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  1. 富士吉田市議会 2022-03-02
    03月02日-01号


    取得元: 富士吉田市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-17
    令和 4年  3月 定例会(第1回)          令和4年第1回(3月)定例会会議録(第1号)  令和4年3月2日(水曜日)                午後2時46分開会                               午後3時41分散会---------------------------------------出席議員(20名)   1番   渡辺 将君          2番   伊藤 進君   3番   藤原栄作君          4番   渡辺大喜君   5番   鈴木富蔵君          6番   渡辺新喜君   7番   宮下宗昭君          8番   勝俣大紀君   9番   羽田幸寿君          10番   前田厚子君   11番   渡辺貞治君          12番   小俣光吉君   13番   桑原守雄君          14番   横山勇志君   15番   勝俣米治君          16番   渡辺幸寿君   17番   戸田 元君          18番   渡辺利彦君   19番   奥脇和一君          20番   太田利政君---------------------------------------欠席議員(なし)---------------------------------------説明のため出席した者の職氏名   市長        堀内 茂君    副市長       前田重夫君   教育長       奥脇義徳君    監査委員      渡辺龍雄君   企画部長      渡辺源夫君    総務部長      渡辺隆信君   市民生活部長    勝俣強志君    産業観光部長    水越欣一君   都市基盤部長    萱沼与重郎君   演習場対策室部長  権正英久君   ふるさと納税             眞田喜久雄君   市立病院事務長   渡辺 亨君   推進室部長   教育部長      田辺静輝君    企画部次長     渡辺一史君   総務部次長     萱沼孝文君    監査委員事務局長  小野 直君   秘書課長      白須 圭君    総務課長      柏木和人君---------------------------------------職務のため出席した事務局職員   事務局長      渡辺三洋君    次長        天野義仁君   課長補佐      奥脇茂樹君    臨時職員      林 純司君---------------------------------------議事日程第1号   第1 会議録署名議員の指名について   第2 会期の決定について   第3 報告第1号 専決処分報告について(令和3年度富士吉田市一般会計補正予算第13号)   第4 報告第2号 専決処分報告について(令和3年度富士吉田市一般会計補正予算第14号)   第5 報告第3号 専決処分報告について(令和3年度富士吉田市一般会計補正予算第15号)   第6 議案第1号 令和4年度富士吉田市一般会計予算   第7 議案第2号 令和4年度富士吉田市国民健康保険特別会計予算   第8 議案第3号 令和4年度富士吉田市後期高齢者医療特別会計予算   第9 議案第4号 令和4年度富士吉田市介護保険特別会計予算   第10 議案第5号 令和4年度富士吉田市介護予防支援事業特別会計予算   第11 議案第6号 令和4年度富士吉田市看護専門学校特別会計予算   第12 議案第7号 令和4年度富士吉田市立病院事業会計予算   第13 議案第8号 令和4年度富士吉田市水道事業会計予算   第14 議案第9号 令和4年度富士吉田市下水道事業会計予算   第15 議案第10号 富士吉田市個人情報保護条例の一部改正について   第16 議案第11号 民法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理について   第17 議案第12号 行政手続等における押印の見直しに伴う関係条例の整備について   第18 議案第13号 富士吉田市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について   第19 議案第14号 富士吉田市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について   第20 議案第15号 富士吉田市小口資金融資条例の一部改正について   第21 議案第16号 富士吉田市立富士の杜・巡礼の郷公園の設置及び管理に関する条例の制定について   第22 議案第17号 富士吉田市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について   