• "関連質問"(/)
ツイート シェア
  1. 西東京市議会 2022-03-23
    令和4年予算特別委員会(第9日目) 本文 開催日: 2022-03-23


    取得元: 西東京市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-01
    検索結果一覧へ戻る 検索をやり直す ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 令和4年予算特別委員会(第9日目) 本文 2022-03-23 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 95 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯田代委員長 選択 2 : ◯小峰委員 選択 3 : ◯長塚交通課長 選択 4 : ◯大谷学務課長 選択 5 : ◯内野道路課長 選択 6 : ◯小峰委員 選択 7 : ◯田代委員長 選択 8 : ◯田代委員長 選択 9 : ◯小峰委員 選択 10 : ◯長塚交通課長 選択 11 : ◯内野道路課長 選択 12 : ◯山縣教育指導課長 選択 13 : ◯小峰委員 選択 14 : ◯内野道路課長 選択 15 : ◯長塚交通課長 選択 16 : ◯山縣教育指導課長 選択 17 : ◯小峰委員 選択 18 : ◯長塚交通課長 選択 19 : ◯内野道路課長 選択 20 : ◯小峰委員 選択 21 : ◯大林委員 選択 22 : ◯渡邉みどり公園課長 選択 23 : ◯山縣教育指導課長 選択 24 : ◯名古屋教育部主幹 選択 25 : ◯和田社会教育課長 選択 26 : ◯徳山図書館長 選択 27 : ◯荒木統括指導主事 選択 28 : ◯大林委員 選択 29 : ◯渡邉みどり公園課長 選択 30 : ◯名古屋教育部主幹 選択 31 : ◯和田社会教育課長 選択 32 : ◯大林委員 選択 33 : ◯遠藤委員 選択 34 : ◯原島生活文化スポーツ部主幹 選択 35 : ◯内野道路課長 選択 36 : ◯保谷下水道課長 選択 37 : ◯掛谷教育企画課長 選択 38 : ◯荒木統括指導主事 選択 39 : ◯齋藤職員課長 選択 40 : ◯遠藤委員 選択 41 : ◯掛谷教育企画課長 選択 42 : ◯遠藤委員 選択 43 : ◯稲垣委員 選択 44 : ◯小菅産業振興課長 選択 45 : ◯坂庭公共施設マネジメント課長 選択 46 : ◯長塚交通課長 選択 47 : ◯渡邉みどり公園課長 選択 48 : ◯高橋財政課長 選択 49 : ◯和田社会教育課長 選択 50 : ◯越沼スポーツ振興課長 選択 51 : ◯稲垣委員 選択 52 : ◯田代委員長 選択 53 : ◯田代委員長 選択 54 : ◯坂庭公共施設マネジメント課長 選択 55 : ◯長塚交通課長 選択 56 : ◯荒木統括指導主事 選択 57 : ◯和田社会教育課長 選択 58 : ◯稲垣委員 選択 59 : ◯和田社会教育課長 選択 60 : ◯稲垣委員 選択 61 : ◯和田社会教育課長 選択 62 : ◯稲垣委員 選択 63 : ◯田代委員長 選択 64 : ◯田代委員長 選択 65 : ◯栗田企画政策課長 選択 66 : ◯和田社会教育課長 選択 67 : ◯稲垣委員 選択 68 : ◯小幡委員 選択 69 : ◯田代委員長 選択 70 : ◯小幡委員 選択 71 : ◯小菅産業振興課長 選択 72 : ◯内野道路課長 選択 73 : ◯小貫危機管理課長 選択 74 : ◯大谷学務課長 選択 75 : ◯田代委員長 選択 76 : ◯田代委員長 選択 77 : ◯小幡委員 選択 78 : ◯内野道路課長 選択 79 : ◯小貫危機管理課長 選択 80 : ◯大谷学務課長 選択 81 : ◯内野道路課長 選択 82 : ◯小幡委員 選択 83 : ◯田代委員長 選択 84 : ◯田代委員長 選択 85 : ◯田代委員長 選択 86 : ◯藤岡委員 選択 87 : ◯田代委員長 選択 88 : ◯池澤市長 選択 89 : ◯木村教育長 選択 90 : ◯田代委員長 選択 91 : ◯田代委員長 選択 92 : ◯田代委員長 選択 93 : ◯田代委員長 選択 94 : ◯田代委員長 選択 95 : ◯田代委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                 午前9時59分開会      1 議案第6号 令和4年度西東京市一般会計予算      2 議案第22号 令和4年度西東京市一般会計補正予算(第1号) ◯田代委員長 定足数に達しておりますので、ただいまから予算特別委員会を開会いたします。  本委員会の審査が円滑に進みますよう、改めて皆様の御協力をお願い申し上げます。  引き続き、議案第6号 令和4年度西東京市一般会計予算を議題といたします。  質疑のある方はいらっしゃいますか。 2: ◯小峰委員 それでは、質疑をさせていただきます。  令和4年度の一般会計予算で、363ページの道路管理事務費の市道224号線、令和3年度に債務負担行為で出来上がった道路で、実は、この道路は本当にきれいになって、前の、思い起こせば、田無市の第3期基本構想・基本計画の、遠藤源太郎議員が造れと言って、役目が終わったと言って、それでその改修が令和3年度に行われたんですけれども、この改修に先立って、理事者側の説明で、2019年9月の決算の日に、そこの議事録もあるんですが、自転車の危険性というものを議会の場で御質問を頂戴いたしまして、確かにくねくねで自転車が通れない。今の改修になった224号線は自転車道と車道と歩道に分かれていて、多くの市民の方から、車道のところの自転車道は本当に通りにくい、多くのクラクションを鳴らされたとか。そして、御案内のとおり田無高校の高校生が歩道を全て自転車で通っている。この現状を道路課は理解しているのか。そうなると、自転車の危険性があるということで改良したんですが、むしろ車道に自転車が通っていない状況を理解しているのか、市民の方から声がありましたのでお聞きします。  それと、田無駅北口ペデストリアンデッキ点検委託料なんですが、199万1,000円、これは新しい事業なのかどうか、それを1点お伺いします。  続いて、357ページのコミュニティバス運行事業費の件で、これも私、前に指摘したんですが、議員というのは襟を正して議会で議会活動、政治活動をしていて、まして不利益になるような行動をしてはならない。実は、そのバス停の件なんですが、遠藤源太郎議員の斜め前の畑の前にあるバス停というのは、この西東京市、どこがあるんですか、このほかに。教えていただければ。これが2点目です。  最後に、413ページのICT活用サポート委託料で、令和3年度からGIGA教育で行われたんですが、35人学級が、たしか令和7年度に全学年がするんじゃないかと思うんだけれども、その確認なんですが、35人学級は西東京市において、いつまでに35人学級になるのかをちょっとお聞きします。  まず第1回目の質問です。それから、個々に質問したいと思いますので、よろしく委員長のほうにお計らいをお願いします。 3: ◯長塚交通課長 市道224号線の交通安全の関係ということなので、私、交通課のほうからお答えいたします。市道224号線につきましては、現状なかなか自転車が歩道を走ることが少なくならないという現状は、私どもといたしましても認識しているところでございます。このため、工事完了後には、田無高校に自転車の安全利用の徹底についての指導をお願いするとともに、毎年、学生に対しまして安全利用についてのパンフレット等の配布も行って周知啓発を行っているところでございます。引き続き、本路線の歩行者や自転車等の通行状況を注視いたしまして、可能な対策について、対策を講じてまいりたいと考えているところでございます。  続きまして、コミュニティバス運行事業費につきましてお答えいたします。バス停の位置ということだと思いますけれども、基本的に、バス停につきましては一定の間隔をもって配置をさせていただいておりまして、特段畑の前だからとかそういうことではなくて、利用者の方が使いやすいように一定の間隔を置いて設置しているところでございます。 4: ◯大谷学務課長 小学校の35人学級についてでございます。本市の小学校の学級編制につきましては、国や東京都の基準に基づきまして、小学1、2年生は既に35人学級で編制してございます。現在、国が示しております計画につきましては、令和4年度に、本市につきましては小学3年生が40人から35人学級に引き下げられるということになります。その後、段階的に4年生、5年生、6年生と引き下げが進みまして、令和7年度に全ての小学校で35人学級になる予定でございます。 5: ◯内野道路課長 田無駅北口のペデストリアンデッキの調査についてお答えいたします。田無駅の北口のペデストリアンデッキにつきましては、平成23年3月の東日本大震災以降、定期的に調査のほうを行っているところでございます。 6: ◯小峰委員 それでは、これから1点ずつお伺いいたします。  まずは、224号線の改修工事は、自転車の危険性を伴うとか、そういう趣旨で改良が行われたというふうに私、理解しているんですけれども、そうなって改良したら自転車の量が歩道を多く通っているというのは、その改良という目的が自転車の危険性があるということで改良したのであって、そして改良したら自転車の危険性が増したというのはちょっと違うのではないかなと思うんですけれども、その感覚はどういうふうにお持ちなんでしょうか。よく分からないんですよね。だって、危険性があるから改良したら、今度は自転車の往来が、やたら歩道のほうに往来が多くなるって、それでそれを田無高校のほうにお願いしたりなんて、危険性があるからって改良したんじゃないですか。そこのところの理解がよく分からないんですけれども、教えてください。まず1点。一問一答でお願いします。 7: ◯田代委員長 暫時休憩いたします。
                    午前10時8分休憩     ─────────────────────────────────                 午前10時8分開議 8: ◯田代委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。 9: ◯小峰委員 私、一つ一つ細かくやりたかったもので、一問一答やっていないということですので、では全体的にお伺いしますけれども。まず、今言った1点目ですね。  そして、ペデストリアンデッキ点検委託料199万1,000円、私、予算書を見ても、この項目は一項もないんですよ。では、その項目は、何でこの令和4年度にこの項目が出て、令和3年度、令和2年度に載っていないのかが分からない。何で令和2年度、令和3年度。予算書、私、見比べてみたんですけれども、実は事務局にも確認をさせてもらって、でも、やっていることは私、確かじゃないかなと思って──推測ですよ、これは。今年出た事業じゃなくて、やっていることはやっているんではないかなと思っているんですね。思っているんですけれども、令和3年度にこの項目が出ていないのは、何で項目が出ていないのか教えてください。  では次に、私、質問しますけれども、いっぱい飛びますので、委員長のほうで、よろしくお計らいお願いします。  続いて、コミュニティバスの運行事業費の畑の前、私が質問しているのは、ちゃんと聞いてください。畑の前にある停留所は、あとどこにありますかということを聞いたんです。そこに設置しているのかじゃない。あとどこにありますか、何か所ありますか、教えてください。私の質問は、最初の質問はそうですよ。ほかにどこにありますかということを聞いたんであって、その答えが聞こえていません。よく聞いてください、私の質問を。  続いて、35人学級、35人学級の意義は、共産党さんがよく言っていた、少人数制で学力の向上、1人当たりの児童数が少ない場合、一人一人に担任が目を配れると。とても利点がある。でも一方で、デメリットには教員の不足や質の低下、教室の不足が挙げられる。こういういいところ、悪いところがあるんですけれども、じゃ、35人学級を進めている中で、今はGIGA教育で、リモートで教育しているんですけれども、どう見ても35人学級と思えないんですよ。1人の先生がリモートで、4クラスや3クラスを一遍に配信していて、その1人のクラスの担任の先生は、例えば1年──例ですよ。例えば1年1組の担任が全クラス配信していて、1年2組、1年3組、1年4組の子どもをどういうふうに呼んでいると思いますか。どういうふうに呼んでいるんですか。私が聞くんじゃなくて。それをお答えしてください。35人学級を推奨しておいて、今は100人学級、1人の先生が教えているわけでしょう。全然言っていることとしていることが違うんではないかなというのが私の考えなんですけれども。  取りあえず。私は少しずつやっていきたかったんですけれども、一遍に質問したのでどこに飛ぶか分かりませんのでよろしくお願いします。 10: ◯長塚交通課長 市道224号線の改修についてお答えいたします。市道224号線につきましては、道路幅員が6.5メートルの中で、歩道、車道の幅員を変更することで、より安全な自転車の走行を誘導できるように整備を行っているところでございます。こちらにつきましては、道交法の改正なども踏まえながら実施しているところでございます。実際に現地で、なかなかそれが浸透しないというところにつきましては、やはり交通安全に対する認識によるところが大きいと思いますので、引き続き市といたしましては、交通安全に対する啓発を進めていきたいと考えているところでございます。  続きまして、コミュニティバス運行事業費についてお答えいたします。先ほど御質問ございました畑の周辺にあるバス停の数というところですが、申し訳ございません、こちらにつきましては数のほうは把握しておりません。 11: ◯内野道路課長 田無駅北口ペデストリアンデッキ点検委託料についてお答えいたします。以前は、道路ストック総点検等調査委託料という形で計上してございます。 12: ◯山縣教育指導課長 現在は、感染拡大を防止しつつ対面の授業を行っているところでございます。委員御指摘の9月及び1月、2月のオンライン授業につきましては、感染拡大のおそれがあるというところで、緊急的にオンライン授業を実施させていただき、その授業の仕方として、様々なやり方を各学校で工夫、改善しながら進めてきたわけでございます。委員がおっしゃるように、1人の教員が主担当として、ほかの教員については、タブレットのカメラ担当、1人は子どもたちの随時に来る質問の答えをする担当など、様々その組織の中で工夫をしてまいりました。そういった中で緊急的に行った措置でございますので、現在は対面をしながら、子どもたち一人一人に対して丁寧な指導を心がけているところでございます。  オンライン時に名前を呼ばないというところにつきましては、個人情報に関わることでございますので、オンラインでどういうような事態になるかも分かりませんので、名前を呼ばないとか、そういった配慮をしたところでございます。このオンラインにつきましては、日常的にやるものではないというふうに捉えておりまして、あくまでも学校は集団における学びの場でございますので、対面を主としつつ、子どもたちに丁寧な指導をこれからも行ってまいりたいと考えております。 13: ◯小峰委員 答弁になっていないんです。答弁になっていないんですよね。自転車で危険性、たしかその議事録があるんですけれども、これは理事者側のほうの答弁で、平成22年に自転車の危険性というものは議会の中で御質問を頂いている、そして改修するんだという強い意思の下で改修になったわけです。改修になったのは分かるんですけれども、危険性を解除するために造った道路がむしろ危険性が高いという、自転車の往来が多い、自転車は車道に入らない、そのような現状を知っているかということで、そうしたら知っていると言って、そうしたら答えが、田無高校に行って、それを指導してきます。そうではなくて、その道路は危険性がないように造ったんではないですかということを聞いているんです。危険性を解除するために造ったんではないですかということを言っているんです。  続いて、ペデストリアンデッキは、では申し訳ございませんけれども、なんで今年度から田無駅北口ペデストリアンデッキ点検委託料というところで、こうやって載せたのか。令和2年度、令和3年度は、私、今、議事録がないので見られませんけれど、このペデストリアンデッキ点検委託料、今年、何でこうやって載せたのかがよく分からない。じゃ、何で前年度、前々年度が出なかったのか。何でこういう項目を最初にそうやって作らなかったのかがよく分からないんですけれども。令和4年度のようにこうやって点検委託料が出ていれば、それはよく分かるじゃないですか。ここのところも、また東日本で震度6ですか、西東京市は震度4ぐらいの地震があって、たしか東日本大震災のときにはペデストリアンデッキの一部が少し何かがあったということで理解しているんですけれども。