◎
健康福祉部長(森秀樹君) 高齢者の
新型コロナウイルスワクチン及び
インフルエンザ予防接種の状況についてのお尋ねでございます。同じく、こちらにつきまし
ても令和4年度の暫定値としてお答えをさせ
ていただきたいと思います。 まず、高齢者の
新型コロナワクチン5回目接種の状況につきまし
ては、令和5年1月30日現在、65歳以上の方の接種率は67パーセントでございます。また、
高齢者インフルエンザワクチンの接種率につきまし
ては59.9パーセントでございます。 以上でございます。
○議長(
野並慶光君)
猪狩一郎君。
◆(
猪狩一郎君) 次に、
COPD、
慢性閉塞性肺疾患についての状況について伺います。よろしくお願いします。
○議長(
野並慶光君)
森健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(森秀樹君)
COPD、
慢性閉塞性肺疾患の状況についてのお尋ねでございます。
COPDとは、
慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれ
てきた病気の総称でございまし
て、たばこの煙を主とする有害物質を長期に吸入することによりまして生じた、肺の
炎症性疾患と言われ
ておりまし
て、喫煙習慣を背景に中高年に発症する
生活習慣病とも言われ
ております。 現在、国や県の
健康づくり施策で
あります、
健康日本21や健康ちば21に基づい
て策定させ
ていただいた富里市
健康プランの中でも、
生活習慣病の
発症予防と
重症化防止の取組といたしまし
て、COPDに関する本市の状況を認知度について取り上げ
ており、病気に対します知識の普及や大きな原因の一つでございます喫煙対策あるいは
早期受診など、市民に向け
て情報提供に努め
ているところでございます。 今後は禁煙の
啓発活動の強化や、
受動喫煙防止対策のガイドラインを作成するなど、より具体的な取組を進め
てまいりたいと現在考え
ております。 以上です。
○議長(
野並慶光君)
猪狩一郎君。
◆(
猪狩一郎君) 続い
て、心臓疾患などの
循環器系の状況についてお尋ねします。お願いします。
○議長(
野並慶光君)
森健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(森秀樹君) 心臓疾患などの
循環器系の状況についてのお尋ねでございます。 本市における高齢者を含めた状況について、公表され
ているデータを基に御説明をさせ
ていただきますと、令和2年度千葉県
衛生統計報告によりますと、本市の市民の方の
死因別死亡状況の中で死因
が心疾患によるものにつきましては、印旛管内そして千葉県、全国と同様に2位となっ
ております。また、本市の国保における医療費のうち、
生活習慣病の一つとも言われ
ております心筋梗塞や狭心症によるものは、平成25年度から平成28年度までの伸び率はそれぞれ10パーセントを超え
ている状況でございます。 特に高齢者では高血圧や糖尿病あるいは
脂質異常症などで、動脈硬化
が進行した状態によりまして冬の入浴中などに起きる、いわゆるヒートショック
が引き起こされやすい状況となりますことから、
生活環境を改善することで予防できるポイントなど、広報紙などを通して市民の皆様方へ分かりやすくお知らせしたいと考え
ております。 以上です。
○議長(
野並慶光君)
猪狩一郎君及び執行部に申し上げます。通告では各種健診また及び
予防接種となっ
ておりますので、病気の内容ではなく、そちらを踏まえた質疑また答弁内容にし
ていただきたいと思います。
猪狩一郎君。
◆(
猪狩一郎君) (2)の現在の
取組状況を踏まえ今後の対応について、再質問をさせ
ていただきます。 高齢者の検診後、異常
ありの方々への
フォロー体制を、どのように考え
ていらっしゃるのかお願いします。
○議長(
野並慶光君)
森健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(森秀樹君) 高齢者の検診後、異常ありとの方々への
フォロー体制のお尋ねでございます。 現在、各種検診につきまし
ては、高齢者に限らず
精密検査が必要な方には紹介状を一緒にお送りいたしまし
て、精密検査受診後に返信された検査結果によりまして、再検査を受診したかどうかについて把握をし
ているところでございます。また、
精密検査を受け
ていない方に対しましては、お電話や訪問などで
受診勧奨を行いまし
て、必要な保健指導を行っ
ております。 なお、高齢者を含めた全体の要
精密検査の判定を受けた方の
受診状況につきまし
て、令和3年度の状況で申し上げますと、
胃がん検診は64.2パーセント、
大腸がん検診は90.2パーセント、
乳がん検診は87.6パーセント、
子宮頸がんは90パーセント、
肺がん検診は79.1パーセント、
前立腺がんは50パーセントとなっ
ておりまし
て、それぞれに一定の割合で再検査の未受診の方
がいらっしゃる状況に
ありますことから、早期発見・早期治療につながるよう、健診後の
フォロー体制の強化に努め
てまいりたいと考え
ております。
○議長(
野並慶光君)
猪狩一郎君。
◆(
猪狩一郎君) 続い
て、健診を逃がした高齢者の方々への対応について伺います。お願いします。
○議長(
野並慶光君)
森健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(森秀樹君) 健診を逃した高齢者の方々への対応についてのお尋ねでございます。
国保特定健康診査につきまし
ては、高齢者に限らず、過去の
受診状況あるいはレセプトのデータをAIによりまして分析をいたしまし
て、対象者を抽出し、
受診勧奨通知を行っ
ているところでございます。また、
後期高齢者健康診査につきまし
ても、未受診者の方々に対しまして、はがきによりまして受診の御案内を差し上げ
ているところでございます。 以上です。
○議長(
野並慶光君)
猪狩一郎君。
◆(
猪狩一郎君) 1については終わりましたので、次に、2番目の
訪問介護についての再質問をさせ
ていただきます。 (1)の
訪問介護の現在の状況についてです
が、訪問介護の事業者は、市内及び市外に何箇所
あるかお答えをいただきたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(
野並慶光君)
森健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(森秀樹君)
訪問介護事業者数についてのお尋ねでございます。 富里市を
登録エリアとされ
ている事業者は、令和5年1月末現在で市内に7か所、市外に30か所となっ
ております。 以上です。
○議長(
野並慶光君)
猪狩一郎君。
◆(
猪狩一郎君) 続い
て、訪問介護を利用できる方々についてお尋ねします。お願いします。
○議長(
野並慶光君)
森健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(森秀樹君) あわせまし
て、訪問介護を利用できる方々についてのお尋ねでございます。
訪問介護は、要介護1から要介護5及び要支援1、2の認定を受けた方々
が対象となります。 以上です。
○議長(
野並慶光君)
猪狩一郎君。
◆(
猪狩一郎君) 次に、要支援の方々は利用可能なのかどうかお尋ねしたいと思います。お願いします。
○議長(
野並慶光君)
猪狩一郎君、マスクを鼻まで上げ
てください。
森健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(森秀樹君) 要支援の方々
が利用可能かとの御質問でございます
が、先ほどもお答えをさせ
ていただきましたとおり、要支援の方々の利用は可能でございます。ただし、要支援の方につきましては、その区分によりまして利用可能の回数
が異なっ
てまいります。 以上です。
○議長(
野並慶光君)
猪狩一郎君。
◆(
猪狩一郎君) 続きまし
て、サービスの内訳で
生活援助、
身体介護と
ありました
が、そのほかに何か対象になるものは
ありますか、お尋ねします。
○議長(
野並慶光君)
