富里市議会 > 2023-02-17 >
02月17日-02号

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  1. 富里市議会 2023-02-17
    02月17日-02号


    取得元: 富里市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-31
    令和 5年  3月 定例会(第2回)         令和5年第2回富里市議会定例会会議録(第2号)                  2月17日出席議員   1番  荒野峰之君          10番  沖田健二君   2番  河田厚子さん         11番  戸村喜一郎君   3番  國本正美君          12番  田口勝一君   4番  藤田 幹君          13番  大川原きみ子さん   5番  井上 康君          14番  布川好夫君   7番  岡野耕平君          16番  高橋益枝さん   8番  鈴木英吉君          17番  猪狩一郎君   9番  櫻井優好君          18番  野並慶光君           …………………………………………………欠席議員   6番  柏崎のり子さん        15番  江原利勝君           …………………………………………………地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名  市長        五十嵐博文君  都市建設部長    相川裕史君  副市長       山根康夫君   教育長       吉野光好君  総務部長      粕谷幸夫君   教育部長      金杉章子さん  企画財政部長    鈴木隆次君   消防長       山室俊夫君  健康福祉部長    森 秀樹君   総務課長      五十嵐信幸君  経済環境部長    長谷川敏彦君  社会福祉課長    池田幸市君           …………………………………………………出席した事務局職員の職氏名  議会事務局長    高橋正浩    主査補       関口昌孝  主幹        岡村和宏    主査補       吉田貴一           …………………………………………………議事日程               議事日程(第2号)           令和5年2月17日 午後1時開議 日程第1 一般質問(個人) 日程第2 議案第1号(質疑・予算審査特別委員会設置・同委員会付託)           …………………………………………………本日の会議に付した事件  1 一般質問(個人)  2 議案第1号(質疑・予算審査特別委員会設置・同委員会付託)           …………………………………………………             …………………………………              午後1時00分 開議             …………………………………出席議員  16名欠席議員   2名 柏崎のり子さん   江原利勝君 ○議長(野並慶光君) これから本日の会議を開きます。…………………………… △日程第1 一般質問…………………………… ○議長(野並慶光君) 日程第1、一般質問を行います。 本日から個人質問を行います。 なお、第1回目の質問及び答弁は登壇し行い、第2回目以降の質問及び答弁は自席にて着席のまま御発言願います。 順番に発言を許します。 猪狩一郎君。          (猪狩一郎君登壇) ◆(猪狩一郎君) 富里自民の会の猪狩一郎でございます。議長のお許しをいただきましたので、一般質問をさせいただきます。 1 高齢者の健康増進について (1)高齢者を対象とした各種健診及び予防接種の現状は。 (2)現在の取組状況を踏まえ、今後の対応は。 2 訪問介護について (1)訪問介護の現在の状況は。 (2)訪問介護の今後の対応は。 3 地域包括支援センターの活動について (1)地域包括支援センターの現在の活動状況は。 (2)地域包括支援センターの今後の活動は。 4 地域防犯対策について (1)防犯対策における地域との連携の状況は。 (2)防犯対策の今後の展望は。 5 本市の文化祭について (1)本市の文化祭の開催状況について (2)本市の文化祭の開催状況を踏まえ、今後の対応は。 以上、よろしくお願いします。 ○議長(野並慶光君) 猪狩一郎君の質問に対する当局の答弁を求めます。 市長、五十嵐博文君。          (市長 五十嵐博文君登壇) ◎市長(五十嵐博文君) 猪狩議員一般質問にお答えします。なお、教育関係の御質問につきましは、教育長答弁いたします。 まず、高齢者の健康増進についてでございます、高齢者を対象とした各種健診及び予防接種の現状はとの御質問につきましは、40歳から74歳までを対象とした特定健康診査と、75歳以上を対象とした後期高齢者健康診査を実施しおります。また、各種がん検診として、肺がん、胃がん、大腸がん、乳がん、子宮頸がん前立腺がんを、いずれも集団検診及び個別検診により実施しているところでございます。 一方、予防接種につきましは、定期接種として高齢者肺炎球菌及び季節性インフルエンザワクチン接種を、また、臨時接種として新型コロナワクチン接種を実施しおります。 次に、現在の取組状況を踏まえ、今後の対応はとの御質問につきましは、各種健診において、新型コロナウイルス感染症の発生以降、健診の受診控え等がありました現在、受診率は徐々に回復傾向でございます。 今後、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律上の位置づけ5類に移行した後は、改めて受診しやすい環境を整備するとともに、予防接種につきましは、各種感染症の蔓延を防止するため、引き続き個別に勧奨通知を行うことにより市民の健康増進に努めまいります。 次に、訪問介護についてでございます、訪問介護の現在の状況はとの御質問につきましは、訪問介護員利用者宅を訪問し買物や掃除などを行う生活援助や、食事や入浴、排せつなどの介助を行う身体介護などのサービスを提供しおります。 令和4年度の利用実績といたしましは、令和4年12月末日現在、要介護認定者1,843人のうち、11パーセントに当たる約200人利用されおり、令和3年度の同時期と比較し増加しおります。 次に、訪問介護の今後の状況はとの御質問につきましは、超高齢社会を迎え、要介護認定者の増加に伴い、在宅で訪問介護サービスを利用される方も多くなっおります。今後もこの傾向は続くものと考え、市といたしましは、訪問介護サービスの充実に向け、介護人材の育成など積極的な支援に努めまいります。 次に、地域包括支援センターの活動についてでございます、地域包括支援センターの現在の活動状況はとの御質問につきましは、令和3年度まで3か所であっ委託型地域包括支援センターを令和4年4月から新たに1か所増設し、計4か所としました。その活動内容は、令和4年12月末日現在で、高齢者の自立した日常生活を支援する介護予防ケアマネジメント2,134件、総合相談権利擁護6,323件となっおります。 引き続き、介護予防や介護必要な高齢者に対しきめ細やかな支援や見守りなどを実施するなど、地域包括ケアシステム構築体制の充実を図っまいります。 次に、地域包括支援センターの今後の活動はとの御質問につきましは、介護予防ケアマネジメントをはじめ総合相談権利擁護のさらなる進展に努めるほか、コロナ禍により一部で活動を縮小していた「とみさと健康ちょきん体操」や「認知症カフェ」など、地域の集いの場を随時再開しまいります。 今後も、進行する高齢化の中で高齢者住み慣れた地域で安心し生活することできるよう、地域包括支援センター活動の充実に努めまいります。 次に、地域防犯対策についてでございます、防犯対策における地域との連携の状況はとの御質問につきましは、地域で活動される主な防犯活動団体として富里市防犯指導員連合会4支部87名、自主防犯パトロール隊7団体374名の方々で活動されおり、児童・生徒の登下校時の見守りや、定期的な地域の防犯パトロール等に御尽力をいただいているところです。また、各区・自治会による防犯活動や防犯灯・防犯カメラの設置、各小・中学校の保護者等による見守り活動など、多くの団体や市民の皆様による防犯活動行われおります。 本市といたしましは、このような活動に対し、成田警察署と連携した防犯に関する啓発活動と併せ、各防犯活動団体に対する防犯物資の支給や青色回転灯装着車両の貸出し、防犯灯・防犯カメラの設置に対する補助など様々な支援を行い、地域の防犯力向上に努めおります。 次に、防犯対策の今後の展望はとの御質問につきましは、令和5年度からは、区・自治会等所有する既設LED防犯灯の修繕に対する補助についての見直しを行い、自然災害による故障以外も補助対象とし、維持管理費のさらなる負担軽減を図っまいります。 今後も補助制度の見直しによる地域負担の軽減を進めるとともに、地域の団体や市民の皆様行う防犯活動へのきめ細やかな支援や情報提供の充実を図りながら、成田警察署防犯活動団体などの関係機関との連携をさらに深め、市民安心し暮らすことのできる、犯罪のない地域社会の実現を目指しまいります。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 教育長、吉野光好君。          (教育長 吉野光好君登壇) ◎教育長(吉野光好君) 猪狩議員一般質問にお答えいたします。 本市の文化祭についてでございますまず本市の文化祭の開催状況につきましは、令和2年度は新型コロナウイルス感染症により中止を余儀なくされました、令和3年度は十分な感染防止対策を講じながら実施したところでございます。 