◎
安藤陽企画部長 御質疑にお答えします。その御認識で問題ございません。 (
又吉亮議員「ありがとうございます」と呼ぶ)
○
上地安之議長 進めてよろしいですか。
栄田直樹議員。
◆5番(
栄田直樹議員) よろしくお願いします。9ページなのですが、6款3項2目の
軽石被害対策交付金事業についてお伺いします。資料のほうも頂いておりますが、資料を見ながら質疑させていただきます。
一般会計補正予算で1,108万円の予算が組まれていますが、その内訳が
軽石対策に係る
漁船等改修費用補助で968万円で、
燃料費補助の130万円について、資料にもありますように浦添市と
宜野湾市で案分で、
宜野湾市負担分が130万円については県が2分の1
補助実施予定と書かれておりますが、ということは
宜野湾市の負担分は65万円になりますよね。 そこで、①の
軽石対策の委託料の960万円についてお伺いしますが、これは独自の予算でやっていくのか、それとも県、国の補助があるのか、その辺についてお伺いします。
○
上地安之議長 市民経済部長。
◎
国吉孝博市民経済部長 おはようございます。
栄田議員の御質疑にお答えいたします。
軽石対策に係るこし器等の部分、①の部分です。これの財源に関しては、
先ほど企画部長からも答弁ございましたように、
一般財源を使って
財政調整基金からの繰入れということで賄うということで、これに関しては今の
ところ国とかからの補助ということはございません。
○
上地安之議長 栄田直樹議員。
◆5番(
栄田直樹議員) であれば、これ災害に当たると思うのですが、なぜ市だけで負担しないといけないのか、また国、県に補助してもらう形をしっかりと訴えていかなければならないと思うのですが、見解をお伺いしてよろしいですか。
○
上地安之議長 市民経済部長。
◎
国吉孝博市民経済部長 御質疑にお答えいたします。軽石の被害によって漁に出られない、あるいは船が故障しているとかということで被害が甚大でございます。12月議会でもいろいろ議員の方から何とか支援をできないかというお話ございました。当然市としても県とかと何か補助の活用できないかというお話はございましたが、とにかく早急に対応する必要があると判断いたしまして、まずは自前の予算でということの対応を考えております。
漁業組合等からも要請とか出ておりますので、まずは市でできることをやっていくということでの今回の補正となっております。
○
上地安之議長 栄田直樹議員。
◆5番(
栄田直樹議員) ありがとうございます。組合からもしっかりと要望も出ていると思いますので、今後、この
軽石被害というのは相当な被害だと思っておりますので、国、県にもしっかり訴えていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○
上地安之議長 山城康弘議員。
◆13番(
山城康弘議員) よろしくお願いいたします。今の
軽石対策の件で、引き続き少し質疑させていただきます。今、部長の答弁で、早急に対応しないといけない。そして、今、
一般財源で対応したということは非常に評価できると思うのですけれども、
栄田直樹議員がおっしゃったように、やはり国と県と、これ
補助金もらわないと、何でこれ市だけが負担するかという話になってきますので、これはもしかしたら内々に予算もらえるような話もしているかもしれないですけれども、その辺しっかり、部長、市だけで負担することだけはやめてください。よろしくお願いします。 そして、引き続き質疑しますけれども、この
補助金の中に
漁船等改修費用、これが960万8,000円余りありますけれども、この
委託先はどのようになっているのか、まず1点目の質疑。 そして2点目が、皆さんが洗い出した対象、船の船数、
漁業者が58隻、そして
レジャーが30隻とありますけれども、この洗い出しはどのようにやったのか、しっかりとその関係者からのヒアリングをしてやったのかどうかという、これ2点目です。 3点目が、この
対象者というのは、例えば組合に所属していますという枠組みでやるのか、居住している地域でやるのか、そういった詳細について、これどのような取決めがされているのか、これが3点目。 それから、4点目は、
委託先に960万円委託料を渡します。その中で、今1台、1隻当たり10万円の予算組みされていますけれども、これの裁量というのは、裁量、要するに1隻当たり10万円ですよね。もしかしたら8万円で改修できるところもあるかもしれない。15万円でやるところもあるかもしれない。そういったものの調整については、これは必ず1件当たり、1隻当たり10万円という縛りがあるのですか。その4点お答えください。お願いします。
○
上地安之議長 市民経済部長。
◎
国吉孝博市民経済部長 山城議員の御質疑にお答えいたします。まず、
委託先が
宜野湾マリン協会となっております。これは配付した資料の右側のほうになりますが、この
宜野湾マリン協会の構成員として漁協、それから
