水俣市議会 2022-03-24
令和 4年3月第2回臨時会(第4号 3月24日)
令和 4年3月第2回
臨時会(第4号 3月24日)
令和4年3月第2回
水俣市議会臨時会会議録(第4号)
令和4年3月24日(木曜日)
午前10時0分 開議
午前10時56分 閉会
(
出席議員) 16人
牧 下 恭 之 君 杉 迫 一 樹 君 平 岡 朱 君
髙 岡 朱 美 君 渕 上 茂 樹 君 木 戸 理 江 君
小 路 貴 紀 君 桑 原 一 知 君 田 中 睦 君
藤 本 壽 子 君 岩 阪 雅 文 君 岩 村 龍 男 君
谷 口 明 弘 君 真 野 頼 隆 君 田 口 憲 雄 君
松 本 和 幸 君
(
欠席議員) なし
(職務
のため出席した
事務局職員) 4人
事 務 局 長 (設 楽 聡 君) 主 幹 (関 洋 一 君)
主 幹 (中 村 亮 彦 君) 主 任 (藤 澤 亜 未 君)
(説明
のため出席した者) 13人
市 長 (髙 岡 利 治 君) 副 市 長 (小 林 信 也 君)
日程第18 議第19号 令和4年度
水俣市
公共下水道事業会計予算
日程第19 議第27号 令和4年度
水俣市
一般会計補正予算(第1号)
日程第20 議第28号
水俣市職員
の育児休業等に関する条例
の一部を改正する条例
の制定について
日程第21 議第29号 指定
管理者
の指定について(
水俣市
東部センター)
日程第22 議第30号 指定
管理者
の指定について(
水俣市はぜのき館)
日程第23 議第31号 指定
管理者
の指定について(湯
の児フィッシングパーク)
日程第24 議第32号 指定
管理者
の指定について(
水俣市
ワークプラザ)
日程第25 議第33号 指定
管理者
の指定について(
水俣市ふれあい
センター)
日程第26 議第34号 指定
管理者
の指定について(
水俣市
総合体育館(
南部館))
日程第27 議第35号 指定
管理者
の指定について(
水俣市湯
の鶴温泉保健センター)
日程第28 議第36号 指定
管理者
の指定について(湯
の鶴観光物産館)
日程第29 議第37号 指定
管理者
の指定について(
Shop&
Cafeミナマータ)
日程第30 議第38号 指定
管理者
の指定について(みなまた木
のおもちゃ館きらら)
日程第31 議第39号 指定
管理者
の指定について(
水俣市
久木野ふるさとセンター)
日程第32 陳第1号
地方たばこ税を活用した
公共喫煙場所の分煙環境整備に関する陳情について
日程第33 陳第2号
インボイス制度導入に対応した
シルバー人材センターへ
の支援を求める陳情について
○議長(
牧下恭之君) 日程第1、議第2
号水俣市
移住定住お
試しハウスの設置等に関する条例
の制定についてから、日程第33、陳第2
号インボイス制度導入に対応した
シルバー人材センターへ
の支援を求める陳情についてまで、33件を一括して議題とします。
順次
委員長
の報告を求めます。
初めに、
総務産業委員長小路貴紀議員。
(
総務産業委員長
小路貴紀君登壇)
○
総務産業委員長(
小路貴紀君) ただいま議題となりました議案
のうち、
総務産業委員会に付託されました議案について、
委員会における審査
の経過並びに結果について御報告いたします。
まず、議第2
号水俣市
移住定住お
試しハウスの設置等に関する条例
の制定について申し上げます。
本案は、本市へ
の移住定住を推進するため、本案
のように制定しようとするものであると
の説明を受け、質疑を行いました。
質疑
の中で、
使用料を無料とした理由についてただした
のに対し、他
の自治体を調査した結果、施策
の充実度の差別化を図るためであると
の答弁がありました。
さらに、
エコハウス設置の経緯とお
試しハウスとして利活用することを伝える工夫についてただした
のに対し、基本は、
移住定住のお
試しハウスで
の活用となるが、従来
のように見学
の申し出があれば、受け入れは継続すると
の答弁がありました。
特に討論もなく、採決
の結果、
全員異議なく、可決すべきものと決定しました。
次に、議第3
号水俣市
道路標識の寸法を定める条例
の制定について申し上げます。
本案は、
道路法第45条第3項
の規定により、本案
のように制定しようとするものであると
の説明を受け、質疑を行いました。
質疑
の中で、
道路標識の寸法を業者
の規格ではなく、各
自治体で設定した規格で製作すると
費用増になる
のではないかとただした
のに対し、
道路標識については、業者
の規格で製作する
のではなく、市
の規格がベースとなる。あまりにも相違ある寸法になれば特注となり費用がかかるため、省令
の標準的な寸法で製作していくと
の答弁がありました。
特に討論もなく、採決
の結果、
全員異議なく、可決すべきものと決定しました。
次に、議第5
号水俣市
企業支援センターの設置等に関する条例
の一部を改正する条例
の制定について申し上げます。
本案は、深川生涯
学習センターを廃止した上で、
当該施設を
企業支援拠点として活用するため、本案
のように制定しようとするものであると
の説明を受けました。
特に質疑、討論もなく、採決
の結果、
全員異議なく、可決すべきものと決定しました。
次に、議第8
号水俣市
消防団員の定員、任免、給与及び
服務等に関する条例
の一部を改正する条例
の制定について申し上げます。
本案は、
消防団員の定員適正化及び
処遇改善のため、本案
のように制定しようとするものであると
の説明を受け質疑を行いました。
質疑
の中で、団員へ
の報酬等の支払いについて、各個人へ
の直接支給に至っていない理由についてただした
のに対し、団長、副団長、
分団長、副
分団長については、既に報酬、
出動費の直接支給を行っているが、部長以下については
委任状の提出により、部
の口座に一括で振り込んでいる。年度内に協議を行う予定であったが、
新型コロナウイルス感染症の影響で会議を開催できていないので、今後、各
消防団の意向を把握しながら、