第23 議案第18号 富士吉田市放課後児童クラブ条例の一部改正について   第24 議案第19号 富士吉田市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について   第25 議案第20号 富士吉田市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について---------------------------------------会議に付した事件   議事日程に同じ------------------------------------------------------------------------------     午後2時46分 開会 ○議長(小俣光吉君)  ただいまから令和4年第1回定例会を開会いたします。 これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 傍聴人に申し上げます。市議会傍聴規則第7条の規定により、静粛に傍聴するようお願いいたします。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(小俣光吉君)  報告事項を申し上げます。 報道機関から、傍聴席より本日の本会議の撮影を許可願いたい旨の申出があり、許可いたしましたので、御了承願います。 次に、市長から、地方自治法第243条の3第2項の規定により、令和4年度富士吉田市土地開発公社事業計画書並びに会計予算書の提出がありました。既にお手元に配付してあります印刷物により御了承願います。 次に、監査委員から、令和3年10月から12月分までの出納検査録の提出がありました。既にお手元に配付してあります印刷物により御了承願います。 次に、市長から、今定例会へ提出する案件につき通牒に接しておりますので、この通知書を職員をして朗読いたさせます。     (「省略」と呼ぶ者あり) 省略いたさせます。 以上で報告事項を終わります。 これより日程に入ります。--------------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名について ○議長(小俣光吉君)  日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。 会議規則第118条の規定により、会議録署名議員は議長において桑原守雄君、渡辺貞治君、前田厚子君、以上3名を指名いたします。--------------------------------------- △日程第2 会期の決定について ○議長(小俣光吉君)  日程第2「会期の決定」についてを議題といたします。 お諮りいたします。 今定例会の会期は、本日から3月24日までの23日間といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小俣光吉君)  御異議なしと認めます。よって、会期は、本日から3月24日までの23日間と決定いたしました。 提出議案の説明に先立ち、市長より市政運営に関する所信についての発言を求められておりますので、これを許可いたします。 市長堀内茂君。     〔市長 堀内 茂君 登壇〕 ◎市長(堀内茂君)  本日ここに、令和4年3月定例会が開会されるに当たり、提出案件の説明に先立ち、私の所信の一端を申し上げ、市議会議員各位並びに市民の皆様に御理解と御協力を賜りたいと存じます。 まずもって、新型コロナウイルスの感染拡大につきましては、昨年の終盤に一旦、落ち着きを見せたものの、年明けとともに新たな変異株がこれまでにないスピードで広がりを見せ、次々と襲来する感染の波により、私たちの生活は、大きな不安や緊張を繰り返し強いられる、つらく困難な状況に置かれております。現在、3回目となるワクチン接種を実施しているところでありますが、希望される方全員が速やかに接種が受けられるよう、全力で取り組んでまいります。また、今後におきましても、市民の皆様に感染防止への御協力をいただくことと併せ、対策を徹底し、市民生活を支える施策につきまして、ちゅうちょなく的確に実施してまいります。 本市へのふるさと納税寄附額については、令和4年1月末時点において、既に前年度を上回る約69億円もの寄附を頂くなど、全国から多くの御支援をいただいております。「巣ごもり需要」に加え、制度の浸透による全国的な増加も背景にあるものと推察しておりますが、寄附の使い道の報告や市内の子どもたちによる絵手紙を添えたお礼状の送付など、本市のおもてなしの取組が多くの寄附者から高い評価を得ているものと認識いたしております。今後も、返礼品事業者をはじめ関係者の皆様との連携により、よりよい成果を目指してまいります。あわせて、クラウドファンディングの効果的な取組に努め、企業版ふるさと納税につきましても積極的に取組を進めてまいります。また、頂いた浄財は、地域の発展のために有効に活用させていただくとともに、本市の魅力や地域資源などについて、情報発信を継続してまいります。 国内高齢者の割合がピークを迎える2025年を目前に控え、社会の少子高齢化による人口減少が進んでおります。