令和4年度は、「市制20周年記念とみちゃん秋まつり」の中で開催し、55回を数える歴史ある文化祭となっおり、近年では参加団体主体的に運営を行い、芸能発表や茶道の体験コーナーを実施するなど、団体創意工夫を凝らした特色ある文化祭を開催しおります。 次に、本市の文化祭の開催状況を踏まえ、今後の対応はとの御質問につきましは、現在、「富里市文化団体連絡協議会」との共催で開催をしおり、こうした状況を踏まえ、今後も、市民や団体の皆様自由な発想で自主性を持っ開催できるよう努めまいります。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 猪狩一郎君。 ◆(猪狩一郎君) それでは再質問をさせいただきます。質問順に沿っ行いたいと思います。 1番目の高齢者の健康増進の中で、(1)高齢者を対象とした各種健診及び予防接種の現状についての再質問をしたいと思います。 国保特定健康診査及び後期高齢者健康診査年代別受診状況について伺います。よろしくお願いします。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 猪狩議員の再質問にお答えをさせいただきます。 国保特定健康診査及び後期高齢者健康診査年代別受診状況についてのお尋ねでございます。令和4年度の状況についてお答えをさせいただきます。 まず、国保特定健康診査の65歳以上の状況でございますけれども、集団健診のみの速報値で、対象者5,791人に対しまして受診者は1,951人、受診率33.7パーセントとなっおります。これに対しまして新型コロナウイルス感染症蔓延する前の令和元年度の状況は、確定値といたしまし受診率は45.7パーセントとなっおります。 一方、後期高齢者集団健康診査の状況でございます、対象者5,931人に対しまして受診者1,361人、受診率は22.9パーセントとなっおりまし同じく令和元年度の受診率は27パーセントでございました。いずれも、新型コロナウイルス感染症蔓延する前の状況までには至っおりませんけれども、今後も受診率の向上に向け周知に努めまいりたいと考えおります。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 猪狩一郎君。 ◆(猪狩一郎君) 次に、各種がん検診受診状況について伺います。よろしくお願いします。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 各種がん検診受診状況のお尋ねでございます。 65歳以上の高齢者の直近、令和4年度の暫定的な数値として御説明をさせいただきます。胃がん検診は、対象者に対しまして受診率9.5パーセント、肺がん検診は同じく26.7パーセント、大腸がん検診は同じく14.5パーセント、乳がん検診は同じく15.3パーセント、子宮頸がん検診は同じく12.3パーセントとなっおりましいずれも、令和元年度の新型コロナウイルス感染症の発生前に比べ低い受診率でございますこちらにつきましも同様に、受診率の向上に向け周知に努めまいりたいと考えおります。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 猪狩一郎君。 ◆(猪狩一郎君) 続い、高齢者コロナワクチン接種及びインフルエンザ予防接種の状況について伺います。よろしくお願いします。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長
    健康福祉部長(森秀樹君) 高齢者の新型コロナウイルスワクチン及びインフルエンザ予防接種の状況についてのお尋ねでございます。同じく、こちらにつきましも令和4年度の暫定値としてお答えをさせいただきたいと思います。 まず、高齢者の新型コロナワクチン5回目接種の状況につきましは、令和5年1月30日現在、65歳以上の方の接種率は67パーセントでございます。また、高齢者インフルエンザワクチンの接種率につきましは59.9パーセントでございます。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 猪狩一郎君。 ◆(猪狩一郎君) 次に、COPD慢性閉塞性肺疾患についての状況について伺います。よろしくお願いします。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) COPD慢性閉塞性肺疾患の状況についてのお尋ねでございます。 COPDとは、慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれきた病気の総称でございまし、たばこの煙を主とする有害物質を長期に吸入することによりまして生じた、肺の炎症性疾患と言われおりまし、喫煙習慣を背景に中高年に発症する生活習慣病とも言われおります。 現在、国や県の健康づくり施策あります、健康日本21や健康ちば21に基づい策定させいただいた富里市健康プランの中でも、生活習慣病発症予防重症化防止の取組といたしまし、COPDに関する本市の状況を認知度について取り上げおり、病気に対します知識の普及や大きな原因の一つでございます喫煙対策あるいは早期受診など、市民に向け情報提供に努めているところでございます。 今後は禁煙の啓発活動の強化や、受動喫煙防止対策のガイドラインを作成するなど、より具体的な取組を進めまいりたいと現在考えおります。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 猪狩一郎君。 ◆(猪狩一郎君) 続い、心臓疾患などの循環器系の状況についてお尋ねします。お願いします。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 心臓疾患などの循環器系の状況についてのお尋ねでございます。 本市における高齢者を含めた状況について、公表されているデータを基に御説明をさせいただきますと、令和2年度千葉県衛生統計報告によりますと、本市の市民の方の死因別死亡状況の中で死因心疾患によるものにつきましては、印旛管内そして千葉県、全国と同様に2位となっおります。また、本市の国保における医療費のうち、生活習慣病の一つとも言われおります心筋梗塞や狭心症によるものは、平成25年度から平成28年度までの伸び率はそれぞれ10パーセントを超えている状況でございます。 特に高齢者では高血圧や糖尿病あるいは脂質異常症などで、動脈硬化進行した状態によりまして冬の入浴中などに起きる、いわゆるヒートショック引き起こされやすい状況となりますことから、生活環境を改善することで予防できるポイントなど、広報紙などを通して市民の皆様方へ分かりやすくお知らせしたいと考えおります。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 猪狩一郎君及び執行部に申し上げます。通告では各種健診また及び予防接種となっおりますので、病気の内容ではなく、そちらを踏まえた質疑また答弁内容にしいただきたいと思います。 猪狩一郎君。 ◆(猪狩一郎君) (2)の現在の取組状況を踏まえ今後の対応について、再質問をさせいただきます。 高齢者の検診後、異常ありの方々へのフォロー体制を、どのように考えいらっしゃるのかお願いします。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 高齢者の検診後、異常ありとの方々へのフォロー体制のお尋ねでございます。 現在、各種検診につきましは、高齢者に限らず精密検査必要な方には紹介状を一緒にお送りいたしまし、精密検査受診後に返信された検査結果によりまして、再検査を受診したかどうかについて把握をしているところでございます。また、精密検査を受けていない方に対しましては、お電話や訪問などで受診勧奨を行いまし必要な保健指導を行っおります。 なお、高齢者を含めた全体の要精密検査の判定を受けた方の受診状況につきまし、令和3年度の状況で申し上げますと、胃がん検診は64.2パーセント、大腸がん検診は90.2パーセント、乳がん検診は87.6パーセント、子宮頸がんは90パーセント、肺がん検診は79.1パーセント、前立腺がんは50パーセントとなっおりましそれぞれに一定の割合で再検査の未受診の方いらっしゃる状況にありますことから、早期発見・早期治療につながるよう、健診後のフォロー体制の強化に努めまいりたいと考えおります。 ○議長(野並慶光君) 猪狩一郎君。 ◆(猪狩一郎君) 続い健診を逃がした高齢者の方々への対応について伺います。お願いします。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 健診を逃した高齢者の方々への対応についてのお尋ねでございます。 国保特定健康診査につきましは、高齢者に限らず、過去の受診状況あるいはレセプトのデータをAIによりまして分析をいたしまし、対象者を抽出し、受診勧奨通知を行っているところでございます。また、後期高齢者健康診査につきましも、未受診者の方々に対しまして、はがきによりまして受診の御案内を差し上げているところでございます。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 猪狩一郎君。 ◆(猪狩一郎君) 1については終わりましたので、次に、2番目の訪問介護についての再質問をさせいただきます。 (1)の訪問介護の現在の状況についてです、訪問介護の事業者は、市内及び市外に何箇所あるかお答えをいただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 訪問介護事業者数についてのお尋ねでございます。 富里市を登録エリアとされている事業者は、令和5年1月末現在で市内に7か所、市外に30か所となっおります。