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令和 3年  9月 決算審査特別委員会−09月15日-01号

  • "米倉靖夫"(/)
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  1. 留萌市議会 2021-09-15
    令和 3年  9月 決算審査特別委員会−09月15日-01号


    取得元: 留萌市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-11
    令和 3年  9月 決算審査特別委員会−09月15日-01号令和 3年  9月 決算審査特別委員会   午前10時00分開会 △開会・開議宣告 ◎議会事務局長(近藤豊君) 新しく委員会が構成されましたので、留萌市議会委員会条例第10条第2項の規定に基づき、年長委員である野崎良夫委員臨時委員長をお願いいたします。 ○年長委員(野崎良夫君) 年長のゆえ、委員長が決まるまでの間、私が臨時委員長を務めますのでよろしくお願いいたします。  本日の出席委員は13名で、全委員が出席しております。  これより令和2年度決算審査特別委員会を開会いたします。  これより委員長の互選を行います。  お諮りいたします。  委員長の互選については、委員会条例第11条の規定により、委員会において互選することとなっておりますが、当方において御指名申し上げたいと思います。  これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○年長委員(野崎良夫君) 御異議なしと認めます。  御指名申し上げます。  委員長に鵜城雪子委員を御指名申し上げます。  ただいまの御指名に御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○年長委員(野崎良夫君) 御異議なしと認めます。  したがって、委員長に鵜城雪子委員が互選されました。
     暫時休憩いたします。             午前10時02分休憩 ───────────────────────  午前10時03分再開 ○委員長(鵜城雪子君) 再開いたします。  副委員長の互選を行います。  お諮りいたします。  副委員長の互選については、委員会において互選することとなっておりますが、委員長において御指名申し上げたいと思います。  これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(鵜城雪子君) 御異議なしと認めます。  御指名申し上げます。副委員長に海東剛哲委員を御指名申し上げます。ただいまの御指名に御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(鵜城雪子君) 御異議なしと認めます。  したがって、副委員長に海東剛哲委員が互選されました。  本委員会に審査を付託されました案件は、認定第1号 令和2年度留萌市各会計歳入歳出決算の認定について、認定第2号 令和2年度留萌市水道事業会計決算の認定について、認定第3号 令和2年度留萌市病院事業会計決算の認定について、以上3件であります。  審査の方法については、議会運営基準等のとおり行い、質疑は審査の区分ごととし、答弁を含めて一問一答制により1人30分であります。質疑または答弁の途中で時間を超えた場合は、当該質疑に対する答弁が終了する時点までとなりますので、あらかじめ御報告いたします。  次に、質問者に申し上げます。円滑な進行を図るため、審査の区分ごと、冒頭で質問者を確認いたしますので、御協力をお願いいたします。また、質疑される際は、初めに各会計にかかる施策の実績報告書のページと事業名を明示し、審査の区分ごとに若いページから順に質疑されるようお願いいたします。  それでは、認定第1号 令和2年度留萌市各会計歳入歳出決算の認定についての審査に入ります。  一般会計の歳出から審査に入ります。  第1款議会費の質疑に入ります。  〔発言する者なし〕 ○委員長(鵜城雪子君) 特に発言がなければ、第1款議会費の質疑を終了いたします。  次に、第2款総務費の質疑に入ります。  暫時休憩いたします。             午前10時05分休憩 ───────────────────────  午前10時06分再開 ○委員長(鵜城雪子君) 再開いたします。  笠原委員。 ◆委員(笠原昌史君) 55ページの地域おこし協力隊事業からARソフトウェア使用料についてその取組内容を伺います。 ○委員長(鵜城雪子君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) お答えいたします。  ARソフトウェア使用料につきましては、地域おこし協力隊の1名が、ARの技術を使ったまち歩きの事業を自ら企画したものとしてその技術を使うために必要となるシステムの使用料となってございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 笠原委員。 ◆委員(笠原昌史君) それではこのまち歩き事業について、どのような成果があったのか確認させてください。 ○委員長(鵜城雪子君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) お答えいたします。  本事業につきましては、本格的に実施となりましたのは令和3年度からでございまして、令和2年度につきましては、それに向けた準備作業に活用したという状況でございます。  成果といたしまして、今年度このサイトが直近で立ち上がったものですから、これからいろいろと検証していくという形になろうかと思います。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 笠原委員。 ◆委員(笠原昌史君) この事業は、8月からホームページでアップされておりますアーティストインタビュー企画「RUMAR」に由来するものと考えてよろしいんでしょうか。 ○委員長(鵜城雪子君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) 委員のおっしゃるとおりでございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 笠原委員。 ◆委員(笠原昌史君) ARという技術は、私の中では拡張現実という形で理解しておりまして、例えば、施設ですとか求める場所にカメラを向けたりすると、そこに情報が画面に表示されたりですとか、そういう技術を活用したものと捉えております。  事業としては単年度でしょうか、それとも今後も継続して発展させていこうという考えがあるか確認させてください。 ○委員長(鵜城雪子君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) お答えいたします。  あくまでも令和2年度につきましては準備ということで、実際始めたのが令和3年度からという状況でございます。  今、第1弾としてアーティストインタビュー動画を含めた事業ということで公開されています。  今後、移住者向け紹介動画等も随時拡張していくと、地域おこし協力隊から聞いているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 笠原委員。 ◆委員(笠原昌史君) このAR、拡張現実という技術なんですけれども、非常に多岐にわたって今後活用、発展の可能性を秘めているものと考えます。もしかすると今後、医療の現場ですとか、MRIで撮った画像と患者を重ねたりとか、そういうことで非常に有用な技術として考えておりますので、ぜひ今後とも、歩みを止めることなくこの技術に関してやっていただきたい。また、皆さんご存じかどうか分かりませんけど、何年か前にポケモンGOというゲームソフトがありまして、カメラを通してそこにポケットモンスターのキャラクターが出て、それをゲットするですとか、そういう技術、娯楽的な部分もありますけれども、これにKAZUMOちゃんなんかも含めて、留萌市のKAZUMOちゃんを探せみたいなことで、ぜひとも発展形が望めると思いますので、その辺についても取組のほうをよろしくお願いしたいと思いますがいかがでしょうか。 ○委員長(鵜城雪子君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) 医療等の専門的な部分にどの程度活用できるかというのは、非常に難しい部分はあるかと思いますけれども、今お話ありましたとおり、この新しい技術であらゆる可能性があると。一つは歴史文化財の再現ですとか、商店街の振興ですとかにも、地域おこし協力隊としては今後活用していきたいというお話をいただいてございますので、我々としても側面支援していきたいと思ってございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 横田委員。 ◆委員(横田美樹君) 57ページの情報管理費についてお伺いします。  ネットワーク環境整備において、将来的にデジタル申請サービスというのが今後考えられてくると思うんですけれども、これに対応した整備となっているのかお伺いしたいと思います。 ○委員長(鵜城雪子君) 総務課長。 ◎総務課長(柴谷理意君) お答えいたします。  令和2年度の情報設備管理事業等の予算の中にはそういったものは現在のところ盛り込まれてはおりません。今後の取組になると考えてございます。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 54ページの企画調整費の関係・交流人口創出事業なんですけれども、予算より大分執行された金額が低いと思うのですが、その原因とか内容について教えてください。 ○委員長(鵜城雪子君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) お答えいたします。  本事業につきましては、当初予算ではふるさと応援団の方々との感謝のイベント、また、移住・定住支援、さらにはスポーツ等の合宿支援というようなフレームの事業でございました。  ご存じのとおり、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況から、ふるさと応援団感謝祭については事業を断念したと。また、スポーツの合宿につきましても、令和2年度については予定よりも少ない3団体のみの申請という状況でございますので、事業費が減額となってございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 続きまして、同じところなんですけれども、音楽合宿についても新型コロナウイルス感染症の影響かと思いますけれども、どのぐらいの実績だったのか具体的に教えてください。 ○委員長(鵜城雪子君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) お答えいたします。  音楽合宿につきましては、令和2年度当初予算では、8団体分の受入れと、さらにはスクールバンドフェスティバルという事業も企画してございました。  こちらにつきましても、新型コロナウイルス感染症の影響で合宿の中止、また、イベントの中止ということで令和2年度につきましては、1団体のみの合宿の受入れとなったところでございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 次のページ、55ページです。  地域おこし協力隊事業ということで、当初予算より大分少ない決算になっているんですけれども、その要因を教えてください。 ○委員長(鵜城雪子君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) お答えいたします。  こちらにつきましては、予算段階では、現役1名、新規3名の4名分の予算を計上していたところでございます。  その中で、1名現役の隊員が7月に一身上の都合で退任されたということです。代わりに年度途中でございますけれども、7月から2名、さらには2月から1名ということで新しい隊員が採用になったということもございまして、その分の差額ということで減額になったところでございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 当初4人の体制だったのが、1人退任して、現在3名の状態になっている。その辺もう一度お願いします。 ○委員長(鵜城雪子君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) 人数的には今お話ししたとおりなんですが、採用の時期が、通年分で予算を見ていたもので、その中で7月の採用、また2月の採用ということで、その分の差額が生じて減額になったということでございます。  また、現役の1名分も通年分を見ていましたが、7月での退任ということでございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 次に、57ページの1番上にある生活路線バス輸送維持費補助金ですけれども、これも当初予算より随分少ないと思うのですが、この具体的な内容も分からないので教えてほしいですし、減った要因もお願いいたします。 ○委員長(鵜城雪子君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) お答えいたします。  生活路線バス輸送維持費補助金に関しましては、豊富町から増毛町までの沿線の10市町村で、地域間幹線交通のバス、これは広域バスなんですけれども、これを運行するために維持する上で必要となる国の補助金を除いた分の損失分をそれぞれの走行距離数と均等割で案分しながら補填しようという事業でございます。
     当初、予算的には見てございましたけれども、実質的に当初試算した額を上回った分につきまして、新型コロナウイルス感染症の影響が非常に大きいと判断いたしまして、こちらの後段にございます広域路線バス持続化支援金という、新型コロナウイルス感染症対策の支援金でカバーして補ったということでございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 続いて、63ページのマイナンバーカードのことかと思うんですけど、社会保障・税番号制度運用事業ということで、当初予算より執行がかなり多いと思うんですけど要因をお願いします。 ○委員長(鵜城雪子君) 市民課長。 ◎市民課長(杉山啓之君) お答えいたします。  昨年度、マイナポイント事業というのが増えまして、6月補正で会計年度任用職員の報酬と地方公共団体情報システム機構負担金等の増ということで増えている要因となっております。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 芳賀委員。 ◆委員(芳賀博康君) 51ページの中ほどにあります市長と市民のフリートーク実施状況についてお伺いいたします。決算では市長と市民のフリートーク2件となっているのですが、まず事業内容についてお聞きいたします。 ○委員長(鵜城雪子君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) お答えいたします。  広聴活動の一環として行ってございます、市長と直接話す機会をつくりまして、フリートークという形で日にちを特に決めずに、需要に応じて日程調整をしながら対応しているというものでございます。  令和2年度の実績につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響もございますが、この事業そのものが2件の対応となったところでございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 芳賀委員。 ◆委員(芳賀博康君) 新型コロナウイルス感染症の影響で減というお話を今いただきました。  例えば申込みとか、今は市長の多分空いている時間帯での調整という形になると思うんですが、そういうやり方で今後増えていくのか、何か工夫が必要なのかそこをお聞きいたします。 ○委員長(鵜城雪子君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) お答えいたします。  平成30年度までは、毎月8のつく日に決めながらやっていたという経過がございます。それよりも日程を決めずに、随時公務日程を調整しながら実施しようということで、内容を変えながらやっているところでございます。  これまで、特に小・中学校の総合学習等の中で市長とトークをするという事業もございました。残念ながら令和2年度については、その部分がないということで人数的には大幅な減少になっている状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 芳賀委員。 ◆委員(芳賀博康君) その下の段のお茶の間トーク実施状況の中で、出張トークがゼロ件となっている原因を教えていただけますか。 ○委員長(鵜城雪子君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) こちらにつきましては、市民からの申込みに基づくものではなくて、市の担当課の発意で出向いて意見交換等を行うというものでございます。  これまで、除雪ですとか、道の駅の関係ですとか、担当課で機会をつくって実施してございましたが、令和2年度につきましては、件数がなかったということで御理解いただければと思います。 ○委員長(鵜城雪子君) 芳賀委員。 ◆委員(芳賀博康君) 発意は担当課でされたけれども、実際にその場所へ行って開催されることがなかったという考え方でよろしいですか。 ○委員長(鵜城雪子君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) お答えいたします。  そういう形で市民へ説明の機会、意見交換の機会をなかなか持ちづらい環境だったということで御理解いただければと思います。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 芳賀委員。 ◆委員(芳賀博康君) ここのところは、私は大切なところかと思っているんです。いろんな課で政策とか市民に対してお知らせしなくてはならない部分というのも結構あると考えておりまして、出張トークは担当課の発意により開催ということですから、積極的に市民の方々に情報提供なり、今こういうことをやるんですと、考えてますというようなことを発信するいい機会ではないかと考えておりまして、これについて、今後どのような方向性でいくのか確認します。 ○委員長(鵜城雪子君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) お答えいたします。  広聴活動全般に言えるということでございますけれども、なかなかコロナ禍にあって、住民対応の持ち方というのが新たな課題として私どもも考えてございます。  こちらにつきまして、直接的に市民対話を担当課レベル、また理事者レベルでどのように持っていくかということを、改めて研究してまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 芳賀委員。 ◆委員(芳賀博康君) 次に、53ページの集合研修の関係です。  新任職員研修(前期)が11人、新任職員研修(後期)が8人となっていまして、3人の差が生じておりますがこの理由を確認いたします。 ○委員長(鵜城雪子君) 総務課長。 ◎総務課長(柴谷理意君) お答えいたします。  こちらの研修につきましては、新規採用職員を対象とした研修となってございますが、前期につきましては、令和2年度の新規採用職員初級事務職4名、上級事務職2名、保健師1名、学芸員1名、土木職の職務経験者1名に、病院採用の社会福祉士も合同で研修を行ったということで11名となってございます。なお、後期につきましては、病院の社会福祉士は対象としておりません。残り9名のうち、8名となった訳でございますが、こちらの1名につきましては、一身上の都合で、途中で1名自主退職といったことでの3名となってございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 芳賀委員。 ◆委員(芳賀博康君) 次に、下の特別研修のところで、留萌青年会議所との職員交流件数というのがあります。  まずこの事業について概略を教えてください。 ○委員長(鵜城雪子君) 総務課長。 ◎総務課長(柴谷理意君) お答えいたします。  こちらにつきましては、留萌青年会議所会員との職員交流事業ということで、地域経済の活力向上のために、将来を担う世代の経済人との交流が必要であるということで、留萌青年会議所会員との交流を通じて、留萌市民とお互いに理解し合うことで、情報収集力、渉外力などの能力向上を図るといったことを目的として行っている交流事業でございます。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 芳賀委員。 ◆委員(芳賀博康君) 研修内容について、もう少し何か具体的に分かれば教えてもらいたいと思います。 ○委員長(鵜城雪子君) 総務課長。 ◎総務課長(柴谷理意君) お答えいたします。  こちらにつきましては、青年会議所会員と市の職員がこのメンバーとして加入をいたしまして、様々な活動をしているといった内容となってございます。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 芳賀委員。 ◆委員(芳賀博康君) 効果についてはどのように考えていますか。 ○委員長(鵜城雪子君) 総務課長。 ◎総務課長(柴谷理意君) お答えいたします。  こちらにつきましては、交流をした本人からの感想も含めてとなりますが、若年層の市の職員では経験することが少ない、市民を前にしてメッセージを伝えるですとか、人を説得する、折衝するコミュニケーション力やアウトプットする力が身についたということでお聞きしております。留萌青年会議所の持つネットワークなどメリットを最大限生かし、研さんを含め公務にフィードバックしていけるものと考えているところでございます。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 芳賀委員。 ◆委員(芳賀博康君) 続きまして、60ページの自主防災活動支援事業の関係でお聞きいたします。  まず事業内容について御説明いただきます。 ○委員長(鵜城雪子君) 危機対策室長。 ◎危機対策室長大塚真也君) お答えいたします。  こちらの事業は、平成17年度から自主防災組織の設置に向けた活動に取り組んできたところでございますが、令和元年度より、留萌市自主防災組織助成金交付規則を定め、自主防災組織の運営に係る助成と、自主防災組織地域防災活動に対する助成を行っているものでございます。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 芳賀委員。 ◆委員(芳賀博康君) 地域防災活動の助成とは、具体的にどのような内容になりますか。 ○委員長(鵜城雪子君) 危機対策室長。 ◎危機対策室長大塚真也君) お答えいたします。  令和2年度の実績でいきますと、自主防災組織自らが防災備蓄品である食糧品ですとか、資機材の整備、また町内会によっては、市の職員を講師として、防災を学ぶ講習会を開催したりという内容で活動をいただいているところでございます。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 芳賀委員。 ◆委員(芳賀博康君) 14団体で金額が38万9,910円ですけれども、この金額で地域から足りてるか足りてないかというお話は聞いたことありますか。 ○委員長(鵜城雪子君) 危機対策室長。 ◎危機対策室長大塚真也君) こちらの活動に対する助成金につきましては、1団体の申請につき3万円の上限としているところでございます。地域からこれでは足りないというようなお話は今のところ承ってございませんが、14団体のうち、限度額の3万円の交付団体が11団体ございまして、3団体は3万円未満の交付となっておりますので、1年につき3万円程度を助成していって、備蓄品等を整備していただければと考えているところでございます。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 芳賀委員。 ◆委員(芳賀博康君) この組織なんですけれども、目標というか、どのぐらいの数を設定して今後進めていくのかお聞きします。 ○委員長(鵜城雪子君) 危機対策室長。 ◎危機対策室長大塚真也君) お答えいたします。  現在市内に町内会組織としては137団体ございます。  第6次総合計画の後期最終年に当たる令和8年度に向けては、現行の60団体から1.5倍の90団体を目標値として定めているところでございます。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 暫時休憩いたします。             午前10時32分休憩 ───────────────────────  午前10時33分再開 ○委員長(鵜城雪子君) 再開いたします。  戸水委員。 ◆委員(戸水美保子君) 51ページの市長と市民のフリートーク実施状況で、令和2年度は2件の4人という数が出ています。  令和元年度については、人数が少し多かったんですが、それが子どもたちの総合学習との関係もあるというお話を先ほど伺いました。
     それで、この広聴活動の進め方の中で、市長と時間を調整して、フリートークをするという形になっているんですが、市民の方から日にちが決まっているほうが調整しやすいのではないかというお声もいただいたものですから、このニーズ、この実績を見た上で、何か改善などを考えているのかどうか方向性についてお伺いしたいと思います。 ○委員長(鵜城雪子君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) お答えいたします。  令和2年度につきましては2件ということでございました。  令和元年度からホームページ上にも申請様式を載せてございまして、そちらで入手しながら申込みも可能ということで、いろいろやり方を変えている状況でございます。  令和2年度はこういう状況でございますので、利用が低かったというだけではなくて、いろいろな要因があるということについて、もう少し分析したいと思ってございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 戸水委員。 ◆委員(戸水美保子君) 63ページの社会保障・税番号制度運用事業についてお聞きいたします。  昨年の実績を見ると615万円で、令和2年度は2,115枚ということで、大きく申請が伸びたんですが、きっと係の方の努力もあると思いますのでその要因についてお伺いしたいと思います。 ○委員長(鵜城雪子君) 市民課長。 ◎市民課長(杉山啓之君) お答えいたします。  昨年度、国がマイナポイント事業を行うということで、まず会計年度任用職員を新たに配置したのと、交付枚数も2,115枚とかなりの枚数が増えておりまして、地方公共団体情報システム機構負担金もかなり増えている状況になっている形でございます。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) それでは、53ページの財政管理費の中で、財務会計クラウドサービス利用料というのが入っているんですが、これは令和2年度からスタートということでよろしいでしょうか。 ○委員長(鵜城雪子君) 財務課長。 ◎財務課長(渡辺剛彦君) お答えいたします。  財務会計クラウドサービス利用料につきましては、令和2年度から財政管理事業で計上しておりますが、その前については、情報管理費の予算で出しておりまして、予算の移動ということで捉えていただければと思います。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) それでは、先ほど来質疑が出ております、55ページの地域おこし協力隊事業について質問いたします。  最近、地域おこし協力隊の積極的な活動を受け止めておりまして、非常にすばらしいと思っております。  そこで聞きたいのが、この地域おこし協力隊事業というのは、国からの交付金ということで事業が成り立っていると思いますが、先ほど例えばARソフトウェア使用料、新たな事業を展開する際のそういった経費もありますので、国からは全てが交付されるのか、または報酬だけなのか、その事業をやるたびにいただけるのかそこら辺を確認したいと思います。 ○委員長(鵜城雪子君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) お答えいたします。  地域おこし協力隊の制度につきましては、国から1名につき、440万円を上限に特別交付税で措置していただけるという制度になってございまして、その440万円のうち、人件費、また活動費という形で、その執行というのは国の範囲内ということでございます。現在その440万円の中で活動をしていただいているという状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) もし今後、地域おこし協力隊で、こういった新たな事業をしたいということで、特別交付税の金額で収まらないということが予想されるときには、留萌市として別枠の予算を計上するということも、令和2年度から考えているのか確認をしたいと思います。 ○委員長(鵜城雪子君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) お答えいたします。  まず私ども年度初めに、地域おこし協力隊員と面接をいたしまして、その年度内に自分がやりたい地域活動をお伺いいたしまして、基本的にはその440万円の人件費を除いた分の範囲内で活動できるような形を検討していただいている状況でございます。しかしながら、地域おこし協力隊の任期は最長3年間でございまして、前年度の予算要求の段階で、地域おこし協力隊員から特別な事業の申出があった際には、個別に相談を行っております。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) ぜひそういう方向をこれからも強化していただきたいのですが、個別に面談をしているということですので、令和2年度においては、地域おこし協力隊とのお話の中で、何か見えてきた課題というのがあったのか確認します。 ○委員長(鵜城雪子君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) お答えいたします。  私ども地域おこし協力隊員を募集する際に、ミッションというものを設けて募集しております。しかしながら、そのミッションの活動も当然やっていただく形になるんですが、自由な発想で市内にはないような技術を生かしながら、新しい取組といったチャレンジについては、どんどん応援したいと思ってございまして、地域おこし協力隊員が1人いれば、例えばそのスマートフォンで高齢者の支援ですとか、また先ほど来お話があったARの技術を活用しながら新しい取組をしたいということにつきまして、できる範囲で応援したいと考えてございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 次に、56ページの交通対策費について伺います。  コロナ禍ということで、いろいろな活動に支障が出ているということなので、今回の交通安全啓発のための教室の回数も減っております。特に、幼児、児童よりも、高齢者が前年度は10回開催していたところを2回ということで、これもコロナ禍による影響が大きいと思っておりますが、令和2年度に限ったことではないんですが、高齢者の方のドライブマナーとか、歩行マナーが非常に悪くなっているのではないかという感想がございます。非常に冷やりとする事象がありますので、私は高齢者の方の交通安全啓発教室というのは、もっと回数を増やすべきではないかと思っておりますが、この点に関して、所管としてはどのような方針を持っているのかお聞きいたします。 ○委員長(鵜城雪子君) 危機対策室長。 ◎危機対策室長大塚真也君) お答えいたします。  委員おっしゃるとおり、啓発活動に関しましては、毎年春、夏、秋、冬の交通安全運動期間などにおいて、高齢ドライバーに対する高齢者、歩行者街頭指導などを実施しているところでございますが、体験型の交通安全講習会などは、新型コロナウイルス感染症の影響により減少しているところでございます。  私どもとしましては、コロナ禍における高齢者に対する啓発活動を続けるとともに、コロナ禍においても実現可能な講習会などを検討していかなければならないものと考えているところでございます。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 交通対策費の中で、もう一つ交通安全指導活動謝礼金というのがございます。  これは、令和元年度の決算では探すことができなかったんですけど、今回謝礼金498万6,000円ということで計上されておりますので、まず交通安全指導員の数を確認したいと思います。 ○委員長(鵜城雪子君) 危機対策室長。 ◎危機対策室長大塚真也君) お答えいたします。  まず交通安全指導員でございますが、一般指導員と教育指導員とに分かれてございます。一般指導員が6名、教育指導員が7名の配置となっております。  支出の関係につきまして、教育指導員におきましては、令和元年度までは嘱託職員という身分で報酬を支払っておりまして、こちらに関しましては、職員給与費に計上していたところでございます。しかしながら、令和2年度から会計年度任用職員の運用に伴い任用基準に照らし合わせたところ該当しないということで、留萌市交通安全指導員設置規則を全部改正し、令和2年度より一般指導員、教育指導員共に報償費として支出することとしたため、442万2,000円ほどの支出額の増になったものでございます。