支給方法について検討したいと
の答弁がありました。
特に討論もなく、採決
の結果、
全員異議なく、可決すべきものと決定しました。
次に、議第9
号水俣市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例
の制定について申し上げます。
本案は、
年金制度の機能強化のため
の国民年金法等の一部を改正する法律
の施行に伴い、本案
のように制定しようとするものであると
の説明を受けました。
特に質疑、討論もなく、採決
の結果、
全員異議なく、可決すべきものと決定しました。
次に、議第10
号水俣市
水道事業及び
公共下水道事業の設置等に関する条例
の一部を改正する条例
の制定について申し上げます。
本案は、
水道事業における
給水区域の表記について現況と
の整合性を図るため、本案
のように制定しようとするものであると
の説明を受けました。
特に質疑、討論もなく、採決
の結果、
全員異議なく、可決すべきものと決定しました。
次に、議第11
号水俣市
税条例の一部を改正する条例
の制定について申し上げます。
本案は、
公民館類似施設等に係る毎年
の固定資産税の減免申請手続を不要とするため、本案
のように制定しようとするものであると
の説明を受けました。
特に質疑、討論もなく、採決
の結果、
全員異議なく、可決すべきものと決定しました。
次に、議第12
号水俣市市道
の構造
の技術的基準等に関する条例
の一部を改正する条例
の制定について申し上げます。
本案は、
道路法等の一部を改正する法律
の施行に伴う
関係政令の整備に関する政令
の施行に伴い、本案
のように制定しようとするものであると
の説明を受けました。
特に質疑、討論もなく、採決
の結果、
全員異議なく、可決すべきものと決定しました。
次に、議第13
号令和4年度
水俣市
一般会計予算中
付託分について申し上げます。
歳出
の主な内容としては、第2
款総務費に、
ふるさと大好き寄附金事業、電算
システム管理運用経費、市庁舎建替事業、
地方バス路線維持対策事業、
水俣芦北広域行政事務組合負担金、第5
款農林水産業費に、
農業人材力強化総合支援事業、
森林経営管理推進事業、熊本県中
山間農業モデル地区支援事業、
久木野ふるさとセンター管理運営費、
有害鳥獣駆除事業、第6
款商工費に、
新型コロナウイルス感染症経営安定化緊急支援事業、
企業支援事業、
企業支援拠点管理運営事業、新
水俣駅
交流センター管理事業、道
の駅
管理運営事業、第7
款土木費に、
公共下水道事業会計繰出金、市内一円
市道維持補修費、
公営住宅整備事業、
市営住宅管理事業、
公園整備関係経費、第8
款消防費に、消防に係る
水俣芦北広域行政事務組合負担金、
消防団活動費、
防災行政無線管理運用事業、
消防団装備等整備事業などを計上している。
この財源としては、第1款市税から第21款市債まで
の歳入をもって充当している。
また、
債務負担行為として、
小規模事業者おうえん
資金融資利子補給金外1件を計上、
地方債として、
過疎対策事業債外6件を計上していると
の説明を受け、質疑を行いました。
質疑
の中で、
喫煙所屋根移設工事の内容についてただした
のに対し、
喫煙所については、移設若しくは新設も含め検討することとしている。
設置場所についても、検討中であると
の答弁がありました。
また、自転車
のまちづくり推進事業について、
観光客が来訪してすぐに二次交通として
の利用を可能とするため、
アプリ等を活用した
利用システムの検討についてただした
のに対し、事業開始した当初は
アプリ等を活用する手段がなく、現在まで身分を確認するために対面で
の登録手続をしているが、今後は、
観光客や市民が利用しやすい新たな
システムも含めて考えていきたいと
の答弁がありました。
また、
漁業者に対する
燃油購入費補助金の制度内容についてただした
のに対し、船舶
の所有者は、主に漁協を通じて燃料を購入していることから、漁協を通じて支払う方法を検討しているが、補助
の対象者や開始時期等を含め、詳細については、今後、漁協と協議しながら、
制度設計を行っていくと
の答弁がありました。
また、
グリーンスポーツを有効に活用してもらうため
の今後
のビジョン等はあるかとただした
のに対し、一昨年、県
の補助金を活用して、水道、道路
の整備を行った。現時点では、
市内外の方々が日帰りで楽しんでいただける施設ということで考えていると
の答弁がありました。
特に討論もなく、採決
の結果、
全員異議なく、可決すべきものと決定しました。
次に、議第18
号令和4年度
水俣市
水道事業会計予算について申し上げます。
収益的収入に4億8,051万7,000円、
収益的支出に4億211万7,000円、
資本的収入に2,835万1,000円、
資本的支出に2億4,666万2,000円を計上している。
資本的支出の主な内容は、
施設整備事業、
管路整備事業等の建設改良費及び
企業債償還金などを計上している。
資本的収入の資本的支出に対する
不足額については、
損益勘定留保資金等で補填をしていると
の説明を受けました。
特に質疑、討論もなく、採決
の結果、
全員異議なく、可決すべきものと決定しました。
次に、議第19
号令和4年度
水俣市
公共下水道事業会計予算について申し上げます。
収益的収入に9億372万1,000円、
収益的支出に9億372万1,000円、
資本的収入に5億4,828万2,000円、
資本的支出に8億5,964万4,000円を計上している。
資本的支出の主な内容は、牧ノ内ポンプ場
の改築・耐震工事事業及び雨水整備事業等
の建設改良費及び
企業債償還金などを計上している。
資本的収入の資本的支出に対する
不足額については、
損益勘定留保資金等で補填をしていると
の説明を受けました。
特に質疑、討論もなく、採決
の結果、
全員異議なく、可決すべきものと決定しました。
次に、議第27
号令和4年度
水俣市
一般会計補正予算第1号中
