◎市長(
板倉正直) 議案第1号についてご説明をいたします。 本案は、令和4年度印西市
一般会計予算の
歳入歳出予算の補正及び
繰越明許費の設定でございます。 今回の
補正予算の内容でございます
が、国において全ての妊婦、
子育て家庭が安心し
て出産、子育て
ができるよう出産・
子育て応援交付金が創設されましたことから、本市においても早急に本事業を実施するため、
伴走型相談支援及び出産・
子育て応援給付金の
一体的実施事業について増額をするものでございます。 以上
が議案第1号についての
提案理由及び概要でございます。 詳細につきまし
ては、
企画財政部長より説明いたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(
中澤俊介)
小林企画財政部長。 〔
企画財政部長、登壇〕
◎
企画財政部長(小林正博) 議案第1号 令和4年度印西市
一般会計補正予算(第7号)についてご説明をいたします。 今回の
補正予算の内容は、
歳入歳出予算の補正及び
繰越明許費の設定でございます。
補正予算書の2ページをお願いいたします。まず、
歳入歳出予算の補正につきまし
ては、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ1億5,350万7,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ479億896万9,000円とするものでございます。 初めに、歳入につきまし
てご説明をいたします。9ページをお願いいたします。15
款国庫支出金では、
衛生費国庫補助金におきます出産・
子育て応援交付金の増により1億321万6,000円の
増額補正でございます。 16
款県支出金では、
衛生費県補助金におきます出産・
子育て応援交付金の増により2,514万5,000円の
増額補正でございます。 19
款繰入金では、
財政調整基金繰入金の増により2,514万6,000円の
増額補正でございます。 次に、歳出につきまし
てご説明いたします。10ページをお願いいたします。4
款衛生費では、
伴走型相談支援及び出産・
子育て応援給付金の
一体的実施事業におきます負担金、補助及び交付金の増などにより、合わせまし
て1億5,350万7,000円の
増額補正でございます。 次に、前にお戻りいただきまし
て、5ページをお願いいたします。第2表、
繰越明許費の設定につきまし
てご説明をいたします。
伴走型相談支援及び出産・
子育て応援給付金の
一体的実施事業につきまし
て、年度内の完了
が困難でございますことから、
繰越明許費を設定するものでございます。 以上
が今回の
補正予算の内容でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(
中澤俊介) 説明
が終わりました。 これから質疑を行います。 質疑に当たっては、
会議規則第56条の規定により、同一議員につき同一議題について3回を超えること
ができないことになっ
ております。円滑な議事運営にご協力ください。 質疑は
ありませんか。 3番、
藤江研一議員。
◆3番(
藤江研一) おはようございます。3番、
藤江研一です。議案第1号に関する質問をいたします。 1点目です
が、予算書10ページ、4
款衛生費、1項
保健衛生費、3目
母子衛生費に関し、
予算項目ごとの内容と
積算内訳を伺います。①、18節負担金、補助金及び交付金1億4,500万円の
積算根拠について説明を求めます。②、12節委託料498万9,000円の内容、
積算内訳の説明を求めます。③、1節報酬170万1,000円に関して、当市の
子育て世代包括支援センター設置に係る
人件費予算のうち、これまで措置され
ている予算額、内容と今回
補正予算で追加される内容は何か伺います。 2点目です。今後の
予算執行スケジュールについて伺います。
①、対象者への給付は
いつどのようにし
て行われるのか伺います。
②、本件事業の開始時期はいつか伺います。 以上です。
○議長(
中澤俊介)
岡本健康子ども部長。
◎
健康子ども部長(
岡本一弘) お答えいたします。 初めに、予算書10ページの負担金、補助及び交付金の1億4,500万円の
積算根拠につきまし
てお答えいたします。まず、本事業の
経済的支援としての給付金につきまし
ては、
妊娠届出時の
出産応援ギフト5万円及び
出産届出後の
子育て応援ギフト5万円の2種類
がございます。また、事業の実施に当たりましては、事業を開始する日を定めること
が国のほうから求められ
ておりますので、印西市の
事業開始日は令和5年2月1日を予定し
ております。 なお、国の制度設計におきまして、令和4年4月まで遡及適用するというようにされ
ていることから、積算に当たりましては4つの
パターンを想定し、算出し
ております。初めに、
パターン1としまし
て、令和4年4月1日以降、
事業開始日の令和5年2月1日より前に出生した方につきまし
て、見込み900人に対しまして
出産応援ギフト5万円、また
子育て応援ギフト5万円、合わせまし
て10万円の900人で9,000万円。
パターン2としまし
て、令和4年4月1日以降、
事業開始日より前に妊娠の届出をした妊婦の方、見込みとしまして700人としまして、
出産応援ギフト5万円の700人で3,500万円。次に、
パターン3としまし
て、事業開始日の2月1日以降に妊娠の届出をします妊婦の方、見込みとしまして200人で、
出産応援ギフト5万円の200人で1,000万円。最後に、
パターン4としまし
て、事業開始日の2月1日以降に出生する方、見込みとしまして200人で、
子育て応援ギフト5万円の200人で1,000万円、合わせまし
