荒尾市議会 2021-08-30
2021-08-30 令和3年第4回定例会(1日目) 本文
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:◯議長(
安田康則君) 午前10時01分 開会
◯議長(
安田康則君) これより、令和3年第4回
荒尾市議会(定例会)を開会いたします。
直ちに本日の会議を開きますが、まず日程に入ります前に議長より申し上げます。
現在、冷房が入っているとはいえ、
マスク着用のまま長時間にわたり発言を続けることは、熱中症など体調を崩す一因と考えられます。
よって、
飛沫感染防止のために、議長席、壇上、質問席の3カ所については
飛沫感染防止シートを設置しておりますので、この3カ所で発言する場合はマスクの着用を求めないものとしますので、よろしくお願いいたします。
それでは、日程に従い会議を進めます。
────────────────────────────────
日程第1
会議録署名議員の指名について
2
:◯議長(
安田康則君) ◯議長(
安田康則君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
9番
中野美智子議員、10番
俣川勝範議員、以上、両名を指名いたします。
────────────────────────────────
日程第2 会期の決定について
3
:◯議長(
安田康則君) ◯議長(
安田康則君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から9月27日までの29日間といたしたいと思いますが、これに御異議はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
4
:◯議長(
安田康則君) ◯議長(
安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、会期は29日間と決定いたしました。
────────────────────────────────
日程第3議第51号令和2年度荒尾市
一般会計歳入歳出決算の認定について
から日程第19報告第7号令和2年度決算に基づく荒尾市の
健全化判断比率
及び荒尾市
公営企業の
資金不足比率についてまで(
提案理由説明)
次に、
国民健康保険特別会計です。
収入済額は66億9,084万9,402円、
支出済額が66億3,066万5,276円で、
歳入歳出差引額は6,018万4,126円でございます。
次に、
介護保険特別会計です。
まず、
保険事業勘定でございますが、
収入済額は56億450万2,786円、
支出済額が54億8,448万3,258円で、
歳入歳出差引額は1億2,001万9,528円でございます。
なお、このうちの6,174万4,000円につきましては、基金への積立をしております。
続きまして、
介護サービス事業勘定でございます。
収入済額は、1,960万3,598円、
支出済額が1,730万3,164円で、
歳入歳出差引額は230万434円でございます。
このうちの229万4,000円につきましては、基金への積立をしております。
次に、
後期高齢者医療特別会計です。
収入済額は、8億1,963万4,848円、
支出済額が8億897万5,248円で、
歳入歳出差引額は1,065万9,600円でございます。
最後に、
南新地土地区画整理事業特別会計です。
収入済額は9億3,547万519円、
支出済額が9億2,449万8,683円で、
歳入歳出差引額は1,097万1,836円でございます。
翌年度へ繰り越すべき財源といたしまして、全額の1,097万1,836円でございますので、令和2年度の
実質収支額はゼロ円となります。
以上、総括表により概略を御説明いたしましたが、
歳入歳出決算事項別明細書、
実質収支に関する調書、主要な施策の成果に関する説明書、財産に関する調書など決算の附属書類、並びに
監査委員の
審査意見書を添付して提出しておりますので、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。
14
:◯議長(
安田康則君) ◯議長(
安田康則君)
宮崎企業管理者。
〔
企業管理者宮崎隆生君登壇〕
15
:◯企業管理者(
宮崎隆生君)
◯企業管理者(
宮崎隆生君) 私のほうから、
企業局所管の議案3件について説明いたします。
恐れ入りますが、議案書の11ページをお開き願います。
議第56号令和2年度荒尾市
水道事業会計決算の認定及び剰余金の処分についてでございます。
これは、令和2年度荒尾市
水道事業会計決算について、
地方公営企業法に基づき議会の認定に付し、併せて剰余金の処分について議会の議決を求めるものでございます。
