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09月21日-05号

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  1. 合志市議会 2018-09-21
    09月21日-05号


    取得元: 合志市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-14
    平成30年 9月 定例会(第3回)            平成30年第3回合志市議会定例会会議録 第5号平成30年9月21日(金曜日)              ―――――――――――――――――   議事日程 第5号  平成30年9月21日(金曜日)午前10時00分開議 第1 予算決算常任委員会所管事務継続調査報告について(予算決算常任委員長) 第2 (議案第50号)熊本都市計画事業御代志土地区画整理事業施行条例」から(請願第1    号)教職員定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2019年    度政府予算に係る意見書採択の要請」まで21件について[各委員長報告、委員長報告に    対する質疑、討論、表決]    ただし、21件の議案等の番号は、    (1)議案第50号(2)議案第51号    (3)議案第52号(4)議案第53号    (5)議案第54号(6)議案第55号    (7)議案第56号(8)議案第57号    (9)議案第58号(10)議案第59号    (11)議案第60号(12)議案第61号    (13)議案第62号(14)認定第1号    (15)認定第2号(16)認定第3号    (17)認定第4号(18)認定第5号    (19)認定第6号(20)認定第7号    (21)請願第1号    とする。 第3 (議員提出議案第9号)市道の舗装老朽化に伴う舗装改築事業の拡充を求める決議」に    ついて[提案理由の説明、質疑、討論、表決] 第4 (議員提出議案第10号)教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見    書」の提出について[提案理由の説明、質疑、討論、表決] 第5 (報告第8号)平成29年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告」につ    いて[報告書の説明、質疑] 第6 閉会中の所管事務継続調査の申し出について(総務、文教経済、健康福祉、予算決算、    議会運営の各委員長) 第7 議員の派遣について               ――――――――――――――――本日の会議に付した事件 議案第50号 熊本都市計画事業御代志土地区画整理事業施行条例 議案第51号 合志市長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例 議案第52号 合志市福祉センター「みどり館」条例の一部を改正する条例 議案第53号 合志市就学指導委員会条例の一部を改正する条例 議案第54号 合志市立診療所の設置に関する条例を廃止する条例 議案第55号 熊本県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更 議案第56号 平成30年度合志市一般会計補正予算(第3号) 議案第57号 平成30年度合志市介護保険特別会計補正予算(第1号) 議案第58号 平成30年度合志市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 議案第59号 平成30年度合志市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 議案第60号 平成30年度合志市下水道事業会計補正予算(第2号) 議案第61号 合志市道路線の廃止 議案第62号 財産の無償譲渡 認定第1号 平成29年度合志市一般会計歳入歳出決算 認定第2号 平成29年度合志市介護保険特別会計歳入歳出決算 認定第3号 平成29年度合志市国民健康保険特別会計歳入歳出決算 認定第4号 平成29年度合志市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算 認定第5号 平成29年度合志市下水道事業会計決算 認定第6号 平成29年度合志市水道事業会計利益の処分及び決算 認定第7号 平成29年度合志市工業用水道事業会計利益の処分及び決算 請願第1号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2019年度       政府予算に係る意見書採択の要請について 議員提出議案第9号 市道の舗装老朽化に伴う舗装改築事業の拡充を求める決議 議員提出議案第10号 「教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書」の           提出                ――――――○――――――出席議員氏名(19人)         1番  澤 田 雄 二 君         2番  野 口 正 一 君         3番  齋 藤 正 昭 君         4番  青 山 隆 幸 君         5番  大 住 清 昭 君         6番  西 嶌 隆 博 君         7番  松 本 龍 一 君         8番  後 藤 修 一 君         9番  濱 元 幸一郎 君        10番  上 田 欣 也 君        11番  青 木 照 美 君        12番  坂 本 早 苗 君        13番  濱 口 正 曉 君        14番  神 田 公 司 君        15番  来 海 恵 子 君        16番  松 井 美津子 君        17番  池 永 幸 生 君        18番  坂 本 武 人 君        19番  吉 永 健 司 君                ――――――○――――――欠席議員氏名(なし)                ――――――○――――――説明のため出席した者の職氏名        市 長  荒 木 義 行 君        副市長  濵 田 善 也 君      会計管理者  冨加美 尚 悟 君       総務部長  坂 本 政 誠 君     市民生活部長  渡 邉 和 代 君     健康福祉部長  後 藤 圭 子 君     産業振興部長  中 村 公 彦 君     都市建設部長  井 村 幸 弘 君        教育長  惠 濃 裕 司 君       教育部長  鍬 野 文 昭 君                ――――――○――――――事務局職員出席者     議会事務局長  財 津 公 正  議会事務局次長補佐  西 嶌 文 江       議会班長  岡 本 貴 子      議会班主事  可 德  誠       議会班主事  中 村 考 智                ――――――○――――――                  午前10時00分 開議 ○議長(吉永健司君) これから会議を開きます。 本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。                ――――――○―――――― △日程第1 予算決算常任委員会所管事務継続調査報告について ○議長(吉永健司君) これから、日程第1、予算決算常任委員会所管事務継続調査報告についてを議題とします。 予算決算常任委員会が実施した所管事務継続調査の報告を求めます。坂本武人予算決算常任委員長。 ◎予算決算常任委員長(坂本武人君) おはようございます。平成30年7月6日、平成30年第2回定例会において、当委員会に付託されました所管事務に係る継続調査の結果を、会議規則第112条の規定により報告いたします。 1、事件名 予算決算常任委員会の運営等について 2、調査の日時及び場所 (1)平成30年8月22日水曜日、午後2時30分より千葉県船橋市役所 (2)平成30年8月23日木曜日、午後1時30分より埼玉県久喜市役所 (3)平成30年8月24日金曜日、午前10時より神奈川県横須賀市役所 3、調査の概要及び所感など (1)船橋市議会 ①市の概要 船橋市は人口約63万人、面積約86平方キロメートル、千葉県北西部葛南地域に位置している。成田山に参拝する佐倉街道の宿場町として栄え、昭和12年に2町3村の合併による市制移行のあとは、やがて都心や成田空港に近い地理的条件を生かし、交通網の整備が完成。現在、63万人超を有する千葉県第2で全国最大の中核都市である。 ②予算決算常任委員会の設置、運営について 経緯。平成29年第2回定例会より、法的矛盾の解消に加え、予算審議における議会の繋続性の深化を目的に特別委員会を常任化。 構成。全体会 議長を除く全議員49名 理事会 所属議員3人以上の会派から、3人に1人の割合で選出14名 分科会 各既存常任委員会委員と兼任、5分科会(総務10名、健康福祉9名、市民環境経済10名、建設10名、文教10名) 審査・運営。議案付託後、五つの分科会に再付託し、担当事項を審査にあたる。分科会では質疑のみ行われ、委員全員で行う全体会にて総括質疑が行われている。発言時間は、所属議員3人以上の会派は30分、2人で20分、無会派議員は10分、答弁は含まないとなっており、質疑終了後、議案ごとに討論、採決を行っている。 (2)久喜市議会 市の概要。久喜市は人口約15万人、面積約82平方キロメートル、埼玉県東部の利根川の南西、沖積平野に位置している。平成22年に旧久喜市と3町で合併したが、一時は都心のベッドタウンとして増え続けていた人口も、平成17年あたりをピークに減少傾向にある。利根川、元荒川に加え、日本三大農業用水といわれる葛西用水路や見沼代用水が通るなど、豊かな水流に恵まれ、県内最大の米の生産量を誇る田園都市である。 ②予算決算常任委員会の設置、運営について 経緯。平成24年第1回定例会より、分割付託の違法性の解消及び所属常任委員会以外の予算議案審査把握を目的に、予算決算常任委員会を新設。 構成。全体会 議長、議選監査委員を除く全議員25名 分科会 各既存常任員会委員と兼任。4分科会(総務財政市民7名、福祉健康6名、建設上下水道6名、教育環境6名) 審査・運営。議案付託後4分科会に再付託されるが、委員会での質疑は省略。分科会の同日開催はせず、原則、一日1委員会で審査を行い、討論なしの採決は、軽度な意思表示のみ。会期最終日の本会議直前に全体会を開き、各分科会長報告及び質疑を行い、討論、採決は申し合わせにより本会議のみで行っている。 (3)横須賀市 ①市の概要。横須賀市は人口約40万人、面積約101平方キロメートル、神奈川県南東部に位置する三浦半島の大部分を占めている。山間部や急峻な丘陵部に覆われ、良好な平地が少ない地理的要因から、近年人口減少も著しいが、江戸時代より東京湾の入口にあるため、国防の拠点として整備され、数多くの軍事施設を現在も有する日本の重要な軍港都市である。 ②予算決算常任委員会の設置、運営について。 経緯。平成23年5月より、前出2市同様、法的矛盾の解消を第一義的に、あわせて予算審査と決算認定を同一議員が行うことによる、評価性の向上を目的に常任委員会を新設。 構成。全体会 議長を除く全議員40名。 理事会 各常任正副委員長10名。 分科会 各既存常任委員会委員と兼任。 5分科会(総務10名、生活環境10名、教育福祉10名、都市整備10名、特別委員会当該委員会定数兼務) 審査・運営。議案付託後、通常4分科会に再付託されるが、委員会での質疑は行わない。しかし、決算議案に関しては、委員会において会計管理者及び監査委員からの報告を聴取したのち、同報告に対する質疑が可能。分科会は中継設備等の物理的理由により、2委員会ずつ同日開催しており、討論、採決は行わない。最終委員会で分科会長報告が行われたのち、理事会において通告済みの各会派20分(答弁を除く)の総括質疑を行い、討論、採決は申し合わせにより本会議のみで行っている。 (4)所感 今回は、予算決算常任委員会設置後、初の視察ということで、関東3市議会に出向き、審査委員会常任化の目的や意義など、基礎的知識の習得を主眼に研修を行った。 まず第一に、分割付託により生じていた「同一議案不可分の原則」に抵触の恐れのある違法性の解消が3市共通の目的であったことに加え、議案全体を継続的に全議員が審査、把握することをそれぞれの運営手法で追及されていることが確認できた。 一方、3市議会とも試行錯誤の運用の折、予算の効果的な編成、執行に寄与する制度としてまでは、予算決算常任委員会を利用できていない印象が残ったのも事実である。行政評価システムを導入し、予算編成の根拠としている本市としては、決算審査時において、同システムをいかに機能させるかという課題について、今後も研修を重ねる必要性が伺えた。今後、行政と同じ視野で予算の編成、執行及び財政に責任の持てる議会として、その存在意義を多くの市民に認めていただけるよう、予算決算常任委員会を通じ、議会の権能の向上、拡大を急がねばならないであろう。 以上で、予算決算常任委員会所管事務継続調査の報告を終わります。 定例会前にお忙しい中、懇切丁寧に対応していただいた3市に、改めて感謝を申し上げまして、委員長報告を終わりたいと思います。 ○議長(吉永健司君) 以上で報告を終わります。                ――――――○―――――― △日程第2 議案第50号から請願第1号まで ○議長(吉永健司君) これから、日程第2、議案第50号 熊本都市計画事業御代志土地区画整理事業施行条例から請願第1号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2019年度政府予算に係る意見書採択の要請まで、21件についてを一括して議題とします。               ―――――――――――――――― 議案第50号 熊本都市計画事業御代志土地区画整理事業施行条例 議案第51号 合志市長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例 議案第52号 合志市福祉センター「みどり館」条例の一部を改正する条例 議案第53号 合志市就学指導委員会条例の一部を改正する条例 議案第54号 合志市立診療所の設置に関する条例を廃止する条例 議案第55号 熊本県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更 議案第56号 平成30年度合志市一般会計補正予算(第3号) 議案第57号 平成30年度合志市介護保険特別会計補正予算(第1号) 議案第58号 平成30年度合志市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 議案第59号 平成30年度合志市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 議案第60号 平成30年度合志市下水道事業会計補正予算(第2号) 議案第61号 合志市道路線の廃止 議案第62号 財産の無償譲渡 認定第1号 平成29年度合志市一般会計歳入歳出決算 認定第2号 平成29年度合志市介護保険特別会計歳入歳出決算 認定第3号 平成29年度合志市国民健康保険特別会計歳入歳出決算 認定第4号 平成29年度合志市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算 認定第5号 平成29年度合志市下水道事業会計決算 認定第6号 平成29年度合志市水道事業会計利益の処分及び決算 認定第7号 平成29年度合志市工業用水道事業会計利益の処分及び決算 請願第1号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2019年度政府予算に係る意見書採択の要請について               ―――――――――――――――― ○議長(吉永健司君) ただいま議題といたしました21件は、各常任委員会に付託した事件です。各常任委員会から、委員会審査報告書が提出されています。これから各常任委員会における審査、調査の経過及び結果について、各常任委員長の報告を求めます。 まず、松井総務常任委員長。 ◎総務常任委員長(松井美津子君) おはようございます。16番、公明党の松井美津子でございます。平成30年第3回定例会総務常任委員長報告を行います。 平成30年9月3日(平成30年第3回定例会)において、総務常任委員会に付託された事件の審査結果を会議規則第112条の規定により報告いたします。 本委員会に付託された事件名、議決の結果及びその理由につきましては、お手元に配付をしております「総務常任委員会審査報告書」のとおりです。 審査の経過としましては、9月4、5、6日に委員会を開催し、執行部から詳細な説明を受け、慎重に審査いたしました。 付託された事件の審査結果と審査の過程において論議された主なものを報告いたします。 まず、審査結果につきましては、 議案第51号 合志市長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例 本件は、内容を妥当なものと認め、全会一致で「原案を可決すべきもの」と決定いたしました。 続きまして、審査の過程で議論された主なものを報告いたします。 議案第51号 合志市長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例 委員より、「特別職の減給について基準は設けていない。過去のことでも責任があると本人たちからの申し出があったとしても、執行部で前例等何らかの判断をしていると思うが」との質疑に対して、執行部より、「職員については懲戒処分等の指針があり、指針により処分内容を検討していくが、特別職については監督責任ということで、案件により違いもあるので、申し出により内容を決定した」との答弁がありました。 以上で、平成30年第3回定例会において、総務常任委員会に付託された議案1件についての委員会審査報告を終わります。 委員の皆様には、委員会の決定どおりご賛同いただきますよう、お願いを申し上げます。 以上です。 ○議長(吉永健司君) 次に、後藤文教経済常任委員長。 ◎文教経済常任委員長(後藤修一君) おはようございます。議席番号8番、九思会の後藤修一です。平成30年第3回定例会文教経済常任委員長報告をいたします。 平成30年9月3日(平成30年第3回定例会)において、文教経済常任委員会に付託された事件の審査結果を会議規則第112条の規定により報告いたします。 本委員会に付託された事件名、議決の結果及びその理由につきましては、お手元に配付しております「文教経済常任委員会審査報告書」のとおりです。 審査の経過としまして、9月4日、5日、6日、7日に委員会を開催し、執行部から詳細な説明を受け慎重に審査いたしました。 付託された事件の審査結果と審査の過程において論議されました主なものをご報告いたします。 まず、審査結果につきましては、 議案第50号 熊本都市計画事業御代志土地区画整理事業施行条例 議案第53号 合志市就学指導委員会条例の一部を改正する条例 議案第60号 平成30年度合志市下水道事業会計補正予算(第2号) 議案第61号 合志市道路線の廃止 議案第62号 財産の無償譲渡 認定第5号 平成29年度合志市下水道事業会計決算 認定第6号 平成29年度合志市水道事業会計利益の処分及び決算 認定第7号 平成29年度合志市工業用水道事業会計利益の処分及び決算 請願第1号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2019年度政府予算に係る意見書採択の要請について 以上の9件につきましては、内容を妥当なものと認め、全会一致で「原案を可決すべきもの」及び「原案を認定すべきもの」並びに「採択すべきもの」と決定いたしました。 続きまして、審査の過程で論議された主なものを報告いたします。 議案第50号 熊本都市計画事業御代志土地区画整理事業施行条例 委員より、「今後の御代志土地区画整理事業の進め方は」との質疑に対して、執行部より「8月24日に県が区域区分の一部変更について、同日付で市が用途地域の変更、御代志土地区画整理事業の決定及び都市計画道路の変更を行った。今後9月中に事業計画の公告・縦覧を行い、11月中の事業認可を目指し、事業を推進する」との答弁がありました。 議案第53号 合志市就学指導委員会条例の一部を改正する条例 委員より、「特別支援教室に入る生徒を検討するということで、小学校では通級が行われているので、そういった子供たちもここで検討するのか」との質疑に対して、執行部より、「通級も含めて検討する」との答弁がありました。 議案第60号 平成30年度合志市下水道事業会計補正予算(第2号) 委員より、「この補正にかかる受益者負担金の件数は何件か」との質疑に対して、執行部より、「竹迫開発を中心とした受益者負担金14件である」との答弁がありました。 議案第61号 合志市道路線の廃止 委員より、「十三部1号線・十三部2号線の詳細は」との質疑に対して、執行部より、「新環境工場が建設される場所の中にある路線であり、一度廃止し、新環境工場ができたあとに、外周道路を改めて市道認定するものである」との答弁がありました。 議案第62号 財産の無償譲渡 委員より、「少し予算もたまってきたと思うが、具体例として、農業関係のどういうところに使ったか」との質疑に対して、執行部より、「平成29年度の実施事業としては、合志市の作物を利用したクラフトビールの製造、市内の若手農家と連携した野菜を使った新規加工品の開発、新規就農者の支援を実施しており、基金を積み立てるというよりは各年度で事業を実施して、それぞれの年度で還元している」との答弁がありました。 認定第5号 平成29年度合志市下水道事業会計決算 委員より、「下水道企業会計の1億8,000万円程度の赤字の要因としては、下水道使用料が低いことが要因の一つかもしれないが、その点どのようなお考えか」との質疑に対して、執行部より、「下水道企業会計は3期連続の赤字で間違いなく、その解消のために現在、下水道使用料金の改定が必要として、運営審議会等において協議を行っているところである」との回答がありました。 認定第6号 平成29年度合志市水道事業会計利益の処分及び決算 委員より、「口座振替と比べ、コンビニ収納手数料は非常に高い。市民が金額を知れば、口座振替に切りかえる人も出てくると思うが、どうお考えか」との質疑に対して、執行部より、「コンビニ収納はサービス向上の一貫として開始したものなので、始めたサービスを変更することは難しいと思うが、手数料が高いのは事実である。納付書送付時などに口座振替の切りかえを促すような取り組みを今後とも進めていく」との回答がありました。 認定第7号 平成29年度合志市工業用水道事業会計利益の処分及び決算 委員より、「決算が黒字のようだが、今後資本的支出が伸びていく可能性はあるのか」との質疑に対して、執行部より、「機械の老朽化や耐用年数を迎える機器等もあるため、今後伸びると考えている」との答弁がありました。 以上で、平成30年第3回定例会において、文教経済常任委員会に付託された議案5件、認定3件、請願1件についての委員会審査報告を終わります。 議員の皆様には、委員会の決定どおりご賛同いただきますようお願いいたします。 ○議長(吉永健司君) 次に、西嶌健康福祉常任委員長。 ◎健康福祉常任委員長(西嶌隆博君) おはようございます。6番、西嶌です。健康福祉常任委員長報告をします。 平成30年9月3日(平成30年第3回定例会)において、健康福祉常任委員会に付託された事件の審査結果を会議規則第112条の規定によりご報告をします。 本委員会に付託された事件名、議決の結果及びその理由につきましては、お手元に配付しております「健康福祉常任委員会審査報告書」のとおりです。 審査の経過といたしましては、9月4日、5日、6日に委員会を開催し、執行部から詳細な説明を受け、慎重に審査いたしました。 付託された事件の審査結果と審査の経過において議論された主なものをご報告します。 まず、審査の結果につきましては、 議案第54号 合志市立診療所の設置に関する条例を廃止する条例 議案第57号 平成30年度合志市介護保険特別会計補正予算(第1号) 議案第58号 平成30年度合志市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 議案第59号 平成30年度合志市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 以上の4件は、内容を妥当なものと認め、全会一致で「原案を可決すべきもの」と決定いたしました。 議案第52号 合志市福祉センター「みどり館」条例の一部を改正する条例 議案第55号 熊本県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更 認定第2号 平成29年度合志市介護保険特別会計歳入歳出決算 認定第3号 平成29年度合志市国民健康保険特別会計歳入歳出決算 認定第4号 平成29年度合志市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算 以上の5件は、挙手による表決の結果、賛成多数で「原案を可決すべきもの」及び「原案を認定すべきもの」と決定しました。 続きまして、審査の過程で論議された主なものを報告します。 議案第52号 合志市福祉センター「みどり館」条例の一部を改正する条例 委員より、「入浴施設を廃止するにあたっての検討は行ったか。また、地域への説明は行ったか」との質疑に対して、執行部より、「昨年度発生したレジオネラ属菌については、発生する原因を特定することができず、施設改修を行ったとしてもいずれレジオネラ属菌が発生することが懸念された。市で協議した結果、入浴施設を廃止する方針となった。また、地域の方への説明としては、合志小学校校区西部地区の区長さんに集まってもらって説明を行った」との答弁がありました。 反対討論として、「みどり館は温泉施設としてだけでなく、高齢者の健康増進や交流の場としての役割も果たしているため、廃止にあたってはさらなる慎重な検討が必要であるため反対である」との討論がありました。 賛成討論として、「みどり館は平成14年の開設から、レジオネラ菌による被害が出ている。配管替えや清掃を行っても根本的な解決に至っておらず、危険性を考慮すると今回の条例改正に賛成である」との討論がありました。 議案第54号 合志市立診療所の設置に関する条例を廃止する条例 委員より、「今までは自治体立の診療所を設置し、診療を行っていたということか」との質疑に対して、執行部より、「今までは自治体立診療所を1カ所設置し、有事の際には診療を行うことになっていた。これからは地域全体での医療が確保されるよう、一般医療機関で診療を行うこととなった」との答弁がありました。 議案第55号 熊本県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更 委員より、「後期高齢者医療広域連合議員の選出方法は」との質疑に対して、執行部より、「各市町村の首長または議会議員の中から1名を選出し、構成45市町村の意見が反映できるように行われる」との答弁がありました。 反対討論として、「今回の選出方法の変更は、議会議員チェック機能を弱めるものであり、議会議員としての役割が曖昧なものになるため反対である」との討論がありました。 賛成討論として、「議会議員と執行部の中でのしっかりとした話し合いにより選出すればよいため賛成である」との討論がありました。 議案第58号 平成30年度合志市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 委員より、「システム改修委託料の内容は」との質疑に対して、執行部より、「国民健康保険高額療養費制度改正に伴うシステム改修費用である」との答弁がありました。 認定第2号 平成29年度合志市介護保険特別会計歳入歳出決算 委員より、「認知症に対する理解が必要だと思うが、認知症の啓発などで特に力を入れたことは」との質疑に対して、執行部より、「地域での理解を深めるため、小中学生から高齢者までを対象に、認知症サポーター研修を60回開催し、1,432名が認知症サポーターとなった」との答弁がありました。 反対討論として、「介護保険制度は、総合事業への移行や利用者負担割合の変更により、高齢者の暮らしを守るものになっていないため反対である」との討論がありました。 賛成討論として、「制度そのものに賛成である」との討論がありました。 認定第3号 平成29年度合志市国民健康保険特別会計歳入歳出決算 委員より、「特定健康診査の受診率が高い自治体の取り組みは把握しているのか」との質疑に対して、執行部より、「特定健康診査のポイントにより健康グッズが抽選で当たる事業の事例を把握している。