森健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(森秀樹君)
生活援助、
身体介護のほかに何か対象になるものはとのお尋ねでございます
が、生活援助や
身体介護などの
訪問介護と制度は異なりますけれども、
移動式浴槽を
利用者宅に持ち込んで入浴の介助を行う、
訪問入浴介護という制度
がございます。 以上です。
○議長(
野並慶光君)
猪狩一郎君。
◆(
猪狩一郎君) 次に、対応すること
ができない
サービスというのは
ありますか、お尋ねします。お願いします。
○議長(
野並慶光君)
森健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(森秀樹君) 対応すること
ができない
サービスのお尋ねでございます
が、一例を申し上げますと、利用者以外の同居の御家族の食事の支度、あるいはその方のお買物などにつきまし
ては、利用者ではない方の
サービスでございますので、そういったお話
がよく紛れ込んで
いるようでございます
が、そういったことについては制度の対象外となっ
ております。 以上です。
○議長(
野並慶光君)
猪狩一郎君。
◆(
猪狩一郎君) 各
サービスの自己負担額の目安はどのぐらいでしょうか、お願いします。
○議長(
野並慶光君)
森健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(森秀樹君) 各
サービスの自己負担額についての目安のお尋ねでございますけれども、要
介護認定者で自己負担1割の方
が利用される際の負担額は、
身体介護を中心に30分以上1時間未満御利用の場合で、1回につきまし
て約400円かかっ
てまいります。
生活援助を中心に45分以上の御利用の場合では、1回につきまし
て約220円となっ
てまいります。 また、要支援者で自己負担1割の方の利用者負担の目安としましては、
身体介護・
生活援助ともに月単位の定額となっ
ておりまし
て、週1回の御利用で一月約1,200円、週2回の御利用で約2,400円の負担額となっ
ております。 以上です。
○議長(
野並慶光君)
猪狩一郎君。
◆(
猪狩一郎君) 続い
て、(2)の
訪問介護の今後の状況についてお尋ねをしたいと思いますけども、再質問を行います。 要
介護認定者の増加により利用者
が増加しますと、事業者も対応に追われるものと思われます
が、事業者の体制に影響
が出るのではないかと危惧されます
が、市の考え方についてお尋ねします。お願いします。
○議長(
野並慶光君)
森健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(森秀樹君) 利用者の増加に伴います体制の影響についてのお尋ねでございます。 要
介護認定者の増加に伴いまし
て、ケアマネジャー及び
訪問介護員の増員
が必要と考え
ております。市といたしまし
ても、
訪問介護を含めた介護保険
サービスの安定的な運営のために、市内の介護
サービス事業所に対しまして必要な支援を今後実施し
てまいりたいと考え
ております。 以上です。
○議長(
野並慶光君)
猪狩一郎君。
◆(
猪狩一郎君) 次に、3番目の
地域包括支援センターについて再質問させ
ていただきます。 (1)
地域包括支援センターの現在の活動についての再質問です
が、
介護予防ケアマネジメントの概要についてお尋ねをします。お願いします。
○議長(
野並慶光君)
森健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(森秀樹君)
介護予防ケアマネジメントの概要につきまし
てのお尋ねでございます。
介護予防ケアマネジメントは、介護認定を申請され要支援と認定された方及び要支援に準じた方を対象としまし
て、要支援の方
が要介護の状態になるのをできる限り防ぎ、高齢者の自立支援を目的に実施するものでございます。なお、実施する内容につきまし
ては、対象者の心身の状況、またその置かれ
ている環境の状況などに応じまし
て、対象者自らの選択内容に基づい
てケアプランを作成することとなります。 以上です。
○議長(
野並慶光君)
猪狩一郎君。
◆(
猪狩一郎君) 続きまし
て、
介護予防ケアマネジメントの内容についてお尋ねします。お願いします。
○議長(
野並慶光君)
森健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(森秀樹君)
介護予防ケアマネジメントの内容についてのお尋ねでございます。
介護予防ケアマネジメントは、
介護予防・生活支援
サービスの事業といたしまし
て、デイ
サービスなどの通所型の
サービスと
生活援助や
身体介護などの訪問型の
サービスの、2種類の
サービスが提供され
ております。 以上です。
○議長(
野並慶光君)
猪狩一郎君。
◆(
猪狩一郎君) 次、(2)の
地域包括支援センターの今後の活動についての再質問ですけども、先ほど御答弁
がありました、とみさと
健康ちょきんや
認知症カフェなどの今後の活動についてお尋ねをします。お願いします。
○議長(
野並慶光君)
森健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(森秀樹君) とみさと
健康ちょきんや
認知症カフェなどの今後の活動についてのお尋ねでございます。 とみさと
健康ちょきんや
認知症カフェなどの各
地域包括支援センターの自主事業につきまし
ては、
コロナ禍によりまして現在は活動を縮小または中止し
ているところでございます。今後の活動につきまし
ては、感染状況を見据えまし
て、十分な感染対策を行った上で事業を実施し
てまいりたいと、それぞれ考え
ております。 今後も、高齢者
が住み慣れた地域で生き生きと継続し
て住み続けられるよう、
地域包括支援センターにおいて多くの方
が参加可能な事業を実施し
てまいりたいと、現在考え
ております。 以上です。
○議長(
野並慶光君)
猪狩一郎君。
◆(
猪狩一郎君) 次に、4番、
地域防犯対策についての再質問に移ります。 (1)の
防犯対策における地域との連携状況についての再質問です
が、最近は、連続強盗事件などの多発によって市民の恐怖感も高まっ
ているだろうと思います。そのような状況、そのような有事の際に、周辺住民や学校などへの情報の周知などはどのような対応をされ
ているのかお伺いします。よろしくお願いします。
○議長(
野並慶光君) 粕谷総務部長。
◎総務部長(粕谷幸夫君)
猪狩議員の再質問にお答えいたします。 有事の際の、近隣住民や学校などへの情報の周知等の対応についてのお尋ねでございます
が、個々のケースにより異なります
が、警察からの助言を基に、緊急度や状況を勘案しながら必要な地域、学校などに周知を行っ
ております。また、そうした情報
があった際は、防犯指導員など、その地域で防犯パトロール活動をされ
ている団体などへ
情報提供を行い、パトロール強化の依頼を行うなどの対応も併せ
て行っ
ております。 以上でございます。
○議長(
野並慶光君)
猪狩一郎君。
◆(
猪狩一郎君) 次に、地域に対して防犯上の知識や防犯に関する情報など、どのような啓発や周知を行っ
ているのかお尋ねをしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(
野並慶光君) 粕谷総務部長。
◎総務部長(粕谷幸夫君) 地域の皆様に対する防犯知識や、防犯に関する情報の啓発周知に関するお尋ねでございます
が、広報とみさとや行政パートナー回覧などを通じた啓発のほか、成田防犯連合会からの情報を基に、防災・防犯メールによる犯罪の発生状況の周知とともに、具体的な対策方法等をお知らせし
ております。 また、詐欺の電話
が市内で多発確認された場合には、広く市民への注意喚起を行うため、防災・防犯メールでの周知と併せ防災行政無線を活用するなど、速やかな
情報提供に努め
ているところでございます。 以上でございます。
○議長(
野並慶光君)
猪狩一郎君。
◆(
猪狩一郎君) 次、地域の方々から
防犯カメラ設置の要望を受けること
