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03月10日-01号

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  1. 恩納村議会 2006-03-24
    03月10日-01号


    取得元: 恩納村議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    平成18年  3月 定例会(第2回) △開会 10時07分 ○議長(大城勝泰)  おはようございます。これより平成18年第2回恩納村議会定例会を開会いたします。直ちに本日の会議を開きます。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議規則第120条の規定により、本日の会議録署名議員は3番・植田良介君、5番・仲田 豊君を指名いたします。 日程第2、会期決定の件を議題といたします。お諮りいたします。本定例会の会期は本日から3月24日までの15日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (異議なし)の声 御異議なしと認めます。よって会期は15日間と決しました。 日程第3、ただいまから平成18年度村長の施政方針表明を行います。 村長、志喜屋君。 ◎村長(志喜屋文康)  おはようございます。それでは平成18年度施政方針を発表させていただきます。はじめに 平成18年第2回恩納村議会定例会の開会にあたり提案をいたしております。平成18年度予算(案)をはじめ、諸議案の説明に先立ち、村政運営の基本姿勢と所信の一端を申し上げ、村議会議員各位並びに村民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。 私は、平成15年1月24日に村民の信託をいただき、村長就任以来、満3カ年が経過し村政を運営することができました。関係各位に対し厚く感謝を申し上げます。 平成18年度につきましては、改めて初心にかえり、村民、議会、行政が三位一体となった行政を進めていきたいと決意をしております。 昨年は、戦後60年の節目にあたり、平和への思いを新たにする一方で世界各地で今なお、テロや紛争等が頻発する国際情勢に、世界平和への道のりの険しさを痛感させられた年でもありました。 また、国内においては幼い児童が凶悪事件に巻き込まれ、尊い命が失われていく痛ましい事件、事故が多発し、地球環境の問題や大人の責任を改めて自覚し、万全の対策を講じることが求められています。また、我が国の経済情勢は、一部に好転の兆しはあるものの、地方自治体を取り巻く財政状況は、依然として厳しさを増しております。本村においては住民の生活圏域の拡大や高度情報社会への対応、少子・高齢化社会を迎えての子育て支援や介護保険をはじめとする保健福祉医療の充実、環境問題やごみ処理対策、下水道整備、基地関連、在日米軍再編協議等の課題が山積しております。 村民が安心して暮らせる夢のある村づくり「青と緑の躍動する村」の実現に向け、恩納村第4次総合計画・後期基本計画の策定を実施し、「農水産業」のブランドの確立と生産供給体制の強化、「福祉・医療」の充実、「観光・リゾート産業」の振興並びに「教育・文化」の振興を継続的に進めてまいります。 これらの振興策を真摯に取り組むとともに健全財政を堅持しながら、積極的に村政発展のため施策を展開してまいります。 それでは、平成18年度の施政方針について説明いたします。財政運営について 国の平成18年度予算は、重点強化最後の重要な予算として、平成13年6月に閣議決定された「今後の経済財政運営及び経済社会の構造改革に関する基本方針」以来の構造改革に一応のめどをつけるものとして位置づけ、同時に改革を加速する予算であるとしています。中期的には、引き続き「2010年初頭における基礎的財政収支の黒字化」を図るため、小さくて効率的な政府の実現に向けて、従来の歳出改革路線を堅持・強化することとしています。 また、平成16年度から始まった三位一体の改革では、この3年間の成果として、国庫補助負担金の削減を約4兆円、税源移譲を約3兆円、地方交付税の抑制を約5兆円と見込んでいます。このような厳しい状況の中、地方財政においては、地方財政計画の規模の抑制に努めても、なお、大幅な財源不足の状況にあり、地方財政の借入金残高は、平成18年度末には204兆円に達するものと見込まれております。 このような厳しい財政状況の中、本村の平成18年度の予算編成については、国庫補助負担金の削減や地方交付税の臨時財政対策債の減額等、三位一体の改革が進む中での厳しい予算編成になりましたが、財源不足をきたさないよう歳出全般を通して、緊急性、必要性等について検討し、歳入予算に見合った歳出予算にするべく、取り組んでまいりましたが、結果的には9,500万円余の基金を取り崩す結果になりました。 厳しい財政状況が続いておりますが、本年度も国・県の動向を見極めながら、職員の意識改革をはじめ、事務事業の整理合理化、制度及び組織の見直し等の行財政改革に取り組み、財政運営に支障のないよう対処し、村民の旺盛な財政需要に応えられるよう努めるとともに、より一層の効果的、効率的な行政サービスが提供できるよう鋭意努力してまいります。市町村合併について 新聞報道によりますと、県は市町村合併特例法に基づき、合併案を作成したとのことであります。素案どおり9件の合併が行われると、沖縄県では25市町村に再編されることになります。 当村につきましては、合併に関するヒアリングにおいて、合併をしない旨の意思表示をしたことから、今回の合併案には含まれておりません。 このことにより、当村は単独自立の村づくりを選択することになり、少子高齢化の進展や国の三位一体の改革の推進などにより厳しい財政運営が求められます。今後は、事務事業の整理合理化、民間委託の推進、定員管理の適正化、職員の意識改革など行政改革大綱に沿って着実に行政改革を推進し、行政への効率化を図るとともに、観光関連施設など当村に適した事業の誘致を積極的に促進し、財源の確保に努めてまいります。 しかしながら、行政改革は一方では、受益者である村民の理解と協力がなくては達成できません。私としても有史以来祖先が築き上げてきたこの恩納村を合併することなく存続し、これまでどおり、地域と密着した村政を継続していくため、精一杯の努力を続けてまいりますので、村民の皆さんの御理解がいただけますようお願いを申し上げます。大学院大学及び周辺施設整備計画推進について 自立型経済構築の柱の1つとして位置づけられている沖縄科学技術大学院大学構想は、先端的な科学技術の拠点であり、国際レベルの研究・教育施設を整備することで、我が国の大学院教育を飛躍的に充実させるだけでなく、沖縄振興の基本方向に位置づけ、大学院大学を核にしたアジア・太平洋地域の先端的頭脳集積地域の形成を目指しております。 このような中、平成17年9月1日に大学院大学施設整備の事業主体となる独立行政法人沖縄科学技術研究基盤整備機構が設立され、整備機構による旧白雲莊の整備や大学院大学キャンパスマスタープラン策定・基本設計も順調に進められてきました。 平成18年度は大学院大学関連予算として77億円が内示され、キャンパスの実施設計・造成工事・用地購入・先行的研究事業等が実施されます。 このように旧白雲莊が改修されキャンパスのマスタープランも策定されたことで、大学院大学全体の概要が見えてきております。本村としては、自然環境を活かした村づくりを進めるため、平成16年度に策定した大学院大学周辺整備計画書に基づき国・県への周辺整備計画の要請や村独自の取り組みを展開してまいります。特に、安心して快適に暮らせる居住環境や利便性の向上、子弟教育環境の確立、企業誘致等については地域への波及効果につながるような中長期的展望にたった施策を展開してまいります。北部振興について 北部振興事業に当たっては、平成14年7月に閣議決定され「沖縄振興計画」及び平成13年に策定された「北部振興事業基本構想」に基づき事業が推進されてきました。本村においても後期計画をめどに事業推進に取り組んでまいります。 昨年、内閣府の沖縄振興協議会において真栄田岬周辺活性化施設整備事業が採択され、真栄田岬周辺地域においては、魅力ある生活環境の整備を図ることから大きな期待をしているところです。 そのため、本年度はダイビングや一般観光客の更なる集客を図るため、管理棟の施設整備やボンベの保管施設の整備、休憩施設、駐車場等の整備を実施し、推進いたします。 又、北部地域園芸農業活性化事業についても継続的に実施いたします。基地返還跡地利用について 恩納通信所跡地利用計画につきましては、平成7年11月の返還以来これまで継続的に検討委員会を設置し、調査検討を実施してきました。昨年は内閣府の「大規模駐留軍用地等利用推進事業」の助成措置を導入し、現況把握や地権者の意向調査及び跡地利用における先進地視察研修等を実施致しました。その後、本村の通信所跡地における土地利用の考え方について、主要な区分ゾーンとして、(1)住宅地区(2)農住地区(3)観光等施設地区(4)海域・海岸保全地区等に区分した意見が多く提案され、地権者の皆さまとともに「跡地利用を考えるつどい」を2回に渡り開催することができました。 本年度は、昨年の調査の成果を活かし、課題解決に向け、地権者のご理解とご協力により関係機関との連携を図りながら推進してまいります。公民館建設事業の推進について 公民館建設事業の推進につきましては、これまで地域活動の拠点施設としての役割を担い、戦後厳しい社会状況の中から、区民の献身的な努力によって、小さな区事務所から出発し、住民福祉や伝統文化、芸能の継承、コミュニケーションの場として、長期に渡り地域住民に貢献してきた重要な施設であります。 しかし、時代の経過とともに施設の狭隘化や老朽化に伴い、運営管理に支障をきたしているとのことです。 近年社会情勢の変化に伴い、生涯教育の必要性や施設の利活用も多様化している現状であります。 本村においては沖縄科学技術大学院大学の事業着手に伴い、谷茶区地域周辺整備計画の一環として多目的交流施設の整備に向け、関係機関と協議し推進に努めてまいります。国際交流事業について 国際交流事業については、平成12年度より実施し、主にブラジル連邦共和国ボリビア共和国アルゼンチン共和国ペルー共和国の4カ国に在住する村出身者の子弟の研修生を受け入れ、必要な技術研修及び伝統文化などを理解してもらうとともに村民及び県民との交流を深め、移住国における恩納村人会の継承発展に寄与する人材育成並びに友好親善を図ることを目的としています。 昨年度までに11名の子弟研修生を受け入れ、多くの研修成果を修めています。帰国後は各分野において活躍をしているところであります。特に本年度は、沖縄県が主催する「第4回世界のウチナーンチュ大会」が10月に開催されることから、多くの村出身者の海外移住者の方々が参加されることを期待し、歓迎するとともに更なる国際交流事業の推進を図ってまいりたいと思います。福祉及び生活環境について 福祉の村づくりにあっては、それぞれの地域が持つ個性や環境・伝統などを生かした自主的・主体的な地域づくりが不可欠であります。村民一人一人が互いに支え合いながら、健やかで、安全で安心して暮らせるよう福祉環境づくりが大変重要であります。地域に住む人々、家庭、いろんな地域団体、学校、企業や行政などの地域を支える強い連帯意識「助け合い」が必要とされていますので、社会福祉協議会民生児童委員、婦人会、ボランティアなどの協力体制のもと、住民と行政の協働による地域福祉づくりに努めていきたいと存じます。 これからの高齢者福祉のあり方については、社会的支援を必要とする対象者への措置的な対応いわゆる「与えられる福祉」から「選ぶ福祉」へとその本質を変え、更に社会全体で支え合い支援する地域社会の実現が求められております。一方、都市化の発展、生活様式の多様化、価値観の変化等を背景として、近年、人と人とのつながりが希薄化しつつあるなかで、地域や家庭における「見守り」、「介護力」の低下が指摘されるなど高齢者を取り巻く環境が厳しい状況となっておりますので、住民相互のつながりを軸とした地域の相互扶助機能が低下するなど地域社会のあるべき姿も大きく変化しております、また、地域包括支援センターの創設により、地域の福祉を念頭においた高齢者社会への対応が強く求められておりますので、高齢者保健福祉計画については、第三期介護保険事業の見直しに伴い、これらを連携し高齢者が住みなれた地域で、安心して暮らしていける福祉の村づくりの実現に努力していきたいと思います。また、自立している高齢者につきましては、介護予防事業はもとより、高齢者の生きがいづくり健康づくり事業を積極的に推進してまいります。 障害者については、ノーマライゼーションの理念の実現に向けて、さまざまな障害のある人が社会の構成員として地域の中で共に生活が送れるよう、又、情報支援、社会参加を通じて生活が送れるよう自己決定を尊重し、利用者本位のサービスが選択できるよう取り組んでいるところでありますが、更に障害者に対する村民の理解を深め、誰もが明るく暮らせる村づくりを促進するとともに、今後も適切なサービスが提供できるよう推進してまいります。