付託分について申し上げます。
補正
の主な内容としては、第2
款総務費に、「選ばれる
水俣」
推進事業(オンライン手続)、「外貨を稼ぐ
水俣」
推進事業(
移住定住)、第4款衛生費に、合併処理浄化槽設置整備事業、第5
款農林水産業費に、
森林経営管理推進事業、中山間地域等直接支払事業、第6
款商工費に、
水俣川河口臨海部振興構想事業、観光産業緊急対策支援事業、第7
款土木費に、袋インター関連道路改良事業、築地・丸島町線補修事業、第8
款消防費に、地域防災組織育成事業、災害時備蓄用品等整備事業、第9款教育費に、特定天井耐震化
推進事業などを計上している。
この財源としては、第10款地方交付税、第12款分担金及び負担金、第13款
使用料及び手数料、第14款国庫支出金、第15款県支出金、第18款繰入金、第20款諸収入、第21款市債をもって調整している。
債務負担行為の補正として、通勤定期代支援
補助金外3件
の追加を計上している。
また、
地方債の補正として、公共事業等外1件を追加し、地方道路等整備事業外1件
の限度額
の変更を計上していると
の説明を受け、質疑を行いました。
質疑
の中で、オンデマンド乗合タクシー
の事業内容についてただした
のに対し、前日までに予約をとり、玄関口まで迎えに行き、市内
の主要な場所等まで乗せていくという事業内容で考えているが、まずは、地域住民に利用する曜日、時間帯、料金等について
のニーズ調査を行い、実証実験を行っていくと
の答弁がありました。
さらに、実証実験
の対象地域についてただした
のに対し、みなくるバスが運行していない地域をモデル的に実施したいと考えており、まずは、東部地域を想定している。その後、他
の地域等へ広げていきたいと
の答弁がありました。
また、魅力ある農業・農村づくり事業に係る
水俣型ESD合宿
の内容についてただした
のに対し、環境に関するさまざまな取り組みを学ぶ研修会として、「重要里地里山」に認定された久木野地域
の取り組みを発信していく事業で、これまでは、海から棚田までを見学しながら学んでいく合宿を行っていたが、令和3年度は
新型コロナウイルス感染症の影響により、オンラインで実施したと
の答弁がありました。
また、急傾斜地崩壊対策事業負担金について、工事
の場所と内容及びその条件についてただした
のに対し、石坂川村中地区
の石坂川小学校より先
の山側
の対策工事であり、防護柵を150メートルほど設置する。本事業は、地元
の負担金が伴うため、すべて
の用地
の地権者
の協力や、家屋
の裏山
の傾斜等
の条件が整わなければ事業を行うことができないと
の答弁がありました。
また、法律事件対応経費委託料
の内容についてただした
のに対し、中尾山公園内
の仏舎利塔について、建築主は判明しているが、所有権
の所在が判然としないため、
所有者を確認するため弁護士に委託する経費であると
の答弁がありました。
特に討論もなく、採決
の結果、
全員異議なく、可決すべきものと決定しました。
次に、議第28
号水俣市職員
の育児休業等に関する条例
の一部を改正する条例
の制定について申し上げます。
本案は、国家公務員
の育児休業
の制度改正に準じて、本案
のように制定しようとするものであると
の説明を受けました。
特に質疑、討論もなく、採決
の結果、
全員異議なく、可決すべきものと決定しました。
最後に、議第29号から議第31号、議第33号から議第39号まで、指定
管理者
の指定について申し上げます。
本案は、
水俣市
東部センター、
水俣市はぜのき館、湯
の児フィッシングパーク、
水俣市ふれあい
センター、
水俣市立
総合体育館(
南部館)、
水俣市湯
の鶴温泉保健センター、湯
の鶴観光物産館、
Shop&
Cafeミナマータ、みなまた木
のおもちゃ館きらら、
水俣市
久木野ふるさとセンターの指定
管理者
の指定について、地方自治法第244条
の2第6項
の規定により、本案
のように提案するものであると
の説明を受け、質疑を行いました。
質疑
の中で、湯
の鶴温泉保健センターの指定
管理について、従来と変更になったことがある
のかただした
のに対し、令和2年度までは地元
の自治会が
管理をしていたが、会社組織並みで
の施設運営を求められれば厳しいと
の申し出があり、指定
管理者を辞退された。令和3年度は窓口業務のみを株式会社トシヒロに委託していたが、運営についても好評であったため、令和4年度は、指定
管理者として改めて同社に委託したいと
の答弁がありました。
また、
水俣市
久木野ふるさとセンター指定
管理者
の指定期間について、1年間となっている理由についてただした
のに対し、市
の公
の施設
の指定
管理者制度に係る運用指針によると、指定期間は3年以内となっているが、久木野地域振興会については、役員が令和2年度で交代していること等を鑑み、委託業務
の管理・運営体制について引き続き検討をしていく必要があると考え、1年間
の指定期間としていると
の答弁がありました。
特に討論もなく、採決
の結果、
全員異議なく、可決すべきものと決定しました。
以上で、
総務産業委員会
の審査報告を終わります。
○議長(
牧下恭之君) 次に、
厚生文教委員長桑原一知議員。
(
厚生文教委員長 桑原一知君登壇)
○
厚生文教委員長(桑原一知君) ただいま議題となりました議案
のうち、
厚生文教委員会に付託されました議案について、
委員会で
の審査
の経過並びに結果について、御報告いたします。
まず、議第4
号水俣市
社会教育施設条例の一部を改正する条例
の制定について申し上げます。
本案は、深川生涯
学習センターを
水俣市
企業支援センター深川分室に転用することに伴い、本案
のように制定しようとするものであると
の説明を受けました。
特に質疑、討論もなく、採決
の結果、
全員異議なく原案
のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議第6
号水俣市
公民館条例の一部を改正する条例
の制定について申し上げます。