があります。それで、地域への
防犯カメラの設置状況と対応についてお尋ねをします。よろしくお願いします。
○議長(
野並慶光君) 粕谷総務部長。
◎総務部長(粕谷幸夫君) 地域への
防犯カメラの設置状況と対応についてのお尋ねでございます
が、公道その他の不特定多数の人
が往来する場所には、市
が千葉県の市町村
防犯カメラ等設置事業補助金、こちらを活用し、これまで10か所に
防犯カメラを設置し
ております。設置に当たっては、映像の2分の1以上
が公道などで
あることや、犯罪の発生状況を勘案し、警察署との協議を得
て設置場所の選定を行っ
ております。 また、令和3年度から区・自治会による
防犯カメラの設置に対する補助制度を開始し、地域への
防犯カメラの設置促進に努め
ているところで
あり、この補助金の活用要望
がございました区・自治会に対して、令和3年度と令和4年度にそれぞれ3台に対する補助を実施したところでございます。 以上でございます。
○議長(
野並慶光君)
猪狩一郎君。
◆(
猪狩一郎君) それでは、(2)ですけども、
防犯対策の今後の展望についての再質問でございますけども、いわゆるその閑静な場所で事件
が起こっ
ているという報道
がありますけども、今後の本市の対応策について考えを伺いたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(
野並慶光君) 粕谷総務部長。
◎総務部長(粕谷幸夫君) 本市の
防犯対策の考えについてのお尋ねでございます
が、犯罪
が起きにくい環境づくりのためには、見守りや声かけ、防犯パトロールなどの地域にお住まいの皆様による
防犯活動が欠かせないと考え
ております。 市長答弁に
ありましたとおり、
成田警察署や防犯関係団体との連携をさらに深めながら、地域で
防犯活動をされる方々に対し、必要な
情報提供や
防犯活動に対する補助、きめ細やかな支援を行うことで、市民
が安心し
て暮らすことのできる犯罪のない
地域社会の実現を目指し
てまいります。 以上でございます。
○議長(
野並慶光君)
猪狩一郎君。
◆(
猪狩一郎君) それでは、5番目の本市の文化祭について再質問をさせ
ていただきます。 まず、(1)のほうの本市の文化祭の
開催状況についての再質問です
が、文化祭の目的と直近の参加者及び来場者数についてお聞かせをいただきたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(
野並慶光君) 金杉
教育部長。
◎
教育部長(金杉章子さん)
猪狩議員の再質問にお答えいたします。 文化祭の目的と開催の状況についての御質問でございます
が、富里市文化祭は昭和43年の第1回開催から、市民の日頃の文化活動の成果を発表し、また多くの市民
が市の文化に親しむことにより、本市の文化の発展を図ることを目的に開催し
てまいりました。近年では、富里市
文化団体連絡協議会との共催により、市民の方々による文化祭を目指し
ているところでございます。 また、直近の参加者及び来場者の状況につきまし
ては、
新型コロナウイルス感染症の影響により様々なイベントの中止
が続く中で、令和3年度は
感染防止対策を講じ、参加者や来場者の御協力の下、決して参加者数は多くは
ありませんでした
が無事に開催したところでございます。令和4年度につきまし
ては、とみ
ちゃん秋まつりの一環として開催し、産業まつりなどとの同日開催により、多くの方に御参加いただき、楽しんでいただけたと考え
ております。 以上です。
○議長(
野並慶光君)
猪狩一郎君。
◆(
猪狩一郎君) 次、いわゆる文化祭の来場者に好評な種目などは
あるのでしょうか。お尋ねしたいと思います。お願いします。
○議長(
野並慶光君) 金杉
教育部長。
◎
教育部長(金杉章子さん) 来場者に好評な演目についての御質問でございます
が、
新型コロナウイルス感染症が蔓延する以前は、来場者の参加型の
体験コーナーなどに人気
がございました。来場者
がふだん1人ではできないような作品を作成したり、茶道などの体験を通じて新たな趣味を見いだしたり、また参加者
が自らのサークル活動を知っ
てもらうための機会を提供できる場となっ
ておりました。 以上です。
○議長(
野並慶光君)
猪狩一郎君。
◆(
猪狩一郎君) 次に、(2)の本市の文化祭の
開催状況を踏まえ、今後の対応はについての再質問です
が、富里市
文化団体連絡協議会との共催での開催ということでした
が、この協議会に入っ
ていないと文化祭に参加できないのでしょうか。また、この協議会の構成団体数などはどのようになっ
ているかお尋ねをしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(
野並慶光君) 金杉
教育部長。
◎
教育部長(金杉章子さん) 文化祭への参加についての御質問でございます
が、文化祭への参加は富里市
文化団体連絡協議会への加入要件はなく、個人・団体問わず参加すること
ができます。富里市
文化団体連絡協議会の会員の皆様には、芸能発表会などで、運営に当たり司会や照明係など御活躍いただい
ているところでございます。 また、富里市
文化団体連絡協議会の構成団体についての御質問でございます
が、高齢化の影響も
あり近年減少傾向です
が現在18団体345名
が登録し、当市の文化振興の一翼を担っ
ていただい
ております。 以上です。
○議長(
野並慶光君)
猪狩一郎君。
◆(
猪狩一郎君) それでは最後になると思いますけども、文化祭
が一層活気づく方策というのは
あるのでしょうか、お尋ねをしたいと思います。お願いします。
○議長(
野並慶光君) 金杉
教育部長。
◎
教育部長(金杉章子さん) 文化祭の活性化についてでございます
が、文化祭を運営する上で、作品や諸芸を発表するに当たり、来場者に楽しんでいただける文化祭となるよう研究する体制
が必要で
あると考え
ております。市民
が主導で開催し
ている先進的な取組などを参考に、引き続き検討し
てまいりたいと考え
ております。 以上です。
○議長(
野並慶光君)
猪狩一郎君。
◆(
猪狩一郎君) 以上で私の質問を終わります。
○議長(
野並慶光君) これで
猪狩一郎君の質問を終わります。 そのまましばらくお待ちください。 次に、荒野峰之君。 (荒野峰之君登壇)
◆(荒野峰之君) とみさと至誠会、荒野峰之です。議長のお許しをいただいたので、通告に従い
一般質問をさせ
ていただきます。 1 とみさとファンクラブ事業について (1)令和4年度の取組と今後の展開は。 2 本市の災害時応援協定について (1)現状の協定数と内容について (2)今後の展開や周知方法について 3 「GIGAスクール構想」における市内小・中学校のタブレット端末について (1)現状と取組について ア 学校の管理体制について イ 学年別の活用実績について (2)活用方法における工夫について 以上、よろしくお願いいたします。
○議長(
野並慶光君) 荒野峰之君の質問に対する当局の答弁を求めます。 市長、
五十嵐博文君。 (市長
五十嵐博文君登壇)
◎市長(
五十嵐博文君) 荒野議員の
一般質問にお答えいたします。なお、教育関係の御質問につきまし
ては教育長
が答弁いたします。 まず、とみさとファンクラブ事業につい
てでございます
が、令和4年度の取組と今後の展開はとの御質問につきまし
ては、令和4年4月に、本市の新たな魅力発信ツールとしてとみさとファンクラブを創設し、初年度で
ある令和4年度において様々な取組を展開し
てまいりました。創設と同時に開始した会員募集につきまし
ては、ファンクラブ専用サイトや市公式ホームページ、SNS等によりファンを募ったほか、市外で行われたイベント開催時において会場内にブースを設置するなど、募集の呼びかけを行っ
ております。 会員の登録状況につきまし
ては、市民の皆様をはじめ千葉県内、また北は北海道、南は熊本県の全国各地からお申込みいただき、令和5年1月末日現在4,382人の方に御登録いただい
ております。御登録いただいた皆様には、会員証の発行をはじめ、旬な情報をお知らせするメールマガジンの配信、また富里市農業協同組合の協力を得
