出席説明員
副区長
松村克彦
政策経営部
部長 加賀谷 実
政策企画課長 秋山武徳
DX推進担当部
部長
菅井英樹
DX推進担当課長 齊藤真徳
副参事
梅澤光洋
副参事 松永 仁
総務部
部長 池田 豊
総務課長 中潟信彦
庁舎整備担当部
部長
佐藤絵里
庁舎管理担当課長 桐山徳幸
庁舎建設担当課長 鳥居廣基
~~~~~~~~~~~~~~~~ ◇
本日の会議に付した事件
1.
報告事項
(1)
昭和信用金庫三軒茶屋支店の
設置機能(案)について
(2)
DX推進委員会の設置について
(3)
次期情報化基盤の
検討状況について
(4) 世田谷区
本庁舎等整備工事への
工事請負契約に係る
スライド条項の適用について
(5) 本
庁舎等整備概算事業費等の状況について
(6) 世田谷区
本庁舎等総合管理業務委託事業者選定の結果について
(7) その他
2.
協議事項
(1) 次回
委員会の開催について
◇ ~~~~~~~~~~~~~~~~ ◇
午前八時五十八分開議
○お
ぎのけんじ 委員長 ただいまから
DX推進・
公共施設整備等特別委員会を開会いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○お
ぎのけんじ 委員長 本日は
報告事項の
聴取等を行います。
委員会運営に関しては、引き続き
新型コロナウイルス対策を講じてまいります。
理事者からの報告は簡潔明瞭に、委員からの質疑も要点を絞っていただくなど、会議時間の短縮に向けた御対応をお願いいたします。
また、発言の際は、
ワイヤレスマイクを御使用ください。
それでは、1
報告事項の聴取に入ります。
まず、(1)
昭和信用金庫三軒茶屋支店の
設置機能(案)について、
理事者の説明を願います。
◎秋山
政策企画課長 それでは、私のほうから、
昭和信用金庫三軒茶屋支店の
設置機能(案)について御説明いたします。
一ページを御覧ください。1の主旨でございますが、
昭和信用金庫三軒茶屋支店の
建て替えに伴いまして、区として
世田谷区民会館別館、
三軒茶屋し
ゃれなあどホールのことですが、こちらと、及びマイナンバー
カード、以下
カードと言いますが、そちらの
専用窓口を設置する案を取りまとめましたので、御報告するものでございます。
2の経緯ですが、本ビルの
建て替え後の建物の一部につきまして、区への
活用意向の打診があったことから、令和三年十二月に
建て替え後の建物の一部を活用する旨の要望書を提出し、令和四年三月に建物の約千五百平米につきまして、二十年間の期間を基本とした
賃貸借契約を結ぶ内容の覚書を取り交わしてございます。その後、幅広い視点で検討を行ってまいりました。
3の
対象施設及び
場所等は記載のとおりでございます。
二ページを御覧ください。4の
検討内容でございますが、五つの視点から検討を行いました。
まず、
三軒茶屋分庁舎内にある機能に関し、二点でございます。(1)、(2)がそれに当たります。
一点目、三茶し
ゃれなあどホールの移転に関しましては、
三軒茶屋という立地、駅からの距離、面積や音響、そして天井高等、
ホール機能を備えた建物が必要でございます。今回は
建て替えということですので、本物件に関しましてはこれらの条件を満たすことができると考えてございます。
二点目でございます。分庁舎内にございます
経済産業部や
産業振興公社も含めました
産業プラザ機能についてですが、
経済産業部のほうに関しては令和九年度に本庁舎へ移転をいたします。これに伴いまして、区及び
関係団体等で機能の在り方に関する検討を進めており、今後の
方向性を踏まえ、
設置場所について検討してまいります。
次に、
太子堂出張所の
混雑関係に関しまして二点です。(3)、(4)がそれになります。
一点目といたしまして、
太子堂出張所における混雑の一因といたしまして、
カード取得率向上による
関連業務の
取扱件数の増加がございます。
三軒茶屋という立地のよさから、
区内全域より通勤や買物、お出かけをする多くの区民が手続に来所しており、
太子堂出張所の年間の総
処理件数約十五万件のうち、
出張所において
住所異動をする場合、同時に
変更処理をしなければならない
カード処理五千件以外に、
太子堂出張所で取り扱わなくてもよい
カード関連手続が約二万五千件あり、近隣でこれらの処理ができる窓口を設置することで
混雑緩和につながります。
二点目といたしまして、この混雑の一因となっています
カードの活用は、令和四年度末から始まる新たな
サービス、令和七年度から
実施予定の国の
基幹業務システムの標準化によりまして大幅に拡大すると予想しておりまして、これに伴い、今後の
カードに関する
処理件数も増えると予想しております。令和二年度で約十七万件だったものが令和七年度には約二十五万件になると予想してございます。申請、受け取り、更新ができる新たな窓口を区内の
交通利便性のよいところに設置することで、今後増加する
処理件数に対応でき、
太子堂出張所も含め混雑の緩和につながります。
五点目といたしまして、(5)ですが、
就労関係につきまして
三軒茶屋に機能を集約していますので、その評価を今後行うとともに、他の
三軒茶屋周辺機能も含めまして、各施設の役割や連携について検討を進めてまいります。
5の今回の建物に設置する機能ですが、三茶し
ゃれなあどホールでございます。
(1)でございますが、
ホール機能を維持、向上させ、区民が引き続き使用できますので、この機を逃さず本建物に移転をさせます。
(2)でございますが、
太子堂出張所の
混雑緩和及び
カードの今後の
処理件数へ対応するため、
専用窓口を本建物内に設置します。さらに、窓口での
交付等をより迅速かつ効率的、そして安全に実施するため、現在エムケイアースビルにある事務室も併せて移転をいたします。新たに設置する窓口では、
原則予約制を導入し、待ち時間が発生しないよう効率的な
事務執行に取り組むことで、年間約九万件程度の処理を行い、他の窓口の
混雑緩和にも寄与していきます。
一方で、
キャロットタワーに設置しております
専用窓口は、新たに設置する窓口へ統合する方向で検討しまして、
三軒茶屋における
カード処理の
事務分担を明確にし、
太子堂出張所におきましても、
住所異動を伴わない
カードの処理は原則行わず、さらに他の
各種申請等の
デジタル化を検討、実施していくことで混雑の緩和を図ります。なお、新たな
窓口設置後における
カードの
発行等の
手続方法の変化やその件数を見極め、窓口の必要性については、身近なところで利用する
カードであることを念頭に改めて検討していくものです。
三ページを御覧ください。6の設置における各機能の
考え方は表のとおりでございますが、例えば五階部分の階高を高くするなど
ホール機能を充実し、また、新築ですので、バリアフリーに対応いたしまして、駐車場、駐輪場も新たに設置をいたします。
7の
概算費用でございますが、
賃貸借料につきましては、周辺の
賃料相場に新築という要素を加味いたしまして、現在、年間約一億九百八万円を想定しておりますが、今後、賃料に関しては交渉をしていくものであり、積極的に交渉をしてまいります。
一方で、このうち現在の三茶し
ゃれなあどホール部分を返還し、年間四千四百四十六万円の削減を見込んでおり、また、令和九年度より
経済産業部が本庁舎に移転することに伴う
フロア返還から、さらなる削減を見込んでいます。
さらに、国による
カード交付窓口の設置に伴う賃借料への補助が現段階では今年度までしか示されておりませんが、今後の国の動向を注視し、
補助金等の活用の可能性を検討してまいります。
今後のスケジュールでございますが、記載のとおりでございまして、令和六年度から新たなビルのほうでの
設置機能移転をということで始めたいと考えてございます。
