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令和 3年  5月 第1常任委員会-05月19日-01号

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  1. 留萌市議会 2021-05-19
    令和 3年  5月 第1常任委員会-05月19日-01号


    取得元: 留萌市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-11
    令和 3年  5月 第1常任委員会-05月19日-01号令和 3年  5月 第1常任委員会 ───────────────────────     令和3年第7回第1常任委員会        留萌市議会会議録     令和3年5月19日(水曜日)           議場      開  会 12時57分      閉  会 14時46分      途中休憩     6分 ─────────────────────── 1 所管事務調査  (1)総務部  【議案事項】   1 令和2年度留萌市繰越明許費繰越計算書   2 専決処分の報告(令和3年度留萌市一般会計補正予算(第4号))   3 令和3年度補正予算   4 令和3年度一般会計補正予算(第5号)
      5 令和2年度留萌市土地開発公社決算及び令和3年度事業計画   6 令和2年度留萌市一般会計に係る放棄した債権の報告   7 留萌市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定  【情報提供事項】   1 令和2年度における公務災害の発生状況   2 令和2年度における懲戒処分の状況   3 令和3年度留萌市職員採用試験の実施   4 緊急告知防災ラジオの配付  (2)地域振興部  【報告事項】   1 第6次留萌市総合計画後期基本計画の策定   2 留萌市過疎地域持続的発展市町村計画の策定   3 民間活力・企業振興制度検討事業中小企業振興条例等の見直し)  【議案事項】   1 令和3年度一般会計補正予算(第5号)   2 留萌市企業進出応援基本条例の制定   3 留萌市地元企業応援基本条例の制定  【情報提供事項】   1 留萌市地域公共交通計画策定支援業務公募型プロポーザル結果   2 「お茶の間トーク2021~2022」出前メニュー   3 株式会社VICTASとの連携   4 新規就農予定者の認定   5 令和3年度市民農園の開設状況   6 令和2年度消費生活相談件数の結果   7 令和2年度観光入込数の結果   8 令和2年度まちなか賑わい広場利用者数の結果  (3)都市環境部  【議案事項】   1 市道路線の廃止   2 令和2年度水道事業会計債権放棄   3 水道事業給水条例の一部改正  【情報提供事項】   1 令和2年度の除雪状況   2 令和2年度下水道事業特別会計消滅債権   3 令和2年度水道事業会計決算速報値   4 留萌市上下水道事業運営委員会開催結果   5 春の「留萌の街をきれいにする週間」の実施   6 捕獲エゾシカの有効(食肉)活用 2 閉会中の継続審査事項について 3 その他 ─────────────────────── ●出席委員(7名)   横 田 美 樹 君   海 東 剛 哲 君   珍 田 亮 子 君   戸 水 美保子 君   笠 原 昌 史 君   村 山 ゆかり 君   野 崎 良 夫 君 ─────────────────────── ●欠席委員(なし) ─────────────────────── ●委員外議員 議長 小 野 敏 雄 君 ─────────────────────── ●説明員   総務部長     高 橋 一 浩 君   地域振興部長   向 井 智 仁 君   都市環境部長   大 和 俊 賢 君   総務課長     柴 谷 理 意 君   危機対策室長   大 塚 真 也 君   財務課長     渡 辺 剛 彦 君   管財課長     本 山   彰 君   税務課長     小 林 慶 一 君   政策調整課長   海 野   聡 君   地域振興部参事  長谷川 裕 詞 君   農林水産課長   榎   昭 博 君   経済港湾課長   吉 田 博 幸 君   経済港湾課主幹  湯 浅 俊 之 君   都市整備課長   前 田 和 宏 君   都市整備課長補佐 村 岡 信 人 君   上下水道課長   近 藤 恒 幸 君   上下水道課主幹  泉   幸 仁 君   環境保全課長   塚 本   健 君 ─────────────────────── ●議会事務局職員   事務局長     近 藤   豊 君   事務局次長    三 上 敏 樹 君   主査       小 畑 陽 子 君 ───────────────────────   午後0時57分開会 △開会・開議宣告 ○委員長(村山ゆかり君) 本日の出席委員は、笠原委員より、遅刻の届出が出されており、ただいまのところ6名であります。よって定足数に達しておりますので、これより令和3年第7回第1常任委員会を開会いたします。  小沼議員より傍聴の届出がありましたので、許可しております。  本日は、会場を第1委員会室と通知しておりましたが、緊急事態宣言に伴い、3密回避のため、急遽議場へ変更しておりますことを、御了承願います。  本日の調査案件は、所管事務調査であります。  総務部所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(高橋一浩君) 本日の総務部所管事務は、議案事項が7件、情報提供事項が4件、合わせて11件でございます。それぞれ担当課長等より御説明、御報告申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(村山ゆかり君) 初めに、議案事項1の説明を求めます。  財務課長。 ◎財務課長(渡辺剛彦君) 議案事項1、令和2年度留萌市繰越明許費繰越計算書につきまして、資料1により御説明いたします。  令和2年度留萌市一般会計及び特別会計歳出予算のうち、年度内に支出が終わらない見込みのある事業につきまして、あらかじめ繰越明許費として、予算議決並びに承認をいただいております。  まず、一般会計におきましては、1ページ目にありますとおり、新型コロナウイルス感染症関連事業で10件、ほか4件の合計14件、また、2ページ目、下水道事業特別会計におきましては、合計4件の繰越明許を実施しており、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、事業の金額、翌年度繰越額、財源内訳を記載した繰越計算書を、表のとおり調整し、報告をするものであります。  以上、議案事項1の説明といたします。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項1につきまして、確認事項があればお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項1を終了します。  次に、議案事項2の説明を求めます。  財務課長。 ◎財務課長(渡辺剛彦君) 議案事項2、専決処分の報告(令和3年度留萌市一般会計補正予算(第4号))につきまして、資料2により御説明いたします。
     この補正予算は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている低所得の子育て世帯に対する生活支援を行うための特別給付金を給付する事業につきまして、全額国庫補助金を充当財源として事業を実施するため、補正予算編成の必要が生じたことから、地方自治法第180条第1項及び専決処分事項の指定について、第6項の規定に基づき、令和3年4月20日付で専決処分をしたものであります。  補正予算の内容ですが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,673万1,000円を追加いたしまして、補正後の歳入歳出予算の総額を139億474万4,000円としたものであります。  以上、議案事項2の説明といたします。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項につきまして、確認事項があればお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項2を終了します。  次に、議案事項3の説明を求めます。  財務課長。 ◎財務課長(渡辺剛彦君) 議案事項3、令和3年度補正予算について、資料3により御報告いたします。  1ページ目を御覧ください。  この補正予算は、一般会計補正予算第5号で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,286万8,000円を追加いたしまして、補正後の歳入歳出予算の総額を139億7,761万2,000円とするものであります。  補正予算の事業内容などについては、この後、担当所管課から御説明いたしますので、概要のみお伝えいたします。  初めに、2、歳出から御説明いたします。  第2款総務費は、コミュニティ助成事業で40万円の追加。  第8款土木費は6,900万円の追加。直轄港湾整備事業管理者負担金及び港湾施設改修工事の増。  第12款公債費は、長期債繰上償還に伴う元金償還で、346万8,000円の追加。  次に、1、歳入につきまして、第15款国庫支出金は、港湾施設改修事業費交付金で2,100万円の追加。  第20款繰越金は、長期債繰上償還に伴う財源といたしまして、346万8,000円の追加。  第21款諸収入は、コミュニティ助成事業収入として40万円の追加。  第22款市債は4,800万円の追加で、直轄港湾整備事業及び港湾施設改修事業の増となります。  次に、一般会計地方債補正について、直轄港湾整備事業港湾施設改修事業の限度額の変更となります。  以上、議案事項3の説明といたします。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項3につきまして、確認事項があればお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項3を終了します。  次に、議案事項4の説明を求めます。  危機対策室長。 ◎危機対策室長(大塚真也君) 議案事項4、令和3年度一般会計補正予算(第5号)のうち、危機対策室の関係予算につきまして、資料4により御説明いたします。  次のページを御覧ください。  コミュニティ助成事業補助金でございますが、一般財団法人自治総合センターが、宝くじの社会貢献広報事業として、市町村等を通してコミュニティ活動に必要な備品や集会施設の整備、安全な地域づくりと共生のまちづくりなどに対し助成する事業でございます。市が昨年9月から10月にかけて、市内町内会に募集を行っていましたところ、潮静町内会より、自主防災組織育成助成事業について、申請申出があったことから、市を経由し、交付申請を行っていたところ、同法人より、今年度において助成が決定したところでございます。  潮静町内会が実施予定の事業内容につきましては、地域の指定避難所でもあります潮静住民センター厳冬期災害発生を想定し、必要な備蓄資機材を確保し、避難所整備を図ろうとするものであり、潮静町内会に対し、一般財団法人自治総合センターが助成する助成金を市が交付しようとするものでございます。  歳出補正内容といたしましては、負担金補助及び交付金に40万円で、潮静町内会が整備を図ろうとする資機材につきましては、資料のとおりであり、年内に完了する予定でございます。  