本案は、体育室を除いた
水俣市公民館分館を福祉環境部
の所管とすることに伴い、本案
のように制定しようとするものであると
の説明を受けました。
特に質疑、討論もなく、採決
の結果、
全員異議なく原案
のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議第7
号水俣市
高齢者福祉センターの設置等に関する条例
の一部を改正する条例
の制定について申し上げます。
本案は、
水俣市
高齢者福祉センターの移転に伴い、本案
のように制定しようとするものであると
の説明を受けました。
特に質疑、討論もなく、採決
の結果、
全員異議なく原案
のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議第13
号令和4年度
水俣市
一般会計予算中
付託分について申し上げます。
歳出
の主なものとしては、第3款民生費に、子ども
のため
の教育・保育給付負担金、自立支援給付費、国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療特別会計へ
の繰出金、生活保護費、児童手当、老人福祉施設措置費、第4款衛生費に、市立
総合医療センターへ
の繰出金、ごみ処理等に係る
水俣芦北広域行政事務組合負担金、清掃施設
管理運営費、し尿処理等に係る
水俣芦北広域行政事務組合負担金、新型コロナウイルスワクチン接種事業、予防接種事業、第9款教育費に、小中学校・給食
センター・
総合体育館・文化会館・図書館など
の管理運営経費、埋蔵文化財発掘調査事業、スポーツキッズサポーター関連事業、スクールバス運行事業、県民体育祭
水俣市・葦北郡大会実行
委員会
運営費などを計上している。
これら
の財源としては、第1款市税から第21款市債まで
の歳入をもって充当している。
また、
債務負担行為として、松本眞一同朋奨学金を計上、
地方債として、過疎対策事業債等を計上していると
の説明を受け、質疑を行いました。
質疑
の中で、子どもへ
の新型コロナワクチン接種についてはどうなっている
のかとただした
のに対し、子どもへ
の接種については、説明リーフレットとともに接種券を発送し、希望者は、医療機関へ予約を入れて接種をしていただくようにしている。接種について不明な点などあれば、いきいき健康課へ問い合わせいただくよう案内していると
の答弁がありました。
また、今年
の水俣病犠牲者慰霊式
の開催予定についてただした
のに対し、3月28日に慰霊式実行
委員会を行う予定にしている。現時点ではコロナ
のリスクレベルに応じて
の開催を考えている。リスクレベルゼロでは800人規模、レベルが1ないし2では400人規模、3では70人規模、またレベル4、あるいは緊急事態宣言が発出された場合には、実行
委員のみで
の開催を考えていると
の答弁がありました。
また、小中学校に導入されたタブレット
の効果についてただした
のに対し、昨年度末に導入したタブレットは、授業支援ソフトを活用し授業
の中で使ってきた。さらに今年
の2月に導入した学習支援ソフトにより、子どもたちは少しずつではあるが、自宅に持ち帰って
の学習に役立てている。タブレットという道具を使うことによって、楽しみながら学ぶことができ、学習へ
のさらなる興味がわいてきているようであると
の答弁がありました。
また、特別支援教育児童就学奨励費についてただした
のに対し、本奨励費は、市内
の特別支援学級に就学する子どもたち
の保護者
の負担を軽減するため
の奨励費である。具体的には学用品、給食、修学旅行
の費用に充てられていると
の答弁がありました。
特に討論もなく、採決
の結果、
全員異議なく原案
のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議第14
号令和4年度
水俣市
国民健康保険事業特別会計予算について申し上げます。
予算
の総額は、歳入歳出それぞれ37億7,920万9,000円を計上している。
歳出については、第1
款総務費、第2款保険給付費、第3款国民健康保険事業費納付金、第4款共同事業拠出金、第5款保健事業費などを計上している。
これら
の財源としては、第1款国民健康保険税、第4款県支出金、第6款繰入金などをもって充当している。
また、
債務負担行為として、特定保健指導業務委託料を計上していると
の説明を受けました。
特に質疑、討論もなく、採決
の結果、
全員異議なく原案
のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議第15
号令和4年度
水俣市
後期高齢者医療特別会計予算について申し上げます。
予算
の総額は、歳入歳出それぞれ5億1,861万9,000円を計上している。
歳出については、第1
款総務費、第2款保健事業費、第3款諸支出金を計上している。
これら
の財源としては、第1款保険料、第3款繰入金などをもって充当していると
の説明を受けました。
特に質疑、討論もなく、採決
の結果、
全員異議なく原案
のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議第16
号令和4年度
水俣市
介護保険特別会計予算について申し上げます。
予算
の総額は、歳入歳出それぞれ39億1,254万8,000円を計上している。
歳出については、第1
款総務費、第2款保険給付費、第3款地域支援事業等を計上している。
これら
の財源としては、第1款保険料、第4款国庫支出金、第5款支払基金交付金、第6款県支出金、第7款繰入金等をもって充当している。
また、
債務負担行為として、第9期
水俣市高齢者福祉計画及び介護保険事業計画策定支援業務委託料を計上していると
の説明を受け、質疑を行いました。
質疑
の中で、
シルバー人材センターに委託しているシルバーサポート事業についてただした
のに対し、本事業は介護保険