内容につきましては、
議案資料で説明いたしますので、恐れ入りますが
議案資料の2ページをお開き願います。
初めに、
収益的収入及び支出について説明いたします。こちらは、
税抜き表記となっております。
まず、収入について説明いたします。
1、
営業収益では、
コロナ禍での
感染防止対策としてのうが
いや手洗い、巣籠もり需要、また
市内事業所の増産に伴い、給水収益が昨年より増加しております。
2の
営業外収益は減少いたしましたが、3、
特別利益では消費税の修正申告を行い還付されましたことから、大きく増額となりました。
以上により、収入の合計は前年度比で3.4%増加の10億7,392万9,000円となりました。
次に、支出について説明いたします。
1、営業費用では、昨年度より
職員給与費では他会計間の異動により減少いたしましたが、経費における委託料の包括その他や包括以外で
南新地土地区画整理事業内の
給水管受託工事や、
有明浄水場の計画な修繕費の増加により増加となっております。
また、
減価償却費では、
施設更新などによる固定資産の増加により、増加となりました。
2の
営業外費用では、
支払い利息は昨年度より減少し減額となりましたが、支出の合計では前年度比で2.3%増加の9億7,678万1,000円となりました。
この結果、
収支差引で純利益は9,714万8,000円となっております。
次に、
資本的収入及び支出について説明いたします。
恐れ入りますが、次の3ページを御覧ください。
こちらは、
税込み表記となっております。
先に、支出から説明いたします。
1、
建設改良費は、
配水設備拡張費や
配水設備改良費におきまして、
南新地土地区画整理事業内などの
配水管工事や
企業局内敷地内の
自家発電装置の更新工事などにより、昨年度に比べ大きく増加いたしております。
また、2の
企業債償還金におきましても増加しましたことから、支出の合計は前年度比で33.1%増加の8億9,295万2,000円となりました。
その財源の収入となる主なものは、1、企業債や4、補助金で、この収入の合計は前年度比で59.2%増加の6億9,274万8,000円となっております。
この結果、
収支差引では2億20万4,000円の
財源不足が生じましたので、
当年度分消費税及び
地方消費税資本的収支調整額や当年度分損益勘定留保資金にて全額補填いたしております。
3の事業概要では、主な建設改良工事や業務量等を記載しておりますので、後ほど御参照をお願いいたします。
次に、利益剰余金処分額(案)について説明いたしますので、恐れ入りますが戻っていただきまして、2ページの右下を御覧願います。
当年度未処分利益剰余金の2億833万円につきましては、減債積立金、建設改良積立金へそれぞれ3,000万円積み立て、残る1億4,833万円を利益剰余金として翌年度に繰り越す予定でございます。
水道事業の説明は、以上でございます。
続きまして、議第57号令和2年度荒尾市下
水道事業会計決算の認定及び剰余金の処分について説明いたします。
恐れ入りますが、議案書13ページをお開き願います。
水道事業同様に、議会の議決を求めるものでございます。
内容につきましては、
議案資料にて説明いたしますので、恐れ入りますが
議案資料の4ページをお開き願います。
初めに、
収益的収入及び支出について説明いたします。
こちらは、税抜表記となっております。
まず、収入について説明いたします。
1、
営業収益では、一般家庭での
コロナ禍の巣籠もり需要などで、下水道使用料は昨年度より微増となり、他会計補助金におきましても
一般会計から繰り入れの雨水調査費用などを増加しておりますので、昨年度より増額となりました。
また、2の
営業外収益では微増となり、3、
特別利益では消費税の還付により増額となっております。
以上により、収入の合計は前年度比で1.2%増加の13億4,674万9,000円となりました。
次に、支出について説明いたします。
1、営業費用では、
職員給与費や経費、
減価償却費、資産減耗費におきましても、他会計間異動や予防・保全の観点からの強化をしております修繕費、改築更新工事費が増加しましたことから、昨年度に比べ増額となりました。
また、2の
営業外費用では、
支払い利息や雑支出は減少し減額となりましたが、支出の合計は前年度比で1.2%増加の12億622万8,000円となりました。
この結果、
収支差引で純利益は1億4,052万1,000円となっております。
次に、2の
資本的収入及び支出について説明いたします。
恐れ入りますが、
議案資料の5ページを御覧願います。
こちらは、
税込み表記となっております。
先に、支出から説明いたします。
昨年度に比べ、1の
建設改良費で老朽化対策に伴い、改築工事や