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 交通安全指導員というのは、非常に大切な活動に当たっていただくということなんですが、一般指導員が6名、教育指導員が7名ということで、13人の方が令和2年度にはいらっしゃったということですが、13人で令和2年度は十分であったか、所管としてはどのように捉えているのかお聞きします。 ○委員長(鵜城雪子君) 危機対策室長。 ◎危機対策室長大塚真也君) お答えいたします。  主に教育指導員7名に関しましては、学校の登下校時に毎日配置していただいておりまして、小学校区で言いますと留萌小学校区で1名、港北小学校区で1名、東光小学校区で2名、緑丘小学校区で2名、潮静小学校区で1名となってございますが、十分かということに関しましては、成り手不足の問題ですとか、途中で退任したり増減ということもございますが、地域や学校とも相談しながら、適切に配置していきたいと考えているところでございます。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 続いて、58ページのデジタル環境推進事業ということで、新型コロナウイルス感染症対策の事業として、非常に大きな事業だったわけなんですが、機器などを使ってどのくらいの会議等を開催したのかお聞きいたします。 ○委員長(鵜城雪子君) 総務課長。 ◎総務課長(柴谷理意君) お答えいたします。  まず、デジタル環境推進事業でございますが、これまで特別会議室であった部屋を、庁内ウェブ会議室として活用したものでございます。  回数でございますが、令和2年度末に開始しましたので、令和3年度の実績となりまして、こちら四半期ごとにまとめておりますので4月から6月までの3か月の実績となりますが、平日63日の間でウェブ会議、打合せ等に活用されました回数が75回、利用人数につきましては170名となっております。うち、市主催の打合せ等につきましては19件、相手側の主催につきましては56件となってございまして、私ども様子を見ましても、非常に活用頻度が高いといった状況となってございます。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 回数を聞いて、私もそんなに開催されたんだということで非常にこの成果としては大きかったものと思います。  コロナ禍で記者会見、市長メッセージ等にも利用されたと思っておりますが、成果としては非常にあったと思います。  令和2年度で何か見えてきた問題点などがあったかどうかお聞きいたします。 ○委員長(鵜城雪子君) 総務課長。 ◎総務課長(柴谷理意君) お答えいたします。  まず令和2年度に整備をいたしまして、先ほど申し上げましたとおり非常に活用されており、数が足りないということで令和3年度改めて予算を計上させていただいてございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) 58ページの防災諸費についてお伺いいたします。  防災備蓄品・資機材整備事業の中で、アルファ化米なんですけれども、こちらも備蓄用保存水同様5年保存としているのか確認をしておきます。 ○委員長(鵜城雪子君) 危機対策室長。 ◎危機対策室長大塚真也君) 食糧につきましては、5年保存ということでよろしいかと思います。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) 以前の備蓄も含めて、大体5年掛ける800食なら4,000食ぐらいあると認識してよいのか確認をしておきます。 ○委員長(鵜城雪子君) 危機対策室長。 ◎危機対策室長大塚真也君) お答えします。  食品のうち、主食であるお米とか食パンににつきましては、令和2年度末で3,650食、令和3年度に保存が切れるものもございますので、保存が切れたものを除くと、3,500食となっているところです。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) 大体毎年800食ぐらいの入替えが必要という認識でよろしいか確認しておきます。 ○委員長(鵜城雪子君) 危機対策室長。 ◎危機対策室長大塚真也君) お答えいたします。  留萌市防災備蓄計画上、4,800名の避難想定者に対しまして、主食、副食、パン食に関しましては、2万5,050食ほどを整備していかなければならない計画となっておりますので、毎年副食を含めますと5,000食ほどを整備していかなければならないというところでございます。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) 今4,800名の避難者を受け入れるとのお話がありましたけれども、大体何人が、何泊ぐらいという想定の中で、このような備蓄品をそろえているのかというところをもしお答えできれば確認しておきます。 ○委員長(鵜城雪子君) 危機対策室長。 ◎危機対策室長大塚真也君) お答えします。  避難発生時における初期の段階での備蓄ということで、飲料水含めまして3日間程度の保存食を配備しようとするものでございます。
     以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) 次のページの防災備蓄品・資機材整備事業[新型コロナ対策]についてですけれども、アルコール消毒液ですとかいろいろありますけれども、こちらの消耗品について消費期限みたいなものがあるのか確認しておきます。 ○委員長(鵜城雪子君) 危機対策室長。 ◎危機対策室長大塚真也君) 消費期限に関しましては、物によって異なるとは思いますが、消費期限はあるものと認識しております。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) これらについては、今後もそろえていくという方向なのか確認しておきます。 ○委員長(鵜城雪子君) 危機対策室長。 ◎危機対策室長大塚真也君) お答えいたします。  こちらの感染症対策に関する資機材につきましては、昨年度、国からの地方創生臨時交付金を活用したものとなっており、また今年度におきましても、4月の補正予算で新型コロナウイルス感染症対策用として、資機材を整備していこうとするものでございますが、来年度以降、感染症対策に関する部分について整備が必要かどうかにつきましては今後の検討になるかと思います。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) その中で、段ボールベッド140台とワンタッチ間仕切りテントが140張りとありますけども、これはセットで使うという認識でよろしいか確認しておきます。 ○委員長(鵜城雪子君) 危機対策室長。 ◎危機対策室長大塚真也君) 委員おっしゃるとおりでございます。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) 初期の段階で、まず令和2年度にこの段ボールベッドと間仕切りテント140セットがそろったということですけれども、その数で4,800名の避難者三泊分としても足りているという認識かどうか確認しておきます。 ○委員長(鵜城雪子君) 危機対策室長。 ◎危機対策室長大塚真也君) お答えいたします。  まず避難生活を送る上で段ボールベッドは、現状必需品になってきているという認識がございます。今後も予算の状況、また災害に応じて、どう配備していけばいいかということを考えながら取り組んでまいりたいと考えているところでございます。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 米倉委員。 ◆委員(米倉靖夫君) 58ページの防災備蓄品・資機材整備事業の600万円の決算で、消耗品費454万円とは何ですか。 ○委員長(鵜城雪子君) 危機対策室長。 ◎危機対策室長大塚真也君) お答えいたします。  消耗品費454万円の中に、アルファ化米やカセットボンベ、灯油用ポリタンクなどといったものが含まれているものでございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 米倉委員。 ◆委員(米倉靖夫君) 要するに、古いから捨てたということですか。 ○委員長(鵜城雪子君) 危機対策室長。 ◎危機対策室長大塚真也君) 購入したものでございます。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 他に発言がなければ、第2款総務費の質疑を終了いたします。  次に、第3款民生費の質疑に入ります。  暫時休憩いたします。             午前10時58分休憩 ───────────────────────  午前10時58分再開 ○委員長(鵜城雪子君) 再開いたします。  横田委員。 ◆委員(横田美樹君) 68ページの高齢者福祉費についてお伺いします。  不用額が1,000万円越えとなっているんですけれども、この不用額となった原因についてお伺いします。 ○委員長(鵜城雪子君) 暫時休憩いたします。             午前10時59分休憩 ───────────────────────  午前10時59分再開 ○委員長(鵜城雪子君) 再開いたします。  介護支援課長。 ◎介護支援課長(石塚隆君) お答えいたします。  不用額でございますが、ほとんどが介護保険事業特別会計繰出金になると考えてございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 66ページの障害者補装具費支給費34件ですが、これはきっと申請がなければ執行はしないという内容かとは思いますが、予算から比べると大分少ないということもありまして、この補装具そのものの内容と広報の仕方についてもお知らせください。 ○委員長(鵜城雪子君) 社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(斉藤光弘君) お答えいたします。  障害者補装具費支給費でございますが、失われた機能を補い、日常生活や職場生活を容易にするため、義肢、装具、補聴器等の補装具費を支給するものでございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 内容は分かりましたけれども、その広報の仕方、こういうもののPRの仕方についてお伺いします。 ○委員長(鵜城雪子君) 社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(斉藤光弘君) お答えします。  障がい者ということで、うちの窓口に来られる方、またいろんな相談事業所に相談する方等は、病院に行ってそういうものが必要だということで言われますので、そちらのほうで説明していただいております。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) これは障害者手帳を持っている方たちに限られた制度ですか。 ○委員長(鵜城雪子君) 社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(斉藤光弘君) そのとおりでございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 続きまして、68ページの特別障害者等手当扶助費があるんですけれども、内容についてまずお願いします。 ○委員長(鵜城雪子君) 社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(斉藤光弘君) お答えいたします。  こちらは、最重度の障がいにより、日常生活において常時介護を必要とする在宅の障がい者、障がい児に対して手当を支給することにより、その障がいにより特に必要とされる負担の軽減を図ることを目的としております。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 高齢の世帯で寝たきりの高齢者などを介護しているという方や、高齢者自体が障害者認定されたような状況でも支払われるという制度になっているか確認します。 ○委員長(鵜城雪子君) 暫時休憩いたします。             午前11時04分休憩 ───────────────────────  午前11時04分再開 ○委員長(鵜城雪子君) 再開いたします。  社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(斉藤光弘君) お答えいたします。  先ほどお答えをしたのは、特別障害者等手当扶助費で、特別障害者等手当支給事業というのは、障害者手当及び障害児扶養手当の資格審査のための嘱託医の報酬の金額でございます。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 特別障害者等手当支給事業の説明は分かりました。  次の、特別障害者等手当扶助費についての説明をお願いします。 ○委員長(鵜城雪子君) 社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(斉藤光弘君) お答えいたします。  先ほどと一緒になってしまうんですけれども、その審査を通った方で、最重度の障がいにより、日常生活において常時介護を必要とする在宅の障がい者、障がい児に対して、手当を支給することによって、その障がいにより特に必要とされる負担の軽減を図ることを目的として手当を出しております。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 介護認定などで4とか5とかという、上のほうの介護度の人にも当てはめられる制度ということになりますか。 ○委員長(鵜城雪子君) 社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(斉藤光弘君) お答えいたします。  医師の判断も必要となると思いますが、例えば特別障害者手当であれば、家庭で生活している20歳以上の重度障がい者ということになっておりますので、そういう方も対象になるかと思います。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) この制度、実はあまり知られていない制度ではないかと思うんですけれども、知らせる場合のルートというか、広報の仕方についてはどのような形になりますか。 ○委員長(鵜城雪子君) 社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(斉藤光弘君) お答えいたします。