のサービス以外に市独自で行っているサービスであり、要介護認定を受けていない方も対象となる。料金は市が設定した1人300円であり、現在25名ほど
の登録者に対し、年間延べ800回ほど
のサービスを実施しており、事業は円滑に実施されていると
の答弁がありました。
特に討論もなく、採決
の結果、
全員異議なく原案
のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議第17
号令和4年度
水俣市
病院事業会計予算について申し上げます。
収益的収入に76億3,235万4,000円、
収益的支出に76億1,535万8,000円、
資本的収入に5億345万4,000円、
資本的支出に10億6,731万6,000円を計上している。
収益的収入の主な内容については、入院収益、外来収益等
の医業収益、他会計
補助金、負担金等
の医業外収益等を計上している。
収益的支出の主な内容については、職員等
の給与費、薬品費等
の材料費、委託料、賃借料、光熱水費等
の経費や企業債利息等を計上している。
資本的支出の主な内容については、X線CT装置等
の固定資産購入費や冷温水機更新
の建設工事費、
企業債償還金及び公共債購入費等
の投資を計上している。
このほか、企業債については、病院
施設整備事業及び医療機械器具等整備事業、それぞれ
の病院事業債及び過疎対策事業債を計上していると
の説明を受け、質疑を行いました。
質疑
の中で、職員数が減少傾向だが、業務に支障は出ない
のかとただした
のに対し、職員
の確保は非常に難しくなってきている。今後は医療と介護を一緒にしたような医療介護包括
センターのようなモデル施設を作るなど、少ない人数
の中で、知恵を絞りながら効率的な運営を行っていかなければならないと考えていると
の答弁がありました。
特に討論もなく、採決
の結果、
全員異議なく原案
のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議第27
号令和4年度
水俣市
一般会計補正予算第1号中
付託分について申し上げます。
補正
の主な内容としては、第3款民生費に、介護予防地域づくり事業、第4款衛生費に、水俣病資料館整備事業、第9款教育費に、
水俣条約LED化
推進事業などを計上している。
その財源としては、第14款国庫支出金、第15款県支出金、第18款繰入金、第20款諸収入、第21款市債をもって調整している。
また、
地方債の補正として、過疎対策事業債
の限度額
の変更を計上していると
の説明を受け、質疑を行いました。
質疑
の中で、学校
のLED化についてただした
のに対し、LED化については、まずは学校体育館から計画的に行うこととしている。校舎については、改修が必要となった箇所から、順次LED化を進めていきたいと
の答弁がありました。
また、住民票等
のオンライン申請における費用についてただした
のに対し、オンライン申請では、転出届以外は、申請された書類
の手数料と郵送料がかかることになる。利用される方に誤解を招かないよう、わかりやすい説明に努めていきたいと
の答弁がありました。
特に討論もなく、採決
の結果、
全員異議なく原案
のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議第32号指定
管理者
の指定について申し上げます。
本案は、
水俣市
ワークプラザの指定
管理者
の指定について、地方自治法第244条
の2第6項
の規定により、本案
のように提案するものであると
の説明を受けました。
特に質疑、討論もなく、採決
の結果、
全員異議なく原案
のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、陳第1号
地方たばこ税を活用した
公共喫煙場所の分煙環境整備に関する陳情について申し上げます。
昨年6月に「
地方たばこ税を活用した
分煙環境整備に関する陳情」が提出され、これまで継続審査としていた。その後、この陳情は一旦撤回され、新たに
公共喫煙場所の設置に限った陳情として本
臨時会に提出されたものである。
審査では、望まない受動喫煙を防止するためには、公共
の場所における屋外分煙施設
の設置等が考えられ、こうした取り組みは今後
の地方たばこ税の継続的かつ安定的な確保にも資するという趣旨をくみ取るべきという意見がありました。また、現在、庁舎
の第2期工事が行われているところであり、今後どのような場所に設置していく
のか、市で検討していくこととしており、そのようにお願いしたいと
の意見がありました。
採決
の結果、
全員異議なく採択すべきものと決定しました。
最後に、陳第2
号インボイス制度導入に対応した
シルバー人材センターへ
の支援を求める陳情について申し上げます。
本陳情は、
シルバー人材センターの全国的な草の根運動として、各地域
のセンターから各議会に提出されている。
審査では、インボイス制度をそのまま適用することは、地域社会に貢献しようと努力している高齢者
のやる気、生きがいをそぎ、ひいては地域社会
の活力低下をもたらす懸念があるという趣旨は理解でき、関係機関へ
の意見書提出が必要であると
の意見がありました。
採決
の結果、
全員異議なく採択すべきものと決定しました。
以上で、
厚生文教委員会
の審査報告を終わります。
──────────────────────────
○議長(
牧下恭之君) 以上で
委員長
の審査報告は終わりました。
これから、
委員長
の審査報告に対する質疑に入ります。
ただいま、
委員長から審査報告
の説明がありました本件について、質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
牧下恭之君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これから討論に入ります。
議第27号について、藤本壽子議員から討論
の通告があります。
これから発言を許します。
藤本壽子議員。
○(藤本壽子君) 無限21
