宮古島市議会 > 2022-06-09 >
06月09日-01号

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  1. 宮古島市議会 2022-06-09
    06月09日-01号


    取得元: 宮古島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-28
    令和 4年  6月 定例会(第4回)          令和4年第4回宮古島市議会定例会(6月)議事日程第1号                           令和4年6月9日(木)午前10時開会 日程第 1           会議録署名議員の指名について 〃 第 2           会期を定めることについて 〃 第 3    議案第49号 令和4年度宮古島市一般会計補正予算(第2号)     (市長提出) 〃 第 4     〃 第50号 令和4年度宮古島市港湾事業特別会計補正予算(第1号) (  〃  ) 〃 第 5     〃 第51号 令和4年度宮古島市介護保険特別会計補正予算(第1号) (  〃  ) 〃 第 6     〃 第52号 令和4年度宮古島市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)                                          (  〃  ) 〃 第 7     〃 第53号 令和4年度宮古島市水道事業会計補正予算(第1号)   (  〃  ) 〃 第 8     〃 第54号 令和4年度宮古島市公共下水道事業会計補正予算(第1号)(  〃  ) 〃 第 9     〃 第55号 令和4年度宮古島市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)                                          (  〃  ) 〃 第10    〃 第56号 令和4年度宮古島市漁業集落排水事業会計補正予算(第1号)                                          (  〃  ) 〃 第11    〃 第57号 宮古島市介護保険条例の一部改正について        (  〃  ) 〃 第12    〃 第58号 宮古島市自治公民館条例の一部改正について       (  〃  ) 〃 第13    〃 第59号 財産の取得について                  (  〃  ) 〃 第14    〃 第60号 あらたに生じた土地の確認について           (  〃  ) 〃 第15    〃 第61号 字の区域への編入について               (  〃  ) 〃 第16    〃 第62号 字の区域の変更について                (  〃  ) 〃 第17    〃 第63号 団体営土地改良事業区画整理農業用用排水施設)与並武地区の計画変               更について                      (  〃  ) 〃 第18    〃 第64号 令和4年度宮古島市漁業集落排水事業会計資本金の額の減少について                                          (  〃  ) 〃 第19   報告第 6 号 令和3年度宮古島市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について                                          (  〃  ) 〃 第20    〃 第 7 号 令和3年度宮古島市港湾事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告につい               て                          (  〃  ) 〃 第21    〃 第 8 号 令和3年度宮古島市土地区画整理事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報               告について                      (  〃  ) 〃 第22    〃 第 9 号 令和3年度宮古島市水道事業会計継続費繰越計算書の報告について                                          (  〃  ) 〃 第23    〃 第10号 令和3年度宮古島市水道事業会計予算繰越計算書の報告について                                          (市長提出)日程第24   報告第11号 令和3年度宮古島市公共下水道事業会計予算繰越計算書の報告について                                          (  〃  ) ◎会議に付した事件    議事日程に同じ            令和4年第4回宮古島市議会定例会(6月)会議録 令和4年6月9日(木)                                     (開会=午前10時00分) ◎出席議員(24名)                          (散会=午前11時33分)┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃ 議   長(22番)  上 地 廣 敏 君  議   員(11番)  上 地 堅 司 君 ┃┃ 副 議 長(18〃)  長 崎 富 夫 〃    〃  (12〃)  仲 間 誉 人 〃 ┃┃ 議   員(1 〃)  久 貝 美奈子 〃    〃  (13〃)  平 良 和 彦 〃 ┃┃   〃  (2 〃)  下 地   茜 〃    〃  (14〃)  下 地 信 広 〃 ┃┃   〃  (3 〃)  砂 川 和 也 〃    〃  (15〃)  我如古 三 雄 〃 ┃┃   〃  (4 〃)  狩 俣 勝 成 〃    〃  (16〃)  前 里 光 健 〃 ┃┃   〃  (5 〃)  富 浜 靖 雄 〃    〃  (17〃)  西 里 芳 明 〃 ┃┃   〃  (6 〃)  下 地 信 男 〃    〃  (19〃)  友 利 光 徳 〃 ┃┃   〃  (7 〃)  新 里   匠 〃    〃  (20〃)  上 里   樹 〃 ┃┃   〃  (8 〃)  狩 俣 政 作 〃    〃  (21〃)  粟 国 恒 広 〃 ┃┃   〃  (9 〃)  山 下   誠 〃    〃  (23〃)  平 良 敏 夫 〃 ┃┃   〃  (10〃)  池 城   健 〃    〃  (24〃)  山 里 雅 彦 〃 ┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ◎欠席議員(0名) ◎説 明 員┏━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━┓┃ 市       長 │ 座喜味 一 幸 君 │ 水  道 部  長 │ 兼 島 方 昭 君┃┃ 副   市   長 │ 伊 川 秀 樹 〃 │ 環 境 衛 生 局 長 │ 下 地 睦 子 〃┃┃ 企 画 政 策 部 長 │ 垣 花 和 彦 〃 │ 会 計 管 理 者 │ 天 久 珠 江 〃┃┃ 総  務 部  長 │ 與那覇 勝 重 〃 │ 消   防   長 │ 宮 國 和 幸 〃┃┃ 福  祉 部  長 │ 仲宗根 美佐子 〃 │ 企 画 調 整 課 長 │ 石 川 博 幸 〃┃┃ 市 民 生 活 部 長 │ 友 利 毅 彦 〃 │ 総  務 課  長 │ 豊見山   徹 〃┃┃ 観商工スポーツ │ 上 地 成 人 〃 │ 財  政 課  長 │ 国 仲 英 樹 〃┃┃ 部       長 │           │           │          ┃┃ 産 業 振 興 局 長 │ 宮 國 範 夫 〃 │ 教   育   長 │ 大 城 裕 子 〃┃┃ 建  設 部  長 │ 大 嶺 弘 明 〃 │ 教  育 部  長 │ 砂 川   勤 〃┃┃ 農 林 水 産 部 長 │ 砂 川   朗 〃 │ 生 涯 学 習 部 長 │ 友 利   克 〃┃┗━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━┛ ◎議会事務局職員出席者  事  務 局  長  下 地 貴 之 君   次  長 補  佐  砂 川 晃 徳 君  次       長  仲 間 清 人 〃   議  事 係  長  国 吉 たかよ 〃 ○議長(上地廣敏君)   ただいまから令和4年第4回宮古島市議会定例会を開会します。                                     (開会=午前10時00分)  本日の出席議員は24名で、全員出席であります。  本日の日程は、お手元にお配りした議事日程第1号のとおりであります。  直ちに本日の会議を開きます。  この際、諸般の報告をします。  事務局長から報告をさせます。 ◎事務局長(下地貴之君)   議長の命により、諸般の報告をいたします。  3月定例会の閉会後、陳情書10件を受理し、お手元に配付の陳情文書表のとおり付託したので、所管委員会での審査をお願いいたします。  6月2日、座喜味一幸市長から令和4年第4回宮古島市議会定例会の招集告示をした旨の通知とともに、今定例会に付議すべき議案の送付がありました。  6月6日、議会運営委員会が開催され、諮問した会期については本日6月9日から6月22日までの14日間とするのが適当であると決しました。  そのほかにつきましては、お手元に配付の報告書によりご了承願います。  諸般の報告は以上です。 ○議長(上地廣敏君)   これより日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において池城健君及び平良和彦君を指名します。  次に、日程第2、会期を定めることについてを議題とします。  お諮りします。今定例会の会期は、本日6月9日から6月22日までの14日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」の声多数あり) ○議長(上地廣敏君)   ご異議なしと認めます。  よって、会期は本日6月9日から6月22日までの14日間と決しました。  なお、議事の都合により、6月10日、13日、14日の計3日間は休会にしたいと思います。これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」の声多数あり) ○議長(上地廣敏君)   ご異議なしと認めます。  よって、そのとおり決しました。  なお、会議予定につきましては、お手元にお配りした会期日程計画表のとおりでありますので、ご了承願います。  次に、日程第3、議案第49号から日程第24、報告第11号までの計22件を一括議題とし、提案者から提案理由の説明を求めます。 ◎市長(座喜味一幸君)   令和4年第4回宮古島市議会定例会に提出しました議案について、ご説明を申し上げます。  今回提出しました議案は、予算議案8件、条例議案2件、議決議案6件、報告6件の合計22件でございます。  それでは、予算議案からご説明を申し上げます。議案第49号、令和4年度宮古島市一般会計補正予算(第2号)。今回の補正は、9億71万3,000円の増で、歳入歳出予算の補正のほか、債務負担行為及び地方債の補正を行い、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ386億1,764万7,000円と定めてあります。  議案第50号、令和4年度宮古島市港湾事業特別会計補正予算(第1号)。今回の補正は、2,160万7,000円の増で、歳入歳出予算の補正のほか、債務負担行為の設定を行い、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ5億108万2,000円と定めてあります。  議案第51号、令和4年度宮古島市介護保険特別会計補正予算(第1号)。今回の補正は、債務負担行為の補正のみとなっております。  議案第52号、令和4年度宮古島市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)。今回の補正は、1,844万3,000円の増で、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億62万4,000円と定めてあります。  議案第53号、令和4年度宮古島市水道事業会計補正予算(第1号)。今回の補正は、資本的収入で290万4,000円の増、資本的支出で4,970万4,000円の増となっております。  議案第54号、令和4年度宮古島市公共下水道事業会計補正予算(第1号)。今回の補正は、収益的収入及び支出でともに252万5,000円の増、資本的収入及び支出でともに2億5,560万4,000円の増のほか、債務負担行為、企業債、一時借入金の補正を行っております。  議案第55号、令和4年度宮古島市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)。今回の補正は、収益的収入及び支出でともに196万2,000円の増となっております。  議案第56号、令和4年度宮古島市漁業集落排水事業会計補正予算(第1号)。今回の補正は、収益的支出で130万6,000円の増となっております。  次に、条例議案についてご説明申し上げます。議案第57号、宮古島市介護保険条例の一部改正についてです。新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少したこと等による介護保険の第1号被保険者保険料の減免措置に関する規定を改めるには条例を改正する必要があるため、本案を提出いたします。  議案第58号、宮古島市自治公民館条例の一部改正についてです。宮古島市自治公民館荷川取公民館)の使用料の徴収及び減免に関する規定を設けるとともに、文言の整理を行うには条例を改正する必要があるため、本案を提出いたします。  次に、議決議案についてご説明申し上げます。