て1億4,500万円となっ
ております。 続きまし
て、12節委託料の
積算根拠でございます
が、本事業におけます
経済的支援として実施します出産・
子育て応援給付金に係ります
システム構築費用としまして約263万6,000円、また令和4年4月1日まで遡っ
て給付するための
発送事務委託費211万3,000円、また2か月分の
システム運用費6万6,000円、最後に
伴走型支援として実施する
子育てガイドの
作成業務委託としまして17万4,000円、合わせまし
て委託料498万9,000円を計上し
ております。 続きまし
て、1節報酬170万1,000円のご質問についてお答えし
ていきます。現状におきます
人件費関連、予算としましては、主に
子育て世代包括支援センターの業務に従事する職員としまし
て、正職2人、
任期付職員4人、
会計年度任用職員2人の合わせまし
て8人
が措置をされ
ております。こちらのほうの報酬に当たります
会計年度任用職員分としましては、約50万円でございます。 なお、業務内容につきまし
ては、妊娠期から
子育て期について重点を置き、
各種相談に応じ、必要な情報の提供、助言、保健指導などを実施し
ております。 また、今回の補正におきましては、
経済的支援となります出産・
子育て応援給付金の事務を行う
会計年度任用職員を4人、また
伴走型相談支援として妊婦等の
面接相談を行う医療職の
会計年度任用職員4人、合わせまし
て8人分の報酬としまして170万1,000円を計上し
ております。 最後に、
予算執行の
スケジュールについてお答えします。 まず、対象者への給付はいつかということについてお答えいたします。先ほど答弁させ
ていただきました
が、本事業の
事業開始日につきまし
ては令和5年2月1日としまして、遡及に係る処理等を始め
ていきます。遡及の対象となる令和4年4月1日以降、令和5年1月31日までに出生した方または
妊娠届出をした妊婦の方については、案内通知を2月中旬に発送しまし
て、3月上旬までにちば
電子申請システムまたは郵送によりまして給付金の申請書及び
アンケートを提出し
ていただいた場合には、3月末に指定の口座へ振り込む予定でございます。 また、2月1日以降に出生した方または
妊娠届出をした妊婦の方につきましては、準備
が整い次第
アンケートを実施しまし
て、給付の手続をさせ
ていただきます
が、指定の口座への振込につきまし
ては4月以降になると見込んでおります。 最後に、先ほども申し上げました
が、実施時期につきまし
ては国のほうで
事業開始日を設定するようにとされ
ておりますので、印西市の場合は令和5年2月1日を予定し
ております。 以上になります。
○議長(
中澤俊介) 3番、
藤江研一議員。
◆3番(
藤江研一) 2回目の質問させ
ていただきます。1点目、1億4,500万円に関して、以下の場合に
支給対象となるかどうかということを伺います。
①、妊婦の方
が妊娠届出後、死産された場合や出産後、
出生届出前にそのお子様
が亡くなられた場合はどうなるのか。
②、妊娠届出後、中絶された場合はどうなるのか伺います。 2点目の今後の
スケジュールに関して再質問です。
①、令和4年度分の県への
交付申請提出はいつか伺います。②、県から国への
交付申請はいつになる見通しか伺います。③、市への令和4年度分の交付はいつになる見通しか伺います。 以上です。
○議長(
中澤俊介)
岡本健康子ども部長。
◎
健康子ども部長(
岡本一弘) お答えいたします。 まず、妊婦の方
が妊娠届出後、死産された場合や出産後、
出生届出前にお子様
が亡くなった場合どうなるかというご質問にお答えいたします。国
が作成しましたQ&Aによりますと、
妊娠届出後、流産、死産となった場合でも、
出産応援ギフトの
支給対象とされ
ております。 なお、この場合につきまし
ては面談を実施せず、
出産応援ギフトの申請書の提出のみをもっ
て支給すること
ができると記され
ております。 また、出産後、
出生届出前にそのお子様
が亡くなられた場合には面談を実施せずに、こちらのほうは
子育て応援ギフトの
支給対象となると記され
ております。 続きまし
て、妊娠届出後、中絶された場合はどうかということについてお答えいたします。こちらにつきまし
ても、国のQ&Aによりますと、
妊娠届出後に面談を受け、その後人工中絶した場合は
出産応援ギフトの対象とされ
ております。 次に、今後の
スケジュールのことでございます
が、まず令和4年度分の県への
交付申請、また県から国への
交付申請、そして市への交付はいつかというご質問でございます
が、現在国または県からの指示
がございませんので、こちらのほうについてはお答えすること
ができません。 以上でございます。
○議長(
中澤俊介) 3番、
藤江研一議員。
◆3番(
藤江研一) 3回目の質問になります。1点目の、その交付金の支給に関して、ほかの自治体との関係について伺います。
①、里帰り出産をされた場合に相談をしたり交付金
が支給されるのは、その住民票の
ある自治体からのみか、それとも
里帰り先の自治体でも相談や支給は可能なのか伺います。
②、DV等で避難し
ておられる方はどうなるのか伺います。 以上です。
○議長(
中澤俊介)
岡本健康子ども部長。
◎
健康子ども部長(
岡本一弘) お答えいたします。 初めに、
里帰り出産の件についてお答えいたします。こちらのほうも国のQ&Aによりますと、
里帰り出産した方については
里帰り先ではなく、住民票の
ある市町村において面談を実施し、
子育て応援ギフトを支給し
てくださいと記され
ております。 なお、育児の相談につきまし
ては、印西市においては里帰りの場合でもお受けをし