て特産品の抽せん会を実施し、その様子を動画配信するなどの取組を行っ
てまいりました。 さらには、本市の魅力を肌で感じ
ていただける取組として、4年ぶりの開催となる富里スイカロードレース大会において、会員限定300人分のエントリー特別枠を設け、またスイカオーナー制度においても20株分を御用意しました。会員全体の8割を超える市外在住の会員の皆様にも本市に訪れ
ていただけるよう取り組んだところでございます。 今後の展開につきまし
ては、これまでの取組を発展させつつ、ファン
がファンを呼ぶ新たな取組として、会員の皆様の協力を得
てお友達を紹介し
ていただくお友達紹介プレゼント企画や、SNSなどを活用し、会員独自の視点で本市の魅力を発信し
ていただけるよう取組を展開するとともに、市内協力店と連携しファンの皆様と本市との関係をさらに深め、魅力
あるまちづくりを目指し取り組んでまいります。 次に、本市の災害時応援協定についてでございます
が、現状の協定数と内容につきまし
ては、令和5年1月末日現在で、高知県安芸市や岩手県雫石町をはじめとする自治体や民間事業者等の64団体と、災害時応援協定を締結し
ております。 協定の分野別内訳といたしまし
ては、国・県及び市町村関連
が11団体、電気・ガスなどのライフライン関連
が10団体、食料・生活物資関連
が15団体、医療、救護関連
が4団体、福祉避難所関連
が10団体、土木・建築関連
が4団体、その他10団体と、多岐にわたる協力体制を構築し
ております。また、令和4年8月には、三菱自動車工業株式会社外2社と災害時における電動車両等の支援に関する協定を締結したところでございます。 協定締結後の対応につきまし
ては、協定運営担当者との情報交換や情報伝達訓練など、有事の際に円滑な調整
が実施できるよう平常時から連携を図っ
ており、令和元年の房総半島台風において物的支援
が11団体、人的支援
が4団体から、それぞれ御支援いただきました。なお、令和元年の一連の台風以降、停電復旧の連携に関する協定など、新たに12団体と協定を締結し
ております。 次に、今後の展開や周知方法につい
てでございます
が、近年の自然災害は、規模の大きなものや複合化する事象
が発生する可能性
があることから、新たな民間事業者等との災害時応援協定の締結を積極的に推進し
てまいります。また、平常時から協定締結団体とのさらなる連携に取り組むとともに、今後も締結し
ていただいた団体につきまし
ては、引き続き市広報紙や市公式ホームページ、防災訓練などを通じて広く周知し
てまいります。 以上でございます。
○議長(
野並慶光君) 教育長、
吉野光好君。 (教育長 野光好君登壇)
◎教育長(
吉野光好君) 荒野議員の
一般質問にお答えいたします。 「GIGAスクール構想」における市内小・中学校のタブレット端末につい
てでございます
が、現状と取組について、学校の管理体制につきまし
ては、管理台帳を基に学校と教育委員会で情報を共有し管理し
ております。定期的に故障や破損等
がないか点検を行っ
ており、故障や破損等
があった際には、教育委員会保管のタブレット端末を代替機として貸し出し、学習活動に影響
がないよう努め
ております。 また、インターネットを介するタブレット端末の利用では、大規模校などの一斉利用時の通信帯域不足を改善するため、中学校3校をはじめ、小学校では規模の大きい富里小学校と富里南小学校の2校において、現在インターネット回線の増強工事等に取り組んで
いるところでございます。 学年別の活用実績につきまし
ては、小学校低学年では、カメラを使っ
て情報を集める、写真を加工する、集めた情報を比べたり順序を考えたりするような場面で活用し
ています。小学校中学年では、インタビューやウェブによる情報収集、スライドによるプレゼン資料の作成、アンケートの作成、集計、分析などに活用し
ています。小学校高学年では、表計算アプリを使っ
て表やグラフを作る、文書作成アプリを使っ
て文書作成をする、目的に応じ
てグラフや表を使っ
て情報を整理するなどの活用をし
ています。 中学校では、小学校での活用に加え
て、共同編集やファイル共有などクラウドシステムの活用のほか、部活動や学習内容の共有などに活用され
ているところです。 次に、活用方法における工夫につきまし
ては、現在、タブレット端末の活用について、効果的な場面や従来の指導方法との比較検証をし
ているところです。今後、先進的な自治体の取組を参考にし、本市の取組に生かし
てまいります。 以上でございます。
○議長(
野並慶光君) 荒野峰之君。
◆(荒野峰之君) それでは再質のほうに移らせ
ていただきます。 市長のほうから丁寧な御答弁いただきまし
てありがとうございます。市長答弁にもございましたファンクラブの事業は、市制20周年事業の中で大変大きな事業として今現在も行われ
ているさなかだとは思うんですけれども、こちらのファンクラブの、まず会員登録者数をお聞かせ願えますでしょうか。
○議長(
野並慶光君) 粕谷総務部長。
◎総務部長(粕谷幸夫君) 荒野議員の再質問にお答えさせ
ていただきます。 会員登録者数の状況でございます
が、令和5年1月末現在で申し上げますと、市長答弁にもございましたとおり、市外にお住まいの方
が8割を超え
ている状況でございます。内訳でございます
が、市内にお住まいの方
が737人、17パーセント。県内にお住まいの方
が2,861人、こちらは市内の方も含む県内ということでございます
が65パーセント。県外にお住まいの方
が1,521人、約35パーセントという状況になっ
ております。 それと、年代のほうで申し上げさせ
ていただきますと、ゼロ歳から20代の方
が195人、約5パーセント、30歳から40歳代の方
が1,592人、約36パーセント、50歳から60歳代の方
が2,328人、約53パーセント、70歳代から80歳代の方、70歳以上の方でございますね、こちら
が267人、約6パーセントという状況となっ
ております。 以上でございます。
○議長(
野並慶光君) 荒野峰之君。
◆(荒野峰之君) すみません。会員登録者数の内訳、非常に分かりやすく答弁いただきまし
てありがとうございます。 県内、県外、こちらのパーセンテージもそうなんですけども、こちらの年代別のほうでちょっと幾つか質問させ
ていただきたいと思うんです
が、やはり富里市においてこの50代、60代、半分以上を占め
て登録者数
がございますけれども、やはりいろいろな方面において、富里市民の50代、60代の方はいかに活発に活動され
ているか、富里市に対しての関心
があるかというの
が現れ
ている結果なんだと思うんです。 特筆すべきはこの30代、40代、36パーセント。パーセンテージは比率なので、これを上げたいとかそういったことを考え
ているわけではないんですけれども、この30代、40代の方というのはいわゆる若年層、こちら今現在で1,592人の方
が登録者数と上げ
ていますけれども、こちらの30代、40代の若年層に対しての今後のアピールといいますか、取組は何かございますでしょうか。
○議長(
野並慶光君) 粕谷総務部長。
◎総務部長(粕谷幸夫君) 若い年代の方へのアピール、取組についてのお尋ねでございました
が、現在行っ
ている状況といたしまし
ては、特産品の抽せん会の当選結果発表をする際に、市公式マスコットキャラクターのとみちゃん、こちら
が出演したコミカルな動画を作成したり、そのようなことによりまして若い世代の方々をはじめ、小さなお子様から大人まで楽しんでいただきながら結果発表を御覧いただくなど、工夫し
ているところでございます。 今後の取組の展開につきまし
ては、若い世代の方にも関心を持っ
ていただけるよう、SNSを有効に活用し
て情報
が目に入りやすい環境づくり、また現在御登録いただい
ている会員の皆様
が御自身のSNSなどで本市の魅力情報を発信し
ていただけるよう、様々な角度から取組を展開し
てまいりたいと考え
ております。 以上でございます。
○議長(
野並慶光君) 荒野峰之君。
◆(荒野峰之君) ありがとうございます。若年層に対しての取組というのは非常に、とみちゃんツイッターとかフェイスブック、インスタグラムなど、いろんなSNSを活用し