あわせて障害者の積極的参加や利用者のニーズを十分に把握して、障害福祉計画を検討してまいります。 更に、少子高齢化を迎えるなかで、幼児、小中学生、高齢者をめぐっていろんな出来事が起きています。今、子ども、若者、子育て中の親や高齢者などをめぐって起きている様々な問題は、家庭、学校、職域や行政などの個々の力では解決できなくなっており、これらの問題を解決するためには、地域社会に生活する人々、家庭、各種地域団体、学校、企業や行政などの総合的な対応が求められています。そのためには、地域に住む人々、各種活動団体、企業や行政などの地域を支える強い連帯意識が必要とされておりますので、児童や高齢者の相談に関する体制の充実等を図るとともに、村民がお互いに支え合いながら安全で安心して暮らせるよう努力していきたいと思います。 また、子育て支援については、安心して子どもを産み、ゆとりを持って健やかに育てるための家庭環境や地域環境づくりなど、保育サービスの整備や子育て支援サービスの充実を図ってまいります。 次に、生活環境についてでありますが、依然として廃棄物の発生や不法投棄が年々増加するなど環境問題は、ますます複雑多様化している中で、村民及び事業者が深く意識し、社会経済活動や生活様式を環境への負担の少ない持続可能な循環型地域社会を創り上げていくことは、大変重要であります。こうした認識に立って、環境負担の軽減を住民及び事業所と共に図っていくため、今まで以上に、廃棄物の徹底した分別収集や減量化及び資源リサイクルを排出者である住民と共に取り組んでいきたいと思います。 また、本村は県内有数のリゾート地でもありますので、廃棄物の不法投棄の未然防止と撤去作業を強化し、合わせて住民への生活排水対策等環境美化意識の高揚と村内パトロールの実施も図って行きたいと思います。 次に墓地についてでありますが、門中墓や家族墓に代表されるように、他県とは歴史的、文化的背景が大きく異なり、個人墓地を所有するという習慣が根強く、また、少子高齢化や核家族化など社会構造の変化に伴い、本村においても、墓地需要は高まりつつあります。このような社会状況の変化や墓地問題に的確に対応するため、墓地整備基本計画書に基づき、総合的な墓地対策を推進いたします。火葬・葬斎場の推進について 火葬・葬斎場の推進については私の公約事項の中で重要な課題と位置づけ、昨年「火葬・葬斎場調査検討委員会」を発足し、委員会に諮問をいたしました。 その結果、慎重なる審議の基、隣接市町村の設置、管理運営状況の調査や村内6カ所の候補地を選定し、地理的環境の調査、将来の需要を見通した計画規模の調査、交通の利便性、造成及び建設計画に対する事業費の比較検討等、多くの調査項目において審議され、村民に対する基礎的な福祉サービスを図るため、意見・答申がなされました。 本村として、この調査報告に基づき、早急な住民の福祉サービスに努めるため、平成18年度において早速建設位置における造成計画の実施設計委託業務を実施いたします。健康増進について保健事業 保健事業といたしましては、引き続き「健康恩納21」を主軸に、村民主体の健康づくり活動や健康教室を実施してまいります。 さらに健康づくりを「食」の面からサポートし、地域住民と行政のパイプ役として食生活改善を推進する食生活改善推進員の育成を引き続き行うと同時に、新たなメンバーの養成を行いつつ、「健康恩納21」に基づいた地域に根ざした各種健康づくり活動を目指していきます。住民健診では、基本健診をはじめ、がん検診、骨粗鬆症検診での受診勧奨を強化し、健診後の指導も、生活習慣病予防に重点をおき、村民の健康意識の高揚を目指します。また、老人保健法及び介護保険法の改正により、65歳以上の住民に対する新しいサービス、地域支援事業も、保健と介護両課で事業を展開し、安心して暮らせる村づくりを引き続き推進してまいります。母子保健事業 子育て環境が多様化・複雑化する中、次の時代を担っていく子どもたちとその家族が、妊娠・乳幼児期から健全にかつ安心して子育てができるよう「恩納村次世代育成支援行動計画」に基づき、母子保健事業を展開していきます。 その中で、母子の健康管理に関しては、母子の心と体の健康保持のため各種乳幼児健診、相談、訪問、予防接種等、また、母子保健推進員の自主活動を支援するとともに、思春期保健教室では、学校や地域と連携しながら、基本理念の「全ての子供が健やかに育ち、安心して楽しく子育てのできる村」を目指し事業を推進してまいります。 また、乳幼児医療費助成についても引き続き行ってまいります。③精神保健福祉事業 精神障害者を取り巻く施策は大きな転換期を向かえており、平成18年4月より三障害者(児)の福祉サービスが一元化された「障害者自立支援法」が段階的に施行されることとなっています。同法における市町村の役割と責務はこれまで以上に大きくなることから、サービスを必要とする障害者のニーズに適切に応えることができるよう「恩納村障害福祉計画」を策定してまいります。また、市町村事業となる「地域生活支援事業」においても地域の特性と社会資源を活かし、地域に根ざした支援を積極的に進めてまいります。 現在実施している精神デイケア、保健師による来所相談、訪問指導の質の向上を図るとともに、障害者共同作業所「みんなのなかま」に対する支援、そして障害者家族会「みんなのなかま家族会」への支援についても今後とも継続していきます。そして、保健と福祉の連携のもと、障害者が自立して普通に暮らすことができ、地域に住む人々と自然に交わり支えあう「自立と共生の村づくり」を進めてまいります。国民健康保険について 国民健康保険につきましては、医療保険体制の基盤をなす制度として重要な役割を担い、地域医療の確保と村民の健康増進に大きく貢献してまいりました。 しかしながら、構造的に高齢者を多く抱え医療費が著しく増高する一方、税収は伸び悩み財政運営は厳しい状況が続いております。 こうした現状を踏まえ、医療費適正化や収納対策を推進し医療費の抑制、財源確保に努めてまいります。 また、今後は国保の保健事業の充実強化を図り村民の健康意識の高揚、健康増進に努めてまいります。戸籍事務について 平成6年6月に戸籍法改正が認められ戸籍電算化事業がスタートしております。法改正後の原本の考え方はこれまでと大きく異なり、和紙原本から磁気原本での管理方式に変わります。 また、証明書の様式も縦書きの戸籍から項目化された横書きの戸籍に変化し、見た目にも住民票の様式に近くなるのが特徴であります。 全国の流れとしては、平成6年の法改正から現在までの11年間で、全国の自治体数2,056のうち、約1,376(約67%)市区町村でシステムが稼働中で沖縄県下は、平成13年度着手の浦添市以降平成17年度現在までに41自治体中23の自治体でシステムが稼働しています。 今後、周辺自治体でも合併などの影響で戸籍電算化事業が一気に加速することが予想されます。現状のままでは電算化市町村としての事務格差が懸念されます。 村民課では、戸籍事務の統合化、効率化、迅速化を図るため、平成18年10月からの戸籍コンピュータシステム稼働に向けて準備を進めてまいります。国民年金について 少子高齢化の進展や長引く不況等により、制度に対する理解や将来への不安を抱いている人も多くみられる現状であります。このため、制度に対する理解を深めるための啓蒙活動の推進に努めるとともに、無年金者の発生防止と満額の年金受給を図るため、村民一人ひとりが安定した老後の生活を営むことが出来るよう、村民福祉の向上を図る立場で今後とも積極的に社会保険事務所と協力、連携を強化し鋭意努力してまいります。農林水産業の振興について農業振興について 農業を取り巻く環境は、厳しい自然条件や市場遠隔性などの制約条件に加え、灌漑施設等の生産基盤整備の遅れ、また、消費者ニーズの多様化、農産物の輸入自由化の進展による農業収益の減少や農業者の高齢化・担い手不足などの課題が山積しています。こうした厳しい状況にあっては、効率的かつ安定的な農業経営者の育成・確保と、農業者が主体的な努力と創意工夫による経営展開を支援することが重要なことから、農業技術支援センターにおいて、生産部会ごと栽培技術指導は基より、担い手育成のための研修や情報交換など、営農指導体制を強化してまいります。 また、花卉・観葉植物・熱帯果樹・ゴーヤーなど、市場評価を受けているこれらの作目を、北部地域園芸農業活性化事業による施設整備によって高品位平準化を図り、より一層の産地化形成を推進いたします。 パッションフルーツにあっては、拠点産地の指定を受けたところでありますが、生産拡大は基より、規格外品の加工についても支援するとともに、リゾート観光地としての特質に踏まえ、トロピカルフルーツの実る村づくりの観点から、更にアテモヤ苗を苗畑において育成し、栽培普及促進による拠点産地指定に向け取り組んでまいります。 基幹作物であるサトウキビは高齢化、後継者不足から栽培面積の減少が懸念され、生産拡大を推進する観点から優良品種の普及の助成を継続するとともに、サトウキビの耕作放棄地にあっては、認定農業者等への利用集積を促進するとともに、機械化による労働力の省力化によって生産拡大を図っていくこととします。 なお、サトウキビ農地にあっては、かんがい排水施設が整備されていない現状にあり、複合経営の普及促進からも、灌漑施設整備は不可欠でありますので、関係者との合意形成に努めてまいります。 また、近年消費者における食の安全・安心の高まりから、消費者が生産者と「顔が見え話ができる」関係で地域の農産物を地域で購入する機会を提供する観点から、地産地消推進計画を策定し、県知事の指定を受けた取り組みを推進して参ります。なお、安全・安心な健康野菜生産地としてのイメージ確立からも、減農薬でかつ栽培労力の低減化が図れる病害虫に強い在来野菜の栽培普及を、県農業改良普及センターと連携し取り組んでまいります。又、栽培にあたっては、女性・高齢者を対象に、集落あるいは校区程度の小集団化した、地産地消組織体制を構築し、併せて栽培組織が機能するようリーダー育成も図っていくことといたします。 また、地産地消の活動によって、学校給食への安全・安心な野菜供給を構築するなど、食育の普及にも努めてまいります。 次に畜産については、家畜防疫をはじめ個体識別による安全確保を徹底するとともに、生産振興による基盤の確立や優良種の生産奨励を行うために助成するなど、経営の安定化と合理化を推進してまいります。また、「家畜排泄物リサイクル法」に対応すべく、施設の改善を指導するなど、循環型農業の観点から、有機肥料の活用促進にも努めてまいります。なお、本年度において機構改革の一環として農業委員会事務局長農林水産課長が兼務し効率的な農業振興を図ってまいります。②林業振興について 本村は、都市部の中部と農村部の山原との結節点に位置し、山が海に迫るような緑豊かな森林と、農村集落の田園風景によって心安らぐ県内有数の景勝地であります。したがって全面積の57.7%を占める森林保全は、本村にとって重要な課題であります。しかしながら近年松食い虫の被害が深刻で、これまで対策に尽力してきたところでありますが、効果を発揮するには厳しい状況にあります。したがって、集落地と景勝地を重点的に保全するなど、保全地域と激害地区を区分した効率的で効果的な対策を図っていくこととします。 また、観光地として景観を形成している区域にあっては、間伐や在来種の植林を実施するなど、景観保全にも努めていくことといたします。なお、旧苗畑の有効活用を促進するため、森の中の体験農場を整備し、農地を持たない都市部の市民に農地を提供することによって、心が癒される恩納村のイメージアップ形成に努めてまいります。水産振興について 次に水産振興でありますが、水産業を取り巻く環境は、漁場の悪化による水産資源の減少、漁業従事者の高齢化など厳しい状況にあります。本村においては、こうした現状を踏まえ、「獲る漁業」から「作り育てる漁業」「資源管理型漁業」を推進しているところでありますが、平成18年度もこうした視点に立った漁業形態を確保していくため、沿岸域を対象に、サンゴの保全等を含めた海岸・海域利用・保全ルールを、国土交通省事業によって「開放性海域における沿岸地総合管理計画」を策定し、保全と有効活用に資していきたいと思います。 また、本村の海ぶどう栽培実績も長いことから、生産・品質においてブランドが確立しているところでありますが、近年他の市町村における栽培普及に伴い、沖縄産全体の品質低下が指摘され、イメージ低下が危惧される現状にあります。したがって他生産地との違いを明確にしていくため、異物除去機を導入し一層の品質向上に努め、拠点産地の指定によってブランド産地の形成を確立していくこととします。 漁業生産基盤の整備につきましては、瀬良垣漁港の用地護岸、泊地浚渫等の工事を実施し、自然石の活用また擬岩等の設置により景観に配慮した工法を推進してまいります。前兼久漁港にあっては、工事完成に向け用地護岸、物揚場等を整備してまいります。商工観光の振興について 観光振興でありますが、沖縄ブームも相まって沖縄の観光入客数が540万人に達し、内250万余が本村に滞在しまた訪れています。