の藤本壽子です。
私は、議第27
号令和4年度
一般会計補正予算のうち、第6
款商工費、工事請負費、生態系に配慮した渚造成事業1億9,885万円に対し、反対
の立場で討論いたします。
令和3年度
の補正予算では、国庫支出金8、県1、
水俣市1という財源となっていた。土木課
の説明によると環境省
の方に財源を求め、令和3年度補正予算としては、このような予算配分となったと
のことでありました。
水俣市財政逼迫
の折、一定
の評価はできると考えます。しかしながら、今後はどのようであるか、また令和3年度はなぜこの配分になったか。環境省
の担当にお聞きすると、この予算については、毎年、環境省から財務省に依頼するものであること。さらに今回
の予算配分については、令和9年度
の予算を前倒しで行ったと
のことでありました。
さて、令和4年度補正予算における予算配分は、県支出金であります。2度
の補正予算が国、県から
の予算配分ということでありますが、国については、説明書によると産業団地
の拡充、道路整備による産業振興とある。国による環境首都創造事業は、「環境モデル都市」環境保全を積極的に進めることによって、市民
の生活を豊かにする。これはまた、
水俣病被害者
の救済及び
水俣病問題
の解決に関する特別措置法
の方針に基づき、支援するとあります。ゼロカーボン産業団地
の創設、地域
の有形無形
の環境資源を活用し、環境価値
の向上による地域経済、産業基盤
の強化に資する事業とある。また、温室効果ガス
の削減をはかりながら、観光などにも寄与する。そしてまた、水銀
の水俣条約
の合意と相まって、
水俣の経験を、再生を世界に発信する。効果的に発信するとあります。しかしながら、この事業が、水銀条約でいう汚染サイトとして
の位置づけが、曖昧なまま進められていること。また、仮にゼロカーボンを実現するため
の企業を誘致、設立したとして、
水俣川河口という海域
の自然環境を汚染する事業を行うことは、国、県
の事業
の理念に合致することな
のか、はなはだ疑問があります。市民からも再三、要望があるように、日奈久地震などに備え、緊急に護岸を強固にする事業こそ、今すぐに行う必要があることではないかと思います。さらに、市民からは、国土交通省に対し、公有水面埋め立て許可
の取り消しを求める行政不服審査請求が提出されている段階であり、私は、
水俣川河口周辺
の環境悪化が懸念されるため、この事業には、賛成できないと考えます。そのため、令和4年度
一般会計補正予算には反対であります。
議員各位
の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
牧下恭之君) 以上で通告による討論は終わりました。
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
牧下恭之君) 討論なしと認め、これで討論を終わります。
これから採決します。
議第2
号水俣市
移住定住お
試しハウスの設置等に関する条例
の制定についてから、議第19
号令和4年度
水俣市
公共下水道事業会計予算まで、18件を一括して採決します。
本18件に対する
委員長
の報告はいずれも可決であります。
本18件は、
委員長報告
のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(
牧下恭之君) 異議なしと認めます。
したがって本18件は、いずれも
委員長報告
のとおり可決しました。
──────────────────────────
○議長(
牧下恭之君) 次に、議第27
号令和4年度
水俣市
一般会計補正予算第1号についてを採決します。
本件に対しては、先ほど討論がありましたように御異議がありますので、挙手により採決します。
本件に対する
委員長
の報告は可決であります。
本件を
委員長報告
のとおり決定することに賛成
の議員
の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
○議長(
牧下恭之君) 挙手多数であります。
したがって本件は、
委員長報告
のとおり可決しました。
──────────────────────────
○議長(
牧下恭之君) 次に、議第28
号水俣市職員
の育児休業等に関する条例
の一部を改正する条例
の制定についてから、議第39号指定
管理者
の指定についてまで、12件を一括して採決します。
本12件に対する
委員長
の報告はいずれも可決であります。
本12件は、
委員長報告
のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(
牧下恭之君) 異議なしと認めます。
したがって本12件は、いずれも
委員長報告
のとおり可決しました。
──────────────────────────
○議長(
牧下恭之君) 次に、陳第1号
地方たばこ税を活用した
公共喫煙場所の分煙環境整備に関する陳情について、及び陳第2
号インボイス制度導入に対応した
シルバー人材センターへ
の支援を求める陳情についてを採決します。
本2件に対する
委員長
の報告はいずれも可決であります。
本2件は、
委員長報告
のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(
牧下恭之君) 異議なしと認めます。
したがって本2件は、いずれも
委員長報告
のとおり可決しました。
──────────────────────────
◎日程第34
委員会
の閉会中
の継続調査について
総務産業委員会
1
一般行財政並びに経済観光、
農林水産、
都市計画、
上下水道等に関する諸問題
の調査について
厚生文教委員会
1 環境、福祉、
総合医療センター並びに
教育等に関する諸問題
の調査について
議会運営委員会
1
議会運営等に関する諸問題
の調査について
1 議会
の情報公開に関する調査について
○議長(
牧下恭之君) 日程第34、
委員会