受診率が高い市の事業などを参考にし、さらなる受診率向上を目指していきたい」との答弁がありました。 反対討論として、「国民健康保険税が高すぎるため、市民の暮らしを守れない。一般会計からのさらなる繰り入れの検討を行い、負担を軽減すべきであるため反対である」との討論がありました。 賛成討論として、「市民の命と健康を守っている大事な制度であるため賛成である」との討論がありました。 認定第4号 平成29年度合志市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算 委員より、「後期高齢者医療短期被保険者証の発行はやめられないのか」との質疑に対して、執行部より、「短期被保険者証の発行については、後期高齢者医療広域連合の判断で行われているので市でやめることはできないが、このような意見があったことを伝えたい」との答弁がありました。 反対討論として、「後期高齢者医療は年齢で差別をする制度であり、生活が苦しい者へ短期保険証の発行をしており、安心して医療を受けられるものではないため反対である」との討論がありました。 賛成討論として、「後期高齢者医療が廃止となれば即、被保険者が医療を受けられなくなるため反対である」との討論がありました。 以上で、平成30年第3回定例会において、健康福祉常任委員会に付託された議案6件、認定3件につきまして、委員会の審査報告を終わります。 議員の皆様には、委員会の決定どおりご賛同いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(吉永健司君) 次に、坂本武人予算決算常任委員長。 ◎予算決算常任委員長(坂本武人君) 続きまして、予算決算常任委員長報告を行います。平成30年9月3日(第3回定例会)におきまして、予算決算常任委員会に付託されました事件の審査結果を会議規則第112条の規定により報告いたします。 本委員会に付託された事件名、議決の結果及びその理由につきましては、お手元に配付しております「予算決算常任委員会審査報告書」のとおりであります。 付託された事件の審査経過や審査結果などについて報告いたします。 まず、付託された事件は次の2件です。 議案第56号 平成30年度合志市一般会計補正予算(第3号) 認定第1号 平成29年度合志市一般会計歳入歳出決算 続きまして、審査経過及び総括質疑などについて、主なものを報告いたします。 平成30年9月3日月曜 予算決算常任委員会(全体会) 質疑及び分科会を設置し、付託事件の審査を行うこととした。 平成30年9月4日火曜、5日水曜、6日木曜、7日金曜 予算決算常任委員会(各分科会) 3分科会による審査を行った。 平成30年9月12日水曜 予算決算常任委員会(全体会) 分科会長報告、自由討議により分科会長報告に対する質疑及び総括質疑事項の選定を行った。 平成30年9月19日水曜 予算決算常任委員会(全体会) 執行部に対して行った総括質疑の内容については次のとおりです。 (1)固定資産税の課税誤りに対する再発防止策について 質疑内容 ①今般の固定資産税の課税誤りに関する全体概要及び発生原因の分析と認識の確認 ②再発防止の徹底に要する制度的検査及び伴う予算の必要性の有無 答弁要旨 平成26年、住宅用地の軽減誤りにより固定資産税の還付事例が発生したとの報道を受け、本市でも平成27年~29年に調査を実施した結果、過誤納160件が判明し、加算金を含む約4,055万円を還付することとした。旧町時代における住宅用地の軽減の適用誤りが発生原因であり、担当職員の認識不足によるヒューマンエラー及びその後の制度的確認不足に起因するところによるものと分析している。 再発防止策として、職員個人の専門的スキル習得の徹底とあわせ、課税を見直す評価替業務の中で、毎年の検査確認の制度化を考えているが、伴う予算の計上の際は、ぜひご理解いただきたい。 (2)新エネルギー利活用情報提供事務事業について 質疑内容 ①当該事業の近年実績及び行政評価(事務事業貢献度評価)において、低貢献度にとどまる要因の確認 ②本市における、新エネルギー利活用基本方針策定の有効性の認識及び検討の必要性の有無の確認 ③当該事務事業の廃止及び事業転換の必要性の有無の確認 答弁要旨 地球温暖化防止対策の推進に基づき、新たな燃料やエネルギーに関する国及び関係当局からの情報を収集し、関係部署へ情報提供を行う事業であるが、本課を経由せずとも経済産業省等のホームページにより、原課からでも直接情報を得ることが可能になったことで実績が減り、低貢献度となっている。 新エネルギービジョンに関しては、策定義務のない努力規定ということに加え、一定の予算もかかることから策定には至っていないが、総合計画の重要施策であるとともに、昨今の自然災害等の状況に鑑み、必要性、有効性に関する検討を行う機会だと捉えている。その場合は一旦役割を終えた当該事業は見直し、関係各課で協議し、調査、研究の場を設けたいと考えている。 (3)総合センター維持管理事業について 質疑内容 ①当該事業の29年度、行政評価における貢献度低下の要因及び予算の経年推移の確認 ②合志市公共施設等総合管理計画に基づく本事業の運営方針に関する見解の確認 答弁要旨 「目標・目的を持って実際に生涯学習を行っている人」の市民アンケート結果 平成27年度 35.1% 平成28年度 30.6% 平成29年度 27.2% 総合センター維持管理事業の予算推移 平成25年度 6,430万円 平成26年度 7,229万円 平成27年度 1億239万円 平成28年度 5,607万円 平成29年度 3,340万円 平成30年度 6,993万円 当初予算 本事業の成果実績低下の要因としては、各種講座の拠点であるヴィーブルが、被災により2年間の使用不能となったことに尽きるが、現在は回復している状況にある。 今後、増加が予測される管理運営維持費に関しては、合志市公共施設等総合管理計画に基づき、あらゆる選択肢を積極的に検討した上で、住民サービスの向上及びコスト縮減を達することを主眼に、個別計画の中で他の公共施設同様、一定の答えを提示していまいりたい。 (4)農村集落竹林整備事業について 質疑内容 ①当該事業の目的及び近年実績の確認 ②事業目的の変遷、拡大及び伴う予算措置の有無の確認 答弁要旨 本事業の目的については、未整備の竹林を整備園地化することによって、自然的特産品の生産振興を図るという農業施策を優先しているが、景観の醸成を得ることもあわせて期待している。 平成29年度までの5カ年で、間伐3.6ヘクタール、全伐14アール、155万円の補助金を支出しており、合計24件が整備実績となっているが、今後の事業展開に際しては、農業者の高齢化に伴うタケノコの生産、加工の低調も顕著なため、農業振興という目的の維持は難しいものと考えている。むしろこういった農政事業に加え、地域の自治意識の低下により、手入れのされない竹林を放置することによる交通、防災、防犯にかかわる懸念が重要になるという認識も強いことから、本事業の予算を維持しながら環境保全という観点も取り入れ、関係部署と協議を進めてまいりたい。 (5)放課後学童クラブ室整備事業について 質疑内容 ①当該事業の29年度の実績、近年傾向及び行政評価において低貢献度にとどまる要因の確認 ②低貢献度要因の解消に向けた基本方針の抜本的変更の必要性の有無の確認 答弁要旨 本事業における29年度貢献度低下の要因としては、西合志東小学校第5、第6学童クラブ室の設計のみの実績であり、対前年度比で事業量の減少が大きかったことによるものであるが、転入による児童数の増加にあわせて、整備を急がなければならない状況は続くものと認識しており、貢献度の好転に関しては悲観的と言わざるを得ない。状況打開の奇策は持ち合わせないが、用地取得が厳しさを増す中、今後も忍耐強く児童の安心安全な学童環境を確保するため、幅広く柔軟な視野をもって対応策を見出す姿勢を維持したいと考えている。 (6)待機児童対策について 質疑内容 ①待機児童数及び市内保育事業者定員の推移と近年予測の確認 ②企業型保育の概要と基礎自治体との関連性及び現段階における市内事業者と本市行政との関係性の確認 ③待機解消に至らない根本要因の認識及び短期改善策の必要性の確認 答弁要旨 待機児童数の推移 平成28年度 41名 平成29年度 62名 平成30年度 10名 4月基準時 保育事業者定員の推移 平成28年度 2,208名 平成29年度 2,358名 平成30年度 2,383名 4月基準時 本月年度の今後の予測としては、10月に50名程度、来年4月の基準時には80名程度の待機者が見込まれる現状であり、入所希望者の増加傾向は予測のしにくいまま続くことになると考えている。 企業主導型保育園については、内閣府の企業支援政策から始まった助成制度で、認可外の場合、設置に関しては内閣府への直接申請で認可される仕組みとなっている。本市においては、今月初めに須屋地区に1件の開園があったところで、本年度中に豊岡地区にさらに1件が開園を予定されているが、事業者との連携、関与は保たれている環境にあると考えている。 待機解消に至らない根本要因については、複合的な要因がある中、本市特有の都市計画に伴う保育ニーズの偏在が大きいと考えられる。開発可能な住宅密集地に多くの待機が生じており、用地確保の困難さに加え、新設にあたっては地域住民の理解の不得が課題と認識している。待機児童解消の対策としては、長期的にはこれまでどおりの方針に沿うのみだが、29年度から本年度にかけての計画遅延に関する短期の改善策については、保育施設として利用可能な既存の既設の確保等で対応したいと考えている。 審査結果につきましては、 議案第56号 平成30年度合志市一般会計補正予算(第3号) 本件は、反対討論及び賛成討論がそれぞれ行われ、起立による表決の結果、賛成多数で「原案を可決すべきもの」と決定いたしました。 認定第1号 平成29年度合志市一般会計歳入歳出決算 本件は、反対討論及び賛成討論がそれぞれ行われ、起立による表決の結果、賛成多数で「原案を認定すべきもの」と決定いたしました。 以上で、平成30年第3回定例会において、予算決算常任委員会に付託された議案1件、認定1件についての委員会審査報告を終わります。 議員各位におかれましては、委員会の決定どおりご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(吉永健司君) 以上で、委員長報告が終了しました。 これから、各委員長報告に対する質疑を行います。 各委員長報告に対する質疑の通告はありませんので、これで委員長報告に対する質疑を終了いたします。 これから討論を行います。 まず、議案第50号 熊本都市計画事業御代志土地区画整理事業施行条例について討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので発言を許します。 まず、委員長報告に反対の討論を許します。濱元幸一郎議員。 ◆9番(濱元幸一郎君) 9番、日本共産党の濱元幸一郎です。私は議案第50号 熊本都市計画事業御代志土地区画整理事業施行条例について、反対の立場から討論を行います。 この間、議会、全員協議会などでも何度かこの事業の構想、進捗状況等が執行部から説明をされてきました。しかし、私はこの土地区画整理事業に関する執行部の説明を聞くたびに、疑問を持っていたことがあります。それは果たしてこの事業が本当に住民が望んでいるものなのか、地域の活性化に本当につながるものなのかということであります。市の財政状況や市民の暮らしの要求との関係で、今本当に合志市がすべきことは何でしょうか。市民の暮らしは大変深刻であります。そして、市民要求は切実であります。高すぎる国保税や介護保険の負担を軽減してほしい、特別養護老人ホームをつくってほしい、待機児童の解消のために認可保育所の整備を進めてほしい、教育費の負担を軽減してほしい、子供の医療費無料化をもっともっと拡大してほしい等々、合志市が応えなければならない課題はたくさんあります。今、合志市が最も力を入れるべきことは、この市民の願いに応えること、市民の暮らしと福祉、子育てを応援することであります。この御代志土地区画整理事業は総事業30億円といわれ、市の持ち出しはなんと10億円以内と想定をされています。市長は常々、財政の厳しさを強調し、市民の切実な要求やその声に応えたくても応えられないんだと、その思いを語ってきました。財政の厳しさを強調して、市民の切実な要求に応えられない中で、果たして総事業費30億円、そして市の持ち出しも10億円以内といわれている事業を進める必要があるのかと大変疑問であります。開発のために多額の税金を投入するのではなくて、その予算を市民の暮らしの向上に振り向けることこそ、合志市に求められているんじゃないでしょうか。総事業費は今の段階でも大きな額にのぼりますが、資材や労務費の高騰からさらに膨れ上がることも懸念をされます。そのために貴重な税金が投入されるのでは、市民の切実な要求に応えることはできません。開発をすれば、区画整理事業を行えば、まちが潤い活気づく、合志市が元気になるというのは、全国で土地区画整理事業に取り組んでいる自治体を見れば、本当だろうかと疑ってしまうのであります。本当に開発で市が活気づくのか、大変疑問であります。今後も人口を増やし、若者が住み続けられる、そんな活気ある魅力的な合志市をつくる。そのためには、国保や介護の負担の軽減、子育て支援の充実など、暮らしと福祉を応援する、若者が合志市に定住できるよう、家賃補助や住宅取得の補助制度をつくる、こうした定住化政策や、市民の暮らしを応援することにこそ、予算も力を入れるべきであります。もちろん、渋滞の解消や道路の拡幅は市民の安全にとっても、利便性という観点からも、急いで解決をしなければなりません。しかしそれは区画整理事業の中ではなくて、個別に進めることができるんです。また進めるべきであります。私は自治体のあり方、税金の使い道からも、市民の要求に照らしても、区画整理事業や開発ではなくて、もっと優先的に取り組む課題があると思います。市民の暮らしや福祉、教育、子育てを応援し、市民が安心して合志市に住み続けられる政策こそ必要です。 よって、議案第50号 熊本都市計画事業御代志土地区画整理事業施行条例の制定について反対をするものです。 皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(吉永健司君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。