ております。 続きまし
て、DVの件につきまし
てお答えいたします。こちらのほうもQ&Aによりますと、DVを理由に避難し
ている妊婦の方については、避難先の市町村において面談を実施した場合、
当該避難先の市町村で出産・
子育て応援ギフトの支給を行うことは可能です。なお、その際には現住所地を確認できる書類としまし
て、賃貸住宅の契約書や
光熱水費の
請求書等を確認するなどした上でご対応いただくようお願いしますと記され
ております。 以上でございます。
○議長(
中澤俊介) ほかに質疑は
ありませんか。 17番、
軍司俊紀議員。
◆17番(
軍司俊紀) 私のほうからは、大きく4点ほど聞きます。今回の質問に当たって、厚労省のほうから出産・
子育て応援交付金の実施・運用の方法って、これ12月26日に
自治体向けの説明会
あって、これ81ページ
あるのだけれども、この資料
が出
ているのです。この資料の中読むと、大体こういうこと想定し
てやっ
ていくのだろうなというの
が分かるのですけれども、あともう一個、
今藤江議員のほうに回答し
ていて、国からの回答によりますとというものは、これも出産・
子育て応援交付金自治体職員向けQ&A(第2版)というもの
が、これは12月19日に出
ています。ここの中に、いろいろ各自治体
が独自に考え
てくださいみたいなこと
が書い
てあるのも結構
あるのです。 1点目、お聞きしたいのは、まずはこれ、おとといホームページにも載っ
ていましたけれども、制度の周知自体は、これどのように行っ
ていくのでしょうか。それから、制度の周知と同時に、例えば
アンケートをどういう
アンケートをするのかとか、例えば支給に当たっては面談
が必要だと思いますけれども、それは具体的にどこでするのか、そういったことについて周知と同時にするべきだと思います
が、周知をどうするのか。今申し上げた面談、そのほかのことについてもお答えください。これ
が1点目。 2点目、今回の予算について、予算ということで出
てきましたけれども、これ国の資料の中に出産・
子育て応援ギフトについて、自治体独自に上乗せで支給することは可能かという質問
があるのです。ここの中に、はっきりと自治体独自に上乗せで支給することは可能ですって書い
てあるのです。このことを検討されましたか。検討し
ていないとすれば、なぜなのでしょうか。それをお聞きします。 その次
が、今のご回答をお聞きし
ていると、この出産・
子育て応援ギフトは、印西市はこれ現金で出すと決めたと考え
てよろしいのですか、現金5万円ずつ出すと。これ国の制度自体はクーポンで出すことを推奨し
ていて、やむを得ない場合、時間的に間に合わない場合は現金でもいいよというような言い方をし
ているのですけれども、印西市は現金で出すと決めたのか。私は、個人的に現金で出すべきだと思っ
ているのですけれども、印西市の考え方を聞かせ
てください。 最後、これ別の通達で、今年に入っ
てから1月10日に、
伴走型相談支援と連携した一時預かり事業の利用促進についてという、厚労省から各市区町村の児童福祉主幹部長殿宛てに通達
が来
ているのです。
伴走型相談支援と連携した一時預かり事業の利用促進について、この通達について印西市はどのように動い
ているのか。このことについては、これ
自治体向け説明会もなく、この利用促進についてという通達
が来
ているのですけれども、どういうふうに今動い
ているのか。 以上、大きく4点お聞きします。
○議長(
中澤俊介)
岡本健康子ども部長。
◎
健康子ども部長(
岡本一弘) お答えいたします。 まず初めに、こちらのほうの制度の周知はどうするかということにつきましてお答えいたします。こちらにつきまし
ては、まず市で把握可能な対象者につきまし
ては、事業案内及び申請書を送付いたします。また、市ホームページ、「広報
いんざい」や若者たちに向けまし
てSNS等でも周知をし
てまいります。また、産婦人科につきまし
てポスターの掲示を依頼する予定となっ
ております。 続きまし
て、市独自の上乗せは検討しなかったのかということでございます
が、まずは
経済的支援の市独自の上乗せのほうはし
ておりません。こちらにつきまし
ては、国の制度そのものをまず実施したいというように考え
ております。また、
経済的支援のほかに伴走型の相談支援
がございますので、こちらのほうにつきましては市独自の制度としまし
て、現状における体制よりアップしたものを整備したいというように考え
ております。 続きまし
て、現金として決めた理由でございます
が、こちらにつきまし
ては対象となります皆様に、議員のおっしゃるとおり、迅速に給付
ができますよう現金給付とし
ております。 最後に、1月10日の厚労省通達の
伴走型支援の一時預かりとの連携でございます
が、こちらまだ1月10日に通達されまし
て日も浅いことから、課内または部内で調整をし
ているところでございます。以上でございます。 すみません、補足といいますか答弁漏れ
がございましたので、答弁させ
ていただきます。 初めの
アンケートの項目というご質問
がございましたので、こちらにつきまし
ては、
アンケートにつきまし
ては、国のほうからほかの自治体の例
が示され
ております
が、市では妊娠の届出を提出した人、妊娠8か月前後の人、また出産した人を対象に、心の状態や育児に関します状況を把握するため、相談やサポートをし
てくれる人の存在、また現在の気持ちなど、状況に応じた独自の
アンケートを予定し
ております。
アンケートの実施場所につきまし
ては……まず面談の実施につきまし
ては、
妊娠届出時につきまし
ては、
妊娠届出書の提出時に保健師等の医療職と対面によりまして面接をいたします。 続きまし
