そういう意味で、ほかの職場についても何とか改善できないかということを模索しているわけであります。御存じのように空気清浄機を入れたり、アクリル板を入れたり、その他いろいろな対策を次々に打ってきています。市民の方へサービスを提供する我々の立場として、我々がコロナの感染拡大をするわけにいきませんので、新型コロナウイルス感染症対策本部会議の中でも毎回言っておりますけれども、職員からとにかく感染を発生させないことを中心に対策を打っているという中の一つでございます。それが今回のクリスタルビルへの駅周辺整備課の移転ということであります。
8:
◯岡部委員 ありがとうございます。
それからもう一つお伺いできればと思います。駅周辺整備課がクリスタルビルに移られて、第5庁舎が空いて、今は職員課がそちらに移られているという御説明でしたけども、そういうことですと、駅周辺整備課だけではなくて全体的に少し席にゆとりができて、距離も取りやすくなっているという状況は、今、触れられていただいています。これ以上詳しくお聞きする必要もないかもしれませんけども、全体的な密の改善状況、距離の取り方の今の改善状況について、一言お願いできればと思います。
9:
◯井澤市長 先ほどお答えしたとおりいろいろな部署を今検討している最中でございます。そういう中にあって一つ一つ進めているわけであります。それから新たな事務所を借りるということも考えはしました。けれども、これは新庁舎建設も含めて、現状の中でどれだけ二重投資等をせずにやっていけるかということの中の検討の一つであります。ですから、今、密でない状態がどこにもないかというとあるんですけど、そこも対策をこれから考えていくところであります。全部一遍にはできないので、そういう形でどこか何かないかということで、実は第3庁舎の3階より上の階、倉庫で使っていた所を会議室にするとか、書類をなるべく集中させてどこかで空きスペースがつくれないかとか、こんなことも今やっている最中です。会議そのものも、書庫等であったり、御存じのように議会の御理解をいただいて密にならないように、この第1・第2
委員会室も使わせていただいてやっているような状況もあります。人数によってそういう形のものを次々に工夫しながらやっている段階でありますので、今は全然ないかというと、そんなことはありません。密な状態があるので、そこも解消したいと思っています。それには、とにかく今の限られたスペースの中でどうやって工夫できるかということを一つずつ考えているところであります。
10:
◯岡部委員 密を避けて解消するために今、様々な検討をされているということで、今回の議案については、再開発事務所がクリスタルビルに移るというのは、様々な取組を考えられている中の一つということで理解しました。また、これだけではないことを様々検討されているということも理解いたしましたので、引き続き密を避けるための検討はぜひお願いしたいと思います。
11:
◯尾作委員長 そのほか、質問のある方。
12: ◯はせべ
委員 クリスタルビルの4階に協働コミュニティ課が入ってますが、移転する階について、確認だけさせてください。
13:
◯細川駅周辺整備課長 現在、本町クリスタルビル4階に本多図書館駅前分館、それから協働コミュニティ課、また国勢調査関係のスペースがありますけれども、そこの空いているスペースに、今回私どもの事務所を同じ4階のフロアに配置するということでございます。
14: ◯はせべ
委員 協働コミュニティ課と図書館分館と国勢調査ということで、もちろん、こちらも密にならないような状況で今回移転するというのは、そのとおりだと思っていますので、そこは確認だけさせていただきました。
15:
◯木島委員 今の質疑に関連しますけども、ということは、クリスタルビル4階のレイアウトなんですが、国勢調査に関わる人員は今何人ぐらいいらっしゃるのですか。今度は逆にクリスタルビルの4階が、端的に言うときちんと密にならないで十分な執務環境がつくれるという判断の下での移転という理解でいいのしょうか。あと、国勢調査はいつまでクリスタルビルを使うのか、そういう見通しがあるのかどうか、もしその辺が分かれば教えていただければと思います。
16:
◯細川駅周辺整備課長 今回の移転に伴って、関係各課とも調整を行っています。その中で、国勢調査については基本的に職員3名が配置されておりまして、プラス指導員の方がいらっしゃるという状況だと伺っております。