何で今年からこれが出たのかを教えてください。何で去年はそういうふうな項目で、今年からペデストリアンデッキ点検委託料というふうに、あえてこうやって別項目で出たのか。最初からそういうふうにすればよかったんではないですかということなんですけれども、その点をお伺いします。  それと、コミュニティバスというのは、不便地域の方々が大いに利用するところで、やはり多くの人が集まるようなところだと私は思っているんですけれども、この畑の前にあるバス停というのは、もう一度聞きますが、あとどこにあるんですか。目の前に2~3軒しかなくて、奥のほうに結構ありますけれど、畑の前にあるバス停というのは、ほかにあと何件あるんですか。調べてください。それと、これは不便地域の方の便利なもののバス停だと私は思っていますのでね、そのことを言っておきます。  35人学級。課長、緊急時だからといって教育を曲げては私はいけないと思います。育む教育も必要ですし、教える教育も要る、それが教育だと私は思っているんです。現実に、緊急時だからといって、緊急時だからって、1人の先生が生徒を番号で呼ぶとか、そういうのはいかがなものかなと私は思っているんですよ。だって、35人学級を推奨しているのに、9月と何月で、それは緊急時だからって。緊急時だって、そのときに、教育というのは対面から離れて、35人学級の少人数から離れて、100人学級になっているわけ。現実はこれ、100人学級になっているわけでしょう。そのことを理解してくださいよ。そして、本当にそれがいい教育ができるのかというところですよ。いろんなことを模索して、できないなら、できるように何かしなきゃいけないのが私の考え。できないならできないじゃなくて、できない中に何かをしなきゃいけないのが私は教育だと思っているんですよ。そこのところはどういうふうにお考えなんでしょうか。  私は、ですからね、確かにこういうリモートの教育は、緊急時でもいいと思うんです。例えば一クラスの子どもたちに一クラスの先生が配信する、そういうようなシステムをつくれば、それはそれでオーケーじゃないですか、対面になるんですから。それを、1人の先生が全クラスに教えるとなると、これは100人学級でしょう。ですからリモートで、例えば3年3組の先生が、例えばですよ、4年4組でも構いません。その先生が、自分のクラスのことは自分で面倒見るんだといって、そこのところで自分だけのクラスで対面してやればいいんです。各学年そういうふうにすればいいわけですよ。それを、緊急時だからって1人の先生が、それは私は教育の本筋から少し外れて、いくら緊急時だからといって外れているのではないかなというのが私の考えなんですけれども、教育指導課長は校長先生までの経験があるので、そこのところはどういうふうにお考えでしょうか。 14: ◯内野道路課長 田無駅北口の項目についてお答えいたします。以前まで使っていたものですと、橋梁を含めた道路ストックの総点検という大枠の中で調査をしていたものだったんですけれども、やはりその個別の名称を入れた方が分かりやすいということで、委員御指摘のとおり、分かりやすさを優先して項目のほうを変えさせていただきました。 15: ◯長塚交通課長 224号線についてお答えします。224号線につきましては、先ほども御答弁いたしましたとおり、道路改良工事に当たりましては、道路幅員が6.5メートルある中で、歩道と車道の幅員を変更することで、より安全に自転車を誘導できるよう、自転車ナビマーク等も設置することで自転車の走行すべき位置と方向を示すというような形で、安全な走行を誘導しているところでございます。  次に、コミュニティバス運行事業費についてでございますが、こちらのはなバスのバス停の畑の近くにあるバス停ということで、基本的に、今調べたところでは、第2ルートの又六というバス停のところが、すぐ脇が畑になっているような状況でございます。  バス停につきましては、設置に当たりまして、地先権利者の方の御意向等もお聞きしながら、その設置の可否についても判断しておりますので、状況によりましては畑の前に設置するようなことも発生するということでございます。 16: ◯山縣教育指導課長 委員の御指摘のとおり、私は校長でございます。そういった中で、学びを止めないということを考えたとき、今般、西東京市で初めてオンラインに加えて預かりもして、ハイブリッドの取組に、ある意味、この危機を乗り越えるために挑戦をしてまいりました。初めてそれをやって分かることもありますし、改めて対面というもののよさというのを再認識することにもつながりました。様々な御意見があることは私も認識しておりまして、最終的に、子どもたちが悲しい思いをしない、裏を返せば、子どもたちが幸せになるような取組とは何かということを考え続けている、今はこういった立場でおります。  正直言いますと、9月よりは、1月、2月、教員の感染者、また濃厚接触者が増えてきたことも事実でございます。どうしても、やはり自分のクラス担任の子どもたちが見られない状況も出てきたところでございます。今後、様々な感染対策や、また違う危機が出てきたときに、短期間ではあるけれども、そういった取組が引き出しの一つとして、子どもたちの学びをずっと続けて、意欲も続けられるような取組というのは、今後、これがベストではなくて、改良し続ける必要があると考えているところでございます。  今、対面をして、改めて先生方、また子どもたちも学校のよさを認識し、またあったか先生のスローガンの下に丁寧な指導を続けているところでございます。御意見等を受け止めながら、さらなる学校改革、学校改善、また授業改善を進めてまいりたいと考えているところでございます。 17: ◯小峰委員 それでは、教育のほうからお話しします。できないからしないではなく、できない中にも何かを考えましょうよ。そして一番犠牲になるのは──校長の経験がある教育指導課長ですので、子どもの心が一番よく分かる、一番子どもが犠牲になっているわけですよ、そうやって。そこのところをよく考えて、1人の先生が100人の児童を教えるのではなく、1人の先生がやはり1つのクラスを教える、そのようなシステムづくりをしなければいけないんじゃないですか、これから。どういう事態になるか分かりませんよ。世の中、今、ウクライナとかいろいろな問題でいろいろなことになっているんだから。日本だって、北方領土やなんか、いろんなのが来ているみたいだから。どんな時代になるか分かりませんよ。でも、やはり子どもを守るのは我々親ですし、我々大人が責任を持って次代につなげる、市長が言っている「子どもがど真ん中」という世の中をつくるのでしたら、そこのところは大いに改良すべきだと私は指摘しておきます。今後の動きを見ていきたいと思いますのでよろしくお願いします。  それと、私は先ほど言いましたとおり、議員が変な目で見られたくはないんです。みんな襟を正して、遠藤源太郎議員もそうです。ましてや目の前に建てられたら、彼の名誉もあるだろうから。私はそれを心配しているんですよ。もう少し考えてああいうところを設置したらどうですか。畑の前のところ、ど真ん中のところに置いて──というふうに私は思うんですけれども、いかがなものでしょうか。我々の立場のことを考えて、どういうふうなお考えをお持ちでしょうかね。  それと、ペデストリアンデッキは、じゃ、今年度から。今までは全然、令和2年、令和3年、もう11年前になる東日本大震災からずっと点検をしているときに、その時代から何で項目をペデストリアンデッキ点検委託料と。今頃になって、10何年経って、今頃になって点検委託料というのが出てきたんですかね、項目が。その中でやっているんじゃなくて、何で出てきたのかが。今頃になってという表現で私はいいと思うんですが、今になって、今頃になってですよ。東日本大震災、2011年ですか。そのときに大きな地震が起きてペデストリアンデッキに損傷が出たわけで、そのときからもうずっと行っている事業だと思うので、何でそこのところで今頃になって出てきたのか教えてください。  また、224号線。造ってしまったからしようがないじゃなくて、より安全なことで造られたんだったら、責任を持って、より安全な道路にしなければ私はいけないと思うんです。よく踊る大捜査線で、事件は事務所じゃなくて現場で起きているって、現場をずっと見てる。私は、大体あそこの道路はよく使わせてもらうんですけれども、現場を見て、そして市民の方の多くの声も私の耳に入っているんですけれども、本当に自転車が通りにくい。ましてや東から西に行く自転車は、田無高校の歩道は自転車が通っているし、そっちは行かれないし、といって道路を通っていると何か棒が立っていて、道が自転車では通りにくいではないですか。あの変な棒がポンポンって立っていますよね。私、その言葉がよく分からないので、あの棒と言って後で変なことを言われるかも分かりませんが、あの棒がポンポンって立って、あれはましてや自転車が通りにくくしているものではないでしょうかね。その点はどういうふうにお考えでしょうか。 18: ◯長塚交通課長 まず、市道224号線の安全対策についてお答えいたします。道路の端に立てるラバーポールのことだと思いますが、こちらにつきましては、交差する道路からの飛び出しの注意喚起とか、自転車が走行するに当たって危険性を最小限にするということで設置させていただいているというふうに認識しております。  続きまして、コミュニティバス運行事業費のところで、バス停の設置についてでございます。お話のございました畑の前のバス停につきましては、第3ルートが変更になるときに、市のほうとして、あの地域にバス停が必要ということで設置させていただいたものでございまして、その際に、関係権利者の方、地先の権利者の方の御協力を得て設置しているものでございます。基本的にあそこのバス停につきましては、西側に武蔵野徳洲苑等がございまして、ある程度の利用を想定していたことから、その近隣にということで検討したものでございますが、やはり交差点からの位置等ございまして、現在のところに落ち着いたということでございます。 19: ◯内野道路課長 田無駅北口ペデストリアンデッキについて御説明いたします。令和3年度に道路課に統合したことから、道路関係の工事、補修などの項目が、似たような工事が非常に増えたことから、令和4年度のときに大きく整理をしております。その中で、比較的分かりにくい表現についてはなるべく分かりやすい表現にというところで今回の名称は変更されております。 20: ◯小峰委員 ペデストリアンデッキの点検委託料、199万1,000円ですね。私、常日頃、この予算書というのは本当に分かりやすくしなければいけない。今頃になって、そちらのほうの都合はよく分からない、私は予算書しか見ていないので。それで、やっぱり前年度に比較して、これがああだ、これがこうだといって。新しくこうやってペデストリアンデッキ点検委託料が出たものですから、私は、これは毎年絶対やっているものだと思っているんです。そうしたら前にないんですよ、前にないの。こんな分かりにくい。じゃ、保守点検委託料という質問は今までなかったんじゃないですかね、そういうような書き方だと。私は質問できなかったよね。こうやって、やはりもう少し分かりやすく、今年度からしたんだったら、もう少し、もっと早く考えてください──と思います。  それと、224号線ですけれども、市民からの声を代弁させていただきますけれども、非常に自転車が通りにくい、東からも西からもという声があります。ましてや田無高校の登下校のときは、歩道はまるで自転車が縫っていっているような状況で、特に下校のときは、歩く方と自転車が一緒になって道をふさいで、後ろから前へ行かれない。ましてや歩いている方に、自転車がすごく危険性が帯びています。私は、この224号線が、危険性を解除するための改良工事が成功したとは思えないということを言っておきます。  それと、近くにある議員がそれでいいんだったらいいんですけれども、要らぬ疑いを、利害、市を私物化していたとか、そういうふうに思われたくないものでね、みんな襟を正して我々はやっているもので、家の斜め前の畑の前にバス停があったら、私は彼の名誉を守るためにも、いかがなものかなと思っていますので、それはその議員がいいんだったら構いませんけれども、私は昔、同じ会派を組んでいた人間ですから、彼のことを思って言ったまでですので。  委員長、以上でおしまいにさせていただきます。ありがとうございました。 21: ◯大林委員 それではよろしくお願いいたします。まず、376ページ、公園費から伺います。御説明の中で、公園の維持管理費について、予防保全的な考え方を入れていくというような御説明であったかと思います。改めてその考え方をお聞かせください。この公園施設の維持補修費の算出予算額の根拠をお聞かせください。あわせて、公園の施設、遊具はもちろん、トイレであったり、ベンチであったり様々あると思いますけれども、その数をお聞かせください。  400ページ、教育費、事務局費から伺いますけれども、児童・生徒応援事業費について、まず、子どもの読書活動、読書の状況について、教育委員会はどのように認識をされているか、そのことについて伺います。あわせて、子どもの読書活動の推進に関する法律では、この法律の趣旨にふさわしい事業を実施していくことが自治体に求められておりますけれども、本市における取組をお聞かせください。  404ページ、教育指導費から伺います。情報教育について。GIGAスクールが昨年から始まって、これはGIGAスクールが始まる前からたびたび私も議会で取り上げさせていただいて、そのときにも申し上げましたけれども、平成31年3月1日現在の文部科学省の実態調査のときには、端末1台当たりの児童生徒数というのは、調査の対象団体1,816自治体の中で、西東京市の順位というのは1,653番でありました。非常に課題が残っていたわけでありますけれども、ここからGIGAスクールを一気に去年取り組んでいただいて、この間、オンライン授業もできるようになりました。様々な課題はいまだあると思いますが、ただ私は、これは恐らく学校の教員、職員の方々、また教育指導課をはじめとする教育委員会の方々、相当準備と検討を重ねていただいてきたんだというふうに推測をしています。そのことについてはもう心から敬意を表したいというふうに思います。  その上で、これからまだまだICT教育というのはさらに進んでいくだろうと思っています。そういう中で、デジタル教科書についても今後取り組んでいくべきということは申し上げております。これは国都の状況もあると思いますが、国のほうでは中教審をはじめデジタル教科書について具体的な議論が始まっていって、今、市においては指導者用の教科書について一部の教科で取り組んでいると思いますけれども、いわゆる児童生徒用の教科書についての取組はどうしていくのかというところをお聞かせいただきたいというふうに思います。あわせて、学力向上対策事業費について伺いますけれども、これは改めて事業の目的、中学3年生を対象としていると思いますけれども、その理由をお聞かせいただきたいと思います。  418ページ、学校管理費、これは小学校の管理費ですけれども、中学校の管理費も併せて伺います。これについては、これも私、たびたび取り上げさせていただいて、ちょうど去年の予算特別委員会だったですか、このトイレの改修を早急に進めていくべきじゃないかという質疑をさせていただいて、これは市長がお答えをいただきまして、これも必要だと思っていますので早急に対応していきたいという御答弁を頂いて、今年度、早速予算ということで、市長のリーダーシップが発揮されたかなというふうに考えております。お伺いをしたいのは、今回トイレの改修ということで、床の乾式化であったりとか、あるいはLED化、蛇口も自動水栓に変えていくと、こういう取組がなされるというふうに承知をしておりますけれども、体育館のトイレも対象になっているのかどうか、まずこれを確認させてください。あわせて体育館のトイレについて、体育館というのは災害時の避難所になりますので、今、小中学校の中で体育館にトイレがない学校があるのかないのか、幾つあるのか、それから和式のトイレしかない体育館が幾つあるのか、併せてお聞かせください。  450ページ、社会教育費から伺います。成人式について、来年の成人式ですね、どのように取り組んでいくのか考え方をお聞かせください。あわせて、昨年、成人式が中止になったことを受けて、会派として、これは何とか代替策を感染の状況を見ながら対応してほしいということの要望書を出させていただきました。先般、21歳の方を対象にした成人式が実施されたというふうに承知をしておりますけれども、どれぐらい参加をされたのか、どのような内容であったのか、その状況についてお聞かせいただければと思います。よろしくお願いします。 22: ◯渡邉みどり公園課長 公園について何点か御答弁させていただきます。  まず、予防保全の考え方というところでございます。