ダイビング協会が属しております。そのことから2番目の船の必要数というのは、漁協に聞いたり、
ダイビング協会に聞いたりということで、
漁業者58隻、
レジャーが30隻ということで数字を見積もっております。 それから、3点目、何でしたっけ。 (
山城康弘議員「
対象者の枠組みですね」と呼ぶ)
◎
国吉孝博市民経済部長 その他というところで、この資料のほうにもございますが、基本は漁協に属している方、
ダイビング協会に属している方になりまして、
市内在住者であれば市外にて活動する
事業者も
交付金の対象とするということで考えております。また、10万円という金額でございますが、やはりこし器、種類によって
いろいろ金額は変わりますが、その申請者の金額に応じて、協会を通じて整理した上で交付するということで考えております。
○
上地安之議長 山城康弘議員。
◆13番(
山城康弘議員) 部長、今の答弁では、その改修費に関しては、ある意味、裁量的なものを
委託先に委ねているという認識でよろしいのですか。先ほど私が言ったように、もしかしたら安い金額で済む船もあるかもしれないのです。そして、10万円以上係る船もあるかもしれないのです。それに関しての中身なのですけれども、今の答弁ではちょっと分かりにくいので、もう一度お願いできますか。
○
上地安之議長 市民経済部長。
◎
国吉孝博市民経済部長 御質疑にお答えいたします。資料にもございますように、こし器は20万円から50万円とか
いろいろ金額が幅がございますが、その部分に関して10万円は支給するということで考えております。その際に、
交付要綱を設けてございまして、海水こし器設置に係る費用、それとその他
軽石対策に係る費用ということで、合わせて10万円は支援するということで考えてございます。
○
上地安之議長 山城康弘議員。
◆13番(
山城康弘議員) 最後に、今、
居住者の件で、市内の
居住者であれば、例えば
糸満漁港に勤めている方がいたら、それも
使用対象になるというふうなお話でしたよね。これは逆に言えば、他
市町村との連携、部長、連携がしっかりされていないと、例えば二重取りする人がいたりとか、一方で両方取れなかった場合になる可能性がありますけれども、この条件というのは、ほかの
市町村との話合いはどうなっているのですか。例えば
宜野湾市は、
宜野湾市の
居住者であったら、ほかで例えば活動していても対象になるというふうな資料の中にありますよね。
与那原漁港で働いていても、
宜野湾市民だったら対象になると。だから
対象者というのは、各
市町村で調整しないと、前に
又吉亮議員が子育ての祝金の件で、これずれていて、両方とも取れなくなった事例があったのです。そういったこともあるものですから、この辺他
市町村との連携はどのようになっていますか、最後にお願いいたします。
○
上地安之議長 市民経済部長。
◎
国吉孝博市民経済部長 御質疑にお答えいたします。この
軽石対策、早急に実施するに当たって、どういった方を対象にするかという部分で、まず漁協の方とか
ダイビング協会の方にお話を伺っております。その際に、ほかの漁協とかに入っている方でも市内に住んでいる方で、その
市町村で手当てを受けられない方があるとかというお話がございましたので、その部分も対応するということで考えてございます。今のところは、その数というのは、この予算の枠内で対応できるものとは考えております。 それぞれの
市町村の動きというのが、
スピード感も含めて違いますので、その辺は二重取りにならないような仕組みとかというのは、協会のほうでも申請を受け付けてとかということがございますので、議員おっしゃるようにその辺は気をつけてまいりたいと考えております。 (
山城康弘議員「議長、以上です」と呼ぶ)
○
上地安之議長 企画部長。
◎
安藤陽企画部長 山城議員のほうから財源についてのお話もありましたので、ちょっと補足をさせていただきますと、現在、国のほうで昨年の12月に成立した補正第1次予算でも、この
軽石被害対策に関するいわゆる費用として予算を見ています。かつ、総務省の
自治財政局のほうからは、ここの費用に関しては
特別交付税で見ますというような方針も出ていますので、あくまでも今回は緊急避難的にやっているということで、
補助メニューもなかなか探すことができなかったものですから、そこは市の
単独事業としてまずはやっていただき、国の財源についてもある程度手当てはしていただけるというふうな話で、財源の話としては進んでいますので、それはちょっと御留意いただければというふうに思っております。
○
上地安之議長 進めてよろしいですか。 (「進行」という者あり)
○
上地安之議長 質疑も尽きたようですので、質疑を終わり、併せて
委員会付託も省略し、討論に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」という者あり)
○
上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。 (「省略」という者あり)