なお、財源につきましては、全額、諸収入のコミュニティ助成事業収入を充てようとするものでございます。  以上、危機対策室所管の御説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 財務課長。 ◎財務課長(渡辺剛彦君) 引き続き財務課分につきまして御報告をいたします。  補正内容ですけれども、2ページ目になります。国の補助金の追加交付に伴います地方債の繰上償還となります。  国の補助事業であります令和元年度学校施設整備環境改善交付金の対象事業のうち、令和2年度に繰越しを実施いたしました留萌中学校整備事業が、令和3年3月に完了したことに伴いまして、補助金額に不用額が生じたことから、令和元年度に既に完了しておりますが、もう一つの事業であります教職員住宅改築事業に対しまして、過年度事業ではあるものの、令和2年度に補助金が追加交付されるという形になりました。  そのため、既に令和元年度で借入れをしました地方債につきまして、その一部を繰上償還する必要が生じたため、補正予算を計上するというものでございます。  補正金額につきましては、346万8,000円、公債費の元金償還に計上をいたします。  また、追加交付される補助金につきましては、令和2年度に収入をするということになりますので、財源といたしまして、確実に繰越しが見込めるということから、決算認定前ではありますけれども、前年度繰越金として計上し、全額対応をいたします。  なお、借入先であります財政融資資金への繰上償還につきましては、7月下旬を想定しております。  以上、議案事項4の説明といたします。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項4につきまして、確認事項があればお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項4を終了します。  次に、議案事項5の説明を求めます。  管財課長。 ◎管財課長(本山彰君) 議案事項5、令和2年度留萌市土地開発公社決算及び令和3年度事業計画について、資料5により御説明いたします。  初めに、令和2年度留萌市土地開発公社決算について御説明申し上げます。  留萌市土地開発公社の決算に関する書類の1ページ目の、令和2年度事業報告をお開き願います。  1、事業概要の中段、令和2年度の用地処分事業でございますが、市の公社所有地取得計画に基づく港湾整備用地の買戻しによるものとなっております。  また、附帯等事業におきましては、公社保有地の一部を民間に貸付けしているもので、この賃貸料収入は、前年度と同程度の83万8,228円となっております。この結果令和2年度は121万9,836円の純利益となっております。  なお、令和2年度末における土地保有状況は、用地処分等により、2,620.38平方メートル減少し、面積で9,479.15平方メートル、金額で1億8,991万2,499円となっております。  次の2ページには、保有土地の明細がついておりますので、御参考にしていただければと思います。  続きまして、令和3年度の事業計画について御説明申し上げます。  令和3年度事業計画の1ページをお開き願います。  令和3年度事業におきましては、附帯等事業で保有土地賃貸料64万3,000円を見込んでおりますが、市の固定資産税評価替えに伴い、土地貸付料を改定したことなどによりまして、前年度予算と比較して、19万5,000円の減となっております。  以上、議案事項5の説明といたします。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項5につきまして、確認事項があればお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項5を終了します。  次に、議案事項6の説明を求めます。  管財課長。 ◎管財課長(本山彰君) 議案事項6、令和2年度留萌市一般会計に係る放棄した債権の報告について、資料6により御説明いたします。  1の概要についてでありますが、留萌市債権管理条例第12条第1項第6号の規定に基づき、令和2年度留萌市一般会計に係る債権を放棄したので、同条第2項の規定により報告するものであります。  放棄した債権の内容ですが、土地貸付収入に関するもの、市営住宅に関するものの合計7件であります。  2の実施内容でありますが、今の1の概要の表で確認していただきたいと思いますが、土地貸付収入については1件1万1,976円で、これは徴収停止の措置をとった日から相当の期間を経過した後においても、なお、債務者が無資力によるものであります。  市営住宅関係では、住宅使用料、共益費、駐車場使用料など6件47万円で、徴収停止の措置をとった日から相当の期間を経過した後においても、なお、債務者が無資力によるものであります。  合計金額は7件で、48万1,976円となります。以上、議案事項6の説明といたします。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項6につきまして、確認事項があればお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項6を終了します。  次に、議案事項7の説明を求めます。  税務課長。 ◎税務課長(小林慶一君) 議案事項7、留萌市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定につきまして、資料7により御説明申し上げます。  改正の理由につきましては、令和2年度におきまして、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した世帯を対象として、国の財政支援を受け行っておりました国民健康保険税の減免措置でございますが、令和3年度の取扱いが発出されたことに基づき、減免措置を1年延長するため、留萌市国民健康保険税条例の一部を改正するものでございます。  主な改正内容の概要でございますが、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した世帯に対して、国民健康保険税の減免の特例規定を改正するもので、表にございますとおり、対象年度を令和2年度、令和3年度に、納期限の期間を令和3年4月1日から令和4年3月31日に、申請期限を令和4年3月31日にそれぞれ改めるものでございます。  また、今回の改正に伴う財源でございますが、令和2年度につきましては、10分の10ということで、全額補助金での負担であったものから、今回の延長については、補助割合が10分の2、残る10分の8が自治体負担となったことに伴い、留萌市国民健康保険特別会計からの負担に改めるものでございます。  なお、施行期日につきましては、公布の日から施行し、令和3年4月1日から適用、経過措置としまして、本条例施行の際に申請のなされている国民健康保険税の減免については、なお従前の例によるところでございます。  以上、議案事項7、留萌市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の御説明といたします。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項7につきまして、確認事項があればお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項7を終了します。  それでは、情報提供事項1から情報提供事項3の説明を求めます。  総務課長。 ◎総務課長(柴谷理意君) 情報提供事項1、令和2年度における公務災害の発生状況につきまして資料8により御説明申し上げます。  公務災害とは、公務の遂行中の災害、または通勤途上における災害を受けることであり、公務の遂行中及び公務に起因して発生したものがその該当となるものでございます。  また、公務災害補償につきましては、地方公務員の場合、地方公務員災害補償法第3条で設置される地方公務員災害補償基金と、同法第4条で設置される各都道府県並びに政令指定都市地方公務員災害補償基金支部により補償されることとなっておりますが、一方、地方公務員災害補償法の適用を受けない職員の公務災害補償に関しては、条例で定めるものとされており、留萌市におきまして、会計年度任用職員公務災害補償については、留萌市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例に基づき、市が実施機関として法律に準じた災害補償を行うこととなってございます。  令和2年度の公務災害の発生状況についてでございますが、表にございますとおり、総務部に所属する職員の外勤業務中における打撲挫傷及び都市環境部に所属する会計年度任用職員の執務室勤務中における転倒による挫創の計2件となってございますが、いずれも軽症となっております。  留萌市安全衛生委員会におきましては、平成23年に安全作業マニュアルを策定しており、毎月開催の安全衛生委員会におきましても、安全喚起に努めているところでございますが、気の緩みや慣れが公務上の怪我に結びつくこともあるため、今後も様々な機会を通じて、職員の安全意識の向上に努めてまいりたいと考えてございます。  以上、情報提供事項1、令和2年度における公務災害の発生状況についての説明とさせていただきます。  続きまして情報提供事項2、令和2年度における懲戒処分の状況につきまして、資料9により御説明申し上げます。  職員の懲戒処分につきましては、地方公務員法第29条の規定に基づき、法律、条例、規則、規定に違反した場合、また、職務上の義務違反及び職務怠慢の場合、また、全体の奉仕者としてふさわしくない非行があった場合におきまして、戒告、減給、停職または免職の処分を行うものとなっており、処分の基準につきましては、留萌市職員の懲戒処分及び訓告・注意に関する基準、また、交通事故並びに交通違反等に関する管理、監督者責任の基準に基づくものとなってございます。  令和2年度における処分の概要でございますが、服務業務処理関係による懲戒処分といたしまして、減給1件となっており、内容につきましては、職務専念義務免除における虚偽申請によるものとなってございます。  また、参考といたしまして、懲戒処分に至らない、その他処分につきましては、表のとおりとなっており、主な内容につきましては、事務処理の誤り、遅延等及び公務時の公用車運転による物損事故等となってございます。  懲戒処分の種類につきましては、地方公務員法に基づいた処分の種類、区分ごとの処分内容として、表のとおりとなっており、最後にその他といたしまして、懲戒処分の公表についてでございますが、公正で透明な市政の確保を図るとともに、職員の服務規律の保持と不祥事の再発防止を図ることを目的といたしまして、職員の懲戒処分等の状況につきましては、地方公務員法第58条の2に基づく、留萌市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例により公表することとされており、令和2年度の状況につきましても、ホームページ等を通じ、公表することとなってございます。  以上、情報提供事項2、令和2年度における懲戒処分の状況についての説明とさせていただきます。  続きまして情報提供事項3、令和3年度留萌市職員採用試験の実施につきまして、資料10により御説明申し上げます。  初めに、職員数の状況についてでございますが、令和3年4月1日現在の一般会計職員数は176名となっており、昨年度におきましても、第5次留萌市定員適正化計画における、計画数183人をもとに、職員採用試験の実施を進めてきたところでございますが、定年退職前の自己都合退職及び採用辞退者の発生などにより、目標とする職員数には至っていない状況となってございます。