遊具等公園施設の予防保全につきましては、国土交通省の公園施設長寿命化計画策定指針(案)改訂版というものがございまして、こちらや、また、公共施設等総合管理計画というものに基づき、これまで実施してまいりました事後保全型管理から、遊具等の施設の劣化や損傷の進行を未然に防止し、長持ちさせることを目的として、予防保全型管理というものを取り入れるというところでございます。  続きまして、予算の算出根拠でございます。公園維持管理費におきまして、公園の遊具等の修繕・補修には、修繕料と工事費、需用費の修繕料と工事費用のほうで算出させていただいておりますが、基本的に、様々なものがございますけれども、公園維持管理費の需用費の修繕料のところで、今回予防保全型を取り入れるといったところの予算としては780万円、また、様々なものを含めてそのほかに497万9,000円、また工事費のほうにおきましては、工事費の公園施設維持補修等工事でございますけれども、こちらにつきましても予防保全型管理の対象としていたしましては220万円、またそのほか、様々な遊具、施設の工事費といたしまして566万8,000円を計上させていただいているところでございます。  最後に、遊具等の数ということでございます。ちょっと前の数字になりますが、令和2年3月末時点でございまして、遊具の施設数としては575、また、トイレとしては17、そのほかに木製ベンチなどが416あるというふうに認識しております。 23: ◯山縣教育指導課長 情報教育のデジタル教科書について御答弁申し上げます。令和2年度は、小学校英語指導者用デジタル教科書を全校に入れたところでございます。令和3年度は、算数、数学、中学校英語指導者用デジタル教科書を全校で導入し、10月からは、中学校国語指導者用デジタル教科書を全校に導入したところでございます。  令和4年度は、文部科学省、学びの保障・充実のための学習者用デジタル教科書実証事業を活用し、小学校は5、6年生の算数、英語の学習者用デジタル教科書、中学校は全学年の数学、英語の学習者用デジタル教科書が提供される予定であり、これを活用してまいりたいと考えているところでございます。  続きまして、学力向上対策事業費に関しまして御答弁を申し上げます。平成29年度から令和元年度までの夏季学習支援事業は、義務教育最終年に当たります、9年間の最終学年である中学3年生に対して、基礎的、基本的な学習内容の確実な定着を促すために、一人一人の学び残しを解消したり、生徒の学習意欲を高めるための発展的な学習を行ったりすることを目的とし、実施してまいりました。新型コロナウイルス感染症拡大のため、令和3年度は実施内容をオンラインとし、映像授業形式に移行したところでございます。 24: ◯名古屋教育部主幹 トイレについてお答えさせていただきます。まず、体育館のトイレにつきましては、今回予定している学校は校舎のみとなっております。それとあと、体育館にトイレがない学校につきましては1校ございます。その学校につきましては、体育館のすぐそばに屋外トイレを設置しております。また、体育館に男女どちらかがない学校につきましては小中学校で6校ございます。 25: ◯和田社会教育課長 成人式につきまして大きく2点申し上げます。まず、来年の考え方です。基本的に、成人式ということで、大人として認められる年齢に達したということを自覚してもらう日であり、その上で新成人を祝福する日ということで進めてまいります。具体的には、まず本年度なんですけれども、新成人の代表の方を中心に記念品の選定ですとか、あと新成人の代表の挨拶をお願いいたしました。今後も可能な範囲で新成人の方が主体的に関われるような形で進めていきたいということで考えております。  引き続き、21歳の成人式について御答弁いたします。こちらですけれども、中学校9校で実施しまして、合計で370人の方にお越しいただきました。内容といたしましては、歓談ですとか写真撮影、それからビデオメッセージの上映などを行いました。参加者からの声ということなんですけれども、「久しぶりに会えてよかったです」とか、あと、「みんなが成長してびっくりした」、それから「大人になったなということで実感した」といった声もいただきまして、また、運営スタッフに対しまして、「こうした機会を設けていただきありがとうございました」ということで感謝の言葉もいただいたところです。 26: ◯徳山図書館長 子どもの読書活動について御答弁いたします。まず、令和3年3月に第4期西東京市子ども読書活動推進計画というものを策定いたしました。これに基づきまして今年度以降、事業を実施しているところでございます。 27: ◯荒木統括指導主事 学校における読書の取組でございますが、主に国語科、それから特別活動の学級活動において学校図書館の活用について取り組んでいるところでございます。その結果、全国学力学習状況調査の令和3年度の結果を見ますと、1日当たり教科書以外でどれぐらいの時間読書をしますかという子どもの回答が、30分以上読書をするという割合が、東京都及び全国よりも小中学校とも高い状況にございます。 28: ◯大林委員 ありがとうございます。それでは再質問をさせていただきます。  まず、公園についてであります。予防保全型、国の考え方に従ってということでありました。780万円ぐらいですか、予算を計上されたということであります。計画的に公園の施設を修繕していくべきじゃないかということは以前から申し上げております。それで、お伺いをしたいのは、今、数をお聞かせいただくと、遊具、それからベンチであったりトイレだったりというのが、数字としては1,000近くあるんだろうと思います。そこで、780万円でどれだけをやるかということについて、どのようにその修繕の箇所を決定していくのか。その決定の考え方、また根拠をお聞かせください。  読書活動については分かりました。西東京市は平均に比べると読んでいる時間というのは長いんだということでありました。この間、図書についても様々質疑もありましたけれども、当然子どもたちは、読書が好きな子もいれば好きでない子もいるでしょうし、得意な子もいれば苦手な子もいると思います。これは仕方ない、スポーツでも音楽でも何でもそうですけど。ただ、いずれにしても読書をするということがとても大事であるということは間違いないと私は思います。人格形成にも大きく影響を与えることができる本もたくさんあります。そういう意味でいうと、この読書活動については、これは司書がやればいいとか、図書教諭がやばいということではなくて、学校全体でしっかり取り組んでいく体制をつくっていくべきでありますし、図書館も同様にその取組をまち全体でやっていく、そのために必要な体制というのをしっかりつくっていきたいということは申し上げておきます。これについては分かりましたので、この程度にしておきたいと思います。  ICT教育について、GIGAスクールについてでありますけれども、学習者用のデジタル教科書の実証実験として入れていくんだということであります。ですので、ぜひこれは実証実験の中で様々検証していただいて、昨日、荷物が重いんだという話もありましたけれども、教科書をデジタル化していくことで荷物も大幅に減らすことができます。しかもデジタル教科書というのは、障害、発達に課題があったり、いろんな方に対応できる、いわゆる個別最適な学習をすることに向いている面もありますので、ぜひそのデジタル教科書を授業の中でどういう活用するのか、また、従来の教科書との役割、こういったところについてしっかり検証していただきたいということは申し上げておきます。  学力向上対策についてでありますけれども、目的が学び残しをなくしていく、あるいは発展的な学びをしていくということであれば、私は中学3年生だけを対象とする必要はあるかなと。むしろ私は、学習指導要領を見ますと、ここのところが理解できていないとこの先がなかなかしんどいだろうな、特に算数とか、数学とかというところになってくると、そういう場所があります。そういったところも踏まえて、どこで使うことが効果的、最適な学びをしていくためにということについては、当然予算もありますけれども、ぜひ今後検討していっていただきたいということを申し上げて、この質疑は終わりたいと思います。  トイレについてでありますけれども、これは校舎のトイレのみを対象とした理由をお聞かせください。  成人式については非常にいい成人式であったということが分かりました。それで、やったところは、参加した人たちからはいろんな課題を聞いています、私も。ただ、それは初めてやったことでありますので、今後お伝えもしていきたいと思いますし、検証していただければと思います。  お伺いしたいのは、平成24年第1回定例会でありました、当時、東日本大震災が発生し、地域コミュニティの再構築ということが市議会の中でもかなり議論されたというふうに記憶をしています。そのときに私は、成人式を中学校区などの単位で、地域の方を交えて実施をする分散型成人式というのを提案させていただきました。そのときにも申し上げましたけれども、分散型のメリットというのは、恩師からのメッセージなど温かみのある式典をつくることができるということ、それから、自治会・町会や地域防災組織など地域の方々が参画をすることで地域の新しいつながりが生まれるということ、それから、小規模になるので、実行委員会形式など新成人が主体的に参画できる、そういう成人式をつくることができるということを申し上げて提案をさせていただきました。そのとき当時の市長は、今後の研究課題といたしますという御答弁でありましたけれども、改めて、今後こういったことを検討すべきじゃないかなというふうに、今回実施していただいた21歳成人式もぜひ検証していただいてということになりますけれども、御見解があればお聞かせください。 29: ◯渡邉みどり公園課長 予防保全の修繕に対する考え方と根拠というところでお答えさせていただきます。まず、公園のほうでは遊具点検という形で毎年遊具の点検をさせていただいておりまして、その中でまず安全の確保はしているところでございます。その中で、遊具点検で健全度判定がよくないもの、また、年数が経っていたりして老朽化が進んでいるもの、こういったものを優先的に修繕していく予定でございます。 30: ◯名古屋教育部主幹 トイレについての再質問についてお答えいたします。まず、学校全体で見たときに、校舎の老朽化などと、あと利用頻度を考慮しまして、校舎から優先的に実施させていただいております。 31: ◯和田社会教育課長 再質問についてお答えいたします。今回、中学校区を会場として実施をいたしました。そういった実績を検証しながらも、まず本来の目的である、新成人が大人としての自覚を持ち、自ら生き抜く青年をお祝いし、励ます趣旨に沿った形で引き続き考えていきたいと思います。  成人式のそういった18歳、民法改正によりまして成人式の在り方というものも、これまで検討してまいりました。引き続き、そういった点も含めながら考えてまいりたいということで認識しております。 32: ◯大林委員 時間も大分迫ってきましたので、まず、公園についてであります。点検をしているのでということでありますが、そこはね、点検しているのは分かっているんですよ。その上で、やっぱり選定の基準というのをしっかりつくるべきだと思います。道路でもそうですけれども、選定の委員会というのがちゃんとあって評価をしているわけですよ、客観的に。これは点検した人が決めるんですか。じゃないと思うんですよね。しっかりと、どういう劣化の度合いなのか。これは施設だってみんなやっていますよ。市民交流施設だって、劣化度とかといってちゃんと判定をしているわけですから、そういったことをきちっと基準をつくるべきなんですよ、予算をつけるのであれば。だから計画、修繕計画というのをしっかりつくって、計画的に予算を配分していくべきじゃないですかということを申し上げているわけです。なので、これはこれ以上もうやりませんけれども、そういった計画をしっかりつくっていただきたいということだけ申し上げておきます。あとは検討をぜひしてください。  学校のトイレでありますけれども、使用頻度ということを考えて学校からとしたということであります。それで、これもこれ以上はやりませんけれども、先ほども申し上げたように、体育館のトイレというのは災害時のことを考えれば非常に重要だと思います。それを対象から外すこと自体が、いわゆる危機管理という観点から考えたときに大いに疑問が残るということは申し上げておきます。防災対策について、我々市議会公明党は、これまで様々な提案をしてきています。そのことが果たして理解されているのかどうか、甚だ疑問だということは申し上げておきます。  成人式については、市長も学校を中心にということでおっしゃっておられます。オンラインという形も大分出来上がってきて、市長のメッセージも幾らでもやり方がありますよね。その中でどういう地域づくりをしていくのか、成人の方のお祝いの仕方をするのかぜひ検討していただきたいと申し上げて私の質疑は終わります。 33: ◯遠藤委員 御指名を頂きましたので質疑をさせていただきます。  私の質問は簡単なことですので、簡単に質問させていただくということですね。まずは343ページ、農林費、事務補助員報酬というのがございます。1,041円掛ける延べ2,334時間というふうにこれは書いてあると思うんですが、1日8時間働いていただくとして300日分ぐらい、300日弱ぐらいあるわけでして、何をなされているのかなということ、1人だけじゃないのかもしれませんし、2人なのか、3人なのか分かりませんけれども、こういう予算があるんですね。  2つ目は、365ページに土木費で道路新設改良費、向台町三丁目・新町三丁目地区地区計画関連周辺道路整備事業費ということで、関連周辺道路整備ということですかね、市道118号線、新たに農家の御協力を頂いて、延伸という形、新しいほう、広げるということではなく、新しくクランクを造るという、こういうことなんですが、先日、地図を頂いたら南側が上だったものですから、これはどこなんだろう、どこなんだろうというふうに非常に迷いましたけれども、あと2年かかると。367ページには電線共同溝詳細設計委託料なども入っていますので、結構時間がかかるんだなと、あれを購入してからもう既に2年ぐらいかかっているんじゃないかと思うんですけれども、そういうものなんですかねという質問なんですね。大体200メートルぐらいの距離だと思うんです、あのクランク、200メートル弱ぐらいじゃないかと思うんですけれども、あと2年、そんなものですかねという、その辺をお聞かせいただければと思います。  377ページ、雨水溢水対策整備事業ということで、これもよく出るんですが、向台町四丁目地内等雨水対策工事7,925万円というのがあるわけですけれども、これはどうなんですかと、よく申し上げるんですね。どうも向台町四丁目、五丁目バス停の近く辺りというふうに聞くわけなんですけれども、溢水対策ですからね、あの辺、水が出ているのかなというのが、ちょっと正直、地元に住んでいましてよく分からないので、改めてどんな工事をなされるのかお聞かせいただければと思います。  419ページ、教育費、小学校費の中に学校用務補助員報酬というのがあります。1,270円を単価として、延べ1,822.5時間と、「.5」時間までつくわけですから、かなり細かく書いてあるわけでして、これは421ページに学校用務委託料2,600万円というのもありますけれども、これらの方々のお仕事ということですね。これはどういうお仕事をされているのかなと。こういう細かいことをあまり今まで予算特別委員会、決算特別委員会などでも聞いたことがありませんので、私がちょっと聞いておこうかなというふうに思いました。  それと単価が、先ほど農林費の事務員補助報酬1,041円と、用務員のほうは1,270円ということで、単価が違うわけでして、こういったときの単価の出し方、積算、どういう根拠でこの単価がこういう、仕事のもちろん内容が違うんだということであればそういうことなんでしょう。その点、具体的にお聞かせいただければというふうに思います。  429ページ、小学校諸行事運営事業費というのがあります。これはページは違いますけれども中学校にもあるわけですが、新型コロナウイルス感染症予防対策として、新しい生活様式だということで、いろんな行事が、中学校が先日卒業式、これから小学校も卒業式、入学式もあります。学校行事ですから、運動会をはじめ学芸会、作品展、もろもろのやり方が、この2年間変わってきたわけですよね。変わってきた。その子どもたちが、変わってきたことによってどういう教育的な課題が生じたのか。あるいは逆に、これはちょっとテレビなんかで見ちゃったことを申し上げて恐縮なんですが、中学校などで卒業式のときに練習をたくさんすると。言葉の交換なんかですと、何回も何回も言葉を合わせたりなんかして大変な時間を費やすと。そういうことがなく、来賓もなく、大変すっきりして、子ども主体のこういった卒業式、新しいこういうやり方もあるんだなと、また、それも子どもたちにとっては負担にならなくていいんだなという、こういう見方もあるわけですよね。今まではすごくゴージャスな感じにしてきたのを簡素化した、質素にした、時間を短くした。これはコロナがためにこういうふうにやってできた。