○
上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」という者あり)
○
上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第1号を採決いたします。本件はこれを承認にすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」という者あり)
○
上地安之議長 御異議ありませんので、本件は承認することに決しました。
○
上地安之議長 休憩いたします。(
休憩時刻 午前10時24分)
○
上地安之議長 再開いたします。(
再開時刻 午前10時24分) 日程第2から日程第28の27件を一括して議題といたします。 日程第2.議案第2号 令和3年度
宜野湾市
一般会計補正予算(第12号)に対する質疑を許します。
桃原功議員。
◆25番(
桃原功議員) すみません。繰越明許費補正に係る理由等という資料も頂きましたので、それから少し委員会で審査するための資料の提出をお願いしたいと思っています。この第2表、繰越明許費補正に係る理由等の資料の6ページからお願いします。6ページに道路維持管理事業で2,166万2,000円の繰越しがあります。これの繰越しの原因は、ハンタ道の土地所有者との調整に不測の日数を要したためとあるのですけれども、ここでの繰越額2,100万円というのは、ハンタ道だけなのか、あるいはハンタ道以外の件も兼ねているのか、ハンタ道だけだったらハンタ道だけでいいのですけれども、この繰越しによってどのような工事を計画されていたのか、それが図面等もぜひ折り込んでいただいて資料の提出をお願いできるかどうか、これが1点。 次の我如古21号道路新設事業の繰越しですけれども、これが繰越額4,200万円、これ用地費と補償費に別れていますけれども、これも図面などを入れていただいて、この部分が繰越しで実施できていないという場所、それが分かる図面等も折り込んでいただいての資料の提出をお願いしたいと思っています。 次の7ページの中原33号道路整備事業、これも3,000万円余ですけれども、繰越しになった原因等の図面も入れた資料の提出をお願いしたいと思っています。 続いて、8ページをお願いいたします。8ページのキャンプ瑞慶覧内の喜友名23号道路整備事業ですけれども、これは6億6,000万円、これもぜひ図面を一緒に入れて、繰越し部分はここの赤い斜線だよというふうに誰が見ても分かるような資料の提供をお願いしたいと思います。 次、9ページ、真栄原11号道路整備事業、これ1,600万円ですけれども、これは地権者との合意に至らなかったということなのですけれども、これ資料提出できるのかな。できなければいいのですけれども、もしできるのであれば、この部分が繰越しで、整備が未整備であるというような図面の提出もお願いしたいと思っています。 続いて、10ページお願いします。10ページの大山地区土地区画整理事業ですけれども、3,000万円、これ委託料ですけれども、ずっと取り組んでいただいていますけれども、どこまで進捗されているのかというのが分かるような資料の提出をお願いしたいと思っています。 続いて、11ページ、
西普天間住宅地区土地区画整理事業の地区外事業、これ3,200万円ですけれども、関係機関との調整に不測の日数を要しているので、それだけではよく分からないので、図面も含めた資料の提出をお願いしたいと思っています。 続いて、次の3・4・71号普天間線整備事業、これ4,500万円ですけれども、県道格上げの整備事業だと思いますけれども、これもどこまで今進捗をしていて、今回の繰越しは、この赤い斜線部分だよというふうに書いていただくと、より分かりやすくなると思います。資料の提出を求めます。 続いて、13ページはてぃーちがー公園整備事業ですけれども、これ1億円繰越しされています。12節の委託費に
新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、水質調査分析に不測の日数を要したことにより年度内は困難とあるのですけれども、コロナの感染に伴い水質分析に日数というのは、その当事者がコロナに感染してしまったのかよく分からないのですけれども、私が知りたいのは、なぜここのてぃーちがー公園に水質調査をしなければいけないのか。真志喜の公園近くで皆さん、池の水も土砂も回収していますよね、以前に。はごろも小学校のビオトープなどからも、ビオトープかな、池かな。高濃度のPFASが出ていますけれども、それを懸念されて水質調査を委託されているのか、それが分かる資料の提出をお願いいたします。 16ページもお願いします。16ページは、文化財の説明板設置事業ですけれども、金額が2,900万円、3,000万円弱なのですけれども、これはどこを設置する予定が、設置できずに繰越しになったのかという市内の文化財の説明板をできれば設置済みは緑とか、設置予定していくのは赤とか、ポイントで何か記していただけると非常にありがたいなと思うのですけれども、その資料の提出もお願いいたします。 