南新地土地区画整理事業内の下水道管渠布設工事などが増加しましたことから、支出の合計は前年度比で7.6%増加の9億9,415万7,000円となりました。
その財源である収入につきましては、2の補助金や5、受益者負担金は昨年度より減少いたしましたが、1の企業債が増加しましたことから、収入の合計は前年度比で15.6%増加の5億1,997万5,000円となっております。
以上の結果、
収支差引で4億7,418万2,000円の
財源不足が生じましたので、
当年度分消費税及び
地方消費税資本的収支調整額や当年度分損益勘定留保資金、減債積立金、建設改良積立金で全額補填しております。
3、事業概要では、主な建設改良工事や業務量等を記載しておりますので、後ほど御参照をお願いします。
次に、利益剰余金処分額(案)について説明いたしますので、恐れ入りますが戻っていただきまして、4ページの右下を御覧願います。
当年度未処分利益剰余金の2億5,813万4,000円につきましては、資金の増加を伴わない利益や建設改良積立金から1億1,761万3,000円を取り崩し、資本金に組み入れまして、また、1億円を取り崩し減債積立金へ積み立てをしまして、残る4,052万1,000円を建設改良積立金に積み立て、翌年度繰越利益剰余金をゼロとする予定でございます。
下水道事業の説明は、以上でございます。
次に、議第66号令和3年度荒尾市水道事業会計
補正予算(第1号)について、説明いたします。
恐れ入りますが、議案書の117ページをお開き願います。
第2条の、
資本的収入及び支出において、今年度施行予定の耐震管布設工事に1,086万6,000円の
国庫補助金の採択を受けることができましたことから、令和3年度荒尾市水道事業会計予算第4条本文括弧書き中の2億3,421万5,000円を2億2,334万9,000円に、1億5,684万8,000円を1億4,598万2,000円に改め、第1款の
資本的収入の予定額の計を10億3,381万円に改めるものでございます。
企業局
上程議案の説明は、以上でございます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
16
:◯議長(
安田康則君) ◯議長(
安田康則君) 大嶋
病院事業管理者。
〔
病院事業管理者大嶋壽海君登壇〕
17:◯
病院事業管理者(大嶋壽海君) ◯
病院事業管理者(大嶋壽海君) 議員の皆様には、日頃から当院に対し多大なる御理解・御支援を賜りまして、誠にありがとうございます。この場を借りまして、厚く御礼申し上げます。
さて、今回、市民病院所管の議案といたしましては、令和2年度荒尾市病院事業会計決算の認定について、令和3年度荒尾市病院事業会計
補正予算(第2号)の専決処分の承認について、荒尾市病院事業の設置等に関する条例の一部改正についての3件を提案させていただきました。
当院の経営状況につきましては、市民の皆様や議員の皆様から温かい御助言をいただきながら、また、荒尾市からの多大な御支援もいただき、経営努力を重ねてまいりました。
また、昨年度は新型コロナウイルスの
感染拡大により、対応を迫られました。当院としては、この感染症と地域中核病院としての救急医療、各種拠点病院の両立という難題の局面でありましたが、新型コロナ関係の補助金もあり、純利益としては単年度黒字決算を維持することができました。
具体的な取組として、感染症指定医療機関として
新型コロナウイルス対策はもちろんのこと、医療の高度化、患者サービスの向上及び将来を見据えた病院スタッフについての強化を図ってまいりました。
令和2年度については、医師については常勤医として麻酔科、救急科、各1名を採用、また、研修医は基幹型臨床研修病院として10名の在籍、協力型5名を受け入れることができました。
今後も地域の信頼に応える地域中核病院として、医療水準の維持・向上を前提とした経営基盤の強化に努めていく所存です。
引き続き、昨今の
感染拡大による院内感染防止はもちろんのこと、高度医療への取組や職員の研究・研修の機会を多く取り入れ、医療の質の向上を図るとともに、経営施策として施設基準の充実、病床利用率の高水準での維持・向上、材料費の効率化などにも力を注いでまいりたいと考えております。
以上のことによって、令和3年度も引き続き黒字決算を維持するため、現在、職員一丸となって取り組んでおりますので、今後も議員の皆様の御理解・御支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
なお、議案の詳細については、市民病院事務部長より説明させますので、よろしく御審議いただきますようお願いいたします。
18
:◯議長(
安田康則君) ◯議長(
安田康則君) 上田市民病院事務部長。
〔市民病院事務部長上田雅敏君登壇〕