て、妊娠8か月前後につきまし
ては、こちらのほうの面接の案内文と
アンケートを郵送いたしまし
て、面談場所としましては
子育て世代包括支援センターに加えまし
て、児童館や子育て支援センター等の身近な相談機関での対応に努め
てまいります。 また最後に、こんにちは赤ちゃんの訪問時、出産後なのです
が、こちらにつきまし
ては、そちらの訪問の際に
アンケートを記入し
ていただきまし
て、面接等を行っ
てまいります。 以上でございます。
○議長(
中澤俊介) 17番、
軍司俊紀議員。
◆17番(
軍司俊紀) それでは、再質問ということで指摘し
ていきたいと思います。まず、制度の周知については分かりました。まずは、印西市側からもお知らせをし
ていくと同時に広報、それからデジタルでも教え、通知し
ていく、それから産婦人科等にも掲出し
ていくということで、必要な人
が支援を受けられるようにやっ
ていっ
ていただきたいなというふうに思います。 その制度の周知についてなのですけれども、厚労省の資料を見ると多岐にわたって
いて、もちろんこれは印西市
がやるべきことなのですけれども、どういうもの
があるのか。そのことを市民
がやはり理解するのは、なかなか厳しい部分も
あるだろうなというふうには思うので、例えば印西市独自にコールセンターのようなものを設けるということは考え
ていないのか。国はやらないというふうにし
て、はっきりとQ&Aに書い
てあるので、各自治体においては……ちょっとすぐに見当たらないのだけれども、独自に考え
ていっ
てくださいみたいなこと
が書い
てあったのだけれども、どのようにお考えになっ
ているのかなと。地方、国において一般の方向けのコールセンターの設置する予定はないというふうに書い
てあります
が、印西市はどのように考え
ているのか、そのことをお聞きします。 それから、この事業自体を何人でやるのですか、印西市は。これ広報するに当たっ
ても、かなり内容的に濃いので、人数
がかなり必要なのかなと。先ほどのお話では、
会計年度任用職員をトータルで8人雇用するみたいな話は
ありましたけれども、それをひっくるめ
て何人でこの事業を実施するのでしょうか。それをちょっとお聞かせください。 それから、2番目の自治体独自に上乗せについては考え
ていないということですけれども、一方では、
伴走型支援については具体的に事業を起こし
ていくということをおっしゃっ
ていましたけれども、まず上乗せはするべきだったというふうに私は思います
が、それはさておき、
伴走型支援について、では具体的にどういう動きを
伴走型支援としては考え
ていくのか。それについて予算措置はされるのか。追加の
補正予算のさらに
補正予算を4月の当初予算以降に、6月以降にするのか、当初予算に持っ
ているのか、その辺はどうなのでしょうか。 それから、現金給付については現金でやるということなので、よかったなと、そうすべきだなというふうにし
て、この事業
が出たときから思っ
ていたので、それはそれで評価したいのですけれども……ちょっとごめんなさい、1項目言い忘れましたけれども、制度の周知の部分で、支給に当たって面談をするということですけれども、その面談をするに当たって保健師はいいのですけれども、国のほうでは夫、パートナー、同居家族も一緒に面談することを推奨というようなことも書い
てあるのです。こんにちは赤ちゃん事業については、産婦または出生した子供を養育する者というような記載も
あるのですけれども、この辺も周知し
ていくという考えでよろしいのですよね。そこ確認します、ごめんなさい。 現金については了解しました。それはそれで結構です。 4点目の、その一時預かりの利用促進についてなのですけれども、こちらについては今部内で検討をし
ていくということになると思うのですけれども、この一時預かり自体は、これ12月の一般質問でもやったのですけれども、認可外施設についても一時預かりをし
ているのです。そこにも事業協力を求め
ていくということでよろしいですか。そこを確認したいと思います。 以上、再質問です。
○議長(
中澤俊介)
岡本健康子ども部長。
◎
健康子ども部長(
岡本一弘) ご質問
がちょっと多岐にわたりますので、もし答弁漏れ等
がございましたら、ご指摘をお願いいたします。 まず初めに、コールセンターの設置につきまし
ては、議員おっしゃるとおり、国のほうでは設置をしないというようになっ
ております。市の対応につきまし
ては、
健康増進課のほうへ専用ダイヤルを設置しまし
て、お問合せのほうをし
ていただけるようにする予定でございます。 また、事業実施に当たりまして何人体制かというご質問でございます
が、現状におきまして、主となります
子育て世代包括支援センターの職員につきまし
ては、今2課にわたっ
ておりまし
て、子育て支援課に現状としまして2名、また
健康増進課につきまし
ては3名の職員
がございます。こちらに加えまし
て、先ほど藤江議員のほうのご質問にお答えしましたとおり、事務職4名、医療職4名の増となっ
ております。こちらのほうをメインにしまし
て、こちらにつきまし
ては部内での連携した体制を取っ
ていきたいと考え
ております。 続きまし
て、
伴走型支援をどういうように、詳細ではし
ていくかということにつきまし
てご説明いたします。まず、
伴走型相談支援につきまし
ては、今まで
妊娠届出時に保健師や助産師等によりまして面談にて作成し、お願いし
ておりました市の子育てサービス等各種手続について記載した子育てケアプランの見直しを行いまし
て、子育ての見通しをより立てやすい内容の
子育てガイドを作成する予定でございます。作成しました
子育てガイドにつきまし
ては、保健センターや