説明は以上でございます。
○お
ぎのけんじ 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。
◆
中里光夫 委員
太子堂出張所の窓口の
混雑緩和ということですけれども、そういう状態であるならば、これができるのを待つことなく対策を打たなきゃいけないと思うんですが、
キャロットでもやっていたかと思うんですけれども、その辺の状況と、当面緩和できるための手だては何か考えていないんですか。
◎秋山
政策企画課長 今まさに委員御指摘のとおり、こちらのビルは令和六年度からになります。その間、二年間まだ空いておりますので、四月が二回来ます。こちらの対応ということで、現在、
所管課のほうも含めまして、
キャロットは
専用窓口があります。そこは今、申請と交付しかできておりませんが、こちらの機能の充実が、二年間ではありますが、できないのかということで現在検討をしてございます。こちらのほうで今、
太子堂出張所が行っている
カードの
関連手続の部分を一部担えるんじゃないかということでやっています。
また、さらにこの後、引っ越しの
ワンストップサービス等が国のほうでは令和五年二月から始まりますので、そちらも含めまして
混雑緩和ということで対応してまいりたいと考えてございます。
◆つるみけんご 委員 この
検討内容の(4)のところなんですけれども、全区的に対応できる新たな窓口を区内の生活や
交通利便性のよいところに設置する必要があるということが書かれているんですけれども、区内の生活や
交通利便性のよいところという
考え方が果たして区民の方と合致しているのかなというのが少し疑問に思うところがあるんですけれども、
交通利便性のよいところは多分、
高齢者の方だったり、電車や乗り継いでこられない方もたくさんいらっしゃると思うんですけれども、ここら辺の区の
考え方というのがありましたらぜひ教えてください。
◎秋山
政策企画課長 大きくまず二つございます。
今、委員御指摘のとおり、
高齢者等を含めて、やっぱり身近なところでの対応というのは大変重要だと思っておりますので、これまでも、今もやっておりますが、各地域の
まちづくりセンターの
活動フロア、それから
区民会館等を含めて
臨時窓口を開設しておりますので、こちらのほうでも
新規申請手続や
カード交付の手続、
本人確認は必要ではございますが、こちらのほうも引き続きやっていきたいと思います。
そしてもう一つは、今回、
三軒茶屋を調べたところで、やはり交通の結節点というところで、買物、それから
通勤等、そのついでという言い方も変ですけれども、そこの流れで
三軒茶屋に寄りまして、この
太子堂出張所に寄っていくという件数がやはり相当多く見受けられるということもこれまた事実で分かりましたので、こちらの
方たちに対しては、そういう観点から使うこともあるんだなということから窓口のほうを設置するというものでございます。
◆
津上仁志 委員 確認で何点かお聞きしたいのが、
ホール機能なんですけれども、し
ゃれなあどホールは小さくなったり、あと、ほかのスワンとかビーナスは大きくなったりするんですけれども、
トータルで
定員数はどのぐらい変わるんでしょうか。
◎秋山
政策企画課長 トータルの
定員数は、まだ図面のほうの最終的なところで計算はしておりませんが、人数で言うとほぼほぼ一緒だと思ってございます。なお、面積に関しましては、これまでより約百平米以上大きくなるということで、現在より充実ということになります。
◆
津上仁志 委員 もう一点が
検討内容の(5)なんですけれども、
就労機能の評価を今後行って、どうしていくか検討してくということなんですけれども、
らぷらすにある女性の
就労支援、これについても、ここには記載がないですけれども、含まれているんでしょうか。
◎秋山
政策企画課長 今回、こちら(5)のところで他の
三軒茶屋周辺機能も含めということで書かせていただいており、やっぱり就労という観点で女性の
就労支援というのは非常に重要な観点と考えてございます。こちらも含めまして、現在、庁内のほうで
検討PTを立ち上げまして検討しているところでございます。
◆
高岡じゅん子 委員 今回のこういうふうに移動していくことで、しゃれなあどが駅から見ると二四六を渡った先になるということになるんです。今でも昭和の
記念ホールで何かありますと、渡ったところのエレベーターと階段の部分が大変混雑したり、場合によっては自転車と人と
高齢者と子どもでごった返しているというのが事実なので、今回ここにさらにその集客とか、それから
イベント系のものが入るということで、今、
三軒茶屋全体の
まちづくりもしている中で、安全に二四六を渡る動線ということをぜひここをつくるに当たっても考えていただきたいと思うんですが、何か考えがあったらお教えください。
◎秋山
政策企画課長 今回の部分でございますが、
三軒茶屋のいわゆる南側の部分に移転をすることになります。南側の移転の動線といたしましては、今、委員から御指摘があったとおり、
三軒茶屋の東急の改札が近くにありますので、そこから
利便性はあるだろうと思っています。
一方で、あちらのほうは
自転車交通等を含めて若干道幅が狭いというところもありますので、その注意点というところから、こちらのところに集客する場合に、例えばですけれども、北側の
渋谷寄りに新しく
横断歩道ができていますし、あそこの
交通量も相当あり、
横断歩道も活用されているということも分かっていますので、こちらの御案内の仕方は工夫が要るかなと思っております。
こちらの
三軒茶屋のミライ、
まちづくりが進んでいるということですので、その中でもこちらのほうから課題ということで考えは示したいと思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○お
ぎのけんじ 委員長 では次に、(2)
DX推進委員会の設置について、
理事者の説明を願います。
◎齊藤
DX推進担当課長 それでは、
DX推進委員会の設置について御報告いたします。
一ページです。このたび、全庁的にDXを推進する体制として
DX推進委員会を設置しましたので、御報告するものでございます。
それでは、三ページを御覧ください。区では、令和二年度からこれまで、
デジタル戦略PTを
基本計画推進委員会の部会として設置し、DXの推進、
方向性を議論してまいりました。このたび、
DX推進担当の副区長の選任を機会に、
DX推進担当の副区長を
最高デジタル責任者、いわゆるCDO、チーフ・デジタル・オフィサーとして、そのCDOを
委員長、その他の副区長及び教育長を副
委員長、全部長を委員としまして、全庁的にDXを推進する体制として
DX推進委員会を設置するものでございます。
また、
DX推進委員会の下に、組織横断的な
課題解決を図るために、
課題ごとに
プロジェクトチームを設け、検討、実行していくことで
デジタル改革を実現してまいります。各PTにつきましては、
関係課長、係長などをメンバーといたしまして、各
PTごとの代表の
所管課を
事務局として機動的に進めていくことといたします。
DX推進担当部はこれらの全体の取りまとめ、進捗を管理しまして、各所管と伴走しながら、各
プロジェクトが円滑に進行するように努めてまいります。
最後、四ページですが、改正後の
DX推進委員会設置要綱を添付いたしましたので、参考に御覧ください。
説明は以上となります。
○お
ぎのけんじ 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。
◆
高岡じゅん子 委員
プロジェクトチームが事例として六個ほど上がっているんですが、こちらに関しても、例えば
DX人材育成・確保とか
