沖縄市議会 2022-10-03 10月03日-04号
6款3項1目水産業総務費、説明1.水産業振興対策事業837万3,000円は、軽石の被害を受けた漁業者への燃油代に係る補助金を計上しております。 次のページをお願いいたします。7款1項3目観光振興費、説明3.観光宣伝事業967万3,000円は、アジア初となるダンス世界大会が沖縄アリーナで開催されることに伴い、まちなかへの回遊を図るイベントに必要な費用を計上しております。
6款3項1目水産業総務費、説明1.水産業振興対策事業837万3,000円は、軽石の被害を受けた漁業者への燃油代に係る補助金を計上しております。 次のページをお願いいたします。7款1項3目観光振興費、説明3.観光宣伝事業967万3,000円は、アジア初となるダンス世界大会が沖縄アリーナで開催されることに伴い、まちなかへの回遊を図るイベントに必要な費用を計上しております。
どういうふうに補助するかと言うと、令和4年の1月から10月までの任意の1か月において、過去3か年のいずれかの同月と比較して、水揚げ金額や水揚げ量が20%以上減少した月がある場合に、1か月相当分の燃油代を上限に県と村で50%ずつ補助を行うものでございます。
これは平成20年9月までの状況を踏まえて計上されているものであり、増額の要因は人件費は抑えられたが燃油代が高騰したことにあるとの説明がありました。委員から路線バスの本数は減らしたのに赤字はふえた。赤字が解消されないのならこれまでの本数に戻せないかとの意見がありました。
全国漁民大会では、今や燃油代が経費の半分に迫り、こんな異常な状態では漁業の灯が消える、日本から魚が消える、食文化が消えるとの悲痛な叫びも上がったと言われております。ガソリン、卵、小麦粉など生活必需品の値上がりが県民、市民の厳しい暮らしにさらに追い討ちをかけております。
実態調査は行っておりませんが、漁民からは燃油代の高騰で採算割れが生じ、漁に出るのを控えているとの声が聞こえており、また糸満漁協によりますと、漁業用燃料高騰は漁協組合員の主要漁業であるソデイカ漁業経営において、漁場の遠隔化に伴い、漁業経費のうち約40%以上、前年比2倍以上の負担を強いられ採算が悪化している現状であるとのことであります。