この先の人口減少に歯止めをかけられるよう、第2期「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を基に、「豊かに暮らせる力強いまち、富士吉田」の実現に向けた取組を継続してまいります。また、私どもの取組は、国連の提唱するSDGs達成への道のりと重なるものでもあり、今後も持続可能な富士吉田市を目指して行動してまいります。 北富士演習場につきましては、来年3月に第10次使用協定の期限を迎えます。本市におきましては、全面返還、平和利用を基本理念としながらも、演習場という施設の特殊性、重要性から段階的縮小を基本姿勢とし、第10次使用協定の進捗状況を検証する中、民生安定の実現を図るための事業への取組を進めてまいります。 さて、令和4年度は、私の市長4期目の最終年度となる集大成の年であります。私は、この4期目における市政運営の方針として、「守る」、「育む」、「拓く」を3つの大きな柱として、次世代に夢と希望をつなぐ「未来にはばたく富士吉田」を目指していくことをお約束いたしました。4期目のこれまで、マニフェストの実現に向け全力で取り組んでまいりましたが、集大成の年として改めて気を引き締め、市政運営に取り組んでまいります。 それでは、令和4年度に重点的に取り組む施策・事業につきまして御説明申し上げます。 まず、「『守る』災害から守る・子どもを守る・健康を守る・市を守る」についてでありますが、自然災害の激甚化・頻発化により、これら災害への備えが非常に重要なものとなってきております。今後におきましても、引き続き防災備蓄品の充実に努めてまいります。また、災害に係る様々な情報を自宅で聞くことのできる「富士吉田防災ラジオ」の配布を、本年度から市内世帯に向け開始しております。令和5年度における市内全域での運用に向け、着実に事業を進めてまいります。 地域において防災の要となる消防団につきましては、団員の確保を推進し、詰所の整備や消防ポンプ車両の運転に必要な準中型免許の取得支援など、活動への支援を継続してまいります。また、令和4年度におきましては、富士五湖消防本部を含んだ富士五湖広域行政事務組合新庁舎が完成いたします。消防団への支援を含め、市民の皆様の生命や財産を守るため、取組を確実に進めてまいります。 富士山火山防災につきましては、ハザードマップの改定により見直される予定であります富士山火山広域避難計画の内容などについて、広く市民への周知を行ってまいります。また、登山者の安全を確保するための下山道へのシェルター設置や、山小屋の退避壕化に係る財政支援についても、山梨県への働きかけを行っていくとともに、避難促進施設への防災物品の配備を進めてまいります。さらに、病院への入院患者や社会福祉施設入所者など、自力避難が困難な避難行動要支援者の避難受入先の調整につきましても、引き続き国・県に対し働きかけを行ってまいります。 加えて、本市からの働きかけにより、堰堤に堆積した土砂の搬出等の保全作業や緊急減災対策用ブロックの備蓄などの対策を国・県により進めていただいてきたところでありますが、令和4年度におきましては、これに加え、溶岩流や融雪型火山泥流等に対応する遊砂地の設置工事が、本市浅間沢において、国直轄事業として新たに着手されることとなりました。この遊砂地の設置においては莫大な費用を要し、市単独では到底なし得るものではないことから、設置後のメンテナンスを含め、事業の着実な進行について、引き続き国への働きかけを行ってまいります。 富士登山につきましては、本年度における2年ぶりの開山に当たり、山梨県や関係団体と連携する中で感染防止対策の徹底を図り、無事に夏山シーズンを終えることができました。令和4年度におきましても、来訪者が安心して登山を楽しんでいただけるよう、環境整備に努めてまいります。 市民の皆様の健康につきましては、がん検診や生活習慣病検診の取組を含め、生活習慣病の改善や健康管理など、病気を未然に防ぐための対策を引き続き推進してまいります。特に、生活習慣病の改善や健康管理につきましては、市民の皆様が、お手持ちの携帯電話にウォーキングアプリを導入することで、楽しみながら健康づくりを行える取組を進めてまいります。また、高齢者が要介護状態や寝たきりとなることの大きな要因である転倒を予防するため、転倒予防用の手すり等の補助用具に対し補助金を交付することにより、高齢者の転倒予防に努めてまいります。さらに、近年は、体力不足や運動能力の低下による転倒事故が幼児や子どもの時期からも見受けられております。全ての世代における転倒の予防を目指し、「転倒予防都市」としての取組を推進してまいります。加えて、老朽化が進んだ富士北麓総合医療センターにつきましては、新たな施設の整備に向けた検討を引き続き進めてまいります。 市立病院につきましては、新型コロナウイルス感染症への対応はもとより、市民の皆様、また富士東部地域の生命と健康を守る基幹病院として、しっかりとその役割を果たしてまいります。また、安定した経営に努めるとともに、高度医療機器の整備にも努めてまいります。さらに、富士・東部小児初期救急医療センターにつきましては、山梨県医師会と連携し、円滑な運営に努め、市民の皆様の健康と安心を守る地域医療の充実を推進してまいります。 