て周知をされ
ているというのは理解はし
ているんですけども、この30代、40代、今若年層という言葉を私使わせ
ていただきましたけれども、この中でもこの30代、40代、特にこの中でも、子育てをし
ていらっしゃる方々
が多数いらっしゃると思うんですけども、この若年層の中でもさらにまた掘り下げるといいますか、子育て世代の方へのアピールというのは何かお考えは
ありますでしょうか。
○議長(
野並慶光君) 粕谷総務部長。
◎総務部長(粕谷幸夫君) 子育て世代へのアピール、こちらの取組の状況についてのお尋ねかと思います
が、とみさとファンクラブは市制20周年を契機に創設した事業でございます。この市制20周年記念限定会員として、会員ナンバー1番から3000番までの3,000人を限定とした方に、限定会員証と入会特典として市制20周年限定キャラクター「とみさとすいかうま」と市公式マスコットキャラクターの「とみちゃん」、こちらのコラボデザインの限定ミニタオルを配付させ
ていただき、周知に努め
てきました。 この入会の特典のミニタオルを選択した理由といたしまし
ては、
コロナ禍で手を洗う機会
が増えたことに着目しまし
て、小さなお子様でも使用
ができる実用性の
あるものとして、子育て世代の方々にも御活用いただけ
ているものと考え
ております。 このような取組をさせ
ていただいたところでございます。 以上でございます。
○議長(
野並慶光君) 荒野峰之君。
◆(荒野峰之君) 今の御答弁に
ありました、親子で活用し
ていただけるミニタオルを選択したということなんですよね。やっぱりその若年層の中でもこの子育て世代、こちらのほうにアピールすることによって、40代、30代、20代の子育て世代の方
が、さらにその下のこちらに
ありますゼロ歳から20代、195人、今現在登録者数
が5パーセントとして
ありますけれども、こちらのパーセンテージは分からないですけども、こちらの登録者数
が今後5年、10年、このファンクラブ事業を継続し
ていくと、まいた種
が大きな実になるというふうに考え
ているところで
あります。 最後に、こちらのお友達紹介プレゼント企画、こちらの詳しい内容を教え
ていただけますでしょうか。
○議長(
野並慶光君) 粕谷総務部長。
◎総務部長(粕谷幸夫君) お友達紹介プレゼント企画についてのお尋ねでございます
が、現段階で考え
ている内容としてお示しをさせ
ていただければと存じます。 現在登録いただい
ている会員の皆様から御友人などにお声かけをいただきまし
て、紹介を受けた方
が会員登録いただけますと、紹介し
ていただいた方とペアで、本市の特産品などを抽せんによりプレゼントする考えでございます。こちらにつきまし
ては、実施時期等も含めまし
て、協賛団体と協議を進めさせ
ていただい
ているところでございます。 また、市に訪れ
ていただきたいという思いから、プレゼントに市内名所等をとみちゃん
が紹介するポストカードを作成する考えもございます。ポストカードを作成した場所をマップ化し、会員の皆様に本市に訪れ
ていただきまし
て、それらの各名所等を巡っ
ていただき、それと併せ
て市内協力店にお立ち寄りいただければという考えでおります。 とみさとファンクラブの会員を拡大することにより、地域経済と関係人口の拡大につなげられればというふうに考え
ております。 以上でございます。
○議長(
野並慶光君) 荒野峰之君。
◆(荒野峰之君) こちらのお友達紹介プレゼント企画の詳しい内容は理解できました。 最後のほうの御答弁に
ありました、協力店にお立ち寄りいただければというお答えでしたけれども、市長答弁にも
ありましたけれども「市内協力店と連携し」と
あります。こういったファンクラブ事業
が、またそういった市内の事業者と連携をすることによって地域経済、こちらの活性化にもつながると期待し
ております。 また、市民の方はこのファンクラブ事業を非常に喜んで
いる声を、私のほうにも聞い
ているところでございます。今後とも、このファンクラブ事業はさらなる発展する事業として取り組んでいただければなと思います。 次に移ります。富里市の災害応援協定について。 以前、
一般質問で、富里市の災害対策ということでお聞きしたこと
があったんですけども、今回その中の災害時の応援協定についてお聞きしたいと思います。 それで、現在で64団体、いろんな多方面の協定
が結ばれ
ているので、一覧のほうを私も見させ
ていただいたんですけども、先ほどの市長答弁にも
ありました電動車両の支援に関する協定を結ばれたということなんですけども、こちらについてちょっと詳しくお聞かせ願えますでしょうか。
○議長(
野並慶光君) 粕谷総務部長。
◎総務部長(粕谷幸夫君) 令和4年8月に三菱自動車ほかと締結させ
ていただきました協定の具体的な内容につい
てでございます
が、本協定は円滑な災害応急対策を実施することを目的として、電動車両等の貸与について必要な事項を定めたものでございます。 令和元年房総半島台風での大規模な停電被害の教訓を踏まえ、災害時に停電した際などにおいて、電動車両から得られる電力を避難所等での照明や携帯電話の充電などに活用するとともに、移動車両として活用することも可能となる協定内容となっ
ております。 今後、災害の発生時に限らず平時におきましても、本市の防災訓練などにこの電動車両等を派遣いただくことも可能となることから、市民の防災意識の向上にもつながるなど、本市の災害応急対策の強化に寄与する協定の内容となっ
ております。 以上でございます。
○議長(
野並慶光君) 荒野峰之君。
◆(荒野峰之君) この令和元年の台風災害、こちらのほうはまだ記憶に新しいところでございます。この令和元年台風のときに私も非常に痛感したこと
が、まず電力不足、市役所本庁のロビーにおいても発電機を回し
て、市民の方の携帯の充電、スマホの充電とかを多数の方
が庁舎に訪れ
て結構、パニックとは言いませんけれども、多数の方
が携帯の電源の確保に必死になっ
て御来庁されたという記憶
がございます。 令和元年の台風においては特に十倉地区、南部地区、こちらの地区の停電
が長期化されまし
て、長いところで20日間以上の停電
が実際に
あったわけですね。そのときにやっぱりその地域の市民の方々の声を聞かせ
ていただくと、物資とかそういったものは追々順次届くとしても情報
が欲しいんだという声を多数いただきました。今現時点で防災無線とかいろいろ
ありますけれども、やっぱり天候によって、風向きによっては聞こえないこと
がある。 やはり富里市としても防災メール、こちらのほうに力を入れ
てやられ
ているところだと思うんですけれども、その防災メールを受信するにし
ても、携帯の電源
がないとやはりそこは情報
が入らない状態ですね。また携帯もそうですけどもラジオ、テレビ、とにかく被災者は情報
が欲しいということを常々おっしゃっ
ていたんですけれども、こういった今の電動車両を利用した電源の確保、そういったことは非常に大事なのかなと思います。 この応援協定締結先一覧、こちらの中でも、特に平成29年6月1日に締結された東京電力パワーグリッドさん、防災無線を通じて停電情報の提供をするとございます。 この情報を提供するにし
ても、その元に
あるラジオ、テレビ、また一番身近に
あるスマホ、携帯電話、こちらの電源の確保というの
が非常に重要になっ
てくるんですけども、この一覧の中で、令和2年6月9日に携帯の充電に係る締結
がされました。株式会社旅友さん、こちらの協定の主な内容を見ると、避難施設としての携帯電話充電機能つき車両の提供とございます。こちらの充電機能つき車両の提供というのは、いわゆるバスですね。バスの中で市民の方
が自由に充電できると。Wi-Fi環境も整っ
ているそうなので、そういった情報を収集できるというバスの車両だそうです。 こういった締結は非常にこの先重要になっ
てくると思いますので、今の電動車両の協定もそうなんですけども、今後ともまた違った形の協定を進め
ていただければなと思います。 最後に、今後の展開と周知方法についてということなんですけれども、先ほども言いました「新たな民間事業者等との災害時応援協定の締結を積極的に推進し