ICT執務環境の整理とかはもう喫緊の課題というか、もう手をつけ出していらっしゃると思うので、この辺のPTについて、実際もう既に動き出しているもの、これから動き出すものというのが、点々がありまして、さらにPTが増えるのかもしれないとふうになっていますが、この今挙げていらっしゃる六つのものについて、PTがどのぐらい動き出しているのかとか、これは来年度からとかそういうのがありましたらお教えいただきたいと思います。
◎齊藤
DX推進担当課長 こちらについているPTは、まずイメージ的なものでして、これだけに限らず機動的にやってくということはあるんですけれども、例えばですけれども、
DX人材育成に関しましては、既に
DX推進リーダーを各課に一名選任しまして、例えば
オンラインでの研修を始めたりですとか、
あと管理職向けの研修を進めたりといったことはもう既に始めているところではあるんですけれども、さらに
関係課長というか
関係所管が集まってそれを横断的に進めていくということで考えています。
ICT執務環境も同様で、既に新
庁舎整備の
プロジェクトの中で我々
DX推進課も入ったりとか
関係所管が入って進めているところではあるんですけれども、そうしたものがあると。
それ以外のところで、
庁内オープンデータとか
リモートワークとか、ほかにもいろいろあると思うんですけれども、適宜進めていくということで考えていまして、基本的にはかなり機動的に進めていくつもりでおりまして、来年度からというのももしかしたらここに書いていないものであるかもしれないんですけれども、ここに書いてあるものに関しては少なくとももうかなり
スピード感を持って進めていきたいと考えています。
◆
高岡じゅん子 委員 多分、
DX推進と
ICT環境については
補正予算なんかにも見えてきているものがあるので、もう実際はこのPTという形にはなっていなくても進んでいらっしゃるんだろうなと思っておりますが、そこのところで、今までの組織にとらわれない、本当に
プロジェクトチームとして推進する、そういう刷新した新しい体制で全庁で一緒にやるんだぞという区切りというか、今までからだらだらとPTになるのではなくて、ちゃんと
ミッションを共有し、一丸となってというか、縦割りを排して進むという体制をどこかでくっきり見せる、特に内部の
方たちに、何のためにPTをやるのかで、いつまでに何を実現するのかみたいなことをちゃんと共有して区切りをつけて、
プロジェクトチームらしい
プロジェクトチームとしてぜひ進めていただきたいと思います。
逆に、既にあるこの
リーダー研修とかからだらだらと変わってしまうのではなくて、きちんと
目標意識とか
ミッションと期限を定めていただいてやっていただきたいというふうに要望いたします。
◆つるみけんご 委員
委員会が立ち上がって、これから
プロジェクトチームとかで実際に動き出していくということなんですけれども、今既にもう動いているものもたくさんあると思うんですが、このように会議体がどんどん増えていくということによって会議の
トータル時間が長くなったり、それによって職員の
皆さんの負担が増えるということがないようにしなきゃいけないと思うんですけれども、そこら辺の工夫などがありましたらぜひ教えていただけますでしょうか。
◎齊藤
DX推進担当課長 確かに今、会議を全体的に縮減していくという中で新たなPTが立ち上がってくると、今、委員御指摘の拘束時間の懸念というのはあるんですけれども、
部長会も、基本的には
DX推進委員が
部長会と付随して、後にやっていくみたいな形で考えているんですけれども、既に
オンライン化して、集まらないでやっているということもございます。
それから、このPTに関しましても、基本的に
オンラインを併用したりですとか、場合によっては書面だとか、あとは今後、次の報告で御説明する
次期情報化基盤の
チームズをどう使っていくとかそういったことで、
チームズは
オンライン会議だけでなくてチャットとかもできますから、
あとチームをつくって
情報共有とかもできますから、そういったことの省力化ですとかを進めていきたいと思っています。
集まると場所の確保とかが大変ですし、ロジスティクスの問題もありますので、そういったところをなるべく省力化して進めていくということにしたいと考えています。
◆つるみけんご 委員 副区長も多分、会議の時間については非常に
問題意識を持っていらっしゃると思うので、思い切ってダイナミックに変えるところは変えていただいて、全体の
皆さんの負担が減って、より
区民サービスの向上につながるように工夫をしていただきたいと思います。
◆
中里光夫 委員 たくさん
プロジェクトチームをつくって、
部長会、部長さんはいろんなことに出ていかなきゃいけなくて大変だなとも思うんですけれども、役所の中を効率的に変えていくんだというふうに副区長もおっしゃっていましたけれども、これを進めることで、具体的にこれまでどんな問題があって、この取組の中でどう改善されてきたかというのを私たちもぜひ知りたいと思うんですね。この
プロジェクトチームで推進してきたことの成果だったり状況だったりをうまく情報発信していただくようなことはできないでしょうか。
◎齊藤
DX推進担当課長 この
DX推進委員会の中でいろいろ議論をして決めていったこと、変化していったことについては、当然ながらこの
特別委員会の中でも御報告したりだとか、あとは、庁内の中では
部長会に付随してやっているので、そこでの議論というのは全庁的に行き渡るようになっています。議会の
皆さんに関しましては、適宜こういった
特別委員会の
場所等で
情報提供して、議論をさせていただきたいと思っております。
◆
中里光夫 委員 やっぱり、役所の中はこんなことをやっていたのか、それから、こう変わったのかというのが分かると我々も期待が持てますし、うまくいっているなというふうにもなるので、ぜひ情報をどんどん発信していただきたいと要望します。
◎齊藤
DX推進担当課長 一つ補足しますと、既に議員の皆様にはお知らせしましたが、
DX推進のツイッターもできましたので、そこでいろいろ広く
情報提供をしていきたいとも考えております。
◆
羽田圭二 委員 先ほどのつるみ委員の質問とも関連するんですが、この間ずっと私のほうからも指摘していますが、間違いなく労働の変化、
労働環境の変化、それから労働時間の変化が出てくるだろうと。それを想定して対応する必要があるということは再三申し上げていますが、今回のこの
委員会の設置によってそれがどこで議論され、その弊害が生じた場合には改善が求められるわけですけれども、それらを含めてどこで対応するのかということについて、これでは分かりづらいんですけれども、何か説明できれば説明してください。
◎池田
総務部長 区役所の事務はどんどん
業務量が増えたり、一方で
事務改善、民間への業務の委託ですとか、いろんな形で
業務量が増えてまいります。そちらについては
総務部のほうで
定数管理という形でしっかりやっていきたいと思っています。
今回、DXの推進でどれだけ
業務量が減るのかというのは、トライ・アンド・エラーでやっているような部分もございますので、その状況を慎重に見極めて、過度に職場に負担がかからないよう、実際やってみて問題があるようであったら一回立ち止まるですとか、そういったことを含めて調整してまいりたいと考えております。
◆
羽田圭二 委員 要するに、この推進
委員会とは関係なくやるということですか。
◎池田
総務部長 推進
委員会の取組と連携して、ただ、最終的には人員の配置ということになりますと
総務部でやらざるを得ないかと思いますので、情報を共有しながら取り組んでまいりたいと考えております。
◆