     こちらの方も障がい者ということで、私たちの窓口に来たり、事業所で相談をしたり、あとは医師にそういう病院とかで手当がありますということをPRしていただいているところでございます。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 次に、69ページの子ども・子育て支援の充実の中の家庭児童相談室運営事業、北海道旭川児童相談所から来る巡回相談になるかと思いますけれども、令和2年度の件数は、例年に比べて多いとか少ないとかいつもどおりとかその辺を教えてください。 ○委員長(鵜城雪子君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(真鍋磨君) お答えいたします。  巡回相談につきましては、令和2年度は2回ということで例年よりも激減しているような状況であります。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 新型コロナウイルス感染症の関係で来れなかったという押さえですか。 ○委員長(鵜城雪子君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(真鍋磨君) お答えいたします。  旭川児童相談所と連携して巡回相談を実施しているものですが、新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、令和2年度につきましては2回のみの実施となりました。また、療育手帳の更新の時期が1年、新型コロナウイルス感染症の関係もありまして、緩和されたということも減少に至った要因かと思います。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 次に、保育士等加配補助金があるのですが、昨年度は予算の段階では16人となってたと思うんですけれども、実際何人分の決算になったのか教えてください。 ○委員長(鵜城雪子君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(真鍋磨君) お答えいたします。  令和2年度の実績といたしまして、人工という扱いで押さえておりますけれども、13人工の先生方に対しての補助金ということになってございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 72ページの留守家庭事業の会計年度任用職員報酬があるんですけれども、何人分の決算になったか教えてください。 ○委員長(鵜城雪子君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(真鍋磨君) お答えいたします。  こちらにつきましては、会計年度任用職員、沖見保育園1名分とそれ以外の放課後児童支援員として7名分、合わせて8名分の決算となっております。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 続いて、児童館運営管理事業の会計年度任用職員の数も教えてください。 ○委員長(鵜城雪子君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(真鍋磨君) お答えいたします。  こちらにつきましては、令和2年度の実績としまして、会計年度任用職員5名分となっております。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 人数としては、予定どおりの人数が確保できたということになっていますか。 ○委員長(鵜城雪子君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(真鍋磨君) お答えいたします。  放課後児童支援員につきましては、通年2名募集しておりましたが、そこにつきましては配置にならなかったという状況でございましたが、今年度に入りまして充足しているような状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 次に、73ページの障害児養育支援事業委託料と書いてあるのですが、どこに委託しているのか教えてください。 ○委員長(鵜城雪子君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(真鍋磨君) お答えいたします。  こちらにつきましては、特定非営利活動法人NPOおたすけママくらぶに委託しております。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 次に、75ページの生活保護扶助費についてですけれども、予算よりも少ないと思いますし、昨年度よりも生活扶助費の延べ人数も少ないかと思いますけれども、コロナ禍で少なくなっているというのは、どういう要因で少なくなっているのか教えてください。 ○委員長(鵜城雪子君) 社会福祉課主幹。 ◎社会福祉課主幹(伊藤宏之君) お答えいたします。  生活保護の申請数に比べて、廃止の数が大きく上回ったということでございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 生活保護については、度々国のほうでもいろいろ啓蒙するようにということがありますけれども、そういう啓蒙活動、例えばポスターを作るとか、リーフレットを刷新するとかそういうことはされていましたか。 ○委員長(鵜城雪子君) 社会福祉課主幹。 ◎社会福祉課主幹(伊藤宏之君) お答えいたします。  制度の周知方法ということでございますけれども、例えば広報るもいに定期的に掲載したり、あるいはホームページで公開したり、また民生児童委員の方に対して、個別的に総会の場をお借りしまして制度を周知しているというところでございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 続きまして、77ページの青少年健全育成事業委託料なんですけれども、予定よりも少なくなっているようですので、この内容をお願いします。 ○委員長(鵜城雪子君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(真鍋磨君) お答えいたします。  留萌市青少年健全育成推進員設置規則に基づき、留萌青少年健全育成推進協議会に対する委託事業等によりまして、地域の組織活動を推進するとともに、青少年の健全な育成を図るという目的となってございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 具体的にどのような内容を想定していたか、令和2年度はどのような具体的なことをやっていたのか教えてください。 ○委員長(鵜城雪子君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(真鍋磨君) お答えいたします。  令和2年度につきましては、ふれあいウオーキングですとか、子どもまつりの実施、それから「広報さつき」の発行等を行いましたが、少年少女かるた大会につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により中止としたところでありまして、その分の委託料が減額となってございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 次に、優良青少年表彰事業についてですが、これも予算よりも少ないと思うんですけれども、何人予定していたのか教えてください。 ○委員長(鵜城雪子君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(真鍋磨君) お答えいたします。  予算としては、4名程度計上しておりまして、令和2年度につきましては4名の方を表彰の対象にしたということで、予定どおりの執行と考えております。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 予算よりも大分少ないような気がするんですけど何か要因がありますか。 ○委員長(鵜城雪子君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(真鍋磨君) 不用額としましては、消耗品の部分で5,000円の不用額と、あと表彰状の筆耕料という部分で予定よりも安価だということでの3,680円の不用額となってございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) 75ページの扶助費についてお伺いいたします。  先ほども委員からの答弁の中で、今年度については予算よりも減っていると。  少し違った視点で、2年前3年前と比べて1年に人口減の比率と大体同じぐらいの割合で減っていると認識していたんですけれども、令和2年度の決算については、それよりもさらに落ちていると、93.8%ぐらい。いつもは九六、七%ぐらいなんですけれども、これについて何か所管として要因を捉えているかどうか確認をしておきます。 ○委員長(鵜城雪子君) 社会福祉課主幹。 ◎社会福祉課主幹(伊藤宏之君) お答えいたします。  先ほどの答弁にありましたとおり、廃止件数が大幅に増えてきているということでございますけれども、実は生活保護、被保護者の世帯類型的には、高齢者の方が60%以上いるということで、廃止の理由が、死亡による廃止ということが増えてきているということで、こういった内容になっていると考えているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) 特に生活の改善が見られたとか、もしくは今回新型コロナウイルス感染症で国民全員に手当があったとか、そういったものが要因にはなっていないという認識でよろしいかどうか確認しておきます。 ○委員長(鵜城雪子君) 社会福祉課主幹。 ◎社会福祉課主幹(伊藤宏之君) お答えいたします。  新型コロナウイルス感染症の影響による生活保護の開始ということについては、実際1件ということで把握しているところで、委員おっしゃるとおりでよろしいかと考えております。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) 続きまして、77ページの寺子屋・るもいっこ運営業務委託料についてお伺いいたします。  まず、この運営委託先を確認しておきます。 ○委員長(鵜城雪子君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) お答えいたします。  本事業につきましては、学びの広場という事業でございまして、運営委託先といたしましては、特定非営利活動法人留萌スポーツ協会でございます。  以上でございます。
    ○委員長(鵜城雪子君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) 予算よりも大きく減っていて、これは新型コロナウイルス感染症の関係で事業ができなかったと捉えられるんですけれども、恐らくいろいろと人件費等々が大きなこの委託の中身なのかとは思うんですが、事業ができなかったことについて、その委託先に補償みたいなものができなかったのか確認をしておきます。 ○委員長(鵜城雪子君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) お答えいたします。当初、年44回分ということで予算計上してございましたが、御指摘のとおり、8月から3月までの24回の開催ということになりました。  これにつきまして、大多数がこの講師の方の有償ボランティアの手当ということでございまして、事業をやらなかった分精算をして減額となったところでございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 66ページの障害者自立支援給付事業について伺います。  前年度と比べて約2,000万円ほど増額ということですが、内容を見ると給付金それぞれの延べ人数が計上されておりますけれども、この延べ人数を見ても増えているという状況です。  このことについて、障害者自立支援給付事業ですから、障がい者の方が自立を目指して、いろいろな支援を受けながら移行していこうという、そういった努力の成果とも感じられるのですが、増額になった原因をまず確認したいと思います。 ○委員長(鵜城雪子君) 社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(斉藤光弘君) お答えいたします。  増額になった要因でございますが、特に、前年度から生活介護ですとか、共同生活援助、グループホームといった方が増えておりますので、そのような生活スタイルの方が増えております。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) この延べ人数というのがなかなか分かりづらいので、もし可能でしたらこの自立支援の給付を受けている実人数を教えていただけたらと思います。 ○委員長(鵜城雪子君) 社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(斉藤光弘君) お答えいたします。  実人数でございますが、このいろいろな給付を合わせまして、令和元年度が528名で、令和2年度が530名ということになっております。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) さほど受給している方の人数が増えていないということが分かりました。ということは、先ほど答弁にあったように、グループホームというか、共同生活の支援だとかというのが増えているということで、これについては、コロナ禍における精神的なものというのも要因として挙げられるのか、所管としてはどのように判断しているのかお聞きします。 ○委員長(鵜城雪子君) 社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(斉藤光弘君) お答えいたします。  コロナ禍かどうかというのは、我々もまだ判断はしていないんですが、安心して暮らせるということで、こういうサービスが増えていくのではないかと考えております。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) ちなみに、共同生活を送ることができる施設というのは、市内にどの程度あるのかお聞きします。 ○委員長(鵜城雪子君) 社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(斉藤光弘君) お答えいたします。  令和2年度現在で1事業所になります。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 1事業所の中で、延べ人数的にも非常に増えているということでありますけれども、これは課題として、所管としてはこの1事業所だけで共同生活のほう足りているのか、充足するためにはもう少し何らかの取組をしなくてはいけないのかということも含めて、どのように判断をしているのかお聞きいたします。 ○委員長(鵜城雪子君) 社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(斉藤光弘君) お答えいたします。  グループホームは現在もう1か所増えまして2か所になっておりますが、利用者の増加傾向がございますので、施設の充実が望まれるのではないかと考えております。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) なかなか施設と行政の関係というのが専門的に分からないんですけど、そういった場合は働きかけというか、そういう施設の充実を含めて、所管として面談とか、または施設側との打合せとか、そういう中で、いろいろと情報を発信しながら、現状に合わせた施設づくりというのを、行政のほうから要望という形になるのか、そこら辺のニュアンスが分からないので教えていただけますか。 ○委員長(鵜城雪子君) 社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(斉藤光弘君) お答えいたします。  我々もそうですけれども、事業所のほうもいろいろ対象者との面談等でそういう必要性は感じていると思いますし、施設を建てるとなると北海道の補助になるものですから、振興局ともいろいろお話しているという事業所もあるようでございますので、我々も一緒になっていろいろなニーズを把握して、一緒に考えていきたいと思います。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 令和2年度の決算でも、課長のほうからそういったグループホームなり、共同生活をできる施設の充実が必要だということでございますので、今後において、もっと積極的に市のほうも北海道ということでくくりをそこにとめることなく、自治体として必要に応じて何らかの措置をしていくべきと思っておりますのでよろしくお願いいたします。  次に、71ページに幼稚園預かり保育無償化保育料が計上されております。  この中には市内の保育園のほかに、市長の重要施策でありました待機児童を解消するための小規模保育すまい留が入っております。  まず昨年度の実績と比較しますと、小規模保育すまい留については非常に延べ人数が多くなっておりますけれども、全体的に保育実施費の負担金の中で見えてくる預かり保育に関して令和2年度の大きな課題をお聞きしたいと思います。 ○委員長(鵜城雪子君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(真鍋磨君) お答えいたします。  保育施設(保育所)運営事業ということでお聞きされているかと思いますけれども、課題につきましては、小規模保育すまい留に関しては令和元年12月にスタートしたということもありまして、その後令和2年度には、当初の入所人数が16名ほどのスタートということで、定員割れをしていたこともありました。  その原因としましては、子どもが3歳の時点で卒園せざるを得ないという負担があると懸念しているところであります。  しかしながら、令和3年度につきましては、年度途中に希望される方も今は増えているということもありますので、今後、将来的な部分ということで小規模保育すまい留を継続するために、その児童の確保という部分は、今後課題になると考えております。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 待機児童は令和2年度は何人いましたか。 ○委員長(鵜城雪子君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(真鍋磨君) お答えいたします。  令和2年度当初4月1日時点では10名おりまして、その後5月1日時点では最多の13名ということだったんですが、ここにつきましては、運動会明け以降に一度解消しておりまして、その後随時申込みがあったため、7月、8月時点では1名の待機児童、最終的に年度末では5名の待機児童という推移になってございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) なかなか待機児童がゼロにならないという状況が今分かりました。  