次に、「『育む』乳幼児を育む・児童生徒を育む・若者を育む・地域を育む」についてでありますが、本市子育て支援センターは、妊娠・出産・子育てに関する様々な相談への対応を行うなど、地域において非常に重要な役割を果たしており、利用者が増加していると同時に、近隣市町村からも視察に訪れるなど、高い評価をいただいているところであります。これに加えて、保護者のニーズに応えるため、放課後児童クラブについて、開所時間の拡大と世帯状況に応じた利用負担金の減免を行ってまいります。また、突発的な事情などで一時的に家庭での保育ができない乳幼児の一時預かり事業を民間活力の活用により開始し、保育園に在園していない家庭への支援を充実させてまいります。さらには、子育て中の親子の相互交流や、子育てに関する不安や悩みを相談できる地域拠点事業を拡充実施するなど、「子育てしたいまちNo.1」の実現を目指した取組を、より一層厚みの増したものへと進化させてまいります。 児童・生徒の教育につきましては、GIGAスクール構想により児童・生徒一人一人に配布したタブレットパソコンや電子黒板の活用により、ICT教育のさらなる推進を図ってまいります。 全国多くの自治体における課題であります人口減少対策につきましては、定住促進奨励金制度の活用や、ふじよしだ定住促進センターとの連携により、引き続き本市への移住や定住の促進に努めてまいります。また、これまでの取組に加え、テレワーカーが利用可能なワーキングスペースを市内に多数確保し、本市を「まるごとサテライトオフィス化」することで、コロナ禍を契機に首都圏にて急増しているテレワーカーの市内流入を促してまいります。これらのことにより、本市の関係・交流人口の増加、移住・定住人口の増加を図り、併せて市内消費の拡大を目指してまいります。 市民の皆様のコミュニティ活動の拠点となるコミュニティセンターにつきましては、老朽化の進んだ上暮地コミュニティセンターについて大規模改修を実施するとともに、ときわ台地区において、新たに地区会館を整備してまいります。 鐘山体育館につきましては、老朽化した現状を踏まえ、新たな体育館の整備に向け、基本構想及び基本計画の策定に着手してまいります。 東京2020オリンピックパラリンピック競技大会後におけるレガシーの創出につきましては、富士吉田市ホストタウン交流計画に基づくフランス共和国やアメリカ合衆国との交流事業の実施、JOCパートナー都市として公益財団法人日本オリンピック委員会と連携した事業を実施するなど、継続した取組を進めてまいります。 次に、「『拓く』まちを拓く・交流を拓く・明日を拓く」についてでありますが、関西方面からの流入を促し、本市の活性化に大きく寄与する富士吉田忍野スマートインターチェンジにつきましては、本年、夏の供用開始に向け、関係機関と連携し、着実に事業を進めてまいります。また、この新たなスマートインターチェンジの事業進行に併せた「道の駅ふじよしだ」のリニューアルと(仮称)富士の杜・巡礼の郷公園の整備につきましても、引き続き進めてまいります。加えて、ふじさんミュージアムの展望室に新たな映像コンテンツを導入し、より多くの来訪者が楽しめる施設としてバージョンアップすることにより、エリア一帯が「稼げるまち富士吉田」の一翼となるよう目指してまいります。 国道138号の拡幅につきましては、国と連携する中で、市道諏訪内1号線など、周辺市道の整備を引き続き進めてまいります。また、災害時の防災路線、周辺道路の機能強化を目的とした市道横町熊穴線外2路線の整備を計画的に進めてまいります。さらに、大雨時などの雨水処理に課題のありました市道赤坂支線につきましては、改良工事を行い、課題解決に向けた整備を行ってまいります。加えて、剣丸尾西土地区画整理事業につきましては、事業の早期実現に向け、支援に努めてまいります。 新倉山浅間公園につきましては、より多くの皆様に楽しんでいただくため、展望デッキの増設を行ったところでありますが、来訪者による市内での消費と中心市街地の活性化につなげるため、下吉田駅周辺を含んだ面としての整備・活用についての検討を引き続き進めてまいります。また、新倉山浅間公園桜まつり、ハタオリマチフェスティバルなどのイベントの開催のほか、昨年度に初めて実施され、本市の地域資源としての成長が期待される「フジテキスタイルウィーク」を継続して開催するなど、「富士吉田」のブランド力を高める取組を展開し、より一層の誘客と観光消費の増加につなげてまいります。あわせて、本市を訪れる観光客や宿泊者の数、さらに来訪者による飲食店等での消費など、市内における観光消費の状況や内容を可視化し、より効果的な施策展開へとつなげる観光DXの取組について、民間企業との連携により進めてまいります。 近年常態化しつつある鳥獣害につきましては、個体数を調整する管理捕獲を推進しておりますが、捕獲した個体の適切な処分と資源の有効活用を図るため、新たにジビエ加工施設の整備に取り組んでまいります。 最後に、継続して取り組むべき事業や新たに必要となる事業、市庁舎をはじめとした公共施設の老朽化への対応など、時代に即した施策を展開するに当たっては、市税等の確実な確保や、ふるさと納税の取組、企業の誘致などによる長期的視野に立った自主財源の確保、事務事業のより一層の精査など、財政の健全性を確保することが非常に重要であります。