あと、最後17ページ、普天間飛行場周辺放送受信障害対策事業ですけれども、これ完了予定年月日が今年の5月31日とあるのですけれども、次年度以降、5月30日以降は、もうこれ取り組まないのかどうか。進捗は、5月31日までにどこまで受診対策について進んだのか、苦情を言っている市民に対して、テレビが見られるように改善されたのは何件くらいある。ちゃんと工事が済んだのか、それが分かるような資料の提出をお願いできたらありがたいです。 繰越明許からは以上ですけれども、あと予算書24ページをお願いいたします。第12号の予算書の24ページ、13款の分担金及び負担金で、保育所の保護者の負担金3,300万円とあるのですけれども、保護者が負担するのもあろうかと思いますけれども、どこの保育所等の、全ての保育所等の保護者の負担金が3,300万円なのか、それが分かる資料の提出をお願いいたします。 続いて、40ページをお願いいたします。40ページは、一番上段の財調の繰入金が10億円余り減額されています。現時点での基金残高調書の提出もお願いいたします。 続いて、42ページの雑入ですけれども、説明欄の上から3段目の後期高齢者医療の負担精算金が2,200万円増額で来ています。今回、この精算される理由を含めた資料の提供をお願いしたいと思っています。 続いて、すみません。76ページをお願いいたします。76ページの3款2項2目、説明番号26番の保育士・幼稚園教諭等処遇改善臨時特例事業1億100万円余が増額されています。ここと、続いて79ページの説明番号13番の放課後児童支援員等処遇改善臨時特例事業が1,900万円増額されています。増額された理由、どこどこの保育園、あるいは放課後児童支援員が対象になっている、あるいは対象になっていないところがあるのかどうか、それらが分かる資料の提供をお願いしたいと思っています。 すみません。ちょっと量が多いのですけれども、ぜひあしたからの審査で使いたいので、よろしくお願いいたします。
○
上地安之議長 建設部長。
◎
石川康成建設部長 おはようございます。
桃原功議員の御質疑及び資料要求についてお答えいたします。資料要求の中から繰越し理由のところでございますが、まず1点目の道路維持管理事業につきましては、工事日施行に伴いハンタ道内の土地所有者との調整に不測の日数を要したという点でございますが、ここにつきましては繰越しはハンタ道の部分だけでございます。理由につきましては、ハンタ道、中城との境界線上になっておりまして、そこにつきましての調整を行っていたところ、これが進まなくて繰越しとなったところでございます。場所と図面につきましては、提出させていただきます。 そのほかの工事部分の繰越しのほうの図面等につきましては、整理して提出させていただきますが、土地購入、また地権者の調整というところは、個人情報も入ってございますので、中身を整理して出せるところについて整理して提出させていただきたいと思います。 (
桃原功議員「ありがとうございます」と呼ぶ)
○
上地安之議長 教育部長。
◎
嘉手納貴子教育部長 こんにちは。
桃原議員の御質疑にお答えいたします。繰越明許費補正に係る理由等の文化財の件なのですけれども、ページが16ページの文化財説明板標識設置事業でございますが、先ほど2,900万円余りとおっしゃっていたのですけれども、多分これは文化財保存整備事業ですので、この文化財説明板標識設置事業につきましては1,200万円余りの繰越しでございまして、ここの中の工事請負費、文化財説明板と案内板については2自治会に文化財説明板も設置、それから案内板につきましては5自治会に6か所設置予定するものでございます。今回、一つの自治会で設置する場所がちょっと県有地になっていまして。 (
桃原功議員「県有地」と呼ぶ)
◎
嘉手納貴子教育部長 はい。それで調整に不測の日数をちょっと要して、繰越しをするものでございます。資料の要求にありました該事業の工事に係る文化財説明板と案内板の設置場所のポイント図につきましては調整しまして、資料を提供したいと思います。以上です。
○
上地安之議長 企画部長。
◎
安藤陽企画部長 桃原功議員の御質疑にお答えいたします。資料要求いただきましたその他の資料につきましては、こちらのほうから提出をさせていただきたいと思います。
○
上地安之議長 進めてよろしいですか。
知念秀明議員。
◆15番(
知念秀明議員)
補正予算書の101ページ、8款4項1目の説明欄、住宅リフォーム支援事業、執行残があるのですけれども、その執行残の理由と、あと7月ぐらいからこの工事募集を始めると思うのですけれども、募集をして締め切った、要は大体上限多分20万円ぐらいで、10件程度だと思うのですけれども、始まって締め切った期日などの資料をお願いいたしたいと思います。
○
上地安之議長 建設部長。
◎
石川康成建設部長 知念秀明議員の御質疑にお答えいたします。リフォーム