てまいります」という前向きな御答弁をいただきましたので、こちらのほうはこれで以上とさせ
ていただきます。 次に移りたいと思います。 3の、「GIGAスクール構想」における市内小・中学校のタブレット端末についてなんですけれども、まずこちらのアの学校の管理体制、先ほど丁寧な御答弁をいただきました。保護者の方のいろいろな意見の中に、やはりタブレット端末を使用した教育というのは非常にありがたいんだけれども、これはやっぱり通信環境
がなかなか安定しないということで、御答弁にもこの通信帯域不足を改善するためと
ありましたけれども、今、増強工事に取り組んで
いるところということで理解いたしました。ありがとうございます。 次に、イの学年別の活用実績、こちらも非常に細かく、小学校低学年から中学年、高学年、中学校と、様々に学年別で非常に丁寧に分かりやすく御答弁いただきまし
て、ありがとうございます。この中で、(2)に移ります、タブレット端末の活用方法における工夫なんですけれども、ごめんなさい。(1)の学年別の活用実績について、イですね、こちらの活用実績の中で英語・外国語、こちらの活用方法についてもうちょっと詳しくお聞かせ願えますでしょうか。
○議長(
野並慶光君) 金杉
教育部長。
◎
教育部長(金杉章子さん) 荒野議員の再質問にお答えいたします。 タブレット端末の英語や外国語での活用についてでございますけれども、外国語や英語での活用では、主に文部科学省から配付され
ている学習者用デジタル教科書を利用し、音声読み上げ機能を活用することで、言葉と言葉の連結による音の変化や英語の特有のリズムイントネーションなどを理解したり、自分の聞きたい部分を何度でも繰り返し確認することにより、理解力の向上に役立っ
ております。 以上です。
○議長(
野並慶光君) 荒野峰之君。
◆(荒野峰之君) 富里市は英語教育に力を入れ
ているということで、このタブレット端末を使用した英語教育というのは、今後もさらに活用方法を見いだし
ていただければなと思います。 先ほど教育長の御答弁に
ありました部活動、中学校だと思うんですけれども、部活動の活用を御答弁され
ていますけれども、こちらの部活動の活用ということでもう少し詳しくお聞かせ願えますでしょうか。
○議長(
野並慶光君) 金杉
教育部長。
◎
教育部長(金杉章子さん) 部活動での活用についての御質問にお答えいたします。 部活動では、技術の向上に向け
て正しいフォームを確認したり、よい記録を残すには、どのような方法
がよいかを検索するなど、タブレット端末を効果的に利用し
ているところでございます。子供たちは、効果的な映像や方法を視覚で認識し、短時間での技術の向上に役立て
ているところでございます。 以上です。
○議長(
野並慶光君) 荒野峰之君。
◆(荒野峰之君) まさにこのタブレットを活用する上でユーチューブとか動画ですね、こちらで、例えば野球でいえばピッチャーの変化球の握り方とか、腕の振り方とか、そういったものは、以前昔では、そういったものは先輩から教わるとか、帰っ
てテレビで見るとか、そういったことでしか情報の収集はできなかったんですけれども、今現在は、こういったそのタブレットで、いつでも好きなときに自分の見たいタイミングで、リアルタイムで技術を習得できるというのは、やっぱりこれは部活動で活用するというのは非常に喜ばしいことだと思います。 すみません、次に移ります。活用方法における工夫についてなんですけれども、先ほど教育長の御答弁に
ありました、先進的な自治体の取組と御答弁され
ていましたけども、こちらについて少し詳しく教え
ていただけますでしょうか。
○議長(
野並慶光君) 金杉
教育部長。
◎
教育部長(金杉章子さん) 先進的な自治体の取組に関する御質問にお答えいたします。 先進的な事例といたしまし
ては、デジタル通学路安全マップの作成や、共同編集機能を活用した新聞づくり、話合い活動、オンラインによる近隣学校や他市町村の学校との交流活動など
がございます。引き続き、先進事例などを参考にいたしまし
て、タブレット端末の効果的な活用を図っ
てまいりたいと考え
ております。 以上です。
○議長(
野並慶光君) 荒野峰之君。
◆(荒野峰之君) 今、デジタルという言葉
が出
てまいりました。デジタル、今この御時世ですからこのデジタルというものはタブレット端末、大いに活用したほう
がいいと思うんですけども、デジタル通学路という今お答え
がありました。安全マップをつくる上では今、こういうデジタルの時代でデジタル通学路は必要なことかと思いますけれども、もう少し教育のほう、例えばデジタル図書、こちらの導入というのは、お考えは
ありますでしょうか。
○議長(
野並慶光君) 金杉
教育部長。
◎
教育部長(金杉章子さん) デジタル図書の導入に関する御質問にお答えいたします。 現在、各学校の学校図書館ではデジタル図書を導入し
ておりません。デジタル図書は、スマートフォンやタブレット端末などで読むこと
ができます。同一の書籍を一度に多くの子供たち
が読むこと
ができ、便利で親しみやすい書籍と考えられます。 今後、従来の紙の書籍と、それぞれのよさを比較しながら検討し
てまいりたいと考え
ております。 以上です。
○議長(
野並慶光君) 荒野峰之君。
◆(荒野峰之君) 今御答弁にも
ありました、同一の書籍を一度に多くの子供たち
が読むこと
ができるというの
がこのデジタル図書のメリット、長所だと思います。やはり子供たちは、読みたい本をそのときに読みたいということ
があって、そういった問題解決に一番、このタブレット端末を利用したデジタル図書というのは非常に有効なのかなと思います。 ただその一方で、今御答弁にも
ありました、従来の紙の書籍との御答弁でしたけども、やっぱり指でめくるとか、見
て触っ
て自分でめくっ
て調べるという行為は、またそれはそれで教育としては大事な部分なのかなと思うので、その辺は必要では
あるんですけれども、このタブレット端末、せっかくこれを導入したわけですから、こういったそのデジタル図書、こういったものに対してはぜひ前向きに検討し
ていただければと思います。 ちょっと付随し
てデジタル関連ということでデジタル教科書、図書ではなく
て教科書、こちらのほうの導入というのはお考えですか。
○議長(
野並慶光君) 金杉
教育部長。
◎
教育部長(金杉章子さん) デジタル教科書の導入についての御質問にお答えいたします。 デジタル教科書につきまし
ては、指導者用は、小学校では算数、理科、社会、外国語、中学校では国語、数学、理科、社会、英語を導入し
ております。学習者用につきまし
ては、文部科学省から、小・中学校とも英語
が配付され
ております。他の教科につきまし
ても、学校によって配付され
ている教科
が違います
が導入し
ているところでございます。 以上です。
○議長(
野並慶光君) 荒野峰之君。
◆(荒野峰之君) 今御答弁にも
ありましたけれども、このデジタル教科書、タブレット端末自体は副教材としての活用ということでお聞きし
ているんですけども、副教材なんですけども、このデジタル教科書を導入すれば、先ほどもちょっと説明させ
てもらいましたけれども、ユーチューブ動画などのことで英語をより身近に勉強できる、体感できるということでは、非常にデジタル教科書、こちらの導入も必要なのかなと思っ
ております。 こういったタブレット端末の中で、デジタルのことについてお聞きしましたけれども、最後に、私の世代なんかよく画面を見ないでキーボードを操作するタッチタイピングという技術
が昔から
ありまし
て、今の現代の社会においてタッチタイピング、これは就職する上でさらに学習の幅を広げる技術として、タッチタイピングというのは非常に大事なのかなと考え
ているんですけれども、こちらのタッチタイピングを授業に盛り込む予定というのはございますでしょうか。
○議長(
野並慶光君) 金杉
教育部長。
◎
教育部長(金杉章子さん) タッチタイピングについての御質問にお答えいたします。 現在、タッチタイピングだけを取り上げた授業は行っ
ておりません。タイピング力は重要だと考え
ておりますので、今後授業の中でも、子供たち
がタッチタイピングをする学習活動を取り入れたり、タイピング力を高め
