熊本市議会 2022-06-17 令和 4年第 2回定例会−06月17日-05号
当時、小学校などの構造体の耐震改修はほぼ終わっていたとのことで、倒壊や崩壊に至るような大きな被害はありませんでした。しかし、数多くの体育館では、非構造部材である劣化した外壁や古い工法の窓や天井材などが落下、破損し、使用ができませんでした。本震時は深夜で、かつ非常に寒かったと記憶しており、幼子を連れているため、避難所の体育館が使用できないと分かって、そこから引き返さざるを得ませんでした。
当時、小学校などの構造体の耐震改修はほぼ終わっていたとのことで、倒壊や崩壊に至るような大きな被害はありませんでした。しかし、数多くの体育館では、非構造部材である劣化した外壁や古い工法の窓や天井材などが落下、破損し、使用ができませんでした。本震時は深夜で、かつ非常に寒かったと記憶しており、幼子を連れているため、避難所の体育館が使用できないと分かって、そこから引き返さざるを得ませんでした。
平成22年度から平成24年度にかけて、構造体の耐震改修を実施し、平成26年度からは外壁などの非構造部材の耐震化、老朽化したトイレの改修などを計画的に実施しております。 次に、各校舎体育館の改修、修繕が必要な箇所についてはどのように把握しているかとの御質問にお答えします。
本来、工事をする上で地下を掘る場合、土留め壁、並びに止水壁を設けるんですけれども、これは仮設で利用しまして、本設の躯体とは別でございますので、仮設のものが外にあって、中に本設の躯体力を利用する構造体を造るというのが本来の造り方でございます。
本来、工事をする上で地下を掘る場合、土留め壁、並びに止水壁を設けるんですけれども、これは仮設で利用しまして、本設の躯体とは別でございますので、仮設のものが外にあって、中に本設の躯体力を利用する構造体を造るというのが本来の造り方でございます。
それをもって平成29年度の調査、それから今回の調査におきましてもこういった構造体や基礎杭等については損傷しておらず、設計当初どおりの強度を保持しているという前提で、今後耐震性能をしっかり有しているかということを解析させていただいたものでございます。
それをもって平成29年度の調査、それから今回の調査におきましてもこういった構造体や基礎杭等については損傷しておらず、設計当初どおりの強度を保持しているという前提で、今後耐震性能をしっかり有しているかということを解析させていただいたものでございます。
今回の計画で、構造体を鉄骨づくりから鉄筋コンクリートづくりへ変更したからということで、耐震性能が低下することはなく、災害発生時においても、医療機能を確保でき、患者様に安全に利用していただける病院を建設する計画でございます。
また、このガイドラインは一番下の行に書いてありますが、柱、はりなどの構造体の損傷だけでなくて、非構造部材の落下及び次のページにもありますが、この表を見てもらうと、第Ⅰ類を熊本市役所は目指すと。私が考えるには、ほかの県庁舎、都庁舎、私が今まで設計した地方の市庁舎でもⅠ類というのは、市役所では多いと思います。多いというか、ほとんどそうだと思います。
また、このガイドラインは一番下の行に書いてありますが、柱、はりなどの構造体の損傷だけでなくて、非構造部材の落下及び次のページにもありますが、この表を見てもらうと、第Ⅰ類を熊本市役所は目指すと。私が考えるには、ほかの県庁舎、都庁舎、私が今まで設計した地方の市庁舎でもⅠ類というのは、市役所では多いと思います。多いというか、ほとんどそうだと思います。
これに対して、構造体が崩壊、倒壊をしないということを確認することというのがつけ加わりました。これが、実は層間変形角(100分の1)そのものなんです。だけれども、法律には書いていません。これは、審査する側がどこまでで本当にいいのかということを決めるべきであって、法律までそこで縛る必要はないという判断で、法律はそうなっていないんです。
これに対して、構造体が崩壊、倒壊をしないということを確認することというのがつけ加わりました。これが、実は層間変形角(100分の1)そのものなんです。だけれども、法律には書いていません。これは、審査する側がどこまでで本当にいいのかということを決めるべきであって、法律までそこで縛る必要はないという判断で、法律はそうなっていないんです。
◎宮崎晶兆 管財課長 熊本地震の際に、構造体に対する被害等はなかったところでございます。ガラスが割れなかったかというところに対しては、正面玄関横のガラスが一部割れて破損したので、そこについては補修をさせていただいたところです。 以上でございます。 ◆落水清弘 委員 答えは、ガラスが1枚割れたというお答えですか、それでよろしいですか。はい。そういう事実が開示されているかということです。
◎宮崎晶兆 管財課長 熊本地震の際に、構造体に対する被害等はなかったところでございます。ガラスが割れなかったかというところに対しては、正面玄関横のガラスが一部割れて破損したので、そこについては補修をさせていただいたところです。 以上でございます。 ◆落水清弘 委員 答えは、ガラスが1枚割れたというお答えですか、それでよろしいですか。はい。そういう事実が開示されているかということです。
「構造上危険な状態にある建物として建て替える事業」、あるいは、「構造体の長寿命化や電気・水道などのライフラインの更新などによる建物の耐久性を高める施設の長寿命化を図る事業」のいずれかで整備を予定しております。
この方式は、仕様の確定が困難な工事に対し、技術提案の審査及び価格等の交渉により仕様を確定し、予定価格を定めることを可能とするものでございまして、天守閣及び飯田丸五階櫓は、ともに建築物下の石垣が崩落し、また天守は構造体に被災度の高い損傷が見受けられ、近づくことさえ難しく、仕様の前提となる条件確定が困難な工事であったため、この方式を採用したものでございます。
この方式は、仕様の確定が困難な工事に対し、技術提案の審査及び価格等の交渉により仕様を確定し、予定価格を定めることを可能とするものでございまして、天守閣及び飯田丸五階櫓は、ともに建築物下の石垣が崩落し、また天守は構造体に被災度の高い損傷が見受けられ、近づくことさえ難しく、仕様の前提となる条件確定が困難な工事であったため、この方式を採用したものでございます。
6月議会の時点では、特別史跡内に設置するという特殊な環境と、長期間活用する構造物であることを念頭に策定しました基本計画をもとに、基礎構造を遺構に配慮した置き型とし、大きな鉄骨部材で通路上部に構造体が見えている形状としておりました。また、通路幅も一律4メーター、バリアフリー対策といたしまして11人乗りのエレベーターの設置などを考え、整備経費10.5億円を計上いたしております。
6月議会の時点では、特別史跡内に設置するという特殊な環境と、長期間活用する構造物であることを念頭に策定しました基本計画をもとに、基礎構造を遺構に配慮した置き型とし、大きな鉄骨部材で通路上部に構造体が見えている形状としておりました。また、通路幅も一律4メーター、バリアフリー対策といたしまして11人乗りのエレベーターの設置などを考え、整備経費10.5億円を計上いたしております。
基本計画時点は、大きな鉄骨部材を使用しまして、通路上部に構造体が見えてくる形態としておりましたが、設計を進める中で通路下に構造体をおさめることで合理化、軽量化を図りまして、最高高さも抑えることで、遺構や周辺環境への配慮はもちろんのこと、通路からの眺望の確保にもつながる形態へと見直しをしております。
基本計画時点は、大きな鉄骨部材を使用しまして、通路上部に構造体が見えてくる形態としておりましたが、設計を進める中で通路下に構造体をおさめることで合理化、軽量化を図りまして、最高高さも抑えることで、遺構や周辺環境への配慮はもちろんのこと、通路からの眺望の確保にもつながる形態へと見直しをしております。