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令和 4年3月第2回臨時会(第4号 3月24日)

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  1. 水俣市議会 2022-03-24
    令和 4年3月第2回臨時会(第4号 3月24日)


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    最終取得日: 2023-01-01
    令和 4年3月第2回臨時会(第4号 3月24日)      令和4年3月第2回水俣市議会臨時会会議録(第4号) 令和4年3月24日(木曜日)                  午前10時0分 開議                  午前10時56分 閉会  (出席議員) 16人 牧 下 恭 之 君       杉 迫 一 樹 君       平 岡   朱 君 髙 岡 朱 美 君       渕 上 茂 樹 君       木 戸 理 江 君 小 路 貴 紀 君       桑 原 一 知 君       田 中   睦 君 藤 本 壽 子 君       岩 阪 雅 文 君       岩 村 龍 男 君 谷 口 明 弘 君       真 野 頼 隆 君       田 口 憲 雄 君 松 本 和 幸 君  (欠席議員) なし  (職務ため出席した事務局職員) 4人 事 務 局 長 (設 楽   聡 君)  主     幹 (関   洋 一 君) 主     幹 (中 村 亮 彦 君)  主     任 (藤 澤 亜 未 君)  (説明ため出席した者) 13人 市     長 (髙 岡 利 治 君)  副  市  長 (小 林 信 也 君)
    総務企画部長  (中 谷   衛 君)  福祉環境部長  (高三潴   晋 君) 産業建設部長  (本 田 聖 治 君)  教  育  長 (小 島 泰 治 君) 総合医療センター事務部長         (松 木 幸 蔵 君)  教 育 次 長 (坂 本 禎 一 君) 上下水道局長  (金 子 昌 宏 君)  総務企画部市長公室長                              (鎌 田 みゆき 君) 総務企画部総務課長            総務企画部地域振興課長         (梅 下 俊 克 君)          (柿 本 英 行 君) 総務企画部財政課長         (岡 本 夫美代 君)         ────────────────────────── 〇議事日程 第4号 令和3年3月24日 午前10時開議 第1 議第2号 水俣移住定住試しハウス設置等に関する条例制定について 第2 議第3号 水俣道路標識寸法を定める条例制定について 第3 議第4号 水俣社会教育施設条例一部を改正する条例制定について 第4 議第5号 水俣企業支援センター設置等に関する条例一部を改正する条例制定につ         いて 第5 議第6号 水俣公民館条例一部を改正する条例制定について 第6 議第7号 水俣高齢者福祉センター設置等に関する条例一部を改正する条例制定に         ついて 第7 議第8号 水俣消防団員定員、任免、給与及び服務等に関する条例一部を改正する条         例制定について 第8 議第9号 水俣消防団員等公務災害補償条例一部を改正する条例制定について 第9 議第10号 水俣水道事業及び公共下水道事業設置等に関する条例一部を改正する条例         制定について 第10 議第11号 水俣税条例一部を改正する条例制定について 第11 議第12号 水俣市市道構造技術的基準等に関する条例一部を改正する条例制定につ         いて 第12 議第13号 令和4年度水俣一般会計予算 第13 議第14号 令和4年度水俣国民健康保険事業特別会計予算 第14 議第15号 令和4年度水俣後期高齢者医療特別会計予算 第15 議第16号 令和4年度水俣介護保険特別会計予算 第16 議第17号 令和4年度水俣病院事業会計予算 第17 議第18号 令和4年度水俣水道事業会計予算 第18 議第19号 令和4年度水俣公共下水道事業会計予算 第19 議第27号 令和4年度水俣一般会計補正予算(第1号) 第20 議第28号 水俣市職員育児休業等に関する条例一部を改正する条例制定について 第21 議第29号 指定管理指定について(水俣東部センター) 第22 議第30号 指定管理指定について(水俣市はぜのき館) 第23 議第31号 指定管理指定について(湯児フィッシングパーク) 第24 議第32号 指定管理指定について(水俣ワークプラザ) 第25 議第33号 指定管理指定について(水俣市ふれあいセンター) 第26 議第34号 指定管理指定について(水俣総合体育館南部館)) 第27 議第35号 指定管理指定について(水俣市湯鶴温泉保健センター) 第28 議第36号 指定管理指定について(湯鶴観光物産館) 第29 議第37号 指定管理指定について(ShopCafeミナマータ) 第30 議第38号 指定管理指定について(みなまた木おもちゃ館きらら) 第31 議第39号 指定管理指定について(水俣久木野ふるさとセンター) 第32 陳第1号 地方たばこ税を活用した公共喫煙場所分煙環境整備に関する陳情について 第33 陳第2号 インボイス制度導入に対応したシルバー人材センター支援を求める陳情につ         いて 第34 委員閉会中継続調査について     総務産業委員会      1 一般行財政並びに商工観光農林水産都市計画上下水道等に関する諸問題調        査について     厚生文教委員会      1 環境、福祉、総合医療センター並びに教育等に関する諸問題調査について     議会運営委員会      1 議会運営等に関する諸問題調査について      1 議会情報公開に関する調査について 第35 議第40号 副市長任命について 第36 議第41号 水俣市議会議員議員報酬費用弁償等に関する条例一部を改正する条例         制定について 第37 議第42号 水俣市議会会議規則一部を改正する規則制定について 第38 意見第1号 インボイス制度導入に対応したシルバー人材センター支援を求める意見書          について 第39 熊本県後期高齢者医療広域連合議会議員選出について         ────────────────────────── 〇本日会議に付した事件  議事日程とおり         ──────────────────────────                                   午前10時0分 開議 ○議長(牧下恭之君) ただいまから本日会議を開きます。         ────────────────────────── ○議長(牧下恭之君) 日程に先立ちまして諸般報告をします。  本日、各常任委員会及び議会運営委員会から、委員会審査報告書、閉会中継続調査申出書提出がありましたので、議席に配付しておきました。  次に、本日、市長から人事案1件、議会運営委員会から条例案1件、規則案1件提出がありましたので、議席に配付しておきました。  次に、本日議事は、議席に配付議事日程第4号をもって進めます。  以上で報告を終わります。         ────────────────────────── ◎日程第1 議第2号 水俣移住定住試しハウス設置等に関する条例制定について  日程第2 議第3号 水俣道路標識寸法を定める条例制定について  日程第3 議第4号 水俣社会教育施設条例一部を改正する条例制定について  日程第4 議第5号 水俣企業支援センター設置等に関する条例一部を改正する条例制定について  日程第5 議第6号 水俣公民館条例一部を改正する条例制定について  日程第6 議第7号 水俣高齢者福祉センター設置等に関する条例一部を改正する条例制定について  日程第7 議第8号 水俣消防団員定員、任免、給与及び服務等に関する条例一部を改正する条例制定について  日程第8 議第9号 水俣消防団員等公務災害補償条例一部を改正する条例制定について  日程第9 議第10号 水俣水道事業及び公共下水道事業設置等に関する条例一部を改正する条例制定について  日程第10 議第11号 水俣税条例一部を改正する条例制定について  日程第11 議第12号 水俣市市道構造技術的基準等に関する条例一部を改正する条例制定について  日程第12 議第13号 令和4年度水俣一般会計予算  日程第13 議第14号 令和4年度水俣国民健康保険事業特別会計予算  日程第14 議第15号 令和4年度水俣後期高齢者医療特別会計予算  日程第15 議第16号 令和4年度水俣介護保険特別会計予算  日程第16 議第17号 令和4年度水俣病院事業会計予算  日程第17 議第18号 令和4年度水俣水道事業会計予算
     日程第18 議第19号 令和4年度水俣公共下水道事業会計予算  日程第19 議第27号 令和4年度水俣一般会計補正予算(第1号)  日程第20 議第28号 水俣市職員育児休業等に関する条例一部を改正する条例制定について  日程第21 議第29号 指定管理指定について(水俣東部センター)  日程第22 議第30号 指定管理指定について(水俣市はぜのき館)  日程第23 議第31号 指定管理指定について(湯児フィッシングパーク)  日程第24 議第32号 指定管理指定について(水俣ワークプラザ)  日程第25 議第33号 指定管理指定について(水俣市ふれあいセンター)  日程第26 議第34号 指定管理指定について(水俣総合体育館南部館))  日程第27 議第35号 指定管理指定について(水俣市湯鶴温泉保健センター)  日程第28 議第36号 指定管理指定について(湯鶴観光物産館)  日程第29 議第37号 指定管理指定について(ShopCafeミナマータ)  日程第30 議第38号 指定管理指定について(みなまた木おもちゃ館きらら)  日程第31 議第39号 指定管理指定について(水俣久木野ふるさとセンター)  日程第32 陳第1号 地方たばこ税を活用した公共喫煙場所分煙環境整備に関する陳情について  日程第33 陳第2号 インボイス制度導入に対応したシルバー人材センター支援を求める陳情について ○議長(牧下恭之君) 日程第1、議第2号水俣移住定住試しハウス設置等に関する条例制定についてから、日程第33、陳第2号インボイス制度導入に対応したシルバー人材センター支援を求める陳情についてまで、33件を一括して議題とします。  順次委員報告を求めます。  初めに、総務産業委員長小路貴紀議員。   (総務産業委員長 小路貴紀君登壇) ○総務産業委員長(小路貴紀君) ただいま議題となりました議案うち、総務産業委員会に付託されました議案について、委員会における審査経過並びに結果について御報告いたします。  まず、議第2号水俣移住定住試しハウス設置等に関する条例制定について申し上げます。  本案は、本市へ移住定住を推進するため、本案ように制定しようとするものであると説明を受け、質疑を行いました。  質疑中で、使用料を無料とした理由についてただしたに対し、他自治体を調査した結果、施策充実度差別化を図るためであると答弁がありました。  さらに、エコハウス設置経緯とお試しハウスとして利活用することを伝える工夫についてただしたに対し、基本は、移住定住試しハウス活用となるが、従来ように見学申し出があれば、受け入れは継続すると答弁がありました。  特に討論もなく、採決結果、全員異議なく、可決すべきものと決定しました。  次に、議第3号水俣道路標識寸法を定める条例制定について申し上げます。  本案は、道路法第45条第3項規定により、本案ように制定しようとするものであると説明を受け、質疑を行いました。  質疑中で、道路標識寸法を業者規格ではなく、各自治体で設定した規格で製作すると費用増になるではないかとただしたに対し、道路標識については、業者規格で製作するではなく、市規格がベースとなる。あまりにも相違ある寸法になれば特注となり費用がかかるため、省令標準的な寸法で製作していくと答弁がありました。  特に討論もなく、採決結果、全員異議なく、可決すべきものと決定しました。  次に、議第5号水俣企業支援センター設置等に関する条例一部を改正する条例制定について申し上げます。  本案は、深川生涯学習センターを廃止した上で、当該施設企業支援拠点として活用するため、本案ように制定しようとするものであると説明を受けました。  特に質疑、討論もなく、採決結果、全員異議なく、可決すべきものと決定しました。  次に、議第8号水俣消防団員定員、任免、給与及び服務等に関する条例一部を改正する条例制定について申し上げます。  本案は、消防団員定員適正化及び処遇改善ため、本案ように制定しようとするものであると説明を受け質疑を行いました。  質疑中で、団員へ報酬等支払いについて、各個人へ直接支給に至っていない理由についてただしたに対し、団長、副団長、分団長、副分団長については、既に報酬、出動費直接支給を行っているが、部長以下については委任状提出により、部口座に一括で振り込んでいる。