補助金につきましては、8款4項1目住宅リフォーム支援事業につきましては、執行残というのが総額200万円を予定していたところ、申込者が締め切って、32万円残額が残っております。その点につきまして、また申込みから締切までのスケジュール等がどのような経緯があったかというところを資料として提出させていただきます。
○
上地安之議長 知念秀明議員。
◆15番(
知念秀明議員) よろしくお願いします。募集から何か1か月程度でもう埋まってしまうということを聞いたので、ぜひお願いします。 あと、100ページの8款3項5目の説明欄10の喜友名歴史公園整備事業、この事業名はこれでよろしいのですか。
○
上地安之議長 建設部長。
◎
石川康成建設部長 知念秀明議員の御質疑にお答えいたします。喜友名歴史公園整備事業、こちらは喜友名西普天間地区における歴史公園という形での調査事業でございます。こちらは、この名称で構わないと思います。
○
上地安之議長 知念秀明議員。
◆15番(
知念秀明議員) 一般質問でもしたのですけれども、この公園名と決まっていないと思うのです。予算要求するときにはいいと思うのですけれども、こういったものを書くときに、事業総括書くときに、(案)とか(仮称)とか、そういったものを私はつけたほうがいいと思います。これ喜友名の市民が、この事業名聞いたらびっくりしますよ、もう決まったのかと。これどう思われますか。
○
上地安之議長 建設部長。
◎
石川康成建設部長 知念秀明議員の御質疑にお答えいたします。名称につきましては、まだ事業名確定しているところではございませんので、今の御提案につきまして検討させていただきます。 (
知念秀明議員「以上です」と呼ぶ)
○
上地安之議長 平安座武志議員。
◆3番(
平安座武志議員) よろしくお願いいたします。沖縄振興公共投資
交付金、
建設部長に確認させていただきたいのですけれども、今回の
補正予算で4億4,500万円余りの補正減となっている主たる理由と、あと今年度交付され公共投資交付金、様々な道路事業等に活用されたと思いますけれども、公共投資交付金がどの事業に、どれだけ活用されたのか分かる資料を頂きたいというのと、公共投資
交付金の在り方に私ちょっと疑問、この予算の組み方にちょっと疑問があるものですから、この組み方で正しいのかと前も質疑したと思うのですけれども、公共投資
交付金、予算書を見る限り、どの事業に公共投資
交付金が、どれだけ使われたかというのが全く分からない、ある意味見えないわけです。 我々チェックする立場からしたら、この予算の組み方ちょっとおかしいのではないかと思っているところもあるものですから、この予算の組み方が本当にいいのかどうなのか、簡単にでもいいので、説明資料が出せるのなら、それももらいたいというのと、あとこの公共投資
交付金、これは交付されたら土木の中で、どの事業に配分されるというのを多分決めていると前に伺ったような気がするのですが、どの事業に充てるというのは、どのように決められているのか、そこもちょっと説明いただきたい。 最後に、この
補正予算書の歳出の8款2項2目です。説明欄05の喜友名23号道路整備事業という欄がありますけれども、そこが9,924万6,000円補正増されています。その下の欄に県
補助金、真栄原11号道路整備事業5,354万5,000円とあるのですが、これちょっと説明いただきたいのですけれども、喜友名23号は国の補助で進めている事業だと思っていますが、真栄原11号の県
補助金一括公共投資
交付金を減額して、この公共投資
交付金を国の補助でやっている喜友名23号に回したという読み方なのか、でなければちょっと説明いただきたいのですけれども、よろしくお願いいたします。
○
上地安之議長 建設部長。
◎
石川康成建設部長 平安座武志議員の御質疑にお答えいたします。まず、1点目の公共投資
交付金につきましては、予算の組み方につきましては概算要求の段階で予算書を組ませていただいております。その後、確定した交付決定額に基づいて補正を行うわけですが、その分が配当の低減により減額となっておるところでございます。その辺の経緯の資料につきましては、提出させていただきたいと存じます。 また、2つ目の94ページ、8款2項2目の喜友名23号道路事業の部分につきましては、下の欄、県
補助金、真栄原11号道路整備事業費に充てるわけではございませんで、その費用につきましては、その次のページの95ページの真栄原11号の事業に充てる財源でございます。喜友名23号の事業の財源としましては、その上の欄の国庫
補助金、喜友名23号道路整備事業費の部分からの充当でございます。
○
上地安之議長 平安座武志議員。
◆3番(
平安座武志議員) ありがとうございます。ちょっと見方が分からなかったもので、質疑させていただきました。理解しました。 資料のほうは、公共投資
交付金がどの事業に今年度、どれだけ使われたかというのが一覧というのですか、出してもらえますよね。大丈夫ですよね。 (
