宮古島市議会 2022-12-19 12月19日-07号
◎市長(座喜味一幸君) 特定事業推進交付金そのものに関しては、民間の提案型、行政主導型等々ありますけれども、やはり今私どもにとって、宮古島市の今後の施策展開においては大変重要かなというふうに思っておりまして、六次産業に向けた保冷保管施設、あるいは地力増進に向けた堆肥センターの話、それから台風等々で保管保冷施設等がちょっと十分ではないというような物流の機能の向上等々含めて、離島の我々抱えている課題
◎市長(座喜味一幸君) 特定事業推進交付金そのものに関しては、民間の提案型、行政主導型等々ありますけれども、やはり今私どもにとって、宮古島市の今後の施策展開においては大変重要かなというふうに思っておりまして、六次産業に向けた保冷保管施設、あるいは地力増進に向けた堆肥センターの話、それから台風等々で保管保冷施設等がちょっと十分ではないというような物流の機能の向上等々含めて、離島の我々抱えている課題
続きまして、農業行政についてですが、農業生産力向上及び農家所得アップ支援事業は、農業の基本である土づくりに係る経費を現金支給し、経営コストの削減、地力増進による農家所得アップや生産意欲の向上を図るとなっております。私も、農家収穫増につながると評価しております。
◎農林水産部長(砂川朗君) 農家所得何%増加を目標としているかということでございますが、本事業は農業の基本であります地力増進を推進することで持続的かつ安定生産につなげ、農家所得や生産意欲の向上を図ることとしており、地力の増進の成果としては、基幹作物でありますサトウキビの反収を目安にしたいと考えております。2021―2022年産におきましては、反収が約5.9トンでございました。
現在は実証段階でありますが、収穫の機械化が進み、製糖会社に滞留するトラッシュを堆肥として圃場に還元する仕組みを構築することができれば、地力増進にさらなるサトウキビの生産量の増加につながるものと捉え取組を進めているところであります。
1、農地地力増進及び循環型農業実証事業について、①、現在の進捗状況についてお伺いします。 ◎農林水産部長(砂川朗君) 農地地力増進及び循環型農業実証事業の進捗状況についてでございます。今年3月中にトラッシュ、バガス、糖蜜の搬入を終え、4月22日から27日までの1回目の撹拌作業、5月25日から28日まで2回目の撹拌作業、6月に入りまして22日から25日まで3回目の撹拌作業を行っております。
現在トラッシュの腐植を促進し、早期に農地に還元することで地力増進につなげるための実証事業を行っていますが、畑までダンプで運んでユンボ等での作業が欠かせなく、時間と経済的な問題があり、農家負担が大きい。南大東ではトラッシュ散布は反当たり1,200円で、工場負担は700円、農家負担は500円とのことで、ユンボを使うこともなく、非常に経済的です。
これまで議会で議論されました地力増進の事業等についても、今トラッシュを含めた還元、それからトラッシュ、糖蜜等を混合した堆肥の実証試験等々を進めておりますし、また先ほど申し上げたいろんな幅広い農家への支援等、そういうものも予算の増等しておりますので、これらを含めて再整理をいたしまして、9月定例会でぜひとも提案をしていきたいということで、サトウキビの農家プラス多くの農家の皆さんの支援を含めて制度設計をしていくということで
国の前処理施設システム導入によるサトウキビ生産農家の支援策についてでありますが、実は去る5月に南大東島におけるサトウキビの収穫状況と農地の地力増進に向けた取組を視察してまいりました。
また、農林水産業の振興としましてはさとうきび収穫管理支援事業、あるいは農地地力増進及び循環型農業実証事業に加えまして、従来の園芸施設設置事業補助金の拡充を図っております。また、畜産振興につきましても、新たに優良母牛の更新として緊急優良母牛更新事業などを計上してございます。