議案第59号、財産の取得についてです。高規格救急自動車の取得については、宮古島市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を必要とするため、本案を提出します。  議案第60号、あらたに生じた土地の確認についてです。公有水面埋立事業により、本市の区域内に新たに土地が生じたので、確認するには地方自治法第9条の5第1項の規定により、議会の議決を必要とするため、本案を提出します。  議案第61号、字の区域への編入についてです。公有水面埋立事業により、本市の区域内に新たに土地が生じたので、宮古島市伊良部字伊良部区域に編入するには地方自治法第260条第1項の規定により、議会の議決を必要とするため、本案を提出いたします。  議案第62号、字の区域の変更についてです。県営水利施設整備事業(水利区域)更竹地区の工事に伴い、字の区域を変更するには地方自治法第260条第1項の規定により、議会の議決を必要とするため、本案を提出いたします。  議案第63号、団体営土地改良事業区画整理農業用用排水施設)与並武地区の計画変更について。宮古島市城辺与並武地区において、土地改良事業区画整理農業用用排水施設)を計画変更したいので、土地改良法第96条の3第1項の規定により、議会の議決を必要とするため、本案を提出します。  議案第64号、令和4年度宮古島市漁業集落排水事業会計資本金の額の減少について。資本金の額の減少については、地方公営企業法第32条第4項の規定により議会の議決を必要とするため、本案を提出します。  最後に、報告についてご説明申し上げます。報告第6号、令和3年度宮古島市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について。令和3年度宮古島市一般会計補正予算(第8号)第2条、(第10号)第2条、(第11号)第2条の繰越明許費は、翌年度に繰り越したので、地方自治法施行令第146条第2項の規定によって、これを報告します。  報告第7号、令和3年度宮古島市港湾事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について。令和3年度宮古島市港湾事業特別会計補正予算(第4号)第2条の繰越明許費は、翌年度に繰り越したので、地方自治法施行令第146条第2項の規定によって、これを報告いたします。  報告第8号、令和3年度宮古島市土地区画整理事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について。令和3年度宮古島市土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)第1条の繰越明許費は、翌年度に繰り越したので、地方自治法施行令第146条第2項の規定によって、これを報告します。  報告第9号、令和3年度宮古島市水道事業会計継続費繰越計算書の報告について。令和3年度宮古島市水道事業会計予算第5条で定めた継続費のうち、硬度低減化施設更新工事(第1期)施工監理等業務委託については、地方公営企業法施行令第18条の2第1項の規定により、翌年度に繰り越したので、同項の規定によってこれを報告します。  報告第10号、令和3年度宮古島市水道事業会計予算繰越計算書の報告についてです。令和3年度宮古島市水道事業会計予算伊良部浄水場稼働のための基本計画設計委託業務のほか6件の事業は、地方公営企業法第26条第1項及び第2項ただし書の規定により、翌年度に繰り越したので、同条第3項の規定によって、これを報告します。  報告第11号、令和3年度宮古島市公共下水道事業会計予算繰越計算書の報告についてです。令和3年度宮古島市公共下水道事業会計予算久貝汚水幹線工事ほか1件の事業は、地方公営企業法第26条第1項の規定により、翌年度に繰り越したので、同条第3項の規定によって、これを報告いたします。  以上、ご説明申し上げました。慎重なる審議の上、議決を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(上地廣敏君)   これで提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑があれば発言を許します。 ◆我如古三雄君   質疑を4点ばかりしたいと思いますが、まず議案第49号、令和4年度宮古島市一般会計補正予算(第2号)、15ページ、2款総務費、9目の防災諸費、負担金、補助及び交付金でコミュニティ助成事業助成金が新たに100万円補正がありますが、これの財源内訳と、新たに何をどこの地区に助成をするのか伺いたいと思います。  それから、20ページ、4款衛生費、12節のごみ処理施設等整備事業費、委託料で8,330万3,000円。これは狩俣、野田地区の最終処分場建設に伴う基本設計かと思いますが、今年度は設計のみなのか、施設の建設は来年度以降になるのかどうかお聞きしたいと思います。  それから、24ページ、7款商工費の2目商工振興費、新たに100万円の宮古島商工会議所への補助金が計上されております。この追加補正の理由をお聞かせください。 ◎総務部長(與那覇勝重君)   コミュニティ助成事業助成金の内容についてご説明をいたします。  本事業は、一般財団法人自治総合センターからの助成となります宝くじの社会貢献広報事業ということになります。それを受けまして、自主防災組織を行う地域の防災活動に直接必要な設備等の整備に関する事業となっております。今回は、池間島自主防災会に150万円の助成金の交付をいたします。100%の補助でございます。 ◎観光商工スポーツ部長(上地成人君)   議案第49号、令和4年度宮古島市一般会計補正予算(第2号)、24ページでございます。商工費の中の負担金、補助及び交付金、宮古島商工会議所補助金が100万円計上されております。説明をいたします。  この補助金につきましては、第42回日本商工会議所青年部九州ブロック宮古島大会補助金でございます。その大会の内容としまして、令和4年10月7日から9日まで3日間の開催でございます。商工会議所青年部が65団体ございまして、会員数が3,800名、そのうちこの大会に参加予定が2,300名、大会の予算額として3,760万円を見込んでおります。商工会議所の試算としまして、経済効果が2億円ぐらいあるということを確認いたしております。 ◎環境衛生局長下地睦子君)   今年の4月に環境衛生局に配属になりました下地睦子です。初めての答弁になりますので、よろしくお願いします。  我如古三雄議員の議案第49号、令和4年度宮古島市一般会計補正予算(第2号)、20ページの4款衛生費ごみ処理施設等整備事業費の委託料についてでございます。今年度は、基本設計のみを行う予定となっております。建設は来年度以降かということでございますが、基本設計を行いまして、来年度以降実施設計、その後に整備工事となりますので、工事自体は来年度以降、3年後ほどになるかと考えております。 ◆我如古三雄君   今のごみ処理施設でございますが、現在下地、川満地区にある最終処分場は、この施設ができた後はどのようになるのか、関連してお聞きしたいと思います。 ◎環境衛生局長下地睦子君)   最終処分場川満地区のほうですが、新しい野田の最終処分場が完成するまでに埋立てが完了になるかと思いますので、それまでに覆土を行って終了するものという予定になっております。 ◆我如古三雄君   質疑を1つ残してありましたので。議案第59号、財産の取得についてでございますが、高規格救急自動車についてですが、これ納入期限が令和5年2月28日となっておりますが、予算もできているわけでございますから、もう少し早く導入して、活用できないものか。  それから、高規格というふうなことでございますが、どのような機能を備えた救急自動車なのか、その機能の内容。そして、この同種の救急車は現在本市にはあるのかどうか。配置後は、導入部は、どこに配置するのか。本部なのか、出張所なのか。  以上、説明をお願いします。 ◎消防長(宮國和幸君)   4月1日付、消防長に就任いたしました宮國です。よろしくお願いいたします。  高規格救急自動車が来年の2月の導入となっていますが、もう少し早い時期に導入できないかという質疑であります。高規格救急自動車の製造には、その特殊性から専門性、かつ技術を要します。搭載する医療資機材の配置や隊員の活動等に合わせて車両の内装や外装の作業が行われます。そのため完成までの作業工程に数か月かかることが予想されるため、納入期限については余裕を持って来年2月末日を期限としております。  続きまして、高規格救急自動車の機能の内容はどのようなものかということに対してお答えいたします。救急救命士が行う救命処置に必要な多彩な医療資機材を搭載しており、室内は救急隊員がスムーズに活動できる広い空間となっております。ベッドに関しては耐振動機能を有しており、搬送中における傷病者のストレス軽減につながる装備となり、またベッド本体がスライドするので、傷病者の左右両側から処置が行えるようになります。高規格救急自動車は、救急医療の高度化、多様化に対応する高機能、高性能な救急自動車となっております。  次の質疑ですが、救急自動車の配備場所は消防署上野出張所です。 ○議長(上地廣敏君)   ほかに質疑はありませんか。 ◆下地信男君   それでは、私も何点か質疑したいと思いますが、議案第49号、令和4年度宮古島市一般会計補正予算(第2号)について。  まず、15ページをお願いします。総務費の11目電子計算費の中の情報推進費として、これで報酬ですかね、宮古島市CIO補佐官の報酬が90万円計上されていますが、このCIO補佐官というのはどういう役割を果たす方なのか説明をお願いします。  次に、21ページです。農林水産業費の中の2目農業総務費、この中で、これは歳入の9ページにも関連しますけども、沖縄県新規就農一貫支援事業が856万7,000円の減額、それから同じく沖縄県農業次世代人材投資事業が150万円の減、新たに新規就農者育成総合対策実施事業、966万円増えています。関連する事業が大幅に減額になって、これ制度が変わるのかどうか、その増減についてのご説明をお願いします。  次に、22ページです。3目の農業振興費、負担金、補助及び交付金、農林水産物流通条件不利性解消事業5,000万円計上されていますが、これは北部離島地域振興対策の一環として昨年まで県が実施していた農産物の輸送費の補助、これ市町村に移管されているという話を私も県のほうに出向いて確認しました。本年度から県は補助金実施要綱を改定して、一部市町村に移管しながら事業を進めるということになっていますけども、この5,000万円という予算がどういう積算の下に5,000万円が交付されているのか。これは輸送費補助なので、費目別なのか、それとも実施事業別に、どういうふうに積み上げて5,000万円という数字が出てきたのかということをお答えください。  それから、24ページです。商工費の3目観光費の中で、委託料、宮古島市観光リカバリー事業が79万2,000円計上されています。この説明もお願いします。 ◎企画政策部長(垣花和彦君)   議案第49号、令和4年度宮古島市一般会計補正予算(第2号)に関するご質疑にお答えいたします。  補正予算書の15ページでございます。補正予算書15ページの電子計算費の中の情報推進費の中に宮古島市CIO補佐官の報酬、関連予算が計上されておりますが、このCIO補佐官の役割ということでご質疑がございました。ご説明を申し上げます。今般のデジタル技術の進展を受けまして、国のほうで自治体DX推進計画、これを策定してございます。この計画に基づきまして、宮古島市でも業務のデジタル技術の活用、宮古島市のデジタル化を進めるということで、6月1日付で市長を本部長とする宮古島市デジタル化推進本部を設置しております。この中では、市長がトップになりますけれども、トップの本部長ということになります。その下に副市長を最高情報統括責任者といたしまして、これを俗にCIOという表現をしておりますけれども、を配置しております。今回予算を計上しておりますCIO補佐官は、このデジタル化推進本部内において副市長を補佐しまして、専門的な技術、情報、そういうものを本部内でアドバイスしながら、宮古島市のデジタル化に向けての取組を支援するということで、専門家を招聘して配置をするということになっております。本部内で専門的な技術などをアドバイスしながら、市のデジタル化の推進を支援していただくということになっております。 ◎農林水産部長(砂川朗君)   4月1日付で農林水産部に配属されました砂川朗です。よろしくお願いいたします。  議案第49号、令和4年度宮古島市一般会計補正予算(第2号)でございます。補正予算書の21ページ、農業総務費におきます沖縄県新規就農一貫支援事業、それと沖縄県農業次世代人材投資事業、こちらの減額についてまずお答えいたします。  この事業に関しましては、令和4年度より、国におきましてこれまで認定新規就農者への支援制度が変更となったことで、新たに新規就農者育成総合対策実施事業が創設されております。この増減の事業については、関連する部分でそれぞれ減額としておりまして、まず農業次世代人材投資事業につきましては、令和3年度をもってこの事業が終了するということで、当初予算編成時にはまだ新たな事業が計上されていなかったところでございます。当初予算におきましては農業次世代人材投資事業として計上していたところですが、予算編成終了後におきまして、新たな事業であります新規就農者育成総合対策実施事業の国の要綱が示されたということから、今回の補正で減額しているところです。  また、同様に新規就農一貫支援事業でございます。こちらは、令和3年度まで沖縄県の一括交付金を活用した補助事業となっておりましたが、この新たな新規就農育成総合対策実施事業、これにこの部分加わったということで、一括交付金は他の補助制度を持っている場合は使用できませんので、こちらのほうに統合されたというような形になっておりまして、同様に3月末、予算編成後に通知が来ておりましたので、今回の補正で減額とさせております。新規就農者育成総合対策実施事業でございますが、先ほどの減額の理由と同様に、この2つの事業を統合したというような形にはなっております。令和4年度からこの2つの事業がこちらのほうになりますので、今回の補正予算で増額して、予算の組替えという形で計上したところでございます。  続きまして、22ページになります。農林水産物流通条件不利性解消事業5,000万円の積算根拠というふうに申されておりますが、こちらに関しては、県のほうに確認したところ、これまでの事業実績、予算に対しての予算額に対するこれまでの県事業の実績割合での配分と現時点ではなっておりますので、今後の状況については事業実績に鑑みながら調整されていくものと考えております。
