますので、まずはこういうところから、静岡市もGoogleフォームを使っていますが、欠席連絡なんかもそういうふうにやれば、誰がどういう理由で休んでいて、その人の体温がどうかというのが教育委員会のパソコンでも学校のパソコンでも分かるというのは非常に簡単な仕組みですよね。お金もかからないので、ぜひまずここから、教育部長がいる間に実現することを待っていますので、DX推進課とも協力してぜひやっていただきたいと、これはお願いをいたします。 特別支援については、あまり聞いたことのない情報があったかもしれません。小学校185名、中学校71名の方が特別支援学級で学ばれているということが分かります。非常に丁寧に指導、教育ができているという現状があります。 また、進路については、令和2年度において県立高校が5割、特別支援学校が3割、私立高校が2割ということで、基本的には進学率は100%という状況であるということが答弁にございました。 具体的には、私が補足すると、県立高校でいうと、天羽高校とか、あるいは青葉高校でも通級の仕組みができたりしているんですが、現実にはあまり今行っていないというようなことがあって、特別支援学校の高等部に行った場合は就職率がほぼ100%であるというような状況がございます。 やっぱり急に高校に行ったときに戸惑う生徒が多いというのを天羽高校の関係者から聞いているわけですが、中退率は分かりますか。 ○議長(三浦章君) 安部教育部長。 ◎教育部長(安部吉司君) お答えいたします。 高校中退率までは分かりませんが、やはり中退者はいるというようなお話は聞いております。 以上でございます。 ○議長(三浦章君) 下田剣吾君。 ◆13番(下田剣吾君) ですので、私たちが本当に中学校まで一生懸命こうやって支えている現状がある。しかし高校に行ったら、授業だったり友達との関係だったり先生との関係だったり、事情はそれぞれだと思いますが、悔しくも中退されていくという現状があります。そこの結びつきに関して、相談があった生徒、あるいは保護者から求められれば情報の共有だったり支援をしているということだったんですけれども、これは全員やっぱり、橋本議員も言ってましたけどやるべきだと思いますよ。 私たちが視察に行った先進地では、保育園、幼稚園から高校を卒業して就職するまでの間、一つのファイルで発達支援を把握して、最後の就職先にまでどういう特性があってどういうことを支援してほしいかというのを引き継いでいくというのがありました。 相談されたら、保護者が許可したらじゃなくて、中学卒業のときに高校にしっかりと引き継いで、その支援が受けられますよということを全員にやるということをぜひこれは教育長の責任でやっていただきたいなと思います。もちろん今も相談に来れば親切にしてもらっているので、これは全員やりましょうよ。これはぜひ提案をさせていただきます。 50周年記念かるたについては、資料を配信してございます。すごくカラフルで、かわいくて、青少年相談員の皆さんも夜中まで会議をして、仕事をしながら一生懸命作ったということでございます。 提案した私立の学校とか幼稚園とか放課後等デイサービスにも声をかけてくれるということでした。ここで肝腎なのは、売ることに対して、今、青少年相談員さんは一生懸命頑張っているんだけれども、そこのところまで全部相談員さんたちの責任にするような感じにはしないでほしいんです。つまり、みんなの苦労でできたんだから、職員もあらゆるチャンネルで総力を挙げて、ふだん付き合いがないところにも営業的なものをして、みんながハッピーになるように、市の責任でやってほしいということですので、その点もぜひご考慮いただければと思います。 文部科学省通達に関してなんですが、これは本当に教育委員会よくないと思います、遅れているなというふうに思いました。実際この通達が来てから、個別というか、具体的な政策としてこれを改善しましたよというのはほとんどないんですよ。研修なんかはもちろんするようになったけれども。 例えば教育長、自席でいいので一言お聞きしたいんですけれども、教育において、スラックスを女子がはいたら駄目だということが一つでもありますか。 ○議長(三浦章君) 粕谷教育長。 ◎教育長(粕谷哲也君) お答えいたします。 駄目だという、その意味はどういうことですか。     (「教育上よくないことはありますか」と呼ぶ者あり) ◎教育長(粕谷哲也君) それはないというふうに私は思います。 ケース・バイ・ケース、寒いときにズボンをはく、これは当然あってしかるべきだというふうに思います。 以上でございます。 ○議長(三浦章君) 下田剣吾君。 ◆13番(下田剣吾君) これはどういうことかというと、やはりいろんな統計やデータを見ても、やっぱり一定数性自認の問題で悩んでいる人たち、あるいは悩んでいる子どもがいらっしゃるということは、もう今の最新の知識で皆さん知っているところだろうと思います。 でも、それに対してどうするかというときに、本当に特定のための特定の政策をやるんじゃなくて、どういうことかというと、青森県や岩手県や群馬県、みんなやっているんですよね。それは何かといえば、寒さや、あるいは小学校のとき私服でズボンをはいていたから、スカートよりはズボンをはきたいという子どももいる。あるいは、性自認の問題でスカートをはきたくないという子もいる。そこを問うんじゃなくて、どんな理由でもいいから、もしかしたら誰かが苦しい思いをしているかもしれないという前提に立って、唯一大人ができることがスラックスの導入なんですよ。 だから、困っている人をあげつらってやるための政策じゃなくて、私たち大人の配慮として、あるいは想像力としてできることとして提案をしているので、特別な人に特別な支援をということじゃなくて、まさにSDGsの時代、多様性の時代に一歩ちゃんとやれることをやりましょうよということなので、そこは勘違いしないで、私たちも勉強が足りないところありますよね。でも、皆さんもやっぱり考え方を変えていかないといけませんので、その点はどういうふうにやるか、本当に教育者の皆さんに任せますので、どうか少しでも今が変わるように、よろしくお願いをいたします。 成人式の代替行事についても、今年、私も石井市長の成人式のメッセージ、すごく温かい気持ちで聞きました。ああいうことを今年の子どもたちはやれてよかったなと思います。ぜひ中止になったあの世代の人たちに対して何かやってほしいと思いますが、見解をお聞きします。 ○議長(三浦章君) 安部教育部長。 ◎教育部長(安部吉司君) お答えいたします。 やはり成人式がやれなかったという当時の若者たちにとっては残念な部分として、やはり会えなかったというところがあろうかと思います。ですので、先ほども申し上げましたが、当時の実行委員会、こういった方と意見交換をして、どういう形がいいのか、そういったことを協議した上で、当事者たちが納得するような形にしていきたいというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(三浦章君) 下田剣吾君。 ◆13番(下田剣吾君) 前向きな答弁をありがとうございます。ぜひよろしくお願いします。 一生に1回、皆さんもよく分かっていると思うんですけれども、親心として、大人としてぜひやってあげたいという気持ちは一緒だと思いますので、ぜひご協力をよろしくお願いします。 消防団の報酬についても、まず対象外であった水利点検や芝焼き、あるいはどんど焼きの警戒というものに対しても、来年からはきちんと出したいというような意向がありました。本当にありがとうございます。 また、関連しまして操法大会についても、全国に先駆けて早々に中止を決めていただいて、団員からも本当に団員の気持ちになって判断してくれているなという声がありました。