千歳市議会 2015-03-02 03月02日-01号
国内線では、前年比1.8%増の1,772万人と微増でありましたが、国際線においては、円安や東南アジア諸国に対するビザ発給要件の緩和などにより、3年連続で100万人を超え、特にバンコク線や上海線が乗降客数の増加を牽引し、前年比21.5%増の154万人と過去最高を記録しております。
国内線では、前年比1.8%増の1,772万人と微増でありましたが、国際線においては、円安や東南アジア諸国に対するビザ発給要件の緩和などにより、3年連続で100万人を超え、特にバンコク線や上海線が乗降客数の増加を牽引し、前年比21.5%増の154万人と過去最高を記録しております。
国内線では、利用実績が順調に伸びており、また、国際線においては、台北線やバンコク線など、海外からの旅客が好調に推移しております。今後、夏季の観光シーズンを迎えるに当たり、本市はもとより、北海道内の地域活性化、観光振興などにつながっていくものと期待をしているところであります。
5月に発表された国交省新千歳空港事務所の航空概況によるトータルの乗降客は、前年度月10.1%増の149万5,431人、格安航空会社LCCの就航とバンコク線就航などを反映して、前年を上回る状況であると新聞報道がありました。外国人観光客数は、国の情勢などにより変わる可能性があるものの、国内外の観光客は順調に伸びていくことが予想されます。
昨年、新千歳空港においては、LCC各社を初め、タイ、バンコク線やハワイ、ホノルルへの国際路線の就航がありましたが、これらを契機として、空港や観光、立地企業などの本市の特性を広く発信する思いと、これまで進めてまいりました第6期総合計画やマニフェストで掲げた施策を加速させ、さらなる高みにかけ上がるという決意を込めたものであります。
国内線では、格安航空会社LCC3社が相次いで就航したことなどから、平成20年以来4年ぶりに1,600万人を上回り、国際線においては、台湾、韓国からの利用客の好調に加え、10月末から、バンコク線が新規路線として、また、ホノルル線が路線再開したことなどから、年間乗降客数が初めて100万人を超え、過去最高を記録しております。
そのような中で、国内線におきましては、10月28日から5年ぶりの再開となります那覇線を、全日空が週7便で運航を開始し、国際線では、10月31日からタイ国際航空が、新千歳空港と東南アジアを結ぶ初めての定期直行便となりますバンコク線を、また、ハワイアン航空が9年ぶりの直行便再開となりますホノルル線を、それぞれ週3便で運航を開始したところであります。