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 猪狩一郎君。 ◆(猪狩一郎君) 続い、訪問介護を利用できる方々についてお尋ねします。お願いします。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) あわせまし、訪問介護を利用できる方々についてのお尋ねでございます。 訪問介護は、要介護1から要介護5及び要支援1、2の認定を受けた方々対象となります。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 猪狩一郎君。 ◆(猪狩一郎君) 次に、要支援の方々は利用可能なのかどうかお尋ねしたいと思います。お願いします。 ○議長(野並慶光君) 猪狩一郎君、マスクを鼻まで上げください。 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 要支援の方々利用可能かとの御質問でございます、先ほどもお答えをさせいただきましたとおり、要支援の方々の利用は可能でございます。ただし、要支援の方につきましては、その区分によりまして利用可能の回数異なっまいります。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 猪狩一郎君。 ◆(猪狩一郎君) 続きまし、サービスの内訳で生活援助身体介護ありましたそのほかに何か対象になるものはありますか、お尋ねします。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 生活援助身体介護のほかに何か対象になるものはとのお尋ねでございます、生活援助身体介護などの訪問介護と制度は異なりますけれども、移動式浴槽利用者宅に持ち込んで入浴の介助を行う、訪問入浴介護という制度ございます。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 猪狩一郎君。 ◆(猪狩一郎君) 次に、対応することできないサービスというのはありますか、お尋ねします。お願いします。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 対応することできないサービスのお尋ねでございます一例を申し上げますと、利用者以外の同居の御家族の食事の支度、あるいはその方のお買物などにつきましは、利用者ではない方のサービスでございますので、そういったお話よく紛れ込んでいるようでございますそういったことについては制度の対象外となっおります。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 猪狩一郎君。 ◆(猪狩一郎君) 各サービスの自己負担額の目安はどのぐらいでしょうか、お願いします。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 各サービスの自己負担額についての目安のお尋ねでございますけれども、要介護認定者で自己負担1割の方利用される際の負担額は、身体介護を中心に30分以上1時間未満御利用の場合で、1回につきまし約400円かかっまいります。生活援助を中心に45分以上の御利用の場合では、1回につきまし約220円となっまいります。 また、要支援者で自己負担1割の方の利用者負担の目安としましては、身体介護生活援助ともに月単位の定額となっおりまし週1回の御利用で一月約1,200円、週2回の御利用で約2,400円の負担額となっおります。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 猪狩一郎君。 ◆(猪狩一郎君) 続い(2)の訪問介護の今後の状況についてお尋ねをしたいと思いますけども、再質問を行います。 要介護認定者の増加により利用者増加しますと、事業者も対応に追われるものと思われます事業者の体制に影響出るのではないかと危惧されます市の考え方についてお尋ねします。お願いします。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 利用者の増加に伴います体制の影響についてのお尋ねでございます。 要介護認定者の増加に伴いましケアマネジャー及び訪問介護員の増員必要と考えおります。市といたしましも、訪問介護を含めた介護保険サービスの安定的な運営のために、市内の介護サービス事業所に対しまして必要な支援を今後実施しまいりたいと考えおります。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 猪狩一郎君。 ◆(猪狩一郎君) 次に、3番目の地域包括支援センターについて再質問させいただきます。 (1)地域包括支援センターの現在の活動についての再質問です介護予防ケアマネジメントの概要についてお尋ねをします。お願いします。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 介護予防ケアマネジメントの概要につきましのお尋ねでございます。 介護予防ケアマネジメントは、介護認定を申請され要支援と認定された方及び要支援に準じた方を対象としまし要支援の方要介護の状態になるのをできる限り防ぎ、高齢者の自立支援を目的に実施するものでございます。なお、実施する内容につきましは、対象者の心身の状況、またその置かれている環境の状況などに応じまし、対象者自らの選択内容に基づいケアプランを作成することとなります。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 猪狩一郎君。 ◆(猪狩一郎君) 続きまし介護予防ケアマネジメントの内容についてお尋ねします。お願いします。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 介護予防ケアマネジメントの内容についてのお尋ねでございます。 介護予防ケアマネジメントは、介護予防・生活支援サービスの事業といたしましデイサービスなどの通所型のサービス生活援助身体介護などの訪問型のサービスの、2種類のサービス提供されおります。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 猪狩一郎君。 ◆(猪狩一郎君) 次、(2)の地域包括支援センターの今後の活動についての再質問ですけども、先ほど御答弁がありました、とみさと健康ちょきんや認知症カフェなどの今後の活動についてお尋ねをします。お願いします。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) とみさと健康ちょきんや認知症カフェなどの今後の活動についてのお尋ねでございます。 とみさと健康ちょきんや認知症カフェなどの各地域包括支援センターの自主事業につきましは、コロナ禍によりまして現在は活動を縮小または中止しているところでございます。今後の活動につきましは、感染状況を見据えまし十分な感染対策を行った上で事業を実施しまいりたいと、それぞれ考えおります。 今後も、高齢者住み慣れた地域で生き生きと継続し住み続けられるよう、地域包括支援センターにおいて多くの方参加可能な事業を実施しまいりたいと、現在考えおります。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 猪狩一郎君。 ◆(猪狩一郎君) 次に、4番、地域防犯対策についての再質問に移ります。 (1)の防犯対策における地域との連携状況についての再質問です最近は、連続強盗事件などの多発によって市民の恐怖感も高まっているだろうと思います。そのような状況、そのような有事の際に、周辺住民や学校などへの情報の周知などはどのような対応をされているのかお伺いします。よろしくお願いします。 ○議長(野並慶光君) 粕谷総務部長。 ◎総務部長(粕谷幸夫君) 猪狩議員の再質問にお答えいたします。 有事の際の、近隣住民や学校などへの情報の周知等の対応についてのお尋ねでございます個々のケースにより異なります警察からの助言を基に、緊急度や状況を勘案しながら必要な地域、学校などに周知を行っおります。また、そうした情報があった際は、防犯指導員など、その地域で防犯パトロール活動をされている団体などへ情報提供を行い、パトロール強化の依頼を行うなどの対応も併せ行っおります。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 猪狩一郎君。 ◆(猪狩一郎君) 次に、地域に対して防犯上の知識や防犯に関する情報など、どのような啓発や周知を行っているのかお尋ねをしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(野並慶光君) 粕谷総務部長。 ◎総務部長(粕谷幸夫君) 地域の皆様に対する防犯知識や、防犯に関する情報の啓発周知に関するお尋ねでございます広報とみさとや行政パートナー回覧などを通じた啓発のほか、成田防犯連合会からの情報を基に、防災・防犯メールによる犯罪の発生状況の周知とともに、具体的な対策方法等をお知らせしおります。 また、詐欺の電話市内で多発確認された場合には、広く市民への注意喚起を行うため、防災・防犯メールでの周知と併せ防災行政無線を活用するなど、速やかな情報提供に努めているところでございます。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 猪狩一郎君。 ◆(猪狩一郎君) 次、地域の方々から防犯カメラ設置の要望を受けることがあります。それで、地域への防犯カメラの設置状況と対応についてお尋ねをします。よろしくお願いします。 ○議長(野並慶光君) 粕谷総務部長。 ◎総務部長(粕谷幸夫君) 地域への防犯カメラの設置状況と対応についてのお尋ねでございます公道その他の不特定多数の人往来する場所には、市千葉県の市町村防犯カメラ等設置事業補助金、こちらを活用し、これまで10か所に防犯カメラを設置しおります。設置に当たっては、映像の2分の1以上公道などであることや、犯罪の発生状況を勘案し、警察署との協議を得設置場所の選定を行っおります。 また、令和3年度から区・自治会による防犯カメラの設置に対する補助制度を開始し、地域への防犯カメラの設置促進に努めているところでありこの補助金の活用要望ございました区・自治会に対して、令和3年度と令和4年度にそれぞれ3台に対する補助を実施したところでございます。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 猪狩一郎君。 ◆(猪狩一郎君) それでは、(2)ですけども、防犯対策の今後の展望についての再質問でございますけども、いわゆるその閑静な場所で事件起こっているという報道がありますけども、今後の本市の対応策について考えを伺いたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(野並慶光君) 粕谷総務部長。 ◎総務部長(粕谷幸夫君) 本市の防犯対策の考えについてのお尋ねでございます犯罪起きにくい環境づくりのためには、見守りや声かけ、防犯パトロールなどの地域にお住まいの皆様による防犯活動欠かせないと考えおります。 市長答弁にありましたとおり、成田警察署や防犯関係団体との連携をさらに深めながら、地域で防犯活動をされる方々に対し、必要な情報提供防犯活動に対する補助、きめ細やかな支援を行うことで、市民安心し暮らすことのできる犯罪のない地域社会の実現を目指しまいります。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 猪狩一郎君。 ◆(猪狩一郎君) それでは、5番目の本市の文化祭について再質問をさせいただきます。 まず、(1)のほうの本市の文化祭の開催状況についての再質問です文化祭の目的と直近の参加者及び来場者数についてお聞かせをいただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(野並慶光君) 金杉教育部長。 ◎教育部長(金杉章子さん) 猪狩議員の再質問にお答えいたします。 文化祭の目的と開催の状況についての御質問でございます富里市文化祭は昭和43年の第1回開催から、市民の日頃の文化活動の成果を発表し、また多くの市民市の文化に親しむことにより、本市の文化の発展を図ることを目的に開催しまいりました。近年では、富里市文化団体連絡協議会との共催により、市民の方々による文化祭を目指しているところでございます。 また、直近の参加者及び来場者の状況につきましは、新型コロナウイルス感染症の影響により様々なイベントの中止続く中で、令和3年度は感染防止対策を講じ、参加者や来場者の御協力の下、決して参加者数は多くはありませんでした無事に開催したところでございます。令和4年度につきましは、とみちゃん秋まつりの一環として開催し、産業まつりなどとの同日開催により、多くの方に御参加いただき、楽しんでいただけたと考えおります。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 猪狩一郎君。 ◆(猪狩一郎君) 次、いわゆる文化祭の来場者に好評な種目などはあるのでしょうか。お尋ねしたいと思います。お願いします。 ○議長(野並慶光君) 金杉教育部長。 ◎教育部長(金杉章子さん) 来場者に好評な演目についての御質問でございます新型コロナウイルス感染症蔓延する以前は、来場者の参加型の体験コーナーなどに人気ございました。来場者ふだん1人ではできないような作品を作成したり、茶道などの体験を通じて新たな趣味を見いだしたり、また参加者自らのサークル活動を知っもらうための機会を提供できる場となっおりました。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 猪狩一郎君。 ◆(猪狩一郎君) 次に、(2)の本市の文化祭の開催状況を踏まえ、今後の対応はについての再質問です富里市文化団体連絡協議会との共催での開催ということでしたこの協議会に入っていないと文化祭に参加できないのでしょうか。また、この協議会の構成団体数などはどのようになっているかお尋ねをしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(野並慶光君) 金杉教育部長。 ◎教育部長(金杉章子さん) 文化祭への参加についての御質問でございます文化祭への参加は富里市文化団体連絡協議会への加入要件はなく、個人・団体問わず参加することできます。富里市文化団体連絡協議会の会員の皆様には、芸能発表会などで、運営に当たり司会や照明係など御活躍いただいているところでございます。 また、富里市文化団体連絡協議会の構成団体についての御質問でございます高齢化の影響もあり近年減少傾向です現在18団体345名登録し、当市の文化振興の一翼を担っいただいおります。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 猪狩一郎君。 ◆(猪狩一郎君) それでは最後になると思いますけども、文化祭一層活気づく方策というのはあるのでしょうか、お尋ねをしたいと思います。お願いします。 ○議長(野並慶光君) 金杉教育部長。 ◎教育部長(金杉章子さん) 文化祭の活性化についてでございます文化祭を運営する上で、作品や諸芸を発表するに当たり、来場者に楽しんでいただける文化祭となるよう研究する体制必要であると考えおります。市民主導で開催している先進的な取組などを参考に、引き続き検討しまいりたいと考えおります。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 猪狩一郎君。 ◆(猪狩一郎君) 以上で私の質問を終わります。 ○議長(野並慶光君) これで猪狩一郎君の質問を終わります。 そのまましばらくお待ちください。 次に、荒野峰之君。          (荒野峰之君登壇) ◆(荒野峰之君) とみさと至誠会、荒野峰之です。議長のお許しをいただいたので、通告に従い一般質問をさせいただきます。 1 とみさとファンクラブ事業について (1)令和4年度の取組と今後の展開は。 2 本市の災害時応援協定について (1)現状の協定数と内容について (2)今後の展開や周知方法について 3 「GIGAスクール構想」における市内小・中学校のタブレット端末について (1)現状と取組について  ア 学校の管理体制について  イ 学年別の活用実績について (2)活用方法における工夫について 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(野並慶光君) 荒野峰之君の質問に対する当局の答弁を求めます。 市長、五十嵐博文君。          (市長 五十嵐博文君登壇) ◎市長(五十嵐博文君) 荒野議員の一般質問にお答えいたします。なお、教育関係の御質問につきましは教育長答弁いたします。 まず、とみさとファンクラブ事業についでございます、令和4年度の取組と今後の展開はとの御質問につきましは、令和4年4月に、本市の新たな魅力発信ツールとしてとみさとファンクラブを創設し、初年度である令和4年度において様々な取組を展開しまいりました。創設と同時に開始した会員募集につきましは、ファンクラブ専用サイトや市公式ホームページ、SNS等によりファンを募ったほか、市外で行われたイベント開催時において会場内にブースを設置するなど、募集の呼びかけを行っおります。 会員の登録状況につきましは、市民の皆様をはじめ千葉県内、また北は北海道、南は熊本県の全国各地からお申込みいただき、令和5年1月末日現在4,382人の方に御登録いただいおります。御登録いただいた皆様には、会員証の発行をはじめ、旬な情報をお知らせするメールマガジンの配信、また富里市農業協同組合の協力を得特産品の抽せん会を実施し、その様子を動画配信するなどの取組を行っまいりました。 さらには、本市の魅力を肌で感じいただける取組として、4年ぶりの開催となる富里スイカロードレース大会において、会員限定300人分のエントリー特別枠を設け、またスイカオーナー制度においても20株分を御用意しました。会員全体の8割を超える市外在住の会員の皆様にも本市に訪れいただけるよう取り組んだところでございます。 今後の展開につきましは、これまでの取組を発展させつつ、ファンファンを呼ぶ新たな取組として、会員の皆様の協力を得お友達を紹介しいただくお友達紹介プレゼント企画や、SNSなどを活用し、会員独自の視点で本市の魅力を発信しいただけるよう取組を展開するとともに、市内協力店と連携しファンの皆様と本市との関係をさらに深め、魅力あるまちづくりを目指し取り組んでまいります。 次に、本市の災害時応援協定についてでございます現状の協定数と内容につきましは、令和5年1月末日現在で、高知県安芸市や岩手県雫石町をはじめとする自治体や民間事業者等の64団体と、災害時応援協定を締結しおります。 協定の分野別内訳といたしましは、国・県及び市町村関連11団体、電気・ガスなどのライフライン関連10団体、食料・生活物資関連15団体、医療、救護関連4団体、福祉避難所関連10団体、土木・建築関連4団体、その他10団体と、多岐にわたる協力体制を構築しおります。また、令和4年8月には、三菱自動車工業株式会社外2社と災害時における電動車両等の支援に関する協定を締結したところでございます。 