消防委員長や消防団長や消防長や皆さんの本当に賢明な判断のおかげだと思います。本当に感謝申し上げます。 今後も、ぜひ団員の立場に立って判断していただきたい。また、操法大会についても、私はやっぱり火災や防災に対する訓練は全員が参加するべきだと思います。操法大会は、もちろんやりたいという人がいるのはよく分かっていますが、やっぱり全員が義務的に参加するものとしては、やはり火災や防災対応、そういう訓練にするべきじゃないかなと思いますので、そのあたり、また形をしっかり考えていただいて、負担にならないようによろしくお願いいたします。 道路の破損については、配信した写真を御覧ください。 これは、市の道路です。市の道路がこんなに泥や土に覆われていて、指導しましたという言葉があったんですが、これで皆さん納得できますか。一つの道を造るのに、例えば山高原線であれば、自治会長が20年以上にわたってずっと要望を重ねてきて、鈴木前市長も情熱を持ってこの問題をやって、やっと抜けた、その道路が今まさにこの泥や石に覆われている状態で、業者を指導しようとしても、何でそんなことやらなきゃいけないんですか、もうやっていますよというような感じです。 これはいずれも市外の業者ですが、もし環境行政、道路行政が厳しい市に行ったら、こんなこときっとやっていないと思いますよ。君津市はこの道路の管理に関して甘いと思われているんじゃないかと私は懸念します。厳しい町に行って同じことをするのか、多分そうじゃないですよね。 道路は、地域の皆さんや自治会や市民みんなの情熱、過去の職員の人たちの積み重ねでできています。ですので、管理することも同じ情熱を持って、市民の人がこの泥や石を巻き上げながら毎日通勤している気持ちをぜひ考えていただいて、少しでも改善するように心からお願い申し上げます。今も側溝も壊れたままですから、ぜひよろしくお願いします。 次は、公平でハラスメントのない市役所ということで、生きがい支援センターについても、率直に間違ったことをしたということで認めていただきました。 生きがい支援センターは、利用率は高いか低いかというと、低いですよね。ほかの施設よりも使ってもらえていない。私はその背景にこうした対応があったんじゃないかと思います。 多くの人が、普通の市民がたくさん使えるように、ルールの改善、あるいは広く開くオープンの姿勢も含めて、その数字で示していただけるように、これは厳しくお願いをいたします。 誰か特定の人のためにある施設じゃありません。よろしくお願いします。 3回目のワクチン接種についてなんですが、これについては指摘するのは1つだけです。 3回目のワクチン接種を早くできるというのを市のホームページに載っていたかどうか一言だけ、聞かせください。 ○議長(三浦章君) 嶋野保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(嶋野晃広君) お答えいたします。 3回目のワクチン接種、これにつきましては、市の広報の2月号のほうでも、先ほど答弁したとおり、職域接種、大規模接種などで接種予定の方は個別に接種券を発行しますので……     (「質問に答えていない、ホームページについて」と呼ぶ者あり) ◎保健福祉部長(嶋野晃広君) ごめんなさい。ホームページにつきましては、早くできるというのは明確な記載はなかったように記憶しております。 以上でございます。 ○議長(三浦章君) 下田剣吾君。 ◆13番(下田剣吾君) ホームページには書いていないんですよ、早くできるというのが。どこに書いてあるかというのを示すと、空きがあれば前に接種できますと2月の広報にも一部書いてありました。一番分かりやすく書いてくれたのが、市長のフェイスブックなんです。空きがあればもっと早く受けることができますという表記があります、配信した資料のとおりです。 これなぜ苦言を呈するかというと、台風の後に久留里線が再開したという情報を、市長は市のホームページじゃなくて自分のフェイスブックにだけ載せたんです。ですので、こういう大事な公の情報は個人のところじゃなくて、個人のところで出すのももちろんいいですよね、多くの人に届きますから。だけれども、そうしたら同時に市のホームページ、公の場所にも同じ情報を載せることがやっぱり為政者としての礼儀ですよということをお伝えいたしました。なので、それについては、次こういうことがないように気をつけていただきたいなと思います。 あとは、3回目接種を早くすることは、みんなにとっていいことじゃないですか。だから、それについてはこれ以上言いませんので、みんなで協力して3回目接種を進めていただければと思います。ぜひ希望者は早く受けていただけるように、私もお願い申し上げます。 最後は、電話録音についてなんですが、親の介護で悩んでいる、どうしよう、あるいは保育園入れなくてちょっと不安だ、落せん通知が来たといって市に電話をかけるとどういう声が流れるかというのをちょっと聞いてもらいたいと思います。 議長の許可をいただいていますので、流します。 「君津市役所です。この通話はサービス向上のため録音しております」という音声が流れるということでございます。 なので、もうちょっと優しい声でしっかり、逆に言えば、例えば市のアピールをしたっていいと思うんですよね。総合計画を今作っていますよとか、マイナンバーカード作ってくださいとか、あるいはもう少しきれいな声、人間的な優しい声、私は市長の声でもいいと思いますし、そういう、まず明るいことを言って、品質対応のために録音しますということを言うのと、困ってかける人に対して突然こういう機械的な音声をばんとやるのは、あまりにおもてなしの心が欠けていると思います。ですので、そこはぜひ工夫をしていただきたいなと思います。 もう1つは、聞き直しの権限について、現状は、私が言ったので、どこの課で、どういう理由で、どうだという記録を残してくれるようになりました。でも、それは私が言ったから残すようになったので、それじゃ駄目です。 録音する以上は、そのデータをどういうふうに運用するのか。現在は要綱に定められていませんよね。ですので、それをしっかり定めるということをお願いしたいと思います。 もう1つは、我々がお願いした電話録音でもありますので、過去、防犯カメラを置いてほしいというようなことも言いました。包丁による事件があった場所、あるいは議会の入り口なんかも、大声を出したり胸ぐらをつかんだりする市民の方がいらっしゃいました。そういうところにはきちんとカメラを設置して、犯罪の防止という意味では、頼んだことの片方だけやるんじゃなくて、そちらのほうもぜひ検討いただいて、市役所が安全で皆さんが働きやすく、市民の方も親切に感じる市役所をぜひつくっていただきたいと思います。これは要望で終わります。 以上で私の質問を終わります。 ○議長(三浦章君) 以上で、13番、下田剣吾君の個人質問を終わります。 ここで議事の都合により暫時休憩いたします。 △休憩宣告 午前10時50分--------------------------------------- △再開宣告 午前11時00分 ○議長(三浦章君) 再開いたします。 休憩前に引き続きまして、一般質問を行います。 16番、須永和良君の発言を許します。 須永和良君。     (16番 須永和良君登壇) ◆16番(須永和良君) 16番、須永和良でございます。議長より発言の許可を得ましたので、通告に従い質問を行います。 質問に先立ち、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に関し、明確に強く抗議し非難をいたします。 小さな子どもが犠牲になる様子が報道されています。小麦の値段が上がったり、カニやサーモンが値上がりしたりしても私は我慢できます。ガソリンや電気代が上がれば、多くの産業に悪影響が出ます。