杉並区議会 2021-06-02 令和 3年第2回定例会−06月02日-14号
この問題の根源となり、国益を著しく損ねた河野談話が撤回される日まで安心することはできませんが、今回の菅内閣の閣議決定は、長年にわたって続いてきた、いわゆる従軍慰安婦問題の局面を大きく変える転機となり得るものです。 そこで、この事態を受け、改めて、韓国ソウル特別市瑞草区の瑞草高校にある慰安婦像を撤去するよう、同区及びソウル市、またソウル市と友好提携を結ぶ東京都に働きかけるべきではないか。
この問題の根源となり、国益を著しく損ねた河野談話が撤回される日まで安心することはできませんが、今回の菅内閣の閣議決定は、長年にわたって続いてきた、いわゆる従軍慰安婦問題の局面を大きく変える転機となり得るものです。 そこで、この事態を受け、改めて、韓国ソウル特別市瑞草区の瑞草高校にある慰安婦像を撤去するよう、同区及びソウル市、またソウル市と友好提携を結ぶ東京都に働きかけるべきではないか。
日本政府の対応は、河野談話からの逸脱であると言わざるを得ません。 区長の書簡は、「このような全世界を対象とした普遍的な悪をただすことは当然のことですが、特定国を対象として戦争犯罪を表す像が第三国の公有地に設置される運動には、違和感を持っています」としていますが、これを見た区民から、河野談話を否定するような書簡に大きな違和感を覚える。区長の考えが新宿区民の総意だと思われては困る。
それから、河野談話、二度とこういうことがないようにという河野談話がありましたけども、これも、ここで談話を発表してくれれば、二度とこの問題は公にしませんよと。これは2国間の問題ですけどもね。そういう背景もあったように聞いております。あと、村山談話。それから、小渕、金大中の合意もありました。
上野千鶴子先生というのは、異常なジェンダーフリー政策で有名でありますけれど、この団体の政策の中には、原発廃止や戦争をするなということと並んで、日本軍(慰安婦)、河野談話、村山談話を引き継ぐ、被害者に国家、政府として謝罪と補償を行うという朝日新聞が捏造した従軍慰安婦、いわゆる従軍慰安婦の事実誤認の左翼思想も満杯でありました。
慰安婦問題については、日本政府も広範な調査結果をもとにした1993年の河野談話で、調査の結果、長期に、かつ広範な地域にわたって慰安所が設置され、数多くの慰安婦が存在したことが認められた。慰安所は当時の軍当局の要請により設営されたものであり、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与したことなどを認めています。
よく言われていますのが、その吉田証言というのをもとに河野談話が作成されたんではないかということが言われてますけれども、国会でその点の質疑があったことを、私、確認をしています。その中で、菅官房長官が、河野談話は吉田証言なるものを全く根拠にしていないということを述べていると思いますので、その辺の国会の議事録をお願いしたいと思います。
まず、大もととなっている河野談話そのものをもう一度確認したいということと、現在、河野談話に対する政府の見解も確認したいと思いますが、いかがでしょうか。
次に、平成21年当時の国分寺市議会本会議における質疑、討論からは、意見書は河野談話に立脚して作成されたことは明らかであると考えます。平成26年6月20日に政府の河野談話検証チームが明らかにした、河野談話の作成過程で歴史的事実は二の次であったことが明らかになっています。特に慰安婦の強制性については、日韓両政府の間で互いの政府が譲れない一線をそれぞれ持っていたことが示されております。
こうした歴史の事実を認め、日本政府の見解を明らかにしたのが河野談話だと思います。この河野談話の見直しを求めることは、歴史を偽造し、日本軍慰安婦問題という重大な戦争犯罪を犯した勢力を免罪しようということにつながります。
それ以前の状態に戻るということを確認するとどうなるかと言いますと、この決議文には、それ以前の状態に戻るということは、2009年の意見書が出た以前ということは、国立市議会では意見書は出ていないわけですから、河野談話に言及することも、慰安婦問題に言及することもないわけです。
最後に、河野談話のところが出てきます。平成21年当時の国立市議会本会議における質疑、討論からは、意見書は河野談話に立脚して作成されたことが明らかです。これはそのとおりです。河野談話を支持していました。河野談話に沿って誠実な対応をするという立場に立っております。ですから、これは当たっています。
2014年2月の衆議院予算委員会におきまして、河野談話作成当時の石原元官房副長官の国会証言に、「政府資料の中に軍や官憲による慰安婦の強制連行を示す資料はない」との発言がありました。政府はその後、河野談話作成当時の日本政府と韓国政府とのやりとりの経緯について検証し、同年6月に客観的事実を時系列で取りまとめたものが、先ほど申し上げました報告書であります。
海外でも認識され、1993年に当時の自民党政府がみずから河野談話を発表した経過もあります。そういう中で、日韓合意が当事者の頭越しになされた合意である点で、交渉のプロセスにも致命的な問題を抱えています。その中で、日本政府が女性の人権という観点からきちんと日本軍兵士による性暴力についての法的責任を認め、明白な謝罪と補償を行うよう求めることが女性の人権問題解決の方向です。
安倍首相は、河野談話発表までに政府が入手した資料について強制連行を示す証拠はなかったと発言し、現在まで訂正していません。赤嶺氏はこれまで、談話発表と同時に政府が発表した資料一覧の中に法務省がまとめたバタビア裁判記録の要約があることを明らかにしています。裁判記録自体を入手していたことを突き止めたものです。
河野談話の作成過程では吉田証言について取り扱わなかったことが明らかにされており、そういう点を踏まえてこの陳情の態度をとっていきたい。 以上で質疑を終了し、起立採決の結果、起立少数により、不採択すべきものと決定いたしました。 27陳情第40号、調布飛行場に関する陳情書。本件につきましては、平成27年、2015年9月8日の本会議において当委員会に付託され、9月14日に審査を行いました。
安倍首相の狙いは、集団的自衛権の行使で戦争に踏み切るためには、過去の侵略戦争を、国を守るために必要であったと正当化し、歴代の河野談話、村山談話、小泉談話を覆すことでした。アジア各国から、またアメリカ政府に至るまでの批判を浴び、杉並区民による、70年談話発表など、全国からの反対の声で、当初言わないとしてきたおわびや反省、植民地支配という言葉が入りました。
吉田証言の問題も出されましたが、前回の陳情の意見・要望の中でも申し上げましたが、要するに、河野談話の作成過程では、吉田証言については取り扱わなかったというようなことも明らかにされておりますので、そういう点を踏まえて、この陳情には態度を取っていきたいと考えております。
│ 27.10. 5 │ │27陳情第24号 │第二庁舎を地主から買い取らないことを求める陳情書 │ │ │ │ │ 継続審査 │ ├────────┼───────────────────────────────────┼────────┤ │ │河野談話
議会事務局主査 山 浦 勉 ○議事日程(第1号) 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定 第 3 議長報告 第 4 一部事務組合議会等活動状況報告 第 5 27陳情第33号 市内京王循環バス停の設置に関する陳情書 (日程第5は建設環境委員長報告) 第 6 27陳情第28号 河野談話
─────── ◇ ─────── 35 ◯議長(篠原ひろし議員) 27陳情第28号、河野談話の政府検証結果に基づき、慰安婦問題への適切な対応を求める意見書採択を求める陳情書。 本件は討論を行います。