19:◯市民病院事務部長(上田雅敏君) ◯市民病院事務部長(上田雅敏君) それでは、議第58号令和2年度荒尾市病院事業会計決算の認定についてから御説明を申し上げます。
議案書15ページをお開きください。
令和2年度荒尾市病院事業会計決算を、
地方公営企業法第30条第4項の規定により、
監査委員の意見を付けて議会の認定に付するというものでございます。
内容につきまして御説明いたしますので、お手数ですが
議案資料6ページをお開きください。
まず、結論から申し上げます。資料の下から6行目、差引の欄を御覧ください。
市民病院の差引収支は、7億6,509万4,000円の黒字となりました。これは、新型コロナウイルス関連の補助金によるもので、医業収益は赤字ながら純損益は黒字となったものです。
それでは、
収益的収入及び支出について御説明を申し上げます。
議案資料の6ページを、再度お願いいたします。
収入は、1の医業収益が60億903万9,000円となっております。前年度に比べ9,131万1,000円、率にして1.5%の増収となりました。
内訳は、入院収益が40億6,206万6,000円と、前年度に比べ1億2,862万4,000円の増収となっております。
外来収益は15億7,062万6,000円で、前年度に比べ3,981万5,000円の減収となりました。
また、その他医業収益は3億7,634万7,000円となっております。入院、外来ともに延べ患者数は減少しましたが、診療単価は増加の結果となっております。
次に、2の医業外収益は15億732万2,000円で、前年度比11億7,891万7,000円の増となっております。これは主に、下段(3)の国県補助金の欄の新型コロナウイルス関連の補助金となります。
主なものとしては、空床確保料8億5,847万3,000円、入院受入医療機関緊急支援
事業補助金2億3,493万8,000円、救急・周産期・小児
医療体制確保
事業補助金4,412万円、入院
医療体制支援交付金2,570万円となっております。
また、3の
特別利益は
新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金が主なもので、1億2,336万1,000円でありました。
以上により、総収入合計では前年度比13億9,165万9,000円増の76億3,972万2,000円となりました。
続いて、支出でございます。
1の医業費用が64億5,455万1,000円となっております。前年度に比べ4億2,036万7,000円、率にして7%増加いたしました。
まず、給与費についてです。麻酔科、救急科の常勤医師をはじめ職員の増員、新型コロナウイルスの蔓延による国の基準見直しに伴う感染手当の増額、また、補助金を活用した院内の新型コロナ関連の手当などにより、対前年比3億9,641万8,000円増の39億9,144万1,000円となっております。
材料費につきましては、12億9,602万8,000円と、対前年度比1,720万3,000円の増加となっております。
続きまして、経費でございます。9億1,694万4,000円と、対前年度比2,585万5,000円の増加となっております。
続きまして、医業外費用につきましては、2億9,318万6,000円と、対前年度比8,505万2,000円の増加となりました。
特別損失につきましては、
新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金が主なもので、1億2,689万1,000円となっております。
以上により、総支出は68億7,462万8,000円となり、前年度に比べ6億2,904万3,000円増加をいたしました。この結果、冒頭で御説明したとおり、令和2年度の純利益は7億6,509万4,000円となっております。
これを受けまして、累積欠損金は6,306万5,000円と減少し、累積欠損金比率も1%となっております。
次に、
資本的収入及び支出について御説明します。
7ページを御覧ください。
下段の資本的支出から、御説明いたします。
こちら、
建設改良費が5億2,812万8,000円、
企業債償還金が2億8,120万1,000円、医学生及び看護学生の奨学資金貸付金がそれぞれ2,400万円、1,120万円となっております。
上段の
資本的収入につきましては、企業債が2億6,710万円、主に新型コロナウイルス関連の補助金として、補助金が2億4,792万4,000円、奨学資金貸付金返還金が920万円となっております。
なお、これらに不足する額3億2,030万5,000円については、
当年度分消費税及び
地方消費税資本的収支調整額2,381万4,000円及び当年度分損益勘定留保資金2億3,325万1,000円で補填し、なお不足する額6,324万円は一時借入金で措置をしております。
続きまして、議第59号令和3年度荒尾市病院事業会計