しかし、それでもウクライナの人たちの置かれた状況に比べればましだと思います。ウクライナの子どもたち、市民を救えるのであれば、喜んで耐えられます。日本も天然ガス等を含めたエネルギーのロシアからの輸入を停止する強い経済制裁を行うことを望みます。 それでは、早速質問に入ります。大綱3点、細目4点の質問です。 大綱1、君津市本庁舎の再整備について、細目1、庁舎再整備の財源について伺います。 間もなく東日本大震災から11年を迎えます。改めて防災、減災の備えを検証するとともに、多くの犠牲をきちんと教訓としてつないでいけているか考える必要があります。大規模災害時には庁舎は災害対応の基点となります。倒壊までしなくてもガスや電気、給排水などの機能不全、あるいは2次災害の危険性があり庁舎に入れないような状況になれば、災害対応はかなり後手に回ります。それは結果として市民に不利益をもたらします。庁舎を再整備するために財源として基金や国・県補助金、民間資金が考えられます。 そこで、3点伺います。 1点目として、まず基金に関して、市有地等を売却して得る収入は臨時収入であり、その額がなくても市は例年どおりの運営ができるはずです。このたび南子安共同調理場の売却等が決まりましたが、公有財産の売却等による収入は基金に積み立てるべきだと考えますが、見解を伺います。 2点目として、国・県補助金に関して、庁舎の再整備に活用できる補助金にはどのようなものがあるのか。また、社会資本整備総合交付金の暮らし・にぎわい再生事業の枠を活用するには、中心市街地活性化基本計画の見直しをする必要があると思いますが、見解を伺います。 3点目として、民間資力の活用について。民間企業が参入するためには、それなりのメリットがなければなりません。民間資力で建設する場合には、建物としての資産価値が下がらないことが重要であり、そのためには君津駅駐輪場などの市有地を活用することが最も適していると考えますが、見解を伺います。あわせて、早い段階から民間企業に提案を求める庁舎再整備案の公募を実施したらどうかと考えますが、見解を伺います。 細目2、庁舎再整備の時期について伺います。 令和3年12月の一般質問では、将来の財政負担等も考慮し、本庁舎の整備時期を見定めていく必要があるとの答弁でした。私は、一般官庁施設としての耐震性能を満たしていない本庁舎は、可能な限り早期に再整備すべきだと考えます。 そこで、GIS値1.0以上とされているところ0.98で耐震性能をおおむね満たしているとする根拠を伺います。例えば、水質検査の基準などであれば、1.0を満たしていなければ、それは「満たしていない」であります。それを0.98でおおむね満たしているという表記は疑念がありますので、そこを明確にしていきたいと思います。また、仮におおむね満たしているというような表記で正しいとしても、であれば急がなくていいとする理由があるのであれば、それも伺います。 大綱2、学校再編第3次実施プログラムについて、細目1、現在の進ちょく状況と今後について伺います。 八重原地区を核とする学校再編第3次実施プログラムは、令和2年度中に策定ということでしたが、大幅に遅れています。これまで、反対意見がありながらも、子どもたちの教育環境の整備が第一という観点から、単学級、複式学級の解消を基本に行ってきました。学校再編が大幅に遅れているということは、今までの適正規模の考え方は変わってしまったのか、見解を伺います。また、北子安小学校と外箕輪小学校の現在の児童数と今後の予測についても伺います。 大綱3、市内産業廃棄物最終処分場の増設への対応について、細目1、令和4年度施政方針について伺います。 令和4年度施政方針は、石井市長4回目の施政方針です。過去の施政方針を見比べたところ、環境面においては令和元年度、令和2年度には産業廃棄物最終処分場という言葉が出てきます。令和3年度からはその言葉がなくなり、令和4年度施政方針では「本市のかけがえのない財産である豊かな水と緑を守り、後世に引き継いでいくことは、私たちに課せられた重要な責務であります。この貴重な財産を脅かすことに対しましては」と書かれています。この脅かすこととはどのようなことを指しているのか伺います。 また、しっかりと監視を行うと書かれていますが、脅かす行為に対する行動が監視というのはどういうことなのでしょうか、詳細を伺います。 以上で一次質問を終わります。二次質問は質問席から行います。 ○議長(三浦章君) 石井市長。     (市長 石井宏子君登壇) ◎市長(石井宏子君) 16番、須永和良議員のご質問にお答えいたします。 大綱1、君津市本庁舎の再整備についてにつきましては担当部長から、大綱2、学校再編第3次実施プログラムについてにつきましては教育長からご答弁申し上げますので、よろしくお願いいたします。 大綱3、市内産業廃棄物最終処分場の増設への対応について、細目1、令和4年度施政方針についてお答えいたします。 君津の水と緑を守り、市民の安全と安心を確保することは、市長としての重要な責務であります。施政方針では、臨海地域の工場や各種事業所で環境基準や環境法令等の規制基準に適合しない活動が行われた場合や、増設を繰り返す産業廃棄物最終処分場を含め、本市の貴重な財産を脅かす行為に対しての強い姿勢を表明したものでございます。 中でも新井総合施設株式会社の産業廃棄物最終処分場につきましては、第1期処分場から一貫して反対しているところであり、現在もその考えは変わっておりません。現在、同社では第3期増設工事が進められており、既に第3の1処分場は稼働していることから、当該建設工事の施工状況や廃棄物の埋立て状況を現地で確認するとともに、水処理施設の排水や御腹川の水質検査、巡回パトロール等を行うことにより、周辺地域の自然環境や生活環境に影響が及ばないよう、引き続き監視に努めてまいります。 以上でございます。 ○議長(三浦章君) 粕谷教育長。     (教育長 粕谷哲也君登壇) ◎教育長(粕谷哲也君) 私からは、大綱2、学校再編第3次実施プログラムについて、細目1、現在の進ちょく状況と今後についてお答えいたします。 平成28年3月に策定した本市の学校再編基本計画では、子どもたちが集団の中で多様な考えに触れ、認め合い、協力し合い、切磋琢磨することを通じて、一人ひとりの資質や能力を伸ばすことができるよう、学校の適正規模の確保が必要としております。 本市の適正規模の基準は、クラス替えのできる1学年2学級以上、小学校においては12学級から18学級、1学年2学級から3学級であり、現在も適正規模の考え方に変わりはございません。 学校再編第3次実施プログラムにつきましては、これまで多岐にわたる条件整理を行うとともに、関係者や地域のご意見を伺いながら検討を進めてまいりました。さらに、新たな総合計画の下、人口減少の克服に向けた取組の状況など、市街地におけるまちづくりの動向も踏まえて、対象の地区を広く捉え、学校の適正規模、適正配置を見極めていきたいと考えております。 将来を見据えて手戻りのないように検討を進め、具体的な内容をお示しできる段階になりましたら、ご報告をさせていただきます。 なお、現在の児童数につきましては、北子安小学校の1年が35名、2年が27名、3年が39名、4年27名、5年41名、6年36名で計205名となっております。外箕輪小学校の1年が21名、2年が15名、3年が25名、4年25名、5年16名、6年35名で計137名、令和4年度の入学予定者数は2月末時点で北子安小学校が27名、外箕輪小学校が19名となっております。 以上でございます。 ○議長(三浦章君) 竹内企画政策部長。 ◎企画政策部長(竹内一視君) 自席から答弁をさせていただきます。 大綱1、君津市本庁舎の再整備について、細目1、庁舎再整備の財源につきましてお答えをいたします。 