石川康成建設部長「はい」と呼ぶ)
◆3番(
平安座武志議員) 以上です。
○
上地安之議長 又吉亮議員。
◆4番(
又吉亮議員) ありがとうございます。42ページなのですけれども、
宜野湾市立野球場ネーミングライツ料の348万9,000円の減なのですけれども、これ資料等もいただきました。減額となっているところが年間契約の中から閉鎖期間を日割り計算して、その分、閉鎖期間分を差し引いた額が減額というところなのですけれども、その閉鎖期間を日割り計算して減額にした理由、なぜそれが減額の理由になるのかというのをお聞かせください。
○
上地安之議長 建設部長。
◎
石川康成建設部長 又吉亮議員の御質疑にお答えいたします。
宜野湾市立野球場ネーミングライツの減収につきまして、補正で348万9,000円を減額したところでございます。補正の理由といたしましては、新型コロナウイルス感染防止から施設、野球場の利用制限を行って、ネーミングライツの目的である宣伝効果に寄与することができなかったということで、ネーミングライツ
事業者の事業所より減額の要望が出ているところでございました。それを審査して、財政と協議した結果、減額の対象とするということで整理してございます。
○
上地安之議長 又吉亮議員。
◆4番(
又吉亮議員) 向こうから要望があったと。閉鎖期間があったから利用が少なくて、その分減額をしてくれというようなお答えだったのですけれども、お隣の浦添市、同じようにネーミングライツやっております。同じように利用制限期間があったにもかかわらず減額はされておりません。これはなぜかといいますと、広告としての広報の機能が維持されたからです。利用されたかどうかではないのです。ネーミングライツというのは、広告の媒体として広報を機能しているかどうかなのです。だから利用されたかどうかで価値が下がるのであれば、要は利用頻度の回数で広告の価値が下がるのだったら、広報戦略を練り直す必要があると思います。利用されることでネーミングライツではないのです。これがいかに広報されるかでネーミングライツ料なのです。そのための価値なのです。ですので、これ広報戦略を練り直す必要があると思いますけれども、御見解いただきます。
○
上地安之議長 建設部長。
◎
石川康成建設部長 ただいまの御質疑にお答えいたします。やはりネーミングライツにつきましては、議員おっしゃるとおり、宣伝効果を出すか出さないかというところもございますので、このネーミングライツにつきましては次年度、新年度におきましてネーミングライツの在り方、そういった研究を行っていくところでございます。その翌年、令和5年度から新たなネーミングライツの施行が始まってきますので、その中でいろいろ調査研究していきたいと存じます。
○
上地安之議長 山城康弘議員。
◆13番(
山城康弘議員) 今回の
一般会計の最終補正12号、これ非常にまれなケースが出てきているところがありますので、その辺を少し質疑させていただきます。 まず、予算書の20ページ、7款1項1目の地方消費税
交付金1億1,649万1,000円、そして23ページ、11款1項1目の地方交付税の6億3,894万2,000円、これ1点目聞きたいのですけれども、要は私の経験上、3月末の補正でこれだけの多額の地方交付税の補正だったり地方消費税の補正だったというのは、まず見たことがないのですけれども、まずこれに対しての説明をお願いします。 考え方は分かります。例えば消費税全体の中の国の配分、国の配分の中の19.5%が、これが地方交付税の原資になっています。そして一方で地方消費税と全体のプールした消費税の中ですから、両方が増額するというのはよく分かります。今回、この地方交付税の普通交付税が6億3,000万円まで増額するに当たり、通常の普通交付税の算定、これ需要額を上げないと数字上合わないと思いますけれども、この需要額算定、基準財政需要額の算定はどのようにやっていくのか、何かが増額算定されているのか、これが1点目です。 そして2点目が、40ページ、
財政調整基金の10億6,308万円余りの減額補正、これは10億円余り取り崩さなくてよかったというふうな、これはいい話ではありますけれども、それについての詳細な説明をお願いいたします。 そして3点目が、歳出の50ページ、2款1項3目市債管理基金積立事業、今回は3,700万円余りは財調に積立事業が行われております。この4億2,000万円積み立てている事業なのですけれども、これ前回の説明で6億3,000万円余りの地方交付税の増額の一部を市債管理基金に積み立てるというふうな説明がございました。私が疑問に思うのは、なぜこれ市債管理基金なのですか。市債管理基金の
基金条例を見てみますと、処分に関しては償還に特化されている。要するに取崩しするときに、目的が制限されている基金よりは、逆に言えば財調に繰入れした、積立てしたほうがいいのではないかという発想もあります。ですから、この市債管理基金に4億2,000万円積み立てた理由、この3点、答弁お願いいたします。
○