今後もますます増加することが見込めることから、多様化する観光ニーズに対応していくため、リゾート観光地としての特質である、自然環境はもとより、農村田園風景、伝統・文化遺産等のPRに努め、滞在型リゾート観光地づくりを進めるとともに、本村の熱帯果樹等の農産物が充分にいかせるよう、関係者との連携を図るなど、新たな魅力づくりに努めてまいります。 また、ふれあい体験学習センターの供用開始に向け、中高生の体験学習にふさわしい新たな観光資源開発のため、芸能文化継承者、本村の自然環境の知識を有するもの、農業従事者などの発掘及び人材育成によるきめ細やかな施策を図っていくことといたします。 さらに、県内の都市在住者が本村を訪れることによって心が癒される空間形成も重要であることから、資源の多面的機能開発の観点から、体験農場の利用促進や、グリーンツーリズムの活用に向け、関係者との連携を確保していくことといたします。 なお、本村観光の持続的発展を展望した「第2次恩納村観光振興計画及び中短期行動計画」を策定し、具体的で実践的な施策運営に資するものといたします。 うんなまつりも23回目となり、この間内容充実に努めてきたところでありますが、参加者から一層好感の持てるようなうんなまつりにしていくため、住民参加型を基本に、関係者が自発的で積極的な取り組みができるよう努めてまいります。なお、本年度におきましては、行政改革の一環として新たに商工観光課を設置し、更なる本村の商工観光の振興に努めてまいります。住み良い集落環境整備について 村道の整備について 本村の道路網は、南北を縦断する国道58号線を中心として、東西方向を結ぶ県道6号線、104号線、うるま市~仲泊線、屋嘉恩納線などの幹線道路があり、国道、県道、村道が整備されています。国道58号線は、広域幹線であることから週末や観光シーズンには交通量が増大し、それに伴い交通渋滞や集落の生活環境の悪化などの影響が出ています。このため、国道バイパス整備を促進すると共に村道へのアクセスも考慮し、村民生活に支障をきたさないように十分な対策を講じてまいります。 又、沖縄科学技術大学院大学の進入道路及び国道バイパスのアクセス道路として、村道認定した76号線大袋原線を地域交通の利便性、国際的な交流拠点また観光発展につがる道路として整備していきます。 ふれあい体験学習センターまでのアクセス道路として、村道勢高線の整備を今年度より実施してまいります。 高齢者、障害者向けのバリアフリー等も考慮した安全で快適なふるさとづくりのため、70路線、総延長43.8kmの村道を万全な対策で維持管理に臨みます。 河川管理、整備について 今後の河川管理、整備は健康で豊かな生活環境を守るため、流域の視点に立って人と川との関わりをより強めることを目標に河川管理をしていきます。そのためには日常的に河口閉塞状態にある河川11カ所を常に点検し改善してまいります。また村管理の45河川、総延長31.1kmの河川維持に努めてまいります。 なお、河川改修工事については引き続き新川改修工事、伊武部川改修工事を今年度より実施してまいります。 集落環境整備について より良い快適な自然環境の形成を図ることを目的に今年度も各集落における環境整備事業を支援してまいります。 海岸管理について 本村の風光明媚な海岸域は、観光立村を支える貴重な資源であります。また海浜は、海の幸の採取の場や生産の場、あるいは住民の憩いの場として村民生活と深く関わっています。このようなことから自然と共生する海岸環境の保全に十分配慮し、海岸管理条例等に基づき、海岸の適正な利用に努めてまいります。⑤沖縄米軍基地所在市町村活性化特別事業について ふれあい体験学習センター整備事業は平成17年度に工事に着手し、平成20年4月供用開始に向けて整備を進めていきます。⑥ダム建設事業について 地域住民の生活の安定及び環境衛生等水資源確保のため平成17年度から着手している安富祖ダムの継続調査、新たに当袋ダム改修の調査を実施してまいります。教育・文化の振興について 学校教育課主要施策 教育は未来への先行投資であり、今日の教育が、個人の明日をつくり、社会の未来をつくると言われております。現在の国、地方を通じた厳しい財政状況の下、国際化・情報化が目まぐるしく進展する中にあって、教育の根幹を揺るがす教育改革が懸念されておりますが、村の第四次総合計画の「むらづくりの視点」に立ち、地域を支え世界に貢献できる人づくりを強力に推進してまいります。 次代を担う子ども達が、郷土に誇りを持ち「夢と希望」が持てるような教育支援を継続的に図ってまいります。 その為に、基礎的・基本的学力の確実な定着を図り、明るく、思いやりがあり、心豊かな道徳教育の充実と、心身ともに健康でたくましい児童生徒の育成を図ります。 また、教育環境の充実を図ると共に、「自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、自ら問題解決できる。」児童生徒の育成と、これからの国際社会、高度情報化社会に対応できる人材の育成を図るため、次の教育施策の推進を図ってまいります。(1)学校教育の充実イ)幼稚園教諭の資質の向上を図るため長期研修を実施いたします。ロ)障害のある幼児・児童生徒一人ひとりに、適切な教育が行われるよう普通学級及び特殊学級での受け入れ体制の充実を図ってまいります。ハ)各学校の特色を生かした学校教育を推進します。ニ)学校図書の充実を図り、幼児・児童生徒の情操教育に役立てるよう地域人材の活用を図りながら読書活動を強力に推進してまいります。へ)現在の恩納村の産業や人々の暮らしを知り、自分の生活を見直す機会とし、郷土愛を育むことを目的に副読本の作成をいたします。ト)中学生フォーラムを開催いたします。(2)国際化・情報化への対応イ)外国人英語助手の活用を図り、国際性豊な人材の育成を図ります。ロ)コンピュータ操作活用能力の一層の向上を図ります。②学校給食について 学校給食は、学校教育の一環として児童生徒の心身の健全な発達と栄養に関する正しい知識を与えるための実践的な機会であるとともに、豊な心を育み、学校生活に活力を生み出す貴重な教育上の意義を有しております。 また、食の安全性が叫ばれている現在、地域で生産される農水産物を利用する、いわゆる地産地消を推進していくとともに、これまで以上に安全で安心できる学校給食を提供し、衛生管理の徹底等一層の充実を図ってまいります。③生活学習の推進について 物質的豊かさから心の豊かさへの意識の変化や価値観の多様化、余暇時間の増加により多種多様で高度化する学習要求に可能な限り対応するため、生涯学習内容の充実を図ると共に団体等の指導者研修会・シルバー教室・いきいき女性教室・楽らく子育教室・各公民館等における講座の支援を今年度も継続実施し、村民一人一人が支え合う生涯学習の気運づくりに取り組んでまいります。④文化活動の振興について 文化活動は、村民の心のよりどころを求める活動であり、引き続き、地域芸能や文化協会の側面的な支援や村民の様々な文化活動の充実につとめるとともに、文化振興に努めてまいります。⑤文化財の保護活動について 本村には、国・県・村指定文化財や数多くの未指定文化財があります。これらの文化財は、私たちの祖先が築き上げ、地域の中で大切に守られてきた貴重な財産であります。これらの文化財を活用した「親子文化財めぐり・歴史ロードを歩こう」事業を継続実施し、文化財保護思想の啓発に努め、また、恩納村の文化行政の重要課題である山田グスクの国指定史跡へ向けての手続きを進めてまいります。国指定史跡、国頭方西海道の周辺整備を行うとともに、引き続き文化財ボランティアガイドの人材育成に努め、ボランティアガイドの積極的な活用及び文化財の保存を図ってまいります。⑥生涯スポーツ活動の推進について 近年、自由時間の増大、体力・健康づくりへの村民の関心の高まりなどを背景にスポーツ需要が増大しております。生涯スポーツの推進には、各種スポーツ団体やスポーツクラブ等が重要な役割を果たしており、これらの関係者と協力体制を強化し、体育指導委員の活用を図り、健康づくりやスポーツの普及に取り組むとともに赤間運動公園の積極的な利用を図ってまいります。更に、スポーツ競技団体等並びに優秀選手等の支援も引き続き実施いたします。⑦青少年の健全育成について 青少年は、一人ひとりが様々な可能性を持った存在であります。自主的活動等の支援や県内外及び外国等への派遣・自然生活体験活動・諸リーダー研修会等を実施し、青少年のリーダー育成を図ってまいります。 また、子ども会・青少年団体活動を積極的に支援し、地域活動を主体とした事業の充実を図ってまいります。⑧博物館の活性化について 村民の生涯学習施設として、「子ども博物館」や「文化講座」等を行うとともに、特別企画展を開催や展示ホールを利用した古典・舞踊などの伝統芸能及び各種音楽鑑賞会等を開催し村民の体験の場として活用を図ってまいります。また、「総合学習の手引き書」を下に、村内小中学校と連携を図りながら総合学習や出前事業等を実施いたします。上水道について 昭和50年11月に認可を受けた上水道事業は、第1次・第2次拡張整備事業がなされ、現在では給水普及率が99%に達しています。近年、国・県の水確保の努力により本村においても水道水の安定供給が続き、結果として本水道事業の経営は安定しているところであります。 本年度事業としては、赤間総合運動公園整備に伴う南恩納地区上水道施設工事や給水区域外になっていた恩納分屯基地上水道施設工事を実施します。 又、第2次拡張整備事業の継続を計り、年次計画に基づき整備していきます。今後も水道経営の効率化に努めながら、財政の健全性を保ち、安全で良質な水道水の安定供給を目的に、断水の減少及び水圧低下の解消等、水道施設の管理強化を図り、水道事業の経営安定を推進いたします。下水道について 住み良い生活環境の整備は、村づくりの基本であり下水道事業は快適な住居環境の整備と公共用水域の水質保全に欠かすことの出来ない重要な生活基盤施設であります。 本事業は村民の快適な生活と地域における環境整備に大きな役割を果たすと同時に、相応の財源も必要とされることから汚水、汚濁等の処理方法も含めて、総合的な視点から最適な整備手法で事業を推進してまいります。 本年度事業としては、喜瀬武原地区における平成19年度供用開始に向け、処理場機能調整工事と各家庭への接続工事を行います。 又、山田地区におきましては昨年に引き続き調査測量設計委託業務と一部管路施設工事を実施いたします。おわりに 平成18年度の村政運営にあたり所信の一端を申し述べましたが「青と緑の躍動する村」づくりに向けて、全力を傾注していく所存でございます。 議員、村民各位のご指導とご協力をお願い申し上げまして、平成18年度の施政方針と致します。平成18年3月10日 恩納村長 志喜屋文康。どうも、ありがとうございました。 ○議長(大城勝泰)  これで平成18年度村長の施政方針表明を終わります。 日程第4、諸般の報告を行います。沖縄県介護保険広域連合組合議会の報告については、組合議会議員から別紙のとおり報告がありましたので、御報告いたします。 本日までに受理した陳情は資料を配付しましたので、御報告いたします。 次に、地方自治法第235条の2第3項の規定により、例月出納検査の結果報告書がお手元に配りましたとおり、提出されています。朗読は省略いたします。 議長の平成17年12月から平成18年2月までの会務については別紙のとおり報告いたします。これで諸般の報告を終わります。 日程第5.行政報告を行います。村長から行政報告の申し出がありました。これを許します。 ◎村長(志喜屋文康)  議長。 ○議長(大城勝泰)  村長、志喜屋君。 ◎村長(志喜屋文康)  お手元に私の行政報告書をお届けしてあるんでありますが、まず2月までの執行された工事関係の入札等の資料、そして私の同じく12月から2月までの業務の資料をお届けしてあります。お目通しの上、御理解をいただきたいというふうなことを申し上げまして、私からの行政報告といたします。 ○議長(大城勝泰)  暫時、休憩いたします。10分間休憩致します。 △休憩 11時00分 △再開 11時10分 ○議長(大城勝泰)  休憩前に引き続き会議を開きます。 村長の行政報告に対するこれより質疑を許します。 3番、植田君。 ◆3番(植田良介議員)  お昼前ですが、質問なんですが。23日ですね、2月23日にブレナー博士が来られているということなんですが、村長とお話された。どのような内容か、大まかでよろしいですが、お聞かせ願えればと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(大城勝泰)  村長、志喜屋君。 ◎村長(志喜屋文康)  ブレナー先生がおいでになったのは、まず役場に表敬に来たことがなかったということと、それから副理事長の方が決まったということで、そのお二方。それからブレナー先生の秘書の方、それから通訳の方ということで、おいでになりました。その目的としてはまず今いったことが主な目的だったんですが、私からいくつか質問をいたしまして、今回、設計の部分がある程度コンセプトが決まり、そしてマスタープランが決まったということでしたので、どういうふうな形のものになりますかということを先生にお聞きいたしました。