本庁舎の再整備につきましては、建て替えの方向性を基本としつつも、施設規模や事業手法等につきまして庁内で検討しているところでございます。庁舎整備の事業費につきましては、個別施設計画におきまして、現庁舎と同程度の延べ床面積で再整備した場合、解体費などを含めまして約130億円と試算をしてございます。 このようなことから、自主財源の確保はもとより、国や県の補助金、民間活力の活用などにつきましてさらなる検討を進めるとともに、市有地の売却やファシリティマネジメントの推進によりまして、得られる効果額は単に一般財源化するのではなく基金に積み立てるなど、庁舎をはじめとする公共施設の整備に有効活用できるようにしてまいります。 次に、国や県の補助金の活用につきましては、市川市や四街道市の住宅・建築物安全ストック形成事業、木更津市の暮らし・にぎわい再生事業などの社会資本整備総合交付金のほか、ZEB関係では、埼玉県八潮市のレジリエンス強化型ZEB実証事業の二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金などの活用事例を把握しているところでございます。これらの様々な補助金の交付要件等を精査するとともに、ご指摘の中心市街地活性化基本計画の活用も視野に入れまして、補助金を最大限に活用できるよう取り組んでまいります。 次に、民間活力の活用につきましては、資産価値が高い駅周辺の市有地の活用は有効な案の一つとして認識をしておりますが、市営坂田駐車場の市有地をはじめ、近隣公共施設との連携も可能な現庁舎周辺での公募など、様々な可能性を検討してまいります。 以上でございます。 ○議長(三浦章君) 荒井総務部長。 ◎総務部長(荒井淳一君) 自席よりご答弁申し上げます。 細目2、庁舎再整備の時期についてお答えいたします。 本庁舎の耐震性能につきましては、平成18年度に実施しました本庁舎耐震診断業務に係る結果報告において、各階層のGⅠS値が最も低いところで0.98、最も高いところでは2.95を有していることから、おおむね耐震性能を満たしていると申し上げてきたところです。 また、この結果報告により本庁舎の使用期間については法定耐用年数などを考慮し、今後15年間程度とし、その間は使用できるよう必要最小限の維持補修や管理を行ってまいります。そして、他の公共施設の整備状況や将来の財政負担等を考慮し、再整備の時期を見定めていきたいと考えております。 今後も施設規模やPFIなどの建設手法等を引き続き検討してまいりますが、本市にとって有利となる国の制度改正や民間企業の施設整備の状況等にもアンテナを高く張り、官民連携による複合的な庁舎の建設など様々な手法を視野に入れ、広く情報収集に努めてまいります。 以上でございます。 ○議長(三浦章君) 須永和良君。 ◆16番(須永和良君) それでは、質問席から質問をいたします。 まず、庁舎再整備の財源についてなんですが、質問に対する答弁の中でファシリティマネジメントの推進により得られる効果額を基金に積み立てるという答弁がありましたので、これは非常に前向きな答弁でいいことだと思います。 また、今回、市庁舎の北と南の塗装、これは1億3,000万円ぐらいかかると思うんですが、これが予算には載っていませんでした。これがお金がなくてつけなかったのか、それとも再整備を急ぐことで、むしろ無駄にしないようにつけなかったのか分かりませんが、もしこれを意図的に削減したということであれば、そういった額もこういった公共施設、あるいは庁舎等の基金のほうに積み立てるようにしていけたら、早くできるのかなと思いますので、それも含めてよろしくお願いします。 今回、庁舎のことが少し動き出したということで、非常に喜ばしく思っています。中心市街地活性化基本計画の活用に関しても視野に入れという答弁でしたので、この中心市街地活性化基本計画は庁舎だけでなく、例えば民間の地主が、何とか平場の駐車場をマンションにするために協力してなどというときにも使えるものですので、ぜひ策定のほうをしていただきたいなというふうに思います。 また、最初のところで解体費等を含め約130億円という試算でしたが、この130億円の内訳について教えてください。 ○議長(三浦章君) 竹内企画政策部長。 ◎企画政策部長(竹内一視君) お答えいたします。 庁舎整備の事業費130億円でございますが、現庁舎の約2万平米で再整備した場合ということで試算してございます。庁舎本体の建築費といたしましては約90億円、既存庁舎の解体費といたしましては約6億円、石綿除去費といたしましては約20億円、そして設計監理費といたしましては約4億円、外構整備費などということで約10億円ということで、都合130億円と試算をしているものでございます。 以上でございます。 ○議長(三浦章君) 須永和良君。 ◆16番(須永和良君) 本体は90億円ですけれども、石綿除去費が20億円ですか。アスベストですよね、この除去費が20億円ということで、これはかなりかかるなという気がしますが、建築費用単体としては90億円ということですが、これ近隣の袖ケ浦市や木更津市との事業費と比べるとどのぐらいなんでしょうか。 ○議長(三浦章君) 竹内企画政策部長。 ◎企画政策部長(竹内一視君) お答えさせていただきます。 それぞれ諸条件が異なることから、一概に比較できるものではございませんが、袖ケ浦市では新築と既存庁舎の改修ということで約64億円、木更津市では民間事業者が整備する施設を庁舎として15年間賃借するという賃借料などにつきまして、最大で約81億円と見込んでいるというふうに伺っております。 以上でございます。 ○議長(三浦章君) 須永和良君。 ◆16番(須永和良君) 袖ケ浦が64億円で木更津が81億円ということですが、それぞれやり方が違うので、またこれに国・県補助金の部分があると一般財源の分はもっと少ないというふうに考えられますが、これらの状況を踏まえて、君津市のほうも床面積の見直し等で整備費用を削減できる見込みがあると思うんですが、見解を伺います。 ○議長(三浦章君) 竹内企画政策部長。 ◎企画政策部長(竹内一視君) お答えをいたします。 床面積ということで、木更津市の庁舎規模につきましては、先ほど申し上げた庁舎の中では約1万2,000平米、袖ケ浦につきましては約1万4,000平米をそれぞれ見込んでいるということから、これらを参考にいたしまして、規模の検討を引き続きさせていただきたいというふうに考えております。 あわせまして、現在DX推進計画を進めさせていただいている中で、行かなくてもよい窓口など、様々庁舎の規模の削減を図る取組につながることをする中で先ほど申し上げましたが、約90億円という事業費をできる限り削減をしていくような努力、そしてまた民間の活力なども活用させていただく検討などを併せてやらせていただきたいと、このように考えております。 以上でございます。 ○議長(三浦章君) 須永和良君。 ◆16番(須永和良君) 今、90億円ということでした。できる限り削減、特にレイアウトの見直し等でだいぶ削減できると私は思います。各階に会議室があるというのもちょっと無駄だなと思いますし、君津市の現庁舎は廊下も2本ありますよね。あれもシンプルにエレベーターを端に持っていって廊下を1本にしたりすれば、それだけで事務スペースがだいぶ取れますから、その辺の工夫をすれば、まだまだ見直せると思うので、70億円前後を目指して削減の工夫をしていってほしいなと思います。 次は、その庁舎の整備の時期ですね。何でおおむね耐震性能を満たしているという表記なのかというところの部分で、お答えの中では、最も低いところが0.98、最も高いところが2.95ということで、全体でおおむねという話なんですが、建物なんですから、1か所でも低いところがあるならば、それは満たしていないですよね。