荒尾市議会 2019-06-25 2019-06-25 令和元年第4回定例会(3日目) 本文
また、効率的で移動しやすい新たな公共交通機関の可能性を探るため、1台のタクシーに同じ方向へ行きたい人を複数で御利用いただきます相乗りタクシーの実証実験を本年1月に行ったところでございます。
また、効率的で移動しやすい新たな公共交通機関の可能性を探るため、1台のタクシーに同じ方向へ行きたい人を複数で御利用いただきます相乗りタクシーの実証実験を本年1月に行ったところでございます。
また、本年度に実施された人工知能を活用したオンデマンド型相乗りタクシーの実証実験を踏まえ、商業化の可能性、公共交通空白地域の解消に向け、新年度で改めて実証実験を行うこととされており、道路運送法の法改正がなされた折には、地域公共交通の活性化に大きく貢献するものと思います。
交通ネットワークにつきましては、AIを活用して複数の利用希望者の最適な運行経路を設定する相乗りタクシーについて、より実際の利用に沿った実証実験を進めてまいります。
また、日曜日の新聞には山鹿市もこの市街地の循環バスだけでなく、相乗りタクシーを合併前の旧5市町に全て運行実現したと掲載してありましたので、皆さんも読まれたと思います。ちなみに玉東町がどうされてるのかと言いますと、これは以前調べたのですが、玉東町は高齢者が福祉センターに来られるように非常にきめ細かに福祉バスを走らせています。そして福祉センターでは食べ物から衣類、杖にいたるまで販売しているのです。
菊池市では、中心市街地周辺を2路線で循環するバス「きくちべんりカー」と予約の乗り合いタクシー5路線、それに観光相乗りタクシーも3路線走っているようです。熊本市では、政令指定都市への移行と合わせて19路線、21系統で案が提示されているようですが、区ごとに区役所行きのバスを運行する計画のようです。 以上のように、近隣市町でも独自の公共交通対策が実施されております。
その対策には福祉バス、コミュニティバス、またスクールバスの一般利用、相乗りタクシーなど優れたサービスを路線バスへの補助より少ない財政負担で提供するなど、市独自で解決策を検討すべきであると考えます。そこで、交通網整備をどう考えているのか、質問します。 ◎企画部次長(河田信之君) 交通網整備をどう考えているのかということでお答えいたします。
こうした状況の下で、宇城市といたしましてはこのようなことを考慮いたしますとともに、高齢化社会という現実を踏まえて、デマンド、予約制による相乗りタクシーなど、現況の市内交通網を補完するコミュニティバス等を検討するため、企画課を事務局として庁内に検討委員会を設置し、調査研究をいたしております。