子育て世代包括支援センターだけではなく、子育て支援センターなど、地域の子育て支援拠点でも活用できるよう、連絡会を通しまして活用方法の研修会を開催しまし
て、身近な相談場所をより強化することで、母子保健事業や産後のケア、子育てヘルプサービスなど、ニーズに応じた支援メニューにつながりやすい体制を整え
てまいります。 続きまし
て、こちらのほうの
伴走型支援として、当初予算のほうで予算措置をし
ているのかというようなご質問
がございました
が、こちらのほうにつきましては、引き続き令和5年度当初予算におきましても、先ほどの医療職等の
会計年度任用職員の上乗せ分を要求し
てまいります。 また、面談の在り方につきまし
ては、先ほど議員おっしゃったとおり、夫または家族等の同席での面談を想定をし
ております。 最後に、一時預かりの件で民間への事業協力という話も
ありました
が、現時点で一時預かりの民間保育園等もございますので、こちらのほうも協議し
てまいりたいと思っ
ております。 以上です。
○議長(
中澤俊介) 17番、
軍司俊紀議員。
◆17番(
軍司俊紀) 大体お答えになっ
ていただい
て、分かりましたけれども、何点か質問したいのですけれども、まずコールセンターについては分かりました。市のほうで専用ダイヤルをつくっ
ていくということで理解をしましたけれども、先ほどの最後の回答の中での、面談に当たって夫、パートナー、同居家族、それから養育する者も考え
ているということですけれども、そのコールセンターのこと、それから面談のことについても、これ周知については全部、今おっしゃった旨のことを記載し
ての案内を行っ
ていくという認識でいいのかどうか。そこは記載しないで、来たら、相談
があったら説明をするというのではなく
て、初めから、私
が申し上げたその面談の内容、それからコールセンターについて、コールセンターというか問合せダイヤルはここに
ありますよといったようなもの
が含んだ形での発送、情報提供
がされるのですよねという確認を1点目、したいと思います。 それから、2点目
が伴走型の支援の追加の部分ですけれども、国のほうの資料を見ると、
伴走型相談支援の効果的な実施ということで、非常に大事なこととして記録の管理、関係機関との共有、連携という項目
があるのです。これは全ての面談、情報発信等で共通するということで、
伴走型相談支援として実施する3回の面談やその後の情報発信、随時の相談受付を効果的に実施するため、面談等の相談記録の管理や関係機関との連携を適切に実施するというふうに国は目指し
ているのです。印西市でも、これは責任を持っ
てやるということでよろしいのですよね。これはどこ
がやる予定なのですか。いわゆるネウボラでやるのか、それとも違う部署でやるのか。どうなのでしょう、そのことを確認したいと思います。 それから、最後に一時預かりのほうなのですけれども、民間のほうはあまり考え
ていないということですけれども、民間のほうに対してもやはり利用者も多いと思いますので、民間のほうの活用も考え
ていただくと同時に、できれば、これはもう12月のときに申し上げたのですけれども、財政措置なんかもし
ていただい
て、一緒に印西市の民間のほうでない、公共のほうで足りない部分はやはりそちらを頼るということでやっ
ていくべきではないかなと思うのです
が、その辺の認識を聞い
て終わります。
○議長(
中澤俊介)
岡本健康子ども部長。
◎
健康子ども部長(
岡本一弘) お答えいたします。 まず、周知の件でございます
が、先ほど申し上げましたとおりホームページ、広報紙またはSNSでの周知を主と考え
ております
が、対象者につきまし
ては、その方への給付金のご案内を個別に送付いたします。その中で、申請方法としまし
てちば電子申請
ができるよと、または郵送
ができるよと。そのほかに、先ほど議員おっしゃったとおり、問合せ先のほうは入れ
てまいります。先ほどおっしゃいました面談につきまし
ても、そこにはまだ入っ
ておりません
が、まずはホームページ等、また病院、産婦人科等のポスター等におきましても周知は加え
ていきたいと思っ
ております。 続きまし
て、伴走型のデータ管理はどこ
がやるかということでございます
が、こちらのほうの今回の事業の主体につきまし
ては、
子育て世代包括支援センターが実施し
てまいります
が、こちらのデータ管理につきまし
ては、
健康増進課のほうにつきまし
てデータ管理のほうをし
ていきたいと思っ
ております。 また、最後に民間活用の財政措置というご質問
がございました
が、こちらのほうにつきましては引き続き検討し
ていきたいというように考え
ております。 以上でございます。
○議長(
中澤俊介) ほかに質疑は
ありませんか。 20番、山田喜代子議員。
◆20番(山田喜代子) 今の質問で、やり取りを聞い
てちょっと質問したいのですけれども、その
アンケートの話
が出ました。
アンケートをやっ
て、その結果を見
て、対象者の方
がいろんな要望
があると思うのですけれども、その要望について、市として独自の支援をする考え
があるのかというの
が1点。 それと、
子育てガイドの話
が出ました。これ具体的にどのように作成するのか。今の時点で分かる範囲でお答えいただきたいと思います。 それと、3点目は、この国の事業について、市としてどのような認識を持っ
ているのか、このことについて伺いたいと思います。政府は、長年少子化対策をし
ているというふうに言っ
ていますけれども、しかし実際には出生率は非常に低迷し
ていて、昨年の出生率は最低でした。これ全国、世界の状況を見ますと、公的支出のGDP、国内総生産費
が低い国ほど出生率
が低いというふうに指摘され