年度内に協議を行う予定であったが、新型コロナウイルス感染症影響で会議を開催できていないので、今後、各消防団意向を把握しながら、支給方法について検討したいと答弁がありました。  特に討論もなく、採決結果、全員異議なく、可決すべきものと決定しました。  次に、議第9号水俣消防団員等公務災害補償条例一部を改正する条例制定について申し上げます。  本案は、年金制度機能強化ため国民年金法等一部を改正する法律施行に伴い、本案ように制定しようとするものであると説明を受けました。  特に質疑、討論もなく、採決結果、全員異議なく、可決すべきものと決定しました。  次に、議第10号水俣水道事業及び公共下水道事業設置等に関する条例一部を改正する条例制定について申し上げます。  本案は、水道事業における給水区域表記について現況と整合性を図るため、本案ように制定しようとするものであると説明を受けました。  特に質疑、討論もなく、採決結果、全員異議なく、可決すべきものと決定しました。  次に、議第11号水俣税条例一部を改正する条例制定について申し上げます。  本案は、公民館類似施設等に係る毎年固定資産税減免申請手続を不要とするため、本案ように制定しようとするものであると説明を受けました。  特に質疑、討論もなく、採決結果、全員異議なく、可決すべきものと決定しました。  次に、議第12号水俣市市道構造技術的基準等に関する条例一部を改正する条例制定について申し上げます。  本案は、道路法等一部を改正する法律施行に伴う関係政令整備に関する政令施行に伴い、本案ように制定しようとするものであると説明を受けました。  特に質疑、討論もなく、採決結果、全員異議なく、可決すべきものと決定しました。  次に、議第13号令和4年度水俣一般会計予算付託分について申し上げます。  歳出主な内容としては、第2款総務費に、ふるさと大好き寄附金事業、電算システム管理運用経費、市庁舎建替事業、地方バス路線維持対策事業水俣芦北広域行政事務組合負担金、第5款農林水産業費に、農業人材力強化総合支援事業森林経営管理推進事業、熊本県中山間農業モデル地区支援事業久木野ふるさとセンター管理運営費有害鳥獣駆除事業、第6款商工費に、新型コロナウイルス感染症経営安定化緊急支援事業企業支援事業企業支援拠点管理運営事業、新水俣交流センター管理事業、道管理運営事業、第7款土木費に、公共下水道事業会計繰出金、市内一円市道維持補修費公営住宅整備事業市営住宅管理事業、公園整備関係経費、第8款消防費に、消防に係る水俣芦北広域行政事務組合負担金消防団活動費防災行政無線管理運用事業消防団装備等整備事業などを計上している。  この財源としては、第1款市税から第21款市債まで歳入をもって充当している。  また、債務負担行為として、小規模事業者おうえん資金融資利子補給金外1件を計上、地方債として、過疎対策事業債外6件を計上していると説明を受け、質疑を行いました。  質疑中で、喫煙所屋根移設工事内容についてただしたに対し、喫煙所については、移設若しくは新設も含め検討することとしている。設置場所についても、検討中であると答弁がありました。  また、自転車まちづくり推進事業について、観光客が来訪してすぐに二次交通として利用を可能とするため、アプリ等を活用した利用システム検討についてただしたに対し、事業開始した当初はアプリ等を活用する手段がなく、現在まで身分を確認するために対面で登録手続をしているが、今後は、観光客や市民が利用しやすい新たなシステムも含めて考えていきたいと答弁がありました。  また、漁業者に対する燃油購入費補助金制度内容についてただしたに対し、船舶所有者は、主に漁協を通じて燃料を購入していることから、漁協を通じて支払う方法を検討しているが、補助対象者や開始時期等を含め、詳細については、今後、漁協と協議しながら、制度設計を行っていくと答弁がありました。  また、グリーンスポーツを有効に活用してもらうため今後ビジョン等はあるかとただしたに対し、一昨年、県補助金を活用して、水道、道路整備を行った。現時点では、市内外方々が日帰りで楽しんでいただける施設ということで考えていると答弁がありました。  特に討論もなく、採決結果、全員異議なく、可決すべきものと決定しました。  次に、議第18号令和4年度水俣水道事業会計予算について申し上げます。  収益的収入に4億8,051万7,000円、収益的支出に4億211万7,000円、資本的収入に2,835万1,000円、資本的支出に2億4,666万2,000円を計上している。  資本的支出主な内容は、施設整備事業管路整備事業等建設改良費及び企業債償還金などを計上している。  資本的収入資本的支出に対する不足額については、損益勘定留保資金等で補填をしていると説明を受けました。  特に質疑、討論もなく、採決結果、全員異議なく、可決すべきものと決定しました。  次に、議第19号令和4年度水俣公共下水道事業会計予算について申し上げます。  収益的収入に9億372万1,000円、収益的支出に9億372万1,000円、資本的収入に5億4,828万2,000円、資本的支出に8億5,964万4,000円を計上している。  資本的支出主な内容は、牧ノ内ポンプ場改築・耐震工事事業及び雨水整備事業等建設改良費及び企業債償還金などを計上している。  資本的収入資本的支出に対する不足額については、損益勘定留保資金等で補填をしていると説明を受けました。  特に質疑、討論もなく、採決結果、全員異議なく、可決すべきものと決定しました。  次に、議第27号令和4年度水俣一般会計補正予算第1号中付託分について申し上げます。  補正主な内容としては、第2款総務費に、「選ばれる水俣推進事業(オンライン手続)、「外貨を稼ぐ水俣推進事業移住定住)、第4款衛生費に、合併処理浄化槽設置整備事業、第5款農林水産業費に、森林経営管理推進事業、中山間地域等直接支払事業、第6款商工費に、水俣川河口臨海部振興構想事業、観光産業緊急対策支援事業、第7款土木費に、袋インター関連道路改良事業、築地・丸島町線補修事業、第8款消防費に、地域防災組織育成事業、災害時備蓄用品等整備事業、第9款教育費に、特定天井耐震化推進事業などを計上している。  この財源としては、第10款地方交付税、第12款分担金及び負担金、第13款使用料及び手数料、第14款国庫支出金、第15款県支出金、第18款繰入金、第20款諸収入、第21款市債をもって調整している。  債務負担行為補正として、通勤定期代支援補助金外3件追加を計上している。  また、地方債補正として、公共事業等外1件を追加し、地方道路等整備事業外1件限度額変更を計上していると説明を受け、質疑を行いました。  