協定締結後の対応につきましは、協定運営担当者との情報交換や情報伝達訓練など、有事の際に円滑な調整実施できるよう平常時から連携を図っおり、令和元年の房総半島台風において物的支援11団体、人的支援4団体から、それぞれ御支援いただきました。なお、令和元年の一連の台風以降、停電復旧の連携に関する協定など、新たに12団体と協定を締結しおります。 次に、今後の展開や周知方法についでございます近年の自然災害は、規模の大きなものや複合化する事象発生する可能性があることから、新たな民間事業者等との災害時応援協定の締結を積極的に推進しまいります。また、平常時から協定締結団体とのさらなる連携に取り組むとともに、今後も締結しいただいた団体につきましは、引き続き市広報紙や市公式ホームページ、防災訓練などを通じて広く周知しまいります。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 教育長、吉野光好君。          (教育長 野光好君登壇) ◎教育長(吉野光好君) 荒野議員の一般質問にお答えいたします。 「GIGAスクール構想」における市内小・中学校のタブレット端末についでございます現状と取組について、学校の管理体制につきましは、管理台帳を基に学校と教育委員会で情報を共有し管理しおります。定期的に故障や破損等ないか点検を行っおり、故障や破損等があった際には、教育委員会保管のタブレット端末を代替機として貸し出し、学習活動に影響ないよう努めおります。 また、インターネットを介するタブレット端末の利用では、大規模校などの一斉利用時の通信帯域不足を改善するため、中学校3校をはじめ、小学校では規模の大きい富里小学校と富里南小学校の2校において、現在インターネット回線の増強工事等に取り組んでいるところでございます。 学年別の活用実績につきましは、小学校低学年では、カメラを使っ情報を集める、写真を加工する、集めた情報を比べたり順序を考えたりするような場面で活用しています。小学校中学年では、インタビューやウェブによる情報収集、スライドによるプレゼン資料の作成、アンケートの作成、集計、分析などに活用しています。小学校高学年では、表計算アプリを使っ表やグラフを作る、文書作成アプリを使っ文書作成をする、目的に応じグラフや表を使っ情報を整理するなどの活用をしています。 中学校では、小学校での活用に加え共同編集やファイル共有などクラウドシステムの活用のほか、部活動や学習内容の共有などに活用されているところです。 次に、活用方法における工夫につきましは、現在、タブレット端末の活用について、効果的な場面や従来の指導方法との比較検証をしているところです。今後、先進的な自治体の取組を参考にし、本市の取組に生かしまいります。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 荒野峰之君。 ◆(荒野峰之君) それでは再質のほうに移らせいただきます。 市長のほうから丁寧な御答弁いただきましありがとうございます。市長答弁にもございましたファンクラブの事業は、市制20周年事業の中で大変大きな事業として今現在も行われているさなかだとは思うんですけれども、こちらのファンクラブの、まず会員登録者数をお聞かせ願えますでしょうか。 ○議長(野並慶光君) 粕谷総務部長。
    ◎総務部長(粕谷幸夫君) 荒野議員の再質問にお答えさせいただきます。 会員登録者数の状況でございます、令和5年1月末現在で申し上げますと、市長答弁にもございましたとおり、市外にお住まいの方8割を超えている状況でございます。内訳でございます市内にお住まいの方737人、17パーセント。県内にお住まいの方2,861人、こちらは市内の方も含む県内ということでございます65パーセント。県外にお住まいの方1,521人、約35パーセントという状況になっおります。 それと、年代のほうで申し上げさせいただきますと、ゼロ歳から20代の方195人、約5パーセント、30歳から40歳代の方1,592人、約36パーセント、50歳から60歳代の方2,328人、約53パーセント、70歳代から80歳代の方、70歳以上の方でございますね、こちら267人、約6パーセントという状況となっおります。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 荒野峰之君。 ◆(荒野峰之君) すみません。会員登録者数の内訳、非常に分かりやすく答弁いただきましありがとうございます。 県内、県外、こちらのパーセンテージもそうなんですけども、こちらの年代別のほうでちょっと幾つか質問させいただきたいと思うんですやはり富里市においてこの50代、60代、半分以上を占め登録者数ございますけれども、やはりいろいろな方面において、富里市民の50代、60代の方はいかに活発に活動されているか、富里市に対しての関心があるかというの現れている結果なんだと思うんです。 特筆すべきはこの30代、40代、36パーセント。パーセンテージは比率なので、これを上げたいとかそういったことを考えているわけではないんですけれども、この30代、40代の方というのはいわゆる若年層、こちら今現在で1,592人の方登録者数と上げていますけれども、こちらの30代、40代の若年層に対しての今後のアピールといいますか、取組は何かございますでしょうか。 ○議長(野並慶光君) 粕谷総務部長。 ◎総務部長(粕谷幸夫君) 若い年代の方へのアピール、取組についてのお尋ねでございました現在行っている状況といたしましは、特産品の抽せん会の当選結果発表をする際に、市公式マスコットキャラクターのとみちゃん、こちら出演したコミカルな動画を作成したり、そのようなことによりまして若い世代の方々をはじめ、小さなお子様から大人まで楽しんでいただきながら結果発表を御覧いただくなど、工夫しているところでございます。 今後の取組の展開につきましは、若い世代の方にも関心を持っいただけるよう、SNSを有効に活用し情報目に入りやすい環境づくり、また現在御登録いただいている会員の皆様御自身のSNSなどで本市の魅力情報を発信しいただけるよう、様々な角度から取組を展開しまいりたいと考えおります。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 荒野峰之君。 ◆(荒野峰之君) ありがとうございます。若年層に対しての取組というのは非常に、とみちゃんツイッターとかフェイスブック、インスタグラムなど、いろんなSNSを活用し周知をされているというのは理解はしているんですけども、この30代、40代、今若年層という言葉を私使わせいただきましたけれども、この中でもこの30代、40代、特にこの中でも、子育てをしいらっしゃる方々多数いらっしゃると思うんですけども、この若年層の中でもさらにまた掘り下げるといいますか、子育て世代の方へのアピールというのは何かお考えはありますでしょうか。 ○議長(野並慶光君) 粕谷総務部長。 ◎総務部長(粕谷幸夫君) 子育て世代へのアピール、こちらの取組の状況についてのお尋ねかと思いますとみさとファンクラブは市制20周年を契機に創設した事業でございます。この市制20周年記念限定会員として、会員ナンバー1番から3000番までの3,000人を限定とした方に、限定会員証と入会特典として市制20周年限定キャラクター「とみさとすいかうま」と市公式マスコットキャラクターの「とみちゃん」、こちらのコラボデザインの限定ミニタオルを配付させいただき、周知に努めきました。 この入会の特典のミニタオルを選択した理由といたしましは、コロナ禍で手を洗う機会増えたことに着目しまし小さなお子様でも使用できる実用性のあるものとして、子育て世代の方々にも御活用いただけているものと考えおります。 このような取組をさせいただいたところでございます。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 荒野峰之君。 ◆(荒野峰之君) 今の御答弁にありました、親子で活用しいただけるミニタオルを選択したということなんですよね。やっぱりその若年層の中でもこの子育て世代、こちらのほうにアピールすることによって、40代、30代、20代の子育て世代の方さらにその下のこちらにありますゼロ歳から20代、195人、今現在登録者数5パーセントとしてありますけれども、こちらのパーセンテージは分からないですけども、こちらの登録者数今後5年、10年、このファンクラブ事業を継続しいくと、まいた種大きな実になるというふうに考えているところであります。 最後に、こちらのお友達紹介プレゼント企画、こちらの詳しい内容を教えいただけますでしょうか。 ○議長(野並慶光君) 粕谷総務部長。 ◎総務部長(粕谷幸夫君) お友達紹介プレゼント企画についてのお尋ねでございます現段階で考えている内容としてお示しをさせいただければと存じます。 現在登録いただいている会員の皆様から御友人などにお声かけをいただきまし紹介を受けた方会員登録いただけますと、紹介しいただいた方とペアで、本市の特産品などを抽せんによりプレゼントする考えでございます。こちらにつきましは、実施時期等も含めまし協賛団体と協議を進めさせいただいているところでございます。 また、市に訪れいただきたいという思いから、プレゼントに市内名所等をとみちゃん紹介するポストカードを作成する考えもございます。ポストカードを作成した場所をマップ化し、会員の皆様に本市に訪れいただきましそれらの各名所等を巡っいただき、それと併せ市内協力店にお立ち寄りいただければという考えでおります。 とみさとファンクラブの会員を拡大することにより、地域経済と関係人口の拡大につなげられればというふうに考えおります。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 荒野峰之君。 ◆(荒野峰之君) こちらのお友達紹介プレゼント企画の詳しい内容は理解できました。 最後のほうの御答弁にありました、協力店にお立ち寄りいただければというお答えでしたけれども、市長答弁にもありましたけれども「市内協力店と連携し」とあります。こういったファンクラブ事業またそういった市内の事業者と連携をすることによって地域経済、こちらの活性化にもつながると期待しおります。 また、市民の方はこのファンクラブ事業を非常に喜んでいる声を、私のほうにも聞いているところでございます。今後とも、このファンクラブ事業はさらなる発展する事業として取り組んでいただければなと思います。 次に移ります。富里市の災害応援協定について。 以前、一般質問で、富里市の災害対策ということでお聞きしたことがあったんですけども、今回その中の災害時の応援協定についてお聞きしたいと思います。 それで、現在で64団体、いろんな多方面の協定結ばれているので、一覧のほうを私も見させいただいたんですけども、先ほどの市長答弁にもありました電動車両の支援に関する協定を結ばれたということなんですけども、こちらについてちょっと詳しくお聞かせ願えますでしょうか。 ○議長(野並慶光君) 粕谷総務部長。 ◎総務部長(粕谷幸夫君) 令和4年8月に三菱自動車ほかと締結させいただきました協定の具体的な内容についでございます本協定は円滑な災害応急対策を実施することを目的として、電動車両等の貸与について必要な事項を定めたものでございます。 令和元年房総半島台風での大規模な停電被害の教訓を踏まえ、災害時に停電した際などにおいて、電動車両から得られる電力を避難所等での照明や携帯電話の充電などに活用するとともに、移動車両として活用することも可能となる協定内容となっおります。 今後、災害の発生時に限らず平時におきましても、本市の防災訓練などにこの電動車両等を派遣いただくことも可能となることから、市民の防災意識の向上にもつながるなど、本市の災害応急対策の強化に寄与する協定の内容となっおります。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 荒野峰之君。 ◆(荒野峰之君) この令和元年の台風災害、こちらのほうはまだ記憶に新しいところでございます。この令和元年台風のときに私も非常に痛感したことまず電力不足、市役所本庁のロビーにおいても発電機を回し市民の方の携帯の充電、スマホの充電とかを多数の方庁舎に訪れ結構、パニックとは言いませんけれども、多数の方携帯の電源の確保に必死になっ御来庁されたという記憶ございます。 令和元年の台風においては特に十倉地区、南部地区、こちらの地区の停電長期化されまし長いところで20日間以上の停電実際にあったわけですね。そのときにやっぱりその地域の市民の方々の声を聞かせいただくと、物資とかそういったものは追々順次届くとしても情報欲しいんだという声を多数いただきました。今現時点で防災無線とかいろいろありますけれども、やっぱり天候によって、風向きによっては聞こえないことがある。 やはり富里市としても防災メール、こちらのほうに力を入れやられているところだと思うんですけれども、その防災メールを受信するにしも、携帯の電源ないとやはりそこは情報入らない状態ですね。また携帯もそうですけどもラジオ、テレビ、とにかく被災者は情報欲しいということを常々おっしゃっていたんですけれども、こういった今の電動車両を利用した電源の確保、そういったことは非常に大事なのかなと思います。 この応援協定締結先一覧、こちらの中でも、特に平成29年6月1日に締結された東京電力パワーグリッドさん、防災無線を通じて停電情報の提供をするとございます。 この情報を提供するにしも、その元にあるラジオ、テレビ、また一番身近にあるスマホ、携帯電話、こちらの電源の確保というの非常に重要になっくるんですけども、この一覧の中で、令和2年6月9日に携帯の充電に係る締結されました。株式会社旅友さん、こちらの協定の主な内容を見ると、避難施設としての携帯電話充電機能つき車両の提供とございます。こちらの充電機能つき車両の提供というのは、いわゆるバスですね。バスの中で市民の方自由に充電できると。Wi-Fi環境も整っているそうなので、そういった情報を収集できるというバスの車両だそうです。 こういった締結は非常にこの先重要になっくると思いますので、今の電動車両の協定もそうなんですけども、今後ともまた違った形の協定を進めいただければなと思います。 最後に、今後の展開と周知方法についてということなんですけれども、先ほども言いました「新たな民間事業者等との災害時応援協定の締結を積極的に推進しまいります」という前向きな御答弁をいただきましたので、こちらのほうはこれで以上とさせいただきます。 次に移りたいと思います。 3の、「GIGAスクール構想」における市内小・中学校のタブレット端末についてなんですけれども、まずこちらのアの学校の管理体制、先ほど丁寧な御答弁をいただきました。保護者の方のいろいろな意見の中に、やはりタブレット端末を使用した教育というのは非常にありがたいんだけれども、これはやっぱり通信環境なかなか安定しないということで、御答弁にもこの通信帯域不足を改善するためとありましたけれども、今、増強工事に取り組んでいるところということで理解いたしました。ありがとうございます。 次に、イの学年別の活用実績、こちらも非常に細かく、小学校低学年から中学年、高学年、中学校と、様々に学年別で非常に丁寧に分かりやすく御答弁いただきましありがとうございます。この中で、(2)に移ります、タブレット端末の活用方法における工夫なんですけれども、ごめんなさい。(1)の学年別の活用実績について、イですね、こちらの活用実績の中で英語・外国語、こちらの活用方法についてもうちょっと詳しくお聞かせ願えますでしょうか。 ○議長(野並慶光君) 金杉教育部長。 ◎教育部長(金杉章子さん) 荒野議員の再質問にお答えいたします。 タブレット端末の英語や外国語での活用についてでございますけれども、外国語や英語での活用では、主に文部科学省から配付されている学習者用デジタル教科書を利用し、音声読み上げ機能を活用することで、言葉と言葉の連結による音の変化や英語の特有のリズムイントネーションなどを理解したり、自分の聞きたい部分を何度でも繰り返し確認することにより、理解力の向上に役立っおります。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 荒野峰之君。 ◆(荒野峰之君) 富里市は英語教育に力を入れているということで、このタブレット端末を使用した英語教育というのは、今後もさらに活用方法を見いだしいただければなと思います。 先ほど教育長の御答弁にありました部活動、中学校だと思うんですけれども、部活動の活用を御答弁されていますけれども、こちらの部活動の活用ということでもう少し詳しくお聞かせ願えますでしょうか。 ○議長(野並慶光君) 金杉教育部長。 ◎教育部長(金杉章子さん) 部活動での活用についての御質問にお答えいたします。 部活動では、技術の向上に向け正しいフォームを確認したり、よい記録を残すには、どのような方法よいかを検索するなど、タブレット端末を効果的に利用しているところでございます。子供たちは、効果的な映像や方法を視覚で認識し、短時間での技術の向上に役立てているところでございます。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 荒野峰之君。 ◆(荒野峰之君) まさにこのタブレットを活用する上でユーチューブとか動画ですね、こちらで、例えば野球でいえばピッチャーの変化球の握り方とか、腕の振り方とか、そういったものは、以前昔では、そういったものは先輩から教わるとか、帰っテレビで見るとか、そういったことでしか情報の収集はできなかったんですけれども、今現在は、こういったそのタブレットで、いつでも好きなときに自分の見たいタイミングで、リアルタイムで技術を習得できるというのは、やっぱりこれは部活動で活用するというのは非常に喜ばしいことだと思います。 すみません、次に移ります。活用方法における工夫についてなんですけれども、先ほど教育長の御答弁にありました、先進的な自治体の取組と御答弁されていましたけども、こちらについて少し詳しく教えいただけますでしょうか。 ○議長(野並慶光君) 金杉教育部長。 ◎教育部長(金杉章子さん) 先進的な自治体の取組に関する御質問にお答えいたします。 先進的な事例といたしましは、デジタル通学路安全マップの作成や、共同編集機能を活用した新聞づくり、話合い活動、オンラインによる近隣学校や他市町村の学校との交流活動などございます。引き続き、先進事例などを参考にいたしましタブレット端末の効果的な活用を図っまいりたいと考えおります。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 荒野峰之君。 ◆(荒野峰之君) 今、デジタルという言葉まいりました。デジタル、今この御時世ですからこのデジタルというものはタブレット端末、大いに活用したほういいと思うんですけども、デジタル通学路という今お答えがありました。安全マップをつくる上では今、こういうデジタルの時代でデジタル通学路は必要なことかと思いますけれども、もう少し教育のほう、例えばデジタル図書、こちらの導入というのは、お考えはありますでしょうか。 ○議長(野並慶光君) 金杉教育部長。 ◎教育部長(金杉章子さん) デジタル図書の導入に関する御質問にお答えいたします。 現在、各学校の学校図書館ではデジタル図書を導入しおりません。デジタル図書は、スマートフォンやタブレット端末などで読むことできます。同一の書籍を一度に多くの子供たち読むことでき、便利で親しみやすい書籍と考えられます。 