西宮市議会 1990-09-20 平成 2年 9月(第19回)定例会−09月20日-05号
◎市長(八木米次君) まず、阪神高速道路武庫川出路の用地買収状況のお尋ねでございますが、ループ部及び側道部を含めた全体面積6,400平米に対しまして、買収済みの面積が約5,600平米でございまして、その進捗率は87%になっております。
◎市長(八木米次君) まず、阪神高速道路武庫川出路の用地買収状況のお尋ねでございますが、ループ部及び側道部を含めた全体面積6,400平米に対しまして、買収済みの面積が約5,600平米でございまして、その進捗率は87%になっております。
一方、起業者である阪神高速道路公団におきましても、出路整備に関連する関係行政機関との協議もほぼ調ったことから、最も工事に日数を要すると思われますループ部の橋梁区間の下部工事から着工することとして、既に工事の発注を行っている段階でございます。今後は、市、公団ともに、1日も早い供用開始が図られますよう努力してまいりますので、よろしく御理解を賜りますようお願い申し上げます。 以上でございます。
次に、用地買収の進捗状況につきましては、ループ部につきまして1件、側道部では9件中6件をまだ残しておりますけれども、これらにつきましても現在交渉中でございます。 また、工事着手の見通しにつきましては、ループ部では、年度内に着手の予定で作業が進んでおります。側道部につきましては、年度内に未買収物件の買収契約を完了させるということで鋭意努力をいたしておるところでございます。
また、ループ部高架橋と周辺住宅との関係について、周辺部に緩衝地帯を確保すべきとの件につきましては、御承知のとおり、当初2重ループ計画の際に、市道鳴65号線のつけかえ用地としてループ部南側に約10メートル程度を公団が確保いたしておりますが、西側については、市道鳴32号線と鳴尾新川が存在することから、現計画では、特に緩衝帯としての用地を確保する計画といたしておりません。