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12月13日-02号

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  1. 糸満市議会 2022-12-13
    12月13日-02号


    取得元: 糸満市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-04
    令和4年第9回糸満市議会定例会会議録令和4年12月13日出席議員 20人1番 大 城 むつみ    2番 玉 城 哲 郎3番 山 内 竜 二    4番 前 田   潤5番 浦 崎   暁    6番 伊 敷 郁 子7番 賀 数 郁 美    8番 金 城 一 文9番 長 嶺 安 浩    10番 新 垣 勇 太11番 平 田 健 人    12番 金 城   悟13番 金 城   寛    14番 山 城   渉15番 西 平 賀 雄    17番 金 城   敦18番 金 城   敏    19番 金 城 幸 盛20番 新 垣 安 彦    21番 徳 元 敏 之欠席議員 1人16番 大 田   守 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は次のとおりである。   市長    當 銘 真 栄    副市長     神 谷 和 男   教育長   幸 地 政 行    総務部長    福 元 信 美   企画部長  金 城   満    市民健康部長  新 垣 政 喜   福祉部長  島 根 辰 也    こども未来部長 国 吉   丘   経済部長  大 城   司    建設部長    上 原   斉   水道部長  伊 敷   勝    消防長     平 田 徳 明   教育委員会 金 城   秀    教育委員会   有 銘 真一郎   教育部長             教育指導監本日の議事日程 日程第1 議案第88号 令和4年度糸満市介護保険特別会計補正予算(第3号) 日程第2 議案第90号 令和4年度糸満市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号) 日程第3 議案第92号 令和4年度糸満市下水道事業会計補正予算(第2号) 日程第4 議案第95号 損害賠償に係る和解及び損害賠償の額の決定について 日程第5 議案第86号 令和4年度糸満市一般会計補正予算(第7号)   ――――――――――――――――――――――――――――――                              (開議宣告午前10時00分) ○議長(金城寛) これより本日の会議を開きます。   ―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(金城寛) 議案第88号 令和4年度糸満市介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 本案については、その審査を民生委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。 ◆5番(浦崎暁議員) おはようございます。本委員会に付託のありました議案第88号について委員長報告を行います。 △議案第88号 令和4年度糸満市介護保険特別会計補正予算(第3号)。 本案は、歳入歳出予算にそれぞれ26万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ49億4,057万円とするものであります。 審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しております。 ○議長(金城寛) 委員長報告に対する質疑を許します。 お諮りいたします。 委員長報告に対する質疑を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金城寛) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する質疑を終了いたします。 委員長報告に対する討論を許します。 ◆2番(玉城哲郎議員) 議案第88号 令和4年度糸満市介護保険特別会計補正予算(第3号)について、賛成の立場で討論いたします。 令和4年度糸満市の介護保険特別会計補正予算(第3号)は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ26万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ49億4,057万円とします。 今回、歳出で気になるところで5款1項2目の中、高額介護サービス費過誤納還付金であります。全国的なシステムエラーと言えど、今後二重三重のチェックをしてもらい過誤納がないようにしてほしいものであります。 今回は包括支援事業介護サービス、介護予防、生活支援等は補正されていませんでしたが、次回は大いに介護予防に力を入れてほしいものであります。なぜなら全国で介護者は同居の家族が過半数であり、介護が必要な人に対する介護する人の関係を見ると過半数を超える54.4%であります。要は介護する方は同居の家族が半分以上を占めているのであります。内訳としましては、子供世代が28%、配偶者が23%、今後これはヤングケアラーにつながる可能性があるということであります。 それでは要介護に至る主な要因、主因は65歳以上男性、脳卒中24.5%、65歳以上女性、認知症が19%、男性は脳卒中が大体24%多いとなっております。女性は65%で認知症が多いと言われております。ぜひですね、国保と連携を取って定期的な健康診断をしてもらい、介護予防で健康長寿を伸ばしてもらいたいのであります。そうすることでヤングケアラーを減らす一歩になると私は思っております。 以上で私の討論を終わります。 ○議長(金城寛) お諮りいたします。 委員長報告に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金城寛) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △議案第88号 令和4年度糸満市介護保険特別会計補正予算(第3号)、本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(金城寛) 起立全員であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決されました。   ―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(金城寛) 議案第90号 令和4年度糸満市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)、議案第92号 令和4年度糸満市下水道事業会計補正予算(第2号)、議案第95号 損害賠償に係る和解及び損害賠償の額の決定について、以上3議案を一括して議題といたします。 3議案については、その審査を経済建設委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。 ◆17番(金城敦議員) 本委員会に付託のありました議案第90号、議案第92号及び議案第95号、以上3議案について委員長報告を行います。 議案第90号 令和4年度糸満市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)。本案は、歳入歳出予算からそれぞれ2億1,490万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億2,408万8,000円とするものであります。当局より、前年度の繰越事業を優先し今年度の事業が進めきれなかった部分があり、県より減額の割当て内示があったとの説明がありました。委員より、農業集落排水事業でも入札不調が複数回続いているようだが、計画の見直しは行わないのかとの質疑があり、当局より、不調となるたびに工法の見直しなどを行っているが不調となっているとの回答がありました。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しております。 議案第92号 令和4年度糸満市下水道事業会計補正予算(第2号)。本案は、債務負担行為の補正について、汚泥処理業務委託3,828万円ほか1件を計上するものであります。委員より、汚泥は処理後にどうなっているのかとの質疑があり、当局より、肥料にして販売しているようであるとの回答がありました。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しております。 議案第95号 損害賠償に係る和解及び損害賠償の額の決定について。本案は、糸満市が当事者である財物事故により与えた損害について、賠償額を決定し、和解する必要が生じたため、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求められたものであります。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しております。 ○議長(金城寛) 委員長報告に対する質疑を許します。 お諮りいたします。 委員長報告に対する質疑を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金城寛) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する質疑を終了いたします。 議案第90号 令和4年度糸満市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)、本案に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金城寛) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △議案第90号 令和4年度糸満市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)、本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(金城寛) 起立全員であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決されました。   ―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(金城寛) 議案第92号 令和4年度糸満市下水道事業会計補正予算(第2号)、本案に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(金城寛) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 議案第92号 令和4年度糸満市下水道事業会計補正予算(第2号)、本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(金城寛) 起立全員であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決されました。   ―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(金城寛) 議案第95号 損害賠償に係る和解及び損害賠償の額の決定について、本案に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金城寛) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △議案第95号 損害賠償に係る和解及び損害賠償の額の決定について、本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(金城寛) 起立全員であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決されました。   ―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(金城寛) 議案第86号 令和4年度糸満市一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。 本案については、その審査を予算・決算特別委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。 ◆2番(玉城哲郎議員) 本予算・決算特別委員会に付託のありました議案第86号について、各分科会の報告を受け委員長報告を行います。 議案第86号 令和4年度糸満市一般会計補正予算(第7号)。 本案は、歳入歳出予算にそれぞれ11億7,080万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ331億3,401万9,000円とするものでありますが、各分科会で審査された主な内容を申し上げます。 まず、総務分科会所管から申し上げます。第2表債務負担行為補正において、高嶺小学校仮設校舎使用料3億7,300万3,000円が計上されております。これは高嶺小学校移転改築事業完了までの期間に使用する仮設校舎に係る予算であります。