    観光商工スポーツ部長(上地成人君)   補正予算書、24ページでございます。観光費の委託料79万2,000円、宮古島市観光リカバリー事業委託料でございます。この委託料につきましては、新型コロナウイルス対策安心安全サイトの保守管理業務の委託料でございます。これは、宮古島観光協会への委託料となっております。昨年、コロナ禍の状況におきまして、観光に来られた方々に遵守していただきたいマナーや感染対策を行っている島内の施設を案内しながら、安心、安全な宮古島を保つことを目的に、コロナ対策臨時交付金、それを活用しながら立ち上げました。本年は、この交付金がついていないということでございます。ただ、コロナ禍が長引く中、本年度も安心、安全な観光を推進するということで、一般財源で計上をいたしております。 ◆下地信男君   再度確認をさせていただきます。  15ページの電子計算費の中のCIO補佐官の報酬90万円、これはデジタル化を推進するための専門的なアドバイザーを確保して、その推進に当たっていくということですけども、例えばこの専門家というのはどういう類いの人なのか。市が要請する、委嘱するんですかね、確保するという人材というのは例えばどういう方がなるのか。これデジタル化を推進するキーマンになっていくと思いますけれども、どういう方を想定しているのか、まずお答えください。  21ページは、新規就農一貫支援事業農業次世代人材投資事業というのが一つになって、新たな名称で今年度からスタートするということで。  次に、22ページの農林水産物流通条件不利性解消事業、これ私たちの会派、それから公明会派も含め、多くの議員が県に出向いて研修を受けました。担当課から説明を受けましたけれども、これ離島地域にとってはとても反響が大きくて、一般質問でもやっていきたいと思いますけど、少しだけ。農家にとっては、これ制度が改正され、単価が結構引き下げられている部分があって、増えた部分もあるんです。航路で、船で運ぶ部分も増えているということで、モーダルシフトを図りながらやっていくという話なんですけど、これはあまりにもこの県の改定が現状の実態を踏まえていないんではないかと。要するに離島の実情というのがこの改定に盛り込まれていないんではないかという気がしています。市町村に関して、市町村一緒にやりましょうという話なんですけど、単価についてはもう県が決めて要綱で今走っていますけども、こういう大事な部分を、あるいは農家の恩恵を、これが少なくなっていくというんですかね、農家の負担が増えていくような、こういう改定について、県から宮古島市に対して事前の調整なり、あるいは離島の状況の意見収集なりというのがあったのかどうか。この県の改定は、パブリックコメントをやったよという話をしていますけども、この改定に至る市町村とのやり取り、宮古島市とのやり取りというのはどういうのがあったのかと、それをお答えできるんであればお答えいただきたいと思います。  それから、もう一点、この事業を市町村に移管するに当たって、交付の基本要件というのがあります。市町村は地域振興計画を策定する、それが求められていますけども、この予算の中に地域策定の費用というのは見えない、私が見る限り。それは、計画というのはどういうふうになるのか。それとも、もう予算は逐次に、もう市で自前でつくっていくという考えなのか。その辺を少し確認させてください。  観光リカバリー事業については、もうコロナ禍、アフターコロナに向けて他の地域もどんどん動いています。宮古島市もアフターコロナ、これからコロナの影響がだんだん少なくなっていくということを想定して、しっかり取り組んでいただきたいと思います。  まず、この2点をお答えください。 ◎企画政策部長(垣花和彦君)   CIO補佐官にどういう方をというご質疑でございました。CIO補佐官につきましては、情報技術関連の企業でそういうICT、それからDXの高度な情報、知見をお持ちの方を対象に選定を行ってきております。具体的に実績のある方をということで、今現在、県内の自治体で実際にもうCIO補佐官として取り組んでいる方、そしてスマートシティの推進アドバイザーとしても取り組んでいる方を今候補者としてお願いをしているところでございます。 ◎農林水産部長(砂川朗君)   ご質疑の部分で、県から事前に連絡があったのか、調整があったのかということにつきましては、市のほうに特段そういった問合せ等、調査等はございませんでした。ただ、市としても、この説明が島内で行われた後、県のほうに詳細な説明ということで伺っております。事前の説明会以前にはそういった調査はございませんでした。  それと、地域振興計画の策定でございますが、これはもう事務作業の一環の流れの中で策定していくものでございますので、特段外部に委託するとかいうものではないので、一般的な事務作業になろうかと思っておりますので、当然市で策定いたします。 ◆下地信男君   CIO補佐官については、もう専門家を招聘してやっていきたいということなので、理解いたしました。  あと、農林水産物流通条件不利性解消事業、これは一般質問でやりたいと思いますけれども、実態が踏まえられていないということと、船舶に移管していくという、モーダルシフトという考えに基づいてやっているらしいんですけど、このような離島の条件というんですかね、離島の置かれている状況というのが本当に踏まえられていないなという感じがいたします。またこれは一般質問のほうで掘り下げていきたいと思いますけども。 ◆新里匠君   何点か質疑をいたします。議案第49号、令和4年度宮古島市一般会計補正予算(第2号)についてでございます。  まず、15ページの一般管理費の中で、会計年度パート任用職員期末手当というのがあるんですけれども、これは全体の金額なのかどうかというのを確認したいです。  続きまして、16ページ、住民税非課税世等臨時特別給付金事業並びに令和3年度子育て世帯等臨時特別支援事業補助金返還金、低所得の子育て世帯生活支援特別給付金事業というのがあって、これ国の事業だと思うんですけれども、その中で一般財源が1億8,694万7,000円あります。その内容、要は国の事業ですけれども、一般財源からの支出があることについての説明をお願いいたします。  次に、20ページ、4款衛生費、4目ごみ処理施設等整備事業費、先ほど我如古三雄議員の質疑もありましたけれども、まず野田と川満の残受入量というのを教えていただきたいと思います。  そして、この事業はトータル的な一般ごみ廃棄物処理計画、これは名前が合っているか分からないですけれども、全体的な計画の中で県のほうに認可を受けて、それでスケジュール感を持って整備を進めていくという認識があるんですけれども、その中でやられているのかという部分と、今年度は基本設計、来年度以降に工事設計、その後に工事開始となっていくということでしたけれども、スケジュールの計画が策定されているのであれば、最終の供用開始の年度があらかた分かるのかなと思っております。