今後もこれらを念頭に置いた中で、本市が持続的な発展を続けられるよう努めてまいります。 以上、今定例会の開会に当たり、私の所信の一端を述べさせていただきましたが、市議会議員各位並びに市民の皆様におかれましては、なお一層の御理解と御協力を賜りますようお願いを申し上げる次第であります。--------------------------------------- △日程第3 報告第1号 専決処分報告について(令和3年度富士吉田市一般会計補正予算第13号) △日程第4 報告第2号 専決処分報告について(令和3年度富士吉田市一般会計補正予算第14号) △日程第5 報告第3号 専決処分報告について(令和3年度富士吉田市一般会計補正予算第15号) ○議長(小俣光吉君)  日程第3、報告第1号から日程第5、報告第3号までの3件を一括議題といたします。 当局から提案理由の説明を求めます。 市長堀内茂君。     〔市長 堀内 茂君 登壇〕 ◎市長(堀内茂君)  報告第1号から報告第3号までについて、一括して御説明申し上げます。 まず、報告第1号でありますが、本件は、令和3年度富士吉田市一般会計補正予算(第13号)の専決処分報告でありまして、今回、歳入歳出にそれぞれ35億円を追加し、総額を335億7,082万9,000円としたものであります。 歳入では、指定寄附金35億円を増額したものであります。 歳出では、ふるさと寄附推進事業費及びふるさと振興基金積立金それぞれ17億5,000万円を増額したものであります。 次に、報告第2号でありますが、本件は、令和3年度富士吉田市一般会計補正予算(第14号)の専決処分報告でありまして、今回、歳入歳出にそれぞれ6億1,184万9,000円を追加し、総額を341億8,267万8,000円としたものであります。 歳入では、民生費国庫補助金6億1,184万9,000円を増額したものであります。 歳出では、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金支給事業費6億1,184万9,000円を増額したものであります。 また、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金支給事業5億9,671万2,000円を繰越明許費に追加したものであります。 次に、報告第3号でありますが、本件は、令和3年度富士吉田市一般会計補正予算(第15号)の専決処分報告でありまして、今回、市民へ感謝のチケット事業2億4,200万円を繰越明許費に追加したものであります。 以上3件につきまして、いずれも地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしたものでありまして、御報告するものであります。よろしく御承認くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(小俣光吉君)  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小俣光吉君)  質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております日程第3、報告第1号から日程第5、報告第3号までの3件は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小俣光吉君)  御異議なしと認めます。よって、日程第3、報告第1号から日程第5、報告第3号までの3件は、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小俣光吉君)  討論なしと認めます。 これより日程第3、報告第1号から日程第5、報告第3号までの3件を一括採決いたします。 本3件は承認することに賛成する諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(小俣光吉君)  起立全員であります。よって、本3件は承認することに決定いたしました。---------------------------------------
    △日程第6 議案第1号 令和4年度富士吉田市一般会計予算 △日程第7 議案第2号 令和4年度富士吉田市国民健康保険特別会計予算 △日程第8 議案第3号 令和4年度富士吉田市後期高齢者医療特別会計予算 △日程第9 議案第4号 令和4年度富士吉田市介護保険特別会計予算 △日程第10 議案第5号 令和4年度富士吉田市介護予防支援事業特別会計予算 △日程第11 議案第6号 令和4年度富士吉田市看護専門学校特別会計予算 △日程第12 議案第7号 令和4年度富士吉田市立病院事業会計予算 △日程第13 議案第8号 令和4年度富士吉田市水道事業会計予算 △日程第14 議案第9号 令和4年度富士吉田市下水道事業会計予算 ○議長(小俣光吉君)  日程第6、議案第1号から日程第14、議案第9号までの9議案を一括議題といたします。 当局から提案理由の説明を求めます。 市長堀内茂君。     〔市長 堀内 茂君 登壇〕 ◎市長(堀内茂君)  議案第1号から議案第9号までの令和4年度富士吉田市一般会計及び特別会計並びに事業会計の予算案について、一括してその概要を御説明申し上げます。 