旭川市議会 2022-12-13 12月13日-03号
このため、このような困難ケースの早期解決を図るため、市長部局にいじめ対策専門部署を設置し、学校や教育委員会と連携しながら、いじめを受けた子どもと保護者への支援や調整等に取り組むことが必要と考えております。
このため、このような困難ケースの早期解決を図るため、市長部局にいじめ対策専門部署を設置し、学校や教育委員会と連携しながら、いじめを受けた子どもと保護者への支援や調整等に取り組むことが必要と考えております。
◎子育て支援部長(浅田斗志夫) いじめの再発防止策については、本年4月に旭川市いじめ対策に関する庁内検討会議を設置し、教育委員会が所管する(仮称)いじめ防止条例のほか、市長部局におけるいじめ対策専門部署の設置といじめ対策に係る地域連携について検討を進め、7月末までに素案の取りまとめを行い、8月2日の総合教育会議に報告したところでございます。
会議は、地方自治体の長と教育長、教育委員で構成し、地域の実情に応じた教育などについて協議、調整を行う場とされており、今回のいじめの重大事態に関しては、昨年4月と10月に対応等について協議し、さらに、今年5月と8月にも調査状況などの報告を受けて、(仮称)いじめ防止条例の制定やいじめ対策専門部署などについて協議を行っているところでございます。
あわせて、現在、教育委員会における(仮称)いじめ防止条例の制定と市長部局におけるいじめ対策専門部署の設置については、相互に連携を図りながら検討を進めておりますが、提案された再発防止策の内容も加味し、充実したものとなるよう取組を進めてまいります。
◎学校教育部長(品田幸利) 今年3月に一部改定した旭川市いじめ防止基本方針につきましては、今後、対策委員会から示される再発防止策などの提言はもとより、令和5年度当初からの施行を目指しております(仮称)いじめ防止条例や市長部局に設置されるいじめ対策専門部署など、市長部局と教育委員会との連携による旭川モデルの体制も踏まえまして、令和5年度内をめどとして再度改定を行う予定でございます。
次に、市長部局のいじめ対策専門部署についてでありますが、子どもが安心して生活し、学ぶことができることが何よりも重要であります。
いじめ防止対策について、市長は、市長部局へのいじめ対策専門部署の設置に向けた庁内検討会議を立ち上げることを表明されました。市長部局に設置を検討するいじめ対策専門部署とは、どのような組織で、どのような業務を行い、いつ頃の設置を目指しているのか、現時点におけます市長の考え方を伺います。
いじめ防止対策については、4月に市長部局へのいじめ対策専門部署の設置に向けた庁内検討会議を立ち上げ、子ども、保護者、関係機関や有識者の御意見を伺い、検討を行うとともに、教育委員会においては、(仮称)いじめ防止条例を制定し、市長部局と教育委員会がしっかりと連携しながら旭川モデルの構築を目指してまいります。