今回の移転の配置でございますけれども、国勢調査のスペースについては基本的にそのまま使用します。協働コミュニティ課のスペースのほうが広く空いている状況がございましたので、そこの半分を私どもの事務所として配置して使用するということになってございます。それによって特段の密の状況であるかというと、そういうことではないということでございます。
17:
◯木島委員 分かりました。国勢調査の事務が入る前に、私も協働コミュニティ課に確認することなどがあって何回か行ったことはあるので、かなりゆったりというか、そのときは十分な広さがあったと思うんですが、そこで駅周辺整備課、また国勢調査に係る事務ということで、ただその状態になっても十分な対策とか、大丈夫だろうということで理解しました。
それと、先ほど市長からも御
発言がありましたけども、以前、国分寺駅北口再開発事務所が戸倉に移ったときの背景とか、連携、意思疎通という部分を当時重視したという背景もあったと思います。再開発事業が今、御説明があったとおり最後の総仕上げを迎える段に入っているということです。もちろん一定の理解はするんですけれども、例えば推進本部であるとか、そういったことも今も当然あるわけですよね。そのときは逆に本庁で、こちらで会議をする流れになるとは思うんですけども、その辺りも含めて、場所は離れますけれども、今まで築き上げてきた連携の体制、最後の仕上げに向かうからこそ本当に重要局面だと思いますので、その辺りの意思疎通について今までどおりの質の担保というんですか、これは十分に確保してもらいたいと思います。この点について見解を求めておきたいと思います。
18:
◯細川駅周辺整備課長 確かに事務所は戸倉から離れることにはなりますけれども、事業の推進に必要な事務はおろそかにできませんので、本庁舎内である会議等、この辺についてはしっかりと対応するという形で、それに加えて、今、木島
委員からありましたように再開発事業が大詰めを迎えておりますから、私どもとしては現場に近くなったことで工事の管理等がしやすくなったというメリットもございます。また市民の方についても、北口駅前広場に関係するお問合せ等についても、事務所が近くなったので、そういった市民サービス的な部分でも一定の向上が図れるのではないかと考えております。
19:
◯木島委員 まさに施工工事会社との連携という部分でも非常に重要というか、今の段階でもかなり綿密に連携を取っていただいて、特にここ数か月は様々、いろいろなこともありましたし、職員の方が直接現地に赴いてということを、しっかりと丁寧に取り組んでいると思いますので、しっかりとその辺りが今後も円滑に進むように期待していますので、よろしくお願いします。
20:
◯木村委員 先ほど、市長からコロナの密の対策ということが主だという御
発言がありました。一方では現場に近くということを、今も木島
委員もおっしゃっていましたけども、私とすればコロナと同じぐらい現場に近い所に移すことの重さを実は感じていました。そんなに昔の話ではございませんが、クレーンのつり上げの問題で歩行者動線を閉鎖せずにその動線上を通過させていたという、一歩間違えれば人命さえも脅かしかねないような非常に危険な実態を指摘させていただいておりました。それも、現場に近ければ、頻繁に現場の確認等を担当がすることができて、もしかしたら未然に防げていたことなのではなかったのかなという思いもあります。
また、市長もおっしゃっていた最後の完成に向けた一番重要な時期でもありますので、そういった現場確認という意味では、常に戸倉のこの庁舎から移動するというのはなかなか現実的ではないところもありますので、クリスタルビルであれば徒歩5分で現場に行けるわけですから。2、3分ぐらいですね。私はその意味において、もちろんコロナも同様にですけれども、現場に近いというところにおいて、私は今回の御判断は非常に評価に値することかなと思っております。
とはいえ、物理的に現場が近くなったからということだけで終わってしまえばあまり意味はないわけで、そこは一つの確認として、現場に近くなるがゆえに、なおかつ竣工まであと僅かという、12月1日付ということでもありますので、最後の仕上げのところで密に現場に足を運んでいただくということを確認させていただきたいと思いますが、その辺の担当としての対応の在り方、そこはどのようにお考えか、お聞かせいただけますか。