     なお、資料にはございませんが、昨年度の採用試験による令和3年4月1日付新規採用につきましては、初級事務職2名、上級事務職4名、初級建築職1名、保健師1名、社会人年度内採用として1名、随時募集の技術職、理学療法士1名の計10名が採用となってございます。  そのような中、令和3年度に実施いたします採用試験についてでございますが、こうした昨年度の採用結果と、定年退職者、また再任用職員の状況を考慮いたしまして、令和4年度における181人の定員確保を目指した中、試験を実施するものとし、募集内容につきましては、それぞれ下段の表となってございますが、今年度上級職につきましては、より受験をしやすい試験方法の導入といたしまして、1次試験となるSPI3試験につきましては、一定の期間を設定した中で、全国のSPⅠテストセンターで、受験者の都合に合わせて受験できるよう改善をしたところでございます。  また、昨年度同様、近年課題となってございます技術職の確保といたしましては、社会福祉士、建築職、土木職の区分について、通年募集を実施しており、採用試験につきましても随時実施することとしてございます。  近年、採用決定後の辞退、また、特に土木職、建築職の確保などに苦慮している状況が続いておりますことから、技術職の通年募集の継続実施や、学校訪問などのPR活動に併せ、公務員試験情報サイトへの掲載、また、区分によってWeb面接なども取り入れてきたところでございますが、今後も他市の取組や、受験者と年代の近い若手職員の意見も取り入れた新しい発想により、具体的に職場をイメージすることができるようなPRの仕方、人の集め方などに工夫を加えながら、できる限り優秀な人材の確保ができますよう取り組んでまいりたいと考えているところでございます。  以上、情報提供事項3、令和3年度留萌市職員採用試験の実施についての説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 情報提供事項1から情報提供事項3につきまして、確認事項があればお願いいたします。  海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) 情報提供事項3の職員採用試験の実施の件ですけれども、先ほど再任用職員も含めての181名というお話でしたけれども、この181名の中で再任用職員はどれぐらいになるのか、確認をしておきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 暫時休憩いたします。           午後1時22分休憩 ───────────────────────   午後1時23分再開 ○委員長(村山ゆかり君) 再開いたします。  総務課長。 ◎総務課長(柴谷理意君) 再任用職員につきましては、来年度の退職職員に現在確認をとっているところでございますので、まだ確定はしてございません。 ○委員長(村山ゆかり君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) 今年度末で退職される方が非常に多いというお話は聞いております。  それで多分、いろいろな経験を積まれて再任用をしていただくので、後任の指導に当たってくれるとは思うんですけれども、初級事務職4名程度となっていますが、人を育てるという意味でも、これからの中長期的に留萌市を担う職員の採用ということで、この4名というのが適正なのかどうなのかというところですけれども、例えば留萌高校の卒業生をもう少し、余裕はないとは思うんですけれども、そういったところでの採用とか、増やすというのは考えられないのか、確認します。 ○委員長(村山ゆかり君) 総務課長。 ◎総務課長(柴谷理意君) 地元の留萌高校との連携といった御質問かと思いますが、できる限り優秀な人材の確保とともに、当初、若手職員の早期退職が課題となっている中、地元高校からもより多くの生徒の皆さんに受験していただけるよう、どのような連携が図れるかといったことについて、今後具体的に学校側と相談を進めさせていただきたいということで、お話を進める予定となってございます。  以上です。 ○委員長(村山ゆかり君) そのほか、確認事項はございますか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 他になければ、情報提供事項1から情報提供事項3を終了します。  次に、情報提供事項4の説明を求めます。  危機対策室長。 ◎危機対策室長(大塚真也君) 情報提供事項4、緊急告知防災ラジオの配付につきまして、資料11により御説明いたします。  災害発生時におきましては、避難勧告や避難指示などの伝えるべき情報を、迅速かつ正確に市民の皆様に周知することが求められており、また、一つの災害情報伝達手段に頼ることなく、複数の手段を組み合わせ、それぞれ強靱化を図ることが重要でございます。  情報伝達手段の多重化の一環として、次の配付対象に緊急告知防災ラジオを配付し、地域防災力の向上を図ろうとするものでございます。  このラジオにつきましては、昨年度、市において購入及び総務省消防庁より貸与を受けたものであり、配付対象の方に地域ごとに配付会を実施し、配付しようとするものでございます。  配付対象につきましては、2の配付対象のとおりとなってございますが、これまでの津波浸水想定区域世帯への配付のほか、75歳以上の独居高齢者世帯など、四つに分類し、合わせて3,375台を配付する予定でございます。  3の配付会の実施につきましては、資料の1ページから2ページ目にかけまして、7月28日水曜日から8月10日火曜日までに市内10か所で配付を予定しており、配付会以外におきましては、市役所庁舎の危機対策室において、随時受渡しを行う予定でございます。  今後のスケジュールにつきましては、6月の広報るもいに特集記事を掲載し、6月下旬までに対象者の方へ文書の送付、またホームページの掲載や、報道機関への報道依頼により周知を行い、配付会を実施してまいります。  なお、配付会終了後以降につきましては、ラジオの未受理世帯に対し、町内回覧などの呼びかけにより、配付率の向上に努めてまいりたいと考えているところでございます。  以上、情報提供事項4の御説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 情報提供事項4につきまして、確認事項があればお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、情報提供事項4を終了します。  以上で、総務部より提出のあった案件につきましては、全て終了いたしました。  そのほか、総務部所管事務につきまして確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告をいただきたい事項など、何かありますか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) なければ総務部所管事務の調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。           午後1時27分休憩 ───────────────────────   午後1時29分再開 ○委員長(村山ゆかり君) 再開いたします。  地域振興部所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。  地域振興部長。 ◎地域振興部長(向井智仁君) 本日の地域振興部所管事務は、報告事項3件、議案事項3件、情報提供事項8件、合わせて14件です。それぞれ担当課長等より御報告、または御説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(村山ゆかり君) 初めに、報告事項1の説明を求めます。  政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) 報告事項1、第6次留萌市総合計画後期基本計画の策定について、資料1により御説明申し上げます。  まず経過でございますが、第6次留萌市総合計画につきましては、四つの基本理念であります「安全・安心なまち」「充実した教育と健康のまち」「活力あるまち」「コンパクトなまち」を下に、平成29年度から令和8年度までの10年間を計画期間といたしまして、基本計画に基づき、施策の取組を進めているところでございます。  今年度につきましては、前期基本計画の最終年度に当たりますことから、計画策定時における前期施策の目指す姿や方向性、数値目標の達成度の検証などを実施し、さらに新たな取組施策の洗い出しや、今後5年間の各種施策展開について目指す姿や方向性の設定、数値目標の修正などを行いながら、後期基本計画を策定し、基本構想の実現に向けて取り組むものでございます。  策定に当たりまして、まず、基本構想及び前期基本計画の検証を行いたいと思ってございます。  基本構想につきましては、10年間の基本構成でございますが、中間年ということもございまして、市民会議策定委員とともに中間検証を実施しようというものでございます。  また、前期基本計画につきましては、検証作業を庁内で実施してまいりたいと考えてございます。  また、顕在化した新たな取組課題といたしまして、計画策定時にはなかったその後に及ぶ新たな取組課題について洗い出しを行いまして、各項目についての認識の共有と、今後5年間の取組内容について検討しようというものでございます。  特に、取組課題案と掲載してございます、ポストコロナを見据えた中期的な施策の推進や、デジタル化、新技術などの社会変革への対応、また強靱化、危機管理、災害対応、さらには地域教育環境への支援として、特に地元高校の存続維持に向けた取組、公共施設の適正管理と都市機能の集約化などを想定しているところでございます。  見直し方法につきましては、後期終了年次でございます令和8年度を見据えた5年後の目指す姿と、これに向けた施策の方向性、数値目標の再設定を各所管で実施し、また、先ほど御説明いたしました新たな取組課題に対応した施策についても追加してまいりたいと考えてございます。  最後のスケジュールでございますが、現在、例年実施してございますまちづくりアンケートを今年度も実施してございます。  また並行して、前期基本計画の検証作業を、各所管において、行ってございます。  あわせて、市民会議にて基本構想の中間評価、検証作業を実施しようと思ってございます。  その後、市民会議の意見も踏まえて、後期基本計画についての市民説明、意見等の募集を行いながら、修正案等について再度議会の皆様に御説明した後に、庁内での意思決定後、12月議会において提案し、御審議いただきたいと思ってございます。  議会側との協議、情報提供の進め方につきましては、事務局とも相談しながら進めてまいりたいと考えているところでございます。  以上、報告事項1の説明といたしますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○委員長(村山ゆかり君) 報告事項1につきまして、質疑があればお願いいたします。  海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) 市民会議ですけれども、現状どのようなメンバー、何人ぐらいの構成になっているか、確認をしておきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) 市民会議につきまして、策定時に編成されました9名の市民会議のメンバーで、今年度につきましても同様メンバーでお願いしたいと考えてございます。 ○委員長(村山ゆかり君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) いろんな会議体でも結構高齢者の方が多いような形で見受けられるんですけれども、これからの留萌市を担う上でも、できるだけ多世代、若手中心の意見というのが非常に大事になってくるかと思うんですけれども、若手の掘り起こしという部分はどのように考えているのか、確認をしておきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) こちらにつきましては、市民会議のメンバーに検証作業を行っていただくことになるんですが、それらを踏まえて、今後、市民との対話の機会というのを設けて、この後期基本計画に向けた前期基本計画の検証と到達達成度、また、今後5年間の目指す姿について御説明して、意見をいただく機会を設けようと思ってございますので、そちらの際に幅広い層の方々を対象にした意見交換の機会をつくってまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 ○委員長(村山ゆかり君) そのほか質疑ございませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 他になければ、次に意見を求めます。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、報告事項1を終了します。  次に、報告事項2の説明を求めます。  政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) 報告事項2、留萌市過疎地域持続的発展市町村計画の策定につきまして、資料2により御説明申し上げます。  経過といたしまして、過疎地域対策につきましては、昭和45年に議員立法として、過疎地域対策緊急措置法が制定されて以来、過疎地域自立促進特別措置法に至るまで、法の延長等も経て、約50年にわたり特別措置が講じられてきたところでございます。  しかしながら、過疎地域におきましては、人口減少に歯止めがかからず、依然として厳しい状況にもあるということから、過疎地域の持続的発展という新たな理念の下、過疎地域における持続可能な地域社会の形成及び地域資源等を活用した地域活力のさらなる向上が実現するよう、令和3年4月1日に過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法、いわゆる新過疎法が施行され、これに伴い、過疎地域持続的発展市町村計画を策定し、引き続き過疎対策の取組を進めようというものでございます。計画期間につきましては、令和3年からの10年間となってございます。  施策の区分といたしましては、基本的な事項を含め、13の区分が国から示されておりまして、これらの施策区分において、過疎地域の自立に向けて特別措置を活用しながら、持続的な発展を目指す取組を進めたいと考えているところでございます。  従来計画との変更点でございますが、一つ目に、過疎地域の持続的発展という新しい過疎対策の理念が重視されたというところでございます。地域資源を生かしながら、地域の人材の育成や地域外の人材との交流連携などにより、地域活力の向上に資する目標設定が追加されたという状況でございます。  また、二つ目に、これらの達成状況について評価をするという事項が追加されたものでございます。  また、三つ目に、公共施設の更新、統廃合なども新たな課題となってきていることから、公共施設等総合管理計画における基本的な方針との適合を図ること。  また、四つ目に、計画策定に当たっては住民意見を反映することが新たに盛り込まれたところでございます。  今後のスケジュールに関しましては、北海道が作成する過疎地域自立促進方針に沿って、北海道とも事前協議を進めながら、議会への素案説明と、9月議会において議案として御審議いただき、国に対して計画提出を行いたいと考えているところでございます。  以上、報告事項2の説明といたしますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○委員長(村山ゆかり君) 報告事項2につきまして、質疑があればお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、次に意見を求めます。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、報告事項2を終了します。  次に、報告事項3の説明を求めます。
     経済港湾課長。 ◎経済港湾課長(吉田博幸君) 報告事項3、民間活力・企業振興制度検討事業について、資料3により御説明させていただきます。  本事業は、地元企業の活力を後押しする新たな支援制度や、企業誘致による新たな産業創出と、雇用確保につながる取組に対する支援を進めるため、既存の留萌市中小企業振興条例、留萌市企業振興促進条例を見直し、地元企業の振興、企業進出の促進に対する基本理念、基本方針を定める基本条例をそれぞれ制定し、時代の変化に即応する柔軟な支援体制を構築しようとするものでございます。  この間に、地元経済団体や中小企業者の皆様、さらには市議会の皆様から御意見を頂戴しながら、留萌市地元企業応援基本条例(素案)及び留萌市企業進出応援基本条例(素案)を作成し、4月14日から5月7日までの間、市ホームページなどでパブリックコメントを募集したところでありますが、意見等がなかったものでございます。  この結果を踏まえ、庁内での最終調整による若干の修正にて、留萌市地元企業応援基本条例及び留萌市企業進出応援基本条例の、各条例制定に係る議案を、第2回定例会に提案させていただくものでございます。  なお、今後のスケジュールといたしましては、今月の議案提出、6月定例会での条例案議決、公布、そして、7月の条例施行を想定し、それと併せて、留萌市地元企業応援基本条例に規定する留萌市地域経済振興会議に係る要綱、既存制度に係る支援制度要綱等を作成し、7月から施行したいと考えているとともに、企業振興会議を開催しながら新たな支援策を協議してまいりたいと考えているところでございます。  以上、報告事項3の説明とさせていただきますので、よろしく御意見のほどお願い申し上げます。 ○委員長(村山ゆかり君) 報告事項3につきまして、質疑があればお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、次に意見を求めます。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、報告事項3を終了します。  それでは議案事項1の説明を求めます。  経済港湾課主幹。 ◎経済港湾課主幹(湯浅俊之君) 議案事項1、令和3年度一般会計補正予算(第5号)について、資料4により御説明させていただきます。  表紙の次のページを御覧ください。  直轄港湾整備事業管理者負担金についてですが、500万円を増額補正し、補正後の金額を4,500万円にしようとするものでございます。  本事業は、国の令和3年度当初予算に係る直轄港湾整備事業費が確定したことに伴い、不足分を増額補正しようとするものでございます。  直轄港湾整備事業の内訳ですが、事業実施内容の精査により200万円、事務費精算金として300万円の増額を見込み、当初予算で計上しました負担金の不足額500万円を増額補正し、財源といたしまして全額地方債を充てようとするものでございます。  次のページを御覧ください。  港湾施設改修工事についてですが、6,400万円を増額補正し、補正後の金額を9,400万円にしようとするものでございます。  本事業は、令和元年度から国の社会資本整備総合交付金を活用し、老朽化した港湾施設の改修工事を計画的に実施してきたところですが、令和3年度は、当初の見込みよりも多くの交付金が配分されたため、不足分を増額補正しようとするものでございます。  改修工事の事業内容ですが、当初、北岸地区、古丹浜地区の保安設備更新に2,860万円、古丹浜地区の車止め改修に140万円を見込んでおりましたが、これに加えて、北岸、古丹浜地区の車止め改修に2,500万円、南岸、北岸、古丹浜地区の防舷材改修に3,900万円の増額を見込み、当初予算で計上しました工事請負費の不足額6,400万円を増額補正し、財源といたしまして、全額地方債を充てようとするものでございます。  今回の事業推進により、令和元年度から令和3年度までに、国の交付金事業を要望していた改修箇所は全て完了する見込みでございます。  これにより、入港船舶の安全な離着岸、荷役作業車や港湾利用者の安全性、利便性が向上し、安全で使いやすい港とすることにより、今後も継続的な留萌港の利用促進につながると考えております。  以上、議案事項1、令和3年度一般会計補正予算(第5号)についての説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項1につきまして、確認事項があればお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項1を終了します。  次に、議案事項2の説明を求めます。  経済港湾課長。 ◎経済港湾課長(吉田博幸君) 議案事項2、留萌市企業進出応援基本条例の制定について、資料5により御説明させていただきます。  本事業は、留萌市の経済活性化を図るための新たな力となる、市外からの企業の進出を促進するための基本理念や基本方針を定めるため、制定するものであります。  なお、企業進出促進に係る支援策につきましては、対象となる企業個々のニーズを踏まえながら対応していくこととしております。  条例施行期日は、令和3年7月1日とし、条例(案)につきましては資料のとおりとなっており、条例制定の目的、用語の定義、そして、基本理念として、企業進出促進に係る基本的な考え方を規定。その上で、企業進出の促進に対する市の果たすべき役割として、市の責務、基本理念に基づき、市が進める施策としての市の基本方針や財政上の措置を規定するといった内容で構成しているところでございます。  また、これまでの説明時には盛り込んでおりませんでした第7条委任につきましては、庁内法制担当と協議した結果として、本条例に基づく支援制度など、別途作成するに当たり、本条項を明記するべきとの見解から規定するものでありますことを御承知願います。  なお、附則においては、施行期日とともに、既存の留萌市企業振興促進条例の廃止及びその経過措置を規定するものであります。  以上、議案事項2、留萌市企業進出応援基本条例の制定についての説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項2につきまして、確認事項があればお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項2を終了します。  次に、議案事項3の説明を求めます。  経済港湾課長。 ◎経済港湾課長(吉田博幸君) 議案事項3、留萌市地元企業応援基本条例の制定について、資料6により御説明させていただきます。  本条例は、地元企業の振興に係る基本理念を定めるとともに、市の責務や地元企業者の努力、関係団体の役割、市民の理解などを規定し、オール留萌で地元の企業を応援し、地域社会の持続的な発展と市民生活の向上を図るため、制定するものでございます。  なお、地元企業に対する支援策につきましては、既存条例に規定する支援策を含めて、現状に即した支援メニューを、本条例に規定する留萌市地域経済振興会議において協議しながら、構築していこうとするものでございます。  条例の施行期日は、令和3年7月1日とし、条例案につきましては資料のとおりとなっており、条例制定の目的、用語の定義、そして基本理念として地元企業振興に当たっての基本的な考え方を規定しており、さらに地域企業振興に当たり、市の果たすべき役割として、市の責務、当事者である地元事業者自らの努力義務を規定、さらに地域経済団体や金融機関などそれぞれの役割とともに、地元購入促進など、地域内での経済循環などに対する市民の理解を求めること。