羽田圭二 委員 度々指摘しているのは、効率化で仕事が変わるとか、楽になるとか、労働時間が短縮できるとかということを言っているんではないんですよね。その中で起きることについても考えたほうがいいですよということを言っているんですよね。それは以前の機械化の進展と同じですよね。別に今回のDXだけではなくて、それ以前からあるわけじゃないですか。いろんな機械が入り込んできて、それによって労働が変化したという経験は多く持っているわけですから、それらを含めて参考にするならば、今後の
方向性というのは一定出てくるかと思うんですよね。
だから、よりいつでもどこでも仕事ができるという環境に間違いなくなっていくわけじゃないですか。そうなっていくと余計に、私のほうは、どこでそれをしっかり管理をしていくだとか見ていくのかとか、それが必要になるという考えなんですよ。だから、別なところでやられても困るんですよね。ここはここでやっている中で、そういう弊害が仮に生じるんだったら、それを一緒になって考えるというような対応が、うなずいていますけれども、それがあればちゃんと言っておいたほうがいいのではないですかということを言っているんですね。だから、もしあるんだったら所管のほうから答えていただきたいですね。
◎菅井
DX推進担当部長 今、いつでもどこでもというお話がありましたけれども、この次に案件で御報告しますけれども、
次期情報化基盤ではモバイル、あと庁内Wi―Fiということで、
リモートワークが可能になります。そういった意味では、やる気のある職員が過度に職務に突っ走らないというか、そういうところも見ていかないといけないかなと思っております。
なので、先ほど来お話がある
チームズだとか新たなツールを入れたときにどういう運用をしていくかというのは、こちら管理者側も、使用していく手続だとか、どういう条件で使用させるだとか、あと、過度の勤務になっていないかだとか、そういったところは運用を含めて職員に示していかなければいけないなと考えております。いずれにせよ、
総務部のほうと検討しながら、その辺を職員に示していきたいと考えてございます。
◆
羽田圭二 委員 これで終わりますけれども、要するに、例えば時間を限って仕事をさせるというのも結構負担になるというのは御存じですよね。要するに、時短というか時間を制限して、例えば五時十五分なら五時十五分に帰れと、今やっているかもしれませんけれども、それによってかえって労働強化になる可能性はあるわけですね。それらを含めて総合的に考えていくということは必要だという判断ですから、実際に現場からはそういう声が上がっていますよね。
帰れ帰れと言うのはいいけれども、じゃ、その仕事は誰がやるのかといったら自分がやるしかないわけですから、そうするとそれは負担がかかるといったことも含めて、想像がつかない面もありますけれども、やっていく中で仮にそれが起こるようなことがあるならば、いずれも対応を、改善を図っていくとということが必要だということを申し上げておきます。
◆
中山みずほ 委員 まず、
DX推進委員会とこのPTの関係というのが見えたのでよかったなと思っています。特にPTに関しては、今の役所の仕事の仕方となじまない部分があるなと。だからむしろ、PTがこれから進むことで、この横軸で連なるものというのができてくる、DXだけではないんですが、まずこれでできるかなと私は評価しています。
一方で、この
DX推進、副区長がトップに立つわけですけれども、ここで決められたことというのはどのぐらいの効力を持つもの、要するに、委員が
部長会メンバーなので部長の方々がいらっしゃるんだけれども、ここで何か決めるのか、もしくは
情報共有で終わるのか、ここで行われたことがどこに投影されていくのか、教えていただけますでしょうか。
◎齊藤
DX推進担当課長 こちらの推進
委員会で決めたことが即政策決定というわけではないんですけれども、基本的に
部長会の後で部長も参加して、区長を除くですけれども、全ての特別職が参加してというところで決めたもので、相当の重みを持つというか、全庁横断的なものなので、基本的にここで行こうと決めたことに関してはそれにのっとって、部長が決めた話だと全庁に情報が提供されるという仕組みが整っておりますので、基本的には決めたことは進めていくことになると考えております。
◆
中山みずほ 委員 その決めたことを進めるに当たっての予算というのはどういうふうにつくんですか。
◎齊藤
DX推進担当課長 こちらの
DX推進委員会のほうには
政策経営部長も当然入っているというのもございます。あとは、例えばこれについて
補正予算が必要だとか、あるいは来年度の予算でということに関しましては、それは財政課の査定だとか、あと議会の御議論を経て決めていくという認識でございます。
◆
中山みずほ 委員 あともう一点、PTのほうなんですけれども、当然これは、四ページ目の第五条、PTにリーダーを置き、構成するメンバーの中から
委員長が選任した者をもって充てるとあって、要するに、委員が選んで、PTメンバーそれぞれ適した人たちを細かくやっていくんだと思います。
それぞれの
ミッション、例えば
オンライン相談というPTであれば、そこに伴っていろんな窓口があるので共有してくんだということは理解するし、推進していくんだと思うんですが、ここの業績評価というか、例えば自分がふだん持っている仕事にプラスオンされると大体想像がつくんですけれども、そうなったときに、そこは評価されるべきものだと私は思っているんですね。
私の少ない経験からなので一概に言えないんですが、やっぱりPTで問題になるのは、そこがちゃんと評価されているかどうかというのが見る方が大変見づらいというか、そこはどういうふうに人事とリンクするんでしょうか。この所管じゃ分からないことなんですか。分からないんですが、ただ、そこはすごく実際の職員の方のモチベーションにもリンクするものなので、やっぱりここはPTで成果をどう上げたらこの人たちは評価されますよというのが見えないとなかなかやらされ感しかないんじゃないかなと思うんですけれども、そこはどうなんでしょうか。
◎菅井
DX推進担当部長 このPTは
委員会ということで、
部長会メンバーが入っている
委員会の下につけていくような形になりますけれども、それぞれ各課、各部が担っている業務を組織横断的に対応しなくちゃいけないということでPTを基本的にはつくっていこうかと思っております。組織横断的な課題ということで。
当然、その一つ一つを見ると、その課だったりの業務目的を達成するためのPTになりますので、当然その業務の中での成果、評価ということで、通常の業務の中の評価の中で評価されていくということになろうかと思います。
◆
中山みずほ 委員 そこは理解しましたが、ただ、PTの中で同じ課題を持っている部署があって、言い方は変ですけれども、すごく働く人と何となくやっている人との差というのは、部門間だけで見ていると見えないですよね。やっぱりその上にさらにそれをちゃんと評価する人がいないとすごく不公平感とかが生まれると思うんですけれども、そこの議論はされているんですか。簡単なことじゃないのは分かるんですけれども、議論があるかないかはすごく大きなことだと思うんですけれども、いかがですか。
◎菅井
DX推進担当部長 そのPTの中でいかにどれだけ成果を上げているかという議論については、まだしてはいないです。本来業務としてやってもらうことは間違いないので、そこら辺はまた中でも確認は必要かと思いますけれども、現時点で本来業務として対応していただく部分かなと思っております。
◆福田たえ美 委員 今の関連にも少しなってくるんですけれども、私は区民の目線という観点から聞いていきたいんですが、組織横断的な
課題解決という赤字で、今、部長もお答えしていただきましたが、それぞれ
プロジェクトチームも立ち上がっていくとはなっているんですけれども、職員の業務改善というのはまず第一、重要だと思うんですが、区民目線からの