21:
◯細川駅周辺整備課長 私どもとしても、今回の事務所移転によって、おっしゃるとおり、より現場に近くなり、より足を運びやすくなったというメリットがあると考えております。工事についても、大詰めではございますが、御指摘のあったクレーン工事等もまだ残されております。そういう意味では、窓口業務は既に一部クリスタルビルに移っておりますが、担当職員も日々、事あるごとに足を運んで現場を確認するようにしております。今後もそういった重要な工事、また日頃の現場確認等に、こういったメリットを生かして安全管理を徹底するような形で事業の完了を迎えるべく、対応を図ってまいりたいと思っております。
22:
◯木村委員 分かりました。そこは、あの一件以降、私は私なりに現場によく足を運びますけども、それ以降はしっかりやっていただいているという印象を受けております。ただ、そこで気を緩めると何が起きるか分かりませんから、そこは担当でもしっかり目を光らせていただいて事故がないように、リスクがある場合には、それを未然に指摘して防いでいく態勢をぜひ取っていただきたいと思っております。
クリスタルビルが密になるんじゃないかなという懸念も、先ほどの質疑でも確認はさせていただいたのでそこは割愛したいんですけども、一方で、クリスタルビルの事務所としての活用とは別に、市民からのお問合せということも答弁でありましたが、いわゆる情報公開センターが、前回のこの
委員会でしたか、そこで御報告があったように、これも工事の関係で撤去されて、今は板1枚になってしまいましたね。そうすると、なかなか情報が十分には伝わりづらくなっている部分、側面というのはあると思うんです。例えばクリスタルビルの開発事務所の中に、当時の情報公開センターの機能の一部とかも何らかの形で付与できないかなと。ちなみに私、情報公開センターが存在していた当時は、それはそれで足しげく中に入っていたんですけど、私以外の人と中で遭遇したことは一度たりともなかったんです。だから、その機能をクリスタルビルに付与して、その結果として密状態が生まれるということも多分ないような気がするので、その辺の市民への情報公開の在り方の一つとして、一助として、その辺のお考えというのはいかがでしょうか。
23:
◯細川駅周辺整備課長 工事の進捗につれて情報公開センターは撤去し、また現在の情報公開コーナーについてもいずれ撤去という形にはなってこようかと思います。そういった中で、今、木村
委員から御提案のあった部分については受け止めてさせていただいて、検討を進めてまいりたいと思います。
24:
◯木村委員 分かりました。それも、いずれにしても条例可決の後の話ですから、その上でなおかつ12月1日以降という話にはなろうかと思いますので、完成に向けて、今はもう植樹も相当進んで、市民的にも完成間近だということが感じられるぐらいの姿になってきました。だからこそ、それを踏まえて知りたい情報、得たい情報は市民からもあると思いますので、ぜひ今申し上げた部分は御対応いただきたいと思いますので、お願いして終わります。
25: ◯岩永
委員 確認なんですが、密の対策ということでは、本当に早急に執務スペースを広げていくということで、12月1日からということで、早く移転に向けてということは必要なことだと思っております。今後は、まだコロナの状況もどういうふうになるのかはなかなか予測もつかないと思いますし、また来年度に向けて組織の在り方もどういうふうになっていくのかなということにも関わるとは思うんですけれども、もし、今の時点でどのぐらいの期間とか、そういうお考えがあればお聞かせいただきたいなと。もし、まだ決まっていないのであれば、それはそれですけれども。
26:
◯井澤市長 非常に難しい質問ですけれども、先ほども申し上げたように、今は庁舎全体が非常に狭隘な状況の中で新庁舎建設に向けて今、歩を進めているところでありますが、最終的には新庁舎ができれば、その部分についてはコロナ対策も含めて密な状態が解消できるかと思っています。