まず、今年度の当初予算に農地地力増進及び循環型農業実証事業というのが1,379万5,000円、予算が計上されております。農地地力増進事業はこれまでやってきた事業ですけど、新しい事業として実証事業というのがありますけども、この内容について確認する意味で内容をお答えください。簡潔にお願いします。
その中にまず最初に、農地地力増進及び循環型農業実証事業の内容をお願いします。これに関しては、昨日上地堅司議員の答弁にもありましたけども、私のほうからも少し説明を聞きたいと思いますので、よろしくお願いします。
◎農政課長(平良勝彦君) 新年度予算、農地地力増進及び循環型農業実証事業1,379万5,000円のうち1,200万円は、農地地力増進事業として、令和2年度から実施している製糖工場がストックしている腐食トラッシュを希望する農家の農地へ還元する事業を支援します。残り179万5,000円は、循環型農業実証事業として、トラッシュ、バカス、糖蜜を混ぜて攪拌し、腐食を早める事業に対し支援を行います。
基幹作物でありますさとうきびについては、増産に向け、引き続き、優良種苗の確保・増殖を推進するとともに、病害虫等の被害防止対策、機械化の推進と適切栽培の指導及び宜野座堆肥の使用推進による地力増進を図り、単収アップを目指してまいります。
そのため、腐食トラッシュを農地へ還元する、これまでの取り組みを引き続き行うとともに、ストックされているトラッシュへ、バガスや糖蜜を混合し、堆肥化を促進して農地還元の効率化と更なる地力増進へ向けて検証を行う「循環型農業実証」の実施により、基幹作物であるサトウキビの増産を目指します。
市としましても令和2年度から実施している地力増進事業として、製糖工場がストックしているトラッシュの農地還元を推進しております。これまで以上にトラッシュの腐食を早め、利用しやすい堆肥にできないかということで、沖縄製糖、JA、生産農家と意見交換を行いました。トラッシュにバガスや糖蜜を混ぜ攪拌をし、農地へ還元する実証実験を行っていくことを確認しており、その支援について調整を行っているところです。
次に、さとうきび地力増進対策事業についてであります。持続可能な農業を振興するために、トラッシュを農地に還元する際に必要な運搬費を補助する事業ですが、今年度の利用状況についてお伺いします。 ◎農林水産部長(平良恵栄君) さとうきび地力増進対策事業の利用状況についてということでございます。夏植えに向けて、4月から6月に1回目の農地還元を実施しております。2,029台実施しました。
市としましては、トラッシュを農地へ還元する地力増進事業を行っており、現在混合バカスへの補助は行っておりませんが、地力増進事業の全体的な枠組みの再検討が必要と考えていますので、今後製糖会社や関係機関と協議してまいります。 畑地の雑草についてです。ここ数年宮古島で見受けられなかった雑草が多く発生しているが、原因は何かという点でございます。
農業所得の向上に対する取組といたしましては、地力増進、農業機械や施設導入と併せて、病害虫対策等への補助を行っております。さらに、新規事業として、農産物流通条件不利性解消事業やさとうきび新植促進事業を導入し、農業の生産面からの所得向上に幅広く取り組んでおります。
その中において、土づくりのための補助事業などで地力増進を図ること、株だし圃場の心土破砕を促進し、土壌の空隙率を上げる取組、また近年増えてきている病害虫、アオドウガネの駆除対策を図ることなど多くの意見がありました。市としましては関係機関の意見を踏まえて、既存の事業の強化や新たな事業創設について検討しているところです。 ◆濱元雅浩君 じゃ、全体会議として1回ありましたということですね。
その中において、土作りのための補助事業などで地力増進を図ること、株出し圃場の心土破砕を促進し、土壌の空隙率を上げる取組、また近年増えてきている病害虫、アオドウガネの駆除対策を図ることなど多くの意見がありました。市としましては、関係機関の意見を踏まえて、既存の事業の強化や新たな事業創出について検討しているところです。