ています。これ私も一般質問で言いました。さらに、OECD、経済協力開発機構、これ加盟国は世界で38か国です。この調査によると、子ども・子育て支援に関わる公的支出、2017年は日本はGDP比1.79%という数
が出
ています。これ世界での平均は2.34%、つまりそれ以下となっ
ているの
がこの日本の状況です。この出生率を引き上げたフランスは3.6%、イギリスでは3.29%で、つまり日本はその半分にすぎません。 このことについて、世間でいろいろと言われ
ていますけれども、東大大学院の山口教授はどう言っ
ているか。この方は、結婚、出産、子育てを経済的にどういう影響
があるのかというのを研究し
ています。これ新聞報道ですけれども、研究では、子供予算は税収や財政支出削減などでほぼ返っ
てくるので、投資と捉えられ
てきたと。フランスやイギリス並みに倍増させる必要
があるというふうに指摘し
ています。 日頃から、子供への投資は未来への投資だと、このように言われ
ています。その認識を伺うのですけれども、今度のこの議案については支援ということで、私は賛成しますけれども、実際に妊婦、
子育て家庭の
伴走型相談支援と
経済的支援の一体的実施の給付金等の実施で、今いろいろと質問
が出ました。このような、これ対象者にとってはプラスになりますけれども、この一時的な支援で子育て支援は十分で
あるとの認識でしょうか。このことについて伺います。
○議長(
中澤俊介)
岡本健康子ども部長。
◎
健康子ども部長(
岡本一弘) お答えいたします。 初めに、
アンケートについての要望等
があった場合、支援するのかというご質問でございます
が、こちらにつきまし
ては、今回の趣旨としましては、全数の方に
アンケート等を出し
ていただきまし
て、その方の悩み等
があった場合には相談に乗るというような
パターンとなっ
ておりますので、相談支援のほうは、要望
があった場合にはし
てまいります。 続きまし
て、
子育てガイドでございます
が、今回作成します
子育てガイドにつきまし
ては、イメージとしましては母子手帳に挟まるようなガイドを作りますので、そちらのほうを見
ていただければ、今後のどういう健診
があるかとか、相談事業
がどういうの
があるかというような、一目で分かるようなガイドにしたいと考え
ております。 最後に、一時的な支援でいいのかというようなことだと思います
が、まず本事業につきまし
ては、とりわけ未就園児
が多い零歳から2歳児の
いる子育て家庭、また妊娠期から出産、子育てまで一貫し
て身近で相談に応じまし
て、様々なニーズに即した必要な支援につなぐ
伴走型支援相談を充実し
ていくというようになっ
ておりますので、こちらのほうで安心し
て出産、子育てできるようにしたいと、国のほう、こちらを重点に置いたものというように考え
ております。 以上でございます。
○議長(
中澤俊介) 20番、山田喜代子議員。
◆20番(山田喜代子) その
アンケートの件ですけれども、いろんな悩み
があった場合、相談支援をするという答弁でした。この中で、その
アンケートの中でどういう項目をされるか分かりませんけれども、対象者
が財政支援を望んだ場合、どう検討し
ていくのかということについて伺います。 それと、あと母子手帳についてなのですけれども、すみません、ちょっと私勉強不足で分からないのですけれども、お父さんも一緒になっ
て考えるって、そういう手帳そのものについてのことはないのでしょうか。すみません、私勉強不足で、ちょっと分かりません。そのことについて伺いたいと思います。 やはり3番目に、確かに出産、それから2歳までというふうにおっしゃいましたけれども、実際に子育て支援というのは、今こういう経済状況の中で、収入
が減っ
ている中で、本当の子育て支援というのは教育費の支出とか、そういう多くのものを対象者の方は望んで
いると思いますけれども、改めて、これは国
がやっ
ていることなので、それを市は受け
てやることなのですけれども、市としてこれだけで十分かという、そのことを聞い
ているので、その点についてすみません、改めてお答えいただけたらと思います。
○議長(
中澤俊介)
岡本健康子ども部長。
◎
健康子ども部長(
岡本一弘) お答えいたします。 まず初めに、
アンケートの要望のほうで財政的支援
があった場合はどうするのかというようなことでございます
が、こちらにつきまし
ては詳細の内容
がありましたら、その時点で判断をし
ていきたいと思っ
ております。 また、
子育てガイドの件で、母子手帳ではなくお父さんのほうの手帳
があるかという話でございました
が、こちらのほうは、印西市におきましては父子手帳といいまし
て、お父様の……すみませんでした、訂正いたします。父子手帳はなく、母子手帳の中にお父さんの役割というもの
が入っ
ているようになっ
ております。 最後に、国のほうの一時的な支援で、本当の子育て支援として、市としては十分と考え
ているのかというようなご質問でございます
が、市としましては、現状におきましても国のほうの児童手当、またはさらに子ども医療費、また高校生等につきまし
ては印西市独自に医療費の給付を行っ
ておりますので、まずは現状の制度につきまし
て充実をし
ていきたいというように考え
ております。 以上でございます。
○議長(
中澤俊介) ほかに質疑は
ありませんか。 15番、増田葉子議員。
◆15番(増田葉子) 1点だけ質問させ
ていただきます。今までの皆さんからの質問と答弁を聞い
ていまし
て、やはり一番私とし
て疑問に思ったところは、伴走型ってどういうイメージでやるのかなということ
がつかめないのです。ご答弁聞い
ていても、今までやってきた相談支援と何
が違っ
てくるのかというイメージ
がちょっと湧かない。伴走型というと、1人の相談者に対して1人のサポーター