また、基本理念に基づき、市が進める施策としての市の基本方針や財政措置、地元企業者の受注機会の増大への努力義務などを規定し、そして市の施策推進に当たり、意見を聞く場として、留萌市地域経済振興会議の設置を規定するといった内容で条例を構成しているものでございます。  また、これまでの説明時には盛り込んでおりませんでした第17条委任につきましては、庁内法制担当との協議の結果として、本条例に基づく支援制度などを別途作成するに当たり、本条項を明記すべきとの見解から規定するものでありますことを御承知願います。  なお、附則においては、施行期日とともに、既存の留萌市中小企業振興条例の廃止及びその経過措置を規定するものであります。  以上、議案事項3、留萌市地元企業応援基本条例の制定の説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項3につきまして、確認事項があればお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項3を終了します。  それでは、情報提供事項1及び情報提供事項2の説明を求めます。  政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) 情報提供事項1、留萌市地域公共交通計画策定支援業務公募型プロポーザル結果につきまして、資料7により御説明いたします。  市では、地域公共交通活性化協議会を立ち上げ、市が抱える公共交通の課題解決や、都市構造の変化、まちづくりの視点から、市民や交通事業者にとって利便性が高く、持続可能な公共交通網をどのように今後構築していくか、そのためのマスタープランとなる地域公共交通計画の策定に当たり、現況の交通実態や市民ニーズの把握、交通事業者の資源集約や新たな交通手段の導入可能性など、各種調査や実証実験、市民との意見交換会、協議会の開催等、専門的な視点から民間企業の持つノウハウを導入し、検討を進めたいと考え、公募型のプロポーザルを実施したところでございます。  公募段階におきましては、5社から提案を受けまして、5月12日オンラインでのプレゼンテーションと、地域公共交通活性化協議会のメンバーで構成される選定委員会での評価を行って、事業者を選定したものでございます。  今後、地域公共交通活性化協議会と事業者で委託契約を行いながら、6月から9月頃をめどに、各種調査を行った後に、並行して協議会の開催、市民意見交換会を行いながら、今年度末までに素案を作成し、次年度の成案に向けて進めていきたいと考えているところでございます。  なお、事業者につきましては、株式会社シン技術コンサルを選定したものでございます。  情報提供事項1につきましては以上でございます。  続きまして、情報提供事項2、「お茶の間トーク2021~2022」出前メニューについて、資料8により御説明申し上げます。  開催形態、ねらい等につきましては、例年どおりで変更はございません。また、市民周知につきましては現在広報るもい6月号で特集記事を掲載して周知を図ろうと考えてございます。  また、メニューにつきましては、別紙のとおり添付してございますので、後ほど御参照いただければと思いますが、昨年から一つメニューが減って、三つ増えて、合計で60の項目のメニューとなってございます。  また、昨年度の開催結果につきましては、令和2年度開催結果でございますが、出前トークの内訳につきましては防災関係6件、JR関係1件、高齢者の相談窓口として、地域包括支援センター関係1件の、合わせて8件となってございます。  情報提供事項2につきましては以上でございます。 ○委員長(村山ゆかり君) 情報提供事項1及び情報提供事項2につきまして、確認事項があればお願いいたします。  横田委員。 ◆委員(横田美樹君) 情報提供事項1の公募型プロポーザルの結果についてお伺いしたいんですけれども、企業提案書の提出を受け、株式会社シン技術コンサルというところに選定されたということですが、まず、このコンサルの所在地がどちらなのかお聞きしたいと思います。 ○委員長(村山ゆかり君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) 所在地につきましては、札幌市の所在となってございます。 ○委員長(村山ゆかり君) 横田委員。 ◆委員(横田美樹君) 評価のどこに重点を置いて、留萌市としては評価したのかお伺いします。 ○委員長(村山ゆかり君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) お答えいたします。  評価の項目につきましては、業務実績、業務実施体制、業務の理解、実施方針、業務手順等々の評価項目でございます。  特に、私ども地域公共交通計画策定の期待という評価項目の中で、その実現可能な提案、また、発想に独創性があるかどうかといった点を、期待できる評価として重点配分して、選定に至ったところでございます。 ○委員長(村山ゆかり君) そのほか、確認事項ございませんか。  海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) お茶の間トーク情報提供事項2についてお伺いをいたします。  広報るもい6月号に掲載、町内会への配付という形ですけれども、現状を考えると今の告知で手を挙げるような団体とかっていうのはかなり少ないのではないかと思います。  ぜひ、すばらしい事業だと思うので、状況に応じて、再度、市民に告知するというようなお考えはないのか確認しておきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) お答えいたします。こちらにつきましては、今の御意見も踏まえまして、町内回覧等も含めて時期を見て再度御提供したいと考えてございます。以上でございます。 ○委員長(村山ゆかり君) そのほか、確認事項ございませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 他になければ、情報提供事項1及び情報提供事項2を終了します。  次に、情報提供事項3の説明を求めます。  地域振興部参事。 ◎地域振興部参事(長谷川裕詞君) 情報提供事項3、株式会社VICTASとの連携について、資料9により説明させていただきます。  1の経過にありますように、卓球の指導者人材を招聘し、現在、部活動指導と健康づくり支援を行っているところでございます。  2の包括連携協定ですが、健康に力を入れる留萌市と株式会社VICTASの卓球を通じた社会貢献の考えが相通じるものがあるため、株式会社VICTASの松下社長を留萌市へお迎えしまして、包括連携協定の締結と地域の皆さんに留萌市の新たなチャレンジについて、価値感を共有できる場を来月以降に設定したいと考えております。  3の今後の取組ですが、市としましては今回の御縁を大きなチャンスと捉えております。  卓球を起爆剤に当市の魅力を全国に発信しまして、子どもたちの夢の実現をサポートしてまいります。  また、卓球を強化するプロセスで得られるノウハウは、他の競技にも共通するものが多々あると思いますので、各競技団体などと連携していくことも視野に入れております。  また、子どもたちの実力がついていきますと、越境入学ということも出てきます。現にそういう情報も入ってきておりますので、受入れに向けた検討を進めます。  あわせて、本事業に賛同いただける方々からのふるさと応援寄附金を集めまして、子どもたちの夢を実現させるための環境整備に活用したいと考えております。  以上、情報提供事項3の説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 情報提供事項3につきまして、確認事項があればお願いいたします。  海東委員。
    ◆委員(海東剛哲君) 3の今後の取組で、保護者の受入れですけれども、保護者というのは、要はこの地域で子どもたちの面倒を見るというような考え方でよろしいのか、確認をしておきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 地域振興部参事。 ◎地域振興部参事(長谷川裕詞君) 現時点で保護者の受入れというのは、越境してくる子どもの保護者と考えております。 ○委員長(村山ゆかり君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) ということは、子どもたちについてくる親も留萌市で面倒見るというような考え方でしょうか。 ○委員長(村山ゆかり君) 地域振興部参事。 ◎地域振興部参事(長谷川裕詞君) 面倒見るというところまではまだ検討段階ですけれども、現時点で入っている情報では親子セットでということですので、その辺に関しては今後検討したいと考えております。 ○委員長(村山ゆかり君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) そのような形で来られる越境の方もいらっしゃれば、子どもだけでという方もいらっしゃると思うんですけれども、もし子どもだけという場合に、その受入態勢というのはどのようにお考えなのか確認しておきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 地域振興部参事。 ◎地域振興部参事(長谷川裕詞君) 現時点でまだ情報を集めている段階ですけれども、下宿とか卓球関係の指導者で数名であれば受入可能だという情報を得ていますので、まずはそのレベルで受入れを考えておりまして、今後、もしそれ以上に増えていくってことであれば、投資とかも絡んできますので、それはまた追って御相談できればと考えております。  以上です。 ○委員長(村山ゆかり君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) 今回はまず卓球を契機にということですけれども、留萌高校でもいろいろな部活が頑張っていますので、その辺についてはこれからの取組制度を構築していく中で、卓球に限らずという考え方でよろしいのか確認します。 ○委員長(村山ゆかり君) 地域振興部参事。 ◎地域振興部参事(長谷川裕詞君) 今回は御縁がありまして卓球だけになっているんですけれども、水面下で野球、バレーボール、サッカー、バスケットボール、お声かけはしているんですけれども、現時点で残念ながら獲得には至っておりませんので、ただ諦めずに、活動を続けてまいりたいと考えております。 ○委員長(村山ゆかり君) そのほか、確認事項ございませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、情報提供事項3を終了します。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 次に、情報提供事項4及び情報提供事項5の説明を求めます。  農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) 情報提供事項4、新規就農予定者の認定について、資料10により御説明いたします。  本年度、新たに2名の新規就農予定者を認定いたしました。  1人目につきましては菅野孝平氏35歳で、彼はもともと留萌出身ですが、旭川市の専門学校卒業後、旭川市の民間企業へ就職、その後、留萌市内に戻って民間企業へ就職しましたが退職し、その後藤山地区の農場でアルバイトとして従事していたということをきっかけに、今般、就農を志すこととなりました。  今後につきましては、約2年間タルマップ地区の水稲・畑作農家で実習を行いまして、就農者を目指していくということになります。  