上地安之議長 企画部長。
◎
安藤陽企画部長 山城議員の御質疑にお答えいたします。まず最初に、地方消費税
交付金のお話ですけれども、こちら令和元年の10月に10%に増額されて、地方消費税
交付金の推移を見ますと、ずっと増額傾向にあります。例えば令和2年度の決算としては17.5兆円、すみません。失礼しました。地方消費税ではなくて、消費税全体です。このうちの2.2%が地方消費税
交付金として地方に交付されるものです。 かつ、県のほうで2分の1の額を
市町村に交付するわけなのですけれども、主には人口であるだとか、従業員割で地方消費税というのが
市町村に配分されていると。今回、県の算定で地方消費税
交付金の大幅な増額補正を行わせていただいたわけなのですけれども、基本的には消費税の増収というのが一番大きな要因であるかなというふうに考えております。 ちょっと少し飛ばしまして、まず地方交付税のお話をいただいております。地方交付税に関しましても国のほうが12月に成立した第1次の補正で、合計で大体3.5兆円ぐらい増額補正をしています。このうちの2兆円が普通交付税分なのですけれども、いわゆる国税の上振れ分を地方交付税に上乗せして出しているというような形がメインではあるのですが、それが主な増額の要因となっています。 先ほどの市債管理基金の話にもつながるのですけれども、こちらいわゆる2兆円ほどが地方交付税の原資として増額補正をして、かつ1.5兆円に関して臨時財政対策債の償還費用に充てようという話になっています。これが
山城議員の言っていたすごく特例的な事項でございまして、本来、臨時財政対策債というのは、毎年償還している金額に関して地方交付税の基準財政需要額に積まれているものなのですけれども、令和3年度に関しましては国の地財対策で地方臨時財政対策債の上限額というのはかなり上に、いわゆるいっぱい発行してもいいよという形にはなっております。 そこに対応するために、国が12月に行った1次補正で、1.5兆円は、いわゆる今回、令和3年度に限り臨時財政対策債の将来の償還費用に充てるための資金として交付しようという形になっておりまして、そのため、今回、大体地方交付税全体では6.4億円ほど増額しているのですけれども、そのうちの約4.2億円、これがいわゆる今年度の臨時財政対策債の将来の償還財源用に積み立てるべきという国の趣旨を踏まえて、市債管理基金のほうに積立てさせていただいているといった経緯でございます。
財政調整基金の減額理由ですけれども、こちらやはり市税の上振れでございましたとか、あとは基地の基金の部分で大分使わない部分があったりだとか、市税の上振れ分であるだとか、今回の地方交付税の収入であるだとか、そういったものがかなり上振れたことにより、当初予定していた
財政調整基金の金額というのをすごく使わなくても済んだといった形でございます。以上です。
○
上地安之議長 山城康弘議員。
◆13番(
山城康弘議員) よく分かりました。では、もう一回確認いたします。今の部長の話では、臨財債、臨時財政対策債は、通常は基準財政需要額に算定されて、その地方交付税で反映されると。今のお話では、令和3年度に限っては、この臨財債の将来の償還、例えば据置き2年、3年分かりませんけれども、償還に対しての需要額算定ができなくなるということでよろしいですか。要するに令和3年度だけは臨財債の償還に伴う基準財政需要額の算定ができないということで、その償還のお金を今4億2,000万円積み立てるという考えでよろしいですか。最後に確認いたします。
○
上地安之議長 企画部長。
◎
安藤陽企画部長 御質疑にお答えいたします。御指摘のとおり、今回の補正によりまして、臨時財政対策債償還基金という新しい名目をつくりまして、後年度、令和3年度の臨時財政対策債に係る償還費、地方交付税の算定には参入されないことというふうにしておりまして、その見合いとして措置に対応した減災のための基金に積立てを行うためのものとして、今回1.5兆円が配分されているということでございます。 (
山城康弘議員「以上です」と呼ぶ)
○
上地安之議長 進めてまいります。
○
上地安之議長 暫時休憩いたします。(
休憩時刻 午前11時00分)
○
上地安之議長 再開いたします。(
再開時刻 午前11時10分) 休憩前に引き続き会議を進めてまいります。 日程第3.議案第3号 令和3年度
宜野湾市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)に対する質疑を許します。進めてよろしいですか。 (「進行」という者あり)
○
上地安之議長 進めてまいります。 日程第4.議案第4号 令和3年度
宜野湾都市計画佐真下第二
土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)に対する質疑を許します。 (「進行」という者あり)
○
上地安之議長 進めてまいります。 日程第5.議案第5号 令和3年度
宜野湾市