言いたいのは、この受入量が満杯にならないうちに供用開始ができるかという部分を確認いたしたいと思います。  もう一つ、26ページ、8款土木費、その中の1目都市計画総務費の中で、佐良浜地区における地域拠点整備検討調査業務3,001万9,000円があります。様々な佐良浜における問題点を抽出して解決していこうという事業だとは思うんですけれども、その財源内訳が一般財源が1,641万9,000円、地方債が1,360万円あります。補助金的なその部分がないというか、そういう中で最終目標をどう捉えているかというところを説明いただきたいと思っております。  次に、その下、土地区画整理費、竹原地区土地区画整理事業なんですけれども、1,302万9,000円。これが今議会の補正でこの金額上がってきた説明をお願いいたします。  以上でお願いします。 ◎総務部長(與那覇勝重君)   一般会計補正予算書、15ページの1目の一般管理費の説明の欄にございます総務管理事務費の説明でございます。この中で会計年度パート任用職員の給与と、あと期末手当が報酬のほうに570万5,000円計上してございます。そのほかに、社会保険料として103万6,000円が4節の共済費に計上してございます。今回の補正は、産休、育休及び病気休職者の職員の代替として会計年度パート任用職員を任用するために必要な予算の補正となってございます。令和4年度当初予算におきまして、産休、育休代替予算として6名分を予算措置してありますが、最近は男性も育児休業を率先して取得する傾向にあり、5月中旬時点で男性2名を含む計8名分の会計年度パート任用職員の任用申請が提出されている状況でございます。また、病気休職中の職員については、復職の見込みが低いことから、代替として今回5名の会計年度パート任用職員の補充が必要になっておりますが、当初予算では予算措置されていないため、今回の補正での要求となっております。 ◎福祉部長(仲宗根美佐子君)   一般会計補正予算書の16ページになると思いますが、社会福祉事務費の償還金についてでございます。この事業は、令和3年度の住民税非課税世帯等臨時特別給付金事業の国庫補助への返還金となります。前年度繰り越した歳入は、12ページの一般財源のほうに繰り越してございますので、一般財源のほうから償還をする必要がございます。これは、令和3年度の臨時議会において、給付金と事業費合わせて10億9,595万6,000円を予算措置していただいておりましたが、3月25日に国のほうから事業費の約8割程度、8億4,506万9,000円の交付決定を行いました。令和3年度中に、3月31日までに支出があった額を差し引いた残額は一旦国庫に返還する手続をするように指示がございましたので、3月31日までに支払いをしました6億5,970万4,602円を差し引いた1億8,527万4,398円を国庫に一般財源から返還するということで補正に上げてございます。 ◎建設部長(大嶺弘明君)   補正予算についてでございます。補正予算書の26ページ、1目都市計画総務費の説明に行きまして委託料3,001万9,000円。この委託料につきましては、議員ご質疑のとおり、佐良浜地区の今後のまちづくりの在り方をどのように進めていくかというような内容の調査業務でありまして、この調査業務が最終目標をどう捉えているかということでございます。令和3年度から進めてきた調査、伊良部地区住民を含めた勉強会など、そういったのをやってきておりまして、今年度もさらにこういった勉強会など調査業務を進めてまいります。そして、提示していきますその全体の計画づくりとか防災集団移転促進事業、それから都市計画区域への編入など、そういったことについて佐良浜地区を含め伊良部地区の住民の皆さん方が賛同して合意形成が図れれば、こういった個別の事業について次年度以降具体的に進めていきたいという計画でございます。  すみません、答弁漏れがございました。補正予算書、同じく26ページの4目土地区画整理費について、今回の補正の経緯、なぜ今回補正したかということでございます。当初予算におきましては、前年度からの国との予算調整の中で、当初予算のほうについては当初で措置されております684万1,000円で調整ができていたために、当初予算はこの684万1,000円で措置しておりました。しかし、国のほうからその後、1,987万円の補助配分を行うとの内定通知が届きましたので、それに沿って今回新たに1,302万9,000円の補正を措置して提案しているところでございます。 ◎環境衛生局長下地睦子君)   野田地区と、あと川満地区最終処分場の残容量ということでございます。令和3年度の夏時点ですが、測量を行いまして、残容量は両方トータルで3万立米となっております。ですが、最終処分場は覆土も行わないといけないことから、正確な残容量は今のところ、今また新たに測量委託業務も入れておりますので、正確な数量というのは今すぐは出ないんですが、残容量としては2万立米から2万5,000立米あるものと考えております。  スケジュールについてです。確かに宮古島市一般廃棄物最終処分整備工事基本計画において、基本計画の策定時には令和7年度中に施設を完成させ、令和8年度には供用を開始するという予定でした。ですが、リサイクル棟が令和元年に供用開始されたことに伴いまして、最終処分を行うごみの減量化が図られておりますので、埋立量も減少しております。そのため、残存の容量にも余裕ができまして、最終処分場の延命が可能となり、事業期間を先送りすることができるという見込みとなっております。それで、延命期間というのは約2年程度ということになる見込みですので、野田地区の新しい最終処分場に関しての供用開始は令和10年度を見込んでおります。 ◆新里匠君   まずは、補正予算書の16ページの件でありますけれども、これ10億円余り国のほうから入って、8割の交付決定を受けて、3月末までに6億5,000万円余りの支出があったと、その差額については国庫に一度戻しなさいという答弁であったかなと思うんですけれども、この3月末までにその6億5,000万円余り出された、それ以外のところの出されていない理由というのは何なのかなというところを確認ができたら教えてほしいのと、これ一回国庫に戻すということはもう一回その残りの人に関しては出されるということなのか、それはまた年度末を期限として申請があれば出されるのかということを教えていただきたい。  次に、最終処分場の話、20ページなんですけれども、計画が令和8年の完成というところで計画というものを立てて、これ県のほうに出しているんですかね、これがリサイクル棟ができてその残容量が減ったというところで延命が2年間できるよというところでありますけれども、その延命が2年できるからというところで、計画を2年延ばすというところが計画を守っていないということにはならないのかという部分をお聞かせいただきたいと思っております。なぜなら、計画によってその国の予算はつくのではないのかな、県の予算はつくのではないのかなというところがありますので、そこら辺の認識をお伺いしたい。そして、計画変更であれば、その計画変更の計画申請をする必要があるのかという部分を教えていただきたいと思います。  