ですから、その間、またそれは組織のこともありますし、また社会的な状況がどうなっているか分かりませんので、その時々に合わせてやっていくということになります。現在、コロナ対策としてこういう形を取るわけでありますので、庁舎全体を見ながら、組織がそのままであれば、これも難しい質問なんですけど、駅周辺整備課がそのままある状態にするのか、それとも違う形を取っていくのかは、今後のまたいろいろな変化によって、ずっとそこに駅周辺整備課が存在するかどうかも分からない。それから、協働コミュニティ課の関係もあります、国勢調査の関係もあります、そういうものを全部勘案しながら今進めているところでありますので、一概にいつまでということは、今はお答えはできない状況であります。
27: ◯岩永
委員 いろいろな事情も関わることですし、難しいのはもちろん理解した上で、もしお考えが何かあるのであればということでお聞きしたところでした。
移転に当たっての周知は、今後どのようにされるのでしょうか。
28:
◯細川駅周辺整備課長 こちらは、一部業務について11月16日からクリスタルビルで開始しましたので、11月15日号の市報でその旨はお知らせをしたところでございます。また、今後もホームページ等でお知らせはしていきたいと考えております。
29:
◯木村委員 一応確認なんです。私自身は分かっているつもりではあるんですけども、今この議案に付されているものは庁内、市役所の部署の移転に関する議案ではなくて、都市再開発法に基づく再開発事業の事務所の移転ということで議案になっているわけですよね。だから、いわゆる部署の執務場所、執務スペースの移動云々というのは何ら議案とは関係なく、あくまでも再開発事業、都市再開発法に基づいた再開発事務所の場所がいかにあるべきかという議案であって、そういうことを議会に諮られているという確認でよろしいですよね。
30:
◯細川駅周辺整備課長 今回のこの改正をしたいという条例については、木村
委員から御紹介のあった都市再開発法、こちらの第52条第2項の規定によるものでございます。したがいまして、あくまで今回のこちらの条例については再開発事業の事務所を移転したいという趣旨で、木村
委員のおっしゃるとおりでございます。
31:
◯木村委員 そういうことですよね。だからこそ、この議案で本来審査すべきところはそこであって、それを超えた執務スペースがどこにあるべきかというのは、それぞれの部であったり、課であったりで、我々議会もそれによって所管も変わってきてしまいます。国分寺駅
周辺整備特別委員会で議論すべきところとしてはそこにとどめないと、例えば福祉分野の場所が今回の件で仮に玉突きになったとしても、それを国分寺駅
周辺整備特別委員会で議論するのが適切なのかなとも思うし、先ほど政策部とか職員課のお話もありましたけど、その議論を聞いていて、じゃあ、それが玉突きで移動することに関わる議論というのは総務
委員会なのかなとも思ったりもしたものですので、その辺の
委員会の進行上の整理を
委員長はどのようにお考えでしょうか。
32:
◯尾作委員長 執務を執り行うに当たっての移転という形で認識しておりまして、各
委員の皆様が事務所の移転に関してどのような質問を持っているのかということに対しては一応受けていきたいと考えております。ただ、先ほどの質問の中で、かなりぎりぎりなところもありました。そこのところは一定整理したいと思いましたけれども、ぎりぎり止まったかなというふうに考えておりますので、一定程度お受けしたいというふうに考えております。(「了解です」と
発言する者あり)
そのほか、質疑のある方はいらっしゃいますか。
(「なし」と
発言する者あり)
33:
◯尾作委員長 それでは、以上で質疑を終了いたします。
討論のある方。
(「なし」と
発言する者あり)
34:
◯尾作委員長 討論なしと認めます。
それでは、これより採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は挙手をお願いします。
(賛成者挙手)
35:
◯尾作委員長 全員賛成。よって、本案は原案のとおり承認されました。
それでは、午後1時半まで休憩といたします。
午前11時59分休憩
午後1時33分再開
36:
◯尾作委員長 委員会を再開いたします。
────────────────── ◇ ──────────────────
37:
◯尾作委員長 それでは、議案第121号 令和2年度国分寺都市計画事業国分寺駅北口地区第一種市街地再開発事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
担当より説明を求めます。
38:
◯細川駅周辺整備課長 議案第121号、令和2年度国分寺都市計画事業国分寺駅北口地区第一種市街地再開発事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ335万1,000円を追加し、その総額を歳入歳出それぞれ7億8,450万3,000円といたしたいというものでございます。
主な内容につきましては、事項別明細書で御説明させていただきます。最初に予算書の6ページ、7ページをお願いします。歳入でございます。一般会計繰入金につきましては、歳出の補正増に伴いまして335万1,000円の増額補正をお願いするものでございます。
次に8ページ、9ページ、歳出でございます。職員人件費につきましては、人事異動等に伴い259万5,000円の増額補正をお願いするものでございます。こちらにつきましては、10ページ以降の給与費明細書も併せて御覧いただければと思います。
再開発事業の事務に要する経費につきましては、事務所の移転に伴いまして移転後に必要となる光熱水費、事務所賃借料などの支払いのための経費として合計75万6,000円の増額補正をお願いするものでございます。
説明は以上となります。御審査のほど、よろしくお願い申し上げます。
39:
◯尾作委員長 説明が終わりました。質疑のある方は挙手にてお願いいたします。
40:
◯木村委員 あらかじめの質問はなかったんですが、今の説明を聞いていて、ふと思ったんですけども、これって特別会計じゃないですか。それで、たまたまここ何年かは事務所が戸倉一丁目6番地1にあったと。今回の移転に伴って光熱水費の増が補正の要素の一つとして今の説明で挙げられましたけれど、今までというか、現状この庁舎敷地内にあったとしても、そこは特別会計で考えれば、本来は案分なり何なりして光熱水費は別会計になるのかなと思ったんですけど、なっていなかったということなんでしょうか。
41:
◯細川駅周辺整備課長 これまで光熱費等の維持管理の部分については、特別会計のほうには計上されておりませんで、庁舎管理のほうで予算を執行していたという状況でございます。
42:
◯木村委員 それってどうなんでしょうか。たまたま物理的に一緒だったというだけの話じゃないですか。物理的に分かれると特別会計として別会計になって、たまたま敷地が一緒だと一般会計になってというのは、それは会計区分上、正しいんでしょうか。人件費だって、別にこの庁舎内の敷地に皆さんが自席を持って勤務していたって、人件費はそもそも当初から特別会計として、皆さんの人件費は計上されているじゃないですか。そういったところも考え合わせると、会計独立の考え方からして、いかがなのでしょうか。
43:
◯尾作委員長 これは庁舎管理に関わるところで別ですよね。答弁をいただくのにお時間をいただいたほうがいいですか。
44: ◯藤原政策部長 今の御質問については、考え方としては一つあるかと思います。ただ、そうなってきますと下水道の特別会計ですとか、それから国民健康保険の会計だとか、そういったものも同じような形の整理が必要になってくると思いますので、ここはやはり一つの庁舎という形で入っていたことを前提にして考え方を整理していたと認識しております。
45:
◯木村委員 そうすると、今回の議案そのもので言えば、物理的な事務所の所在地が変更になって、ここではなくなるということをもって光熱水費も別途計上するというのは妥当なんですか。だから今、政策部長がおっしゃっていただいたとおり、なるほどなと、確かに国保とか下水もあるなとは思ったんです。でも、そこが庁舎の敷地内以外に事務所を置くということは過去にもなかったのかな、あまりそこは想定としてはなかったんでしょうけども、少なくとも駅周辺整備課は別な場所になるということで、それをもって光熱水費は特別会計化するのは妥当な御判断なのか、そもそもその辺の根拠というのは何らかしら法律等で、条例も含めてですけどどう整理されているのか、いかがでしょう。
46: ◯内藤副市長 歳出の段階で、木村