澤田雄二議員。 ◆1番(澤田雄二君) 1番、九思会、澤田でございます。議案第50号 熊本都市計画事業御代志土地区画整理事業施行条例の制定について、賛成の立場から討論いたします。 土地区画整理組合や都道府県及び市町村などが行う土地区画整理事業は、土地区画整理法に定められているところでございます。適用例につきましては、駅前広場やアクセス道路の整備をするもの、道路幅員の狭い既成市街化地を再編しようとする、そういったもののほかに、震災復興のために実施されるものがございます。御代志駅周辺地区は、熊本都市計画区域の目指す多角連携型都市構造において、公共交通結節点と生活サービス機能の充実を図る地域核に位置づけられております。地域内を見ますと、幹線道路の国道は近年、通過交通量が増加し、朝夕双方向で渋滞が発生しております。また、児童生徒の通学路となっており、一部には歩道で未整備箇所もございます。今回は、この計画が子供たちの、安全・安心な登下校の一助になると考えられます。また、2年5カ月前、我々は熊本地震を経験いたしました。防災面にも目を向けなければなりません。地域内には行き止まりの道路や、狭い幅員の生活道路がございます。地震だけではなく火災や水害など、災害時の避難や緊急車両の通行の観点からも課題解決の必要性がございます。区域内の市民の皆様はじめ、周辺市民の利便性、快適性、特に安全性に優れた都市基盤を総合的に整備することは、今後の合志市発展に欠かせない事業であると考えられます。我々は今もそうですが、タイムスパンで長い年月をかけて市のあり方を考えていく必要がございます。この事業は合志市の発展、あるいは合志市財政の強化というには欠かせない事業でございます。 以上のような観点から、御代志土地区画整理事業について、土地区画整理法第53条の規定に基づき、当該事業の施行規定を条例で定めることは適切であり、よって、議案第50号 熊本都市計画事業御代志土地区画整理事業施行条例の制定について賛成するものであります。 議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
    ○議長(吉永健司君) 以上で、議案第50号の討論を終わります。 次に、議案第51号 合志市長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第51号の討論を終わります。 次に、議案第52号 合志市福祉センター「みどり館」条例の一部を改正する条例について討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので発言を許します。 まず、委員長報告に反対の討論を許します。濱元幸一郎議員。 ◆9番(濱元幸一郎君) 9番、日本共産党の濱元幸一郎です。私は議案第52号 合志市福祉センター「みどり館」条例の一部を改正する条例の制定につきまして、反対の立場から討論を行います。 今回の条例改正は、みどり館の入浴施設を廃止するためのものであります。みどり館の入浴施設につきましては、平成29年度1万5,177人、平成28年度1万6,912人、平成27年度1万7,012人の利用があり、1日平均50人~60人の方々が通われてきました。私は市民の健康増進、憩いの場として大きな役割を果たしてきたみどり館、その入浴施設を廃止することは、市民の健康づくりや交流の場を奪うことになりすべきではないと考えます。旧合志地域では、こうした公的な入浴施設はみどり館のみであり、このみどり館の入浴施設が廃止をすることになれば、非常に地域住民にとっても困難をもたらします。今回の廃止のきっかけはレジオネラ属菌の発生であります。確かに、レジオネラ菌の発生は、利用者の命と安全を守るために絶対にあってはならないことであります。しかし、そのことと今回の入浴施設の廃止がすぐに結びつくことにはなりません。発生原因を取り除くために、原因究明と対策を講じると、二度と発生をさせないために入浴施設の全面改修も視野に、もっと慎重に検討する必要があったのではないかと私は思います。執行部の説明では、全面改修には新たに4,000万円の費用が必要だと、維持費も年間450万円かかるとのことでした。市民の健康づくりや交流の場を守るために、市民のためにこれだけの費用を捻出することはできなかったんでしょうか。私はやろうと思えばできたと思います。安易に入浴施設を廃止することには反対です。 よって、議案第52号 合志市福祉センター「みどり館」条例の一部を改正する条例の制定につきまして反対をするものです。 ○議長(吉永健司君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。来海恵子議員。 ◆15番(来海恵子君) 議案第52号 合志市福祉センター「みどり館」条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場から討論いたします。 みどり館は平成14年に開館し、今年で16年目にあたります。その間、平成22年8月に第1回目のレジオネラ属菌が発生いたしました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そして、その後、配管の大改修を行いました。栄温泉団地から温泉を引いていたんですが、温団のほうも古くなっていたので、そのときに沸かし湯にかえました。同じく、沸かし湯にかえた火の国ふれあいセンターのほうにおきましては、未だにレジオネラ属菌が1回も発生しておりません。その当時の健康福祉常任委員会のほうからの指摘もあって、老人憩いの家とみどり館が同じ指定管理者ですが、掃除の仕方が違っていたので、老人憩いの家は一度も菌が発生していなかったので、同じ回数、同じ方法で掃除をするように徹底してもらいました。すごく担当課のほうもこれについては、神経を使っておりました。先ほど濱元幸一郎議員が年間の利用者をおっしゃいましたが、ここに関しましてはピークのときで、一番多いときで月間2,000人で、月に70人ぐらいですが、純粋にお風呂を利用する人は、その中で1,300人ぐらいしかいらっしゃいません。46人ぐらいですね、純粋にお風呂を利用される方は。今年の1月にレジオネラ属菌が発生して、それでそのときにいろんなことを調査いたしました。それでも配管とかいろいろなところをしても原因がわからないということで、私は4,000万円というお金は確かに貴重なお金ですし、ですが4,000万円というお金だけではなく、やはりここのところ人の命にかかわる、そして今まで一生懸命いろんなことをしてきても、なおかつ出てくるということであるならば、私はみどり館の入浴施設を廃止しても致し方ない状況かと思います。ただ、それにつきましては、高齢者の方々が老人憩いの家とか、それからユーパレス弁天に行けるように、レターバス、今もレターバスが走っておりますが、やはりそういう交通手段を充実させて、そして支障のないようにして、今後コミュニティセンターとしてますます福祉、それから高齢者の方々、地域の方々の憩いの場になると確信して私は賛成いたします。 議員各位の賛同をよろしくお願いします。 ○議長(吉永健司君) 以上で、議案第52号の討論を終わります。 次に、議案第53号 合志市就学指導委員会条例の一部を改正する条例について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第53号の討論を終わります。 次に、議案第54号 合志市立診療所の設置に関する条例を廃止する条例について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第54号の討論を終わります。 次に、議案第55号 熊本県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更について討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので発言を許します。 まず、委員長報告に反対の討論を許します。濱元幸一郎議員。 ◆9番(濱元幸一郎君) 9番、日本共産党の濱元幸一郎です。私は議案第55号 熊本県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更につきまして、反対の立場から討論を行います。 今回、規約の一部変更に示されている内容は、広域連合議員数を現行の32人から45人とし、構成する市町村の長または議員により組織するものとなっております。現行の32人は、執行機関である市を代表する枠で市長から8人、同じく町村を代表する枠で町村長から8人、市議会を代表する枠で市議会議員から8人、町村議会を代表する枠で町村議会議員から8人となっており、執行機関側の議員が16人入っております。そもそもこの執行機関側の議員も入っていると。ここにも問題があると思いますが、今回の一部変更で議員数が増え、各市町村から1名ずつとなり、議員もしくは長で組織するとなれば、広域連合の議員の全てが市長もしくは町村長で占められてしまう状況を生むことにつながります。これでは、議会のチェック機能が曖昧となり、議会の役割を果たすことができないと思います。私は、後期高齢者医療広域連合議会を本当に議会らしい議会にするためには、議員の選出の内容を変更する以前に、もっと市民のために働く議会に改革することが必要だと考えます。 皆さんはご存じでしょうか。広域連合議会では、議案に対する質疑でも、一般質問でも、発言には厳しい制限があります。議案質疑は5分以内で3回まで、一般質問は10分以内で同じく3回までになっています。これでどうして議会の役割が果たせるのでしょうか。私は広域連合議会が議会としての役割を果たすためには、今の質疑や一般質問をもっと時間を増やして保障し、充実させることが必要だと思います。議会の改革こそ必要です。私は議会の構成を執行機関もしくは議会から、各市町村1名ずつとして定数を増やしても、チェック機能が曖昧となり、議会の本当の役割は果たせないと思います。 よって、議案第55号 熊本県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更について反対をするものです。 ○議長(吉永健司君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。来海恵子議員。 ◆15番(来海恵子君) 15番、九思会、来海です。議案第55号 熊本県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更について、賛成の立場から討論いたします。 今回、32人から45人、各市町村の代表が1人ずつ出ることに変更になります。私は各市町村それぞれの思いとかそれぞれの立場、それぞれの状況が違うので、各市町村から1人ずつ出るということはとてもいいことではないかと思います。そして、長及び議員で構成されるということですので、執行部と議会がしっかり話し合って代表を出せばいいことであり、県内全市町村の同文議決でありますので、合志市だけがこれからは抜けるということはできませんので私は賛成いたします。 議員各位の賛成をよろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(吉永健司君) 以上で、議案第55号の討論を終わります。 次に、議案第56号 平成30年度合志市一般会計補正予算(第3号)について討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので発言を許します。 まず、委員長報告に反対の討論を許します。神田公司議員。 ◆14番(神田公司君) 神田です。議案第56号 平成30年度合志市一般会計補正予算(第3号)について、反対の立場から討論を行います。 まず、ページ数から言うと5ページの第2表、債務負担行為補正のうちの総合健康センター指定管理委託1,000万円について反対します。これについては後ほど述べます。内容については後ほど述べます。 そしてまず、歳入については予算書の10ページにあります。総務費の補助金、社会保障・税番号制度システム整備費補助金ということで、戸籍事務ということで37万8,000円が組まれており、同じく歳出の予算書の15ページに、戸籍記録文字情報抽出作業委託37万8,000円が組まれており、これについて反対をいたします。 この番号制度システム、いわゆるマイナンバー制度のもとで国民の名前や生年月日などが、多くの個人情報が一つの番号のもとに管理され、その番号がもれてしまい、不正に利用される危険性が多くありますし、その恐れがありますし、さまざまな事件、事故が起こっております。さらにそのシステムの脆弱性や不正などによりマイナンバーのリスクに不安を感じている国民も多く、情報セキュリティの対策は規模にかかわらず、全ての自治体が取り組むべき課題となっております。しかし、多くの自治体ではマイナンバー制度が求められているセキュリティに対して頭を抱えているのが現状です。こうしたマイナンバー制度に対する不信感は、合志市においても、全国においても、マイナンバーカードの交付率に表れており、全国でも11.6%、ちなみに熊本県11%ですが、合志市でも5,000枚、11.7%に過ぎません。既に番号制度を導入している韓国や、あるいはアメリカでも、なりすましによるさまざまな犯罪、被害が多発しており、これは政府の調査でも指摘されております。このシステムは、住民基本台帳ネットワーク、住基ネット同様役に立たないシステムであり、これへの支出は無駄だというふうに考えます。 さらに、予算書18ページ、商工振興費の中の工事請負費、総合健康センター改修工事費120万円について反対をします。総合健康センター「ユーパレス弁天」は17年目を迎え、施設の老朽化が課題であり、既に4年前に3億5,000万円をかけての改修を行ったばかりで、合志市が維持管理、運営をすることはもう既に限界だというふうに思います。この施設の売却も含めた検討を、引き続き強く求めていきたいというふうに思います。 以上の理由から、議案第56号 平成30年度合志市一般会計補正予算(第3号)について反対を表明します。 議員各位のご賛同をよろしくお願いします。 ○議長(吉永健司君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。澤田雄二議員。 ◆1番(澤田雄二君) 1番、九思会、澤田でございます。議案第56号 平成30年度合志市一般会計補正予算(第3号)の決定について、賛成の立場から討論をいたします。 