12月12日に糸満市教育委員会委員を参考人として意見を伺いました。委員より、入札不調後の計画についてどのように話し合われたかとの質疑があり、参考人より、議会の前に教育委員会で話があり、入札1回目駄目だった。2回目駄目だった。入札不調の理由として資材の高騰。それから入札に上がる企業はあるが事前にお断りがあり、競争入札ができなかったという説明があったとの回答がありました。また委員より、2回目の入札に当たって教育委員に金額の相談はあったのか、入札が不調になった場合の議論はされていたのかとの質疑があり、参考人より、金額の説明はあった、もし入札不調が続いた場合にどうするかという話は2回目の予算計上のときにあったとの回答がありました。 次に民生分科会所管であります。歳出3款1項3目障害者自立支援費において、障害者福祉サービス費等給付事業3億9,646万5,000円が追加計上されております。これは障がい福祉サービス費等所要額不足による増額及び前年度精算に伴う国、県への返還金を計上するものであります。3款1項5目老人福祉費において、介護サービス事業所等あんしん支援金支給事業1,387万9,000円が計上されております。これは新型コロナ感染症の拡大、原油高騰の影響による諸物価の上昇などの影響を受けている市内の介護サービス事業所等の利用者の安心した暮らしを守るため、介護サービス事業所等あんしん支援金を支給するためのものであります。委員より、1事業所当たりの給付額12万円の根拠は何かとの質疑があり、当局より、経済部のいとまん事業者支援給付金の法人分と合わせている。ただし両支援金の併給はできないとの回答がありました。3款2項4目保育所費において、認可外保育施設光熱費負担軽減事業190万4,000円が計上されております。これはエネルギー価格高騰の影響を受けている認可外保育施設の事業者の負担を軽減するため、光熱費高騰分に相当する給付金を支給するためのものであります。 次に経済建設分科会所管であります。歳出6款1項5目農地費において、土地改良施設突発事故復旧事業として503万2,000円が追加計上されております。当局より、仲座揚水機場1号電動弁及び上里加圧機場電動弁突発事故発生による事業費の不足分であるとの説明がありました。6款1項7目観光農園費において、観光農園推進対策費として234万4,000円が追加計上されております。当局より、物価高騰により上昇した観光農園内や隣接している施設に係る電気料金であるとの説明がありました。委員より、以前から提案しているが、メーターを分離し各施設で電気料金が払えるようにしたほうがいいのではないかという質疑があり、当局より、現状で整備すると電柱の設置など費用が高くつくため、観光農園線の道路整備が完了すればメーター分離に係る整備費用も抑えられる。その時点で整備を考えていきたいとの回答がありました。8款4頂6目公園施設整備費において、糸満市スポーツ観光交流拠点施設整備事業特定推進費)として1億9,254万7,000円が追加計上されております。これは工事監理業務屋内運動場建設工事の増額補正であります。委員より、スポーツ観光交流拠点施設整備工事の予定はどうなっているかとの質疑があり、当局より、実施設計が終わり現在交付申請を行ったところである。1月末に建築工事の入札を行い、臨時会で議決を頂ければ本契約とし、2月中旬頃に工事着手、令和6年1月に完成の見込みとしていると回答がありました。 審査の結果、お手元に配布してあります委員会審査報告書のとおり、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。なお、質疑に対しては、分割付託部分に係る各常任委員長の補足答弁をお願い申し上げ、委員長報告といたします。 ○議長(金城寛) 委員長報告に対する質疑を許します。 お諮りいたします。 委員長報告に対する質疑を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金城寛) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する質疑を終了いたします。 委員長報告に対する討論を許します。 休憩いたします。                              (休憩宣告午前10時21分)                              (再開宣告午前10時22分) ○議長(金城寛) 再開いたします。 ◆7番(賀数郁美議員) お疲れさまです。議案第86号 令和4年度糸満市一般会計補正予算(第7号)に反対討論いたします。 △今回の補正予算には、新型コロナワクチンの追加接種に係る予算が含まれておりますため、反対している次第でございます。反対理由としましては様々ございますが、まずワクチン接種後の後遺症について、伊佐厚生労働副大臣は今年10月26日の国会で、こうした体調不良が長引くケースについて政府として実態を把握し、病態の解明に必要な研究を行うと話し、症状などについての実態調査を実施する考えを示しました。たくさんの方がコロナワクチン接種後に副反応を訴え、その反応自体が治らず、現在も後遺症として病院に通っている方、病院をたらい回しにあっている方、そしてワクチンによる後遺症と気づいておられない方々がたくさんおられます。またワクチン接種後に亡くなられた方は令和4年11月11日時点では1,908人に上り、重篤副反応者は約2万5,000人、ワクチン接種後1時間で亡くなっても因果関係は不明として扱われているのが現状です。本ワクチンは当初から中長期の安全性は確立していないと多くの専門家も危惧しているところでありました。本年10月末には新型コロナワクチン接種後死亡、遺族が集団訴訟のニュースがございました。遺族12人が遺族会を結成し、今後国に対し裁判を行う準備を進めています。この遺族会は今後118人が加わる予定です。個人的には全国各地でこのような訴訟が増えていくのではないかと考えております。  そして次にファイザー社が行った治験について、まずはBA.1、2価ワクチンについてですが、55歳以上が治験の対象でしたが、接種の対象は12歳から接種が承認されており、12歳から55歳以下の治験のデータが一切ございません。今話した内容は令和4年9月14日、第84回厚生科学審議会予防接種ワクチン分科会反応検討部会の議事録から抜粋をしております。次にBA.4-5のワクチンについてですが、人体への治験を一切行っておりません。治験はネズミのみの治験になっており、人体へのデータが一切ございません。これは東京理科大学名誉教授がずっと訴えております。前回の定例会での一般質問の際、オミクロン対応株ワクチンの治験のデータはございますかの質問に、市民健康部長の答弁でも、厚生労働省からオミクロンに対する治験の通知等はございませんとはっきり回答がございました。 