令和4年度の予算編成におきましては、コロナ禍にあっても、本市が政策の柱として掲げる「守る」・「育む」・「拓く」に関わる重点施策を着実に実行していくとともに、少子高齢化、インフラ施設の老朽化、富士山火山噴火をはじめとする自然災害への対策など、本市の諸課題に対しても、しっかりと対処していくために必要となる経費の積み上げを行い、市民本位のメリハリのある予算といたしました。 それでは、初めに一般会計予算について御説明申し上げます。 令和4年度の一般会計予算の総額は268億1,000万円とし、前年度当初予算に比べ26億6,900万円、11.1%の増額となっております。 以下、その主な内容について御説明申し上げます。 まず、歳入についてでありますが、市税においては、前年度当初予算に比べ5.0%増の64億5,600万円余りを計上し、地方交付税は、前年度当初予算に比べ3.5%増の29億5,000万円を計上いたしました。また、国・県支出金48億100万円余り、寄附金30億円余り、繰入金37億8,400万円余り、市債14億3,900万円余り、その他の収入として43億7,700万円余りを計上いたしました。 次に、歳出についてでありますが、国の歳出予算と軌を一にしつつ、本市が掲げた将来像である「富士の恵みと幸せを紡いでまちを織る活力創造都市富士吉田」の実現に向けた第6次総合計画の体系に沿った予算の積み上げを行いました。 その結果、第1章「安心で健やかな暮らしを支える『保健・医療・福祉』の向上」につきましては83億700万円余り、第2章「心豊かな人を育む『教育・文化・スポーツ』の充実」につきましては22億2,500万円余り、第3章「未来につなげる美しく快適な『生活環境・景観』の創造」につきましては17億5,400万円余り、第4章「暮らしの安全性・利便性を高める『都市基盤・防災環境』の整備」につきましては32億3,600万円余り、第5章「活力とにぎわい・交流を生み出す『地域・産業・観光』の振興」につきましては8億6,000万円余り、第6章「みんなで未来を考え取り組む健全な『地域経営』の推進」につきましては62億5,900万円余りを予算計上し、その他一般経費として41億6,500万円余りを計上いたしました。 続きまして、特別会計予算について御説明申し上げます。 まず、国民健康保険特別会計予算でありますが、歳入につきましては、国民健康保険税10億300万円余り、県支出金38億3,000万円余り、繰入金5億8,500万円余りを計上いたしました。 歳出につきましては、保険給付費に37億5,800万円余り、国民健康保険事業費納付金に13億9,000万円余りを計上いたしました。 その結果、予算の総額は54億3,039万3,000円となり、前年度当初予算に比べ1.9%の減額となっております。 次に、後期高齢者医療特別会計予算でありますが、歳入につきましては、後期高齢者医療保険料4億8,500万円余り、一般会計繰入金6億9,100万円余りを計上いたしました。 歳出につきましては、後期高齢者医療負担金に11億6,000万円余りを計上いたしました。 その結果、予算の総額は11億7,798万1,000円となり、前年度当初予算に比べ11.6%の増額となっております。 次に、介護保険特別会計予算でありますが、歳入につきましては、保険料9億2,600万円余り、国・県支出金17億6,200万円余り、支払基金交付金12億2,800万円余り、繰入金8億1,700万円余りを計上いたしました。 歳出につきましては、保険給付費に44億8,300万円余りを計上いたしました。 その結果、予算の総額は47億5,261万4,000円となり、前年度当初予算に比べ5.3%の増額となっております。 次に、介護予防支援事業特別会計予算でありますが、歳入につきましては、サービス収入600万円余り、繰入金1,000万円余りを計上いたしました。 歳出につきましては、介護予防サービス事業費に1,600万円余りを計上いたしました。 その結果、予算の総額は1,704万4,000円となり、前年度当初予算に比べ3.0%の増額となっております。 次に、看護専門学校特別会計予算でありますが、歳入につきましては、教育使用料1,900万円余り、一般会計繰入金1億3,800万円余りを計上いたしました。 歳出につきましては、人件費を含む学校運営費に1億8,700万円余りを計上いたしました。 その結果、予算の総額は1億8,806万5,000円となり、前年度当初予算に比べ8.5%の減額となっております。 続きまして、事業会計予算について御説明を申し上げます。 まず、市立病院事業会計予算でありますが、収益的収入及び支出につきましては、収入額87億4,785万8,000円、支出額84億8,550万4,000円を計上いたしました。 収入額につきましては、入院収益45億1,700万円余り、外来収益23億800万円余りを計上いたしました。 支出額につきましては、職員給与費に44億6,800万円余り、薬品等材料費に16億5,600万円余りを計上し、前年度当初予算と比べ0.3%の増額となっております。 