総合健康センター「ユーパレス弁天」関連予算でございますが、総合健康センター「ユーパレス弁天」は平成13年4月にオープンし、開業当初の第3セクターによる管理委託から指定管理制度に移行し、平成26年4月から現在の公募による民間の指定管理者で運営が行われております。本施設は、指定管理制度の中で合志市と指定管理者との間で協定を締結し、運営されております。指定管理者は市への業務報告を行い、市は実績評価やモニタリング調査によりその管理を行っております。利用者アンケート、調査項目の中のサービス全般を見てみますと、とても良い、良いと回答された利用者は年々増加し、平成28年度調査では約83%となっております。民間事業者へ移行後、施設の利用状況は総来館者数が10%ほど上昇し、市民サービス向上と健康増進に寄与しているものと考えられます。また、今回の改修工事費につきましては、浄化水槽、配水槽の改修工事であり、利用者に安心な水を継続的に提供するためには必要な費用でございます。現在、スマートインターチェンジ、あるいはグラウンドのタウン構想ということで、ユーパレス弁天周辺についてはさまざまに変わり、また検討が行われております。 よって、債務負担行為補正及び改修工事費用とも、総合健康センター「ユーパレス弁天」の安全な運営には欠かせないものであると考えられるため、この歳出予算は適切であると認められます。 よって、議案第56号 平成30年度合志市一般会計補正予算(第3号)の決定につきまして賛成するものであり、議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(吉永健司君) 次に、反対討論の通告はありませんので、続けて委員長報告に賛成の立場から討論を許します。齋藤正昭議員。 ◆3番(齋藤正昭君) 3番、齋藤です。議案第56号 平成30年度合志市一般会計補正予算(第3号)について、賛成の立場から討論を行います。 反対討論のありました社会保障・税番号制度システム、すなわちマイナンバー制度関係の歳入歳出補正予算でございますが、もう制度は既に運用しておりまして、今回は戸籍記録文字を全国的に統一するという制度従事のための国からの作業委託であり、妥当な予算計上であります。 議員各位におかれましては、予算決算常任委員会決定を尊重いただき、ご賛同方よろしくお願いいたします。 ○議長(吉永健司君) 以上で、議案第56号の討論を終わります。 次に、議案第57号 平成30年度合志市介護保険特別会計補正予算(第1号)について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第57号の討論を終わります。 次に、議案第58号 平成30年度合志市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第58号の討論を終わります。 次に、議案第59号 平成30年度合志市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第59号の討論を終わります。 次に、議案第60号 平成30年度合志市下水道事業会計補正予算(第2号)について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第60号の討論を終わります。 次に、議案第61号 合志市道路線の廃止について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第61号の討論を終わります。 次に、議案第62号 財産の無償譲渡について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第62号の討論を終わります。 次に、認定第1号 平成29年度合志市一般会計歳入歳出決算について討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので発言を許します。 まず、委員長報告に反対の討論を許します。濱元幸一郎議員。 ◆9番(濱元幸一郎君) 9番、日本共産党の濱元幸一郎です。私は認定第1号 平成29年度合志市一般会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場から討論を行います。 国民生活は依然厳しい状態が続いております。厚生労働省は7月20日、2017年の国民生活基礎調査の結果を発表いたしました。平均所得以下の世帯は、全世帯の6割を超え、過半数の人たちが生活が苦しいと答えるなど、国民生活は依然として厳しいことが浮き彫りになりました。安倍政権の各種の負担増、高い医療費に国保税、介護保険料と利用料、高い教育費や奨学金の返済など、重い負担で多くの市民の生活には余裕がありません。年金支給額の相次ぐ引き下げで、高齢者の皆さんの怒りが大きく広がっております。さらに、熊本地震が市民の苦しい暮らしに追い打ちをかけております。こんなときこそ合志市は、地方自治法第1条の2にある住民の福祉の増進を図る仕事、市民の暮らしを守る仕事に全力を挙げるべきであります。具体的には、高すぎて払えない国民健康保険税の負担の軽減や、介護の負担の軽減、さらなる子育て支援の充実、待機児童の解消を図るための保育所整備、そして子供の医療費無料化の拡充、具体的には合志市外の医療機関での窓口の無料化と、高校3年生までの医療費無料化への拡大など、強く求めるものであります。 今回の決算において、主な反対の理由を述べます。一つ目は、マイナンバー関連の支出についてであります。このシステムは、その不備、情報流出の事例などが後を絶ちません。一貫してこの制度そのものに反対をしていますので、今回の支出についても厳しく反対をするものであります。 二つ目は、図書館指定管理委託料の支出であります。図書館は市民の皆さんの読書、知りたい、調べたいを保障することが役割です。生活・生業・学業のためには、資料・情報は欠かせません。図書館は生存権の文化的側面である学習権を保障する機関であります。2017年の文部科学省の国会での答弁では、一旦図書館に指定管理者制度を導入したものの、再び直営に戻す図書館が12件の計14館にのぼったことが報告をされております。指定管理の最大の目的は、経費の削減にあります。管理運営を民間企業に丸投げする指定管理者制度は、国も認めるように図書館には適しません。図書館は直営で、住民参加を大切にしてこそ向上すると考えます。 三つ目の理由は、同和行政への支出であります。今回の一般質問でも改めて指摘をさせていただきましたが、部落解放同盟合志市支部、全日本同和会合志支部への補助金の支出は、目に余るものがあります。市民の税金が原資である補助金で、民間の運動団体の役員報酬、組織内の会議、集会、研修に参加した際の日当まで支出をされています。本来そのような費用は、民間の運動団体の会費等で賄うべきものであります。市民の皆さんの理解は得られません。早急に改善を求めます。 以上、反対理由を述べて討論とさせていただきます。 ○議長(吉永健司君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。松本龍一議員。 ◆7番(松本龍一君) 7番、九思会、松本です。私は認定第1号 平成29年度合志市一般会計歳入歳出決算につきまして、賛成の立場で討論をいたします。 決算書中、同和行政につきましては、長年にわたり差別を解消し生活環境等の改善に努めてきたものでありますが、今なお差別事象が見受けられます。例えば、同和地区であるかなどの確認の電話があったり、またインターネット上に差別的書き込みが行われていることなどを見ますと、この問題が解決したとは言えない状況であり、今後とも差別解消に向けた取り組みが必要だと思われます。我が市では、その活動の中核を担うのが部落解放同盟合志市支部と全日本同和会合志支部であります。今回の補助金は両団体の運営活動のための補助金であり、適切であると認められます。 したがって、認定第1号 平成29年度合志市一般会計歳入歳出決算につきまして賛成するものであります。 議員の皆様のご賛同をよろしくお願いします。 ○議長(吉永健司君) 次に、委員長報告に反対の討論を許します。神田公司議員。 ◆14番(神田公司君) 14番、神田です。認定第1号 平成29年度合志市一般会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場から討論を行います。 決算書の31ページ、説明資料の3の1ですね。企画課関係の、情報企画費の電算システム運用事業の委託料の中のネットワーク構築委託料485万8,920円などに反対します。これは国庫支出として社会保障・税番号制度システムの整備補助金18万2,000円が充てられております。 次に、決算書35ページ~36ページ、説明資料では4の1です。市民課、住民基本台帳事務事業の番号制度システム改修委託444万5,280円と、負担補助及び交付金の通知カード・個人番号カード再発行関連事務の委託に係る交付金23万3,600円、決算書36ページ、戸籍住民基本台帳繰越明許の負担金補助及び交付金の通知カード、個人番号カードの再発行の関連業務、関連事務の委託に係る交付金440万円に反対します。この社会保障・税番号制度システムのマイナンバー制度への反対理由は、先ほどの議案第56号 平成30年度合志市一般会計補正予算について述べましたので省略いたします。 また決算書の45ページ、後期高齢者医療費6億6,063万5,000円についても反対します。これは後期高齢者医療制度そのものに反対をする立場からのものです。 さらに、決算書60ページ、説明資料7の1、2ページの商工振興課の総合センター施設管理事業1,893万7,039円に反対します。これも先ほどの議案第56号で述べたとおりで、まさに湯水のように、ユーパレス弁天への支出が続いていることに大変危惧をいたします。 次に、決算書69ページ~70ページ、説明資料9の1、2ページ目の学校教育関係です。小中学校分離新設校建設事業費の中の、公民連携(PPP、PFI)事業者選定委員会費47万3,500円、公民連携支援(アドバイザリー)業務委託ほか5件の費用3,004万414円に反対をいたします。まさに根拠のないVFMの数値すら説明できない現状の中で、設計図すらない空白の1年をつくってしまった執行部の責任は極めて重いというふうに思っております。まさに3,000万円を上回る無駄な支出は、到底認めることはできません。 さらに、決算書71ページ、説明資料の9の1の4ページ、小学校学校教育フッ化洗口事業598万4,047円に反対します。フッ化洗口事業は、多忙化している学校現場をさらに多忙化させており、フッ化洗口事業については改めて反対を表明します。 以上が主な理由で、認定第1号 平成29年度合志市一般会計歳入歳出決算について反対を表明いたします。 議員各位のご賛同、よろしくお願いします。 ○議長(吉永健司君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。齋藤正昭議員。 ◆3番(齋藤正昭君) 3番、齋藤です。認定第1号 平成29年度合志市一般会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場から討論を行います。 反対討論のありました社会保障・税番号制度システム、すなわちマイナンバー制度関係の決算につきましては、制度に反対だから反対ということでございました。既に先ほど申しましたように、制度については運用されているところでございます。決算につきましては、議会で認められた予算を何ら問題なく執行してあり、予算決算常任委員会委員長報告のとおりでございます。 議員各位におかれましては、予算決算常任委員会決定に尊重いただき、ご賛同方よろしくお願いいたします。 ○議長(吉永健司君) 以上で、認定第1号の討論を終わります。 次に、認定第2号 平成29年度合志市介護保険特別会計歳入歳出決算について討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので発言を許します。 まず、委員長報告に反対の討論を許します。濱元幸一郎議員。 ◆9番(濱元幸一郎君) 9番、日本共産党の濱元幸一郎です。私は認定第2号 平成29年度合志市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定につきまして、反対の立場から討論を行います。 国は、2025年、団塊の世代の高齢化をクローズアップして、持続可能な制度にと介護給付から要支援1・2を国の給付から外しました。今回の決算は、総合事業としてサービスを提供することになった初年度の決算であります。今でも保険料だけは取られて、必要なサービスが利用できないという声が聞こえてくるほど、保険料の負担、サービス利用料の負担が重い現状があります。合志市の介護保険の利用上限額に対するサービス利用率は、4割~5割にとどまっております。これは、利用料の負担が大変で、ここまでサービスを利用できますよと言われても、サービスの利用を費用負担があるために控えているということではないでしょうか。また、利用者の負担に上限額を設定する高額介護サービス月額限度額が3万7,200円から4万4,400円に引き上げられてしまいました。高齢者の皆さんの負担が増えたということであります。今の介護保険は、高齢者の皆さんの暮らしを守り、安心できる制度にはなっておりません。こうした問題を含んだ決算であり、認定することには反対です。 また、平成29年度から総合事業が開始されましたが、包括支援センターの体制が、事業開始前と事業開始後で一切の変更がありません。事業所の指定など、業務そのものが増えており、現状の体制では、本来の介護予防や高齢者の生きがいづくりという業務に支障をきたしていることが委員会審議で明らかになりました。業務そのものが増えているのですから、保健師や職員の増員を一刻も早く進めるべきであります。 以上、指摘して反対討論を終わります。 ○議長(吉永健司君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。青山隆幸議員。 ◆4番(青山隆幸君) 4番、九思会、青山でございます。認定第2号 平成29年度合志市介護保険特別会計歳入歳出決算について、賛成の立場で討論いたします。 介護保険制度が創設され18年が経過しておりますが、制度発足から現在に至るまで、第1号被保険者や要介護者認定者の数は増加傾向となっており、また平均寿命が延びる中で要介護高齢者は増加し、介護する側の家族の高齢化など、家族だけで負担するのは困難となっております。