の閉会中
の継続調査についてを議題とします。
各常任
委員会及び
議会運営委員会から、目下
委員会における所管事務
の調査について、閉会中
の継続調査の申し出があります。
お諮りします。
各常任
委員会及び
議会運営委員会から申し出
のとおり、閉会中
の継続調査に付することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(
牧下恭之君) 異議なしと認めます。
したがってそのように決定しました。
──────────────────────────
○議長(
牧下恭之君) 暫時休憩します。
午前10時43分 休憩
─────────
午前10時44分 開議
○議長(
牧下恭之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
◎日程第35 議第40号 副市長
の任命について
日程第36 議第41号
水俣市議会の議員
の議員報酬、
費用弁償等に関する条例
の一部を改正する条例
の制定について
日程第37 議第42号
水俣市議会会議規則の一部を改正する規則
の制定について
日程第38 意見第1号
インボイス制度導入に対応した
シルバー人材センターへ
の支援を求める
意見書について
○議長(
牧下恭之君) 日程第35、議第40号副市長
の任命についてから、日程第38、意見第1
号インボイス制度導入に対応した
シルバー人材センターへ
の支援を求める
意見書についてまで、4件を一括して議題とします。
──────────────────────────
○議長(
牧下恭之君) 順次、提案理由
の説明を求めます。
初めに、議第40号について、髙岡市長。
(市長 髙岡利治君登壇)
○市長(髙岡利治君) 本臨時市議会に追加提案いたしました議案につきまして、提案理由を御説明申し上げます。
このたび、副市長である小林信也氏
の任期が3月31日をもって満了となりますので、引き続き同氏を選任したく御提案申し上げるものです。
同氏につきましては、昭和57年4月に熊本県職員に採用、平成30年4月から本市
の副市長として現在にいたっております。
これまで
の、行政実務経験
の豊かさに加え、人格、識見ともにすぐれ、副市長として誠に適任であると存じます。
以上、本臨時市議会に追加提案いたしました議第40号について、提案理由を御説明申し上げましたが、慎重審議を賜り、速やかに御同意くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
牧下恭之君) 次に、議第41号及び議第42号について、
議会運営委員長岩村龍男議員。
(
議会運営委員長 岩村龍男君登壇)
○
議会運営委員長(岩村龍男君) ただいま議題となりました提出議案2件につきまして御説明いたします。
議第41号
水俣市議会の議員
の議員報酬、
費用弁償等に関する条例
の一部を改正する条例
の制定について、提案理由
の御説明を申し上げます。
本案は、月
の中途において、議長、副議長及び議員
の職に就いたとき、又はその職を離れたとき
の議員報酬を日割支給に改めるため、本案
のように制定しようとするものであります。
次に、議第42号
水俣市議会会議規則の一部を改正する規則
の制定について、提案理由
の御説明を申し上げます。
本案は、新庁舎に移転後、電子表決
システムを導入するため、本案
のように制定しようとするものであります。
以上、2件について提案理由
の御説明を申し上げましたが、全会一致
の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
牧下恭之君) 次に、意見第1号について、
厚生文教委員長桑原一知議員。
(
厚生文教委員長 桑原一知君登壇)
○
厚生文教委員長(桑原一知君)
インボイス制度導入に対応した
シルバー人材センターへ
の支援を求める
意見書について、案文を読み上げ、提案理由
の説明といたします。
シルバー人材センター(以下「
センター」という。)は、高齢者等
の雇用
の安定等に関する法律に基づく団体で、地域
の日常生活に密着した就業機会を提供するなどにより、高齢者
の社会参加を促進し、高齢者
の生きがい
の充実、健康
の保持増進、ひいては地域社会
の活性化、医療費や介護費用
の削減などに貢献しています。
令和5年10月に、消費税において、適格請求書等保存方式(いわゆるインボイス制度)が導入される予定となっています。
同制度が導入されると、免税事業者である
センターの会員はインボイスを発行することができないことから、
センターは、仕入れ税額控除ができなくなり、新たに預かり消費税分を納税しなければならない、という問題が発生します。
しかし、公益事業を行う
センターの運営は収支相償が原則であり、新たな税を負担する財源はありません。
人生100年時代を迎え、国をあげて生涯現役社会
の実現が求められる中、報酬よりも社会参加・健康維持に重きをおいた「生きがい就業」をしている
センターの会員に対して、形式的に個人事業者であることをもって、インボイス制度をそのまま適用することは、地域社会に貢献しようと努力している高齢者
のやる気、生きがいをそぎ、ひいては地域社会
の活力低下をもたらすものと懸念されます。
センターにとって新たな税負担は、その影響が極めて大きく、まさに運営上
の死活問題です。
消費税制度においては、
小規模事業者へ
の配慮として、年間課税売上高が1,000万円以下
の事業者は消費税
の納税義務が免除されているところです。
少額
の収入しかない
センターの会員
の手取り額がさらに減少することなく、
センターにおいて、安定的な事業運営が可能となるためには、
センターの会員へ
の配分金については、「適格請求書を交付することが困難な取引として交付義務を免除し、一定
の事項を記載した帳簿のみ
の保存で仕入れ控除がみとめられる」適用除外等
の措置を講ずる必要があります。
よって、国に対して、
センターの会員へ
の配分金については、インボイス制度