次に、26ページ、建設部長の答弁では、計画編入とかその問題点いろいろ抽出して、防災の観点も含めてその事業でやっていくというところでありますけれども、当初は都市計画編入を最終の目標として、その都市計画編入をすることによって、今様々な問題があることについて解決をしていくというところだったと思うんですけれども、昨年1,200万円の事業を行って、住民との合意形成を図るための意見聴取をして、ワークショップを行いながらというところで、その都市計画編入に至るようなところ以外で、その今の現状の生活環境が悪いというところで個々の、例えば生活雑排水の問題、そういうことが出てきたことによって、まずこの都市計画編入よりも先にやらないといけない問題があったのかなと思っておりますけれども、そこら辺はどうなのかなと、説明を受けたいと思っております。  そして、その実施する財源でありますけれども、都市計画編入をするというところはやはりその財源を引っ張るというところについて大きな役割があるわけですけれども、それがない中でその財源をかけて生活環境をよくしていくというところをするためには、やはりどういった財源を使っていくのかという部分を説明いただきたい。なぜなら、やはり要望を聞いて計画をつくっても、それを実施しないといけないわけです。住民から意見を聴取して、期待を持たせているわけですから、ちゃんとそこら辺の財源、これは一般財源でもいいと思います。説明をお伺いしたいと思います。 ◎福祉部長(仲宗根美佐子君)   追加の質疑にお答えしたいと思います。  3月31日までに支払いが済んだ6億円余りの残りのお金でございますが、4億2,000万円を繰り越してございますので、4月1日以降も事業を継続して給付を行っているところです。既に残りの4億2,000万円については追加交付の申請を行っておりまして、5月20日にはその約8割弱の交付金2億6,656万円の交付決定を受けておりますので、引き続き令和3年度の給付対象者に対しては支給を行っていけます。 ◎建設部長(大嶺弘明君)   補正予算書26ページの都市計画総務費の委託料の中で、佐良浜地区の調査業務の件についてご質疑がありましたので、お答えいたします。  まず、当初は都市計画編入が目的で、これに重きがあったんではないかということであります。もちろん確かに都市計画区域への両地区の編入というのも重要な課題でありますので、そういったこの件も含めて、去年進めておりました調査業務の中でワークショップなどを数回にわたり開催してきました。この中でいろいろな問題提起等もございまして、この全体の計画づくりをさらに充実するべきではないかとか、先ほども議員もおっしゃっておりましたように、防災集団移転の事業なども上がってきております。様々な意見等もありましたので、そういった今後進めていく事業をどうするかということをこの令和4年度においてさらに、本当に住民の合意は取れるのかどうかということを進めていきたいと、考えていきたいと思います。こういった事業が決まればもちろん財源が必要でありますので、その財源をどうするかというのも大変重要な課題でありますので、この事業に沿った国庫補助事業、そういったものについてはどういったメニューがあるのかどうか、この令和4年度において並行しながら進めて、取り組んでいきたいと考えております。 ◎環境衛生局長下地睦子君)   最終処分場に関しましては、県のほうに宮古島市循環型社会形成推進地域計画というものを提出しております。その中で、令和5年度から工事の予定となっておりました。ですが、事業自体を先送りする、工事自体を先送りするということで、現在、県のほうと変更についての調整作業を行っているところです。 ◆新里匠君   補正予算書16ページの件ですけれども、もらえる人がもらえていない状況があるのであれば、やはりそのもらえるべき人もまだ分からないはずなんです。それを整理してもらって、周知をお願いしたいなと。あわせて、私たち議会側にもその情報をまとめたものをいただきたいなと。そしたら私たちも周知できると思いますので、ご要望したいと思っております。  次に、最終処分場の話でありますけれども、しっかり計画変更を今話合いしているというところでありますけれども、様々なところで、宮古においてはやはり最終処分というところがネックになっているんではないかという部分で、様々な技術を持った方々が役所にも提案しているかと思われますけれども、そういった最終処分場でうまく、問題なく処理できるのであれば、それも全体の認識として、役所の認識として外にも情報を出してほしいなと思います。  最後に、8款土木費の話の中で、佐良浜地区の話ですけれども、この計画を今つくっているという部分で事業費の話が建設部長からありました。国庫で利用できるような財源探していくということでありましたけれども、これまで佐良浜にフォーカスというか、焦点が当たったことがあまりなかったのかなと思う中で、市長が政策参与を立てて進めているところでありますので、この事業費についてしっかりと国に求めていくというところ、市長、副市長、決意が必要だなと思っておりますから、ぜひお願いしたいなと思います。 ◎市長(座喜味一幸君)   これまでるる議論されてきたことだと思いまして、大きな観光の振興を含めた社会状況の変化、それに対する我々のインフラを含めた課題というのは大変大きなものがあるというふうに思っておりまして、特に今回伊良部島のほうで議論を進めていることは、特に伊良部大橋以降の土地利用を含めた大きな変動がある。今後、しっかりとしたルールの下で効率的な社会資本の整備を進めていくということにおいては、今区画整理、都市計画区域の中でゾーニングを含めて必要な事業等を拾い上げていく、それが大変重要であると思っておりますから、今地域の合意、ニーズ、それからちゃんとした土地利用の将来への見通し等も計画として立ち上げながら、しっかりと取り組む必要があるというふうに思っております。るる事業に関しては範囲が広いと思っておりますから、道路に始まって上下水を含めて電力、通信施設等々あると思っております。そういう中では、地元の合意、そして急ぐべき優先順位を決めながら、高率補助事業を導入していく、そういうしっかりと取り組むべきだと思っております。 ○議長(上地廣敏君)   ほかに質疑はありませんか。 ◆平良敏夫君   議案第58号、宮古島市自治公民館条例の一部改正についてでありますけど、これまで何か条例の中に使用料を徴収する項目はなかったのかということで、その使用料のことなんですけど、その使用料を徴収したらそれって指定管理者のもとに入るのかということなんですけど、その2点についてお願いできませんか。 ◎生涯学習部長(友利克君)   4月から生涯学習部を担当しております友利です。よろしくお願いします。  議案第58号、宮古島市自治公民館条例の一部改正についてについてでございます。利用料に関する規定、定めはなかったかという質疑でございますけども、自治公民館条例の中では利用料に関する定めはございませんでした。ありません。そのため、今回使用料に関する規定を整備するものでございます。自治会にこれまで指定管理をお願いしておりましたけども、条例の定めのない中で自治会において使用料を徴収していたということになります。