この要因としてはどのようなことが考えられますか。 ○委員長(鵜城雪子君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(真鍋磨君) お答えいたします。  やはり年度途中にお子さんが生まれて、首が座った段階で保育施設に預けたいというような保護者のニーズが増えているものと捉えております。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) まず、ゼロ歳児が非常に多くなっているという状況も分かったんですが、小規模保育すまい留に関して、保育士、いわゆるスタッフの数というのは充足しているのか、予定どおりなのかお聞きします。 ○委員長(鵜城雪子君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(真鍋磨君) お答えいたします。  小規模保育すまい留に関しては、特定非営利活動法人NPOおたすけママくらぶの会員ですとか、令和元年度に保育士として勤務された方で、今退かれている方ですとか、そういう方たちのストックがございますので、利用人数の増減に合わせた形でその方たちを配置しながら、臨機応変に対応していただいていると認識しております。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) しかし待機児童がゼロにならない。現在は分かりませんけど先ほどの答弁の中では5人ということで承知をしましたが、このゼロ歳児の希望者が多いということが大きな要因になっているとすれば、ゼロ歳児を預かることができる保育士の数というのが足りないと思いますけどその点についてお聞きいたします。 ○委員長(鵜城雪子君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(真鍋磨君) お答えいたします。  まず令和3年度、現時点ではゼロ歳児1名の待機児童となっております。  この部分の解消となりますと、小規模保育すまい留でも一定程度受け入れていただいておりますので、社会福祉法人留萌萌幼会で低年齢児に対する保育の部分で数名の確保というところが課題になると思っております。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) そういった社会福祉法人留萌萌幼会との連携もあるということが分かりましたので、引き続き、そのような連携で行っていただきたいと思いますが、先ほどの答弁の中で、3歳になった時点で転園しなければいけないという状況が、入所に関してなかなか定着しない要因となっているということなんですが、あくまでも小規模保育すまい留というのは、ゼロ歳児から2歳児までということで今後もその考え方に変更はないのか、令和2年度の実績を見て、所管としてはどのように考えているのか確認いたします。 ○委員長(鵜城雪子君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(真鍋磨君) お答えいたします。  小規模保育すまい留につきましては、ゼロ歳児から2歳児までという規定になっておりますので、それ以降の年齢の方につきましては、市内の連携施設であります保育園、幼稚園を引き続き利用していただけるような形で取り組んでいるところでございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) これは数字だけ聞きたいのですが、留萌保育園、沖見保育園、みどり保育園の延べ人数が出ているわけですが、定員に対する実人数を教えていただけますか。 ○委員長(鵜城雪子君) 暫時休憩いたします。             午前11時35分休憩 ───────────────────────  午前11時35分再開 ○委員長(鵜城雪子君) 再開いたします。  子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(真鍋磨君) お答えいたします。  令和2年度末の実績ということになりますけれども、留萌保育園が定員90名に対しまして利用人数が90人、沖見保育園が利用定員80名に対しまして77人、みどり保育園が利用定員90名に対して85名となっております。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 他に発言がなければ、第3款民生費の質疑を終了いたします。  次に、第4款衛生費の質疑に入ります。
     暫時休憩いたします。             午前11時36分休憩 ───────────────────────  午前11時36分再開 ○委員長(鵜城雪子君) 再開いたします。  小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 79ページの看護師等修学資金貸付事業についてですけれども、予定していた人数と比べてどうだったのかを教えてください。 ○委員長(鵜城雪子君) 保健医療課長。 ◎保健医療課長(堤一隆君) お答えいたします。  予算と実績の人数は、看護師が4名に対し1名、准看護師が3名に対し2名、理学療法士が3名に対して2名、作業療法士が1名に対してゼロということでございます。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 次に、81ページの健康増進事業の中で、各種検診の延べ人数等が出ていまして、委託料も予定より大分減っているかと思うんですけれども要因をお願いします。 ○委員長(鵜城雪子君) 保健医療課長。 ◎保健医療課長(堤一隆君) お答えいたします。  新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、春の検診も中止ということになってございますので、人数が減っているというのが要因でございます。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 次に、83ページの地域リスク介入研究推進事業委託料とありますが、まずどこに委託していたのか教えてください。 ○委員長(鵜城雪子君) コホートピア推進室次長。 ◎コホートピア推進室次長(堤一隆君) お答えいたします。  この事業に関しましては、NPO法人るもいコホートピアでございます。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 内容について教えてください。 ○委員長(鵜城雪子君) コホートピア推進室次長。 ◎コホートピア推進室次長(堤一隆君) お答えいたします。  地域リスク介入研究推進事業に関しましては、市内にいる独居高齢者、65歳以上で、1人でお住まいになっている方は非常に健康的なリスクが高いという分析が進んでおりまして、この方々の実態、留萌市内に何人いて、どの地域に多く住んでいるかということを調査している事業でございます。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 83ページの墓地管理費についてお伺いいたします。  市営墓地管理事業ということで、まず市営墓地の区画の使用率は100%ではないと思いますので、今何%ぐらい使用されているのかお聞きいたします。 ○委員長(鵜城雪子君) 環境保全課長。 ◎環境保全課長(塚本健君) お答えいたします。  令和3年3月末の数字なんですけれども、使用状況としましては、区画数が1,934区画ございまして、そのうち使用されている区画が1,835区画で、空いている区画が99区画でございます。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 後ほど合同墓についても聞こうと思うんですけど、これからますます合同墓ができたことによる墓じまいということも含めて空いてくると想像できますけど、区画が空いている99区画について、令和2年度の実態を見てどのように考えているのか、ずっとこのまま放置の状態で行くのか、それとも何らかの形で整理をするのかということもお聞きしたいと思います。 ○委員長(鵜城雪子君) 環境保全課長。 ◎環境保全課長(塚本健君) お答えいたします。  空き区画につきましては、それぞれの地区でばらばらにありまして、例えばそれを同じような地区に集約するとなると、その墓石の移動等が発生しますのでなかなか難しいと思います。ですから、今後新規に利用されたいという方がいらっしゃったときに、使用する区画を集約してこことここの区画でなるべく使用していただけませんかという形で、お願いをしようと考えているところです。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 多分どの自治体でもこの課題というのは似たような課題が出てきていると想像できるんですが、まず一昨年から合同墓管理事業ということで始まりました。  令和2年度の申請件数を確認したいと思います。 ○委員長(鵜城雪子君) 環境保全課長。 ◎環境保全課長(塚本健君) お答えいたします。  令和2年度につきましては、申請件数が28件で、納骨された数というのは59体になっております。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 28件、59体ということなんですけれども、所管としては令和元年度から言い方はあまりよくないんですけど、順調に増え続けているのかその辺を確認したいと思います。 ○委員長(鵜城雪子君) 環境保全課長。 ◎環境保全課長(塚本健君) お答えいたします。  合同墓につきましては、平成30年度に整備いたしまして、その際に先進的に整備されているところの状況を確認いたしました。  どこもおっしゃったのが、運用初年度は見込み以上に申込み件数が多いと。ただ次年度以降は、初年度の約半数に減って、以降その半数の数で推移をしている状況という情報を得ておりました。  ちなみに留萌市としましては、令和元年度、初年度には43件の申請で103体の納骨がありましたけれども、令和2年度につきましては、先ほど述べたとおり28件の申請で59体ですので、ほかの町と同様に2年目は約半数に減って、今後この数で推移をするのではないかと考えているところです。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 使用している内容なんですけど、先ほどお話しました墓じまいによって合同墓に入る方が多いのか、新規で合同墓に入る方が多いのかその割合を確認したいと思います。 ○委員長(鵜城雪子君) 環境保全課長。 ◎環境保全課長(塚本健君) お答えいたします。  令和2年度の件数でいきますと、申請件数28件のうち半数以上の15件が自宅でお骨を保管しているという、圧倒的に多い状況です。  ちなみに市営墓地を返還して合同墓に入れたいという方は3件しかなかったということです。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) それぞれの事由があるんだということが分かりました。  そこで、先ほど未使用の部分が99区画あるということも含めて、合同墓が稼働し始めているわけですけれども、令和2年度を終えて、所管として課題として考えていることを確認したいと思います。 ○委員長(鵜城雪子君) 環境保全課長。 ◎環境保全課長(塚本健君) お答えいたします。  お墓を管理されている方は高齢の方が多くて、お子さんたちはもう地方に出ているという状況からなかなかその管理がもう難しい。かといって、子どもたちにその管理を引き継ぐのも忍びないという方が多くて、今後も墓地の返還というのは歯止めがかからないと思っております。ですから先ほど述べましたとおり、新規に利用されたいという方がいたときには、例えば比較的景観のいい場所ですとか、中央にある道路に近い場所ですとか、あと駐車場に近いバス停、比較的アクセスのよいところを優先的に使用していただければと考えています。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 85ページの組合議会の負担金になるのですが、し尿処理費についてお聞きします。  このし尿処理費の負担金も含めて増額になっているのは、量によるものなのかこれは単純な質問なんですけど、負担金の算出の仕方というのはどうなっているんだったか確認します。 ○委員長(鵜城雪子君) 環境保全課長。 ◎環境保全課長(塚本健君) お答えいたします。  し尿処理の関係で増になっているのは、留萌南部衛生組合負担金が前年度に比べて約890万円ほど増加になっております。  増加の主な要因を留萌南部衛生組合に確認したところ、修繕料ですとか、維持管理委託料、それからPCB廃棄物運搬処理委託料などの増加が要因とお聞きしております。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 数年前の大雨のときに、し尿処理施設の機械室が浸水しましたが、新しく更新することはなく、当時は稼働したんですけれども、老朽化というのが非常に大きな課題になってくると思うんですけど、このし尿処理施設の修繕に関して、これは留萌南部衛生組合との話になると思うんですけど、ちょっと難しいですね。分かりました。  では、質問を終了します。 ○委員長(鵜城雪子君) 他に発言がなければ、第4款衛生費の質疑を終了いたします。  第5款労働費の質疑に入ります。  暫時休憩いたします。             午前11時49分休憩 ───────────────────────  午前11時49分再開 ○委員長(鵜城雪子君) 再開いたします。  小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 85ページの地元若者人材育成事業ということで、予定されていた金額より大分少ないんですけれども、どういうことが原因でこうなったのか教えてください。 ○委員長(鵜城雪子君) 経済港湾課長。 ◎経済港湾課長(吉田博幸君) お答えいたします。  こちらの事業につきましては、地元の若者人材育成を進めることで、若者の地元まちづくり、関心を高め、地域の定着を進めるといったものになっております。  こちらにつきましては、地域外からアドバイザーを招聘して、商品開発や地域ビジネスを学ぶといった事業になっておりまして、一般社団法人未来の大人応援プロジェクトに委託しているところでございます。  三重県からいらしていただくような形になっているんですが、昨年のコロナ禍の影響で、高校の休校等もございまして、これらの事業が半減してしまい、委託料がこれだけ減ってしまったということでございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 他に発言がなければ、第5款労働費の質疑を終了いたします。  次に、第6款農林水産業費の質疑に入ります。  暫時休憩いたします。