そしたら、高さ等についても、やはり地上3階かせいぜい4階、あとはこの山の形状に合わせて、地下の方にもやるというふうなことでおっしゃっていました。決してそこでその建物が異様な形で見えるというようなことはないですと。自然に要するに配慮したものになりますよということ。それからそのような中でまた、白雲荘の改修等が終わった段階で、やはり先生もおいでになって、たまには学生に指導もしたいというふうなことの話が主でありました。 ○議長(大城勝泰)  ほかに質疑ございますか。 18番、喜納正誠君。 ◆18番(喜納正誠議員)  それでは1月26日、筑波大学の教授がお見えになったということ。どういう方が見えて、どういう目的で来られたのか。 それと2月17日、これ内閣審議官、赤間運動場視察ということで、これも防衛施設局の局長と一緒に来られている。その時の内容ですね。 ちょっとさかのぼりますが、1月の10日ですか、これ衆議院北方沖縄特別委員と北部首長会談、北部市町村長懇談会というふうになっているのでありますがこの内容と、それと11日参議院の同じ北方沖縄問題特別委員と村長の懇談されていますが、その内容についてご報告ねがいますか。 ○議長(大城勝泰)  村長、志喜屋君。 ◎村長(志喜屋文康)  まず1月10日、11衆議院の北方沖縄特別委員会、それから参院の北方沖縄問題特別委員との懇談会でありますが、中身等はそれほど何と言うのか、ちゃんとした問題ではなくて、やはり向こうの委員会の方々が、衆議院の委員会の方々が沖縄に来て、それで北部の首長、もちろんこれ中部も南部もそうなんですが、そことの意見交換会ということでありました。とりたてて、向こうからどういうテーマだということではなくて、ただおいでになってそのメンバーでおいでになって沖縄で、私ども北部の首長と懇談会を持ちたいという程度の集まりであります。 それからあとは1月26日の筑波大学教授の来訪ということになっているんですが、これは実は私はちょっと日程は入っていたんですが、どういうふうなことでおいでになったのかというのがわからないぐらいでありまして、大変申しわけないんですが、これは場合によってはちゃんと確認をいたしたいというふうに思います。 それから2月17日の内閣府の審議官の現場視察ということでありますが、これはこの審議官の方が、私どもの竣工式においでになったということと。それからその後にこれがどういうふうな活用をされているかということを見せさてもらいたいということでおいでになったということであります。これが大体、今喜納議員がおっしゃったことだと思うんですが、もし抜けているのがありましたら、何かお願いいたします。 ○議長(大城勝泰)  18番、喜納君。
    ◆18番(喜納正誠議員)  村長、行政報告書ですよね。それで1月26日、筑波大学の教授が役場に来て、どういう話をしたのかという、この目的何だったのか、意味もわからないでこれ記載してあるんですか。そういうことでは行政報告にならんでしょう。その内容について、筑波大学という名前も入っていることですから。いや、確かに村長は南米に行っていたかもしれませんよ。そうかな。 ○議長(大城勝泰)  村長、志喜屋君。 ◎村長(志喜屋文康)  今やっと理解できました。実はこの表敬と言うことになっているんですが、これ役場に来たということではなくて、村内の居酒屋にその方が来るから村長参加できるんでしたら参加してくださいという程度のものでありました。ですからこれは私が役場であればお会いしてということもあるんですが、6時以降の居酒屋ということもありまして、それほどの私が出ることでもないだろうということで、職員が対応したというふうになっております。 ○議長(大城勝泰)  18番、喜納君。 ◆18番(喜納正誠議員)  それでは職員が出席されて、どういうふうな内容の話であったか御報告願いませんか。かわりに行かせたなら。 ○議長(大城勝泰)  村長、志喜屋君。 ◎村長(志喜屋文康)  村長の日程でありますが、職員が申し入れをしたのはほとんど入れるということになっておりますから、それでその中で村長がしっかり参加できるかという場合と、それからそのまま日程を入れた職員がお会いするということがありますので、この件につきましては後者でして、職員の方でこういう方がおいでになるということで、日程は入れておきますということにするんですが、場合によってはそれは村長また日程等の問題もあって、かち合う場合には参加できないということと同時に、また参加するべきかどうかということもあるものですから、そのことについては職員がそのままお会いをしただろうというふうに思うので、私が行けと言ったわけではありませんので、職員が日程を入れて、その職員がお会いしたということであります。 ○議長(大城勝泰)  喜納君の質疑は3回を終えております。 ほかにございますか、5番 仲田 豊君。 ◆5番(仲田豊議員)  1月26日にNTT西日本の来訪がありますけれども、その場でのお話はどういったお話ですか、お聞きします。 ○議長(大城勝泰)  村長、志喜屋君。 ◎村長(志喜屋文康)  この件につきましては、実は恩納村は谷茶から南の方については、光ファイバーの導入ができたというふうなことであります。そして村としてはできるだけ全村的にそれができないかというふうなことでおいでをいただいて、その要請をしたということであります。 ○議長(大城勝泰)  11番、吉山盛次郎君。 ◆11番(吉山盛次郎議員)  これは12月の26日から東京出張なさっていますね。27日にこれ文化省とありますが、これは化け学の「化」でこれ漢字違っていますね。よろしいですか。それでそこでの面談の内容をお伺いします。 ○議長(大城勝泰)  村長、志喜屋君。 ◎村長(志喜屋文康)  文部大臣にお会いした主な内容としては、やはり恩納村大学院大学が来るということで、要請したのがひとつには大学院大学には恐らく体育施設はないだろうということが想定されまんで、それで赤間の陸上競技場あたりを全天候型に改修をして、村民と一緒に使ったらどうかというような話。それからこの間のフォーラムでも出たんですが、外国の子どもたちが来た場合に、国としての支援ができますかというふうなこと。そういうのが主な面談のときの話であります。 ○議長(大城勝泰)  ほかに質疑ございますか。     (質疑なし)の声 質疑がないようですので、これで行政報告を終わります。 日程第6、議案第2号・恩納村議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。 村長、志喜屋君。 ◎村長(志喜屋文康)  議案第2号・恩納村議会の議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について。 恩納村議会議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を次のように改正したいので議会の議決を求める。 平成18年3月10日               恩納村長 志喜屋文康 恩納村議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を次のように改正する。 第2条中「266,000円」を「265,000円」に、「221,000円」を「220,000円」に、「213,000円」を「212,000円」に、「205,000円」を「204,000円」に改める。 附則、この条例は、平成18年4月1日から施行する。 提案理由、厳しい財政状況の中、行政改革の一環として、沖縄県町村会の勧告を尊重し、村議会議員の報酬を改めたい。 これが、この議案を提出する理由であります。 ○議長(大城勝泰)  日程第7、議案第3号・特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。 村長、志喜屋君。 ◎村長(志喜屋文康)  議案第3号・特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について。 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を次のように改正したいので、議会の議決を求める。 平成18年3月10日提出               恩納村長 志喜屋文康 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を次のように改正する。 別表第1(第3条関係)右欄中「759,000円」を「756,000円」に、「615,000円」を「612,000円」に、「577,000円」を「575,000円」に改める。 附則、この条例は、平成18年4月1日から施行する。 提案理由、厳しい財政状況の中、行政改革の一環として、沖縄県町村会の勧告を尊重し、常勤特別職の給与を改めたい。 これが、この議案を提出する理由であります。 ○議長(大城勝泰)  日程第8、議案第4号・教育長の給与、勤務時間その他勤務条件に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。 村長、志喜屋君。 ◎村長(志喜屋文康)  議案第4号・教育長の給与、勤務時間その他勤務条件に関する条例の一部を改正する条例について。 教育長の給与、勤務時間その他勤務条件に関する条例の一部を次のように改正したいので、議会の議決を求める。 平成18年3月10日提出               恩納村長 志喜屋文康 教育長の給与、勤務時間その他勤務条件に関する条例の一部を次のように改正する。 第3条中「577,000円」を「575,000円」に改める。 附則、この条例は、平成18年4月1日から施行する。 提案理由、厳しい財政状況の中、行政改革の一環として、常勤特別職に準じて教育長の給与を改めたい。 これが、この議案を提出する理由であります。 ○議長(大城勝泰)  日程第9、議案第5号・恩納村課設置条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。 村長、志喜屋君。 ◎村長(志喜屋文康)  議案第5号・恩納村課設置条例の一部を改正する条例について。 恩納村課設置条例の一部を次のように改正したいので議会の議決を求める。  平成18年3月10日提出               恩納村長 志喜屋文康 恩納村課設置条例の一部を改正する条例。 恩納村課設置条例の一部を次のとおり改正する。 第1条中「経済観光課」を「農林水産課」に改め、建設課の前に「商工観光課」を加える。 第2条中 第2号エの次に「オ 沖縄科学技術系大学院大学に関する事項」を加え、第7号中「経済観光課」を「農林水産課」に、同号エ中「農林土木」を「農林水産土木」に改め、同号「オ」及び「カ」を削り、第8号を第9号とし、以下1号づつ繰り下げ、次の1号を加える。(8)商工観光課 ア 商業、鉱工業に関する事項 イ 観光及び労働に関する事項 ウ 雇用対策に関する事項 附則、この条例は、平成18年4月1日から施行する。 提案理由、事務事業を効率的に推進し、本村産業の振興を図るため、課を分離する必要がある。 これが、この議案を提出する理由であります。 詳しくは、担当職員をして説明いたさせますので、審議の上可決くださいますようお願い申し上げまして提案理由といたします。 ○議長(大城勝泰)  日程第10、議案第6号・恩納村漁港管理条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。 村長、志喜屋君。 ◎村長(志喜屋文康)  議案第6号・恩納村漁港管理条例の一部を改正する条例について。 恩納村漁港管理条例の一部を次のように改正したいので議会の議決を求める。  平成18年3月10日提出                恩納村長 志喜屋文康 恩納村漁港管理条例の一部を改正する条例。 恩納村漁港管理条例(平成14年6月28日条例第19号)の一部を次のように改正する。 第19条及び第20条を削り、第21条を第19条として、第22条から第24条までを2条ずつ繰り上げる。 附則、この条例は、平成18年4月1日から施行する。 提案理由、平成15年9月に地方自治法244条の2が改正され、管理委託制度から指定管理者制度に移行したことに伴い、改正する。 これが、この議案を提出する理由であります。 これも詳しくは、後ほど担当職員をして説明いたさせますので、審議の上可決くださいますようお願い申し上げまして提案理由の説明といたします。 ○議長(大城勝泰)  日程第11、議案第7号・沖縄県介護保険広域連合の規約変更についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。 村長、志喜屋君。 ◎村長(志喜屋文康)  議案第7号・沖縄県介護保険広域連合の規約変更について。 地方自治法第291条の3第1項の規定により、別紙のとおり沖縄県介護保険広域連合規約を変更することについて、同法第291条の11の規定に基づき議会の議決を求める。 