危険性があると考えるのが普通だと思うんです。階層ごとに判断しているということですけれども、例えば2階が0.98だから2階だけちょっと潰れちゃってもいいというわけじゃないですよね。なので、GIS値の低いところで捉えて、これは満たしていないという認識でいくのが適当ではないかと思うんですが、どうでしょうか。 ○議長(三浦章君) 荒井総務部長。 ◎総務部長(荒井淳一君) お答えします。 平成18年度に実施しました本庁舎耐震診断業務報告書には、GIS値は0.98から2.95の範囲であり、全階層でほぼ1.0以上を満足しているという記載がございまして、GIS値につきましては階層ごとに捉えていくものと理解しております。 以上でございます。 ○議長(三浦章君) 須永和良君。 ◆16番(須永和良君) じゃ、仮に1つの階層だけが被害を受けたとしても、市役所機能全体には影響が出ると思うんですが、その可能性はどうでしょうか、あるかないか。 ○議長(三浦章君) 荒井総務部長。 ◎総務部長(荒井淳一君) そうなった場合は、その可能性はあると思っております。 以上でございます。 ○議長(三浦章君) 須永和良君。 ◆16番(須永和良君) その可能性を認めてもらったというところであれば、やっぱりこれは早く整備しなきゃいけないですよねというところで、令和2年12月議会で今後15年程度と答弁していますが、それは令和2年12月議会なので、今の答弁では今後14年間になるのが正しいと思うんですが、どうでしょうか。 ○議長(三浦章君) 荒井総務部長。 ◎総務部長(荒井淳一君) お答えします。 本庁舎につきましては昭和51年7月に竣工しておりますので、現在45年8か月ほど経過しております。耐用年数の60年までは14年4か月となりますが、15年程度と表現させていただきました。 ○議長(三浦章君) 須永和良君。 ◆16番(須永和良君) 14年4か月が15年程度と、すごいですよね。0.98をおおむねオーケーとしているのと同じような、程度の範囲がすごいなと思うんですけれども、これ全然時間が進まないような話になってくると思うんですが。 じゃ、仮にこの15年程度というふうにしたんですけれども、これは突然出てきた話だったんですけれども、一体どの会議でどういう議論があって、これをあと15年ですというふうに決めたのか教えてください。 ○議長(三浦章君) 荒井総務部長。 ◎総務部長(荒井淳一君) お答えします。 この使用期間を15年程度としておりますのは、令和2年12月の定例会におきまして、これは石上議員からの質問に回答しましたけれども、再整備にはまだ時間がかかる中で雨漏りなどの修繕計画についてのご質問がありまして、その回答の中で再整備の時期についてはまだ検討中であるため、その間、雨漏り等の修繕につきましてはおおむね耐震性を有していることから、耐用年数を踏まえて15年程度は使用できるよう維持管理に努めていくと回答したもので、何らかの会議において、再整備の時期を決定したものではございません。 以上でございます。 ○議長(三浦章君) 須永和良君。 ◆16番(須永和良君) 今の答弁は、要するに15年使えるように整備をしていくよと言っただけであって、15年が再整備の時期というふうに決めたわけじゃないよという答弁ですよね。分かりました。 であれば、耐震性能を満たしていないんだから、答弁としてはその時期を見定めると言っていますけれども、見定めるというニュアンスは、選ぶようなニュアンスがあるけれども、もう選んでいる段階でもないし選べる状況でもないですよね。だから、できるだけ早期にやっていくべきだと思います。 そこで最後もう1点、改めて質問しますけれども、おおむね満たしているから、早期じゃなくて見定めるんだという言い方なんですけれども、急がなくていい理由が私には見当たりません。なので急ぐべきだと思うんですが、おおむね満たしていれば急がなくていい理由というのがあるんですか、教えてください。 ○議長(三浦章君) 荒井総務部長。 ◎総務部長(荒井淳一君) お答えします。 急がなくていいとは考えておりません。急ぐ必要があるというふうに考えております。しかしながら、公共施設の多くは大規模改修や建て替えの時期を一斉に迎えておりまして、おおむね耐震性を満たしている市庁舎よりも、保育園や学校、公民館など子どもたちや多くの市民が利用する施設を優先したいと考えております。また、現在、庁舎の施設規模や建設手法等についても検討しているところでございます。 このようなことから、総合計画の前期基本計画には基金の設置を盛り込みまして、後期の基本計画において庁舎再整備の方向性を明確にしたいと考えております。今後の取組としましては、施設規模やPFIなどの建設手法等の検討に加えまして、庁舎再整備基金への積立てや、本市にとって有利となる国の制度改正や民間企業の施設整備の状況等の情報収集に努めてまいります。 以上でございます。 ○議長(三浦章君) 須永和良君。 ◆16番(須永和良君) 今この議論の中で、最終的に今おっしゃってもらったように、急ぐ必要があると考えているというふうに、その認識を表明してくれたことは非常に進んだというふうに認識していますので、いいことだなと思います。 1点要望ですけれども、計画を絞り込む前に民間に広く公募していただきたいと思います。補助金のノウハウ、それから補助金を得るための要項、どの計画が必要かという知識は、申し訳ないけれども、職員の方より民間のほうが持っていると思います。公共施設なんかを専門にやっている企業なんかは。だから、そういった企業に早い段階から市が絞り込む前に公募して、例えばA社はどこにこういうふうに建てれば、この補助金でこうなります、B社はこれと一体的にやればこういう補助金でこういうのができますとかというのを早期に公募して、そこからたたいていってほしいと思うんですが、見解を伺います。 ○議長(三浦章君) 竹内企画政策部長。 ◎企画政策部長(竹内一視君) お答えをさせていただきます。 本庁舎の再整備につきましては多額の費用が見込まれることから、まずは庁舎整備基金の設置をご提案させていただいているところでございます。引き続き、様々な補助金や民間活力も最大限に活用できるよう、建設手法等については検討させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(三浦章君) 須永和良君。 ◆16番(須永和良君) ぜひよろしくお願いします。私の夢としてはJRから声もあってJRの駅と跨線橋と一体化でできて、その分こっちがお金を出してもいいから久留里線の乗り入れなんかできたら、これは最高だなというふうに思います。 次の質問に移ります。順不同になりますが、大綱3の市内産業廃棄物最終処分場の増設への対応について伺います。 まず、脅かす行為というところの部分で、増設を繰り返す産業廃棄物最終処分場を含んでいるという答弁があったので、そこはきちんとその部分を含んでいるなということは安心します。 その上で、産業廃棄物最終処分場が同じ場所で増設を続けることにおける環境への負荷をどのように捉えているか、よく聞いている話ですけれども、再度認識をお願いします。 ○議長(三浦章君) 林市民環境部参事。 ◎市民環境部参事(林俊弥君) 自席よりご答弁申し上げます。 産業廃棄物最終処分場の増設が今後も続けられるような事態を想定しますと、開発面積が著しく増大しますので、土砂災害の発生リスクが増大すること、森林の持つ水源かん養機能が消失すること、そこに生育します動植物への影響が懸念されると考えております。 以上でございます。 ○議長(三浦章君) 須永和良君。 ◆16番(須永和良君) そうですね、産業廃棄物最終処分場が1か所に大量になるということは、それだけリスクが集中するということですから、そこを分散化させるのは、本当は国策か何かで1か所あたりの総量規制を入れてほしいところなんですが、それも含めて、今後、私たちが取る対応として伺いますが、昨年12月議会でも言ったんですけれども、当該処分場に関する許可の手続に関して、その過程において県と君津市とでは見解が違っていますよね。構造上独立している2つの処分場を1つの事業として許可していること、それから、法定外公共物の許可申請を河川協議と一緒にしていること、これについては、要は安全か安全じゃないかという問題じゃなくて、行政の手続としてどうなんだという問題で、これは白黒つけなきゃいけない問題だと思うんです。例えば開発行為でも、建築確認の申請でも、きちんと決まったルールがあって、それにのっとってやっているわけですよね。そこは県と市の見解が違う部分をどっちが正しいだろうというのを司法の判断を仰ぐという手法を取るべきじゃないかと提案しますが、お答えをお願いします。 ○議長(三浦章君) 林市民環境部参事。 ◎市民環境部参事(林俊弥君) お答えいたします。 これまで市は県に対しまして、当該処分場の増設について反対の立場から、様々な意見の提出や申入れなどを行っております。議員ご指摘の件による処分場の構造上の取扱いですとか、事業者の許可申請に対する事務手続の正当性などについても意見しているところでございますが、県によれば、法令及び事務手続上問題ないとの見解であります。 県に対する行政訴訟に関しましては、当該許可が法に基づいて申請された結果でありますので、原告適格の有無など課題も大きいと考えております。引き続き検討させていただきます。 以上でございます。 ○議長(三浦章君) 須永和良君。 ◆16番(須永和良君) ちょっと時間もないので、なるべく簡潔な答弁をお願いします。 検討するということでしたが、これはっきりしないと、例えば次の事業者なんかも同じことをしていく可能性もありますし、これが前例となって、これでいいのかどうかという、多分弁護士によっても見解が分かれるところだと思いますので、ぜひそこは前向きにやってください。 質問を変えますが、まず監視するという言葉が一番出てくるんですけれども、何かをしている行為を監視では止められないですよね、見ているだけですから。 そこで、昨年令和3年3月の議会での質問でも、水源涵養保安林について質問しました。私の質問に対して、水源涵養保安林の指定には地権者からの要望が必要という答えでしたが、その後、地権者に要望するかどうかの意向調査を行ったかどうか簡潔にお答えください。 ○議長(三浦章君) 林市民環境部参事。 ◎市民環境部参事(林俊弥君) お答えいたします。 実施しておりません。 以上でございます。 ○議長(三浦章君) 須永和良君。
    ◆16番(須永和良君) 今、意向調査をしていないということなんですが、水源涵養保安林、つまり水と緑を守るということが重要だという思いは、多分一緒だと私は思いたいです。 であれば、市長に聞きますが、今後こういった水源涵養保安林への指定の要望について、意向の聞き取り等をしていくべきだと思いますが、見解を伺います。 ○議長(三浦章君) 石井市長。     (市長 石井宏子君登壇) ◎市長(石井宏子君) お答えいたします。 君津の豊かな水と緑を大切に守り抜くことが市長としての責務であります。処分場によって水源が汚染されることのないよう、しっかり監視を続けていくとともに、あらゆる方策について引き続き検討し、真摯に対応してまいります。 ○議長(三浦章君) 須永和良君。 ◆16番(須永和良君) あらゆる方策に対して真摯に対応していくということだったんですが、1点確認します。 地権者からの要望があった際には、きちんと対応していただけるのかどうか教えてください。 ○議長(三浦章君) 林市民環境部参事。 ◎市民環境部参事(林俊弥君) 保安林の関係も含めまして、あらゆる方策を検討してまいります。 以上でございます。 ○議長(三浦章君) 須永和良君。 ◆16番(須永和良君) 同じ答弁繰り返して逃げられるタイプの議員じゃないんです、申し訳ないけれども。方策を検討するかどうかは聞いていない。市民から水源涵養保安林に指定してほしいという要望があったら、それに対して真摯に対応するのかどうかという質問をしている。 ○議長(三浦章君) 林市民環境部参事。 ◎市民環境部参事(林俊弥君) お答えいたします。 そのようなご相談がありましたら、真摯に対応させていただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(三浦章君) 須永和良君。 ◆16番(須永和良君) 分かりました。 次に、学校再編第3次実施プログラムについて伺います。 適正規模の考え方については変わりはないという話でありました。であれば、外箕輪小学校は現在適正規模を満たしていないということです。つまり、現状では子どもたちの教育環境に対して望ましくない状況にあるということですよね、その確認です。 ○議長(三浦章君) 粕谷教育長。     (教育長 粕谷哲也君登壇) ◎教育長(粕谷哲也君) お答えいたします。 現在、外箕輪小学校は本市の目指す適正規模を満たしてはおりませんが、校長を中心に充実した学校教育活動を実施し、地域の皆さんのご協力をいただきながら、魅力ある学校づくりに取り組んでおります。 ちなみに、外箕輪小学校区に居住しているゼロ歳児までの子どもの数は微増傾向にございます。今後もその動向を注視してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(三浦章君) 須永和良君。 ◆16番(須永和良君) 教育長、すみません、わざわざ登壇してもらわなくても、自席でできればお願いします。 校長を中心に云々かんぬんという話がありましたが、それは今までの上総地区の学校でもみんなそうなんですよ。でもそれを、クラス替えができる規模が子どもたちの教育のためにいいというから、私たちもそれを信じて、反対運動も署名もあったけれども、やってきたわけですよね。 外箕輪小の新生児は微増していると言いましたけれども、それは確かに最近新生児は微増していますが、それも踏まえて、そう言われたら、こう返しちゃうんですけれども、令和3年10月11日に外箕輪小学校区学校関係者協議会をやっていますよね。その中の事務局説明資料の中に、微増はしていますが、外箕輪小学校は今後も適正規模になる見込みはありませんというふうに書かれている。これは教育部の資料です。つまり、教育部は今後も適正規模にならないというふうに、この協議会の中で言っているんですよね。つまり子どもたちの教育環境が改善される見込みはないと言いながら、これを先送りにするのはおかしいんじゃないですかという話です。 目的は学校再編第3次実施プログラムをつくることじゃないですよね。教育環境を改善することでしょう。だから究極、学校再編プログラムを公表する前に、常代1丁目2丁目とか杢師4丁目を、学区を柔軟にする地区に指定するとか、そういう手法だってあるわけですよ。 再度聞きます。子どもたちの教育環境の改善を急いでしなきゃいけないんだという思いはあるんでしょうか。 ○議長(三浦章君) 粕谷教育長。 ◎教育長(粕谷哲也君) お答えいたします。 ございます。 以上でございます。 ○議長(三浦章君) 須永和良君。 ◆16番(須永和良君) その思いは一緒です。だからきっといい落としどころというか、いいところにいけるはずです。 そこで、確認しますけれども、学校再編第3次実施プログラム案、または素案というものは既にあるんでしょうか。全く策定もしていない状態なのか、それともあるけれども、まだ公表段階にないという状況なのか伺います。 ○議長(三浦章君) 粕谷教育長。 ◎教育長(粕谷哲也君) お答えいたします。 策定の途中でございます。