ていけるような取組を考え
ていきたいと思っ
ております。 以上です。
○議長(
野並慶光君) 荒野峰之君。
◆(荒野峰之君) ありがとうございます。 一番最初の教育長の御答弁でも
ありました、小学校低学年からの段階を踏んだタブレット端末の利用
がございます。その中で、やはり小学生でなかなか技術を習得するのは難しいことなのかなと思うんですけども、逆を言えば、小学校のうちからこのタッチタイピングということを子供たちに遊びながら学ばせる。こういったことによって、10年後、15年後の子供たちの未来の就職の幅を広げる意味でも、重要な大事なことなのかなと考え
ております。 タブレット端末について非常に細かく聞かし
てもらいましたけれども、今後、令和5年度、令和6年度、この先、子供たちの学習のさらなる幅を広げるために、ぜひこのタブレット端末の活用、また活用の工夫というのをこれからもよろしくお願いしたいと思います。 以上で終わりにします。
○議長(
野並慶光君) これで荒野峰之君の質問を終わります。 しばらく休憩します。 午後2時25分 休憩 ………………………………… 午後2時39分 開議
出席議員 16名
欠席議員 2名
柏崎のり子さん
江原利勝君
○議長(
野並慶光君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、沖田健二君。 (沖田健二君登壇)
◆(沖田健二君) 自民の会の沖田健二です。議長のお許しをいただきましたので
一般質問を行います。 1 危険な空き家対策について (1)市内に
ある空き家の件数は。 (2)管理
がされずに危険な状態となっ
ている空き家の把握状況は。 (3)空家等対策の推進に関する特別措置法による措置をした件数は。 (4)措置後の反応は。 2 富里スイカロードレース大会について (1)4年ぶりに開催される第40回大会とコロナ前の大会との相違点は。 (2)参加者に対する大会を楽しんでもらうための配慮は。 (3)駐車場の確保について (4)大会コース周辺の環境づくりについて 以上、よろしくお願いいたします。
○議長(
野並慶光君) 沖田健二君の質問に対する当局の答弁を求めます。 市長、
五十嵐博文君。 (市長
五十嵐博文君登壇)
◎市長(
五十嵐博文君) 沖田議員の
一般質問にお答えいたします。なお、教育関係の御質問につきまし
ては教育長
が答弁いたします。 まず、危険な空き家対策についてでございます
が、市内に
ある空き家の件数はとの御質問につきまし
ては、平成28年度及び平成29年度に市内の空き家の実態調査を行った結果、770件
が空き家の可能性
があると判定されました。また、統計上の参考数値とはなります
が、直近の平成30年総務省統計局の住宅・土地統計調査の結果では、市内に
ある賃貸用住宅や売却用住宅を除く未利用の住宅は1,170件となっ
ており、空き家に対する相談件数も年々増加し
ていることから、市内の空き家の件数は増加傾向に
あるものと認識し
ております。 次に、管理
がされずに危険な状態となっ
ている空き家の把握状況はとの御質問につきまし
ては、空き家に対する通報や相談
があった物件について直ちに現地調査を行い、管理
が行き届い
ていない空き家を把握し
ております。現地調査の結果、当該空き家の建築物に破損
がある場合などは、所有者等にその状況を連絡し、定期的に現地を確認するなど、建物
が危険な状態にならないか進行状況の把握に努め
ております。 次に、空家等対策の推進に関する特別措置法による措置をした件数はとの御質問につきまし
ては、施行された平成27年5月以降、同法の規定に基づく助言を行った空き家は3件となっ
ております。 次に、措置後の反応はとの御質問につきまし
ては、3件のうち所有者による除却等の対応により改善
が完了し
ているもの
が2件、改善に向けた手続を現在進め
ているもの
が1件でございます。 今後も、令和5年4月に改定を予定し
ている富里市空家等対策計画に基づき、空き家の適正な管理
が図られるよう取り組んでまいります。 以上でございます。
○議長(
野並慶光君) 教育長、
吉野光好君。 (教育長
吉野光好君登壇)
◎教育長(
吉野光好君) 沖田議員の
一般質問にお答えいたします。 富里スイカロードレース大会につい
てでございます
が、令和4年12月27日に開催されました「富里スイカロードレース大会実行委員会会議」におきまして、決定した内容に基づき答弁させ
ていただきます。まず、4年ぶりに開催される第40回大会と
コロナ禍前の大会との相違点はとの御質問につきまし
ては、大会参加定員を1万人から5,500人とし、小・中学生部門の種目を3キロメートルから1.5キロメートルとし、市内在住限定といたしました。また、申込枠につきまし
ては、とみさとファンクラブ会員の中にはロードレース大会ファンも多く、会員特典としてファンクラブ枠を設けました。 なお、参加料につきまし
ては、小・中学生は据置き、16歳以上の参加費につきまし
ては、
新型コロナウイルス感染症対策費の一部を御負担し
ていただくこととし、500円増額の6,000円とし
ております。 参加決定方法につきまし
ては、抽せん方式から先着順として行うこととし
ております。 以上
が主な相違点でございます。 次に、参加者に対する大会を楽しんでもらうための配慮はとの御質問につきまし
ては、
新型コロナウイルス感染症対策を十分に講じた上で、物販や飲食の出店を計画し
ているとともに、ゴール後のスイカ
サービスコーナーでのスイカ給食も行う計画です。なお、コース上の給スイカ所におきましては、今後の
感染防止対策の方法やイベントガイドラインなどを基本とし、慎重に検討を続け
ているところです。 また、来場に当たり、京成成田駅東口からの選手輸送バスの乗降や輸送、駐車場への入退場時等において事故等
が発生しないよう、競技役員のほか必要に応じ警備員を配置するなど、安全対策措置を実施し
てまいります。 次に、駐車場の確保についてでございます
が、第40回大会につきまし
ては、会場で
ある富里中学校からの徒歩圏内駐車場のほか、近隣の大型商業施設駐車場の利用を予定し
ております。 次に、大会コース周辺の環境づくりについてでございます
が、大会開催前には、コース上の除草や路面の清掃を実施するとともに、コース沿線の市民の皆様にお願いし、市の花で
あるサルビアの植栽をする予定でございます。
新型コロナウイルス感染症を乗り越え、4年ぶりの開催となる第40回富里スイカロードレース大会のスローガンを「未来へ向け
てリスタート」とし、アフターコロナ、ウィズコロナという新たな時代の中で、多くの皆様に愛され続ける大会となるよう努め
てまいります。 以上でございます。
○議長(
野並慶光君) 沖田健二君。
◆(沖田健二君) 御丁寧な御説明ありがとうございます。 2番目の、管理
がされずに危険な状態となっ
ている空き家の把握状況ということで質問したいと思います。この、管理
がされずに危険な状態となっ
ている空き家の把握状況はとのところで再質問いたします。 危険な状態となる空き家の原因は、建物の倒壊のおそれなど建築物に関わるもの
が多いと考えます。そこで伺いたいのです
が、建物に起因する空き家の相談件数の推移と、現在所有者
が未対応のため市
が改善に向けた対応等を行っ
ている件数、及びその主な内容についてお伺いいたします。
○議長(
野並慶光君) 相川
都市建設部長。
◎
都市建設部長(相川裕史君) 沖田議員の再質問にお答えいたします。 まず、建物に起因する空き家の相談件数の推移でございます
が、直近3か年の1年間ごとの延べ件数で申し上げますと、まず令和2年度
が18件、令和3年度
が21件、令和4年度は12月末時点で18件となっ
ております。このうち、現在も継続し
て市から空き家所有者へ連絡を取るなどの対応を続け
ているものは、26件ございます。 また、その主な内容につきまし
ては、軒裏の破損に関するものや屋根瓦の一部落下に関する相談など
が多くなっ
てございます。 以上でございます。
○議長(
野並慶光君) 沖田健二君。
◆(沖田健二君) 今の回答、細かいところまで言っ
ていただきまし
てありがとうございます。 私たちの団地