平成18年3月10日提出               恩納村長 志喜屋文康 理由、提案理由 沖縄県介護保険広域連合の収入役を廃止し、同広域連合長の職務の代理について明確にし、介護保険改正法に伴い地域支援事業に関する事務を同広域連合において処理し及び障害者自立支援法の施行に伴い障害程度区分審査判定に関する事務を同広域連合において処理するために、地方自治法第291条の3第1項の規定により同広域連合規約を変更するものであり、同法第291条の11の規定に基づき議会の議決が必要であります。 このことにつきましても、担当職員をして説明いたさせますので、審議の上可決くださいますようお願い申し上げまして提案理由の説明といたします。 ○議長(大城勝泰)  日程第12、議案第8号・沖縄県市町村総合事務組合規約の変更についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。 村長、志喜屋文康君。 ◎村長(志喜屋文康)  議案第8号・沖縄県市町村総合事務組合規約の変更について。 地方自治法第286条第1項の規定により、沖縄県市町村総合事務組合規約を次のとおり変更する。 平成18年3月10日提出               恩納村長 志喜屋文康 沖縄県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約。 沖縄県市町村総合事務組合規約の一部を次のように改正する。 第5条第1項中「16人」を「12人」に改める。 別表第3を次のように改める。選挙区、市区、町村区ということで読み上げます。 市区の選挙区、宜野湾市、石垣市、浦添市、名護市、糸満市、沖縄市、豊見城市、うるま市、宮古島市、南城市。 町村区、失礼しました。議員の定数、市町村長が選挙する人数2人、市町村議会議長が選挙する数2人。 町村区、国頭村、大宜味村、東村、今帰仁村、本部町、恩納村、宜野座村、金武町、伊江村、読谷村、嘉手納町、北谷町、北中城村、中城村、西原町、与那原町、南風原町、渡嘉敷村、座間味村、粟国村、渡名喜村、南大東村、北大東村、伊平屋村、伊是名村、久米島町、八重瀬町、多良間村、竹富町、与那国町。 市町村長が選挙する人数4人、市町村議会議長が選挙する人数4人。 附則、この規約は、平成18年6月1日から施行する。 提案理由、市町村の廃置分合に伴い、沖縄県市町村総合事務組合の構成団体の数が減少するため、選挙区の変更及び議会議員の議員定数を減にするため、地方自治法第290条の規定に基づき、この議案を提出する。 以上が、提出理由の説明であります。 ○議長(大城勝泰)  日程第13、議案第9号・沖縄県市町村自治会館管理組合を組織する市町村の数の増減についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。 村長、志喜屋君。 ◎村長(志喜屋文康)  議案第9号・沖縄県市町村自治会館管理組合を組織する市町村の数の増減について。 地方自治法第286条第1項の規定により、平成17年9月30日をもって沖縄県市町村自治会館管理組合から平良市、宮古郡城辺町、同郡伊良部町、同郡上野村及び同郡下地町を脱退させ、平成17年10月1日から宮古島市を加入させ、平成17年12月31日をもって島尻郡佐敷町、同郡知念村、同郡玉城村及び同郡大里村並びに同郡東風平町及び同郡具志頭村を脱退させ、平成18年1月1日から南城市及び八重瀬町を加入させることについて、議決を求める。 平成18年3月10日提出               恩納村長 志喜屋文康 提案理由、宮古島市、南城市及び八重瀬町が設置されたことに伴い、沖縄県市町村自治会館管理組合を組織する市町村の数を増減することについて、地方自治法第290条の規定により議会の議決を得る必要があるので、この案を提出するものであります。よろしくお願いいたします。 ○議長(大城勝泰)  日程第14、議案第10号・平成17年度恩納村一般会計補正予算(第7号)についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。 村長、志喜屋君。 ◎村長(志喜屋文康)  議案第10号・平成17年度恩納村一般会計補正予算(第7号)。 平成17年度恩納村の一般会計補正予算(第7号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ25,072千円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6,471,873千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出補正予算」による。  (繰越明許費) 第2条 地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表 繰越明許費」による。  (地方債の補正) 第3条 地方債の変更は、「第3表 地方債補正」による。  平成18年3月10日提出               恩納村長 志喜屋文康 ちょっと、内容等につきまして説明をいたしますと、まず主な歳入の内訳であります。 減額計上として国庫支出金が1,948万9千円、県支出金1,492万4千円、村債の680万円であります。増額計上は村税の980万3千円、諸収入338万4千円であります。 歳出では衛生費で3,579万6千円、土木費で3,049万5千円、農林水産業で1,903万7千円の減額計上、総務費で8,659万5千円の増額計上であります。 歳入の国庫支出金1,948万9千円の減額は、これは恩納村診療所防音事業補助金1,045万2千円、それから北部地域園芸農業活性化事業補助金730万8千円、県支出金1,492万4千円の減額は、国民健康保険基盤安定負担金703万5千円、村債680万円の減額は真栄田岬活性化整備事業の670万円であります。村税の980万3千円の増額は、村民税の1,471万3千円が主なものでありました。諸収入338万4千円増額は貸付金元利収入の奨学金返還171万5千円が主なものであります。 一方、歳出の衛生費3,579万6千円の減額は、中部北環境施設組合負担金の2,006万3千円。土木費の3,049万5千円の減額は、恩納診療所工事費の1,636万9千円。農林水産業費1,903万7千円の減額は、北部地域園芸農業活性化施設工事の812万円が主なものであります。 総務費の8,659万5千円の増は財政調整基金費の6,774万1千円が主なものであります。 また、これは先ほども申し上げたのでありますが、明許繰越費それから地方債の補正も提案してありますので、後ほど詳しくは担当職員をして説明いたさせますので、皆様方の審議の上、可決くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(大城勝泰)  日程第15、議案第11号・平成17年度恩納村国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。 村長、志喜屋君。 ◎村長(志喜屋文康)  議案第11号・平成17年度恩納村国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。 平成17年度恩納村の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2、303万4千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億7、086万6千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出補正予算」による。 平成18年3月10日提出               恩納村長 志喜屋文康 これにつきましては、後ほど担当職員をして詳しく説明いたさせますので、審議の上、可決くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(大城勝泰)  日程第16、議案第12号・平成17年度恩納村水道事業会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。 村長、志喜屋君。 ◎村長(志喜屋文康)  議案第12号・平成17年度恩納村水道事業会計補正予算(第3号)。 (総則) 第1条 平成17年度恩納村水道会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 (収益的収入及び支出) 第2条 平成17年度恩納村水道事業会計予算の第3条に定めた収益的収入及び平成17年度恩納村水道事業会計補正予算(第2号)の第2条に定めた収益的支出の予定額を次のとおり補正する。 (科目)第1款 水道事業収益5億86万5千円が既決予定額。収入それから補正予定額3,908万3千円、合計5億3,994万8千円。第1項営業収益5億85万9千円、補正予定額3,900万円。合計5億3,985万9千円。第2項既決予定額、営業外収益5千円、補正予定額8万3千円、合計8万8千円。 支出第1款水道事業費4億9,952万9千円、補正予定額3,908万3千円、合計5億3,861万2千円。第1項営業費用4億4,732万4千円、補正予定額1,826万円、合計4億6,558万4千円。第4項予備費、既決予定額814万2千円、補正予定額2,082万3千円、合計2,896万5千円。 (議会の議決を経なければ流用することのできない経費) 第3条 既決予算の議会の議決を経なければ流用することができない経費の金額を次のように改める。 (科目)職員給与額、既決予算額3,713万9千円。補正予定額 減の64万円、合計3,649万9千円。 平成18年3月10日提出               恩納村長 志喜屋文康 これは、後ろの方に実施計画書、それから職員の給与の明細等が添付してありますので、詳しくは後ほど担当職員をして説明しますので、審議の上、可決くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(大城勝泰)  日程第18 議案第14号・平成17年度恩納村老人保健特別会計補正予算(第3号)についてを議題と致します。提案理由の説明を求めます。 失礼致しました。 日程第17、議案第13号・平成17年度恩納村下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。 村長、志喜屋君。 ◎村長(志喜屋文康)  議案第13号・平成17年度恩納村下水道事業特別会計補正予算(第2号)。平成17年度恩納村の下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ151万7千円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億2,167万6千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出補正予算」による。 平成18年3月10日提出               恩納村長 志喜屋文康 これも詳しくは、後ほど担当職員をして説明いたさせますので、審議の上、可決くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(大城勝泰)  日程第18、議案第14号・平成17年度恩納村老人保健特別会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。 村長、志喜屋君。 ◎村長(志喜屋文康)  議案第14号・平成17年度恩納村老人保健特別会計補正予算(第3号)。 平成17年度恩納村の老人保健特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,947万5千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億8,578万8千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出補正予算」による。 平成18年3月10日提出               恩納村長 志喜屋文康 この議案につきましても、詳しくは後ほど担当職員をして説明いたさせますので、審議の上、可決くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(大城勝泰)  日程第19、議案第15号・平成18年度恩納村一般会計予算についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。 村長、志喜屋君。 ◎村長(志喜屋文康)  議案第15号・平成18年度恩納村一般会計予算。 平成18年度恩納村の一般会計の予算は次に定めるところによる。 (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ59億8,089万8,000円と定める。歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。 (地方債) 第2条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は「第2表地方債」による。 (一時借入金) 第3条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は5億円と定める。 (歳出予算の流用) 第4条 地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。(1)各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。 平成18年3月10日提出               恩納村長 志喜屋文康 この予算の内訳につきまして、ちょっと私の方から申し上げまして、概要等につきましては、助役の方から説明させたいというふうに思います。 まず、歳入で増になったのは、国庫支出金3億8,367万1千円、諸収入1,027万3千円。村税1,143万8千円が主な科目です。一方、減となったのは、歳入金1億4,296万7千円。県支出金3,997万円。村債3,160万円が主な科目となっております。 財源区分では自主財源が29億4,009万1千円、対前年度比1億3,334万1千円の減となっており、繰入金1億4,296万円の減によるものです。依存財源は30億4,080万7千円、対前年度比3億2,099万4千円、要因は国庫支出金が3億8,036万7千円の増となったことによります。 一般財源は36億2,357万円で、対前年度比1億4,094万円の減で、要因は繰入金1億4,296万円の減によるものであります。特定財源は23億5,732万円、対前年度比3億3,754万円の増となっており、要因は国庫支出金3億8,367万円の増が主なものであります。歳出で増となったのは総務費1億6,117万円、土木費1億198万円、民生費4,159万円となっております。減となった主な科目は農林水産業費6,247万円、教育費996万円などとなっております。性質別分析では、消費的経費が37億8,691万円、対前年度比3,984万円の減で、要因としましては維持修繕費、補助費、人件費等の減によるものです。投資的経費は16億21万円、対前年度比1億9,105万円の増となっており、ふれあい体験学習センター整備事業、北部振興事業等の補助事業の増によるものです。その他の経費は5億9,377万円、対前年度比4,538万円の増で、要因は繰出金の増によるものであります。 以上が、この予算の主な内容でありますが、概要につきましては、助役から説明いたさせますが、ぜひ審議の上、可決くださいますようお願い申し上げまして、私からの提案理由といたします。 ○議長(大城勝泰)  暫時、休憩いたします。午後は2時再開いたします。 △休憩 11時57分 △再開 14時00分 ○議長(大城勝泰)  休憩前に引き続き会議を開きます。助役、當山稔君。 ◎助役(當山稔)  それではただいまから議題となっております、平成18年度の一般会計予算について、総括説明を申し上げます。 まず歳入から説明いたします。9ページを開いていただきたいと思います。 第1款、村税。本年度予算額10億8,124万3千円で、対前年度比1,143万8千円の増となっております。固定資産税が評価替えにより2,748万8千円の減となっているものの、村税の個人税が1,700万8千円増。そして法人税の1、622万円の増で計3,322万8千円の増となっていることが主な要因であります。 2款地方譲与税。本年度予算額が8,350万円で対前年度比2,150万の増であります。主な要因は所得税譲与税の2,300万の増であります。 3款、利子割交付金であります。これ22ページを開いていただきたいと思います。本年度予算は180万で50万の増となっております。県からの資料に基づく見込みの計上であります。 次、4款配当割交付金。これ23ページになります。これは16年度から新設された交付金で、県が特別徴収した配当割を財源として市町村に64.6%交付されることになっております。本年度予算額が140万で対前年度比101万の増となっております。県からの資料に基づく見込みの計上であります。 5款、24ページになります。株式等譲渡所得割交付金であります。これも平成16年度から新設された交付金で、県が特別徴収した株式譲渡所得割を財源として市町村に64.6%交付されることになっております。本年度予算額は50万円で対前年度比44万の増となっております。県からの資料に基づく見込みで計上してあります。 6款、地方消費税交付金。これ25ページになります。本年度予算額が1億1,000万で、対前年度比600万の増となっております。県からの資料に基づく見込みの計上であります。 7款、ゴルフ場利用税交付金であります。これ26ページになります。本年度予算額が1億2,000万円で対前年度1,160万の減となっております。県からの資料に基づく見込みで計上であります。 8款、自動車取得税交付金。これ27ページになります。本年度予算額が960万で、同年度同額となっております。県からの資料に基づく見込みで計上であります。 9款、これは28ページになりますけれども、国有提供施設等所在市町村助成交付金。これ本年度は、予算額として5,300万で、対前年度比300万の増となっております。17年度の実績に基づく計上であります。 10款、地方特別交付金。これ29ページになります。本年度予算額は2,000万で、対前年度比100万の増となっております。交付税等の見込み、算定資料で計算した見込額で計上しております。 11款、地方交付税。これは30ページになります。本年度予算額は8億1,000万で対前年度比400万の減となっております。交付税と見込額、算出資料により算定した見込みで計上でおります。そして普通交付税のこれ30ページになるんですけれども、7億5,000万で対前年度比同額であります。特別交付税は対前年度比400万の減の6,000万の計上であります。 12款、交通安全対策特別交付金。これ31ページになります。本年度予算額が160万円で対前年度同額であります。なお交付金は交通安全対策費として全額支出されることになります。 13款、分担金負担金であります。本年度予算額は2,888万6千円で、対前年度比これ33ページにありますけれども、2,591万5千円の減額となっております。これは分担金が2,531万2千円、それと負担金が60万3千それぞれの減となったことによるものであります。また減額の主な要因は、恩納区農村広場整備事業にかかる分担金2,571万3千円であります。 次14款、使用料及び手数料、これは35ページにあります。本年度予算額は6,919万8千円で、対前年度比323万9千円の増となっております。これは使用料で、赤間野球場と体育施設使用料が308万の増となったためであります。 次15款、国庫支出金。本年度予算額が13億5,942万5千円で、対前年度比3億8,367万1千円の増であります。これは37ページにあるんですけれども、国庫支出金が543万2千円の増。国庫補助金が3億7,784万1千円の増。委託金が39万8千円の増のためであります。増となった主な要因は、ふれあい体験学習センター補助金が2億6,262万8千円。安富祖ダム事業補助金1億3,696万7千円。北部振興事業1億670万5千円等が主な要因であります。なお、国庫支出金にかかる主な事業としては、瀬良垣漁港水域水産物供給基盤整備事業、前兼久地域水産物供給基盤整備事業、それとふれあい体験学習センター整備事業等であります。 次16款、県支出金。これは41ページになります。1億8,898万2千円で対前年度比3,997万5千円の減となっております。県負担金これ41ページですけれども、349万7千円の減。県補助金が3,864万4千円の減。県委託金が216万6千円の増となりました。なお、県支出金にかかる主なものは、喜瀬武原地区集落地域整備事業補助金、そして41ページにあるんですけれども、国民健康保険基盤安定負担金、それと知的障害者施設訓練等支援費負担金、身体障害者施設訓練等支援費負担金であります。 次17款、財産収入であります。本年度予算額は15億6,718万9千円で、対前年度比1,059万1千円の増であります。財産貸付収入でこれ45ページにあります。防衛施設賃貸料の1,175万9千円の増となったことによる要因であります。 次18款、寄附金。本年度予算額は2千円で、前年度も同額で費目存置であります。 次19款、繰入金。これ10ページをちょっと見ていただきたいと思いますけれども、本年度予算額が9,588万4千円で、対前年度比1億4,296万7千円の減であります。繰入金として9,588万4千円の内訳は、財政調整基金繰入金が8,188万1千円。ふるさと創成基金繰入金900万。奨学基金繰入金500万であります。この結果、平成18年度当初における基金残高は財政調整基金が7億7,733万8千円。ふるさと創成基金が6,657万3千円。奨学基金が2,843万9千円で、基金全体では12億9,176万6千円となっております。 次20款繰越金、これは5,000万円で前年度と同額であります。 21款財産収入。本年度予算額が4,768万9千円で、1,027万3千円の増となっております。主な要因これ54ページを見ていただきたいんですけれども、地域支援事業受託金が1,128万9千円、新予防マネージメント報酬729万6千円の増等が主な要因であります。 次22款、村債。本年度予算額が2億8,100万で対前年度比3,160万円の減となっております。村債の内訳は57ページを見ていただきたいんですが、真栄田岬周辺活性化整備事業債、前兼久瀬良垣の漁港債、ふれあい体験学習センターの事業債、北部地域園芸農業活性化事業債、減税補てん債、臨時財政対策債であります。臨時財政対策費は対前年度これ57ページにありますけれども、800万の減となっております。ちなみに平成18年度における村債の年度末、現在高見込みとして42億2,747万3千円となっております。以上が平成18年度の一般会計歳入予算の概要であります。 次に歳出について説明を申し上げます。 11ページの方、ちょっと総括を見ていただきたいんですが、第1款、議会費。本年度予算額が9,912万2千円で、対前年度比916万円の減であります。その要因は議員報酬の312万円の減。議会誌編集委託料480万の減等が主なものであります。 2款、総務費。本年度予算額が15億3,335万3千円で、対前年度比1億6,117万7千円の増であります。項別では、第1項これは総務管理費これ73ページ、13億5,530万7千円で、対前年度比1億5,892万4千円の増であります。その主な要因として、6目これ企画費で真栄田岬周辺活性化工事、過疎化債増の実施設計委託業務の増による対前年度比、1億5,941万6千円の増になっていることが主な要因であります。総務管理費における主な歳出は、軍用地所在地区交付金が5億2,656万円、真栄田岬活性化周辺整備事業関連経費として1億7,726万円、火葬葬斎場造成実施設計委託料業務が924万円が計上されております。2項徴税費では9,053万1千円で、対前年度比1,179万4千円の減であります。これは給料等の人件費の減が主な要因であります。3項戸籍住民基本台帳費では5,110万7千円で、582万3千円の増であります。戸籍電算機使用料これは76ページ、660万円の主な要因となっております。4項選挙費2,850万4千円と、対前年度比1,272万円の増でありますが、これは恩納村議会議員選挙費、沖縄県知事選挙費、恩納村村長選挙費の計上による1,581万4千円の増が主な要因となっております。5項統計調査費では、本年度予算額が624万5千円で、対前年度比455万円の減となっておりますが、これは2目指定統計費の441万7千円の減が要因であります。6項監査委員費165万9千円と、5万4千円の増となっておりますが、費用弁償によるものであります。 次3款、民生費。本年度予算額は9億9,333万8千円で、対前年度比4,159万1千円の増となっております。項別では第1項の92ページになります。社会福祉費で6億4,952万9千円と、対前年度比4,208万1千円の増となっておりますが、これは2目国民年金総務費、8目知的障害者福祉費で減となったものの、第1目これ86ページですけれども、社会福祉総務費、3目老人福祉費、5目身体障害者福祉費、6目国民健康保険費、9目精神障害者福祉費で介護保険広域連合負担金等による4,410万の増になったことが要因であります。2項児童福祉費では3億4,324万と対前年度比49万の減となっております。これは1目児童福祉総務費で、放課後児童健全育成事業補助金等による減により262万6千円の減。3目保育所費の213万6千円の増となったことが、主な要因であります。3項これは98ページの災害復旧費でありますが、56万9千円で前年度同額の予算となっております。 次4項、衛生費。本年度予算額は3億5,297万2千円で、対前年度比804万7千円の減となっております。項別では第1項保健衛生費で対前年度比が830万5千円の減。