質疑中で、オンデマンド乗合タクシー事業内容についてただしたに対し、前日までに予約をとり、玄関口まで迎えに行き、市内主要な場所等まで乗せていくという事業内容で考えているが、まずは、地域住民に利用する曜日、時間帯、料金等についてニーズ調査を行い、実証実験を行っていくと答弁がありました。  さらに、実証実験対象地域についてただしたに対し、みなくるバスが運行していない地域をモデル的に実施したいと考えており、まずは、東部地域を想定している。その後、他地域等へ広げていきたいと答弁がありました。  また、魅力ある農業・農村づくり事業に係る水俣型ESD合宿内容についてただしたに対し、環境に関するさまざまな取り組みを学ぶ研修会として、「重要里地里山」に認定された久木野地域取り組みを発信していく事業で、これまでは、海から棚田までを見学しながら学んでいく合宿を行っていたが、令和3年度は新型コロナウイルス感染症影響により、オンラインで実施したと答弁がありました。  また、急傾斜地崩壊対策事業負担金について、工事場所と内容及びその条件についてただしたに対し、石坂川村中地区石坂川小学校より先山側対策工事であり、防護柵を150メートルほど設置する。本事業は、地元負担金が伴うため、すべて用地地権者協力や、家屋裏山傾斜等条件が整わなければ事業を行うことができないと答弁がありました。  また、法律事件対応経費委託料内容についてただしたに対し、中尾山公園内仏舎利塔について、建築主は判明しているが、所有権所在が判然としないため、所有者を確認するため弁護士に委託する経費であると答弁がありました。  特に討論もなく、採決結果、全員異議なく、可決すべきものと決定しました。  次に、議第28号水俣市職員育児休業等に関する条例一部を改正する条例制定について申し上げます。  本案は、国家公務員育児休業制度改正に準じて、本案ように制定しようとするものであると説明を受けました。  特に質疑、討論もなく、採決結果、全員異議なく、可決すべきものと決定しました。  最後に、議第29号から議第31号、議第33号から議第39号まで、指定管理指定について申し上げます。  本案は、水俣東部センター水俣市はぜのき館、湯児フィッシングパーク水俣市ふれあいセンター水俣市立総合体育館南部館)、水俣市湯鶴温泉保健センター、湯鶴観光物産館ShopCafeミナマータ、みなまた木おもちゃ館きらら水俣久木野ふるさとセンター指定管理指定について、地方自治法第244条2第6項規定により、本案ように提案するものであると説明を受け、質疑を行いました。  質疑中で、湯鶴温泉保健センター指定管理について、従来と変更になったことがあるかただしたに対し、令和2年度までは地元自治会が管理をしていたが、会社組織並みで施設運営を求められれば厳しいと申し出があり、指定管理者を辞退された。令和3年度は窓口業務のみを株式会社トシヒロに委託していたが、運営についても好評であったため、令和4年度は、指定管理者として改めて同社に委託したいと答弁がありました。  また、水俣久木野ふるさとセンター指定管理指定期間について、1年間となっている理由についてただしたに対し、市施設指定管理者制度に係る運用指針によると、指定期間は3年以内となっているが、久木野地域振興会については、役員が令和2年度で交代していること等を鑑み、委託業務の管理・運営体制について引き続き検討をしていく必要があると考え、1年間指定期間としていると答弁がありました。  特に討論もなく、採決結果、全員異議なく、可決すべきものと決定しました。  以上で、総務産業委員審査報告を終わります。 ○議長(牧下恭之君) 次に、厚生文教委員長桑原一知議員。   (厚生文教委員長 桑原一知君登壇) ○厚生文教委員長(桑原一知君) ただいま議題となりました議案うち、厚生文教委員会に付託されました議案について、委員会で審査経過並びに結果について、御報告いたします。  まず、議第4号水俣社会教育施設条例一部を改正する条例制定について申し上げます。  本案は、深川生涯学習センター水俣企業支援センター深川分室に転用することに伴い、本案ように制定しようとするものであると説明を受けました。  特に質疑、討論もなく、採決結果、全員異議なく原案とおり可決すべきものと決定しました。  次に、議第6号水俣公民館条例一部を改正する条例制定について申し上げます。  本案は、体育室を除いた水俣市公民館分館を福祉環境部所管とすることに伴い、本案ように制定しようとするものであると説明を受けました。  特に質疑、討論もなく、採決結果、全員異議なく原案とおり可決すべきものと決定しました。  次に、議第7号水俣高齢者福祉センター設置等に関する条例一部を改正する条例制定について申し上げます。  本案は、水俣高齢者福祉センター移転に伴い、本案ように制定しようとするものであると説明を受けました。
     特に質疑、討論もなく、採決結果、全員異議なく原案とおり可決すべきものと決定しました。  次に、議第13号令和4年度水俣一般会計予算付託分について申し上げます。  歳出主なものとしては、第3款民生費に、子どもため教育・保育給付負担金、自立支援給付費、国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療特別会計へ繰出金、生活保護費、児童手当、老人福祉施設措置費、第4款衛生費に、市立総合医療センター繰出金、ごみ処理等に係る水俣芦北広域行政事務組合負担金、清掃施設管理運営費、し尿処理等に係る水俣芦北広域行政事務組合負担金、新型コロナウイルスワクチン接種事業、予防接種事業、第9款教育費に、小中学校・給食センター総合体育館・文化会館・図書館などの管理運営経費、埋蔵文化財発掘調査事業、スポーツキッズサポーター関連事業、スクールバス運行事業、県民体育祭水俣市・葦北郡大会実行委員運営費などを計上している。  これら財源としては、第1款市税から第21款市債まで歳入をもって充当している。  また、債務負担行為として、松本眞一同朋奨学金を計上、地方債として、過疎対策事業債等を計上していると説明を受け、質疑を行いました。  質疑中で、子どもへ新型コロナワクチン接種についてはどうなっているかとただしたに対し、子どもへ接種については、説明リーフレットとともに接種券を発送し、希望者は、医療機関へ予約を入れて接種をしていただくようにしている。接種について不明な点などあれば、いきいき健康課へ問い合わせいただくよう案内していると答弁がありました。  また、今年水俣病犠牲者慰霊式開催予定についてただしたに対し、3月28日に慰霊式実行委員会を行う予定にしている。現時点ではコロナリスクレベルに応じて開催を考えている。