これでもいいんじゃないかという、こういう話もあるわけでして、これはどのように、教育委員会として、この諸行事の簡素化、今までと違うことをなされてきたわけで、違うことをせざるを得なかったわけですけれども、その感想、あるいはこれからの考え方、課題、こういったことをお聞かせいただければと思います。  最後に、先ほど小峰委員から私の名前を出していただきましてバス停のお話がありました。357ページのコミュニティバス運行事業費というのがありますので、バス停のことですけれども、担当の課長、もう12年前にバス停を造りましたので、大部分の方も知らないと思うんですけれども。3年か4年前に、芝久保児童館のところに降りるだけのバス停を造ってほしいという、これは一般質問でしたかなとは思うんですけれども、そういったことで今、実現をしていただきました。  そのときに、バス停というのは地域の人から嫌がられるんですね、正直言って。特にバス停が自宅の南側にあると、何かジロジロ見られているような感じがするということで非常に嫌がられると。向台町四丁目のバス停を造るときに、当時の交通課長でしたか、大変困りまして、本当なら、店の名前を出して、サミットのS字カーブの辺りに造りたかったんです。でも、そこはS字カーブだから危険だからやめてくれと。じゃ、もうちょっと西のほうにといったら、いや、困ります、困りますということで、それでどんどんどんどん我が家のほうに押し寄せてきたという。平成22年ですから、間もなく選挙があると。8月、9月頃ですからね、間もなく選挙があると。でも遠藤さん、泣いてくれという話がありまして、小峰さん、いろいろと私のことを御心配していただいたことだと思うんですけれども。もっと西のほうにすればいいじゃないかというと、そうすると向台町四丁目の次の、かつての雇用促進住宅の前にバス停がありますけれども、オカベさんという大きな農家の家の前ですかね、それと近づいちゃうと、もう200メートルもなく、またバス停が出来ちゃうということで、何とかここで、もう最後だと。私は近所の方々、町内会の方ですとかいろいろお越しいただいて、こういった話で、私もちょっとつらい立場だけれども、これがためで駄目だったら俺の実力もない議員だからいいよということで、そこを建てさせていただきました。見ようによっては我田引水だという話がたくさん出るとは思います。でも私は聞いたことないですけれどもね。それを御心配いただいたのかなというふうに理解をいたしましたので。  実態としてそういう、平成22年にヴィーガーデンが出来て、サミットも出来、武蔵野徳洲苑も出来、広げていただいたんですよね。向台循環を拡幅というか、コースを広げていただいた。そのときにバス停を4か所造ったわけですけれども、今、徳洲会前とヴィーガーデン前と──3か所ですか、我が家の前にあるわけですけれども。そういったいきさつがありまして、バス停というのは本当に困ると。向台循環で、田無高校の角の信号のところにあったのも撤去してくれと言われて、今、上向台地区会館のほうに動いていたりしています。そんなことで、カーブミラーとバス停というのは邪魔だと言われることがあるんですよね。そんなことのいきさつがありました。御心配を頂いて大変ありがたく思いますので、いきさつだけ私のほうから申し上げておきたいなというふうに。  では、何点か答弁をお願いいたします。 34: ◯原島生活文化スポーツ部主幹 農業振興対策事業費の報酬について御答弁申し上げます。こちらの内容でございますが、週5日勤務と週3日勤務の会計年度任用職員の報酬でございまして、事業内容といたしましては、農のアカデミー体験実習農園や市民農園の管理、あと事務補助等を担当しております。 35: ◯内野道路課長 市道118号線の整備のスケジュールについてお答えいたします。こちら、事業用地が購入できましたのが令和2年度末になっておりまして、令和3年度の動きといたしましては、道路の予備設計のほうを行っております。予備設計というのは、新しく造る道路に関しましては、どういった整形が危なくないのかであったりとか、その道路下に埋める埋設物の深さや位置、あとは現在接する土地のところの出入りも含めて、警察との協議であったり、その他企業者との協議を終えたところでございます。来年度、令和4年度につきましては、占用企業者の工事ということで、今年度行いました協議を基に下水道、ガス、水道の工事を実施します。その工事を実施している中で、市のほうの道路の詳細な図面であったりとか、数量の計算、こちらは発注に耐え得る図書の作成というのを来年度行う予定となっております。なので、令和5年度にその図書を基に発注をすることで、なるべく市のほうとしては工期を短く、早く開放できるようにというふうに考えておりますが、改めて、来年度以降も短縮できるスケジュール等があれば、そこのところを詰めていくというところで、なるべく早期の開放を検討してまいりたいと考えております。 36: ◯保谷下水道課長 向台町四丁目地内等雨水対策工事の場所などについてお答えいたします。こちら、向台町と新町付近の溢水対策工事を実施するもので、市道226号線で、こちら鈴木街道でございます。こちらの場所ですが、向台町5丁目の関東バスの停留所のちょっと東側部分、こちらの部分と、2434号線などの道路冠水などの溢水の解消と軽減を目指しまして、2か年にかけて工事を実施するものでございます。令和4年度につきましては、市道2434号線におきまして、施工延長99メートルの区間で貯留浸透施設を整備するものでございます。 37: ◯掛谷教育企画課長 学校用務員の作業の内容につきましてお答えさせていただきます。学校用務員につきましては、学校の機能や状態を維持するということで、適宜巡視を行ったりですとか、常時清潔に保つような清掃を行ったりということをお願いしているところでございまして、具体的には校舎内、管理室等の清掃、または学校敷地の除草及び簡単な樹木の剪定等、また簡単な修繕等ですとか学校の見回り、こういったところを行っていただいておりまして、1日7時間30分、学校のやっている間そういった作業をお願いしているというところでございます。 38: ◯荒木統括指導主事 感染拡大防止の取組や臨時休校などによって教育活動を様々変更していく中で学校行事も大きく変更、縮減せざるを得ないものでございました。委員御指摘のとおり、学校行事の多くは子どもたちが楽しみにしているとともに、学校生活に秩序と変化を与え、学校生活の充実と発展に資する体験的な活動を行うなど教育的な意味も多いことから、縮減したり、縮小したりするなど、実施するということを前提に工夫して取り組んできたところでございます。  式そのものを短時間で簡素なものにしたり、練習を減らして実施したものが多かったというふうに認識しております。これらの経験を生かし、校長会と連携しながら、意義のあるものとなるよう計画して実施するよう各学校を指導してまいりたいと存じます。全校または学年の児童生徒で協力し、集団への所属感や連帯感を深め、公共の精神を養うという学校行事の目的が達成できるよう学校を指導してまいります。 39: ◯齋藤職員課長 報酬単価について御答弁します。まず、343ページの事務補助員並びに419ページの学校用務補助員報酬についてお答えいたします。こちらの設定につきましては、会計年度任用職員の規則、報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例施行規則のほうで単価を設定させていただいております。この選定に当たっては、業務内容、あるいは26市の平均報酬などを踏まえまして単価を設定しているところでございます。 40: ◯遠藤委員 答弁ありがとうございました。御説明を頂きまして、答弁を頂きましてなるほどなというふうに思いました。それぞれ補助的な仕事がおありなんだなということです。単価もこれだけ違うのはどうかなというふうに思ったんですけれども、それは規則で決まっているということで、あるいはいろいろと比較などもされてこの金額を決めたということで理解をいたしましたが、そういうものなんですかね。仕事の内容が、用務員さんの仕事と補助員のほうと少し何か判断基準が違うのかなと、それでいいのかなというような、そんなふうに思ってしまいましたけれども。  その単価のことでありましたので、この学校用務補助員という仕事を今聞きましたけれども、これは、学校用務委託料の補助員さんのなされている仕事というのは違うんですか、同じことなんですか。それとも、学校によっては委託されている人でやってもらっていると。学校によっては補助員さんだけがやっているのか、その辺がちょっと疑問が新たに湧いてしまいましたのでお願いをいたします。  市道118号線のことにつきましては、新しく道路を造るということは大変なんだなというのが今の御説明で分かりました。1日も早く完成するように努力されるということの御答弁ですので、ぜひよろしくお願いを申し上げたいと思います。  向台町4丁目地内の雨水対策工事、これも御説明を頂くと、もしかしたらあそこかなというような感じが取れましたので、その場所についても、もしあれでしたら一度行ってみたいなというふうに思いますので、分かりました。  小学校、中学校の諸行事、これはコロナの機会を利用して、改めて考えてみることも大切なのかなというふうに思いますね。来賓をたくさん呼んで、周年事業などは我々もお呼びいただいて、参加をし、歴代の校長先生をはじめ近隣の方、PTAの歴代の方ですとか、いろいろな方々をお招きしてなされたりなんかしております。しかし、ここ2年ほどはそういったことなくされていますし、目に見えては入学式、小学校、中学校の入学式なども、親御さん2人だけですよとか、会場も間隔を空けて座っていただくとか、そういったことをすることによって、こんなに簡単にもできるんじゃないかと、子どもたちに負担にならずにですね。とりわけ卒業式なども、入学式もそうですけれども、言葉の交換などは、恐らくみんな集まらないと、あれは順番に一言ずつしゃべるというのは、練習をしなきゃ駄目だと思うんですね。ある程度の練習、全員参加をさせるということになれば、かなりの時間を費やしてやるんじゃないかというふうな感じもいたします。この際、思い切って見直すということも大切なことだと思うんですね。そういったことと同時に、また、それがコミュニケーション、子どもたちとのコミュニケーションであったり、先生方とのコミュニケーションであったりということも事実は事実でして、それもまた大切だということで、どういうふうにしたらいいのかというのは、改めて課題としてお考えになるということ、私もそんなことをしておりますので、自分でも今、自問をしているわけなんですけれども、これは大切なことなのかなということを改めて感じました。こんなことを申し上げさせていただければというふうに思います。  1点だけ御答弁を頂きます。 41: ◯掛谷教育企画課長 学校の用務員につきましてお答えさせていただきます。こちら、委託の用務員と学校用務補助員という形で実施しておりますが、実施していただいている中身としては同様でございます。学校の維持管理というところでお願いをしているところでございます。こちらにつきましては、今後、委託化の方向で考えておりますので、順次委託化のほうに切り替わっていくということで考えているところでございます。 42: ◯遠藤委員 いろいろと御答弁ありがとうございました。そんなに難しいことを申し上げたつもりは毛頭ないので、私の理解不足のところもあったわけでして、ぜひ令和4年度、すばらしい市政がこの予算をもって運営できますことを申し上げまして、私の質疑は終わらせていただきます。ありがとうございました。 43: ◯稲垣委員 それでは、何点かお尋ねと確認事項を含めてお聞きさせていただきたいと思います。  まず初めは、349ページ、キャッシュレス事業並びに消費喚起事業についてです。この2つの事業につきましては、商工会をはじめ各個店からの強い要望もある中で、今回また令和4年度実施していただけるということで、私ども自民党としても要望を出させた中で感謝をしております。ぜひ着実にこの事業は推進していただきたいというふうに思っております。とりわけキャッシュレスが7月から8月までにかけて、そしてまた消費喚起がすぐその後、9月から年末ということで、切れ目なく市内経済を動かしていく、応援していくということですので、ぜひともその取組を進めていただきたい。とりわけ後半は高齢者応援事業がこの制度に乗っかってくるということですので、市民の皆様方には極力周知も進めていただきたいというふうに思っています。  特に消費喚起事業については、前回もポスター掲出などで各個店どこがやっているのかということで、市民の方々からはどこで使えるのかちょっと分かりづらいという部分があったという声を聞いているのも事実です。したがって、商工会ですとか各商店街に依頼をして、どこでやっているのかということを、今以上に、前回以上によりよく周知をしていただきたいというふうにお願いを申し上げます。
     お尋ねさせていただきたいのは、今回の消費喚起事業は、これまでの紙ベースとは違って、電子式の商品券、いわゆるクオカード方式を使うということです。したがって、当然使えばカードの中の残額がどんどん減っていくということになります。聞くところによると、それについては対象事業者が各個店にその読み取り機といいますか、それを全て無償で貸与していくと、こういう形だということでございますが、紙ベースでしたらその場で受け取ってお店側は売上計上すると、こういうことになるんですが、万万が一、その読み取り機の機械に不具合が生じると、こういう場合はすぐに対応できるのかどうか、現場の各個店の声として。ここが、例えばその機械に不具合があったことによって、2日なり3日なり、代替品が来るまでそれが使えなくなってしまうとなると、せっかく参加したのにということになってしまうので、この辺について対応が既に決まっているということであるならば教えていただきたいですし、まだその辺について調整中ということであれば、しっかりと対応するように求めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に353ページ、消費者センター分館維持管理費です。昨日もこれについては少し質疑が出ておりました。それで、昨日の質疑を聞いている限りですと、館の在り方について庁内検討しているんだけれども特段活用を見いだせていないと、こういう趣旨の御答弁だったのかなというふうに思います。それで公共施設等マネジメント実行計画も、改めてこれを確認していきますと、令和4年度については、消費者センター分館の1階部分、商工会から譲渡を受けるということで、譲渡を受けますという記載のみ。令和5年度については無償譲渡に伴う在り方の見直しを行う。これは個別施設計画あるいは再編計画、そして公共施設等総合管理計画の再策定に向けてこういうような段取りになっているということだと思うんですが、昨日の答弁ですと、それからこのマネジメント実行計画を併せて考えると、令和4年度と令和5年度については何もしない、こういうふうに聞き取れちゃうんですね。そうすると、無償譲渡を受けたはいいが、1階部分についてはがらんどうのまま、何も使いません、そういう宣言をしたということで理解していいのか。私は関連質問で暫定利用をどうするんだというふうに聞きましたが、時間がなくてそれ以上聞けなかったので、改めてここについての、商工会館、今の商工会館、この後、消費者センターの一部ということになるんでしょうけれども、これについての考え方をお聞かせください。  次に357ページ、コミュニティバス乗降調査等委託料、コミュニティバス、はなバスについては、この間も様々な委員の方が御質問をされておりますが、改めて確認をさせていただきたいのは、乗降調査、OD調査、この調査の目的とその先に一体何を考えているのか。これまでの御答弁ですと、コロナ禍の前とコロナ禍になった後の比較をしたいんだと、それは実務的にはそうなのかもしれませんが、その先に何を考えているのか、これについて確認をさせていただきたいと思います。  それともう1つが、運行補助金について、今回の当初予算でいうと約1億7,000万円を計上していると、こういうことです。決算ベース直近でいうと、令和2年度までが出ているということですが、これが1億8,500万円、運行補助金を出しているということになります。国保会計の表現を借りれば、国保の健全化計画の表現を借りると、補填を目的とする法定外一般会計繰入、いわゆるこれを以下赤字というと、国保会計の場合はそういう表現を使っています。もし仮に交通事業が公営企業であるとするならば、運行補助金というのは、いわゆる国保会計と同じ表現をすれば赤字、イコール運行補助金、こういう理解になろうかなというふうに思っています。ここをすぐどうしろということではなくて、現状を、これまで市報などを通じて市民の方々にお知らせはしていると思いますが、どういうようなお知らせをされてきたのかについて、これについてもお尋ねをいたします。  これと付随することになるかもしれませんが、371ページの地域公共交通会議についてです。