さらに超過死亡について一般質問でも何度も取り上げておりますが、超過死亡の増え方に問題があります。新型コロナが蔓延する前から超過死亡は年々緩やかに増え続けておりましたが、2021年から爆発的に死者数が増えております。単純にコロナ死が増えたのではなく、コロナ死以外の死者数が増えております。2021年の超過死亡は6万7,745人で戦後最多となっておりましたが、2022年の超過死亡は1月から8月の時点で既に7万1,460人になっております。さらにこのデータは沖縄県の超過死亡とも重なります。こちらが政府が公表した資料、折れ線グラフが上がっているところが2か所ありますが、ワクチン接種の時期と完全に重なっていると。3回目と4回目、さらにこの表は沖縄県の死者数の推移とも完全に重なっており、こちら上がっているところが3回目と4回目ですね。全国的に同じような死者数の推移になっていることからワクチンが原因となって死者数が増えているのではないかと危惧をしております。 テレビ、新聞、政府、行政では基礎疾患を持っている方から接種をと促されてきましたが、ファイザーの添付文書の2ページの9.1では接種要注意者の欄にはあらゆる基礎疾患の記載がございます。全国でも基礎疾患をお持ちの方がコロナワクチンを接種後に症状が悪化したり、最悪は死に至っているのではないかと懸念をしております。また現在では、生後半年から4歳までの乳幼児へのコロナワクチン接種が行われていますが、従来型のワクチン接種になっております。コロナは常に変異をしますが、ワクチン接種オミクロン対応株ではなく、武漢株の古い従来型のワクチン接種が進められており理解に苦しむ現状です。ゼロ歳から9歳までの新型コロナ感染致死率は0.0007%、10歳から19歳までの致死率は0.0004%となっております。インフルエンザより致死率が低くなっており、そもそもワクチン自体が必要なのか疑問に思います。 以上の理由から、議案第86号 令和4年度糸満市一般会計補正予算(第7号)に反対いたします。 ◆2番(玉城哲郎議員) 議案第86号 令和4年度糸満市一般会計補正予算(第7号)について、賛成の立場で討論いたします。 令和4年度糸満市の一般会計補正予算(第7号)は、歳入歳出それぞれ11億7,080万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ331億3,401万9,000円になります。歳出8款4項6目公園施設整備費、補正額1億9,671万4,000円、そのうちの糸満市スポーツ観光交流拠点施設整備事業1億9,254万7,000円、内訳としまして、工事管理委託費298万6,000円、建築工事請負費1億8,956万1,000円であります。屋内運動場建設は市民が待ち望んだことであります。屋内運動場があることによってプロ野球キャンプの充実、市民交流、イベント等多種多様に利用できると思います。私が調べたところ、他の市町村ではほとんどが延べ床面積約3,000平方メートルで約1,000坪であります。糸満市でも最低2,800平方メートルで900坪は欲しいものであります。また市民だけではなく、企業などのイベントに利用してもらい糸満市に多くの経済効果をもたらしてほしいものであります。そうすることによって糸満市が全国にPRできるものであり、子供たちにとっても夢があふれる糸満市になると思われます。物価高の影響で建築費用が懸念される市民もいると思いますが、これまでの他の市町村の建築費用を調べましたところ高くても約18億円、安くても10億円なのであります。糸満市の場合ですと、高くても約15億円はかかるかと私は思われます。その中で沖縄振興特定事業推進費市町村補助金通称特定推進費を活用予定で特定推進費補助率10分の8、残り2割は起債、起債の2割のうち1割は普通交付税措置で実質糸満市の負担は1割であり、15億円の1割は約1億5,000万円であります。これを糸満市の人口約6万2,000人で割った場合、1人当たり約1,130円であります。ここまでにコストを抑えることができたのは真栄市長の手腕だと思われます。ぜひ早期に建設をしていただき、糸満市をより活性化、より発展してほしいものであります。 以上で私の討論を終わります。 ◆10番(新垣勇太議員) おはようございます。議案第86号 令和4年度糸満市一般会計補正予算(第7号)に指摘して賛成をしたいと思います。 ただいま哲郎議員からもあったように、屋内運動場に関する予算が計上されております。その予算に関してはおととし、去年と私は反対の立場で討論をさせていただきました。その経緯といたしまして、糸満市として予算がかからないような予算組みをしながらPFIや民間活力を活用して雨天練習場屋内練習場を造ってほしいという思いで反対討論をしてきました。しかし糸満市は特定推進費という国の予算で造るということを決断して前へ進めてきて、現状12月をもって予算が通るということになっております。そういった中で私が今そこで反対するということがどうなのかということを考えた結果、指摘して賛成をしていきたいと思います。糸満市が特定推進費で造るということで、糸満市が維持管理費や様々な管理費を運営しないといけない状況が起きてまいりました。そういった中、じゃあ糸満市が今後どうするのかというところは維持管理費、あるいはその運営費に関わる部分をしっかりと予算化しないといけないことが大事になってきます。そういったことも踏まえて西崎運動公園の施設内、あるいは近隣施設を活用したPark-PFIなどをぜひ進めていただいて、収益性の高い事業を糸満市として進めることが今重要だと思います。そういった収益性を上げた上でその維持管理費に充てる、そういったことが今必要だと思います。ただ箱物を造って終わりではなくて、その後の維持管理費までしっかり考えることが私たち糸満市民の代表として選ばれている議員の仕事だと思いますので、行政側にはそこを強く指摘をして、賛成とさせていただきたいと思います。賛成討論を終了します。 ○議長(金城寛) お諮りいたします。 委員長報告に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金城寛) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △議案第86号 令和4年度糸満市一般会計補正予算(第7号)、本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(金城寛) 起立多数であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決されました。   ―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(金城寛) 以上で本日の会議を終了いたします。                              (散会宣告午前10時35分)...