が昭和51年から52年ぐらいにかけて入居
が始まりました。それと周りの団地、立沢台はその前1年ぐらいに入居
が始まったですね。だから、現在私で45年ぐらい家としてはたっ
ています。こういうことで、今おっしゃられました建物の危険な状態というの
がそれぞれだんだんこう変わっ
てき
て、だんだん重くなっ
てき
ているんですね。そういうことで、今説明し
ていただいたものは納得しました。 続きまし
て、空き家の建物本体に関する相談
が年々増加し
ており、軒裏の破損など
が多いこと
が分かりました。特に建物に破損の
ある空き家については、未対応のまま放置するとだんだんと劣化
が進み、危険な状態となる空き家
が出
てくると思います。空き家の所有者へ改善をお願いする段階で、地元
自治会等と連携することも早期解決に至る方策として有効と考えます
が、いかがでしょうか。
○議長(
野並慶光君) 相川
都市建設部長。
◎
都市建設部長(相川裕史君) お答えいたします。 空き家対策に係る地元
自治会等との連携についてのお尋ねでございます
が、これまでも、地域に
ある空き家の状態の情報などを地元
自治会等からもいただい
ておりまし
て、その後市
が調査を実施し
て、空き家所有者を特定した後に適正な管理に向けた対応を行っ
ているところでございます。また、対応に当たりましては、所有者の方へのアプローチなど地元
自治会等の方々と連携し
て行っ
ている事例もございます。 今後も、空き家対策を推進する上で地元
自治会等との連携は重要と捉え
ておりますので、引き続き連携を密にし、取り組んでまいります。 以上でございます。
○議長(
野並慶光君) 沖田健二君。
◆(沖田健二君) ありがとうございました。 こういう形で、空き家を市の当局と私たち自治会
が両方で見守っ
ていくと、状況は早く分かりますので、こういう形でぜひこれからもやっ
ていただきたいと思います。 それから、今まで解決した件数
が3件ございますということでした
が、この2件のうちの1件は、2019年6月19日から7月12日にかけて真ん中に
ある建物の2階のベランダ
が落ち
て、要は非常に危険な状態になっ
ています。これを市の都市計画のほうで根気強く交渉し
ていただきまし
て、これ
が一応更地になりました。これについては、交渉は大変でしたでしょうけどありがとうございます。これは私たち住民の気持ちです。それから、これを続け
ていけば、必ず次の新しい、悪い危険な空き家
が見つけられると思います。 これで、この空き家についての答弁は要りませんので、次に移りたいと思います。 続きまし
て、富里スイカロードレースの話ですけども、スイカロードレースについての再質問です。 第40回大会参加者定員中、とみさとファンクラブ枠の定員数とその決定方法についてお伺いします。
○議長(
野並慶光君) 金杉
教育部長。
◎
教育部長(金杉章子さん) 沖田議員の再質問にお答えいたします。 第40回富里スイカロードレース大会の参加者定員のうち、とみさとファンクラブ枠の定員数とその決定方法についての御質問です
が、まず、とみさとファンクラブ枠の定員数は300名でございます。ファンクラブ会員の方々の応募基準は、令和5年1月31日時点で会員で
あることを基準とし
ており、会員の総数は4,382名でした。申込期間は令和5年2月8日から2月14日までとし、定員を大きく上回る1,590人の方からお申込みをいただきました。 次に、決定方法につい
てでございます
が、抽せんにより決定いたしました。 以上でございます。
○議長(
野並慶光君) 沖田健二君。
◆(沖田健二君) ありがとうございました。 続きまし
て、大会参加決定方法について、これまでの抽せん方式から先着順に変更した理由についてお伺いします。
○議長(
野並慶光君) 金杉
教育部長。
◎
教育部長(金杉章子さん) 大会参加者の決定方法についての御質問でございます
が、これまでの抽せん方式から先着順に変更した理由につきまし
ては、抽せん方式とした場合、システムの構築費等に多大な経費を必要とすること、また、いまだ
新型コロナウイルス感染症の影響により募集定員に達しないということも想定し、先着順方式で行うことといたしました。 令和4年4月以降に再開された他の大会の参加申込状況などを見ますと、参加申込期間の延長や募集定員に達しない大会
が多くございました。4年ぶりに開催する富里スイカロードレース大会
が盛会に開催できるよう努め
てまいりたいと思います。 以上です。
○議長(
野並慶光君) 沖田健二君。
◆(沖田健二君) 続きまし
て、参加者に対する大会を楽しんでもらうための配慮ということで、ゴール後のスイカ
サービスコーナーの設置は計画され
ているとのことです
が、改めて、コース上の給スイカ所の設置の見通しについてお伺いします。
○議長(
野並慶光君) 金杉
教育部長。
◎
教育部長(金杉章子さん) コース上の給スイカ所の設置についての御質問でございます
が、現在示され
ている感染対策ガイドライン等の下では、設置は可能と判断するに至っ
ておりません。
新型コロナウイルス感染症の5類移行やマスク着用の緩和
が既に示され
ており、今後改めて感染対策ガイドライン
が示されるものと考え
ております。 引き続き、給スイカ所の開設可否につきまし
ては慎重に検討、判断し
てまいりたいと考え
ております。 以上です。
○議長(
野並慶光君) 沖田健二君。
◆(沖田健二君) よろしくお願いします。 続きまし
て、大会コース周辺の環境づくりについてです
が、大会開催前のコース周辺の環境づくりについては分かりました。参加された選手の皆様には気持ちよく走っ
ていただきたいと思います
が、大会
が中止となった期間において、コース沿線の一部ではごみの散乱なども見受けられました。コース沿線の整備について改めてお伺いします。
○議長(
野並慶光君) 金杉
教育部長。
◎
教育部長(金杉章子さん) コース沿線の整備についての御質問でございます
が、コース沿線の市民の方々や市民ボランティア団体の方々と連携協力しながら、コース周辺の整備を実施し、参加されるランナーの皆様
が気持ちよく走りやすいコースとなるよう取り組んでまいります。 以上です。
○議長(
野並慶光君) 沖田健二君。
◆(沖田健二君) 私たち、コースの沿線上に住んで
いますので、アダプターとして協力し
て、市と一緒にこのスイカロードレース大会を盛り上げ
ていきたいと思います。 以上で私の質問を終わります。
○議長(
野並慶光君) これで、沖田健二君の質問を終わります。 2月20日にも
一般質問を行います。 本日はこれで
一般質問を終わります。………………………………
△日程第2 議案第1号………………………………
○議長(
野並慶光君) 日程第2、議案第1号 令和5年度富里市一般会計予算を議題とします。 これから質疑を行います
が、ただいまのところ通告
がありませんので、質疑なしと認めます。 お諮りします。 議案第1号 令和5年度富里市一般会計予算は、17人の委員をもっ
て構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思います。御異議
ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
野並慶光君) 異議なしと認めます。 議案第1号は、17人の委員をもっ
て構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定しました。 そのまましばらくお待ちください。 ただいま設置されました予算審査特別委員会の委員の選任については、お手元に配付の指名表記載のとおり指名します。 この際申し上げます。 本日の会議における発言につきまし
ては、後刻会議録を調査し、字句等整理を要するもの
があった場合には、議長において善処いたしますので、御了承願います。 以上で本日の日程は全部終了しました。 明18日及び19日は、富里市議会会議規則第10条第1項の規定により休会とし、次回は2月20日午後1時から会議を開きます。 本日はこれで散会します。 ………………………………… 午後3時04分 散会 …………………………………...