今年度、令和4年度も開催されるということですが、令和4年度の交通会議における協議の中身というのは一体どのようなものが予定されているのか、これについてもお尋ねをいたします。  次に373ページ、連続立体交差事業についてです。この中で、まず一つは東伏見駅周辺整備検討委託料というのが令和4年度は計上されておりますが、数年前は、まちづくり懇談会を立ち上げて、駅周辺の連続立体交差化に伴う地域のまちづくりをどうしましょうかという懇談会を開催されて一定の成果物として出たということですが、今回の駅周辺整備検討委託料については何を計画しているのかについてお尋ねします。  それともう1つが、用地測量等委託料についてです。事業計画が少しずつ進んできていて、都市計画決定がされて、いよいよ用地測量の説明会が現場で始まっていくということで、地権者、権利者、大変興味深くこの動きを見守っているということになろうかと思いますが、用地測量についての説明会ですね、まずは。この説明会の日程は、いつごろ行うのかについて、もしお分かりであればこれについてもお尋ねをいたします。  次に381ページ、緑と花の沿道推進事業補助金についてです。これにつきましては、この間、今までも予算特別委員会や決算特別委員会で、現行制度のままでよろしいんですか、ちょっと運用を広げたほうがいいんじゃないかと、とりわけ分かりやすい言い方をすると、花壇なども対象にすべきだと、こういうことで言わせていただきまして、今回その補助制度が見直しをされたということで、改めてどのような形でこの補助制度が見直しをされたのか。これまでは1メートルの免責事項ですとか、高木だけだとか、ある程度たががはまっていたということがあるかと思いますが、見直された中の内容について、改めてこの場でお教えいただきたいのと、それがどう変わったのかということを、今後、市民の皆様方にどのようにお知らせをしていくのか、これまでもこの従前の制度がなかなか執行率が伸びていないということもありましたので、その辺についての市民の皆様へのお知らせをどうしていくのかについてもお尋ねします。  405ページ、学校司書についてです。これは昨日でしたか、質疑があって、ちょっと共通認識を持ちたいので、昨日のやり取りの中では出てきませんでしたので、令和4年度の基準財政需要額の見込額は分からないと、これは当然なんでしょうけれども、直近の令和3年度の基準財政需要額、学校司書に関わる小中学校の、この数字をもし把握をしているのであれば。以前、令和2年度のことは私のほうでも確認をさせていただきましたが、令和3年度、その数字からちょっと推測してみたいと思いますので、令和3年度の需要額の見込み算入額が分かればちょっと教えていただきたいと思います。  次に467ページ、下野谷遺跡整備工事実施設計等委託料ということで、つい1週間、10日前も、改めて現地でいろいろ説明を聞きながら、やっとここまで来たのかなと、そういうような思いがあります。西東京市合併後、土地の購入から始まって、ちょっと表現上、分かりやすく言うと、旧遺跡公園が整備をされて、開園式のことも思い出したり、その後、秋の縄文まつりですね、縄文の森の秋まつり、ずっと私も参加させていただいて、それが積み上がって国指定になって、そして今、新たに整備計画がここまで来たと。1期のAの工事が今年度で終わって、来期、1期のBが行われます。来期の1期のBの工事が、いよいよその1分の1サイズの復元が2つ、それと土器だまりができてくると。2期に入る前の、1期Bの令和4年度の取組、いつごろそれを完成をめどとして考えていくのか、これについての予定をお聞かせいただきたいと思います。  既に現地を見ると、もう15個か20個近く、あくまでも想像ですけれども、お墓、盛ったようなお墓ですね。丸く上までとんがっているものもあれば、上だけスパンと切り落としている、いろんなやり方があったんじゃないか、想像の中で、現地の当時の面影がだんだんだんだん復元されてきているのかなという感じがします。いよいよそういうところまで来たなということで、この令和4年度の整備計画の進み方、どの段階でそれが出来上がってくるのかについてお尋ねをします。  次に473ページ、総合型地域スポーツクラブ活動支援事業費ということです。コロナ禍以降、各事業がやはり施設の使用制限があったり、密をつくるということを避ける、とりわけスポーツ競技というものでは、人と人が競技によってはコンタクトを取っていく、ダイレクトに当たっていくなどという競技もあって、非常に厳しい状況が続いているのかなという感じはしています。令和3年度について、市として、補助制度とは全く別に切り離して、委託事業を依頼していたことがあったかと思いますが、令和4年度も、そのような委託を、総合型地域スポーツクラブに委託事業をするという考え方をお持ちになっているのかどうなのか、この点について確認をさせていただきます。  以上、よろしくお願いします。 44: ◯小菅産業振興課長 市内消費喚起事業につきまして、1点お答えをさせていただきます。このたび貸し出しをさせていただきます読み取り機でございますが、こちら、今回モバイル機器として700台御用意をさせていただき、希望される参加事業者の皆様に貸し出しをする予定でございます。  なお、委員御指摘のように、貸し出しをさせていただいたモバイル機器の不具合、または複数台使用を御希望される事業者の皆様につきましては、今回の本決済システムにつきましては事業者側で既にお持ちのスマートフォン、こういったモバイル機器でも対応可能となっております。したがいまして、必要に応じまして取扱店舗用アプリ、こちらをインストールしていただいて御利用ができるものとなっているところでございます。 45: ◯坂庭公共施設マネジメント課長 消費者センター分館の活用の考え方についてお答えいたします。こちら、商工会保谷事務所の無償譲渡を受けることによりまして、消費者センター分館の施設自体は全て市所有になるというふうに考えております。その中で公共施設等跡地活用方針等に基づきまして、施設全体の活用という視点も持って検討したいと考えております。また、来年度以降、消費者センター分館の在り方の見直しというのも始めるかと思いますので、それに基づきまして、1階部分の跡地活用の使い方、また施設全体の活用の仕方、両面から検討してまいりたいというふうに考えております。 46: ◯長塚交通課長 コミュニティバス運行事業費につきましてお答えいたします。まず、乗降調査の実施の目的と、その後の対応ということでございますが、乗降調査につきましては、委員のほうからもお話がございましたとおり令和4年度に実施させていただきまして、令和2年10月に実施いたしましたダイヤ改正後の利用状況の変化、また、新しい生活様式が定着しつつある中で利用実態がどのように変わってきているのかというところを把握していきたいと考えております。その乗降調査の結果のほか、新しい生活様式の定着による市民利用者の行動変容やゼロカーボンシティの実現に向けた公共交通の役割などを考慮しながら、見直しの方向性を検討していく予定としております。その後、見直しの方向性を踏まえて、抜本的な見直しの必要性の検討も含めた具体的な対策を検討していきたいと考えているところでございます。  続きまして、はなバスの運行の状況の周知ということと思います。こちらにつきましては、現在、市のホームページにおきまして年度別の収支をお知らせしているとともに、今年度はルート別の運行の収支の状況につきましても公表させていただきまして、補助金の状況などを掲載しているところでございます。  続きまして、地域公共交通会議の関係でございます。令和4年度の議題ということでございます。こちら、ただいまのはなバスの乗降調査とも関連してまいりますが、令和4年度の議題といたしましては、はなバスの乗降調査の内容ですとか調査結果の御報告、こういうところと、その後の乗降調査の結果を踏まえたはなバスの見直しの方向性の検討、この辺りを議題としていく予定としております。  続きまして、連続立体交差事業費についてお答えいたします。まず、東伏見駅周辺整備検討委託料、こちらの内容ということでございますが、こちらにつきましては、鉄道附属街路の道路予備設計ということで、線形ですとか道路構造、交差点の形状などを検討する予定としております。  続きまして、用地測量委託料の関連で、今後の説明会等のスケジュールということでございます。こちらにつきましては、現在、東京都におきましてコロナの影響も踏まえ、開催方式や時期などを検討しているという状況でございまして、まだ具体的な日程までは決定していない状況でございます。ただ、市が整備を予定しております附属街路等につきましても、東京都と歩調を合わせまして対応する予定としておりまして、東京都、杉並区、練馬区、また西武鉄道と共催で進めていくことを検討しているところでございます。 47: ◯渡邉みどり公園課長 緑と花の沿道推進事業についてお答えさせていただきます。まず制度の概要でございますが、これまでの生垣造成補助制度の拡充といたしまして、主なものといたしましては、より身近な場所での緑化をさらに推進するため、現行の生垣造成に加えて、花壇の造成、フェンス緑化を補助対象として追加するものでございます。また、緑化を推進する考え方から、ブロック塀、万年塀等を撤去することを補助要件から外し、生垣等の新たな設置のみでも補助対象要件とするものでございます。  また、制度改正の詳細な内容でございますけれども、一例にはなるかもしれませんが、まず補助対象となる生垣や花壇の延長が、今までは最初の2メートル部分については補助対象としておらなかったんですけれども、今回3メートル以上設置していただいた場合には、最初の1メートル分からというんでしょうか、全て補助対象になるというようなところが改正の内容でございます。  また、縮小の方向にはなるんですが、多くの市民の方に御利用いただきたいというところから、生垣等の総延長の最大距離を30メートルから20メートルに縮小させていただいたというところがございます。  続きまして、周知の方法でございますが、市報だとかホームページ、また、みどり公園課の窓口のほうでは開発事業者様などの御相談も受けているところでございますので、そういった開発事業者様なんかを通じて窓口でお知らせをしてまいりたいと考えております。 48: ◯高橋財政課長 学校司書に係ります地方財政措置について御答弁申し上げさせていただきます。令和3年度、学校司書に係ります基準財政需要額への算入でございますが、2,811万6,000円となっております。 49: ◯和田社会教育課長 令和4年度の下野谷遺跡の整備予定について御答弁申し上げます。最新の発掘調査結果データに基づきまして、上半期につきましては実施設計を行います。その後、おおむね9月から10月頃になりますけれども、下半期に実際の工事を行いまして、年度内の完成を目指しているところです。 50: ◯越沼スポーツ振興課長 総合型地域スポーツクラブのほうの委託事業でございますが、先月、今月にかけまして、前年度でも好評でもございましたオランダ散歩事業、それからノルディックウォーキングの事業を実施いたしております。おかげさまで、コロナ禍で外出をしなくなった高齢者の皆様から、運動不足の解消とコミュニケーションによる友達づくり、こういった感謝の言葉を頂いているところでございます。今後も、来年度、これに加えてパラスポーツ、ボッチャなどのパラスポーツなどの普及、それから生涯続けられる生涯スポーツの推進、こういったところに総合型地域スポーツクラブのほうの御協力を頂きながら実施してまいりたいと考えております。 51: ◯稲垣委員 多岐にわたりいろいろとお答えを頂きました。一つ一つ意見、また再質問です。  まずは、消費喚起事業については分かりました。アプリでも対応できるということで、各参加個店に対しては、その辺まで含めてよくよくお知らせをしていただきたいというふうにお願いをいたします。各個店からも歓迎している声があるので、ぜひ推進をよろしくお願いいたします。  次に、消費者センターの分館についてのお答えを頂きました。私がお尋ねをしたのは、令和4年度、令和5年度、空き家の状態の2年間が続くのですかというような質問だったんです。検討するというのは、それは館そのものは、これからの公共施設の在り方を検討するわけですから、それはいいんですよ、当然。それはどうぞ検討してください。再編計画に落とし込んでください。あるいは全体計画に落とし込んでください。私が聞いたのは、3月いっぱいで商工会が終わって、4月1日から譲渡を受けて、令和4年度、5年度の館全体の方針が決定をするまで何も使わないで放置をするんですか、どうなんですかということを聞いているので、改めて御答弁を求めます。  コミュニティバスについての御答弁もいただきました。市民の皆様方へのお知らせ等については、新たな形で、私もホームページを確認させていただいて、これまでと違ったお知らせの仕方をしているんだなというのを確認をさせていただいています。もう一方でOD調査をして、この後どうするんだということですけれども、利用実態の変化ですとか公共交通の役割、これは公共交通会議で、それに諮ってやっていくということで御答弁を頂いて、その後、抜本的な見直しをする、しないみたいな、こういう御答弁があったんですが、ずっとこの間の御答弁を聞いていて、私、ずっと不思議だったのが、もう交通課長、十二分に御存じだと思うんですけれども、東京都ですね、東京における地域公共交通の基本方針中間のまとめというのが今回出ました。  この中では、2022年、要は令和4年度ですね。2022年から2026年までを、今後この5年間、5年間を重点取組期間と定め、都と区市町村で連携して取組を進めていく、こういうことで発表をしています。その代表例で言うと、広域調整に関わる取組の推進、あるいは区市町村や事業者の取組促進策の充実、区市町村や事業者と連携による地域特性を生かした取組、これを東京都が旗を振って地域交通を生かしていきましょうよと。当初5年間がその重点取組期間と充てますよと。こういうことで東京都は動き始めてきます。当然のことながら、OD調査をして、公共交通会議を令和4年度やっていくのであれば、当然こことの連携をどう取り組んでいくのかというのが、だってこれまで運行補助金が、以前からの話をするとあれですけれども、運行補助金を積み上げたらもう20数億円になるんじゃないですか。これが悪いと言っているんじゃないですよ、それは存続するための費用だから。だけれども、東京都がいよいよそういう地域公共交通、地方自治体のやっている地域公共交通がなかなか難しくなってきている。そういう中で東京都が旗振りを始めたんだから、そことどうつなげていくのかというのは当然のことながらあってしかるべきだと思って、どこかでそういう答えが出てくるんだろうなと、なかなか出てこないのでね。これとの連携をどうしていくのか。ここで細かいことを言ってもしようがないでしょうが、やっぱり行政区域を越えてどう取り組むのかも一つのテーマとして挙がっていますし、自治体間の情報交換をどうしていくのか、交通事業者との対応をどうしていくのか、そういうことをやっていこうということで計画が動き始めています。これとどう連携をしていくのかについて改めてお尋ねをします。  連続立体交差について、附属街路、道路についてを東伏見駅周辺の整備検討委託料の中でやっていくよということ。そうすると、連続立体に絡んで道路がどうなっていくのかということを検討すると。まちづくりとはちょっと違う部分ですよと、こういうことなのかなということで分かりました。それと、また用地測量についての日程はまだ決まっていないということなので、これが決まればすぐにお知らせを頂きたいというふうに思っています。  それで、関連質問のときにも少しお尋ねをしましたけれども、この西東京市分というのは、1から8まで八つのブロックに分けて工程を決めているかと思うんですよね。その中で6メートル、9メートルの単純な買収、これから用地測量をしていくわけでしょうけれども、6メートル幅のところ、9メートル幅のところ、単純な買収行為と、それ以外に、工事で使用の可能性がある場所、これも当然出てくると。例えば私が権利者の立場として、我が家が道路端から9メートル引っかかると。だけれども、実際には9メートルの買収では済まないわけですよね。そこから工事が使うからあと5メートル拠出してくれと。あと5メートル拠出してくれと。そうするともう家使えないなと。だけれどもこれは、5メートル分は別に買わないんですよ、後でお返ししますと、基本的にこうなるわけですよ。その工事の指定範囲幅というのは、実は単純買収よりもかなり切実な問題になってくるんだと思うんですよね。まず、そこまでを含めて用地測量でしっかりと説明をしていっていただけるのか。これは、ただ単にどけばいいという話とはちょっと違うので、そこについて市として、私、本会議の関連質問のときに、東村山市の連続立体の例を一部ちょっと出させていただきました。そのときに申し上げましたけれども、同じように、工事指定範囲の方は土地を返すから一旦どいてくれと。そこには東京都の職員は1回も来ない、地元市の職員は1回も来ない、西武鉄道の社員しか来ない。