2人目は室田優佑氏22歳で、彼はもともと札幌市の出身の方ですが、コロナ禍の影響で大学が閉鎖期間となったことから、この期間に幌糠地区で農業を営む叔父のところでアルバイトとして従事していたということがきっかけで、就農を志すということになりました。彼も今後につきましては、約2年間幌糠地区の叔父のもとで実習を行いまして、就農を目指していくこととなります。  2名の新規就農予定者に対しましては、当市の新規就農者支援事業を活用いたしまして、実習助成や住宅助成などの支援を行い、担い手確保を図ってまいりたいと考えているところでございます。  以上、情報提供事項4の説明といたします。  次に、情報提供事項5、令和3年度市民農園の開設状況につきまして、資料11により御説明いたします。  留萌市市民農園運営委員会が開設いたします本年度の状況でございますが、5月15日土曜日から10月末までの開設を予定しております。  利用の募集につきましては広報や地元新聞への掲載、また、前年度利用者に対し、郵送により周知を行い、本年4月1日より募集を開始し、現在48名が利用しているところでございます。  なお、利用できる区画につきましては、まだ余裕があることから、6月中旬頃まで募集を継続し、利用の拡大を図っていきたいと考えております。  以上、情報提供事項5の説明といたします。 ○委員長(村山ゆかり君) 情報提供事項4及び情報提供事項5につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。  海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) 市民農園について、鳥獣の被害があるとお聞きをしているんですけれども、その辺について何か市民の利用者から、要望みたいなものがあるのかどうなのか確認をしておきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) お答えいたします。獣害につきましては、アライグマ、あとシカ、具体的には把握はできないんですが、被害があるということは聞いております。  ただ、現時点において、直接私のほうに対策等に対する要望というのは、まだ受けてないというところが現状です。  以上です。 ○委員長(村山ゆかり君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) 今後、予算も相当かかるとは思うんですけれども、やはりこれからいろいろとニーズが高くなるような分野なのかと思いますし、市民の声も非常に楽しんでやられているので、せっかくなら変なものにとられないように対策していただければありがたいと思います。 ○委員長(村山ゆかり君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) お答えいたします。獣害等については、利用者の方個々でネットを張るなりっていう対策をしているところが現状でございます。  利活用促進のためにも、あらゆるいろんな対策の中で検討してまいりたいと考えています。  以上でございます。 ○委員長(村山ゆかり君) そのほか、確認事項ございませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 他になければ、情報提供事項4及び情報提供事項5を終了いたします。  次に、情報提供事項6から情報提供事項8の説明を求めます。  経済港湾課長。 ◎経済港湾課長(吉田博幸君) 情報提供事項6、令和2年度消費生活相談件数の結果について、資料12により御説明させていただきます。  市の消費生活相談につきましては、留萌消費者協会に委託し、消費生活相談員により実施しているところであり、留萌消費者センターにおいては、平日の10時から15時までの間、相談窓口を開設し、相談を受け付けており、また、時間外及び休日等においては、転送機能等により、国民生活センターや北海道立消費生活センターに案内しているところでございます。  相談件数の推移ですが、令和2年度においては102件で、前年度から若干減少となりました。  相談内容の分類といたしまして、相談者につきましては、60代から70代の女性からの相談が多く、また、相談内容は、契約・解約に関する相談が最も多くなっており、販売方法、価格・料金と続いております。  なお、1件の相談で複数の内容にまたがる案件があることから、相談件数とは一致していないことを御承知願います。  また、傾向といたしましては、コロナ禍において、インターネットなどによる通信販売に係るものとして、注文した物が届かないとか、違う物が送られてきたなどの相談のほか、依然としてウェブサイトの閲覧に対する架空請求や、携帯電話の契約、解約など、情報通信機器関連に関わる相談もあることから、身に覚えのないものについては、相手方に連絡先など絶対に教えないよう指導するとともに、引き続き町内回覧や市のメールマガジンなどにより、啓発をしているところでございます。  次に、情報提供事項7、令和2年度観光入込数の結果について、資料13により御説明させていただきます。  昨年度の各観光施設の入り込み数につきましては、千望台、黄金岬海浜公園、海のふるさと館、ゴールデンビーチるもい、礼受牧場及び観光案内所に新たに道の駅るもい来訪者を加え、調査した結果の合計値として計上しており、令和2年度につきましては、約46万6,000人で、昨年度から19万1,000人、69.9%の増加となりましたが、この要因といたしましては、道の駅の入り込み数を加えたことにより大幅に増加したもので、道の駅を除いたもので比較した場合、昨年度から6万6,000人、24%の減少でした。  これは、昨年度新たな飲食店が営業を開始した千望台、開設期間を短縮したものの、近隣の海水浴場の閉鎖と好天に恵まれたゴールデンビーチるもいの入り込み数が前年より増加したものの、やはり、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けたことにより、既存の観光施設全体としては、入り込み数が減少したものでございます。  次に観光客入り込み数ですが、全体で29万7,000人、対前年で9万7,000人の増加となりました。  増加の要因といたしましては、既存の観光施設の入り込み減少、イベントの中止など、新型コロナウイルス感染症の影響があったものの、道の駅るもいのオープンにより、市外からの観光客が大幅に増加したため、全体では増加となったものでございます。  今年度におきましても、現状として新型コロナウイルス感染症の収束が見えない中、ワクチン接種の進捗状況など、不明確な要素も多々ある中でありますが、各観光施設においても、感染対策をしっかりと行いながら、市民や観光客の受入れをしてまいりたいと考えてございます。  次に、情報提供事項8、令和2年度まちなか賑わい広場利用者数の結果について、資料14により御説明させていただきます。  まちなか賑わい広場については、ラルズプラザの撤退に伴う中心市街地にある金市館留萌ビルの存続策として、市がビルの1階の一部を賃借し、平成22年4月に商店街振興組合連合会に管理委託し開設したもので、その後、令和元年11月に、ビル所有者から、施設の老朽化などを含め、管理経費の負担増を理由に、半年後の閉鎖を通告してきたことから、他の施設に既存テナントとともに移転することとし、令和2年5月から、現在の深瀬商事ビル2階の約180平米のスペースで運営を再開しているものでございます。  利用者数の推移について、令和2年度利用者数は、5月開設からの11か月間となりますが、2万432人、旧施設との比較になりますが、旧施設の年間の平均との比較では、利用者数が半減となっております。  その要因といたしましては、全体面積が旧施設の約6割となったことや、旧施設において福祉事業者が運営しておりましたゲームコーナーがなくなったこと、さらには新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、イベントが少なくなったことが考えられております。  今後においても、留萌市商店街振興組合連合会との連携を図りながら、町なかにおける市民の交流の場として定着を図ってまいりたいと考えているところでございます。  以上、情報提供事項6から情報提供事項8の説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 情報提供事項6から情報提供事項8の確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、情報提供事項6から情報提供事項8を終了します。  以上で、地域振興部より提出のありました案件につきましては、全て終了いたしました。  そのほか、地域振興部所管事務につきまして確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告いただきたい事項など、何かございますか。  〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) なければ、地域振興部所管事務の調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。           午後2時10分休憩 ───────────────────────   午後2時11分再開 ○委員長(村山ゆかり君) 再開いたします。  都市環境部所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。  都市環境部長。 ◎都市環境部長(大和俊賢君) 本日の都市環境部所管事務は、議案事項3件、情報提供事項6件、合わせて9件です。それぞれ担当課長より御説明、御報告申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(村山ゆかり君) 初めに、議案事項1の説明を求めます。  都市整備課長。 ◎都市整備課長(前田和宏君) 議案事項1、市道路線の廃止につきまして説明させていただきます。  資料1といたしまして、路線の拡大図を掲載しておりますので、併せて御覧いただきたいと思います。  路線名は神居岩線で、その起点は国道232号、旧堀川町JR留萌本線の跨線橋横の留萌市大字留萌村字マサリベツ446番地の11地先。終点につきましては、道道神居岩総合公園線、産業廃棄物処理センター向かいの留萌市大字留萌村字カモイワ1126番地の4地先。路線の延長は572.2メートルでございます。  市道路線廃止の理由でございますが、高規格幹線道路深川・留萌自動車道の整備に伴い、国道232号から高規格幹線道路深川・留萌自動車道への進入接続道路となりまして、市道としての形態、機能がなくなったことにより、市道を廃止するものでございます。  以上、議案事項1、市道路線の廃止の説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項1につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項1を終了します。  次に、議案事項2の説明を求めます。  上下水道課長。 ◎上下水道課長(近藤恒幸君) 議案事項2、令和2年度水道事業会計債権放棄について、資料2により御報告いたします。  債権の名称は水道料金になります。  債権の総額につきましては、税抜で295万5,046円。件数につきましては52件となっております。