今後、従来の紙の書籍と、それぞれのよさを比較しながら検討しまいりたいと考えおります。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 荒野峰之君。 ◆(荒野峰之君) 今御答弁にもありました、同一の書籍を一度に多くの子供たち読むことできるというのこのデジタル図書のメリット、長所だと思います。やはり子供たちは、読みたい本をそのときに読みたいということがあってそういった問題解決に一番、このタブレット端末を利用したデジタル図書というのは非常に有効なのかなと思います。 ただその一方で、今御答弁にもありました、従来の紙の書籍との御答弁でしたけども、やっぱり指でめくるとか、見触っ自分でめくっ調べるという行為は、またそれはそれで教育としては大事な部分なのかなと思うので、その辺は必要ではあるんですけれども、このタブレット端末、せっかくこれを導入したわけですから、こういったそのデジタル図書、こういったものに対してはぜひ前向きに検討しいただければと思います。 ちょっと付随しデジタル関連ということでデジタル教科書、図書ではなく教科書、こちらのほうの導入というのはお考えですか。 ○議長(野並慶光君) 金杉教育部長。 ◎教育部長(金杉章子さん) デジタル教科書の導入についての御質問にお答えいたします。 デジタル教科書につきましは、指導者用は、小学校では算数、理科、社会、外国語、中学校では国語、数学、理科、社会、英語を導入しおります。学習者用につきましは、文部科学省から、小・中学校とも英語配付されおります。他の教科につきましも、学校によって配付されている教科違います導入しているところでございます。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 荒野峰之君。 ◆(荒野峰之君) 今御答弁にもありましたけれども、このデジタル教科書、タブレット端末自体は副教材としての活用ということでお聞きしているんですけども、副教材なんですけども、このデジタル教科書を導入すれば、先ほどもちょっと説明させもらいましたけれども、ユーチューブ動画などのことで英語をより身近に勉強できる、体感できるということでは、非常にデジタル教科書、こちらの導入も必要なのかなと思っおります。 こういったタブレット端末の中で、デジタルのことについてお聞きしましたけれども、最後に、私の世代なんかよく画面を見ないでキーボードを操作するタッチタイピングという技術昔からありまし今の現代の社会においてタッチタイピング、これは就職する上でさらに学習の幅を広げる技術として、タッチタイピングというのは非常に大事なのかなと考えているんですけれども、こちらのタッチタイピングを授業に盛り込む予定というのはございますでしょうか。 ○議長(野並慶光君) 金杉教育部長。 ◎教育部長(金杉章子さん) タッチタイピングについての御質問にお答えいたします。 現在、タッチタイピングだけを取り上げた授業は行っおりません。タイピング力は重要だと考えおりますので、今後授業の中でも、子供たちタッチタイピングをする学習活動を取り入れたり、タイピング力を高めいけるような取組を考えいきたいと思っおります。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 荒野峰之君。 ◆(荒野峰之君) ありがとうございます。 一番最初の教育長の御答弁でもありました、小学校低学年からの段階を踏んだタブレット端末の利用ございます。その中で、やはり小学生でなかなか技術を習得するのは難しいことなのかなと思うんですけども、逆を言えば、小学校のうちからこのタッチタイピングということを子供たちに遊びながら学ばせる。こういったことによって、10年後、15年後の子供たちの未来の就職の幅を広げる意味でも、重要な大事なことなのかなと考えおります。 タブレット端末について非常に細かく聞かしもらいましたけれども、今後、令和5年度、令和6年度、この先、子供たちの学習のさらなる幅を広げるために、ぜひこのタブレット端末の活用、また活用の工夫というのをこれからもよろしくお願いしたいと思います。 以上で終わりにします。 ○議長(野並慶光君) これで荒野峰之君の質問を終わります。 しばらく休憩します。              午後2時25分 休憩             …………………………………              午後2時39分 開議出席議員  16名欠席議員   2名 柏崎のり子さん   江原利勝君 ○議長(野並慶光君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、沖田健二君。          (沖田健二君登壇) ◆(沖田健二君) 自民の会の沖田健二です。議長のお許しをいただきましたので一般質問を行います。 1 危険な空き家対策について (1)市内にある空き家の件数は。 (2)管理されずに危険な状態となっている空き家の把握状況は。 (3)空家等対策の推進に関する特別措置法による措置をした件数は。 (4)措置後の反応は。 2 富里スイカロードレース大会について (1)4年ぶりに開催される第40回大会とコロナ前の大会との相違点は。 (2)参加者に対する大会を楽しんでもらうための配慮は。 (3)駐車場の確保について (4)大会コース周辺の環境づくりについて 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(野並慶光君) 沖田健二君の質問に対する当局の答弁を求めます。 市長、五十嵐博文君。          (市長 五十嵐博文君登壇) ◎市長(五十嵐博文君) 沖田議員の一般質問にお答えいたします。なお、教育関係の御質問につきましは教育長答弁いたします。 まず、危険な空き家対策についてでございます市内にある空き家の件数はとの御質問につきましは、平成28年度及び平成29年度に市内の空き家の実態調査を行った結果、770件空き家の可能性があると判定されました。また、統計上の参考数値とはなります直近の平成30年総務省統計局の住宅・土地統計調査の結果では、市内にある賃貸用住宅や売却用住宅を除く未利用の住宅は1,170件となっおり、空き家に対する相談件数も年々増加していることから、市内の空き家の件数は増加傾向にあるものと認識しおります。 次に、管理されずに危険な状態となっている空き家の把握状況はとの御質問につきましは、空き家に対する通報や相談があった物件について直ちに現地調査を行い、管理行き届いていない空き家を把握しおります。現地調査の結果、当該空き家の建築物に破損がある場合などは、所有者等にその状況を連絡し、定期的に現地を確認するなど、建物危険な状態にならないか進行状況の把握に努めおります。 次に、空家等対策の推進に関する特別措置法による措置をした件数はとの御質問につきましは、施行された平成27年5月以降、同法の規定に基づく助言を行った空き家は3件となっおります。 次に、措置後の反応はとの御質問につきましは、3件のうち所有者による除却等の対応により改善完了しているもの2件、改善に向けた手続を現在進めているもの1件でございます。 今後も、令和5年4月に改定を予定している富里市空家等対策計画に基づき、空き家の適正な管理図られるよう取り組んでまいります。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 教育長、吉野光好君。          (教育長 吉野光好君登壇) ◎教育長(吉野光好君) 沖田議員の一般質問にお答えいたします。 富里スイカロードレース大会についでございます、令和4年12月27日に開催されました「富里スイカロードレース大会実行委員会会議」におきまして、決定した内容に基づき答弁させいただきます。まず、4年ぶりに開催される第40回大会とコロナ禍前の大会との相違点はとの御質問につきましは、大会参加定員を1万人から5,500人とし、小・中学生部門の種目を3キロメートルから1.5キロメートルとし、市内在住限定といたしました。また、申込枠につきましは、とみさとファンクラブ会員の中にはロードレース大会ファンも多く、会員特典としてファンクラブ枠を設けました。 なお、参加料につきましは、小・中学生は据置き、16歳以上の参加費につきましは、新型コロナウイルス感染症対策費の一部を御負担しいただくこととし、500円増額の6,000円としおります。 参加決定方法につきましは、抽せん方式から先着順として行うこととしおります。 以上主な相違点でございます。 次に、参加者に対する大会を楽しんでもらうための配慮はとの御質問につきましは、新型コロナウイルス感染症対策を十分に講じた上で、物販や飲食の出店を計画しているとともに、ゴール後のスイカサービスコーナーでのスイカ給食も行う計画です。なお、コース上の給スイカ所におきましては、今後の感染防止対策の方法やイベントガイドラインなどを基本とし、慎重に検討を続けているところです。 また、来場に当たり、京成成田駅東口からの選手輸送バスの乗降や輸送、駐車場への入退場時等において事故等発生しないよう、競技役員のほか必要に応じ警備員を配置するなど、安全対策措置を実施しまいります。 次に、駐車場の確保についてでございます第40回大会につきましは、会場である富里中学校からの徒歩圏内駐車場のほか、近隣の大型商業施設駐車場の利用を予定しおります。 次に、大会コース周辺の環境づくりについてでございます大会開催前には、コース上の除草や路面の清掃を実施するとともに、コース沿線の市民の皆様にお願いし、市の花であるサルビアの植栽をする予定でございます。 新型コロナウイルス感染症を乗り越え、4年ぶりの開催となる第40回富里スイカロードレース大会のスローガンを「未来へ向けリスタート」とし、アフターコロナ、ウィズコロナという新たな時代の中で、多くの皆様に愛され続ける大会となるよう努めまいります。