介護保険制度は、介護を必要とする高齢者やその家族を社会全体で支える仕組みであり、多くの方に利用されております。介護保険サービスの利用者が年々増加する傾向にある中、厳しい財政運営が続くことが考えられますが、今後も安定的に運営していく必要があります。このような中、平成29年におきましては、介護保険給付をはじめ、介護予防事業、高齢者やその家族を支えるための事業が実施され、予算も適正に執行されていると認められます。 以上のことから、認定第2号 平成29年度合志市介護保険特別会計歳入歳出決算について賛成するものであります。 議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(吉永健司君) 以上で、認定第2号の討論を終わります。 次に、認定第3号 平成29年度合志市国民健康保険特別会計歳入歳出決算について討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので発言を許します。 まず、委員長報告に反対の討論を許します。濱元幸一郎議員。 ◆9番(濱元幸一郎君) 9番、日本共産党の濱元幸一郎です。私は認定第3号 平成29年度合志市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定につきまして、反対の立場から討論を行います。 私は、これまで一貫して、現在の国民健康保険税は市民の負担能力を超えており、一刻も早く負担を軽減することを求めてまいりました。所得200万円の子供2人の4人家族で、国保税は40万円にのぼると、所得の約2割にのぼるという高い現状があります。市民に高すぎる国保税を押しつけていることに私は厳しく反対をいたします。30年度から国保は都道府県化となりましたが、保険証の発行、保険税率の決定、賦課徴収、医療の給付、保険事業などは引き続き市町村が行います。一般会計からの繰り入れも法定外繰入も自治体の判断で可能です。私は合志市が一般会計からの法定外繰入を復活させて、国保税の引き下げを行うことが、今とても大切だと思います。高すぎる国保税の負担を軽減するために、合志市があらゆる努力を進めることを強く求め、反対討論とさせていただきます。 ○議長(吉永健司君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。大住清昭議員。 ◆5番(大住清昭君) 5番、大住です。認定第3号 平成29年度合志市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場から討論を行います。 国民健康保険税が高いという意見は、私も聞いております。私自身も被保険者でありますので、健康保険が税が高いという気はいたします。半面、私も高齢者になって、医療機関にかかる頻度が多くなり、国民健康保険制度の恩恵も実感をしております。定着しております市民の健康と命を守る国民健康保険制度の維持のため、認定第3号 平成29年度合志市国民健康保険特別会計歳入歳出決算を認定することに賛成をいたします。 議員の皆さんのご賛同をよろしくお願いします。 ○議長(吉永健司君) 次に、委員長報告に反対の討論を許します。神田公司議員。 ◆14番(神田公司君) 神田です。認定第3号 平成29年度合志市国民健康保険特別会計歳入歳出決算について、反対の立場から討論を行います。 問題点については、既に保険料の高いということについての指摘をした上で、制度として極めて今の健康保険制度そのものが難解になっています。とりわけ、最初の決算書の12ページ、説明資料の21ページにありますように、後期高齢者支援金6億8,148万99円、後期高齢者関係事務費拠出金4万8,023円というのが組み込まれております。こうした国民健康保険制度の極めて難解に、もっとやはりシンプルにし、トータルにしなければ、こうしたかたちでのさまざまな制度の中で、保険料がますます上がっていき、市民の生命を守る最後のセーフティネットとしての国民健康保険のあり方が、根本的に問わなければならないんではないかという立場から、認定第3号 平成29年度合志市国民健康保険特別会計歳入歳出決算について反対をいたします。 議員各位のご賛同をよろしくお願いします。 ○議長(吉永健司君) 以上で、認定第3号の討論を終わります。 次に、認定第4号 平成29年度合志市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので発言を許します。 まず、委員長報告に反対の討論を許します。濱元幸一郎議員。 ◆9番(濱元幸一郎君) 9番、日本共産党の濱元幸一郎です。私は認定第4号 平成29年度合志市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算につきまして、反対の立場から討論を行います。 この後期高齢者医療制度は、高齢者の医療を年齢で差別するという医療制度であります。病気になりがちで医療費がかかることが避けられない75歳以上の方々を一つの制度にまとめて、高齢者人口が増えるたびに、加入高齢者の負担割合を増加させる仕組みとなっております。皆さん、75歳以上の方々といえば、日本の戦後の復興のために汗水流して働いて、税金をしっかり納めて、日本を支えてきた人たちです。本来ならこれまでご苦労様でしたと、これからは安心して老後を過ごしてくださいと、大切にされるべき世代であります。平成30年度からは、保険料を軽減するための特例措置が縮小をされて、保険料がますます値上げをされました。高齢者の皆さんの医療を年齢で差別し、重い負担まで課すと、合志市のおじいちゃん、おばあちゃんをいじめるような、そんな医療制度は許されるものではないと思います。 よって、認定第4号 平成29年度合志市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算につきまして反対をするものです。 ○議長(吉永健司君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。濱口正曉議員。 ◆13番(濱口正曉君) 13番、九思会の濱口正曉です。認定第4号 平成29年度合志市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について、賛成の立場で討論を行います。 後期高齢者医療制度は、高齢化の進展に伴い、増大する高齢者の医療費について、国民全体で支えていくことを基本としながら、高齢者相互の負担の公平と現役世代との適切な分担を図る観点から、平成20年4月に施行され現在10年を経過し、根づいている制度です。費用負担は公費5割、内訳は国、都道府県、市町村の比率がそれぞれ4対1対1、後期高齢者医療支援金4割、後期高齢者の保険料1割となっています。制度運営は熊本県内全ての市町村が加入する熊本県後期高齢者医療広域連合会が行っており、内容は被保険者の認定や、保険料の決定、医療の給付等でございます。また住所変更や給付申請などの届け出窓口、保険証の引き渡しや保険料の徴収などは市町村が行っています。医療費の動向として、後期高齢者医療費は国民医療費全体の約3割を占めています。今後高齢化が進み、医療費が増えていく中で、国民介護保険をいかにして持続可能なものとしていくかが今後の重要な課題となっています。平成29年度の被保険者数6,466名の合志市は、熊本県広域連合会と共同して、後期高齢者医療制度の健全な運営を行っていると認められます。 以上のような見解で、平成29年度合志市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算は、適正に処理されており賛成するものであります。 議員の皆様のご賛同をよろしくお願いします。 ○議長(吉永健司君) 次に、委員長報告に反対の討論を許します。神田公司議員。 ◆14番(神田公司君) 14番、神田です。認定第4号 平成29年度合志市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算に反対の立場から討論をいたします。 既にさまざまに述べられておりますが、この医療制度そのものの考え方、制度設計に反対です。また、説明資料の5、30ページも見ていただいてもわかるとおり、後期高齢者広域連合の納付金が5億2,710万4,857円となっており、歳出の実に90%以上、ほとんどを占めており、こうした簡単な決算書で、この医療制度の実態がつかめないのが現状であり、そもそもこれは決算審査に値しないものになる、決算審査が実際にはできないというものになっております。 よって、これに反対をいたします。 議員各位のご賛同をよろしくお願いします。 ○議長(吉永健司君) 以上で、認定第4号の討論を終わります。 次に、認定第5号 平成29年度合志市下水道事業会計決算について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで認定第5号の討論を終わります。 次に、認定第6号 平成29年度合志市水道事業会計利益の処分及び決算について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで認定第6号の討論を終わります。 次に、認定第7号 平成29年度合志市工業用水道事業会計利益の処分及び決算について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで認定第7号の討論を終わります。 次に、請願第1号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2019年度政府予算に係る意見書採択の要請について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで請願第1号の討論を終わります。 これで、討論を終了します。 これから採決を行います。反対討論のありました議案第50号、議案第52号、議案第55号、議案第56号、認定第1号、認定第2号、認定第3号、認定第4号の8件を除き、議案第51号、議案第53号、議案第54号、議案第57号、議案第58号、議案第59号、議案第60号、議案第61号、議案第62号、認定第5号、認定第6号、認定第7号、請願第1号、以上の13件を一括して採決します。 お諮りします。本13件に対する各委員長報告は可決及び認定並びに採択です。本13件は各委員長報告のとおり、決定することに異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉永健司君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第51号、議案第53号、議案第54号、議案第57号、議案第58号、議案第59号、議案第60号、議案第61号、議案第62号、認定第5号、認定第6号、認定第7号、請願第1号、以上の13件は各委員長報告のとおり可決及び認定並びに採択されました。 これから、反対討論がありました議案第50号 熊本都市計画事業御代志土地区画整理事業施行条例についてを起立により採決します。 本件に対する委員長報告は可決です。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  〔賛成議員 起立〕 ○議長(吉永健司君) 起立多数です。 したがって、議案第50号は委員長報告のとおり可決されました。 次に、反対討論がありました議案第52号 合志市福祉センター「みどり館」条例の一部を改正する条例についてを起立により採決します。 本件に対する委員長報告は可決です。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  〔賛成議員 起立〕 ○議長(吉永健司君) 起立多数です。 したがって、議案第52号は委員長報告のとおり可決されました。 次に、反対討論がありました議案第55号 熊本県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更についてを起立により採決します。 本件に対する委員長報告は可決です。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  〔賛成議員 起立〕 ○議長(吉永健司君) 起立多数です。 したがって、議案第55号は委員長報告のとおり可決されました。 次に、反対討論がありました議案第56号 平成30年度合志市一般会計補正予算(第3号)についてを起立により採決します。 本件に対する委員長報告は可決です。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  〔賛成議員 起立〕 ○議長(吉永健司君) 起立多数です。 したがって、議案第56号は委員長報告のとおり可決されました。 次に、反対討論がありました認定第1号 平成29年度合志市一般会計歳入歳出決算についてを起立により採決します。 本件に対する委員長報告は原案認定です。 本件は委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。                  〔賛成議員 起立〕 ○議長(吉永健司君) 起立多数です。 したがって、認定第1号は委員長報告のとおり認定されました。 次に、反対討論がありました認定第2号 平成29年度合志市介護保険特別会計歳入歳出決算についてを起立により採決します。 本件に対する委員長報告は原案認定です。 本件は委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。                  〔賛成議員 起立〕 ○議長(吉永健司君) 起立多数です。 したがって、認定第2号は委員長報告のとおり認定されました。 次に、反対討論がありました認定第3号 平成29年度合志市国民健康保険特別会計歳入歳出決算についてを起立により採決します。 本件に対する委員長報告は原案認定です。 本件は委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。                  〔賛成議員 起立〕 ○議長(吉永健司君) 起立多数です。 したがって、認定第3号は委員長報告のとおり認定されました。 