1億5,252万2千円となっておりますが、これは7目環境衛生費で合併浄化槽設置補助金、8目診療所費で診療所機器賃貸料、9目の精神障害者保健福祉費で精神障害者居宅生活支援費事業補助金がそれぞれ減になったことが、主な要因であります。次2項でありますが、107ページになります清掃費。2億45万で対前年度比25万8千円の増となっておりますが、これは3目し尿処理費でし尿処理委託料が529万円の減となったものの、2目塵芥処理費の中部北環境衛生組合負担金が883万も増となったことが主な要因であります。 次5款、労働費。対前年度比同額の費目存置で1千円計上しております。 次6款、農林水産費。本年度予算は9億4,386万8千円で対前年度比6,247万8千円の減であります。項別では、第1項農業費で3億8,090万円と同額。対前年度比で1億29万6千円の減となっておりますが、これは1目農業委員会費で人件費等による1,121万6千円の減。2目農業総務費で下水道繰出金が3,341万7千円の増。3目農業振興費で北部地域園芸活性化施設工事、農業技術センター工事、ハーベスター購入費の影響により1億1,951万円の減。4目これ114ページですが、畜産費で7万8千円の減。そして5目農地費で377万9千円の減。6目農業構造改善事業で87万円の増となっております。農業費の主な事業は、北部地域園芸農業活性化施設工事、喜瀬武原農村公園整備事業の工事、大田排水改良工事、喜瀬武原農道舗装工事、瀬良垣農道舗装工事であります。2項、119ページになります林業費で3,543万1千円と前年度比で264万1千円の減となっておりますが、これは118ページの林業振興費で松くい虫関係事業の減が主な要因であります。なお、林業費の主な事業は松くい伐倒処理委託業務、保安林等危険木剪定委託業務、新植造林委託業務等であります。3項水産事業費は5億2,753万7千円で対前年度比4,045万9千円の増となっております。1目水産業総務費で18万1千円の増、2目水産振興費で114万5千円の減、3目漁港管理費352万5千円の減、4目漁港建設費4,494万8千円の増となっております。なお水産業にかかる主な事業としては、瀬良垣漁港、前兼久漁港の工事等であります。 7款、商工費。本年度予算額は8,442万8千円で対前年比746万円の減となっております。1目商工総務費の777万4千円の増、2目商工振興費248万5千円の減、3目観光費1,209万3千円の減、4目海浜公園管理費65万6千円の減となっております。なお商工費で支出の主なものは第二次恩納村観光振興計画策定業務、商工会育成補助金、恩納まつり実行委員会補助金、産業まつり補助金、琉歌大賞補助金等であります。 8款、土木費。本年度予算額は7億8,908万8千円で、対前年度比1億198万2千円の増であります。項別で申し上げますと、第1項土木管理費4億2,907万4千円で、前年度比4,362万5千円の増となっております。沖縄米軍基地所在地市町村活性化特別事業費、ふれあい体験学習センターの整備事業によるものであります。第1項、これは27ページになります。主な事業としては、ふれあい体験学習センター、環境整備等の事業であります。第2項道路橋梁費では、本年度予算額1億2,735万3千円で、対前年度比9,390万5千円の増となっております。1目道路橋梁費総務費は11万3千円の減、2目道路維持費は2万8千円の増、3目道路新設改良費は村道勢高線改良工事、村道大袋用地購入費等による9,399万の増となっております。2目における主な事業は、村道勢高線改良工事、村道大袋線用地測量実施設計、村道大袋線用地購入費であります。3項河川費は2億2,124万7千円で対前年度比3,024万5千円の減となっております。1目河川総務費79万8千円の増、2目河川改良費3,224万9千円の減、3目河川維持費120万6千円の増となっております。なお河川費の主なものは、新川改修工事、安富祖ダム調査委託業務、伊武部川改良工事、当袋ダム取水設備委託業務であります。4項住宅費では本年度予算額は1,141万4千円で対前年度530万3千円の減となっております。人件費の減が主な理由であります。主なものは村営住宅の維持管理費になっております。 9款、消防費。本年度予算額は1億7,925万8千円で対前年度比752万1千円の減となっております。 10款、教育費。本年度予算額は7億1,574万7千円で、対前年度比996万6千円の減となっております。第1項これ138ページですかね、教育総務費が1億604万、対前年度比1,507万7千円の増。2項小学校費2億163万2千円で対前年度比841万6千円の減。3項中学校費8,361万6千円で対前年度比225万1千円の減。4項幼稚園費6,408万9千円で、対前年度比178万7千円の増。5項社会教育費9,537万4千円で、対前年度が1,840万3千円の減。6項保健体育費は1億5,059万4千円で、対前年度比224万円の増となっております。7項奨学基金は1,440万2千円で、対前年度同額であります。教育費の主な支出としては、安富祖校。これは138ページにあるんですけれども、安富祖校の100周年記念事業補助金、赤間ボールパーク等施設管理委託の方であります。 11款、災害復旧費。前年度同様な費目存置であります。 12款、公債費。本年度予算額は2億7,470万6千円で、対前年度比351万3千円の減であります。元金分が48万1千円の減、利子分が303万2千円の減であります。 13款、諸支出金これは前年度費目存置であります。予備費で前年度同額の1,500万円の計上をしてあります。以上が平成18年度恩納村一般会計の概要であります。 ○議長(大城勝泰)  日程第20、議案第16号・平成18年度恩納村国民健康保険特別会計予算についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。 村長、志喜屋君。 ◎村長(志喜屋文康)  議案第16号・平成18年度恩納村国民健康保険特別会計予算。 平成18年度恩納村の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ11億752万1,000円と定める。 2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表、歳入歳出予算」による。 (一時借入金) 第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は1億円と定める。 (歳出予算の流用) 第3条 地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することのできる場合は、次のとおりと定める。(1)保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。 平成18年3月10日提出               恩納村長 志喜屋文康 今年度の国民健康保険特別会計予算の概要を説明いたしたいというふうに思います。 まず歳入の内訳を説明いたしますと、1款国民健康保険税でありますが、本年度予算額は2億5,255万8千円で、対前年度比376万円の増であります。 3款、使用料及び手数料。本年度予算額は22万円で、対前年度比3万円の増であります。 4款でありますが、国庫支出金。これは本年度予算額は4億9,474万円で、対前年度比1,722万円の増となっております。これは療養給付費等負担金の1,217万円の増が主な要因であります。 5款、療養給付費交付金。本年度予算額は9,944万円で、対前年度比2,093万円の増となっております。これは退職者被保険者の療養給付費の伸びによる交付金の増が主な要因であります。 6款、県支出金。本年度予算額は6,950万円で、対前年度比2,065万円の増となっております。これは県財政調整交付金の負担率の変更による2,110万円の増が主な要因であります。共同事業交付金、本年度予算額は1,816万円で対前年度比で同額であります。 10款、繰入金。本年度予算額は1億7,282万円で、対前年度比277万円の増であります。これが主な歳入であります。 それから歳出について申し上げますが、1款総務費。対前年度、失礼しました。本年度予算額が3,945万円で、対前年度比61万円の増であります。 それから2款、保険給付費。本年度予算額は6億4,808万円で、対前年度比2,975万円の増となっております。これは療養給付費の増が主な要因であります。 3款の老人保健拠出金でありますが、これは本年度予算額が2億9,178万円で、対前年度比3,411万円の増であります。これは老人医療費の伸びによる拠出金の増であります。 4款、介護納付金。本年度予算額が8,484万円で、対前年度比で267万円の増であります。これは介護給付費の増の伸びが伸びたことによる拠出金の増であります。 5款の共同事業拠出金、本年度予算額は2,251万6千円で、対前年度比178万9千円の減であります。これは国保医療費の実績減による拠出金の減であります。 6款、保健施設費。本年度予算額が1,517万円であります。 7款、8款、9款、10款でありますが、これは前年度と同じ額であります。 以上が18年度の国民健康保険特別会計予算の主な概要であります。詳しくは担当職員をして説明させますので、審議のうえ、可決くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(大城勝泰)  日程第21、議案第17号・平成18年度恩納村老人保健特別会計予算についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。 村長、志喜屋君。 ◎村長(志喜屋文康)  議案第17号・平成18年度恩納村老人保健特別会計予算。 平成18年度恩納村の老人保健特別会計の予算は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ9億6,460万5,000円と定める。 2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 (歳出予算の流用) 第3条 地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することのできる場合は、次のとおりと定める。(1)医療諸費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。 平成18年3月10日提出               恩納村長 志喜屋文康 議案17号の18年度恩納村老人保健特別会計予算の概要を若干説明いたします。 まず、歳入の内訳といたしましては、1款支払基金交付金、今年度予算額5億650万9千円で、前年度比2,101万2千円の減でありまして、負担割合の減によるものであります。 2款の国庫支出金。本年度予算額は3億539万2千円で、前年度比3,462万9千円の増で、負担割合の増によるものであります。 3款、県支出金。今年度予算額は7,634万9千円で、前年度比863万8千円の増で、負担割合の増によるものです。 4款、一般会計からの繰入金。本年度は7,634万8千円で、863万8千円の増であります。負担割合の増によるものであります。 歳出の内訳としましては、1款、医療諸費。本年度予算額が9億3,370万5千円で、対前年度比でいいますと、3,089万3千円の増となっております。医療費の増が主な要因となっております。 2款以降につきましては、前年同様でありまして、費目存置となっております。詳しくは後ほど担当職員をして説明いたさせますので、皆様方の御審議の上、可決くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(大城勝泰)  日程第22、議案第18号・平成18年度恩納村水道事業会計予算についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。 村長、志喜屋君。 ◎村長(志喜屋文康)  議案第18号・平成18年度恩納村水道事業会計予算。 (総則) 第1条 平成18年度恩納村水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。 (業務の予定量) 第2条 業務の予定量は次のとおりと定める。(1)給水戸数3,221戸。(2)年間総配水量241万6,802トン。(3)1日平均配水量6,621トン。(4)主な水道拡張事業6,428万8千円。 (収益的収入及び支出) 第3条 収益的収入及び支出の予算額は次のとおりと定める。 第1款 水道事業収益。第1項 営業収益5億336万4千円。第2項 営業外収益5千円。第3項 特別利益、収入千円。 第1款 水道事業費用。第1項 営業費用支出4億5,311万9千円。第2項 営業外費用3,905万4千円。特別損失30万円。予備費700万円。 (資本的収入及び支出) 第4条 資本的収入及び支出の予定額は次のとおりと定める。