サービス向上、ここが何よりもやっぱり区役所として、一番評価をしていく上で、DXを進めた、本当に区民の方が喜ぶというようなところにちゃんと行き着くのかというところが、まだこの中だけでは見えてこなかった。私は一番そこがお聞きしたかったんですね。本当にこれをやることで区民の方がこう喜ぶ。
例えばなんですけれども、一生涯のうちに区役所で手続をすることがそう多くない方と、数年に一回は必ずいろんな部門に行って手続をして、そうしなければ福祉的
サービスが受けられないという方々が本当に御苦労しているのが、やはりワンストップで手続をしたいというお声が多いんですね。そういった区民の側に立って、手続ができるようにするために、こことここの部門の個人情報を共有していくのかどうかといった話合いがここでしっかりなされていかないと、どんなに各部門でDXが進んだとしても、そこが区民の喜びにつながらないんじゃないかというところが心配なんですが、ここに関しても今、区民側の窓口の課題、そして、ここで解決すべき個人情報的な問題というのもきちんと集めながら改善できるのかというところが気になったんですが、そこまで踏み込んでここはやっていけるのかというところも教えていただきたいと思います。
◎齊藤
DX推進担当課長 今、委員から御指摘いただきましたPTなんですけれども、最初のところでDX人材の話だとか
ICT執務環境のところで職員の働き方の部分が目立っていましたけれども、ここに書いてあります
オンライン手続とか
オンライン相談というのはまさに
区民サービスそのものの話だと思っておりますので、当然そこも進めていって、
区民サービスに還元できるようなことは考えています。
あとは、ここにはないですけれども、おっしゃったようなワンストップ手続とかということも、例えば新庁舎での窓口の動線だとか、ほかの自治体のほうに私も視察に行ったことがあるんですけれども、参考になるものを参考にしてつくっていく。あと、福祉の窓口はどうあればいいかとか、あとは、ここは
総務部ともいろいろ一緒にやっていかなきゃいけないんですけれども、個人情報についても、どういう形でセキュリティーを保ち、区民に説明しつつ、活用の方法があり得るとかも、適宜PTの課題に沿って進めていくことになると考えております。
◆福田たえ美 委員 今御説明がありましたけれども、そうしましたら、その課題も抽出して、それで個人情報的なところとか、ワンストップにつなげていくというところも、同時にここで話し合って決めていけるということでよろしいですか。
◎齊藤
DX推進担当課長 はい、そのように考えております。PTも、ここに書いてあるものではなくて、繰り返しになりますけれども、必要に応じてつくったり、あるいは、その課題を達成したら逆に廃止したりとかいうことを機動的に進めていきたいと思っております。
◆福田たえ美 委員 最後ですけれども、そうしましたら、今の内容のことも含めて、今、区でどんなところの部門と部門を、情報を、個人情報も含めてつなげて、いかにワンストップにつなげるかというところが私たち議員にも見えるような形にしていただきたいなと思いますが、それもその後お示ししていただくこともできますでしょうか。
◎齊藤
DX推進担当課長 こちらのほうは、個人情報をほぼ所管するのが総務だということもありますので、
総務部とも協議しながら、どういう形で出せるかとか、そういったことを検討していきたいと思います。
◆
高岡じゅん子 委員 私も、個人情報とワンストップ
サービスで、区民の
利便性として同じ基本情報を二回書かなくていいというのは、とても基本的なことではあるかなと思っています。その中で、今、国の法律対応と個人情報保護条例の改正も区として進めていますので、そこともきっちりと整合性を取った進め方をしていただきたいということを確認して要望したいと思います。
◆
羽田圭二 委員 関連ですけれども、個人情報の関係をちゃんと整理していただいたほうがいいかと思います。聞いていると、よく分からないんですよね。つまり、ここで勝手に判断はできないですよね。それはちゃんとしておかないと、最終的に総務との関係とかという話になっていますが、それはしっかりしておかないと、こっちが突っ走るということはできないわけですよね。そこだけははっきりしておいていただきたいですね。
◎池田
総務部長 ただいま、例えば教育
委員会が持っている個人情報と福祉部門が持っている個人情報、それを突合させることで切れ目のない福祉的な支援ができるですとか、そういった行政
サービスの質の向上が期待できるというところがあるかと思います。
個人情報の問題とは言いますけれども、今の制度でも、これとこれを突合させたいということであれば、例えば本人の同意を得るのか、例えば審議会に諮問をしてその妥当性を了解してもらうのか、様々な手続があるわけでございます。
どの情報とどの情報を今後、区の方針として突合させていくのかというような政策方針についてはこういったPTとかで議論されるものかと思っておりますが、それが個人情報保護の観点で妥当なのかどうかという点については、今後、来年四月に個人情報保護条例が改正されまして審議会の役割とかも変わってまいりますけれども、個人情報保護という観点では、区政情報課を中心に、その突合させる手続ですとか内容について問題がないかどうかというものの審査は
総務部のほうでしっかりとさせていただくことになろうかと思います。
ただ、一方で、それを発案するですとか問題がないような制度設計をしていただくという部分については、PT、各所管部のほうにお願いすることになろうかと思っています。
◆
羽田圭二 委員 その点ははっきりしておいてください。つまり、こちらのほうが勝手に判断をして、それで突っ走るということができないようにしておくということなんですよ。今の仕組みはそうですからね。それはもちろん、今回の法改正だとか条例改正によってどこまでそれが守られるかとか維持できるかとかいう議論はありますけれども、基本線は、今、部長が言われた内容であるはずなんです。そこはしっかりしておいていただきたいと思います。
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○お
ぎのけんじ 委員長 では次に、(3)
次期情報化基盤の
検討状況について、
理事者の説明を願います。
◎梅澤
DX推進担当部副参事
次期情報化基盤の
検討状況について、私から御報告いたします。
職員の生産性を向上させ、
区民サービスに還元できる
ICT環境を目指して構築を進めている
次期情報化基盤について、現行からの更改内容ということで説明させていただきます。
資料右上、三ページを御覧ください。更改内容のポイントとして四点挙げております。
まずは(1)、職員が業務で使う事務用無線LAN環境についての整備についてです。持ち運び可能なモバイル端末と併せ、無線LAN環境を構築することで柔軟な働き方に対応するものです。新庁舎一期棟は令和五年八月から展開を予定しています。総合支所等につきましては、令和五年度から順次、施設の調査を行い、事務用無線LANの展開を考えております。
(2)新事務用端末の展開についてです。先ほどの事務用無線LANと併せて、ペーパーレスの推進、また、モバイルワークに対応できる新事務用端末を導入いたします。令和五年一月から順次展開を予定しております。
(3)手早いインターネット接続/メール送受信についてです。現在はインターネット利用時に仮想デスクトップ、VDIといいますが、これを起動することによって可能になっております。それはちょっと時間がかかるというものにはなっているんですけれども、
次期情報化基盤では、VDIの起動を不要として、手早くインターネットに接続できる環境を実現させます。