リスクレベルゼロでは800人規模、レベルが1ないし2では400人規模、3では70人規模、またレベル4、あるいは緊急事態宣言が発出された場合には、実行委員のみで開催を考えていると答弁がありました。  また、小中学校に導入されたタブレット効果についてただしたに対し、昨年度末に導入したタブレットは、授業支援ソフトを活用し授業中で使ってきた。さらに今年2月に導入した学習支援ソフトにより、子どもたちは少しずつではあるが、自宅に持ち帰って学習に役立てている。タブレットという道具を使うことによって、楽しみながら学ぶことができ、学習へさらなる興味がわいてきているようであると答弁がありました。  また、特別支援教育児童就学奨励費についてただしたに対し、本奨励費は、市内特別支援学級に就学する子どもたち保護者負担を軽減するため奨励費である。具体的には学用品、給食、修学旅行費用に充てられていると答弁がありました。  特に討論もなく、採決結果、全員異議なく原案とおり可決すべきものと決定しました。  次に、議第14号令和4年度水俣国民健康保険事業特別会計予算について申し上げます。  予算総額は、歳入歳出それぞれ37億7,920万9,000円を計上している。  歳出については、第1款総務費、第2款保険給付費、第3款国民健康保険事業費納付金、第4款共同事業拠出金、第5款保健事業費などを計上している。  これら財源としては、第1款国民健康保険税、第4款県支出金、第6款繰入金などをもって充当している。  また、債務負担行為として、特定保健指導業務委託料を計上していると説明を受けました。  特に質疑、討論もなく、採決結果、全員異議なく原案とおり可決すべきものと決定しました。  次に、議第15号令和4年度水俣後期高齢者医療特別会計予算について申し上げます。  予算総額は、歳入歳出それぞれ5億1,861万9,000円を計上している。  歳出については、第1款総務費、第2款保健事業費、第3款諸支出金を計上している。  これら財源としては、第1款保険料、第3款繰入金などをもって充当していると説明を受けました。  特に質疑、討論もなく、採決結果、全員異議なく原案とおり可決すべきものと決定しました。  次に、議第16号令和4年度水俣介護保険特別会計予算について申し上げます。  予算総額は、歳入歳出それぞれ39億1,254万8,000円を計上している。  歳出については、第1款総務費、第2款保険給付費、第3款地域支援事業等を計上している。  これら財源としては、第1款保険料、第4款国庫支出金、第5款支払基金交付金、第6款県支出金、第7款繰入金等をもって充当している。  また、債務負担行為として、第9期水俣市高齢者福祉計画及び介護保険事業計画策定支援業務委託料を計上していると説明を受け、質疑を行いました。  質疑中で、シルバー人材センターに委託しているシルバーサポート事業についてただしたに対し、本事業は介護保険サービス以外に市独自で行っているサービスであり、要介護認定を受けていない方も対象となる。料金は市が設定した1人300円であり、現在25名ほど登録者に対し、年間延べ800回ほどサービスを実施しており、事業は円滑に実施されていると答弁がありました。  特に討論もなく、採決結果、全員異議なく原案とおり可決すべきものと決定しました。  次に、議第17号令和4年度水俣病院事業会計予算について申し上げます。  収益的収入に76億3,235万4,000円、収益的支出に76億1,535万8,000円、資本的収入に5億345万4,000円、資本的支出に10億6,731万6,000円を計上している。  収益的収入主な内容については、入院収益、外来収益等医業収益、他会計補助金、負担金等医業外収益等を計上している。  収益的支出主な内容については、職員等給与費、薬品費等材料費、委託料、賃借料、光熱水費等経費や企業債利息等を計上している。  資本的支出主な内容については、X線CT装置等固定資産購入費や冷温水機更新建設工事費、企業債償還金及び公共債購入費等投資を計上している。  このほか、企業債については、病院施設整備事業及び医療機械器具等整備事業、それぞれ病院事業債及び過疎対策事業債を計上していると説明を受け、質疑を行いました。  質疑中で、職員数が減少傾向だが、業務に支障は出ないかとただしたに対し、職員確保は非常に難しくなってきている。今後は医療と介護を一緒にしたような医療介護包括センターようなモデル施設を作るなど、少ない人数中で、知恵を絞りながら効率的な運営を行っていかなければならないと考えていると答弁がありました。  特に討論もなく、採決結果、全員異議なく原案とおり可決すべきものと決定しました。  次に、議第27号令和4年度水俣一般会計補正予算第1号中付託分について申し上げます。  補正主な内容としては、第3款民生費に、介護予防地域づくり事業、第4款衛生費に、水俣病資料館整備事業、第9款教育費に、水俣条約LED化推進事業などを計上している。  その財源としては、第14款国庫支出金、第15款県支出金、第18款繰入金、第20款諸収入、第21款市債をもって調整している。  また、地方債補正として、過疎対策事業債限度額変更を計上していると説明を受け、質疑を行いました。  質疑中で、学校LED化についてただしたに対し、LED化については、まずは学校体育館から計画的に行うこととしている。校舎については、改修が必要となった箇所から、順次LED化を進めていきたいと答弁がありました。  また、住民票等オンライン申請における費用についてただしたに対し、オンライン申請では、転出届以外は、申請された書類手数料と郵送料がかかることになる。利用される方に誤解を招かないよう、わかりやすい説明に努めていきたいと答弁がありました。  特に討論もなく、採決結果、全員異議なく原案とおり可決すべきものと決定しました。  次に、議第32号指定管理指定について申し上げます。  本案は、水俣ワークプラザ指定管理指定について、地方自治法第244条2第6項規定により、本案ように提案するものであると説明を受けました。  特に質疑、討論もなく、採決結果、全員異議なく原案とおり可決すべきものと決定しました。  次に、陳第1号地方たばこ税を活用した公共喫煙場所分煙環境整備に関する陳情について申し上げます。  昨年6月に「地方たばこ税を活用した分煙環境整備に関する陳情」が提出され、これまで継続審査としていた。その後、この陳情は一旦撤回され、新たに公共喫煙場所設置に限った陳情として本臨時会に提出されたものである。  審査では、望まない受動喫煙を防止するためには、公共場所における屋外分煙施設設置等が考えられ、こうした取り組みは今後地方たばこ税継続的かつ安定的な確保にも資するという趣旨をくみ取るべきという意見がありました。