(資本的収入額が資本的支出額に対して、不足する額6,999万7千円は、過年度分損益勘定留保資金6,999万7千円で補てんするものとする。) 第1款 資本的収入。第1項企業債収入、失礼しました。総額 営業的収入、総額6,360万2千円。第1項 企業債2,550万円。第2項 補助金2,550万円。第3項 出資金千円。第4項 諸資本収入1,260万1千円。 第1款 資本的支出1億3,359万9千円。第1項 建設改良費207万8千円。第2項 水道拡張費6,428万8千円。第3項 企業債償還金6,723万2千円。第4項 その他資本支出1千円。 (企業債) 第5条 起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は次のとおりと定める。 起債の目的、上水道拡張事業、限度額、2,550万円。起債の方法、証書借入。利率、5.0%以内。(ただし、利率見直し方式で借入れる政府資金及び公営企業金融公庫資金については、利率の見直しを行った後において、当該見直し後の利率。)償還方法、借入先の融資条件による。ただし、財政の都合により、措置期間及び償還期限を短縮し、もしくは繰上償還または低利に借り換えることができる。 (議会の議決を得なければ、流用することのできない経費) 第6条 次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の金額に流用、またはそれ以外の金額をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を得なければならない。(1)職員給与費3,658万5千円。 (棚卸資産購入限度額) 第7条 棚卸資産の限度額は200万円と定める。  平成18年3月10日提出恩納村長 志喜屋文康 水道事業会計についても若干、説明をいたしたいというふうに思います。 まず第2条の水道拡張事業費は6,428万8千円、これは南恩納地区赤間、それから上水道施設工事と設計委託業務及び恩納分屯基地上水路施設工事と設計委託業務であります。 第3条の収益的収入及び支出については、収入の中で水道料金がほとんどをしめており、上水道事業の収益として5億337万円となっております。また支出については4億9,947万3千円を計上し、その主な費用として受水費と営業活動に伴う職員給与、施設管理にかかる費用、有形固定資産、減価償却費及び企業債利息等であります。収入支出の結果として純利益予定額は389万7千円になります。 第4条の資本的収入及び支出については、収入が6,360万2千円計上され、その内訳は補助事業に伴う企業債と補助金それに恩納分屯基地上水道施設工事の工事負担金であります。また支出については、主に水道拡張の南恩納地区赤間上水道施設工事の設計委託業務及び恩納分屯基地上水道施設工事と設計委託業務、企業債償還金などでありまして、支出の合計は1億3,359万9千円であります。そこで収入額が支出額に対して不足する額の6,999万7千円は過年度分損益勘定留保資金6,999万7千円で補てんすることになります。 以上が、水道事業会計の予算の概要であります。詳しくは担当職員をして説明いたさせますので、審議の上、可決くださいますようお願い申し上げまして提案理由の説明といたします。 ○議長(大城勝泰)  日程第23、議案第19号・平成18年度恩納村下水道事業特別会計予算についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。 村長、志喜屋君。 ◎村長(志喜屋文康)  議案第19号・平成18年度恩納村下水道事業特別会計予算。 平成18年度恩納村の下水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億3,632万5千円と定める。 2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 (地方債) 第2条 地方自治法第230条第1項の規定により、起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は「第2表 地方債」による。 (一時借入金) 第3条 地方自治法第235条の3第2項の規定による、一時借入金の借入れの最高額は、1億5千万円と定める。 平成18年3月10日提出               恩納村長 志喜屋文康 下水道事業についても、私から若干説明をいたしたいと思います。歳入からまず説明いたしますと、1款、使用料及び手数料。それから2款の国庫補助金はそれぞれ費目存置であります。 3款、県支出金。本年度予算額1億2,796万2千円で、その内訳は喜瀬武原地区農業集落排水事業費3,971万2千円。山田地区農業集落排水事業費8,825万円となっております。 4款、繰入金。6,552万円は下水道総務費の事務費と下水道整備費の補助事業分の裏負担分と、村単独事業分等であります。 5款の繰越金は費目存置であります。 6款の諸収入。204万円は消費税還付金が主であり、7款の村債。4,080万円は事業費にかかる起債額であります。 次に歳出でありますが、1款下水道費は下水道総務費1,951万2千円。それから下水道整備費2億1,338万8千円。内訳は喜瀬武原地区で、補助事業費4,500万円、単独事業費1,900万円、山田地区は補助事業費1億円、単独事業費が1千万円であります。その他喜瀬武原地区の宅内配管工事費の補助金等も計上しております。 2款の交際費292万5千円は、地方債借入金の元利償還金と一時借入金の利子であります。 以上が、平成18年度の下水道事業の予算の概要でありますが、これも詳しくは担当職員をして説明いたさせますので、審議の上、可決くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(大城勝泰)  日程第24、議案第20号・教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。 村長、志喜屋君。 ◎村長(志喜屋文康)  議案第20号・教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて。 下記の者を教育委員会の委員に任命したいから、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により議会の同意を求める。 記、住所 恩納村字山田3036番地、氏名 仲本政夫、生年月日 昭和14年2月15日。 平成18年3月10日提出               恩納村長 志喜屋文康 提案理由は、任期満了のため、これが、この議案を提出する理由であります。 裏に履歴書が添付されておりますが、仲本政夫氏につきましては、履歴書でも書かれておるんでありますが、教育畑の出身ということもありますし、また恩納村の教育主事等も歴任をして、恩納村の教育行政に詳しいということもあります。それからまだまだ意欲もあるということで、我々としてはぜひ皆様からの御同意をお願いしたいということでありますので、ぜひひとつよろしくお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(大城勝泰)  日程第25、議案第21号・物品売買(恩納村診療所医療機器(リハビリ機器)購入業務)契約についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。 村長、志喜屋君。 ◎村長(志喜屋文康)  議案第21号・物品売買(恩納村診療所医療機器(リハビリ機器)購入業務)契約について。 恩納村診療所医療機器(リハビリ機器)購入業務について、次のように物品売買契約を締結したいので、地方自治法第96条第1項第8号の規定により議会の議決を求める。 記、1 契約の目的 恩納村診療所医療機器(リハビリ機器)購入業務。2 契約の方法 指名競争入札。3 契約金額 854万7円。4 契約の相手方 住所 那覇市西1丁目2番16号、名称 株式会社 琉球和光、氏名 代表取締役社長 秦 一。 平成18年3月10日提出。               恩納村長 志喜屋文康 提案理由、物品(恩納村診療所医療機器(リハビリ機器)購入については、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により議会の議決を必要とする。これが、この議案を提出する理由であります。 後ろの方に契約書、そして今回の指名業者、業務の概要等が添付されております。お目通しの上、また審議の上、皆様方が御理解をいただいて、可決くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(大城勝泰)  日程第26、報告第1号・専決処分の報告についてを議題といたします。村長の報告を求めます。 村長、志喜屋君。 ◎村長(志喜屋文康)  報告第1号・専決処分の報告について。 地方自治法第180条第1項の規定により、議会において指定されている下記の事項について、別誌のとおり専決処分したから同条第2項の規定によって報告します。 平成18年3月10日提出。               恩納村長 志喜屋文康 記、前兼久漁港船揚場工事(平成17年議案第57号)請負契約金額8,872万5千円の4.4%以内において設計変更すること。 専決処分書、地方自治法第180条第1項の規定により、平成17年9月15日議会の議決により指定されている議案第57号、前兼久漁港船揚場工事請負契約の締結については事業量の変更に伴い、次の契約を専決処分する。1.元請負契約金額8,872万5千円を9,261万円に改定し、契約変更増額388万5千円とする。 平成18年2月14日提出               恩納村長 志喜屋文康 裏の方に改定契約書、それから位置図が添付されております。ぜひ、皆様方の御理解をお願いいたしまして、報告といたします。 ○議長(大城勝泰)  これより質疑を許します。質疑ございませんか。     (質疑なし)の声 質疑なしと認め、質疑を終ります。 報告第1号 専決処分の報告については、以上のとおり報告されました。 日程第27、報告第2号・専決処分の報告についてを議題といたします。村長の報告を求めます。 村長、志喜屋君。 ◎村長(志喜屋文康)  報告第2号・専決処分の報告について。 地方自治法第180条第1項の規定により、議会において指定されている下記の事項について、別誌のとおり専決処分したから同条第2項の規定によって報告します。 平成18年3月10日提出               恩納村長 志喜屋文康 記、新川改修工事(平成17年議案第4号)請負契約金額1億3,125万円の3.7%以内において設計変更すること。 専決処分書、地方自治法第180条第1項の規定により、平成17年2月17日議会の議決により指定された議案第4号、新川改修工事請負契約の締結について事業量の変更に伴い、次の契約を専決処分する。1.元請負契約金額1億3,125万円を1億3,614万3千円に改定し、契約変更増額489万3千円とする。 平成18年1月6日               恩納村長 志喜屋文康 後ろの方に改定契約書、それから位置図が添付されております。ぜひ、お目通しをいただいて、皆様方の御理解をお願いいたしまして、報告といたします。 ○議長(大城勝泰)  これより質疑を許します。質疑ございませんか。     (質疑なし)の声 質疑なしと認めます。質疑を終ります。 報告第2号 専決処分の報告については、以上のとおり報告されました。 ○議長(大城勝泰)  日程第28、報告第3号・平成18年度沖縄県町村土地開発公社事業計画報告についてを議題といたします。村長の報告を求めます。 村長、志喜屋君。 ◎村長(志喜屋文康)  報告第3号・平成18年度沖縄県町村土地開発公社事業計画の報告について。 地方自治法第243条の3第2項の規定により、平成18年度沖縄県町村土地開発公社事業計画について、別紙のとおり報告します。 平成18年3月10日提出               恩納村長 志喜屋文康 裏の方に事業計画書を添付してあります。お目通しをいただいて、皆様方の御理解をいただきまして、事業計画の報告といたします。 ○議長(大城勝泰)  これより質疑を許します。質疑ございませんか。     (質疑なし)の声 質疑なしと認めます。質疑を終わります。 報告第3号 平成18年度沖縄県町村土地開発公社事業計画の報告については、以上のとおり報告されました。 日程第29、議員派遣の件についてを議題といたします。 お諮りいたします。議員派遣の件については別紙のとおり決定することに御異議ありませんか。     (異議なし)の声 御異議なしと認めます。 したがって議員派遣の件については、別紙のとおり決定いたしました。 以上をもって、本日の議事日程は全部終了しました。本日の会議はこれで閉じます。御苦労さんでございました。 △散会 15時00分 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  議長  志喜屋文康  議員  植田良介  議員  仲田 豊...