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 沖田健二君。 ◆(沖田健二君) 御丁寧な御説明ありがとうございます。 2番目の、管理されずに危険な状態となっている空き家の把握状況ということで質問したいと思います。この、管理されずに危険な状態となっている空き家の把握状況はとのところで再質問いたします。 危険な状態となる空き家の原因は、建物の倒壊のおそれなど建築物に関わるもの多いと考えます。そこで伺いたいのです建物に起因する空き家の相談件数の推移と、現在所有者未対応のため市改善に向けた対応等を行っている件数、及びその主な内容についてお伺いいたします。 ○議長(野並慶光君) 相川都市建設部長。 ◎都市建設部長(相川裕史君) 沖田議員の再質問にお答えいたします。 まず、建物に起因する空き家の相談件数の推移でございます直近3か年の1年間ごとの延べ件数で申し上げますと、まず令和2年度18件、令和3年度21件、令和4年度は12月末時点で18件となっおります。このうち、現在も継続し市から空き家所有者へ連絡を取るなどの対応を続けているものは、26件ございます。 また、その主な内容につきましは、軒裏の破損に関するものや屋根瓦の一部落下に関する相談など多くなっございます。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 沖田健二君。 ◆(沖田健二君) 今の回答、細かいところまで言っいただきましありがとうございます。 私たちの団地昭和51年から52年ぐらいにかけて入居始まりました。それと周りの団地、立沢台はその前1年ぐらいに入居始まったですね。だから、現在私で45年ぐらい家としてはたっています。こういうことで、今おっしゃられました建物の危険な状態というのそれぞれだんだんこう変わっだんだん重くなっているんですね。そういうことで、今説明しいただいたものは納得しました。 続きまし空き家の建物本体に関する相談年々増加しおり、軒裏の破損など多いこと分かりました。特に建物に破損のある空き家については、未対応のまま放置するとだんだんと劣化進み、危険な状態となる空き家くると思います。空き家の所有者へ改善をお願いする段階で、地元自治会等と連携することも早期解決に至る方策として有効と考えますいかがでしょうか。 ○議長(野並慶光君) 相川都市建設部長。 ◎都市建設部長(相川裕史君) お答えいたします。 空き家対策に係る地元自治会等との連携についてのお尋ねでございますこれまでも、地域にある空き家の状態の情報などを地元自治会等からもいただいおりましその後市調査を実施し空き家所有者を特定した後に適正な管理に向けた対応を行っているところでございます。また、対応に当たりましては、所有者の方へのアプローチなど地元自治会等の方々と連携し行っている事例もございます。 今後も、空き家対策を推進する上で地元自治会等との連携は重要と捉えおりますので、引き続き連携を密にし、取り組んでまいります。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 沖田健二君。 ◆(沖田健二君) ありがとうございました。 こういう形で、空き家を市の当局と私たち自治会両方で見守っいくと、状況は早く分かりますので、こういう形でぜひこれからもやっいただきたいと思います。 それから、今まで解決した件数3件ございますということでしたこの2件のうちの1件は、2019年6月19日から7月12日にかけて真ん中にある建物の2階のベランダ落ち要は非常に危険な状態になっています。これを市の都市計画のほうで根気強く交渉しいただきましこれ一応更地になりました。これについては、交渉は大変でしたでしょうけどありがとうございます。これは私たち住民の気持ちです。それから、これを続けいけば、必ず次の新しい、悪い危険な空き家見つけられると思います。 これで、この空き家についての答弁は要りませんので、次に移りたいと思います。 続きまし富里スイカロードレースの話ですけども、スイカロードレースについての再質問です。 第40回大会参加者定員中、とみさとファンクラブ枠の定員数とその決定方法についてお伺いします。 ○議長(野並慶光君) 金杉教育部長。 ◎教育部長(金杉章子さん) 沖田議員の再質問にお答えいたします。 第40回富里スイカロードレース大会の参加者定員のうち、とみさとファンクラブ枠の定員数とその決定方法についての御質問ですまず、とみさとファンクラブ枠の定員数は300名でございます。ファンクラブ会員の方々の応募基準は、令和5年1月31日時点で会員であることを基準としおり、会員の総数は4,382名でした。申込期間は令和5年2月8日から2月14日までとし、定員を大きく上回る1,590人の方からお申込みをいただきました。 次に、決定方法についでございます抽せんにより決定いたしました。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 沖田健二君。 ◆(沖田健二君) ありがとうございました。 続きまし大会参加決定方法について、これまでの抽せん方式から先着順に変更した理由についてお伺いします。 ○議長(野並慶光君) 金杉教育部長。 ◎教育部長(金杉章子さん) 大会参加者の決定方法についての御質問でございますこれまでの抽せん方式から先着順に変更した理由につきましは、抽せん方式とした場合、システムの構築費等に多大な経費を必要とすること、また、いまだ新型コロナウイルス感染症の影響により募集定員に達しないということも想定し、先着順方式で行うことといたしました。 令和4年4月以降に再開された他の大会の参加申込状況などを見ますと、参加申込期間の延長や募集定員に達しない大会多くございました。4年ぶりに開催する富里スイカロードレース大会盛会に開催できるよう努めまいりたいと思います。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 沖田健二君。 ◆(沖田健二君) 続きまし参加者に対する大会を楽しんでもらうための配慮ということで、ゴール後のスイカサービスコーナーの設置は計画されているとのことです改めて、コース上の給スイカ所の設置の見通しについてお伺いします。 ○議長(野並慶光君) 金杉教育部長。 ◎教育部長(金杉章子さん) コース上の給スイカ所の設置についての御質問でございます現在示されている感染対策ガイドライン等の下では、設置は可能と判断するに至っおりません。新型コロナウイルス感染症の5類移行やマスク着用の緩和既に示されおり、今後改めて感染対策ガイドライン示されるものと考えおります。 引き続き、給スイカ所の開設可否につきましは慎重に検討、判断しまいりたいと考えおります。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 沖田健二君。 ◆(沖田健二君) よろしくお願いします。 続きまし大会コース周辺の環境づくりについてです大会開催前のコース周辺の環境づくりについては分かりました。参加された選手の皆様には気持ちよく走っいただきたいと思います大会中止となった期間において、コース沿線の一部ではごみの散乱なども見受けられました。コース沿線の整備について改めてお伺いします。 ○議長(野並慶光君) 金杉教育部長。 ◎教育部長(金杉章子さん) コース沿線の整備についての御質問でございますコース沿線の市民の方々や市民ボランティア団体の方々と連携協力しながら、コース周辺の整備を実施し、参加されるランナーの皆様気持ちよく走りやすいコースとなるよう取り組んでまいります。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 沖田健二君。 ◆(沖田健二君) 私たち、コースの沿線上に住んでますので、アダプターとして協力し市と一緒にこのスイカロードレース大会を盛り上げいきたいと思います。 以上で私の質問を終わります。 ○議長(野並慶光君) これで、沖田健二君の質問を終わります。 2月20日にも一般質問を行います。 本日はこれで一般質問を終わります。……………………………… △日程第2 議案第1号……………………………… ○議長(野並慶光君) 日程第2、議案第1号 令和5年度富里市一般会計予算を議題とします。 これから質疑を行いますただいまのところ通告がありませんので、質疑なしと認めます。 お諮りします。 議案第1号 令和5年度富里市一般会計予算は、17人の委員をもっ構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思います。御異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野並慶光君) 異議なしと認めます。 議案第1号は、17人の委員をもっ構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定しました。 そのまましばらくお待ちください。 ただいま設置されました予算審査特別委員会の委員の選任については、お手元に配付の指名表記載のとおり指名します。 この際申し上げます。 本日の会議における発言につきましは、後刻会議録を調査し、字句等整理を要するものがあった場合には、議長において善処いたしますので、御了承願います。 以上で本日の日程は全部終了しました。 明18日及び19日は、富里市議会会議規則第10条第1項の規定により休会とし、次回は2月20日午後1時から会議を開きます。 本日はこれで散会します。             …………………………………              午後3時04分 散会             …………………………………...