第2次実施プログラムの中で、第3次実施プログラムにつきましては令和2年度中の公表予定としておりましたが、この遅れていることにつきましては、私、会務を総理する立場として大変申し訳なく思っております。引き続き子どもたちにとってよりよい環境づくりを目指して学校再編に取り組んでまいります。 以上でございます。 ○議長(三浦章君) 須永和良君。 ◆16番(須永和良君) そうですね、策定中というお答えでした。私も子どもたちの教育環境をなるべく早くよくしてあげたい。公表が遅れているけれども、そこは素直に謝られると、ちょっと突っ込みづらいところはあるんですが、取りあえず子どもたちのために何とかしなきゃいけないわけでしょう。手戻りしたくないというのも私も一緒。だからこそ、手戻りしないためにはどうするか、慎重に進めるというのは、これは注意深く進めるという意味だから、そのためにどうするかといったら、これは早めに公表してしっかり議論する、議論を尽くすことが手戻りしないことだと思うんです。そう考えると、早くたたき台となるものを公表する必要があると思うんですが、この第3次実施プログラムの公表時期というのは10月より前ですか、後ですか。 ○議長(三浦章君) 粕谷教育長。 ◎教育長(粕谷哲也君) お答えいたします。 現時点で策定途中ということは先ほど申し上げましたが、やはり関係者との相談、情報収集等にどれだけの時間を費やすか、また回数が必要かというところも含めて考えますと、いつというところまで踏み込んだ回答はできないというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(三浦章君) 須永和良君。 ◆16番(須永和良君) 分かりました。ただ、我々議会のほうにもこの学校関係者協議会で使った資料等はまだ示されていませんので、その辺の説明も事前にあればいいかなというのは要望として言っておきますが、子どもたちの教育環境をよくするんだという名の下にというか、それがやっぱりみんな共通の思いで、それで第1次、第2次では令和4年までに28の小中学校が19校に大きくやってきたわけですね。別に教育環境をよくするわけだから、統合ありきじゃないですよ。もちろんさっき言ったように常代1丁目、2丁目を学区柔軟地区に指定するとか、そういう方法もありますし、とにかくクラス替えができる、それによって新しい仲間とか初めて共通の友達ができたとか、そういったプラス面を早く子どもたちに与えてあげたいなというふうに思います。 1点だけ、北子安小でも外箕輪小でも一部反対の意見があるというのも聞いています。ですが、その反対している人たちとかの意見と、この子どもたちの教育環境の改善の中では、あくまでも子どもたちの教育環境の改善が優先順位の一番なんだということ。そして、それが今後行われる市長選挙とか、そういったもののネタにされないように、それだけお願いしたいと思って、私の質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(三浦章君) 以上で、16番、須永和良君の個人質問を終わります。--------------------------------------- △日程第4 議案第3号(質疑、委員会付託) ○議長(三浦章君) 日程第4、議案第3号を議題といたします。 直ちに質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) 質疑もないようですので、質疑を終結したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) ご異議ないものと認め、質疑を終結し、ただいま議題となっております議案第3号をお手元に配信してあります付託表のとおり、所管の常任委員会に審査の付託をいたします。--------------------------------------- △日程第5 議案第5号及び議案第6号(質疑、委員会付託) ○議長(三浦章君) 日程第5、議案第5号及び議案第6号を一括議題といたします。 直ちに質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) 質疑もないようですので、質疑を終結したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) ご異議ないものと認め、質疑を終結し、ただいま議題となっております議案第5号及び議案第6号をお手元に配信してあります付託表のとおり、所管の常任委員会に審査の付託をいたします。--------------------------------------- △日程第6 議案第7号(質疑、委員会付託) ○議長(三浦章君) 日程第6、議案第7号を議題といたします。 直ちに質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) 質疑もないようですので、質疑を終結したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) ご異議ないものと認め、質疑を終結し、ただいま議題となっております議案第7号をお手元に配信してあります付託表のとおり、所管の常任委員会に審査の付託をいたします。--------------------------------------- △日程第7 議案第8号(質疑、委員会付託) ○議長(三浦章君) 日程第7、議案第8号を議題といたします。 直ちに質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) 質疑もないようですので、質疑を終結したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) ご異議ないものと認め、質疑を終結し、ただいま議題となっております議案第8号をお手元に配信してあります付託表のとおり、所管の常任委員会に審査の付託をいたします。--------------------------------------- △日程第8 議案第9号(質疑、委員会付託) ○議長(三浦章君) 日程第8、議案第9号を議題といたします。 直ちに質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) 質疑もないようですので、質疑を終結したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) ご異議ないものと認め、質疑を終結し、ただいま議題となっております議案第9号をお手元に配信してあります付託表のとおり、所管の常任委員会に審査の付託をいたします。--------------------------------------- △日程第9 議案第10号(質疑、委員会付託) ○議長(三浦章君) 日程第9、議案第10号を議題といたします。 直ちに質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) 質疑もないようですので、質疑を終結したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) ご異議ないものと認め、質疑を終結し、ただいま議題となっております議案第10号をお手元に配信してあります付託表のとおり、所管の常任委員会に審査の付託をいたします。--------------------------------------- △日程第10 議案第11号(質疑、委員会付託) ○議長(三浦章君) 日程第10、議案第11号を議題といたします。 