が寄り添うようにずっと伴走し
ていくというような、一対一の、マンツーマンの関係を築い
ていくようなイメージ
があるのですけれども、印西市としてはそういうイメージを持った事業をこれから構築し
ていこうとされ
ているのかどうか、ちょっとその辺のイメージをもう少し持てるようなご答弁をお願いしたいのです。 先ほど来、ゼロ歳から2歳の子供への支援ということでおっしゃっ
ていますけれども、今市内でやっぱりゼロ歳、2歳
が一番多い地区って、もう皆さんご存じのとおりだと思います。それ身近なところで相談に乗りますと言っ
ても、公共施設
ありませんよね。あの地域というか、今子供
がたくさん
いる地域って。どこで相談するのかなというふうに、ちょっとそういうイメージも湧かないのです。だから、どういう事業を起こそうとし
ているのか、来年度に向け
て。そこら辺のイメージをもう少しお答えいただければと思います。1点だけです。お願いします。
○議長(
中澤俊介)
岡本健康子ども部長。
◎
健康子ども部長(
岡本一弘) お答えいたします。 議員おっしゃるとおり、現在市におきましては様々な既存事業のほうを実施をし
ております。今までと何
が違うかというご質問でございます
が、まず
伴走型支援につきまし
ては、現状としまして妊娠の届出時から妊婦、子育て世帯に寄り添いまし
て、身近に相談に応じるため、一つとして妊娠の届出時の面談、また妊娠8か月頃の面談、3番目として出生後の面談または面談後の情報発信、随時の相談受付等を実施をし
ておりまし
て、関係機関とも情報共有をしながら、必要な支援につなぐ
伴走型相談支援の充実を図っ
ております。大きな差といたしまし
ては、これまでは妊娠中期以降、出産までの面談等につきまし
ては、ハイリスクの妊婦などにつきまし
て実施をし
てまいりました
が、本事業の実施によりまして全てに面談をしますので、全数把握
が可能になるというように考え
ております。 続きまし
て、身近なところでの相談場所
がニュータウンの牧の原地区のほうにないのではないかというようなご質問でございます
が、またこちらのほうにつきましては、現在の児童館、子育て支援センター等を活用しまし
て、またさらに新しい相談方法等を考え
ていきたいというように考え
ております。 以上です。
○議長(
中澤俊介) 15番、増田葉子議員。
◆15番(増田葉子) 全数把握
ができるようになるということなのですけれども、やはりこの事業って全体を把握し
ていくというよりも、何かこうハイリスクの方にマンツーマンで寄り添っ
ていけるような、そういうイメージ持っ
ていたのですけれども、ちょっと違いましたか。私の考えと違っ
ていたのかな、今お答え聞い
て思ったのですけれども、全体
が分かるようになるための事業、伴走するための事業ということなのですか。ちょっとさらに分からなくなったのです。何か今までと何
が違うのだろうなって。これあくまでも対人面接ということですよね、人対人
が面談し
て相談に乗っ
ていくということ
が主になっ
ていくということは間違いないですね。新しい相談方法って今おっしゃいましたけれども、新しい相談方法ってやはりSNSとか、オンライン上でのそういう相談ということも含まれ
ているのかな。そこら辺
がどこに終点を置い
ていくのかということをもう少しちょっと具体的に、どこを伴走、どういう人に伴走するのか。全員に伴走はできないと思いますから、そういうことをちょっとお答えいただきたいと思います。
○議長(
中澤俊介)
岡本健康子ども部長。
◎
健康子ども部長(
岡本一弘) お答えいたします。 先ほどの、ちょっと説明
が分からないということでございました
が、全数把握と申し上げましたのは、今までにつきまし
ては、母子手帳の交付時または出生時等の面談等でございました
が、その間の妊娠中期につきまし
ては、議員おっしゃったとおり、ハイリスクの方につきましては実施をし
ているのです
が、今後につきまし
ては8か月頃の
アンケートが必要となっ
てまいりますので、こちらのほうでの全数把握といいますか、全部に
アンケートをしまし
て、何
が悩みかというようなことを吸い上げ
ていくというような意味でございます。 以上でございます。
○議長(
中澤俊介) 15番、増田葉子議員。
◆15番(増田葉子) もう一つご質問をし
ていて、ちょっと答弁漏れになるのですけれども、最後の質問としたいと思います。新しい相談の形っておっしゃったことについて、印西市としてはもうあくまでも対人、顔を合わせ
ての面接を主にし
ていくのかどうなのか、その辺の事業の形、それをお願いします。
○議長(
中澤俊介)
岡本健康子ども部長。
◎
健康子ども部長(
岡本一弘) すみませんでした。身近な相談ということでございますので、一つとしましては、そのような支援を必要な方への家庭訪問、また今後につきまし
てはオンラインの導入も検討し
てまいりたいというように考え
ております。
○議長(
中澤俊介) ほかに質疑は
ありませんか。 18番、金丸和史議員。
◆18番(金丸和史) 既にいろんな質疑
があって、制度的なことも含め
て伺っ
ていきたいとも思うのですけれども、前々から、12月の定例会から間に合うのか、間に合わないとかという話も出
ていたところだったので、ちょっと角度変え
て、私も、異次元の少子化対策とかという言葉
が首相から出
ているわけですけれども、その一環で
あろうかなとは思うのです
が、国庫補助率の問題です。この補助率について説明、どういう説明
があったのか。私、ちょっと異次元の少子化対策というのだったら、もう少し補助率を上げ
てもいいのではないかなという、個人的には思うわけです。それ
が1点と、もう一つ、皆さん聞い
ていないことになるので、内容的なものではなく