また、現在、庁舎第2期工事が行われているところであり、今後どのような場所に設置していくか、市で検討していくこととしており、そのようにお願いしたいと意見がありました。  採決結果、全員異議なく採択すべきものと決定しました。  最後に、陳第2号インボイス制度導入に対応したシルバー人材センター支援を求める陳情について申し上げます。  本陳情は、シルバー人材センター全国的な草の根運動として、各地域センターから各議会に提出されている。  審査では、インボイス制度をそのまま適用することは、地域社会に貢献しようと努力している高齢者やる気、生きがいをそぎ、ひいては地域社会活力低下をもたらす懸念があるという趣旨は理解でき、関係機関へ意見書提出が必要であると意見がありました。  採決結果、全員異議なく採択すべきものと決定しました。  以上で、厚生文教委員審査報告を終わります。         ────────────────────────── ○議長(牧下恭之君) 以上で委員審査報告は終わりました。  これから、委員審査報告に対する質疑に入ります。  ただいま、委員長から審査報告説明がありました本件について、質疑はありませんか。   (「なし」と言う者あり) ○議長(牧下恭之君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論に入ります。  議第27号について、藤本壽子議員から討論通告があります。  これから発言を許します。  藤本壽子議員。 ○(藤本壽子君) 無限21藤本壽子です。  私は、議第27号令和4年度一般会計補正予算うち、第6款商工費、工事請負費、生態系に配慮した渚造成事業1億9,885万円に対し、反対立場で討論いたします。  令和3年度補正予算では、国庫支出金8、県1、水俣市1という財源となっていた。土木課説明によると環境省方に財源を求め、令和3年度補正予算としては、このような予算配分となったとことでありました。水俣市財政逼迫折、一定評価はできると考えます。しかしながら、今後はどのようであるか、また令和3年度はなぜこの配分になったか。環境省担当にお聞きすると、この予算については、毎年、環境省から財務省に依頼するものであること。さらに今回予算配分については、令和9年度予算を前倒しで行ったとことでありました。  さて、令和4年度補正予算における予算配分は、県支出金であります。2度補正予算が国、県から予算配分ということでありますが、国については、説明書によると産業団地拡充、道路整備による産業振興とある。国による環境首都創造事業は、「環境モデル都市」環境保全を積極的に進めることによって、市民生活を豊かにする。これはまた、水俣病被害者救済及び水俣病問題解決に関する特別措置法方針に基づき、支援するとあります。ゼロカーボン産業団地創設、地域有形無形環境資源を活用し、環境価値向上による地域経済、産業基盤強化に資する事業とある。また、温室効果ガス削減をはかりながら、観光などにも寄与する。そしてまた、水銀水俣条約合意と相まって、水俣経験を、再生を世界に発信する。効果的に発信するとあります。しかしながら、この事業が、水銀条約でいう汚染サイトとして位置づけが、曖昧なまま進められていること。また、仮にゼロカーボンを実現するため企業を誘致、設立したとして、水俣川河口という海域自然環境を汚染する事業を行うことは、国、県事業理念に合致することなか、はなはだ疑問があります。市民からも再三、要望があるように、日奈久地震などに備え、緊急に護岸を強固にする事業こそ、今すぐに行う必要があることではないかと思います。さらに、市民からは、国土交通省に対し、公有水面埋め立て許可取り消しを求める行政不服審査請求が提出されている段階であり、私は、水俣川河口周辺環境悪化が懸念されるため、この事業には、賛成できないと考えます。そのため、令和4年度一般会計補正予算には反対であります。  議員各位御賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(牧下恭之君) 以上で通告による討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。   (「なし」と言う者あり) ○議長(牧下恭之君) 討論なしと認め、これで討論を終わります。  これから採決します。  議第2号水俣移住定住試しハウス設置等に関する条例制定についてから、議第19号令和4年度水俣公共下水道事業会計予算まで、18件を一括して採決します。  本18件に対する委員報告はいずれも可決であります。  本18件は、委員長報告とおり決定することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(牧下恭之君) 異議なしと認めます。  したがって本18件は、いずれも委員長報告とおり可決しました。         ────────────────────────── ○議長(牧下恭之君) 次に、議第27号令和4年度水俣一般会計補正予算第1号についてを採決します。  本件に対しては、先ほど討論がありましたように御異議がありますので、挙手により採決します。  本件に対する委員報告は可決であります。  本件を委員長報告とおり決定することに賛成議員挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○議長(牧下恭之君) 挙手多数であります。  したがって本件は、委員長報告とおり可決しました。         ────────────────────────── ○議長(牧下恭之君) 次に、議第28号水俣市職員育児休業等に関する条例一部を改正する条例制定についてから、議第39号指定管理指定についてまで、12件を一括して採決します。  本12件に対する委員報告はいずれも可決であります。  本12件は、委員長報告とおり決定することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(牧下恭之君) 異議なしと認めます。  したがって本12件は、いずれも委員長報告とおり可決しました。         ────────────────────────── ○議長(牧下恭之君) 次に、陳第1号地方たばこ税を活用した公共喫煙場所分煙環境整備に関する陳情について、及び陳第2号インボイス制度導入に対応したシルバー人材センター支援を求める陳情についてを採決します。  本2件に対する委員報告はいずれも可決であります。  本2件は、委員長報告とおり決定することに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と言う者あり) ○議長(牧下恭之君) 異議なしと認めます。  