次に、反対討論がありました認定第4号 平成29年度合志市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算についてを起立により採決します。 本件に対する委員長報告は原案認定です。 本件は委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。                  〔賛成議員 起立〕 ○議長(吉永健司君) 起立多数です。 したがって、認定第4号は委員長報告のとおり認定されました。                ――――――○―――――― △日程第3 (議員提出議案第9号)市道の舗装老朽化に伴う舗装改築事業の拡充を求める決議」について ○議長(吉永健司君) これから、日程第3、議員提出議案第9号 市道の舗装老朽化に伴う舗装改築事業の拡充を求める決議についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。後藤修一議員。 ◆8番(後藤修一君) 8番、九思会の後藤修一です。議員提出議案第9号 市道の舗装老朽化に伴う舗装改築事業の拡充を求める決議の提案理由を申し上げます。 本件は、市道に認定されている路線の大部分を占める生活道路において、傷みの激しい箇所が多数あり、以前よりそのような傷んだ道路による車両の物損事故も多発している状況です。このようなことから、市道舗装事業の予算拡充を求めるため、会議規則第14条の規定により提出するものです。 なお、内容につきましては次のページのとおりであります。 議員各位のご賛同をお願いいたしまして、提案理由といたします。 ○議長(吉永健司君) 提案理由の説明が終了しましたので、これから質疑を行います。 本件については、質疑の通告がありませんので、これで質疑を終わります。 ここでお諮りします。ただいま議題となっております議員提出議案第9号については、会議規則第39条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。 これに異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉永健司君) 異議なしと認めます。 したがって、委員会付託を省略にすることに決定しました。 引き続き、議員提出議案第9号について審議します。 これから討論を行います。本件については討論の通告がありませんので、これで議員提出議案第9号の討論を終わります。 これから議員提出議案第9号 市道の舗装老朽化に伴う舗装改築事業の拡充を求める決議についてを採決します。 お諮りします。本件は原案のとおり決定することに異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉永健司君) 異議なしと認めます。 したがって、議員提出議案第9号については原案のとおり可決されました。                ――――――○―――――― △日程第4 (議員提出議案第10号)教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書」の提出について ○議長(吉永健司君) これから、日程第4、議員提出議案第10号 「教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書」の提出についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。後藤修一議員。 ◆8番(後藤修一君) 8番、九思会の後藤修一です。議員提出議案第10号 「教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書」の提出についての提案理由を申し上げます。 本件は、教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充を国に求めるため、会議規則第14条の規定により提出するものであります。 なお、内容につきましては次のページのとおりです。 議員各位のご賛同をお願いいたしまして、提案理由といたします。 ○議長(吉永健司君) 提案理由の説明が終了しましたので、これから質疑を行います。 本件については、質疑の通告がありませんので、これで質疑を終わります。 ここでお諮りします。ただいま議題となっております議員提出議案第10号については、会議規則第39条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。 これに異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉永健司君) 異議なしと認めます。 したがって、委員会付託を省略にすることに決定しました。 引き続き、議員提出議案第10号について審議します。 これから討論を行います。本件については討論の通告がありませんので、これで議員提出議案第10号の討論を終わります。 これから議員提出議案第10号 「教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書」の提出についてを採決します。 お諮りします。本件は原案のとおり決定することに異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉永健司君) 異議なしと認めます。 したがって、議員提出議案第10号については原案のとおり可決されました。                ――――――○―――――― △日程第5 (報告第8号)平成29年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告」について ○議長(吉永健司君) これから、日程第5、報告第8号 平成29年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてを議題とします。 報告書の説明を求めます。荒木市長。 ◎市長(荒木義行君) 報告第8号、この報告は地方公共団体の財政の健全化に関する法律、第3条第1項及び第22条第1項の規定に基づき報告するものです。 健全化判断比率については4指標ございますが、実質赤字比率及び連結実質赤字比率はございません。 実質公債費比率については3.3%となっております。 将来負担比率についても比率はございません。 これらの四つの指標全て、財政運営の黄色信号といわれます早期健全化基準を全て下回っております。 また、資金不足比率については、水道事業会計、工業用水道事業会計、下水道事業会計のいずれも資金不足額はなく、資金不足比率について、経営健全化判断基準の20%を全て下回っております。 その他としまして、算定の基礎となる事項を記載した書類及び監査委員による意見は、配付しました別紙資料のとおりでございます。 ○議長(吉永健司君) 報告書の説明が終了しましたのでこれから質疑を行います。 本件についてはお尋ねがありませんので、これで報告第8号は終了します。                ――――――○―――――― △日程第6 閉会中の所管事務継続調査の申し出について ○議長(吉永健司君) これから、日程第6、閉会中の所管事務継続調査の申し出についてを議題とします。 本件については、松井総務常任委員長後藤文教経済常任委員長西嶌健康福祉常任委員長坂本武人予算決算常任委員長、池永議会運営委員長から、会議規則第113条の規定により先に配付したとおり、所管事務について継続調査の申し出があります。 これを承認することに異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉永健司君) 異議なしと認めます。 したがって、本件は承認されました。                ――――――○―――――― △日程第7 議員の派遣について ○議長(吉永健司君) これから、日程第7、議員の派遣についてを議題といたします。 本件については、お手元に配付しておりますとおり、熊本県市議会議長会の開催が計画されております。会議規則第170条第1項の規定により関係議員を派遣したいと思います。これに異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉永健司君) 異議なしと認めます。 したがって、熊本県市議会議長会に関係議員を派遣することに決定しました。なお、新たに議員派遣が生じたときや議員派遣する場合において、諸事情により期間や派遣場所、または派遣議員等の変更が生じる場合は、その変更にあたっては議長に一任をいただきたいと思います。これに異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉永健司君) 異議なしと認めます。 したがって、新たに議員派遣が生じたときや。 池永議員。 ◆17番(池永幸生君) 議会運営委員会を開くことを許可お願いしたいと思います。 ○議長(吉永健司君) 坂本武人議員。 ◆18番(坂本武人君) 池永議会運営委員長の議会運営委員会の開催に賛同したいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(吉永健司君) 暫時休憩いたします。                  午前11時59分 休憩                  午後1時30分 再開 ○議長(吉永健司君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 ただいま日程第7の途中ではありますが、来海恵子議員から先ほどの議案第52号 合志市福祉センター「みどり館」条例の一部を改正する条例の賛成討論における発言において、会議規則第67条の規定により、不適切な発言があったとの理由により、お手元に配付しております発言取消申出書に記載した部分を取り消したい旨の申し出がありました。 お諮りします。これを許可することに異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉永健司君) 異議なしと認めます。 したがって、来海恵子議員からの発言の取り消しの申し出を許可することに決定しました。 日程第7の途中に戻ります。 なお、新たに議員派遣が生じたときや議員派遣する場合において、諸事情により期間や派遣場所、または派遣議員等の変更が生じる場合は、その変更にあたっては議長に一任をいただきたいと思います。これに異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉永健司君) 異議なしと認めます。 したがって、新たに議員派遣が生じたときや議員派遣する場合において、諸事情により期間や派遣場所、または派遣議員等の変更が生じる場合は、その変更にあたっては議長に一任することに決定しました。 これで、日程の全てが終了しましたので、議事を閉じます。 閉会するにあたり、荒木市長から発言を求められております。これを許します。荒木市長。 ◎市長(荒木義行君) それぞれ反対、賛成討論を聞かせていただきました。本当に慎重に皆様方が議論をしながら、そして市民のためにこの予算の執行というのを努力していただいていること、よく私も理解をさせていただきました。 今回、冒頭ご挨拶を申し上げましたが、固定資産税の課税ミスということで、ご迷惑をおかけした市民の方々をはじめ、市民の信頼というものに対して、私も責任を痛感をいたしております。 ただ、今回の課税ミスに関しても合併前の問題として終わることなく、今起こっている問題でも職員を、こういった問題というのは提起をしっかりとできるような、その体制というのは引き続き私は堅持をしていかなきゃいけないと思っております。 ただ、処分とこうなりますと、現職の職員の処分というのが決まりになってきますと、発見をし、または通報し、そして改正をしようとしたそういった勇気ある職員を処分というのは、私もそれに対してはいささか問題があるんではないかというふうに思っております。この辺も含めて反省をしながら、また改善に努めていきたいというふうに思います。大変申し訳ございませんでした。 また、予算の執行にあたりましては、私は渋滞等々の解消というのを、市民やいろんな企業の方から言われます。例えば、国道や県道と、国や県に要請・要望をかけておってもですね、一向に進まないというものに関しては、我々独自で出せる知恵、または官民連携で取れるいろんな工夫、こういったものがあれば、私は果敢に検討し挑戦をしてもいいんではないかというふうに思っています。ただ、そのときに公正とか、または情報発信とか、または渋滞緩和だけに高額な費用を出すんではなくて、道路一つとってみても、または施設をとってみても、つくれば維持管理が必ず出てきます。ですから、将来に対してそれがつけにならないように、私はその予算が一つの事業で、幾つかのサービスやまた地域のためになるものであるならば、いささかも一年間の空白だという指摘もありましたが、私は逆にそういった検討をしっかりやっていくことが、これからの議会もまた行政にも求められる姿ではないかというふうに思っています。ただ一つの目的のために予算を消化していくということでは、私は知恵、工夫がないというふうにやはり今でも思っております。そんなことに対しても、私はしっかりと職員の意見を聞きながら、それを整合性を求めて地域の同意を得るような努力をしながら、予算執行にはあたっていきたいというふうに思っています。 ただ、今翻って、福祉の予算の話がたくさんありましたけれども、私も福祉をおろそかにするものではありませんし、また今の市民を守るというのは、市長として当然の責任がございます。しかし将来につけを回す、将来の人たちにいい加減なことを残すことは、これまた相成らんというふうに自責の念を持ちながら、今を大切にし、将来に対して財産は残し、または負の遺産は償却していくというような考え方で、今後とも官民連携をはじめ、職員と一緒になって費用対効果、そして最大の予算の効率化に向けて努力をしてまいりたいというふうに考えております。 いずれにしましても、今回提案をいたしました議案全てに対してご承認をいただいた議員各位に、御礼とそしてまた新たな1ページを築くための市の発展のために努力してまいりたいと思います。 どうも今回はありがとうございました。 ○議長(吉永健司君) 平成30年第3回合志市議会定例会を閉会するにあたり一言ご挨拶を申し上げます。 はじめに、7月の豪雨災害、9月の台風21号、並びに北海道胆振東部地震で被災されました皆様へ心よりお見舞いを申し上げます。一日も早い復旧復興を願うものであります。 