て、マイナンバーとも連携を想定したりするのですけれども、その辺の話って出
ているのでしょうか。この2点について伺います。
○議長(
中澤俊介)
岡本健康子ども部長。
◎
健康子ども部長(
岡本一弘) お答えいたします。 まず、補助率でございます
が、こちらのほうの、まず国のほうの令和4年度
補正予算に係ります出産・
子育て応援交付金としましては3つ補助
がございまし
て、1つ目としまして、
伴走型相談支援につきまし
ては国
が3分の2、都道府県
が6分の1、市町村
が6分の1となっ
ております。続きまし
て、
経済的支援となります出産・
子育て応援ギフトにつきまし
ては、まず国
が3分の2、都道府県
が6分の1、市町村
が6分の1となっ
ております。最後に、システム構築等の導入経費につきまし
ては、令和4年度補正につきまし
ては国
が10分の10となっ
ております。 また、来年度以降の補助率といたしまし
ては、イメージなのです
が、令和5年度当初におきましては、先ほどの
伴走型相談支援につきまし
ては、こちらは国
が2分の1になりまし
て、都道府県
が4分の1、市町村も4分の1となります。また、出産・
子育て応援ギフトにつきまし
ては変わらず、国のほう
が3分の2、都道府県
が6分の1、市町村
が6分の1となっ
ております。また、新たにクーポン等に関わる委託経費としまし
て、令和5年度につきまし
ては、実施する場合には国のほう
が10分の10というようになっ
ております。 続きまし
て、マイナンバーの関係でございます
が、まず振込口座につきまし
ては、今回の出産・
子育て応援ギフトにつきまし
ては、国の特定公的給付の指定を受け
ていないということから、公金の受取口座の情報連携を活用すること
ができないというようにされ
ております。以上でございます。 すみません、補足させ
ていただきます。先ほど令和5年度の補助率と申し上げました
が、こちらにつきまし
ては令和5年10月以降の補助率と訂正をいたします。 以上です。
○議長(
中澤俊介) 18番、金丸和史議員。
◆18番(金丸和史) ちょっと質疑の仕方
が悪かったのかもしれないのですけれども、資料は国の資料を見れば分かることなので、補助率の内容は分かるのです。要するにこの補助率に決着したというの
が、国、県から説明
があったか否かをまず聞きたい。そういう意味では、伴走型という新しい用語を使っ
てどうするのかなという、先ほども質疑
があったのですけれども、言葉
が変わっただけで、今までもそういうことは、近しいものは内容としては
あったと思うのです。私の子供、うちの子供
ができた頃から、いろんな意味で充実し
ているのは大事なことだし、充実し
ているのでいいことだと思うのですけれども、言葉だけ
がちょっと違くなっ
ているということで、併せ
てマイナンバーは難しいようなご回答だったので、残念なところですけれども、一つ、もう一回国、県から説明、こういう補助率になったというその背景的なものの説明
があったか否か、ちょっとそこをお答えください。
○議長(
中澤俊介)
岡本健康子ども部長。
◎
健康子ども部長(
岡本一弘) お答えいたします。 まず、補助率の国から説明
があったのかというようなご質問につきまし
てお答えいたします。市町村の説明会
が令和4年11月22日にございました。こちらのほうの資料で、補助率等は市町村に示されたものと考え
ております。以上になります。 先ほどの山田議員のご質問におきまして、
子育てガイドの件で訂正をしまし
て、父子手帳
がないというような説明をいたしました
が、印西市におきましては母子手帳ではなく、お父様に向けました父子手帳のような手帳のほうは交付をし
ております。訂正いたします。
○議長(
中澤俊介) ほかに質疑は
ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中澤俊介) これで質疑を終わります。 議案第1号については、
会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います
が、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
中澤俊介) 異議なしと認めます。 したがって、議案第1号については、
会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 なお、発言時間について申し上げます。議会運営に関する申合せ及び議事の都合によって、本日の討論についての各議員の発言は、
会議規則第57条第1項の規定によって、それぞれ10分以内とします。 それでは、これより討論に入ります。 議案第1号について討論は
ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中澤俊介) 討論なしと認めます。 これから議案第1号について採決します。 採決は、表決システムにより行います。 出席ボタンを押し
てください。 議案第1号は、原案のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを押し
てください。 ボタンの押し忘れは
ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中澤俊介) ないものと認めます。 確定いたします。賛成全員です。 したがって、議案第1号は原案のとおり可決されました。 〇
△閉会の宣告
○議長(
中澤俊介) これで本日の日程は全部終了しました。 会議を閉じます。 令和5年第1回
印西市議会臨時会を閉会いたします。 お疲れさまでした。 閉会 午前11時18分...