不安で、不安でしようがないと。同じようなことがあってはならないし、とりわけ東伏見の場合は、北側に6メートル、9メートル、さらにその奥に工事がかかるとなると、市も携わるし、都も携わるし、西武鉄道も携わるので、三者が連携してそういうところには当然行かなきゃいけないと思います。これについての取組をどう考えていくのかについても改めてお尋ねをします。  沿道緑化の推進については、詳しく御説明を頂きましてありがとうございました。これまではブロック要件があったりですとか様々なことがありましたけれども、非常に使い勝手がよくなるというふうに私思っていますので、ぜひこれは市民の方々にしっかりと周知をしていただいて、利用促進を図っていただきたいということをお願いをいたします。  次に、学校司書について、需要額の算出についてお答えを頂きました。2,811万6,000円ということで、まずは教育委員会というか、市側と共通認識だけを持っておきたいのが、令和3年度の算入額で2,811万6,000円、今回の第6次の学校図書館の計画で、学校司書については、これまでの220億円から単年度243億円と、需要額の見込みを増やしましょうと、約1割ぐらい増やしましょうと、こういうことです。西東京市のその学校司書に関わる予算が、じゃ、どれぐらいつけられているのか。令和3年度あるいは令和4年度の数値だけ見ていくと、おおむね3,600万円強でしょうかね、図書館司書、交通費を含めると。令和3年度の需要見込額で2,800万円ですから、国の文科省からは需要額を約1割増やせということですから、これを1割カウントアップすると、おおむね3,100万円ぐらいが、令和4年度の需要額の基礎ベースになっていて、西東京市はそこに費用として、予算として3,600万円をつぎ込んでいますよということですから、国の見立てよりも、まずは予算をしっかりとつけていると。ここは共通認識を持って、予算をつけていないということではないということで。やり方がどうかということは別として、しっかりと予算はつけているんだという共通認識に立った上で、再度確認をさせていただきたいんですが、これは、令和2年の私の一般質問のときに、このようなことを申し上げました。当時1.5校に1名という制度下の中です。1.5校に1名で、3校に2名にした場合、例え話で言えば、学校司書Aさん、東伏見小学校、東伏見小学校、3日目は保谷中学校に行ったとします。学校司書Bさん、例えば保谷中学校、本町小学校、本町小学校、いずれも3日のうち2日間は小学校に行って1日は中学校に行く、こういうふうなローテーションを組めば、中学校だって3日のうち2日は学校司書さんがいる。小学校も3日のうち2日は学校司書さんがいる。しかも、小学校と中学校2対1の関係であるわけですから、小学校2名と中学校1名持てば、おのずと学校図書館の小中連携もできてくる。こういうようなことを言って、教育長どうですかと、いろいろヒアリングもしていきましょうと、こういう答えだったわけです。  そこで、これまで、まず小中の学校図書館の連携というのは、私はそこで取り上げたのは、1.5校に1名のものと、小中の連携と二つ言わせていただきましたが、小中の図書館連携、学校図書館の連携というのはその後どうなったのか。また、令和4年度の取組をどう進めていくのか。この間、第6次の図書館計画は1.3校に1名ということですけれども、それまでの第5次計画については1.5校に1名ということでしたので、そこについての考え方は一体どういうふうに整理をされてきたのか、これについて改めて確認をいたします。  下野谷遺跡のことについて、工事日程については分かりました。目に見える形で、下期しっかりとそれを成果物として出していただきたいというのと。それで、当初の計画よりか若干遅れてはいるんですけれども、しっかりと、途中で土器が新たに出たとか、土器だまりを造りましょうだとか、いろいろなことがあるのでこれはもう仕方がないことだなと。  再度お尋ねをしたいのは、もともとの計画の中で、1期Bまでについてある程度計画が練られている中で、今、御説明のとおり造られていくと。問題は2期以降についてです。実は2期以降はプランがないわけですよ。プランはないけれども、この下野谷遺跡の新たな公園整備をみんなでつくっていこうと、こういうわけです。要は、以前も申し上げたかもしれませんが、オリエンタルランドのように、どんどんバージョンアップしていって、行くたびに新たな人が増えてくると、楽しみがあると、それをどうつくっていくのかということですので、だからこそ、みんなでつくり成長し続ける整備、これがテーマになっているんですね、2期以降は。なので、2期以降の取組について今どう進めていこうと、どう地域と交わっていこうというふうに考えているのか。実はこの間、余り具体的なことが出ていないので、これについて担当課の考え方をお聞かせいただきたいと思います。  もう1点、最後は、総合型地域スポーツクラブについてです。令和3年度、その委託事業があって大変好評だったということで、クラブ経営を考えても、やはり令和4年度も、引き続きその委託事業があるのであればぜひ委託をしていただいて、フレイルにしろ、コロナ禍において外出促進というようなことで役立ちをしていただきたいというふうに思っています。  そういう中で、総合型地域スポーツクラブは、これまである意味国策として造られてきて、そしてまた西東京市の総合計画にも位置づけられて、さらにはスポーツ振興計画にも総合型地域スポーツクラブ、これをやっていきましょうよと、いわゆる市の政策ということです。この辺について、市側の対応として、今後、補助金の話ではなくて、施設の利用がということについて何か検討するという余地がないのかどうかですね。  これは令和元年度ですけれども、スポーツ庁が活動状況を調査した中で見ていきますと、これはスポーツ庁が出しているものですけれども、やはりこれからのクラブ運営を担う後継者を確保するという問題が大切、人の問題ですよね。併せて言うと、指導者の確保、これは大きな、アンケート調査で、抱えている問題ですと言われています。もう一方では、やはり財源確保。財源といっても、自治体には金くれ金くれというわけにはなかなかいかないので、財源確保のための一つが先ほどの委託事業なんでしょうけれども、そういう中で、もう1つが、活動場所の安定的な確保、これも強い要望が出ている、スポーツ庁のアンケート調査の結果。実際に今、総合型地域スポーツクラブはどこを舞台としてやっているのかって、学校施設になってくるわけです。学校施設も、施設によっては当然有料施設になっています。使用料、手数料の考え方でも、政策事情に鑑みれば当然減免対象とするというようなことも考え方として位置づけられています。この減免制度を、こういうような団体に対して取り入れることが可能なのかどうなのか、その辺についての考え方についてもお尋ねをいたします。  何点かあったと思いますが、お願いいたします。 52: ◯田代委員長 稲垣委員の質疑の途中ですが、ここで昼食休憩といたします。                 午後0時休憩     ─────────────────────────────────                 午後1時開議 53: ◯田代委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。 54: ◯坂庭公共施設マネジメント課長 消費者センター分館の1階部分の活用につきましてお答えいたします。1階部分の活用につきましては、暫定的にどのような活用ができるかにつきましても、令和4年度に庁内で検討してまいりたいと考えております。 55: ◯長塚交通課長 コミュニティバス運行事業費についてお答えいたします。地域公共交通ネットワークの関係でございます。東京における地域公共交通の基本方針につきましては、東京都から令和3年12月に中間のまとめが公表され、都民からの意見募集を行っていたことは認識しているところでございます。今後はその動向を注視いたしまして、具体的な取組が示されましたら、本市の公共交通に取り入れられるかどうかというところについて検討していきたいと考えているところでございます。  続きまして、連続立体交差事業費についてお答えいたします。工事で使用する可能性がある範囲の説明の時期ということでございますが、こちらにつきましては、事業認可取得後の用地補償説明会の中で明らかにされるものというふうにお聞きしておりまして、市民の皆様、権利者の皆様に対しましては、東京都、西武鉄道と連携いたしまして丁寧に対応してまいりたいと考えているところでございます。 56: ◯荒木統括指導主事 読書活動についての小中連携の取組でございます。今年度、令和3年度は、試行的に1校、明保中学校と東小学校に同じ学校司書を配置いたしまして読書活動の交流などを行いました。具体的に申し上げると、明保中学校の生徒がお勧めの本を小学生に紹介するビブリオバトルを行いました。また、明保中学校で実施した読書コンクールで作成した作品を東小学校の図書室にも掲示し、小学生に感想カードを書いてもらいました。小学生と中学生、同じ本を読むこともございますが、その図書に対して様々な視点があるんだということを小学生、中学生ともに気づき、読書に対する新たな魅力を知ることができたとの報告を受けているところでございます。この成果を受け、令和4年度は小中連携して同じ学校司書を配置する地区を3地区に拡大いたしまして、また、その取組を全校に広められるような連絡会など機会を用いていきたいと思います。  また、今後の配置の見解でございますが、第6次学校図書館図書整備等5か年計画において、おおむね1.3校に1名程度の配置という基準につきましては承知しているところでございます。本市におきましては、学校司書等の研修の充実と学校司書と学校教員による司書教諭との連携を図りながら、読書活動の充実を図るとともに、P保連や校長会が要望するほかの取組とのバランスや、多様かつ喫緊な教育課題等のバランスを考慮しながら、校長会と連携して研究してまいりたいと、このように考えております。 57: ◯和田社会教育課長 再質問、2点御答弁申し上げます。  まず、下野谷遺跡の2期整備でございます。地域住民や地元の商店会の皆様をはじめ、したのやムラのムラびとの皆様を中心に市民協働により進めてまいります。整備基本計画の中に示されています市民協働の整備案としまして、縄文時代に利用されていた植物、大豆ですとかカラムシといったものの植栽、それから竪穴住居を市民協働による復元をする、また、樹木や竪穴住居などに説明板を作製して設置するなどがございます。今後につきましては、皆様からさらなるアイデアや御意見を伺いながら、具体的なスケジュールについて検討してまいります。  続きまして、学校施設の夜間照明の減免でございます。教育委員会や市長部局が公的に使用する場合と同様に、利用目的に応じまして、公共性が高い活動を行っている団体の使用料の減額や免除につきまして関係部署などと調整してまいります。 58: ◯稲垣委員 いろいろと御答弁を頂きました。まず最初に、消費者センター分館についてです。今の答弁ですと、令和4年度中に暫定利用について検討をするということで御答弁を頂きました。あくまでも、このマネジメントの実行計画を見ると、その2年間何もしないふうに見えるわけですよ。商工会のこれまで、経緯を今、詳しく言うつもりはないですけれども、一つの目標に向かって、商工会が事務所の統合という、副市長はよく御存じだと思いますけれども、事務所の統合があって、ついてはこれを西東京市に譲渡しましょうと、市も分かりました、受けますよと。それを2年間ほったらかされたら、それは何だったんだと、こうなりますよ。なので、やっぱりこの利用については、市として、館全体の在り方については確かに令和5年度末に向けてはいいかもしれないですけれども、暫定利用としては、商工会から譲渡を受けて、しっかりとこういう形で利用させていただいていますよということを分かるようにしていただきたいというふうに思っています。  実際にあそこは、その上に市民集会所もあったり、消費者センターもあったりして、事務報告書ベースで言えば、令和2年度も年間でいうと3,000人ぐらいの方が集会所だとか消費者センターを利用しているわけですよ。そういう方がそこをみんな見ていくわけですよ。ずっと閉まったままで、これはいいのかという話が当然出てきますし、古い話で言えば、あそこを建てるときに建設寄附金を旧保谷市の方々で相当数集めていますよ。東伏見は商店街も出しましたし、お隣、柳沢だって、保谷だって、ひばりが丘だって、みんなそういうふうにして建てているものですから、やはり市としてしっかりとうまく利用していただきたいということをこの場でお願いをしておきますのでよろしくお願いいたします。  はなバスについてです。東京都との連携を深めて、しっかりと今後の在り方も当然そこに携わってくるんだと思います。公共交通会議においてもそのことをテーマとして取り上げて、これから調査をするということですから、東京都の計画と連携して進めていただきたいということを申し上げておきます。よろしくお願いいたします。  連続立体についてです。その工事指定範囲については、これからということになろうかと思うんですけれども、当然用地説明会の段階でも、要は用地買収の対象者イコール工事指定範囲の対象者になる方が相当数大勢いらっしゃるので、その用地補償の段階になってから説明をするというのでは当然遅いんだと思います。人物がイコールになる方々が相当数いるのでね。だからそこを含めてしっかりと御説明をしていただかないと、ちょっとそれではよく理解できないよという、当然そういうような形になってしまう危険性があるので、ぜひそこはよくよくそれを含めて進めていただきたいというふうにお願いをしておきます。  それで、あとは学校司書のほうについて。まず、小中連携については、実際の取組として令和3年度、明保中学校とそれから東小学校でやっていて、一定の成果も出てきているよと、こういう御報告もいただきました。それを受けて、令和4年度もその取組をさらに広げていただけるということで、ぜひその動きを進めていだきたい。これについては、もうやっていただいているということについてはもう本当にありがたく、感謝をしますし、評価もさせていただきます。  ただ一方で、これまでの5か年計画では1.5校に1名、今度、6次計画では1.3校に1名と、これは西東京市に割り返してみると、今14名の学校司書の方々ですけれども、これが21名必要になってくると、国基準で見ればです。実際に、人員配置を拡充しましょうよというふうな文言もしっかりとやっぱりうたわれているわけですから、一方で、そのことについてもずっと今の体制でいいのかということは、よくよくやっぱり教育委員会の中でも議論をしていただきたいと。今、多分これ以上言ってもお答えは変わらないと思いますので、そのことだけをあえて申し上げておきますので、どうぞよろしくお願いいたします。  あと、下野谷のことについても御答弁を頂いて、1期以降について取組をどう地域の方々の意見を取り入れていくのか。社会教育課長は参加していたんでしたっけ。いつも縄文の秋祭りをやると、いろんな団体が出ますよね。教育長はよく御存じだと思いますけれども、いろんな団体が出た後に、これはあくまでも非公式な、個人的な会合ですけれども、そこに参加した全ての団体の方が集まって、雑談を重ねながら、いろんな意見、そのときに一人一人がマイクリレーをしますよね。下野谷はどう、こう。あくまでもそれは非公式な会合ですし、座談会のレベルですから、それを全部取り入れろというつもりはないですけれども、そういう場面も利用しながら、今度は2期工事に向かってどういうものがいいのか、そういう場面もやっぱり活用して、下野谷のまちづくり、地域づくりに生かしていっていただきたい。  恐らく多分前もあったと思うんですけれども、そういう中でこれからの地域博物館をどう捉えていくのかという意見も、かつていろいろ出ていました。連続立体のまちづくり懇談会でもいろんな意見が出ていました。今回の市長の施政方針では、まちのグランドデザインというような表現がありました。東伏見駅周辺のグランドデザインを、これから社会教育課、それから交通課、都市計画課ですか──というところと一緒になってぜひ考えていっていただきたい。  以前も私、申し上げましたけれども、温泉を掘ってよということも言ったことがあると思います。東伏見の駅の南口、足湯を造りましょうよと。下野谷温泉、縄文の湯で、縄文人と一緒に足湯に浸かりましょうと。連続立体を造って、3・4・17号線が出来て、下野谷遺跡に向かって、目に見える形で、三次元で遺跡公園が整備できて、そうすると、どこに地域博物館を設置するのがグランドデザインとしていいのか。今はここかもしれないけれども、将来はどこか。そういうところまで見据えて、ぜひ下野谷遺跡の構想を進めていただきたいというお願いをさせておいていただきますので、よろしくお願いいたします。  