したがって本2件は、いずれも委員長報告とおり可決しました。         ────────────────────────── ◎日程第34 委員閉会中継続調査について        総務産業委員会         1 一般行財政並びに経済観光、農林水産都市計画上下水道等に関する諸問題調査について        厚生文教委員会         1 環境、福祉、総合医療センター並びに教育等に関する諸問題調査について        議会運営委員会         1 議会運営等に関する諸問題調査について         1 議会情報公開に関する調査について ○議長(牧下恭之君) 日程第34、委員閉会中継続調査についてを議題とします。  各常任委員会及び議会運営委員会から、目下委員会における所管事務調査について、閉会中継続調査申し出があります。  お諮りします。  各常任委員会及び議会運営委員会から申し出とおり、閉会中継続調査に付することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(牧下恭之君) 異議なしと認めます。  したがってそのように決定しました。         ────────────────────────── ○議長(牧下恭之君) 暫時休憩します。                                   午前10時43分 休憩                                   ─────────                                   午前10時44分 開議 ○議長(牧下恭之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ◎日程第35 議第40号 副市長任命について  日程第36 議第41号 水俣市議会議員議員報酬費用弁償等に関する条例一部を改正する条例制定について  日程第37 議第42号 水俣市議会会議規則一部を改正する規則制定について  日程第38 意見第1号 インボイス制度導入に対応したシルバー人材センター支援を求める意見書について ○議長(牧下恭之君) 日程第35、議第40号副市長任命についてから、日程第38、意見第1号インボイス制度導入に対応したシルバー人材センター支援を求める意見書についてまで、4件を一括して議題とします。         ────────────────────────── ○議長(牧下恭之君) 順次、提案理由説明を求めます。  初めに、議第40号について、髙岡市長。   (市長 髙岡利治君登壇) ○市長(髙岡利治君) 本臨時市議会に追加提案いたしました議案につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  このたび、副市長である小林信也氏任期が3月31日をもって満了となりますので、引き続き同氏を選任したく御提案申し上げるものです。  同氏につきましては、昭和57年4月に熊本県職員に採用、平成30年4月から本市副市長として現在にいたっております。  これまで、行政実務経験豊かさに加え、人格、識見ともにすぐれ、副市長として誠に適任であると存じます。  以上、本臨時市議会に追加提案いたしました議第40号について、提案理由を御説明申し上げましたが、慎重審議を賜り、速やかに御同意くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(牧下恭之君) 次に、議第41号及び議第42号について、議会運営委員長岩村龍男議員。   (議会運営委員長 岩村龍男君登壇) ○議会運営委員長(岩村龍男君) ただいま議題となりました提出議案2件につきまして御説明いたします。  議第41号水俣市議会議員議員報酬費用弁償等に関する条例一部を改正する条例制定について、提案理由御説明を申し上げます。  本案は、月中途において、議長、副議長及び議員職に就いたとき、又はその職を離れたとき議員報酬を日割支給に改めるため、本案ように制定しようとするものであります。  次に、議第42号水俣市議会会議規則一部を改正する規則制定について、提案理由御説明を申し上げます。  本案は、新庁舎に移転後、電子表決システムを導入するため、本案ように制定しようとするものであります。  以上、2件について提案理由御説明を申し上げましたが、全会一致御賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(牧下恭之君) 次に、意見第1号について、厚生文教委員長桑原一知議員。   (厚生文教委員長 桑原一知君登壇) ○厚生文教委員長(桑原一知君) インボイス制度導入に対応したシルバー人材センター支援を求める意見書について、案文を読み上げ、提案理由説明といたします。  シルバー人材センター(以下「センター」という。)は、高齢者等雇用安定等に関する法律に基づく団体で、地域日常生活に密着した就業機会を提供するなどにより、高齢者社会参加を促進し、高齢者生きがい充実、健康保持増進、ひいては地域社会活性化、医療費や介護費用削減などに貢献しています。  令和5年10月に、消費税において、適格請求書等保存方式(いわゆるインボイス制度)が導入される予定となっています。  同制度が導入されると、免税事業者であるセンター会員はインボイスを発行することができないことから、センターは、仕入れ税額控除ができなくなり、新たに預かり消費税分を納税しなければならない、という問題が発生します。  しかし、公益事業を行うセンター運営は収支相償が原則であり、新たな税を負担する財源はありません。  人生100年時代を迎え、国をあげて生涯現役社会実現が求められる中、報酬よりも社会参加・健康維持に重きをおいた「生きがい就業」をしているセンター会員に対して、形式的に個人事業者であることをもって、インボイス制度をそのまま適用することは、地域社会に貢献しようと努力している高齢者やる気、生きがいをそぎ、ひいては地域社会活力低下をもたらすものと懸念されます。  センターにとって新たな税負担は、その影響が極めて大きく、まさに運営上死活問題です。  消費税制度においては、小規模事業者配慮として、年間課税売上高が1,000万円以下事業者は消費税納税義務が免除されているところです。  少額収入しかないセンター会員手取り額がさらに減少することなく、センターにおいて、安定的な事業運営が可能となるためには、センター会員へ配分金については、「適格請求書を交付することが困難な取引として交付義務を免除し、一定事項を記載した帳簿のみ保存で仕入れ控除がみとめられる」適用除外等措置を講ずる必要があります。  