これは、条例にはないんですけども、基本協定の中で市と協議をした上で徴収をするというような基本協定の内容になっていたということで、自治会が徴収をしていたということになっております。当然、使用料についての収入は自治会の収入となっていたということでございます。 ◆平良敏夫君   指定管理では、条例として使用料を徴収することできないよという話ですか。指定管理者では、条例で使用料を徴収するということはできないということなんですか。  もう一つ。それと、基本協定で徴収していたんですけど、そのとき徴収していた金額と今回定めたところの金額で、冷房費なんかはすごく高そうな気がするんですけど、これは対比はどうなっているかということ、その2点をよろしくお願いします。 ◎生涯学習部長(友利克君)   まず、使用料の設定についてでございますけども、これは現在の規模が類似しているということで、下地公民館を参考に規定を整備しているところでございます。  それから、どれぐらいの使用料を自治会が徴収していたかについてでございますが、手元にありますのは令和2年度と令和3年度ということで、令和2年度が3万7,500円、令和3年度が5万8,000円というふうになっております。 ◆平良敏夫君   休憩で。 ○議長(上地廣敏君)   休憩します。                                     (休憩=午前11時22分)  再開します。                                     (再開=午前11時22分) ◆平良敏夫君   一般会計補正予算書の23ページ、2目林業振興費のデイゴヒメコバチ防除事業。気になるもんですから質疑しますけど、宮古島市のデイゴはほとんどヒメコバチによって、私の見たところ絶滅に近いところにあるんではないかと思っているんですけど、例えば今どれぐらいの状態でデイゴ残っているのかということと、その防疫作業というの、防除事業というのはどういう事業をするのか、説明お願いできますか。 ◎農林水産部長(砂川朗君)   議案第49号、令和4年度宮古島市一般会計補正予算(第2号)の23ページでございます。デイゴヒメコバチ防除事業に関するご質疑がございました。まず、デイゴの本数ということでございますが、防除作業を実施しようとする本数は約880本というふうにしております。それと、防除方法でございますが、こちらは薬剤を樹幹のほうに注入するという形で、一本一本そういった作業をしていくことになります。 ○議長(上地廣敏君)   ほかに質疑はありませんか。 ◆下地茜君   1点だけお聞きしたいんですけれども、議案第49号、令和4年度宮古島市一般会計補正予算(第2号)の21ページです。2目農業総務費の中で、沖縄県新規就農一貫支援事業と、それから沖縄県農業次世代人材投資事業の、この2つがなくなって新しい事業になるということでした。どのような事業に変更になるかというところはお聞きしたいんですが、特に自治体の負担と国の負担の割合が変わるのかどうかということ、それから、これは私も不勉強な部分はあるんですけれども、貸付けになるので使いづらくなるというような話も少し聞いていまして、そういうような変更がもしあればお聞きできればと思います。 ◎農林水産部長(砂川朗君)   議案第49号、令和4年度宮古島市一般会計補正予算(第2号)、21ページ、先ほど下地信男議員のご質疑にもお答えしたところでございますが、まず新規就農一貫支援事業農業次世代人材投資事業、この2つが減額されて新規就農者育成総合対策実施事業というふうになっております。これがどういうふうに変わったということでございますが、これまで新規就農者の支援事業となっておりました沖縄県新規就農一貫支援事業と沖縄県農業次世代人材投資事業から予算を組み替えているというお話をさせていただきました。新規就農者育成総合対策実施事業におきましては、サポート体制事業として就農希望者からの相談、就農アドバイス、関係機関、これは県とかJAとの連携を行う新規就農者の相談員を1名配置するということで、こちらのほうについては事業は変わっておりません。変わった部分が、農業次世代人材投資事業が新規就農者の経営開始資金となっておりました。こちらがこれに組み入れられて、新規就農者育成総合対策実施事業というふうに変わったところでございます。この新規就農者育成総合対策実施事業の部分は、経営発展事業という部分と経営開始資金、あと先ほど説明いたしましたサポート体制構築事業、この3つを持っております。経営発展事業については、これが県の一括交付金で80%の補助でございました。この事業は、農業用機械とか施設、こういった導入に対して支援をしてきたところでございます。こちらがこれまで65歳未満というところであったんですが、今回50歳未満というふうに変わっているところでございます。  次に、経営開始資金の部分ですが、こちらがこれまで5年間の事業でございましたが、これが3年間というふうになります。令和3年度までの部分に関しては5年間、150万円ずつの5年間と、あと令和4年度、令和5年度分に関しては120万円というような部分で、これが3年に変わったということで、最大700万円が450万円に変わった部分がございます。補助率につきましては、先ほど申し上げました経営発展事業の部分での機械、施設の部分80%から国が2分の1、県が4分の1というふうになっております。ざっくりですが、こういった部分で変更になっているところです。 ◆下地茜君   少し補助率も下がったのかな、あと金額も少し下がってしまっているのかなというようなところで、国の制度が変わってしまって、これを受けていると思うので、少し残念なところありますけれども、これまで何年間か給付を受ける内容であったと思うので、これまでの制度の方もいらっしゃると思います。その制度はもちろん5年であれば5年継続しながらということになると思うので、新しい制度との併用になると思うんですけれども、そこでまたその現場の混乱がないかというところも懸念されるんですが、今何人ぐらいの方が申し込んで、市のほうで、最長5年間になると思いますけれども、一緒に面倒を見るようなところがあると思いますが、何人ぐらいの方が今この制度を使っているのかというところをお聞かせいただければと思います。 ◎農林水産部長(砂川朗君)   現状の部分では、制度として受けている方は17名の方がいらっしゃいます。ですので、最後に受けた方は令和7年度までこの事業で、旧事業ですね、旧制度のほうで受けていただくことになります。 ○議長(上地廣敏君)   ほかに質疑はありませんか。                 (「質疑なし」の声多数あり) ○議長(上地廣敏君)   これにて質疑を終結します。  ただいま議題となっております22件のうち、日程第3、議案第49号から日程第18、議案第64号までの計16件については、お手元にお配りした議案付託表のとおり、各所管委員会に付託します。  なお、議案第49号の歳出については、歳出款項別審査委員会表により所管委員会のご審査をお願いします。  これで本日の日程は全部終了しました。  よって、本日の会議はこれにて散会します。                                     (散会=午前11時33分)...