                午前11時50分休憩 ───────────────────────  午前11時51分再開 ○委員長(鵜城雪子君) 再開いたします。  この際、昼食のため、午後1時まで休憩いたします。             午前11時51分休憩 ───────────────────────  午後 1時00分再開 ○副委員長(海東剛哲君) これより委員長に代わり、副委員長の私が議事を進めさせていただきます。  休憩前に引き続き会議を再開いたします。  芳賀委員。 ◆委員(芳賀博康君) 88ページの樽真布ダム改修工事負担金の関係でお聞きいたします。  まず、樽真布ダム改修工事負担金の改良工事の内容についてお伺いいたします。 ○副委員長(海東剛哲君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) お答えいたします。  樽真布ダム改修事業の内容でございますが、樽真布ダムののり面が崩落いたしまして、これに伴う工事費ということなんですが、事業につきましては、北海道の農村地域防災減災事業を活用した中で工事費に係る負担金を払っているものでございます。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 芳賀委員。 ◆委員(芳賀博康君) 樽真布ダムはどこが管理することになっていますか。 ○副委員長(海東剛哲君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) お答えいたします。  樽真布ダムの管理という御質問でございますが、平成23年度まで北海道が所有、管理するダムでございましたが、平成23年度以降は、市が移管を受けて管理しているところでございます。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 芳賀委員。 ◆委員(芳賀博康君) この工事負担金、当然北海道との改修工事が一体化になっていて、市は負担金という形になっているんだろうと想像できるんですが、この負担割合というのは決まっているのかどうか確認いたします。 ○副委員長(海東剛哲君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) お答えいたします。  事業費に対する負担割合という御質問かと思いますが、先ほども御説明させていただきましたとおり、平成23年度より施設についても当市の財産ということで引き継いだところでございます。工事の内容につきましては、あくまでこの道営事業の採択を受けた中で、市が負担金を払っているというものでございまして、事業費に対し6%を負担しているところでございます。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 芳賀委員。 ◆委員(芳賀博康君) 89ページの市有林作業道整備事業の関係であります。  当初予算でいくと4,922万2,000円で、場所が中幌ダム周辺と計上されておりまして、決算でいきますと817万6,000円で、場所も大和田になっております。  当初予算の事業計画と、実際に行った事業場所が変更になっていると認識しているんですけれども変更理由を確認いたします。 ○副委員長(海東剛哲君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) お答えいたします。  市有林作業道整備事業の内容でございますが、予算計上当初は中幌地区の市有林の中に作業道の開設ということを予定しておりましたが、実は実施設計前の事前踏査で地形を調べたところ、かなり急峻でなかなか道路がつけにくい状況の地域である土地であったということで、工事費等を精査した結果、この事業につきましては、北海道の定額補助を受けて実施する予定でございましたが、なかなかその事業費の中で収まらない厳しい土地だということが判断されたことから、整備箇所につきましては、大和田の12線の沢のほうに事業を計画して実施したものでございます。  事業の決算の内容でございますが、決算額817万5,200円ということで、当初、単年度で実施設計及び工事まで終了する予定でございましたが、実施設計後に工事入札をかけた結果、2回の入札をかけたんですが、2回とも不落ということで、年度内の工事実施ができないという内容でございまして、令和3年度へ事業費を繰り越したところでございます。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 86ページのスマート農業推進事業についてお伺いいたします。  このスマート農業は、これから日本全国でも必要な新たな農業ということになります。  留萌市でも、スマート農業に取り組み始め、令和2年度の実績としては、研修会の開催とGPS基地局の設置に対する助成ということで、確認しております。  そこで、スマート農業の必要性というのは、後継者不足だとか、いわゆる担い手不足を解消するための方策ということで、強力な手段ということになろうと思いますが、現時点の留萌市内の農業従事者数をまず確認したいと思います。 ○副委員長(海東剛哲君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) お答えいたします。  現在における農業従事者数の御質問かと思いますが、36名ということで把握しております。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 数年前より減り続けているという状況だと思いますが、この36人の従事者の中で、将来的に後継者不足が大きな課題になっているという農業者の割合というのはどのくらいいるんでしょうか。 ○副委員長(海東剛哲君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) お答えいたします。  農業者不足、後継者不足が発生しているのかという御質問かと思いますが、所管としてもどういう理由で不足しているのかということを判断できないという状況でございます。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) それではどういう理由か分からないけれども、担い手は不足するであろうという前提で、スマート農業というものに留萌市としても手がけていくんだと私は思っておりますので、このスマート農業に対する農業者36人の意思表示といいますか、スマート農業に参画しようという割合、それは全ての農業者であるのか、または一定数そこまではできないということもあるのかを含めて、スマート農業に参画しようとする農業者数をお聞きしておきます。 ○副委員長(海東剛哲君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) お答えいたします。  まずスマート農業に取り組む農業者の人数という御質問かと思いますが、基本的に圃場を20ヘクタール以上所有している水稲者を対象に、スマート農業の推進を図っていこうと考えているところでございます。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 圃場を20ヘクタール以上所有している農業者というのはどのくらいいるんでしょうか。数字を聞きたいです。 ○副委員長(海東剛哲君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) お答えいたします。  今の御質問にお答えする前に、先ほど答弁させていただきました市内の農業者数を一部訂正させていただきたいと思います。  先ほど36人という御説明をさせていただきましたが、実際には59人ということでございます。  それと20ヘクタール以上所有している農業者数という御質問でございますが……。 ○副委員長(海東剛哲君) 暫時休憩します。             午後 1時10分休憩 ───────────────────────  午後 1時11分再開 ○副委員長(海東剛哲君) 再開いたします。  農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) 20ヘクタール以上の農地所有者の数でございますが、12戸でございます。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 今12戸ということでお話がありましたが、ということは、令和2年度に開催しました研修会については、12戸の農家の方が何らかの形で参加をしたと考えていいのか、その12戸の中でも参加人数が非常に少なかったのかお聞きします。 ○副委員長(海東剛哲君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) お答えいたします。  令和2年度に実施いたしました説明会の参加人数でございますが、農業者、関係機関の方含めて52名が参加をしているところです。ただ、この12戸全員の方が参加したということは具体的に把握しておりませんが、52名の参加という状況でございます。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 少し分からないことを確認したいと思いますが、先ほどスマート農業に参画できる農業者というのは、20ヘクタール以上の農地を所有している人ということだったんですけど、研修会、説明会ということで今名称が変わりましたけど、説明会に参加した52名というのは、このスマート農業を積極的に活用はできないけれど話だけを聞きに来たということなのか、スマート農業の入り口がそんなに狭いと私は思わなかったものですから、その辺の確認をしたいと思います。 ○副委員長(海東剛哲君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) お答えいたします。  説明会の参加人数52名の関係でございますが、市内の農業者の方が8名という内容でございまして、るもい農業協同組合単位で開催しているということもございますので、小平地区、増毛地区の農業者の方も参加されているような状況でございます。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) それでは今回の研修会というのはもっと深いところまでのお話だと思ったんですが、説明会ということになりますと、スマート農業とはどういうものかというところからきっとスタートしたのかと思いまして、次に質問したかったのが、スマート農業といっても、いろいろな省力化、またはこれからの担い手不足を解消するための方策というのが幾つかあると思うんです。例えば、ロボットを使って耕すだとか、またはICTを活用して熟練した農家の技術をみんなに習得していただくとか、幾つかのメニューが考えられるんですが、そこまではまだ考えていないという状況なのか、そこまでいったよということなのか、その説明の内容をお聞きしたいと思います。 ○副委員長(海東剛哲君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) お答えいたします。  当地区におけるスマート農業の推進の内容でございますが、現在のところ、トラクターの自動操舵というものの普及を初めに進めていこうと考えております。  これに伴って、水稲が当地区の主な農業形態でございますので、作業の効率化、能率化が図れる。さらには、将来農地の集積に向けて、大規模農地の耕作ということで、効率化集約が図れると考えてございます。さらには、現在一部で、ドローンにおける農薬散布というものも取り進めている部分がございますので、これは併せて農業者のこれからの要望等を把握しながら進めていきたいと考えているところでございます。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 先ほど説明会には、留萌市内は農業者8人ということでお聞きをしておりますが、令和2年度の事業をしてみて、所管としては、スマート農業は加速するという見通しが立ったのか、意外と低調に終わってしまうのか、そこら辺の感想を聞きたいと思います。 ○副委員長(海東剛哲君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) お答えいたします。  令和2年度からスマート農業推進事業ということで新規事業で進めているところでございます。  このスマート農業の事業の実施につきましては、留萌市農業者からスマート農業の推進というものが話題になっていまして、まず事業推進に当たっては、位置的にもGPSの基地局というものを早期に整備しなければ進まないという声を聞いておりましたので、所管においても農業者のそういう要望に対して段階的に進めてきたところでございます。  以上でございます。
    ○副委員長(海東剛哲君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) このスマート農業は、もうどちらにしても、絶対ここが必要ということが出てくると思いますので、現在12戸ある農業従事者のうち8人しか参加しなかったということですので、農業者が一体となった将来の農業を見据えた持続的な就業ができるということを、もう少し皆さんが積極的に進められるように、所管としても私は働きかけが必要かと思いますので、令和2年度の事業実績というのは少ないですけれども、その辺のことを踏まえて今後の展望をお聞きしたいと思います。 ○副委員長(海東剛哲君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) お答えいたします。  スマート農業の今後の展望という御質問かと思いますが、まずGPSの基地局の整備ということでハード的な整備が終了したところでございます。この後、このハードを使っていろんなシステムを活用しながら効率的なスマート農業に進んでいくかと思いますので、そこら辺一つ一つ農業者とも協議しながら潰して、早期に進めていきたいと考えているところでございます。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 次に、同じページの有害鳥獣駆除事業の中で、今回は鹿190頭ということで、駆除した頭数が書いてありますので、ほかの有害鳥獣もあったかと思いますが、今回は鹿ということで質問したいのですが、これまでの第1常任委員会の中で一度報告があったんですけれども、食肉加工に向けてということで一つの新たな取組が始まっておりますが、令和2年度の190頭の中でもその実績があったのかお聞きします。もしなかったらその後の質問はやめます。 ○副委員長(海東剛哲君) 環境保全課長。 ◎環境保全課長(塚本健君) お答えいたします。  令和2年度におきましては、有害鳥獣としてエゾシカを190頭捕獲しております。そのうち20頭を浦臼町にあります食肉加工施設に搬入しているという実績です。  以上です。 ○副委員長(海東剛哲君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) それであれば質問したいと思いますが、留萌市で捕獲された鹿の鹿肉としての質なんですけど、これは、例えばそのランクづけとか肉には必ずあると思いますが、そういう意味では良質な肉なのかそこら辺分かりましたらお聞きしたいと思います。 ○副委員長(海東剛哲君) 環境保全課長。 ◎環境保全課長(塚本健君) お答えいたします。  よく話を聞くのは、時期的なものという話をよく聞きまして、例えば秋から冬にかけてが1番食肉に適していると聞きますし、それからハンターが捕獲するときに、弾が命中する場所によっても、食肉加工センターからは状況が変わってくると話を聞いておりますので、一概にこの地区がどうのこうのという話は特にはないと思います。  以上です。 ○副委員長(海東剛哲君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) それでは20頭が食肉加工に行っているということですので、この食肉加工された肉というのはどこが最終地点なのかそれを確認したいと思います。 ○副委員長(海東剛哲君) 環境保全課長。 ◎環境保全課長(塚本健君) お答えいたします。  浦臼の工場の方と話をしたときに、きちんとした行き先という話まではしていただけなかったんですけれども、おおむね本州向けという話でした。  以上です。 ○副委員長(海東剛哲君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 留萌市の鹿ということで、例えば留萌管内でそれを販売していただくことができないのかというのは、担当者と話したことはありますか。 ○副委員長(海東剛哲君) 環境保全課長。 ◎環境保全課長(塚本健君) お答えいたします。  主にこちらの施設の顧客というのは、本州の飲食店で、例えばスーパーに卸すとかということではなくて、飲食店で個々に販売していると聞いてございます。  以上です。 ○副委員長(海東剛哲君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) せっかくですので、担当者レベルのこれからの交渉になると思いますけれども、留萌市内の飲食店で鹿肉を出しているお店はあるんですけれども、捕獲した鹿を使ったそういうルートの鹿肉の活用というのを積極的に考えたほうがいいと思っておりますが、どのような方針になるのかもう一度お聞かせください。 ○副委員長(海東剛哲君) 環境保全課長。 ◎環境保全課長(塚本健君) お答えいたします。  幾ら捕獲しても、結局それが流通されないと意味がないということです。ですから、この食肉加工センターとしても、商売をする上ではある程度の消費量が確保できるところでないと、やっぱり商売としては成り立っていかないという話でしたので、そうなるとどうしても人口が多い都市部になるのではないかと考えています。  以上です。 ○副委員長(海東剛哲君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) でも、一つの課題として考えていただきたいと思います。  続いて、90ページの産学官連携強化事業についてお聞きをしたいと思います。  まず、令和2年度の実績を紙ベースでは見ておりますけれども、所管から報告をいただきたいと思います。 ○副委員長(海東剛哲君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) 産学官連携強化事業の令和2年度の事業内容でございますが、これまで東海大学、はこだて未来大学、そして留萌市、新星マリン漁業協同組合と産学官でやってきた事業でございますが、ナマコの増大を中心にこれまで進めてきましたが、一定の成果が出たということで、令和2年度からにつきましては、新たな水産資源の増大策というものに取り組んだ内容でございます。  まず、一つに市内で漁業資源として活用していないアサリの資源があるという状況から、このアサリを使った増大策というものができないかということで、天然採苗ですとか、養殖が可能かというような試験を実施したところでございます。  またもう一つに、夏場の漁業資源であるウニが、一定期間餌を与えた中で実入りが上昇するかというような試験も市内で実施したところでございます。