直ちに質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) 質疑もないようですので、質疑を終結したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) ご異議ないものと認め、質疑を終結し、ただいま議題となっております議案第11号をお手元に配信してあります付託表のとおり、所管の常任委員会に審査の付託をいたします。--------------------------------------- △日程第11 議案第16号(質疑、委員会付託) ○議長(三浦章君) 日程第11、議案第16号を議題といたします。 直ちに質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) 質疑もないようですので、質疑を終結したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) ご異議ないものと認め、質疑を終結し、ただいま議題となっております議案第16号をお手元に配信してあります付託表のとおり、所管の常任委員会に審査の付託をいたします。--------------------------------------- △日程第12 議案第18号(質疑、委員会付託) ○議長(三浦章君) 日程第12、議案第18号を議題といたします。 直ちに質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) 質疑もないようですので、質疑を終結したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) ご異議ないものと認め、質疑を終結し、ただいま議題となっております議案第18号をお手元に配信してあります付託表のとおり、所管の常任委員会に審査の付託をいたします。--------------------------------------- △日程第13 議案第25号ないし議案第29号及び議案第33号(質疑、予算審査特別委員会設置、同委員会付託) ○議長(三浦章君) 日程第13、議案第25号ないし議案第29号及び議案第33号を一括議題といたします。 直ちに質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) 質疑もないようですので、質疑を終結したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) ご異議ないものと認め、質疑を終結し、ただいま議題となっております議案第25号ないし議案第29号及び議案第33号につきましては、10名をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) ご異議ないものと認めます。 よって、議案第25号ないし議案第29号及び議案第33号は、10名で構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。 次に、予算審査特別委員の選任につきましては、委員会条例第7条第1項の規定により、2番、鈴木高大君、3番、宇野晋平君、4番、村上幸人君、6番、石上塁君、8番、佐藤葉子君、10番、奈良輪政五君、12番、橋本礼子君、13番、下田剣吾君、15番、高橋明君、17番、加藤喜代美君、以上10名を指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま指名いたしました10名の諸君を予算審査特別委員に選任したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) ご異議ないものと認めます。 よって、ただいま指名いたしました10名の諸君を予算審査特別委員に選任することに決定いたしました。 ここで、予算審査特別委員は、休憩中に予算審査特別委員会を開催し、正副委員長の互選を行い、その結果についてご報告願います。 ここで議事の都合により暫時休憩いたします。 △休憩宣告 午前11時49分--------------------------------------- △再開宣告 午後1時30分 ○議長(三浦章君) 再開いたします。 休憩中に予算審査特別委員会が開催され、正副委員長の互選を行った結果、委員長に加藤喜代美君、副委員長に下田剣吾君がそれぞれ決定いたしましたので、ご報告いたします。--------------------------------------- △日程第14 議案第30号(質疑、委員会付託) ○議長(三浦章君) 日程第14、議案第30号を議題といたします。 直ちに質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) 質疑もないようですので、質疑を終結したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) ご異議ないものと認め、質疑を終結し、ただいま議題となっております議案第30号をお手元に配信してあります付託表のとおり、所管の常任委員会に審査の付託をいたします。--------------------------------------- △日程第15 議案第31号及び議案第32号(質疑、委員会付託) ○議長(三浦章君) 日程第15、議案第31号及び議案第32号を一括議題といたします。 直ちに質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) 質疑もないようですので、質疑を終結したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) ご異議ないものと認め、質疑を終結し、ただいま議題となっております議案第31号及び議案第32号をお手元に配信してあります付託表のとおり、所管の常任委員会にそれぞれ審査の付託をいたします。 なお、議案第31号に関しまして、補正予算審査分類表をお手元に配信してありますので、ご了承ください。--------------------------------------- △日程第16 報告第1号及び報告第2号(質疑) ○議長(三浦章君) 日程第16、報告第1号及び報告第2号を一括議題といたします。 直ちに質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) 質疑もないようですので、質疑を終結したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) ご異議ないものと認め、質疑を終結いたします。--------------------------------------- △日程第17 休会について ○議長(三浦章君) 日程第17、休会についてを議題といたします。 お諮りいたします。 議案調査及び委員会審査のため、3月10日から3月24日までの15日間を休会としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) ご異議ないものと認め、明日3月10日から3月24日までの15日間を休会とすることに決定いたしました。 なお、委員会の開催日及び日程につきましては、会期日程表のとおりお願いいたします。 また、3月25日の本会議は、議事の都合により午後2時から開きますので、ご参集願います。--------------------------------------- ○議長(三浦章君) 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしましたので、これにて散会といたします。 長時間にわたりまして、ご苦労さまでございました。 △散会宣告 午後1時32分...