山形市議会 > 2020-06-03 >
令和 2年厚生委員会( 6月 3日)

  • "伊藤香織委員"(/)
ツイート シェア
  1. 山形市議会 2020-06-03
    令和 2年厚生委員会( 6月 3日)


    取得元: 山形市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-17
    令和 2年厚生委員会( 6月 3日) 厚生委員会   日  時    6月3日(水) 10時00分〜10時30分 場  所    第3委員会室 出席委員    高橋公夫浅野弥史、松井 愛、鈴木 進、佐藤亜希子、         武田 聡、伊藤香織折原政信 欠席委員    なし 当局出席者   健康医療部長関係課長等 委員長席    高橋公夫 報告事項    1 報告事項         (1)「山形新型コロナセンター」の設置について      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  会議の冒頭、健康医療部長から、次のような発言があった。 ○健康医療部長   本日、報告するに当たり、一言おわび申し上げたい。山形新型コロナセンター設置当たり、5月20日に市長と市医師会長共同記者会見を行ったところである。本来、事業開始前に厚生委員会委員に説明すべきところであったが、報告が遅くなり、また、丁寧さに欠けることとなり大変申し訳なかった。 1 報告事項 (1)「山形新型コロナセンター」の設置について  健康増進課長から、別紙資料に基づき報告があった。 ○鈴木進委員   厚生労働省より6月2日から唾液による検査ができるようになるとの発表があったが、どのような形で取り組むのか。
    健康増進課長   唾液検査については、保険診療扱いになるとのことで国から通知が来ているが、検査方法など課題があることから、県の対応が整い次第、進めていくことになる。 ○鈴木進委員   市として受け身で情報を待つのか、積極的に検査できるようにしていくのか、今後の方針はどうか。 ○健康増進課長   県とも連携しながら、積極的に情報を収集しながら進めていきたいと考えている。 ○鈴木進委員   山形新型コロナセンターは、県の制約を受けない山形市独自の方法で進めていくという理解でよいか。 ○健康増進課長   山形新型コロナセンターについては、県の指定を受けた新型コロナ感染症外来として、山形保健所を通して、山形市民対象検査していくという位置づけとなっており、山形市が主体的に進めていくこととなる。 ○折原政信委員   山形新型コロナセンターを日曜日ごとに設置するとのことだが、仕組みはどうか。 ○健康増進課長   軽症者対象としており、主に土曜日に保健所相談を受けた方を月曜日まで待つことなく、日曜日に検査できるよう誘導するものである。 ○折原政信委員   これまで山形新型コロナセンターを2回設置しているが、土曜日に保健所への相談者がいない場合でも毎週日曜日に設置するのか。対象者がいない場合は設置しないのか。 ○健康増進課長   5月24日からこれまで2回開設しているが、市内に感染者がいないことから、相談件数受診誘導数も減ってきており、受診誘導者の実績はない状況である。土曜日の午前中の段階で、日曜日の受診誘導対象者がいない場合は、医師会に連絡し、連携を取りながら進めている。新型コロナセンターは、第2波、第3波に備えて設置したものである。 ○折原政信委員   抗体検査について、人員枠を決めて市の独自性部分で実施していくなどの考えはどうか。 ○健康増進課長   抗体検査については、新型コロナウイルスに現在感染しているかを調べる検査ではないことから、今のところ山形市として抗体検査を実施する考えはない。 ○折原政信委員   無症状の感染者状況を把握することも大切だと思うが、山形新型コロナセンターのさらなる活用方法部分でも検討してはどうか。 ○健康増進課長   県全体の感染状況については把握しておく必要があると考えるため、県とも検討していきたいと考えている。 ○佐藤亜希子委員   検査体制は、医師会に委託する関係で日曜日しかできないということなのか。今後、検査対象者が増えた場合、日曜日以外にも増やすことは可能なのか。 ○健康増進課長   開業医にお願いしていることから、日曜のみとなっているが、状況を見ながら拡大が必要か検討していく。 ○浅野弥史委員   今後、検査対象者が増えた場合の検査日拡大について、医師会との調整はどうなっているのか。 ○健康増進課長   医師会とは、これまで立ち上げについての調整を行ってきたが、検査対象者が増えた場合の検査日拡大など具体的な話にまでは至っていない。状況を見ながら検討していきたいと考えている。 ○武田聡委員   ドライブスルーによるPCR検査について、検査結果の通知までの期間は、通常検査の場合と比べ差はあるのか。また、1日当たり検査人数が最大12人、1人当たり検査時間は約15分とのことだが、今後検査対象者が増えた場合、1日の検査人数を増やす検討は行っているのか。また、感染リスクと戦っている医療従事者に対し、手当などの仕組みは確認できているのか。 ○健康増進課長   検査結果が判明するのは翌日となっており、検査結果が通知されるまでの期間通常検査の場合と同じである。1人当たり検査時間15分については、今後、短縮できる可能性があるため、1日の検査人数の幅をもう少し広げられるのではないかと考えている。 ○保健総務課長   現場の医療従事者リスクに対する手当等については、国の第2次補正予算の中で医療従事者への慰労金が検討されているため、市としても今後、県と調整していきたい。なお、医師会の中で雇用関係がある場合は、労働災害が適用されることを確認している。 ○伊藤香織委員   ドライブスルー検査実施場所について非公表とのことだが、1日同じ場所で行っているのか。 ○健康増進課長   ドライブスルー検査実施場所については、同じ日には同じ場所で行っている。場所については、今のところ同じ場所で実施する予定である。...