最後に、学校施設の減免制度について検討できないかということで、総合型地域スポーツクラブの支援策の一つとして学校施設の減免、検討をということを、学校施設、有料の施設と無料の施設とあるわけですけれども、ここは一つカテゴリーとして検討するという認識でよかったのかどうなのか。最後、ちょっとよく分からなかったので、ここだけ確認をさせていただきます。 59: ◯和田社会教育課長 改めての質問について御答弁申し上げます。委員お見込みのとおりでございます。 60: ◯稲垣委員 分かりました。学校施設についてということで、一つ確認をさせていただきたいのは、西東京市立学校施設使用条例ですよね。これを見ると、有料施設の体育館だとかいろいろ書いてあるわけですけれども、それで減免事項に関して、備考欄で夜間照明使用料は減額または免除をしない。これは田無三中と保谷中のことを指すということになるのかなというふうに思いますけれども、これはなぜこの夜間照明施設は減額または免除の対象としていないのか。要は、体育館や多目的教室なんかは、これは減免対象になるんですけれども、利用の仕方によっては。ところがこれは減免としない。その理由というのが分かればちょっと教えていただきたいんです。あるいは減免としない理由、あるいはしちゃいけないという何か決まりがあるのかどうか分かりませんけれども、これについて分かれば教えていただきたいと思います。 61: ◯和田社会教育課長 夜間照明の減免のそもそもの経緯なんですけれども、夜間照明が減免の対象外という話につきましては、学校施設使用条例施行規則に規定されているところです。こちらにつきましては、平成16年6月に学校施設条例の改正を行いまして、新たに使用料の減免ができることを規定する旨を設けました。その後ですけれども、平成16年7月に施行規則を改正しまして、新たに減免の基準を設けましたが、その際に夜間照明料につきましては減額または免除をしない旨の規定を設けたものでございます。  その減免をしない理由といいますか、そういったものにつきましては、田無三中が昭和55年に夜間照明を設置したのですけれども、その際に、経緯としまして、当時の電気量を基に他自治体の動向を考慮した上で算出しておりまして、使用料設定当時の考え方から現在では減額免除等を行わずに、応分の負担を頂いているものということで認識をしております。 62: ◯稲垣委員 経緯についても詳しく御説明を頂きまして分かりました。考え方についてもお答えを頂きました。今の考え方だと、電気料云々があったからと、こういうことになっちゃうんですよ。そうすると考え方が、僕はちょっと違う方向に行っちゃうような気がするんですよね。何かというと、小中学校の体育館には空調が設置されましたね。これがガス方式とかいろいろあるけれども。そうすると、空調を使うときの体育館を借りる場合、今は無料だけれども、金がかかるから、これは使用料を取りますよということになるんでしょうか。電気料がかかるからお金を頂戴していたんだ。スタートはそうかもしれないけれども、今もそれを説明されちゃうと、学校施設の使用料については、コストがかかるものには全部使用料取りますよというふうに広がっていっちゃうと思うんですよ。だから、そこはちょっとどういうことになるのか。あわせてお尋ねをすれば、多摩26市で、同じように校庭に照明があって、なおかつ減免制度を敷いている、そんなような自治体があるのかどうかを、ちょっと分かればこれについても教えていただきたいと思います。 63: ◯田代委員長 暫時休憩いたします。                 午後1時16分休憩     ─────────────────────────────────                 午後1時29分開議 64: ◯田代委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。 65: ◯栗田企画政策課長 委員会の貴重なお時間を頂きまして申し訳ございませんでした。私から、夜間照明の関係、全体でということで、手数料、使用料の関係になりますので、減免の考え方をお答えさせていただきます。  照明に限らずでございますが、使用料、手数料につきましては、この「使用料・手数料に関する適正化の基本方針」、これにより整理しているところでございます。施設使用料の減免につきましては、原則実施しないというものが、この方針の中に書かれているわけではございますが、そうはいいましても、様々な理由がある中で減免等の条件を整理させていただいているところでございます。お尋ねがございました教育施設の関係になろうかと思いますが、例えば夜間照明ですと、向台、市民総合グラウンドですか、あちらのほうにもございまして、そちらも教育施設同様の減免というか、例外というか、たしか備考欄には、夜間照明は減免をしないというような記述があったかとは思います。ただ、お尋ねがございましたとおり、教育施設に関しましては、それぞれ教育施設としての特性もあろうかと思いますので、減免の取扱いというのは、その時代環境に即して見直しをすべきかどうかというのも不断に検討していく必要があろうかと考えております。 66: ◯和田社会教育課長 他自治体の減免の状況についてお答えいたします。多摩26市中4市で減免に関する規定を確認しております。 67: ◯稲垣委員 ただいま御答弁を頂きまして、学校施設における夜間照明の考え方、要は、夜間照明は減免、減額から除外するというのは、実はあまりそういう法的根拠はなくて、考え方によって全部整理できますよと。その一番いい例が、多摩26市の中で実際に減免をしている自治体があると、こういうことですよね。実は、その多摩26市でどこの市がということについては、稲城市であったり、福生市であったり、東村山市であったり、あと小平市もそうです。そういう市なんです。私、これは何でこの各市が減免を行っているのか分かったか。私は一つ一つ26市当たっていたわけじゃないんですよ。今年度、令和3年度に保谷中学校の夜間照明の使用料、審議会で審査されているんですよね。そのときにそういう資料が全部出ているんですよ。要は、減免している自治体があるんだということを前提に物事が動いているんですよ。私は実際に東村山市を見に行きました。保谷中なんかとほぼ一緒の照明です。鉄塔のものもあれば、校舎の上に乗っかっているものもあるし、それがやっぱりみんな減免対象として施設が位置づけられているんですよね。照明も減免の対象としているということですよ。だから、夜間照明という施設が減免の対象から除外する理由というのは何もないんですよね。企画政策課長が答えられたように、スポーツと教育学校施設というのは並列していいかどうかというのは問題ありますよ。少なくとも学校施設に関しては、そういう取組が既にあちこちで行われているということですから、その夜間照明施設についても、減免対象施設から除外をするのではなくて、体育館などと同様に、これは減免対象の施設と同列にすべきだと、こういうふうに思っていますし、そういうことを最後に申し上げて、検討していただきたいということを申し上げて、私の質疑を終わります。 68: ◯小幡委員 よろしくお願いします。それでは簡潔に質問したいと思います。  まず何と言っても、349ページの公衆浴場補助金、これは令和2年度のとき4つありまして138万円。今回は3つになりまして161万7,000円ということで、この金額のところ、説明をしていただきたいと思います。  強靭化計画で、363ページの道路の橋梁関係なんですけれども、西東京市にも橋があります。この橋が老朽化してきておりまして、この点検と、それから補修、こういうのが必要であり、なかなかこの橋の補修というのは難しい。簡単に道路みたいにいくものではないので、そういったことで補助金等があるやに聞いておりますので、そういった意味で、この2,100万円とかそういったところで、来年度どういうふうにしていくのか御説明願いたいと思います。  次が、367ページの私道の整備でございますが、2,000万円ということで、過去4,000万円という時代もありました。ということは、現在のたまっているというか、受け付けていて、これからの件数とか、推移とか、そういったものをちょっと教えていただきたいと思います。  昨年の私道の整備の仕方、これについて一定の見解があったわけでございます。私は大変びっくりしたわけでありますけれども、一部的な舗装でもやっていくということで、ロングじゃなくてもやっていくというような見解だったと思います。もう一度御説明を願いたいと思います。  えのき公園はやめました。  以前、一般質問でちょっとだけ取り扱ったことがあるんですけれども、北原町一丁目の貯留槽について質問したことがございます。これについての貯留層の考え方もそのときも述べさせていただきましたけれども、田無警察署の官舎がありまして、その北側にあるわけですが、それについての点検等について、その後どうなったのかお願い申し上げます。  続いて、397、398ページですけれども、何回か取り上げられておりましたけれども、先日、お見舞い申し上げますけれども、田無町で火災がございました。このとき、大日堂さんに避難をされたと、こうありまして、この状況について教えていただきたいと思います。その方たちには、たしか一泊だったと思うんですけれども、それにしても提供していただきまして、そこへ入って、その後、個別の話じゃなくて、どのようになっていったのか、皆様がですね、それをお尋ねしたいのと。それから火災の見舞金ですね。以前15年ぐらい前に質問したときに、それが日本赤十字からしか見舞金が出なかった。今、市からも出ると思いますけれども、これについての見舞金の考え方についてお伺いします。  災害時の避難行動要支援者について、これについての現状、それから確保計画についての現状、この2点どのようになっているのか、その後の状況をお尋ねします。  最後に学校の給食費になるんですが、令和3年2月に文部科学省から、学校給食費実施基準の一部改正というのがございました。この一部改正、市学校給食における摂取すべき栄養量が変更されました。そういう意味からすると、この状況はどのようになっているのか、これを御説明していただきたいのと、令和3年2月でありますから、それによって給食の栄養の考え方、栄養士さんがそれを使われるわけですけれども、それについて御説明を願いたいのと。  給食費なんですけれども、三多摩で、理由はいろいろあるので、その理由がいい悪いということはこの場では申し上げないんですけれども、実際は、三多摩の26市で、給食費が、西東京市が高いレベルのほうにございまして、武蔵野市、三鷹市、こんな感じで、学年によっても違いますけれども、3位とか4位とかということで高いレベルのほうになって、5,000円とか4,900円とかになっております。これをどう見られるのかということでございます。給食費についてはこの辺でやめておきます。 69: ◯田代委員長 小幡委員、給食費は何ページでいらっしゃいますか。 70: ◯小幡委員 435ページ。 71: ◯小菅産業振興課長 公衆浴場補助金につきまして、増額の理由についてお答えをさせていただきます。公衆浴場におきましては、これまで長引く新型コロナウイルス感染症の影響及び11月以降、燃料費の高騰の影響を受けまして、売り上げが減少した西東京市公衆浴場会より、事業継続支援に関する要望書を頂いたところでございます。その要望書を受けまして、令和4年度の措置といたしまして、公衆浴場補助金の拡充を図ることを検討させていただきました。具体的には、令和3年度においては、既存の補助金1浴場当たり39万9,000円に4浴場でございましたが、令和3年11月及び12月の燃料費の高騰を受けた割合である約35%上昇分、こちらの分を乗じさせていただきまして、1浴場当たり14万円を上乗せをさせていただき、残念ながら1浴場廃業されてしまいましたけれども、3浴場に対して各浴場に14万円上乗せする形で拡充を図らせていただいたところでございます。 72: ◯内野道路課長 橋梁と私道の関係について御答弁させていただきます。  まず、橋梁補修につきましては、現在、補助制度が活用できるものが、橋梁長寿命化修繕計画に位置づけられた橋梁のみとなっております。現在、西東京市では、簡易な構造を除く16橋の橋については位置づけられておりますが、カルバート構造などの簡易な構造のものについては位置づけられておりません。その位置づけられていない橋梁も含めた全橋梁の点検を来年度行うことで、今後の補助制度に結びつけていきたいと考えております。  続きまして、私道の現在の状況についてお答えいたします。令和3年度の申請状況につきましては5件、総延長で340メートルとなっております。整備の状況につきましては、今年度中には、この5件中の3件のところまでが整備を完了する予定となっております。来年以降の整備予定につきましては、排水施設と併せて補修をする必要があるところが2件ございますが、1件は排水施設の補助が間に合わないということで令和5年度にやる予定となっているところが1件、令和2年度に申請中で未着手のものについては1件ございますが、こちらは道路に植わっている樹木の管理、剪定をしていただかないと補修ができないということで、そちらの申請者の方の樹木の剪定待ちが1件となっておりますので、来年度は1件だけの予定となっております。ちなみに、その1件につきましては約90メートルを予定しておりますので、令和4年度以降の申請につきましても、順次、即時対応をできるような状況で考えております。  私道の整備の概要につきましては、委員御指摘のとおり、局所的な改良についても対応ができるようになったことから、令和3年度、今年度の申請につきましても、路線全体ではなく一部分での申請ということで受け付けられたものもございます。 73: ◯小貫危機管理課長 大きく4点お答えさせていただきます。1件目でございます。田無町マンションの火災で焼け出された方のその後の行き先です。火災直後の行き先につきましては、幸いにして皆さん、親族、親戚、友人、知人、または不動産屋さんの紹介で空いているマンション等へ一時的に住むことができたということとなっており、今回の田無町のマンションの火災におきましては、市の市民集会場で宿泊していただくことということは発生しなかったというところでございます。
     次に、災害見舞金でございます。災害見舞金につきましては、浸水、全焼全壊、半焼半壊などの際に、5,000円から2万円までの範囲でお見舞金を支給させていただいているところでございます。  次に、避難行動要支援者の個別計画でございます。今年度につきましては、聴覚、視覚、精神、知覚に障害のある方に焦点を当てさせていただいて、個別計画の作成を実施させていただいたところでございます。来年度におきましても、引き続き庁内で調整をしながら実施させていただきたいと考えております。  最後に、避難確保計画でございます。こちらも何度か御指摘を頂いておりますが、現在、庁内関係部署と推し進めているところでございまして、令和4年2月現在で作成率50.5%となっているところでございます。引き続き協力体制を敷きながら進めてまいりたいと考えております。 74: ◯大谷学務課長 学校給食につきまして御答弁させていただきます。学校給食実施基準、こちらにつきましては御質問のとおり令和3年2月に告示をされ、令和3年4月1日施行となっております。こちらの学校実施基準につきましては、児童生徒が1人1回当たりに摂取する基準を定めておりまして、その一部が改正されたということでございます。内容といたしましては、ナトリウム、鉄、ビタミン、食物繊維、そういったものの摂取量、こちらが改正されたという内容となっております。こちらの基準につきまして、栄養士、各学校の栄養士はこちらの内容に基づき日々献立の内容を検討しているというところでございます。  次に、26市中、本市の給食費が高いレベルであるというところの御質問でございますけれども、詳細な比較検証は行っておりませんけれども、本市の給食費、金額的な部分で見ますと26市中上位に位置しているというところでございます。それぞれの市においては様々な状況や考え方があると思いますが、そういった中で、金額の差が生じているものと考えております。 75: ◯田代委員長 暫時休憩いたします。                 午後1時48分休憩     ─────────────────────────────────                 午後1時49分開議 76: ◯田代委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。 77: ◯小幡委員 浴場につきましては、昨年、一般質問でもさせていただきましたけれども、高騰しております。私も大好きでありますので、広い風呂に入りたくてしょっちゅう行きます。だけど少ないんですよね、2人とか。時間帯にもよるんでしょうけれども。3人とか、そんな感じで入っておりまして──という形でございますけれど、私が一般質問をさせていただいたけれども、4つが3つになったけれども4つ分にというようなことで補助をしていただきましてありがとうございました。少しでも続けていただきたいな、こんな思いであります。終わります。  