補正予算(第2号)の専決処分について御説明をいたします。
恐れ入りますが、再度、議案書の17ページを御覧ください。
令和3年度荒尾市病院事業会計
補正予算(第2号)について、
地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により議会に報告し承認を求めるものでございます。
議案書21ページの、実施計画をお願いいたします。
令和3年度の
新型コロナウイルス感染症関連の補助金を活用し、医療機器などの購入を行うものでございます。
この多くの補助金については、令和3年9月末までの納品が条件となっており、7月に専決処分をお願いしたものでございます。
内容については、まず、
収益的収入及び支出の下段の支出を御説明いたします。
材料費として806万円、上段の収入で補助金として406万円、資本的支出の下段、支出で器械
備品購入費として5,897万4,000円、車両購入費として700万円、上段の収入で補助金として4,117万4,000円を計上しております。
主な対象機器としては、人工呼吸器、超音波診断装置、生体情報モニター、それから車椅子、ストレッチャー対応の感染患者等搬送車両などでございます。
専決処分に関しては、以上でございます。
続きまして、議第61号荒尾市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について、御説明いたします。
議案書の31ページをお願いいたします。
提案理由は、新病院の開院に向け、荒尾市民病院の名称を変更したいからでございます。
議案資料13ページには、
新旧対照表を示しておりますので、御参照をお願いいたします。
皆様御存じのとおり、荒尾市民病院では令和5年10月の新病院開院に向けて、建設工事が進んでいるところでございます。
この新病院につきましては、これまで仮称として「荒尾市立有明医療センター」の名称を使用してまいりました。
この名称につきましては、地域住民の健康の維持・増進に努め、患者中心の安全で質の高い医療の提供を目指しますという本院の理念に関しまして、地域を荒尾市を含む、より広範囲の有明地域を対象とし、さらには県境を越えて大牟田地域との連携を図ることを目的としてのものでございます。
仮称「荒尾市立有明医療センター」の名称は、これまで荒尾市民病院あり方検討会や荒尾市民病院第2期中期経営計画、あるいは同基本構想、同市民報告会等々のほか、報道、広報、ホームページなどにおいても使用してまいりました。既に、広く認知されている名称だと考えております。
つきましては、「荒尾市民病院」の名称を「荒尾市立有明医療センター」に変更することについての御提案でございますので、よろしくお願いをいたします。
市民病院からの御提案は、以上3件でございます。御審議のほど、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
20
:◯議長(
安田康則君) ◯議長(
安田康則君) 以上で、
上程議案の説明は終了いたしました。
これより、
上程議案に対する質疑を行いますが、通告はありませんので、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議第62号令和3年度荒尾市
一般会計補正予算(第5号)の委員会付託は、会議規則第36条第3項の規定により省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
21
:◯議長(
安田康則君) ◯議長(
安田康則君) 御異議なしと認め、さよう決しました。
なお、残余の議第51号から議第61号、議第63号から議第66号までの15議案については、お手元に配付しておりますとおり所管の常任委員会に付託いたします。
それでは、議第62号令和3年度荒尾市
一般会計補正予算(第5号)について、討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
22
:◯議長(
安田康則君) ◯議長(
安田康則君) 討論なしと認めます。
採決いたします。本件の採決は、起立により行います。本件を原案のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
23
:◯議長(
安田康則君) ◯議長(
安田康則君) 全員起立であります。よって、本件は原案のとおり可決することに決しました。
────────────────────────────────
以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
次の本会議は9月15日に開催し、一般質問を実施します。
本日は、これにて散会いたします。
午前11時01分 散会...