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 今、アサリとウニということで新たな取組をお聞きしましたが、特にアサリの成果としてはどのように捉えたんでしょうか。 ○副委員長(海東剛哲君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) お答えいたします。  アサリの事業でございますが、連携漁港の斜の部分の砂が堆積している場所に資源があるということで実験をしたところでございますが、実験についてはまだ継続中ということで、港の中の漁場というものが将来的に経済効果が出るものかどうかという判断を含めた中で、今後検証してまいりたいと考えているところです。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 結構アサリの需要的にも、いろんな料理、食材としてもポピュラーであんまり高額なものではないと認識をしておりますので、できるだけ留萌市の資源として、アサリというのがもし銘打つことができたらいいなという期待をしております。  この事業の1番下に、産学官連携用宿泊施設車庫設置工事がありますけれども、この内容についてお聞きいたします。 ○副委員長(海東剛哲君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) お答えいたします。  産学官連携用宿泊施設車庫設置工事の内容でございますが、令和元年度まで、この産学官連携事業に係る学生等が留萌市に来た際に宿泊する施設につきましては、三泊町の元消防コミュニティセンター分団の施設というものを使用していたところでございますが、老朽化等々の理由によりまして、令和2年度から元三泊小学校の下にある教職員住宅を活用しているところでございます。  その中で、宿泊施設が変わったということで、結構荷物等もあったものですから、物置という位置づけで新しい施設の前に車庫を建設したという内容でございます。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 宿泊施設ということになっておりますがリフォームはしたんでしょうか。 ○副委員長(海東剛哲君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) お答えいたします。  今使用している宿泊施設でございますが、教職員住宅ということで、中もそのまま使えるような状態でございましたので、宿泊施設につきましてはそのまま使用しているところでございます。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 何人ぐらい宿泊できるんでしょうか。 ○副委員長(海東剛哲君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) お答えいたします。  宿泊施設の間取りでございますが、10畳ぐらいのリビング、それに、6畳から8畳の部屋が3室ございますので、10人弱は1度に泊まれるかと思っているところでございます。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 産学官連携で学生なども来ると思いますが、令和2年度はやはりコロナ禍の影響でなかなかそれもままならないという状況だったのか、そこら辺を確認しておきます。 ○副委員長(海東剛哲君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) お答えいたします。  共同事業の内容でございますが、今大学と留萌港におけるナマコの放流礁の試験を主体的にやっている部分がございます。  なかなか新型コロナウイルス感染症の関係で、学校サイドで学生を引率して先生が連れてくるかどうかという考え方もいろいろとございますが、今年については、予定どおり大学から先生が留萌市に来られて研究しているのが実態でございます。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 86ページの新規就農者支援助成金がございます。  予算づけされているよりも少ないかと思うんですけれども、この具体的な内容を教えてください。 ○副委員長(海東剛哲君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) お答えいたします。  新規就農者支援事業の予算の内容でございますが、令和2年度当初予算におきましては、研修生1名分を予定していたんですが、実際研修生の実績がなかったという理由の差額でございます。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 新規就農者支援助成金5件分とあるんですけれども、これはどういう事業になっていますか。 ○副委員長(海東剛哲君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) お答えいたします。  新規就農者支援助成金5件の実績でございますが、新規就農5年目になる1名の方への農業地の賃借料及び経営自立安定支援金、また新規就農3年目の2名の方に対する農地の賃借料、さらには、3年目の方1名に住宅の支援、農業機械の導入に対する支援、最後5人目の2年目になる就農者の方につきましては、家賃の支援分ということで実績としております。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 当初予定していた執行の状態ということでよろしいですか。 ○副委員長(海東剛哲君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) お答えいたします。  まず、就農3年目の方の農業機械等の支援内容につきまして、上限300万円をみていたところでございますが、支援額につきましては、その約半分で計算したところでございます。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) この新規就農者支援助成金に関わる決算が、予算から見ると半分ぐらいまで少ないんですけれども、それはどういう理由があるんでしょうか。 ○副委員長(海東剛哲君) 農林水産課長。
    ◎農林水産課長(榎昭博君) お答えいたします。  当初予算につきましては、今説明いたしました5名分の支援、さらに研修生1名分ということで予定していたところでございますが、先ほども御説明したとおり、研修生の実績が令和2年度にはなかったということで大体100万ぐらいの減額になったところでございます。また、今申し上げたとおり、3年目の就農者に対する農業機械の支援分ということで、これも300万円ほど計上しておりましたが、130万円ぐらいの決算だったという状況でございます。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 米倉委員。 ◆委員(米倉靖夫君) 90ページと91ページの水産業費が、何か年々小さくなってきているような気がするんですが、事業の中身は濃いかもしれないけど、ページではないんですが、これでいいんですか。ページがだんだん1枚の紙でも足りるようになってきたから、中身は濃いかもしれないけど、これでいいのかと言っているんですよ。 ○副委員長(海東剛哲君) 米倉委員、決算の数字について具体的にお話しください。  暫時休憩します。             午後 1時36分休憩 ───────────────────────  午後 1時37分再開 ○副委員長(海東剛哲君) 再開します。  他に発言がなければ、第6款農林水産業費の質疑を終了いたします。  第7款商工費の質疑に入ります。  暫時休憩します。             午後 1時37分休憩 ───────────────────────  午後 1時37分再開 ○副委員長(海東剛哲君) 再開します。  戸水委員。 ◆委員(戸水美保子君) 93ページの住宅改修促進助成金、30件あったその事業についてなんですが、非常に市民からの希望の多い事業のようで、今年度についてももう全部予算を使っているということなんですけれども、この事業の経済効果というのを係の方はどのように押さえているか教えてほしいと思います。 ○副委員長(海東剛哲君) 経済港湾課長。 ◎経済港湾課長(吉田博幸君) お答えいたします。  住宅改修促進助成事業につきましては、市内の建設産業の振興と雇用の安定を図るため、現に入居している住宅のこの事業に登録した市内施工業者の方を利用したリフォームに対して、一部を助成するといったものでございます。  令和2年度につきましては、30件の申請がございまして、30件の実施をしております。  その30件に対する経済効果というお話でございますが、市の交付額といたしましては、582万8,000円でございますが、その工事費の総額につきましては、5,352万円となっておりまして、効果的には9.9倍以上の効果があると考えております。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 戸水委員。 ◆委員(戸水美保子君) 住宅関連の事業者なんですが、現在新築の工事がほとんどメーカーの住宅が多くて、なかなか地元事業者による新築工事というのは少ないと聞いています。また、先ほども言いましたけど、今年度ももう募集枠いっぱいになったということで、市民にとってもまた事業者にとっても、非常に期待の多い事業なのではないかと感じるんですけれども、方向性としてもう少し拡充していくのもいいというような検討とかはなされているのかどうかお聞きしたいと思います。 ○副委員長(海東剛哲君) 経済港湾課長。 ◎経済港湾課長(吉田博幸君) お答えいたします。  住宅改修促進助成金につきましては、ここ数年毎年30件の枠を設けまして実施しているところでございます。30件に満たない年もあるんですが、ほぼ30件に近い数字で推移しているところでございます。  拡充の部分につきましても、委員おっしゃるとおり事業者の方に意見などを伺ったり、皆様からも新築とか、解体等の助成についてのお話もいただくんですが、新築に関しましては、従前から答弁させていただいておりますが、まず個人の資産であります新築住宅に多額の費用を入れる部分の関係もございますし、また建てた住宅に市の税金を投入した中で、その補償という部分の問題もあるかと思いますので、かなり慎重な対応をしなくてはならないと考えておりますので、現状ではこちらの拡充については、想定していないところでございます。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 戸水委員。 ◆委員(戸水美保子君) 留萌市内感染症予防対策設備整備事業補助金についてお伺いいたします。  これは当初の予算よりも拡充して243件の利用があった事業なんですけれども、この事業による感染防止効果とか、また経済効果などをどのように認識されているかお聞きしたいと思います。 ○副委員長(海東剛哲君) 経済港湾課長。 ◎経済港湾課長(吉田博幸君) お答えいたします。  市内事業者感染症予防対策設備整備事業につきましては、市内で店舗等を構えて接客業務などを行っている方に対しまして、新型コロナウイルス感染防止対策となる設備整備を実施する事業者に対して支援をすることによって、お店の事業継続、さらに来店者の安心安全の向上を図っていくというもので実施しているところでございます。  こちらの部分につきまして、委員おっしゃるとおり、当初予算を途中で増やして実施してきたところでございますが、事業者の方々に対しましては、この事業を使っていただきまして、利用者に安心して来ていただけると、経済循環にも寄与するものであるということでお話を伺っているところでございます。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 戸水委員。 ◆委員(戸水美保子君) 今年度緊急事態宣言が出たときに、北海道から飲食店などに行くときには感染防止対策を講じている飲食店を利用しましょうというようなこともしっかりうたわれて、この事業が昨年度行われたということについて非常によかったと思いました。  現在は北海道で、こういう感染予防対策の設備についての事業とか行われているんですけれども、この事業が行われた時点で、このように感染が拡大するということを予測できなくて、なかなか申し込めなかった事業者も一定数いるのかと感じています。  それで、事業の効果を考えた上で、また決算なので違うかもしれないんですけれどもここでやめます。すいません。  もう一つ、94ページのデジタル環境推進事業の中で、利用者ポイント還元キャンペーンの負担金の決算が出ているんですけれども、事業全体では721万円を使った事業だったんですけど、この事業によってキャッシュレス決済というのが随分進んだという実感をお持ちかどうかお聞きしたいと思います。 ○副委員長(海東剛哲君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) 本事業につきましては、電子決裁システム、キャッシュレスを活用して、キャッシュレス社会の本格的な到来の前に実証実験という形で実施したものでございます。  この事業で、実際にキャッシュレスがどのぐらい推進されたかといいますと、このキャンペーンをする前と比べて、キャンペーン後では、決済件数で約2.5倍、金額にして約3.4倍ほどの利用がなされたということでございます。  また、現在においても、キャッシュレスがどの程度使われているかといいますと、このキャンペーンをする前と現在で、20%ほど増えているという状況でございます。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 91ページの中小企業振興助成金がございます。  当初予算では122万9,000円だったんですが、決算がかなり多くなっているんですけれども、どういう要因になっているのか、どういうことを予定されていたのか教えてください。 ○副委員長(海東剛哲君) 経済港湾課長。 ◎経済港湾課長(吉田博幸君) お答えいたします。  中小企業振興助成金の目的は、まず中小企業が果たす役割の重要性に鑑みまして、企業の自主的な努力を助長しながら、近代化、高度化を促進するために必要な助成を行うものでございます。  当初予算におきましては、メニューにございます商店街における歩行空間の確保ということで、ロードヒーティングに係る経費とか、除雪に係る経費を当初予算計上させていただいております。  こちらは、もともとございます中小企業振興条例に基づきまして、空き店舗に対する助成事業を申請された方がいらっしゃいまして、別途補正予算を組ませていただいて対応しているというところでございます。  こちらの空き店舗助成につきまして、6月に2件、250万円余りを補正させていただいたので増加したということでございます。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) もう一つは、予算にある項目で二つほど決算にない項目があるのですが、小規模事業者経営改善資金融資利子補給金というのと、中小企業特別融資保証料補給金というのが項目としてないということは、そういう申請がなかったという押さえですか。 ○副委員長(海東剛哲君) 経済港湾課長。 ◎経済港湾課長(吉田博幸君) お答えいたします。  まず、小規模事業者経営改善資金融資利子補給金につきましては、当初予算44万円ほど組ませていただきましたが、商工会議所が窓口となっておりまして日本政策金融公庫から融資を受ける、通称マル経融資に対する利子の補給という形になっております。  昨年度のコロナ禍の影響で別途新型コロナウイルス感染症対策に対する有利な融資ができたものでございますから、当初予定で約20件弱を予定していたんですが、1件だけの申請ということで1万5,283円の実績となっております。  また、中小企業特別融資保証料補給金につきましては、対象となる融資実績がなかったことによりまして、決算の数字はないということになっております。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 93ページの地域経済活性化対策費ということで、令和2年度はこの新型コロナウイルス感染症対策の支援事業が多岐にわたっております。  物すごい量の事業を行い、そして、成果も上げられたと私自身も考えておりますが、まずは所管として、多岐にわたる活性化対策というものを実績評価としてどのように考えているのかお聞きいたします。 ○副委員長(海東剛哲君) 経済港湾課長。 ◎経済港湾課長(吉田博幸君) お答えいたします。  経済対策、さらには事業者支援、持続化、ウィズコロナといった様々な課題に対します事業を、今回国の地方創生臨時交付金などを活用させていただきながら実施してまいりました。  