資本的収入及び支出につきましては、収入額5億6,346万3,000円、支出額9億8,933万7,000円を計上いたしました。 収入額につきましては、企業債、一般会計負担金及び国庫補助金が主なものであります。 支出額につきましては、病院改良工事費に2億8,100万円余り、企業債元金償還金に2億9,100万円余りを計上いたしました。 次に、水道事業会計予算でありますが、収益的収入及び支出につきましては、収入額7億7,904万7,000円、支出額7億4,919万円を計上いたしました。 収入額につきましては、給水収益5億6,700万円余りを計上いたしました。 支出額につきましては、減価償却費に4億200万円を計上し、前年度当初予算と比べ4.1%の増額となっております。 資本的収入及び支出につきましては、収入額8億7,889万4,000円、支出額11億9,990万2,000円を計上いたしました。 収入額につきましては、企業債及び国庫補助金が主なものであります。 支出額につきましては、施設整備及び改良費に10億2,100万円余り、企業債償還金に1億7,300万円余りを計上いたしました。 次に、下水道事業会計予算でありますが、収益的収入及び支出につきましては、収入額8億6,147万3,000円、支出額8億3,647万6,000円を計上いたしました。 収入額につきましては、下水道使用料2億6,900万円余り、他会計負担金4億2,400万円余りを計上いたしました。 支出額につきましては、減価償却費に4億9,600万円余り、流域下水道維持管理費負担金に2億1,800万円余りを計上し、前年度当初予算と比べ3.9%の減額となっております。 資本的収入及び支出につきましては、収入額5億8,390万6,000円、支出額9億4,136万2,000円を計上いたしました。 収入額につきましては、企業債及び国庫補助金が主なものであります。 支出額につきましては、建設改良費に4億3,900万円余り、企業債償還金に4億2,800万円余りを計上いたしました。 以上、各会計予算につきまして一括して御説明申し上げましたが、一般会計、特別会計及び事業会計を含めました令和4年度の予算総額は515億7,786万8,000円でございます。 よろしく御審議の上、可決くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(小俣光吉君)  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小俣光吉君)  質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております日程第6、議案第1号から日程第14、議案第9号までの9議案は、委員10名をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審議をいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小俣光吉君)  御異議なしと認めます。よって、日程第6、議案第1号から日程第14、議案第9号までの9議案は、委員10名をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。 ただいま設置されました予算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、太田利政君、渡辺利彦君、戸田元君、勝俣米治君、横山勇志君、前田厚子君、羽田幸寿君、渡辺新喜君、藤原栄作君、伊藤進君、以上10名を指名いたします。 ただいま選任されました予算特別委員会委員は、本日、会議終了後、委員会を開催し、正副委員長を互選し、速やかに委員会の構成を終わりますよう、ここに招集しておきます。--------------------------------------- △日程第15 議案第10号 富士吉田市個人情報保護条例の一部改正について △日程第16 議案第11号 民法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理について △日程第17 議案第12号 行政手続等における押印の見直しに伴う関係条例の整備について △日程第18 議案第13号 富士吉田市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について △日程第19 議案第14号 富士吉田市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について △日程第20 議案第15号 富士吉田市小口資金融資条例の一部改正について △日程第21 議案第16号 富士吉田市立富士の杜・巡礼の郷公園の設置及び管理に関する条例の制定について △日程第22 議案第17号 富士吉田市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について ○議長(小俣光吉君)  日程第15、議案第10号から日程第22、議案第17号までの8議案を一括議題といたします。 当局から提案理由の説明を求めます。 市長堀内茂君。     〔市長 堀内 茂君 登壇〕 ◎市長(堀内茂君)  議案第10号から議案第17号までについて、一括して御説明申し上げます。 