介護保険特別会計補正予算(第3号)に対する質疑を許します。 (「進行」という者あり)
○
上地安之議長 進めてまいります。 日程第6.議案第6号 令和3年度
宜野湾市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)に対する質疑を許します。 (「進行」という者あり)
○
上地安之議長 進めてまいります。 日程第7.議案第7号 令和3年度
宜野湾都市計画西普天間住宅地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)に対する質疑を許します。 (「進行」という者あり)
○
上地安之議長 進めてまいります。 日程第8.議案第8号 令和3年度
宜野湾市
水道事業会計補正予算(第2号)に対する質疑を許します。 (「進行」という者あり)
○
上地安之議長 進めてまいります。 日程第9.議案第18号
宜野湾市
個人情報保護条例の一部を改正する条例についてに対する質疑を許します。 (「進行」という者あり)
○
上地安之議長 進めてまいります。 日程第10.議案第19号
宜野湾市
個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例についてに対する質疑を許します。 (「進行」という者あり)
○
上地安之議長 進めてまいります。 日程第11.議案第20号
宜野湾市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例についてに対する質疑を許します。 (「進行」という者あり)
○
上地安之議長 進めてまいります。 日程第12.議案第21号
宜野湾市職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例についてに対する質疑を許します。 (「進行」という者あり)
○
上地安之議長 進めてまいります。 日程第13.議案第22号
宜野湾市
附属機関設置条例の一部を改正する条例についてに対する質疑を許します。 (「進行」という者あり)
○
上地安之議長 進めてまいります。 日程第14.議案第23号 押印等を求める手続の見直しに係る
関係条例の整備に関する条例の制定についてに対する質疑を許します。 (「進行」という者あり)
○
上地安之議長 進めてまいります。 日程第15.議案第24号
宜野湾市
学習等供用施設及び
コミュニティ供用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてに対する質疑を許します。 (「進行」という者あり)
○
上地安之議長 進めてまいります。 日程第16.議案第28号
新城地区学習等供用施設の
指定管理者の指定についてに対する質疑を許します。 (「進行」という者あり)
○
上地安之議長 進めてまいります。 日程第17.議案第25号
宜野湾市
予防接種健康被害救済基金条例の制定についてに対する質疑を許します。 (「進行」という者あり)
○
上地安之議長 進めてまいります。 日程第18.議案第26号
宜野湾市
手数料条例の一部を改正する条例についてに対する質疑を許します。 (「進行」という者あり)
○
上地安之議長 進めてまいります。 日程第19.議案第27号
宜野湾市
特定駐留軍用地等内土地取得事業基金条例の一部を改正する条例についてに対する質疑を許します。 (「進行」という者あり)
○
上地安之議長 進めてまいります。 日程第20.議案第29号 字の区域の変更と町(丁目)の新設についてに対する質疑を許します。
桃原功議員。
◆25番(
桃原功議員) 議案第29号ですよね。字の区域の変更と丁目の新設ということで、住居表示前の資料も頂きました。新しい図面を見ると、字大謝名の部分が宇地泊1丁目に多く組み入れられるという資料になっているのですけれども、この旧、住居表示前の字大謝名の世帯数はどのぐらいあるのか、それが宇地泊に組み込まれていくのですよね。今、私も両方見ているのですけれども、たしか説明では次年度ですか、次年度というか令和5年度の表記の、表示の実施かなと思っているのですけれども、実施前の真志喜、大謝名、宇地泊、各3自治会の世帯数と実施した後の世帯数の変動というのはどうなるのかというのを資料として頂きたい。 私が知りたいのは、字大謝名の部分の世帯の方々が自治会費等も払っていると思うのですけれども、これ宇地泊に組み込まれてしまうと、大謝名の収入もやっぱり減るわけですよね。その辺の対策というか、補填というか、大謝名の方々の声というのを知りたいのですけれども、説明会もされていく計画があるのかどうか、資料の提出も含めてお伺いします。
○
上地安之議長 市民経済部長。
◎
国吉孝博市民経済部長 桃原議員の御質疑にお答えいたします。住居表示実施前と実施後の対象地区の世帯数については、確認して資料を提供してまいります。 今回、住居表示を実施する予定ではございますが、自治会区の変更はございません。 (
桃原功議員「自治会の変更はない」と呼ぶ)