     放棄する債権の内訳につきましては、資料中段のとおりの事由別で分類しております。  次に、資料2ページを御覧ください。  参考資料として添付しておりますけれども、水道料金の調定収納状況の一覧表となってございます。  横に調定年度を並べておりまして、縦に調定額、収納額、収納率、不納欠損額と並んでおります。その中で平成26年度、平成27年度につきまして収納は全て完了しておりまして、平成28年度以降、収納が続いている状況でございます。  収納率の累計について御説明いたしますけれども、資料中段より下のところに、収納率累計という欄があります。こちらですけれども、平成26年度の給水停止措置以降、収納率が上昇しておりまして、近年においては、最終収納率は、99.8%近くになってきている状況でございます。  以上、議案事項2の説明といたします。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項2につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項2を終了します。  次に、議案事項3の説明を求めます。  上下水道課長。 ◎上下水道課長(近藤恒幸君) 議案事項3、留萌市水道事業給水条例の一部改正について、資料3により御報告いたします。  改正理由といたしましては、平成30年度に策定しました留萌市水道事業経営戦略の中の収支計画で、将来収支のシミュレーションを行ったところ、現行料金のままだと、令和4年度に純損失赤字が発生する見通しとなったことから、今後の安定した水道事業運営及び円滑な水道施設更新を進めるため、留萌市水道事業経営戦略では令和4年度に10%の料金改定をする収支計画を立てました。  その後、毎年度の決算数値がほぼ計画数値どおりに推移しており、これまでにも留萌市上下水道事業運営委員会へ諮問し、議論を重ね、答申を得たことから、予定どおり水道料金の改定を実施するため、給水条例の一部を改正しようとするものであります。  改正内容といたしましては、用途別水道料金の基本料金、超過料金を一律10%の引上げ、令和4年4月調定分、3月検針分の水道料金から適用を予定しております。  なお、今回は水道料金の改定となりますので、下水道使用料には影響ありません。  各用途別の詳細につきましては、次のページの新旧対照表のとおりとなっております。  以上、議案事項3の報告といたします。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項3につきまして、確認事項があればお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項3を終了します。  それでは、情報提供事項1の説明を求めます。  都市整備課長。 ◎都市整備課長(前田和宏君) 情報提供事項1、令和2年度の除雪状況につきまして説明させていただきます。  令和2年度シーズンの降雪量は484センチメートルで、この10年間では4番目に少なく、平年値と比べまして200センチメートルほど少ない状況でした。最大積雪深は81センチメートルで、平年値よりやや少なかったものの、最も少雪でありました前年度シーズンと比較いたしますと、降雪量では1.9倍、最大積雪深も2.4倍となっておりまして、多雪のイメージを持つ方々が多いという状況の年でありました。  降雪状況では、日降雪量が20センチメートル以上の比較的多く雪が降ったという日がシーズン中6日間ありました。そのうちの5日間が12月中旬から1月2日までのいわゆる降り始め期に集中したということもありまして、12月の降雪量が6年ぶりに平年値を上回りますとともに、前年少雪の反動ということもございまして、苦情問合せ件数が320件で、前年度比4倍強と、過去10年間で4番目に多い数という状況になりました。  気象データと苦情問合せの関係のデータは資料に掲載のとおりでございますが、昨年、統計開始10年を機に、降雪量と苦情問合せ件数との相関を作成したところでありますが、令和2年度シーズンのデータにつきましても、図中の回帰直線への中心線に近い位置に位置づけられまして、回帰分析による相関係数は0.79と、昨年度の0.78より上昇し、より強くなっているという状況でございます。  なお、この回帰中心線につきましては、おおむね昨年度の解析値と同様で、平均的に見ますと、累積降雪量が約250センチメートルを超えますと、苦情問合せ件数が発生し、1センチメートル降雪量が増えるごとに、約1.6件の苦情問合せが寄せられるという傾向が出ているという状況でございます。  以上、情報提供事項1の説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 情報提供事項1につきまして、確認事項があればお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、情報提供事項1を終了します。  次に、情報提供事項2から情報提供事項4の説明を求めます。  上下水道課長。 ◎上下水道課長(近藤恒幸君) 情報提供事項2、令和2年度下水道事業特別会計消滅債権について、資料5により御説明いたします。  こちらは先ほどの水道事業と同様に、下水道事業の消滅債権になりますけれども、債権の名称は下水道料金になります。  消滅する債権の合計額は、こちらは下水道事業になりますので税込みで346万324円となってございます。  内訳につきましては、同じように事由別に分類しているところでございます。  2ページを御覧いただきたいと思います。  こちらも参考資料となりますけれども、下水道使用料の調定から収入状況の一覧表になっているところでございます。  下水道使用料につきましては、平成26年度は全て収納が完了しております。  こちらも収納率累計、中段より下の辺りになるんですけれども、御覧いただくと、平成26年度の水道の給水停止と連動する形で、収納率が上昇しておりまして、最終収納率は99.8%近くになってきているところでございます。  次に、3ページを御覧ください。  下水道受益者負担金になりますけれども、こちらも同様に平成26年度、平成27年度につきましては、収納が完了しております。そして、平成28年度以降未収額、一番下の滞繰調定額というところに数字が出ておりますけれども、滞納1件になりまして、5年分という形になっておりますけれども、当該債務者につきましては既に死亡しておりまして、相続人も全て相続放棄という形で、現在執行停止処理を行っている最中でおります。今後は執行停止の処理に基づきまして、順次、不納欠損をする予定となってございます。  続きまして、情報提供事項3、令和2年度留萌市水道事業決算(速報値)について、資料6により御説明いたします。  こちらは令和2年度水道事業の決算になりますけれども、1ページ目につきましては、損益取引であります収益的収入、収益的支出について数字を表示しているものになります。  1年間の経営活動の結果、どれだけ黒字、赤字が出たかを示す表になりますけれども、表の下段の当年度純損益の欄、税抜き3,518万2,000円の当年度純利益黒字という形になってございます。  今年度の収入の特徴につきましては、一番下段の参考数値にもありますとおり、給水人口の減少に伴い、約2%減少している形になりまして、それに伴い、給水収益も減少するところでありますけれども、令和2年度につきましては、コロナ禍における家事用の需要の増加が若干見込まれたことから、例年の減少率に比べて若干減少幅が少なかった形の結果となってございます。  次に2ページを御覧ください。  資本取引といいまして、建設改良等の投下資本の増減に関する取引となってございます。  上から資本的収入、資本的支出と並んでおりまして、収入から支出を引いた差引額、マイナス2億3,793万8,000円となっておりますけれども、不足する額におきましては、減価償却費などで企業内に留保される財源で補填する形となってございます。  下段のカ、流動資産・負債の状況を御覧いただきたいと思います。  流動資産から流動負債を引くことによりまして、資金剰余額という数字が導き出されるんですけれども、国の定める基準によりまして、ここがマイナスになると資金不足が発生するという形になってございます。  水道事業におきましては、最終の資金剰余額2億4,802万6,000円という形で、まだ、赤字にはなっていないところでございますけれども、前年度からの増減で見ていきますと、4,000万円ほど減少している形になっているところでございます。  また、流動資産のうち、現金の欄を御覧いただきたいと思うんですけれども、こちらは通帳の中に入っている現金の額を示している欄で、やはり前年度決算から2,300万円ほど現金が減っているという形の決算となってございます。  また、さらに大きく見ていきますと、流動資産-流動負債、流動資産が3億4,000万円ほど、流動負債が3億6,000万円ほどという形で、今回初めて流動資産が流動負債を下回るというような決算状況になっているところでございます。  続きまして、情報提供事項4、令和3年度第2回留萌市上下水道事業運営委員会開催結果について、資料7により御説明いたします。  令和3年5月7日に行われました留萌市上下水道事業運営委員会の開催結果をまとめた資料になってございます。  議題につきましては、先ほど説明しました水道料金の改定についての答申書の提出、それから、令和2年度の水道事業会計の債権放棄、平和2年度の下水道事業特別会計の消滅債権、令和2年度の留萌市水道事業会計決算速報値を議題とさせていただいたところでございます。  水道料金改定の答申書につきましては、当日内容を確認の上、委員長から市長への答申書提出があったところでございます。  そのほか、議題1から議題3につきましては質疑はありませんでした。  以上、情報提供事項2から情報提供事項4までの説明といたします。 ○委員長(村山ゆかり君) 情報提供事項2から情報提供事項4につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、情報提供事項2から情報提供事項4を終了します。  次に、情報提供事項5及び情報提供事項6の説明を求めます。  環境保全課長。 ◎環境保全課長(塚本健君) 情報提供事項5、春の「留萌の街をきれいにする週間」の実施、資料8につきまして御説明をいたします。  本事業につきましては、市民や事業者が一体となって清潔で住みよい生活環境づくりを目指すため実施するもので、期間は5月24日から5月30日までの1週間としております。  なお、この週間につきましては、留萌市環境基本条例第10条において規定しておりまして、期間につきましても、春と秋それぞれに設定をされております。  事業の実施内容といたしましては、各町内会や事業所などに対し、本期間中における地域内のごみ拾い、クリーンステーションの塗装、各事業所敷地周辺の清掃活動の実施について協力を要請しております。  各町内会におけます清掃活動につきましては、毎年多くの町内会が実施している状況にあることから、本取組が十分定着してきているものと感じておりますが、ただ、昨年度につきましては新型コロナウイルス感染症の関係もありまして、例年に比べると参加団体が少なかった状況にあります。  なお、例年5月下旬に実施しておりましたクリーンアップ日本海事業につきましては、現在北海道に緊急事態宣言が発出されていることから、6月下旬もしくは7月上旬での実施に向けて調整していく予定でございます。  以上、情報提供事項5の説明とさせていただきます。  次に、情報提供事項6、捕獲エゾシカの有効(食肉)活用、資料9につきまして御説明をいたします。  エゾシカを食肉用などに利用するためには、捕獲後2時間以内に加工施設へ搬入しなければならないため、今までは捕獲した全ての個体を焼却処理しておりました。  しかし、令和元年10月に浦臼町にエゾシカの食肉加工施設及び一次処理ができる冷蔵トラックが整備されたことから、昨年の12月より当該施設への持込みを開始しております。  加工施設の概要につきましては記載のとおりでありますが、一次処理車の利用につきましては、事前に捕獲日時を調整した上で出動を依頼することになります。  