委員の御指摘は理解できるところはあるんですが、私どもの整理の仕方としては、目的別ですとか性質別ということで総合的な金額をトータルしています。事業目的によって、例えば民生費ですとかそういうような形で整理するとなると、一定、一つの事務所の中でも、その目的別でやると少し整理をしておく必要があるだろうと思います。ですから、私どもとしては、ここは案分した形で、目的別で予算執行が分かるような形で整理しているというように御理解いただければと思います。
47:
◯木村委員 分かりました。じゃあ、それは今後の検討というか整理ですかね。分かりました。じゃあ、当面この主たる目的としては引っ越しに伴うことでの補正なわけですけども、以前もクリスタルビルに事務所があって、その前は旧三和銀行の建物の中にあってということで、この再開発事務所は何度か移転を繰り返しているんですね。その当時どうなっていたかは、私も今、手元では記憶がはっきりしないので、その辺の確認をしつつ、今、内藤副市長がおっしゃっていただいたとおり目的別での整理は必要だろうというお話もいただきましたので、ここはそういう理解をさせていただいた上で、この議案の審査は了としたいと思いますので、了解しました。
48:
◯岡部委員 確認でお聞きしたいんです。職員人件費が異動に伴って増額補正となっているわけですが、この議案を見ますと、今の職員数は9名となっていまして、職員数自体は9名で変わらないわけですね。金額から、お一人による影響という感じではないように思うので、数名の方の変化が影響していると思うんですが、もう少し詳しく増額の事情をお聞きできればと思いますけども、いかがでしょうか。
49:
◯細川駅周辺整備課長 今年度に入っての人事異動で、係長職について1名増員になったということが主な要因でございます。
50:
◯岡部委員 ということは、今回事務所の移転がされているわけですけど、ただ単純にそれに伴ってということではなくて、もう既に増員になっている分を今回の補正に合わせて給与の分も増額されるということになるんでしょうか、そういう理解でいいでしょうか。
51:
◯細川駅周辺整備課長 今回の職員人件費の増額については、今回の事務所の移転とは直接関連はないという形でございます。
52: ◯岩永
委員 私も確認で、使用料及び賃借料の事務所賃借料が46万円とあるんですけれども、これについては、移転に伴って新たに追加でお支払いしなければいけない賃借料が増額になるということなのか、それとも、先ほどのような全体の案分という考え方の中でここの会計についてくるものなのか、その理由はどんなものかと思いましたので確認だけさせてください。
53:
◯細川駅周辺整備課長 今回の事務所賃借料の増額につきましては、現状は賃借料は全体でお支払いしているもので、今回は再開発事業の事務所の案分の部分の増額という形になります。
54: ◯岩永
委員 そうすると、トータルで市が払わなければいけない額が増えるということではなくて、ほかの部署の賃借料の減った部分がこちらに来るというような、そんなイメージでよろしいのでしょうか。
55:
◯細川駅周辺整備課長 事務所賃借料とか機械
警備委託とか、そういったものは全体として従前と値段は変わらず、先ほどの議案審査でも一定ありましたけれども協働コミュニティ課の部分の半分に当課の事務所が入ったので、その分の増額であり、協働コミュニティ課は減額となっております。ただ光熱費、あと通信運搬費、こちらについては純粋に事務所が増えた部分がかかりますので、その分については全体として増額になっているという状況でございます。
56:
◯尾作委員長 そのほかに質疑のある方。
ないようですので、以上で質疑を終了いたします。
討論はございますか。
(「なし」と
発言する者あり)
57:
◯尾作委員長 なしと認めます。
それでは、これより採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。
(賛成者挙手)
58:
◯尾作委員長 全員賛成。よって、本案は原案のとおり可決されました。
以上で国分寺駅
周辺整備特別委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。
午後1時46分閉会
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