よって、国に対して、センター会員へ配分金については、インボイス制度適用除外とする等措置を講ずるよう要望します。  1 消費税における適格請求書等保存方式(インボイス制度)について、シルバー人材センター事業運営に及ぼす影響が極めて大きいことから、国に対して、安定的な事業運営が可能な措置を講ずること。  以上、地方自治法第99条規定により意見書を提出します。  全会一致御賛同、よろしくお願いいたします。 ○議長(牧下恭之君) 以上で提案理由説明は終わりました。  これから質疑に入ります。  ただいま市長、議会運営委員長及び厚生文教委員長から提案理由説明がありました本4件について、質疑はありませんか。   (「なし」と言う者あり) ○議長(牧下恭之君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  お諮りします。  ただいま質疑を終わりました本4件は、委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(牧下恭之君) 異議なしと認めます。  したがって本4件は、委員付託を省略することに決定しました。  これから討論に入ります。  本4件について、討論はありませんか。   (「なし」と言う者あり) ○議長(牧下恭之君) 討論なしと認め、これで討論を終わります。  これから採決します。  議第40号副市長任命についてを採決します。  本件は、これに同意することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(牧下恭之君) 異議なしと認めます。  したがって本件は、これに同意することに決定しました。  暫時休憩します。                                   午前10時52分 休憩                                   ─────────                                   午前10時52分 開議 ○議長(牧下恭之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。         ────────────────────────── ○議長(牧下恭之君) 次に、議第41号水俣市議会議員議員報酬費用弁償等に関する条例一部を改正する条例制定についてを採決します。  本件は、原案とおり可決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(牧下恭之君) 異議なしと認めます。  したがって本件は、原案とおり可決しました。         ────────────────────────── ○議長(牧下恭之君) 次に、議第42号水俣市議会会議規則一部を改正する規則制定についてを採決します。
     本件は、原案とおり可決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(牧下恭之君) 異議なしと認めます。  したがって本件は、原案とおり可決しました。         ────────────────────────── ○議長(牧下恭之君) 次に、意見第1号インボイス制度導入に対応したシルバー人材センター支援を求める意見書についてを採決します。  本件は、原案とおり可決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(牧下恭之君) 異議なしと認めます。  したがって本件は、原案とおり可決しました。         ────────────────────────── ◎日程第39 熊本県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について ○議長(牧下恭之君) 日程第39、熊本県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。  この選挙は、熊本県後期高齢者医療広域連合規約第8条規定により、水俣長及び議会議員うちから1人を、本議会において選挙するもので、地方自治法第118条規定に基づき、実施するものであります。  選挙の方法については、地方自治法第118条第2項規定により、指名推選によりたいと思います。  これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(牧下恭之君) 異議なしと認めます。  したがって選挙の方法は、指名推選によることに決定しました。  お諮りします。  指名方法については、議長において指名することにしたいと思います。  これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(牧下恭之君) 異議なしと認めます。  したがって、議長において指名することに決定しました。  熊本県後期高齢者医療広域連合議会議員に、高岡利治市長を指名します。  お諮りします。  ただいま議長において指名しました、髙岡利治市長を当選人と定めることに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(牧下恭之君) 異議なしと認めます。  したがって、ただいま指名しました高岡利治市長が熊本県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。  ただいま当選されました高岡利治市長が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項規定により告知をいたします。  これをもちまして、熊本県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙を終わります。         ────────────────────────── ○議長(牧下恭之君) 以上で本日日程は全部終わり、今期定例会全日程を終了しました。  これで令和4年第2回水俣市議会臨時会を閉会します。                                   午前10時56分 閉会          地方自治法第123条第2項規定によりここに署名する。                         水俣市議会 議長    牧 下 恭 之                               署名議員  平 岡   朱                               署名議員  田 口 憲 雄...