(4)コミュニケーションツールの導入です。マイクロソフト
チームズを標準のコミュニケーションツールとして、チャットによる簡易な連絡、ウェブ会議の機能を活用して、業務のシーンに合わせたコミュニケーションを実現させます。こちらについては、新事務用端末の展開に合わせて令和五年一月から順次展開を予定しております。
四ページを御覧ください。事業スケジュールになります。新庁舎一期棟の竣工に合わせて、令和五年八月から順次、事務用無線LAN、インターネット、メール等の新しいネットワーク環境を稼動していきます。新たな事務用端末につきましては、今年度二千五百台の調達を予定しております。当初、令和六年度までに必要な台数の調達を予定しておりましたが、早期に
DX推進を実施するというところで
ICT環境を整備するということで、令和五年度中に調達を検討しているところでございます。
五ページを御覧ください。
次期情報化基盤におけるセキュリティ対策についてです。
次期情報化基盤については、総務省を掲げているセキュリティー要件に準拠して構築を進めているところでございます。ネットワーク、事務用端末、人的対策と併せまして、集中監視やログを分析する体制ということで構築を進めておるところでございます。
最後になります。六ページを御覧ください。こちらは、総務省が公表している自治体のシステム構成のイメージになります。現行の世田谷区のシステム構成は左図のようになっております。今、事務環境として主に使っているところがこの緑色の部分になり、インターネット接続に時間を要して、
利便性、拡張性に課題がある状況でございます。
次期情報化基盤では、右の絵のように、青の部分のインターネット系を主な業務環境として、
利便性、拡張性に優れた構成となります。前のページのとおり、必要なセキュリティー対策を実施していきます。
報告は以上になります。
○お
ぎのけんじ 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。
◆
中里光夫 委員 先ほど個人情報の話も出ていましたけれども、セキュリティーでやっぱり一番気にしなきゃいけないのは、個人情報をいかに守っていくか、外部に漏らさないか、攻撃を受けないかということだと思いますけれども、インターネットを活用するとなると、そことの関係がどうなるのかというのが一番になるわけですが、今の最後の図を見てもよく分からないんですけれども、これはLGWANとか個人情報を扱う今までの基幹系とインターネットが完全に切り離されていて、個人情報を扱うときにはそちら専用のパソコンを使うというイメージなんですか。
◎梅澤
DX推進担当部副参事 おっしゃるとおりで、特にマイナンバー系、一番左の黄色の部分は個人情報として高いセキュリティーが必要な部分で、ここについては完全に切り離していますので、御心配なことはないかなと思っております。
◆
中里光夫 委員 そもそも使う機械が別という認識でいいんですか。
◎梅澤
DX推進担当部副参事 おっしゃるとおりです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○お
ぎのけんじ 委員長 次に、(4)世田谷区
本庁舎等整備工事への
工事請負契約に係る
スライド条項の適用について、
理事者の説明を願います。
◎鳥居
庁舎建設担当課長 私からは、世田谷区
本庁舎等整備工事への
工事請負契約に係る
スライド条項の適用について御報告いたします。
資料の一ページを御覧ください。まず、1の主旨です。世田谷区
本庁舎等整備工事につきましては、令和五年度の区民会館を含む一期棟の供用開始に向けて現在工事を行っております。このたび、
工事請負契約の相手方より、
工事請負契約約款第二十五条の規定、通称
スライド条項に基づく契約変更請求がありましたので、変更額及び協議経過等を御報告いたします。
工事請負契約約款の第二十五条では、賃金水準、物価水準などが変動した場合、発注者または受注者が請負代金額の変更を請求することができることを定めております。
スライド条項には、全体スライド、単品スライド、インフレスライドの三種類の項目がありますが、今回は全体スライドの請求が相手方から提出をされております。
対象工事、適用対象につきましては、工期が十二か月を超え、かつ基準日以降の残工期が二か月以上ある工事が対象工事となります。金額変更方法につきましては、基準日時点で工事に着手していない部分、残工事量に対する資材、労務単価が対象となります。なお、残工事費の一・五%につきましては受注者の負担となります。
2の現在の契約概要です。こちらは記載のとおりとなりますが、契約金額につきましては、昨年十二月六日の当
委員会で御報告しておりますが、公共工事設計労務単価に係る特例措置などにより約二億円増額し、契約金額は現在三百六十六億一千八十九万三千円となっております。
資料二ページを御覧ください。3の
スライド条項に基づく変更請求の概要です。今回、契約の相手方である大成建設株式会社東京支店より、全体スライド請求として令和四年七月十五日に五十二億九千七百六十万円の契約金額の変更請求が提出されております。
4の協議概要です。(1)変更額は、区が算定した追加額につきましては二十三億七千五百五十九万三千円となります。
(2)の経緯につきましては、区は、相手方に対し、令和四年八月一日に変更額を提示しております。協議期限である八月十五日までに相手方より承諾書の提出がなかったため、
工事請負契約約款第二十五条三項の規定に基づきまして、区が算定した追加額である二十三億七千五百五十九万三千円を変更額として定め、相手方に通知をしております。なお、
工事請負契約約款第二十五条第三項には、変更額について協議が調わない場合は、発注者である区が変更額を定め、相手方に通知することが規定されております。
(3)、相手方が算定した変更請求額と区算定の変更額の間に乖離が生じた主な要因について御説明いたします。工事価格の内訳としましては、公共積算単価に基づく項目と専門業者の見積りに基づく項目の二種類がございます。このうち、見積りに基づく変更額につきましては、区は、公共刊行物から算出した類似単価についての変動率、具体的には、工事積算時点である令和二年七月から請求日・基準日である令和四年七月十五日までの変動率を各内訳項目に掛け合わせて算出をしております。これに対しまして、相手方は、実際に工事を担当する協力業者への再見積り、または、過去の契約実績などに基づき独自に算出した変動率を採用したため、それぞれの算出額に乖離が生じました。
5の予算措置でございます。令和四年度は、当初予算の範囲内で、今年度の工事進捗に応じた支払いを行います。このたびの
スライド条項に基づく変更額につきましては、令和五年度以降の各年度の支払い額に反映し、予算措置を行ってまいります。
最後、6の今後のスケジュールです。令和四年十二月の当
委員会にて、今回の
スライド条項の変更額を含む二回目の契約変更について御報告をいたします。その後、専決処分を行った後に変更契約の締結を行います。令和五年二月、企画総務常任
委員会及び区議会第一回定例会にて専決処分の報告を行います。
報告は以上となります。
○お
ぎのけんじ 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。
◆
中里光夫 委員 資材が上がって契約金額が上がるというのは、ある程度致し方ない問題だと思うんですけれども、これは元請との契約ということですよね。公契約条例も生かして、できるだけ地元企業に工事を再発注するようにというような取組もしてきて、物価高騰のために契約金を切り上げたのがきちんと下請に回っていくのかどうかというのが大事な問題だと思っていて、それを担保するような仕組みは何かあるんですか。
◎鳥居