次に、令和2年度のエゾシカの捕獲数ですが全体で252頭となっております。  内訳としましては、有害鳥獣としての捕獲数が、市の計画数である190頭で、そのうち焼却処理が170頭、加工施設搬入が20頭となっております。  また、猟友会の狩猟による捕獲が62頭あり、これらは全て加工施設に搬入されています。  加工施設へ搬入することにより、猟友会会員にそれぞれメリットがありますけれども、まず一つ目は、国の鳥獣被害防止に関する交付金の額が、焼却処理するよりも、1頭当たり1,000円増額の9,000円となります。  二つ目は、北海道の事業でありますジビエ利用拡大事業の対象となりまして、狩猟により捕獲エゾシカを施設に搬入した場合、2頭目以降は、1頭当たり8,000円の支援対象となります。  ただ、この北海道の事業ですが令和2年度につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、外食産業の消費低迷等により、エゾシカ肉の出荷が大幅に減少し、多くの在庫が発生したことから事業中止となっており、今年度も今のところ未定の状況にあります。  三つ目としましては、国や北海道の交付金等の対象となるほかに、捕獲個体の買取り収入があるところで、猟友会会員の活動促進にもつながるのではないかと考えております。  なお、現在6名の会員が加工施設に登録をしている状況です。  以上、情報提供事項6の説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 情報提供事項5及び情報提供事項6につきまして、確認事項があればお願いいたします。  海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) 捕獲エゾシカの有効活用ですけれども、昨年は82頭ということで、この82頭という数字が、これ以上受け入れてもらえなかったのか、それとも受け入れてほしい分だけは食品加工施設に受け入れていただけたのかというところを確認しておきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 環境保全課長。 ◎環境保全課長(塚本健君) お答えします。まず、こちらの施設に搬入するに当たって、事前に登録をしなくてはなりません。  それで、この事前登録を昨年の11月頃にしたものですから、実際に搬入を開始したのが12月の中頃で、実質3か月ちょっとということになり、獲った頭数が82頭ということで、本来であればもう少し多くなるということになります。 ○委員長(村山ゆかり君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) 令和2年度は、先ほど課長おっしゃったとおり、いろいろな事情があって、なかなか参考にはできないかもしれないんですけど、今回82頭の処理の中で、市内に還元されて消費された分は大体どれぐらいあるのかというのは、把握できているのか確認しておきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 環境保全課長。 ◎環境保全課長(塚本健君) この浦臼町の処理工場において加工された肉の流通というものは把握しておりませんけど、主に本州のほうに出されるものと、捕獲した個体の状況によっては、ペットフード用に加工されるようなものもあります。  以上です。 ○委員長(村山ゆかり君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) 地産地消の中でも、肉という部分では留萌地域にはなかったものですから、どのぐらいの需要があるのかが僕もわからないんですけれども、間違いなくいいものだというのは認識しておりますので、例えばこれから市内の飲食店とか、そういったところにいろいろと、何か留萌市として事業展開を考えられているのか確認しておきます。
    ○委員長(村山ゆかり君) 環境保全課長。 ◎環境保全課長(塚本健君) お答えいたします。あくまでこの浦臼町に整備された施設で、これを実施されている民間の企業ですけれども、そちらの考え方なので、現状話を聞くと、この施設に限らず、特に頭数の多い道東もそうですけど、やっぱり本州の消費量が圧倒的に多いということで、まずそちらのほうに出すのが優先と考えているような感じです。  以上です。 ○委員長(村山ゆかり君) そのほか、確認事項ございませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 他になければ、情報提供事項5及び情報提供事項6を終了します。  以上で、都市環境部より提出のありました案件につきましては、全て終了しました。  そのほか、都市環境部所管事務につきまして、確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告いただきたい事項など、何かございますか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) なければ、都市環境部所管事務の調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。           午後2時35分休憩 ───────────────────────   午後2時36分再開 ○委員長(村山ゆかり君) 再開いたします。  閉会中の継続審査の申出につきましては、御手元に御配付のとおりでありますが、御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村山ゆかり君) では、そのように決定いたします。  その他としまして、次回の開催日程について確認いたします。  第8回第1常任委員会は、所管部長の日程を確認して、6月3日水曜日午前10時に開催したいと思いますが、御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村山ゆかり君) では、そのように決定いたします。  なお、次回は新しい防災倉庫の備蓄状況及び留萌地方卸売市場の改築状況の2件につきまして、市内視察を実施する予定ですので、よろしくお願いいたします。  また、6月定例会会期中に、今後予定されております入札の関係で、急遽、常任委員会開催の可能性がありますことを申し添えておきます。  このほか皆さんから何かございますか。  野崎委員。 ◆委員(野崎良夫君) 常任委員会の在り方の問題と、常任委員長のあるべき立場、姿というものについて、気になっているところがありますので、この場でそういう話をしたらいいのかどうか。私どもの任期もあと2年を切りました。そういう意味では今後の常任委員会の運営等々にも影響があるものですから、お話をすることが今与えられればということで、発言を求めた次第です。 ○委員長(村山ゆかり君) 暫時休憩いたします。           午後2時38分休憩 ───────────────────────   午後2時39分再開 ○委員長(村山ゆかり君) 再開いたします。  野崎委員。 ◆委員(野崎良夫君) それでは、私のほうから気のついた点を申し上げます。  常任委員会の運営に当たって、常任委員会は行政側から議案、報告事項、情報提供ということで行います。  それで、委員長の立場からして、委員長の権威をさらに高めることを考えたときに、委員会で委員長は取りまとめをする。さらには、その扱いを行政側が求めるような方向に持っていく等々の役割を持っております。  そういうことからすると、委員会で取り扱った、または取りまとめをした内容等について、議場で委員長が質問なりということは自粛をしたほうがいいのではないか。それでないと委員長の権威は高まらないと思うんです。同時に常任委員会の機能も形骸化をしてしまうという恐れがありますので、そういうことについて気がついたものですから、申し上げておきたいと思います。  以上です。 ○委員長(村山ゆかり君) 今、お話のありました件につきましては、議長並びに事務局と相談をしまして、回答させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。  今ここで私が個人的な見解を申し述べるということではなく、やはり常任委員会の委員長としてということになりますと、私個人の見解を話すべき場ではないと思いますので、後日回答させていただきます。よろしいでしょうか。  〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) それでは、その他ということで、何か皆さんからございますか。  海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) それに関連するかどうかですけれども、先ほど野崎委員から、委員長は委員会の意見を集約して、行政とというようなお話があったんですけど、なかなか常任委員会の中だけで委員会の意見を集約するというところまでは難しいと感じています。  それで、議会基本条例の中にも議員間討議というような文言もありますので、もし、委員会の意見を一つの集約として行政に伝えるという部分では、議員間討議は必ず必要かと思っていますが、その辺の議員間討議の在り方についても、いろいろと御協議いただければと思っています。  以上です。 ○委員長(村山ゆかり君) 今、御提案のありました議員間討議につきましては、これまでも委員の皆様と協議をした経過がございまして、例えば、住民からの陳情などに対する協議を行う際には、議員間討議と言われるような内容もありましたが、皆さんからこの件に関して、議員間討議でやってみたいという具体的な事項の提案がありましたら、それについてあらかじめ皆さんと協議をし、その必要があるかないかを判断して、議員間討議を行うということは可能であると思っております。そのような具体的な事項が出てきた場合には、提案をしていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  野崎委員。 ◆委員(野崎良夫君) 今の関係ですけど、これはもう相当前からやらなければ駄目だということを再三言ってきました。  それはなぜかというと、閉会中の継続審査の申出ということで、今回も19目上がっているんです。  これを一つでも二つでも委員会が自ら発したテーマを定めて、お互いに勉強して、知識を高める。さらには、今のこの行政の向かっている方向性、そしてまたは、将来のあるべき姿というものについて、委員会としてもやるのは当然だろうということで言ってきた経過があります。  それが実現されていないということから、今、海東委員からもあったように、これはどんな形であれやっぱりやるべき。そのことによって、先ほど言った委員会も形骸化されないで、将来の議会の運営というものに大きく寄与していくと思うんです。  以上です。 ○委員長(村山ゆかり君) 御提案がありました件につきましては、議員間討議ということで、皆様が非常に必要だということで認められておりますので、今後につきまして、皆さんから具体的な事項の提案を求めたいと思います。  または、ない場合は、正副委員長のほうで提案をするということも可能性としてあるということで、御承知おき願いたいと思います。  そのほか、何かございますか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) なければ、令和3年第7回第1常任委員会を閉会いたします。           午後2時46分閉会 ───────────────────────    留萌市議会委員会条例第77条第1項の規定により、ここに署名する。       令和  年  月  日         第1常任委員長    村  山  ゆ か り...