の適用除外とする等
の措置を講ずるよう要望します。
1 消費税における適格請求書等保存方式(インボイス制度)について、
シルバー人材センター事業運営に及ぼす影響が極めて大きいことから、国に対して、安定的な事業運営が可能な措置を講ずること。
以上、地方自治法第99条
の規定により
意見書を提出します。
全会一致
の御賛同、よろしくお願いいたします。
○議長(
牧下恭之君) 以上で提案理由
の説明は終わりました。
これから質疑に入ります。
ただいま市長、
議会運営委員長及び
厚生文教委員長から提案理由
の説明がありました本4件について、質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
牧下恭之君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
お諮りします。
ただいま質疑を終わりました本4件は、
委員会
の付託を省略したいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(
牧下恭之君) 異議なしと認めます。
したがって本4件は、
委員会
の付託を省略することに決定しました。
これから討論に入ります。
本4件について、討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
牧下恭之君) 討論なしと認め、これで討論を終わります。
これから採決します。
議第40号副市長
の任命についてを採決します。
本件は、これに同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(
牧下恭之君) 異議なしと認めます。
したがって本件は、これに同意することに決定しました。
暫時休憩します。
午前10時52分 休憩
─────────
午前10時52分 開議
○議長(
牧下恭之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
──────────────────────────
○議長(
牧下恭之君) 次に、議第41号
水俣市議会の議員
の議員報酬、
費用弁償等に関する条例
の一部を改正する条例
の制定についてを採決します。
本件は、原案
のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(
牧下恭之君) 異議なしと認めます。
したがって本件は、原案
のとおり可決しました。
──────────────────────────
○議長(
牧下恭之君) 次に、議第42号
水俣市議会会議規則の一部を改正する規則
の制定についてを採決します。
本件は、原案
のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(
牧下恭之君) 異議なしと認めます。
したがって本件は、原案
のとおり可決しました。
──────────────────────────
○議長(
牧下恭之君) 次に、意見第1
号インボイス制度導入に対応した
シルバー人材センターへ
の支援を求める
意見書についてを採決します。
本件は、原案
のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(
牧下恭之君) 異議なしと認めます。
したがって本件は、原案
のとおり可決しました。
──────────────────────────
◎日程第39 熊本県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について
○議長(
牧下恭之君) 日程第39、熊本県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。
この
選挙は、熊本県後期高齢者医療広域連合規約第8条
の規定により、
水俣市
の長及び議会議員
のうちから1人を、本議会において
選挙するもので、地方自治法第118条
の規定に基づき、実施するものであります。
選挙の方法については、地方自治法第118条第2項
の規定により、指名推選によりたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(
牧下恭之君) 異議なしと認めます。
したがって
選挙の方法は、指名推選によることに決定しました。
お諮りします。
指名
の方法については、議長において指名することにしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(
牧下恭之君) 異議なしと認めます。
したがって、議長において指名することに決定しました。
熊本県
後期高齢者医療広域連合議会議員に、高岡利治市長を指名します。
お諮りします。
ただいま議長において指名しました、髙岡利治市長を当選人と定めることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(
牧下恭之君) 異議なしと認めます。
したがって、ただいま指名しました高岡利治市長が熊本県
後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。
ただいま当選されました高岡利治市長が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項
の規定により告知をいたします。
これをもちまして、熊本県
後期高齢者医療広域連合議会議員選挙を終わります。
──────────────────────────
○議長(
牧下恭之君) 以上で本日
の日程は全部終わり、今期定例会
の全日程を終了しました。
これで令和4年第2回
水俣市議会臨時会を閉会します。
午前10時56分 閉会
地方自治法第123条第2項
の規定によりここに署名する。
水俣市議会 議長 牧 下 恭 之
署名議員 平 岡 朱
署名議員 田 口 憲 雄...