事業を実施していく中におきまして、事業者の方々が経済的に大変な状況であるということは、我々も直接お話を聞く中から感じておりましたところ、できるだけ隅々まで手の届くような形で事業を実施したいということで様々な事業を実施してまいりました。  その最終的な所管としての評価でございますが、私どもが話すというよりも、皆様からお聞きしたお話の中で、これまでも例えば実施していました商品券の事業なんかも、昨年度におきましては、地元になるべくお金が流れるような形に工夫をしていただいたとか、ほかにも大変助かったというお話を伺っておりまして、地元の皆様のお話を含めまして、一定程度の成果があったと我々も認識しているところでございます。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) まだ新型コロナウイルス感染症が収束したわけではないので、今後においても経済対策というのは必要不可欠だと思います。  その中で、所管としては一定程度の成果を感じているということが分かりました。  そこで、経済対策の中でも、この中に入ることができなかった、いわゆるこぼれてしまった事業者など困っている事業者があったという話を聞いたことはあるのか、全くそういうのはないと判断しているのか確認したいと思います。 ○副委員長(海東剛哲君) 経済港湾課長。 ◎経済港湾課長(吉田博幸君) お答えいたします。  こぼれてしまったということではないのかもしれませんが、やはり私どもの経済対策もそうですし、国、北海道からの支援金等もそうですが、一定程度当然基準を設けさせていただいて実施しているところで、その基準より若干下回ったといいますか、それに満たなかったという部分のお話は若干は聞いているところでございます。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 継続してしっかりと担当所管ばかりではなく、市役所全体としてアンテナを張り巡らせて、市民がどういうところで経済的に困っているのかということを把握できるような、そんな環境を常につくっていただきたいと思います。  続きまして、94ページのまちなか賑わい広場運営管理委託料1,169万7,219円が計上されておりますので、この委託料の内訳についてお聞きいたします。 ○副委員長(海東剛哲君) 経済港湾課長。 ◎経済港湾課長(吉田博幸君) お答えいたします。  こちらは、令和元年度まで旧金市館留萌ビルに開設しておりましたまちなか賑わい広場の運営経費の継続分でございます。  令和2年5月から旧金市館留萌ビルの閉鎖に伴いまして、現在の深瀬商事ビルに移転して、まちなか賑わい広場を運営しているところでございます。この経費につきましては、深瀬商事ビルの2階部分にございますまちなか賑わい広場の運営委託料として460万円ほど、さらに家賃等を含めたるもいプラザ運営経費につきまして320万円余りで、るもいプラザの開設経費として、移転する際に改修等も含めて必要な経費ということで390万円ほど計上させていただいております。  なお、るもいプラザの運営経費なり、開設経費につきましては、既存のテナントもございますので、そちらのほうの面積案分で支出しているところでございます。  また、まちなか賑わい広場運営管理委託料につきましては、留萌市商店街振興組合連合会に委託させていただいております。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 今回、開設に関する事業費ということで390万円ということですが、これは令和2年度に予算を使いましたけれども、単年度ということでよろしいでしょうか。 ○副委員長(海東剛哲君) 経済港湾課長。 ◎経済港湾課長(吉田博幸君) お答えいたします。
     委員おっしゃるとおり、この部分につきましては、令和2年度に予算計上したもののみということで予定しております。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 開設から1年がたちましたので、令和2年度の実績を踏まえて、まちなか賑わい広場を使用している方々の声として何か課題がありますか。 ○副委員長(海東剛哲君) 経済港湾課長。 ◎経済港湾課長(吉田博幸君) お答えいたします。  移転に際しまして、問題となっておりましたバス停の問題がございました。  こちらにつきましては、地元バス事業者の方の御協力をいただきながら、新しい施設の前に移転したことで、さらに、利便性については問題なく進められていると思います。  ただ、まちなか賑わい広場は、先ほど申し上げましたとおり現在ビルの2階にございまして、エレベーター等がないものでございますから、やはり高齢者の方々が少し行きにくくなったというお話は伺っているところでございます。  また、面積につきましても、以前旧金市館ビルの1階部分の奥にほかのいろんなものを含めて100坪ほどはありましたが、今回のスペースはさらに狭くなっておりますので、そちらの部分につきましては、これまで実施しておりました事業が若干縮小を余儀なくされているという部分もあるかと思います。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 今出ました課題につきましては、この後改善されるという話ではないと思います。ビルの2階が1階になるとか、例えば面積が広くなるというのは、現状では考えつかないというところですが、このことについては所管として、例えばそういう声が大きくなったときに、何か改善策というのを考えていこうとするのか、または理解を求めるにとどまるのか確認をしておきたいと思います。 ○副委員長(海東剛哲君) 経済港湾課長。 ◎経済港湾課長(吉田博幸君) お答えいたします。  確かにビルを借りて運営している場所でございますし、1階部分につきましては、事業者がテナントとして利用している部分でございます。  そちらを含めまして、先ほど申し上げました課題につきましては、なかなか解決するのは難しいと考えておりますので、できるだけ利用者の方々に御理解いただきながら、運営できればと考えております。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 次に、デジタル環境推進事業ということで、先ほど事業実績については伺いましたので1点のみお聞きをしたいのですが、令和2年度の利用者ポイント還元キャンペーンということで、キャンペーンを行ったということが非常に大きかったわけですけれども、所管担当者としては、これは単年度のみのキャンペーンであると考えているのか、展望をお聞きしたいと思います。 ○副委員長(海東剛哲君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) お答えいたします。  こちらの事業につきましては、先ほどもお話ししましたとおり、今後新しい生活様式の中で、本格的な電子決裁システム、キャッシュレス社会到来の前に、実証的に行ったという事業でございます。  このキャッシュレスポイント還元の事業につきまして、新型コロナウイルス感染症の対策ということで、地方創生臨時交付金も活用しながら事業を行ったところでございます。  こちらにつきまして、数ある消費喚起対策の中でどういう手法がいいか考えたときに、財源が限られていますので、留萌市民にこういうキャッシュレスも推進していくというのもあるんですが、商品券のような紙媒体での支援というのが、まずは1番いいということで単年度のみの事業として、1度は終了したという状況でございます。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 他に発言がなければ、第7款商工費の質疑を終了いたします。  第8款土木費の質疑に入ります。  暫時休憩します。             午後 2時00分休憩 ───────────────────────  午後 2時00分再開 ○副委員長(海東剛哲君) 再開します。  小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 99ページの快適な都市機能、河川維持工事ですが、予算の中では、ここに(2)河川改修工事ということでマサリベツ川の河川改修工事がうたわれていたのですが、ここにないということは令和2年度には執行できなかったということかどうか説明をお願いします。 ○副委員長(海東剛哲君) 都市整備課長補佐。 ◎都市整備課長補佐(村岡信人君) お答えいたします。  河川改修工事の1,000万円についてですが、当初、緊急自然災害防止対策事業債という起債を財源としていましたが、令和2年度に制度が変わりまして、河川改修しゅんせつ伐木の処理等に使えなくなりました。そのため、新たに緊急浚渫推進事業債が創設されまして、そちらを模索しましたが、新たな計画を立案しないとならないという事が生じましたので、令和2年度に計画を策定して、令和3年度の工事としたため1,000万円を減額したものであります。  以上です。 ○副委員長(海東剛哲君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 予算を立てた当初はできると思っていたけど、その後別な制度でできると思っていたものができなかったという捉えでいいですか。 ○副委員長(海東剛哲君) 都市整備課長補佐。 ◎都市整備課長補佐(村岡信人君) 令和元年度まではこの起債を使用できたのですが、令和2年度の要綱から変更になりまして使えなくなりました。それで、新たな事業債を使うということで予定しています。 ○副委員長(海東剛哲君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 今後、その工事はどのようになりますか。 ○副委員長(海東剛哲君) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(前田和宏君) お答えいたします。  河川改修工事につきましては、当初4河川の計画をしていたんですが、新たな制度の下で再度計画に練り直して、11河川ということで今年度から実施しているという状況でございます。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) その河川の中にマサリベツ川も入っているということでいいですか。 ○副委員長(海東剛哲君) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(前田和宏君) お答えいたします。  当初計画しておりました4河川全て、新しい計画にも入っている状況でございます。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 102ページの公園施設長寿命化事業についてお伺いいたします。  公園施設長寿命化事業が継続して毎年行われておりまして、令和2年度で神居岩公園の遊具の改修、そして浜中運動公園の野球場スコアボード改修で、3,300万円となっておりますが、まずはこの神居岩公園は3,300万円のうち幾らだったのか教えていただきたいと思います。 ○副委員長(海東剛哲君) 都市整備課長補佐。 ◎都市整備課長補佐(村岡信人君) お答えいたします。  内訳ですが、神居岩公園の遊具整備に1,921万7,000円、浜中運動公園の野球場スコアボードに1,280万4,000円と、単独事業費が97万9,000円になっております。  以上です。 ○副委員長(海東剛哲君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 今、分かりづらかったんですけど、浜中運動公園の野球場スコアボード改修に1,240数万円ということでしょうか。確認します。 ○副委員長(海東剛哲君) 都市整備課長補佐。 ◎都市整備課長補佐(村岡信人君) 野球場スコアボードに、交付金事業として1,280万4,000円、単独事業費として97万9,000を使用しています。  以上です。 ○副委員長(海東剛哲君) 暫時休憩します。             午後 2時06分休憩 ───────────────────────  午後 2時07分再開 ○副委員長(海東剛哲君) 再開します。  村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 私が各会計にかかる施策の実績報告書ではなくて、主要施策に関する実績報告書を見てその数字を言ってたものですから、この中には、当初予算として3,300万円で、2事業しかなかったものですからそういう質問をしてしまいました。理解をしましたので続けたいと思います。  まず神居岩公園は、非常に整備されて快適になっているということは議会としても見ておりますけれども、ただ残念だったのが、コロナ禍ということもあったんでしょうけど、せっかくのアスレチックも含めた遊具の周知が全くに近いほどされていなくて、ほとんど分からなかったという方が非常に多かったのですが、この神居岩公園の改修に関して、どのような情報発信をしたのかを確認したいと思います。 ○副委員長(海東剛哲君) 都市整備課長補佐。 ◎都市整備課長補佐(村岡信人君) 事業完成後、特に周知はしておりませんでした。  今後、ホームページ等で遊具の更新情報について発信していきたいと思います。  以上です。 ○副委員長(海東剛哲君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 緊急事態宣言中ではあっても、例えば特定指定区域ではない留萌市の場合は、屋外の公共施設に関しては開放するということになっておりますので、そういう意味では、早急に皆さんに分かっていただくのが、こういうときだからこそ、屋外の施設については、積極的なPRが必要かと思います。  アスレチックは非常に今ブームらしいです。  留萌市の遊具は、年齢的には低いという状況なんですけれども、非常にそういう意味ではPRの仕方によって神居岩公園に訪れる方が多くなるのではないかと。できるだけ雪が降る前にそういうPRをしていただきたいと思いますが、この点につきまして、もう一度、所管としての情報発信のスピード感を聞きたいと思います。 ○副委員長(海東剛哲君) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(前田和宏君) お答えいたします。  神居岩公園につきましては、アスレチック遊具も新しくなったということで、なるべく早い時期にPRするような形を考えていたんですが、新型コロナウイルス感染症の関係で密も避けたいという思いもございまして遅れたという状況でございます。  今後も新型コロナウイルス感染症関係につきましては、増えたり少なくなったりという波を繰り返しているようですので、その辺も多少考慮しながらPRをしていきたいと考えております。  以上でございます。 ○副委員長(海東剛哲君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) そのPRのお願いなんですけれども、ホームページで公園の遊具に行き着くまでが大変なんです。なので、今ホームページも非常によく更新されており、非常にいい感じになっておりますので、できるだけ、短期間でも結構ですので、神居岩公園の遊具のPRということで、バナーというかトップページにばんと出てくるようなものがありますよね。今、新型コロナウイルス感染症でやっているような。  例えばですけど、そういうのを考えておりますのでよろしくお願いいたします。  最後にもう1点なんですが、先ほど浜中運動公園の野球場の整備もございましたけれども、市内の公園施設長寿命化事業ということで、粛々と事業が行われておりますが、公園の使用についての利用者数とかは、例えば令和2年度とか、その前はどのような形で把握しているのかだけ確認しておきたいと思います。 ○副委員長(海東剛哲君) 都市整備課長補佐。 ◎都市整備課長補佐(村岡信人君) お答えいたします。  利用者数は、有料公園のみ把握してございまして、浜中運動公園が昨年度3,245人、見晴公園が4,263人、神居岩公園が5,724人となっております。  以上です。 ○副委員長(海東剛哲君) 他に発言がなければ、第8款土木費の質疑を終了いたします。  第9款消防費の質疑に入ります。  〔発言する者なし〕 ○副委員長(海東剛哲君) 特に発言がなければ、第9款消防費の質疑を終了します。
     第10款教育費の質疑に入ります。  暫時休憩します。             午後 2時13分休憩 ───────────────────────  午後 2時13分再開 ○副委員長(海東剛哲君) 再開します。 ─────────────────────── △散会宣告 ○副委員長(海東剛哲君) お諮りいたします。  本日の審査はこの程度にとどめ、散会したいと思いますが、御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副委員長(海東剛哲君) 御異議なしと認めます。  したがって、本日はこれにて散会いたします。  午後 2時13分散会 ───────────────────────...