路面の道路橋ですね。これは42ございますが、たしか16とかありますけれども、これの調査費が、補助が入ったので、新年度これを全部調査するというようなことであります。これは何回か私も、橋については、私あまり目立たない質問ばかりしているんですけれども、大事なものですから、橋は。それがないとやっぱり通れないというか、壊れちゃ困るし、地震で。そういうふうにありますから、調査をしっかりしていただいて、その結果によって、来年度、再来年度ですか、来年の4月以降ということでよろしいでしょうか。補助率をちょっとお伺いさせていただいて、来年度以降でよろしいのかどうか確認をさせてください。公明党も進めておるものですからね、これについては。  ちょっと整理が悪くてごめんなさい。それから、私道の整備でございますけれども、何本か、一時はもう大変なたしか数が残っていたと思いますけれども、2,000万円で、これでいけるんじゃないかと見積もられたと思います。ということで、私道の画期的なお考えで、短くてもしていただけるということで、ちょっとこれはよく分からないですけれども、全員の印鑑がなくてもできるというような話もあるんでしょうか。確認をさせてください。  避難行動のほうなんですけれども、確保のほうは50数%、非常に精力的にどんどん進めていっていただいておりまして、病院とかそういうのも入ってきますので、この勢いできちっと各課連携していただいて、庁内挙げてしていただければと思います。一生懸命頑張っていらっしゃるなと、こういうふうに今思いました。  もう1つの行動要支援者のほうにつきましては、もうちょっと何とかならないかなと。去年の3月にも同じ質問をしたと思うんですけれども、何とかならないかなと、こういうふうに思っておりますので、これについてはちょっとしっかりお考えをしていただいて、どのような方向に持っていくのか、これでいいのか、そうじゃなくてどのようにやっていけばいいのか等、もうちょっと考えていただければと思いますので、問題提起をさせていただきます。これはこれで終わります。  給食費ですけれども、給食費につきましては──ごめんなさい、災害のほうでもう1つありました。私が何を言いたいかというと、1期目の1年のときの質問なんです。火災で焼け出された方が分団の2階にいらっしゃったり、今はないみたいですけれども、いらっしゃったんです。そこで生活を臨時的に次が見つかるまでしていただくという現状がありまして、長くはいられないわけですね。僕に間違いがなければ、小平市は2部屋あるわけです、専従で。用意しているわけです、それを。18年前に、小平市がもう2か所あるじゃないかと。焼け出された方が、ここで1か月とか生活できる。これが2世帯あるわけですね。冷蔵庫はあるし、見に行きましたけれども、台所もきちっとあるし、普通の部屋になっているわけです。そういったことを設けるべきじゃないかと申し上げたんですね。先日もちょっと、去年、おととしですか、火事のときに私、現場に行きまして、言っていいのかな、集会場の2階ですかね、お借りしました、その方はですね。だけれども長く借りられないものですから、1週間ぐらいでございましてね、その後ちょっと延長させていただきましたけれども。無理して延長していただきましたけれども、次がきちっと決まればそれは何の問題もないわけですが、それまで非常に不安でいっぱいなわけです。市でこういったことも考えなきゃいけないんじゃないかなと、こういうふうに改めて申し上げさせていただきたいと思います。  見舞金は、日本赤十字はなくなったんでしょうか。もう一回お願いします。  給食につきましては分かりました。これは塩分とかそういうのが変わってきているんですよね。ですから、それに対して給食の調理師さんは大変に苦労されていると思います。ですから、そういう意味では、昔、何年か前か、田無小学校の近所から、昼になるととてもいい匂いがするわけです。何を作っているんだと。どんなのを作っているんだといって、近所からも食べたくて、食べたくてしようがないぐらいのいい匂いが毎日してくるわけです、それも栄養士さんの御苦労なんでしょうけれども。そういうようなエピソードもあるくらいで、一生懸命栄養士さんが頑張っていらっしゃるなと、こういうふうに思うんですが、後藤委員も昨日か、質問されたみたいなんですけれども、要は燃料費、高騰するわけですよ、食材も。それから電気、ガスも、これはどんどん上がってくるわけです。平成27年4月1日から改定されました。26年に審議会に、給食審議会にかけて、27年から改定をされました。値上げしました。  私、これ、今、休んだりしているから、差額とかいろいろお返ししたりしているかもしれないけれども、これは下がることはあまりないなと、断定はできないけれども。これは今後、上がっていく一方だなと、こう思うんですよ。5年後、10年後のために私、今言っているんですけれども。先は分かりません、私は。だけれども、上がってきたときに、コロナもどうなるか分かりません。だけれども、こういう時代だからこそ、こういう社会の状況だからこそ、きっちりここら辺は考えていかなきゃいけないんじゃないかなと、こういうふうに申し上げたいんですね──ということでございます。これについて何か御意見があればお願いします。  あと、北原のことにつきましては、最近質問が多くて、やったことはやったんです。だけど結構です。前に白井さんという議員さんがいらっしゃいまして、その住宅の警察の新青梅街道側に官舎があるんです。今、入っていないみたいですけれども、田無警察。そのところに隣接していましてね、あるんです。名前は出しちゃいけないのかもしれないけれども、白井さんから言われたんです。これは一体どうなっているんだと。私たちで造ったんだと。こんな感じのお話をされまして、餅つき大会のときわざわざ私を連れて行っていただいて、それでこうなんだということで説明していただいたんですよね。よく私も分からないから、これを取り上げさせていただいたんですけれども、もう一回、そこら辺をちょっと点検していただいて、それでいただければということで結構でございますので、よろしくお願いをしたいと思います。 78: ◯内野道路課長 橋梁と私道について御答弁申し上げます。  まず、橋梁につきましては、橋梁長寿命化修繕計画のほうに載っている16橋以外は適宜調査をしているところでございます。今年度、損傷度が高いところを中心に調査をしましたところ、何点か早期の補修が必要ということで、道路維持費の14節の橋梁補修工事ということで1,000万円、今年度の調査を基に工事を行うものが来年度の1,000万円となっております。委託料の道路橋点検委託料につきましては、その16橋以外を橋梁長寿命化修繕計画に載せるための調査として調査を行うものでございます。  続きまして、私道についてですが、申請時に原則御本人様の確認として印鑑をお願いしているところではございますが、押印については、やはり押印したくないという方もいらっしゃれば、所在が不明な方もいらっしゃいますので、状況に応じて、市役所の職員のほうで地元の方の御意向を確認するということをやりながら、適宜対応してまいりたいと思っておりますので、押印が必須ということはございません。 79: ◯小貫危機管理課長 火災時の赤十字社からの支援についてお答えさせていただきます。現在、日本赤十字社からの支援につきましては生活支援物資として、マットレスや毛布、衛生用品などの物資の提供をいただいている状況となっております。 80: ◯大谷学務課長 学校給食費についての再質問にお答えいたします。現在、コロナ禍におきまして、食材費、また人件費や燃料費の高騰につきまして、様々な業務また場面におきまして心配する声はいただいております。そういった中で、給食費の金額に課題が生じてきたという場合につきましては、教育委員会において調査等をさせていただいた上で学校給食運営審議会への諮問、こちらの必要性について検討してまいりたいと考えております。 81: ◯内野道路課長 答弁漏れがございましたので、失礼いたします。道路橋梁点検委託料の補助率でございますが、国のほうから55%と、残り東京都から22.5%の補助率になっております。 82: ◯小幡委員 道路、分かりました。  ちょっと印鑑については緩くなったんですかね、要するにケース・バイ・ケース、1件1件の御相談に応じますというところでしょうかね。どうしても行方不明とかそういうことがあったりするので、そういう意味ですかね。引き続きよろしくお願いしたいと思います。  もう終わりますけれども、給食のほうで、やはりそういった高騰してくるのは間違いないと僕は思っているんですよ、何年後か分かりませんけれども。僕はそういったときに、こういう時代だからこそ市で持つべきだと、これは、上がった分は、そういうふうに思います。お父さん、お母さんに負担させてはいけない。これ以上値上げさせない。今、こういった社会状況だからですよ。だから申し上げるんですけど。状況が変われば、また変わるかもしれませんけれども。コロナ禍でこんなになっているときに、そういうふうに私は思うので、一言勝手に言わせていただきました。今、この状況でございますので、どうかお父さん、お母さん、そういった方をできるだけ援護する形で頑張っていただければなと希望させていただきたいと思います。  以上、終わります。 83: ◯田代委員長 ほかに質疑のある方はいらっしゃいますか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 84: ◯田代委員長 質疑なしと認めます。これをもって第2区分の質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                 午後2時4分休憩     ─────────────────────────────────                 午後5時11分開議 85: ◯田代委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  先ほど開催した理事会におきまして、日本共産党西東京市議団より総括質疑を行うことで決定をいたしました。  これより総括質疑を行います。  総括質疑の時間については、本委員会の理事会において、会派15分ということで協議が調っておりますので、時間の範囲内でよろしくお願いいたします。  質疑はございませんか。 86: ◯藤岡委員 それでは、日本共産党西東京市議団を代表して総括質疑を行います。  新型コロナウイルス対策のまん延防止等重点措置は解除されましたが、依然として感染者数は高止まりしております。市民の命と暮らしを守るため、以下、5点の予算措置を求めます。  大きな1番、新型コロナウイルス感染症対策について。  1)市独自のPCR検査体制については、高齢者、障害者施設の検査に加えて、市内小中学校、保育所に対しても検査予算計上を行うこと、また、無症状者の検査料補助を行うこと。  2)自宅療養者支援については、これまでの食料支援、パルスオキシメーター貸与だけではなく、多摩小平保健所との情報共有を生かして、プッシュ型により、自宅療養者の要望、相談を聞き取り、それに対応することを実施すること。  3)市民の暮らし支援対策として、市独自で困っている人に寄り添う直接支援対策を行うこと。とりわけ、キャッシュレス決済ポイント還元事業、消費喚起事業の対象外業者や学生、青年への支援対策は緊急であります。  大きな2番、第4次行財政改革大綱アクションプラン、令和4年度版について、胃がん検診体制と有料化、保育料、学童クラブ育成料見直し、田無庁舎等駐輪場の有料化などの検討は、次年度以降に向けて、値上げ、有料化と市民サービスの低下につながる可能性があります。その実施は回避すること。  大きな3番、国民健康保険財政健全化計画実施が2022年度から始まり、一般会計からの法定外繰入金を赤字解消計画として2年ごとに保険料を引き上げることになっています。現在でも高い保険料を払っている国民健康保険加入者にとっては、これ以上の引き上げは限界であります。次年度の料率引上げ計画は見直し、一般会計からの法定外繰入金の削減は留保すること。また、未就学児対象の子どもの均等割半額減免については、対象者拡充を検討すること。  大きな4番、2022年度は、行政手続のオンライン化を加速させるということですが、オンライン化とマイナンバーカード普及は一体となっております。マイナンバーカードは、国民の理解が得られている状況ではありません。個人情報のひもづけの利用がプライバシー侵害につながる危険を持っております。マイナンバーカード普及と一体の自治体デジタルトランスフォーメーションの推進は自治体として慎重に行うべきであります。  大きな5番、学校図書館司書配置について、現在の2校に1名を1校に1名に改善できる可能性が明らかになってきました。国の第6次学校図書館図書整備等5か年計画により学校司書配置予算が増額計上されております。この機会を逃さず、学校図書館司書配置の改善を進めること。以上です。 87: ◯田代委員長 答弁を求めます。 88: ◯池澤市長 お答えいたします。  1の1)については、保育所におけるPCR検査につきましては、新型コロナウイルス感染症対策支援事業費補助金の補助対象としております。無料PCR検査につきましては、令和3年12月より東京都が実施しているところであり、今後の動向を注視してまいります。  1の2)については、食料等支援及びパルスオキシメーターの貸与を行うとともに、お問合せに係る電話番号を設けさせていただき対応しております。  1の3)については、市内経済をまち全体で支える取組を進めるとともに、新型コロナウイルス感染状況を踏まえ、適宜必要な対策を図ってまいります。  2については、本市の目指すまちづくりを推進するとともに、市民サービスの維持向上を図るため、不断のものとして取組を進めてまいります。  3については、国民健康保険財政健全化計画に基づき、法定外繰出金の削減、解消を進めます。また、市長会等を通じ対象拡充を要望しております。  4については、マイナンバーカードの普及や行政のデジタル化に向けて、国の動向等を踏まえ推進してまいります。 89: ◯木村教育長 私からお答えいたします。  1の1)については、小中学校では3密対策を十分に進めるとともに、体調不良者を確認した場合は速やかに医療機関を受診するよう徹底しております。  5については、基準財政需要額以上の予算を計上しております。  また、学校司書の専門性の向上を図るとともに、司書教諭と密に連携を行うことで、児童生徒の読書、学習、情報活用等の環境を充実してまいります。 90: ◯田代委員長 これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  議案第6号 令和4年度西東京市一般会計予算及び議案第22号 令和4年度西東京市一般会計補正予算(第1号)は、本委員会における討論を省略し、採決することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 91: ◯田代委員長 御異議なしと認めます。よってそのように決しました。  採決を行います。  まず、議案第6号 令和4年度西東京市一般会計予算につきまして採決を行います。  議案第6号 令和4年度西東京市一般会計予算は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。      〔賛成者挙手〕 92: ◯田代委員長 挙手多数であります。よって本案は可決されました。  続きまして、議案第22号 令和4年度西東京市一般会計補正予算(第1号)につきまして採決を行います。  議案第22号 令和4年度西東京市一般会計補正予算(第1号)は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。      〔賛成者挙手〕 93: ◯田代委員長 挙手多数であります。よって本案は可決されました。  暫時休憩いたします。                 午後5時21分休憩     ─────────────────────────────────                 午後5時33分開議 94: ◯田代委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  この際、お諮りいたします。  審査の途中ですが、本日はこれにて閉会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 95: ◯田代委員長 御異議なしと認めます。よって本日の委員会はこれをもって閉会いたします。                 午後5時34分閉会  ───────────────────────────────────────                              予算特別委員長                                田 代 伸 之 発言が指定されていません。 © 西東京市 ↑ 本文の先頭へ...