今年の夏は台風が多く発生し、各地に甚大な被害をもたらしました。今までのところ、本県には直撃する台風はありませんでしたが、これから本格的な台風シーズンを迎えるにあたり、市民の生命、財産の保護に万全を期するため、執行部におかれましては、自然災害に対する備えを再度、十分確認していただきますようお願いいたします。 さて、今定例会は8月27日から始まり、本日21日までの26日間の会期でありました。本定例会では、平成29年度の一般会計、特別会計合わせて7会計の決算認定をはじめ、補正予算、条例の一部改正、請願のほか、議員提出議案などが提出されたわけですが、議員各位におかれましては、この間、終始熱心にご審議を賜り、厚く御礼を申し上げます。 また、市長はじめ執行部におかれましては、ご協力を賜り心より感謝を申し上げます。 議案審議の過程で、あるいは一般質問などでいろいろな意見、要望がありました。市長はじめ執行部の皆様方にはこれらの点を十分検討され、適切な市政運営にあたっていただきたいと思います。 結びに、議員並びに執行部の皆様におかれましては、健康には十分ご留意の上、市政運営、市民福祉向上のためにご活躍くださいますようお願い申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。                  午後1時37分 閉会                       地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 合志市議会議長   吉 永 健 司 合志市議会議員   青 木 照 美 合志市議会議員   坂 本 早 苗            平成30年第3回定例会議案議決事件名一覧表 (市長提出)┌──┬───────┬──────────────────────────┬─────────┬───────┐│一連│       │                          │         │       ││  │ 議案番号等 │     事       件       名     │  議決年月日  │ 議決の結果 ││番号│       │                          │         │       │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│  1│ 議案第50号 │熊本都市計画事業御代志土地区画整理事業施行条例   │ 平成30年9月21日 │  原案可決  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│  │       │合志市長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する│         │       ││  2│ 議案第51号 │                          │ 平成30年9月21日 │  原案可決  ││  │       │条例                        │         │       │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│  │       │合志市福祉センター「みどり館」条例の一部を改正する条│         │       ││  3│ 議案第52号 │                          │ 平成30年9月21日 │  原案可決  ││  │       │例                         │         │       │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│  4│ 議案第53号 │合志市就学指導委員会条例の一部を改正する条例    │ 平成30年9月21日 │  原案可決  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│  5│ 議案第54号 │合志市立診療所の設置に関する条例を廃止する条例   │ 平成30年9月21日 │  原案可決  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│  6│ 議案第55号 │熊本県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更     │ 平成30年9月21日 │  原案可決  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│  7│ 議案第56号 │平成30年度合志市一般会計補正予算(第3号)    │ 平成30年9月21日 │  原案可決  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│  8│ 議案第57号 │平成30年度合志市介護保険特別会計補正予算(第1号)│ 平成30年9月21日 │  原案可決  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│  │       │平成30年度合志市国民健康保険特別会計補正予算(第2│         │       ││  9│ 議案第58号 │                          │ 平成30年9月21日 │  原案可決  ││  │       │号)                        │         │       │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│  │       │平成30年度合志市後期高齢者医療特別会計補正予算(第│         │       ││ 10 │ 議案第59号 │                          │ 平成30年9月21日 │  原案可決  ││  │       │1号)                       │         │       │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│ 11 │ 議案第60号 │平成30年度合志市下水道事業会計補正予算(第2号) │ 平成30年9月21日 │  原案可決  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│ 12 │ 議案第61号 │合志市道路線の廃止                 │ 平成30年9月21日 │  原案可決  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│ 13 │ 議案第62号 │財産の無償譲渡                   │ 平成30年9月21日 │  原案可決  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│ 14 │ 認定第1号 │平成29年度合志市一般会計歳入歳出決算       │ 平成30年9月21日 │  原案認定  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│ 15 │ 認定第2号 │平成29年度合志市介護保険特別会計歳入歳出決算   │ 平成30年9月21日 │  原案認定  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│ 16 │ 認定第3号 │平成29年度合志市国民健康保険特別会計歳入歳出決算 │ 平成30年9月21日 │  原案認定  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│ 17 │ 認定第4号 │平成29年度合志市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算│ 平成30年9月21日 │  原案認定  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│ 18 │ 認定第5号 │平成29年度合志市下水道事業会計決算        │ 平成30年9月21日 │  原案認定  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│  │       │                          │         │  原案可決  ││ 19 │ 認定第6号 │平成29年度合志市水道事業会計利益の処分及び決算  │ 平成30年9月21日 │       ││  │       │                          │         │  及び認定  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│  │       │平成29年度合志市工業用水道事業会計利益の処分及び決│         │  原案可決  ││ 20 │ 認定第7号 │                          │ 平成30年9月21日 │       ││  │       │算                         │         │  及び認定  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│ 21 │ 報告第6号 │専決処分(損害賠償に係る額の決定)の報告      │ 平成30年9月3日 │  報告終了  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│ 22 │ 報告第7号 │専決処分(損害賠償に係る額の決定)の報告      │ 平成30年9月3日 │  報告終了  │└──┴───────┴──────────────────────────┴─────────┴───────┘ (追加提出)┌──┬───────┬──────────────────────────┬─────────┬───────┐│一連│       │                          │         │       ││  │ 議案番号等 │     事       件       名     │  議決年月日  │ 議決の結果 ││番号│       │                          │         │       │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│  │       │平成29年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比│         │       ││ 23 │ 報告第8号 │                          │ 平成30年9月21日 │  報告終了  ││  │       │率の報告                      │         │       │└──┴───────┴──────────────────────────┴─────────┴───────┘ (請願・陳情)┌──┬───────┬──────────────────────────┬─────────┬───────┐│一連│       │                          │         │       ││  │ 議案番号等 │     事       件       名     │  議決年月日  │ 議決の結果 ││番号│       │                          │         │       │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│  │       │教職員定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元を│         │       ││ 24 │ 請願第1号 │はかるための、2019年度政府予算に係る意見書採択の要請│ 平成30年9月21日 │ 採   択 ││  │       │について                      │         │       │└──┴───────┴──────────────────────────┴─────────┴───────┘ (議員提出)┌──┬───────┬──────────────────────────┬─────────┬───────┐│一連│       │                          │         │       ││  │ 議案番号等 │     事       件       名     │  議決年月日  │ 議決の結果 ││番号│       │                          │         │       │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│  │  議員提出  │                          │         │       ││ 25 │       │市道の舗装老朽化に伴う舗装改築事業の拡充を求める決議│ 平成30年9月21日 │  原案可決  ││  │ 議案第9号 │                          │         │       │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│  │  議員提出  │「教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係│         │       ││ 26 │       │                          │ 平成30年9月21日 │  原案可決  ││  │ 議案第10号 │る意見書」の提出                  │         │       │└──┴───────┴──────────────────────────┴─────────┴───────┘...