庁舎建設担当課長 まず、今回、スライド金額が二十四億円弱ということで算出しておりますが、委員おっしゃるとおり、区内業者を含む下請にしっかり支払われていくことが非常に重要であると考えております。
その具体的な対策としましては、今後ですが、相手方である大成建設さんとその協力業者間で今後、物価・賃金上昇に伴う契約変更についての協議というのが行われると聞いておりますので、なかなかその具体的な中身について区が金額のよし悪しを判断するのは難しい部分がございますが、その交渉の経緯などについてはしっかりと区として確認をいきたいと考えております。
◆
中山みずほ 委員 私は大手ゼネコンのこの商習慣みたいなものにあまり明るくないので教えていただきたいんですけれども、もともと先方が出してきた金額に対しての変更額の乖離がすごく激し過ぎて結構びっくりしているんですね。これは今後も資材高騰があり得ますし、そのたびに区はチェック機能は必要なんだと思うんですけれども、この額の大きさというのはよくある話なんですか。この乖離は一般的によくある話なんでしょうか。
◎鳥居
庁舎建設担当課長 その乖離が一般的かどうかという部分についてはお答えが難しい部分がございますが、今回、区が算定した追加額につきましては、一つ一つの内訳の項目に公共刊行物の類似単価というものを掛けて足し合わせたということです。
結果としまして、例えば東京都ですとか国が公表しておりますモデルケース、建物のモデルケースは規模とか用途、様々ございますが、それのモデルケースごとの上昇率というのが算出可能でして、例えば東京都の単価に基づくものですとこの二年間で約六%上がっていると。国が算出しているものですと一〇%弱というような数字もございまして、今回、区が算出した上昇率につきましては、この範囲内にも入っているという状況でございます。今回、区が算出したこの金額につきましては、途中経過も含めて大成建設さんと
情報共有を行いながら進めたという状況です。
あと、最終的なその追加額、倍以上の差がついたということがございますが、最終的な区の追加額の算定を区の根拠資料、こちらについても大成建設さんには提示をしているという状況です。大成建設の御担当者の方からは、区がこういった公共刊行物に基づき根拠を持って追加額を算出したということについては理解をしたという話をいただいているという状況ですので、差はありましたが、そういう経緯を持って最終的には通知をしたということになっております。
◆
中山みずほ 委員 今の御説明では、先方様は納得をされていると。ということは、同じようなことが起きたとき、二ページ目の4の(3)の下から二行目、三行目辺りに、相手方は、本工事において実際に施工を担当する協力業者の再見積り、つまり再見積りの足し合わせで出した金額と想定できるんですけれども、今後はそういう出し方ではない方法で出してくれるということで考えてよろしいんでしょうか。そこまでお話しされているかどうかも含めて教えてください。
◎鳥居
庁舎建設担当課長 今後というお話が今あったんですが、今後、今回のスライド全体請求の請求日からまた一年たち、かつ物価が上昇すると、本庁舎の工事につきましてはまた再度の全体スライド請求が可能という、仕組み上はそうなっております。今後どのような形で双方が示し合わせていくかという部分については、正直、具体的にはお話をしている状況ではございませんが、今回、乖離が生じたという部分もありますので、今回最終的に区が算出した方法なんかも踏まえて、今後もし出されるようであれば協議を進めていきたいと考えております。
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○お
ぎのけんじ 委員長 では次に、(5)本
庁舎等整備概算事業費等の状況について、
理事者の説明を願います。
◎桐山
庁舎管理担当課長 私からは、本庁舎等の整備概算事業費等の状況について御報告申し上げます。
まず、1の主旨でございます。今般、本庁舎等の整備につきまして、建設事業者からの
スライド条項による増額の申出等を踏まえ、昨年八月の当
特別委員会の報告から変動のあった事業費等について御報告するものでございます。
本庁舎等の整備につきましては、昨年八月にも工事費、関連事業費を含めた総事業費について御報告したところでございますが、先に御説明しました
スライド条項による増額分等を反映し、改めて現時点での総事業費概算を御報告するものでございます。
2の概算事業費についてでございます。建設・解体工事費につきましては、
スライド条項等の結果を反映させ、下記の表のとおり二十六億円増額をいたしました。総事業費では、昨年八月の時点から二十五億三千万円増の四百五十四億三千万円となっております。移転経費、関連事業費につきましては、令和三年度の実績等を反映いたしました。
最後に、3の建設・解体工事費の財源についてでございます。
スライド条項などの結果、増額となりました事業費につきましては、令和五年度以降の予算に反映をいたします。財源につきましては、記載のとおりの
考え方で、これまでと変更はございません。
報告は以上でございます。
○お
ぎのけんじ 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。
◆
中里光夫 委員 この建設費用が招く区政の中の暮らしや福祉の部分に影響を与えないようにということで、起債や基金を使って計画的な財政計画を持って進めるようにということを私たちは求めてきましたし、計画でそうなんだという説明もこれまでしてきましたけれども、今回の資材高騰による変更などを受けて、今後、一般会計であるとか暮らしや福祉についての影響というのはどのように見ていますか。
◎桐山
庁舎管理担当課長 こちらの資料の3でも、この財源につきましては約八〇%を基金、約二〇%を特別区債で見込んでいるということで財源構成等も御報告をさせていただきましたけれども、当然、この資材の高騰等、区民のそういった暮らしの影響等をいろいろ判断させていただきながら、今後、財政課とも協議をしながら取り組んで対応していきたいと考えております。
◎加賀谷
政策経営部長 ちょっと補足させていただきますと、令和三年度決算概要がこの後、決算議会の開催にて御審議されるわけですけれども、今現在、決算を締めくくった段階では百七十億円ほどの実質収支が出ておりまして、規模的には膨らんできているんですけれども、その中で、今お話しの
スライド条項に伴う経費の影響、令和三年度の決算の段階では、その全体の収支状況を見まして、基金の繰入れを庁舎建設から二十二億円、当初は予定しておりましたけれども、こういった状況があるということが分かりましたので、一旦繰入れを取り崩すことをやめさせていただいたというのが私どもの判断でありますので、それを五年度以降の今般の全体の二十六億円ほどアップする部分に充てていきたいと思っておりますし、今後、その影響が長引くことも想定されますので、今回の決算収支で出た部分を、状況によってはですけれども、今後の庁舎基金のほうにさらなる積み増しをするということも含めまして適時判断していきたいと思っております。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○お
ぎのけんじ 委員長 では次に、(6)世田谷区
本庁舎等総合管理業務委託事業者選定の結果について、
理事者の説明を願います。
◎桐山
庁舎管理担当課長 世田谷区の
本庁舎等総合管理業務委託事業者選定の結果につきまして御報告申し上げます。
まず、1の主旨でございます。世田谷区本庁舎等総合管理業務は、三期にわたり段階的に建設または改修される本庁舎、区民会館及びそれらの敷地の庁舎管理業務について、一期完了後から三期完了までの間、総合的に委託するものでございます。
新たな本庁舎等は最新の設備機器を備えた大規模な施設となるため、本業務を担う事業者には、業務に関する専門的な知識やノウハウ、高度な技術力が求められ、併せまして管理対象の建物が順次建設されるため、仕様の見直し等への柔軟な対応が可能な経験豊富な管理実績を持つことは不可欠であると考えております。
このことから、本業務を委託するに当たり、最適な事業者を選定するためにプロポーザル方式による選定を採用し、令和四年四月十三日に公告を行い、提案書審査及び事業者ヒアリングを経て、このたび優先交渉権者を決定したもので、御報告をいたします。
2のプロポーザル審査の結果につきまして、選定の結果、優先交渉権者は日本管財株式会社に決定をいたしました。
選定の経緯と概要を御説明いたします。世田谷区本庁舎等総合管理業務委託プロポーザル審査結果報告書の右上八ページ下段、6審査経過を御覧ください。令和四年四月二十七日の参加表明書提出期限内に、記載の五者からの参加表明があり、全者がプロポーザルの参加資格の基準を満たしていることを確認いたしました。参加資格要件を満たした五者のうち四者から提案書の提出をいただきまして、八月十八日に選定
委員会を開催し、全者をヒアリング対象者として決定いたしました。その後、八月三十一日に統括管理責任者の出席を必須としましたヒアリングの実施及び提案に対する評価を行い、優先交渉権者を決定いたしました。
右上九ページの下段、7審査結果を御覧ください。記載のような提案内容や提案価格が評価され、七百六十三点を獲得しました日本管財株式会社を優先交渉権者といたしました。
なお、審査結果は次ページの右上段の一〇ページの審査結果一覧にまとめておりますので、御覧ください。①の提案書評価点と②提案価格評価点を足し合わせました評価点の合計で審査を行いました。また、提案金額も掲載しておりますので御参照ください。
表紙にお戻りください。3今後のスケジュールは記載のとおりでございます。
報告は以上でございます。
○お
ぎのけんじ 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○お
ぎのけんじ 委員長 次に、(7)その他ですが、何か
報告事項はございますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○お
ぎのけんじ 委員長 以上で1
報告事項の聴取を終わります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○お
ぎのけんじ 委員長 次に、2
協議事項に入ります。
(1)次回
委員会の開催についてですが、第三回定例会の会期中である九月二十八日水曜日午前九時から開催予定としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○お
ぎのけんじ 委員長 それでは、次回
委員会は九月二十八日水曜日午前九時から開催予定といたします。
以上で
協議事項を終わります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○お
ぎのけんじ 委員長 その他何かございますか。
◆
津上仁志 委員 デジタルデバイト対策について、スマホ教室を行うということをお聞きしていたんですけれども、御答弁いただいていた内容と少し、私が勘違いしたのかもしれないんですけれども、違う内容で実施されるようなので、その辺を確認したいんですけれども。
○お
ぎのけんじ 委員長 スマホ教室について、主たる所管より、御答弁をお願いします。
◎松永
DX推進担当部副参事 スマートフォン教室につきましては、昨年度は、東京都の事業を活用して、実は区の中で担当窓口というのが整備できなかったものですから、当時、去年までの
デジタル改革担当課が窓口として東京都と庁内の調整をして実施をしました。
今年度につきましては、区の事業として、各総合支所と高齢福祉部についてを事業所管とした予算措置となっておりますので、今年度の所管は基本的には各総合支所、高齢福祉部が事業主体となっています。
◆
津上仁志 委員 今までのこのDXの
特別委員会の中で何回か確認はしてきたつもりだったんですけれども、マイナポイントのキャンペーンとか、あと、せたがやPayなんかも使える方、使えない方で格差というか差が出ないようにしっかり丁寧にやってほしいということでお願いをしていたと思ったんですけれども、実際、御答弁の中ではそういったことも検討していくということは御答弁いただいていたつもりではいたんですけれども、実際実施になってみて、世田谷総合支所に関してなんですけれども、いついつやりますよということで御報告いただいたら、九月に始まるところは一か所だけあるんですけれども、遅いところは来年の一月とか一月の末とか、もうキャンペーンが終わる締切り直前にやっと始まるという状況の
まちづくりセンターもあるんですね。
そうすると、地域によってそれを利用できる方、利用できない方という差が出てくるので、こういったことがないようにということで私は再三要請、要望してきたつもりだったんですが、そのあたりの取組は、連携というんですか、実際どうだったんでしょうか。
◎松永
DX推進担当部副参事 昨年度につきましては、東京都のほうにお願いをして教室当日に、当時は区の公式LINEが始まったばっかりだったので区の公式LINEですとか、せたがやPayのチラシを配布して、カリキュラムの中に少しお時間をいただいたというふうにやっておりました。
今年度は、所管に確認したところ、カリキュラムの中に、少なくともせたがやPayの操作については盛り込んでいないというふうには確認したんですが、そこについてはおっしゃったようなこともございますので、商業課のほうと少し調整をして、そういう有利不利がないような形、少なくとも周知していくようなことについて調整していくということを所管のほうに伝えたいと思います。
◆
津上仁志 委員 内容もそうなんですけれども、あと実施時期も、何で一斉にできなかったのか。要請というんですか、そういうふうなことをしっかりと伝えていたのかどうかを聞きたいんですけれども、そのあたりはどうだったんでしょうか。
◎松永
DX推進担当部副参事 当然、今年のお認めいただいた当初予算の中で対応していくということですので、そこについては所管とも調整をして、早くやってほしいということは伝えていたつもりですが、結果的に庁内の調整ですとか、あと、プロポーザルでやったということで実施が九月からになってしまったと聞いております。
◆
津上仁志 委員 実施は九月なんですけれども、一斉じゃなくてばらばらなんですね。問題にしているのは、直前になって始まるところもあるというのがどうも私は納得がいかなくて、
委員会の中でそういうことがないようにということでお願いして、そういうふうに検討するというふうに御答弁いただいていた内容が違うということが私はどうなのかなと思って御指摘をしているんですけれども、予算を執行する所管が違うのでしようがないんですけれども、ただ、ぜひ改善して、差が出ないような取組に、DXを推進する部署でもあるので、ぜひしっかり音頭を取って進めていただきたいと思うんですが、そのあたりは御検討いただけますか。
◎松永
DX推進担当部副参事 やはり、デジタルデバイド、今後いろんな手続のときに
オンライン手続ですとかが必要になってまいりますので、そこは所管と連携して進めていきたいと思います。
○お
ぎのけんじ 委員長 以上で本日の
DX推進・
公共施設整備等特別委員会を散会いたします。
午前十時十一分散会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
署名
DX推進・
公共施設整備等特別委員会
委員長...