まず、議案第10号でありますが、本案は、富士吉田市個人情報保護条例の一部改正でありまして、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律による個人情報の保護に関する法律等の一部改正に伴い、引用する法律名等を改正する必要があるため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第11号でありますが、本案は、民法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理でありまして、民法の一部を改正する法律の施行に伴い、成年年齢を20歳から18歳に引き下げる等のため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第12号でありますが、本案は、行政手続等における押印の見直しに伴う関係条例の整備でありまして、押印を求める手続を見直し、行政手続における市民の負担軽減や利便性の向上を図るとともに、デジタル化及び業務プロセスの効率化を推進するため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第13号でありますが、本案は、富士吉田市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正でありまして、人事院規則の一部改正に伴い、妊娠、出産、育児等と仕事の両立支援として、特別休暇に不妊治療のための休暇を加えるため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第14号でありますが、本案は、富士吉田市職員の育児休業等に関する条例の一部改正でありまして、人事院規則の一部改正に伴い、妊娠、出産、育児等と仕事の両立支援として、職員が育児休業を取得しやすい勤務環境の整備に関する措置を講ずるため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第15号でありますが、本案は、富士吉田市小口資金融資条例の一部改正でありまして、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う緊急支援策として実施している富士吉田市小口資金融資に対する利子補給金の交付の特例を1年間延長するため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第16号でありますが、本案は、富士吉田市立富士の杜・巡礼の郷公園の設置及び管理に関する条例の制定でありまして、本市の歴史文化の継承及び地域の活性化を図ることのできる場として、富士吉田市立富士の杜・巡礼の郷公園を設置するため、所要の規定を整備するものであります。 次に、議案第17号でありますが、本案は、富士吉田市消防団員等公務災害補償条例の一部改正でありまして、年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律による消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律の一部改正に伴い、株式会社日本政策金融公庫等が行う恩給・共済年金担保融資が廃止されるため、所要の改正を行うものであります。 以上、一括して御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、可決くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(小俣光吉君)  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小俣光吉君)  質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております日程第15、議案第10号から日程第22、議案第17号までの8議案については、総務経済委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程第23 議案第18号 富士吉田市放課後児童クラブ条例の一部改正について △日程第24 議案第19号 富士吉田市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について △日程第25 議案第20号 富士吉田市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について ○議長(小俣光吉君)  日程第23、議案第18号から日程第25、議案第20号までの3議案を一括議題といたします。 当局から提案理由の説明を求めます。 市長堀内茂君。     〔市長 堀内 茂君 登壇〕 ◎市長(堀内茂君)  議案第18号から議案第20号までについて、一括して御説明申し上げます。 まず、議案第18号でありますが、本案は、富士吉田市放課後児童クラブ条例の一部改正でありまして、放課後児童クラブ利用負担金の引下げ及び減免対象を拡充することにより、放課後児童クラブ利用児童の保護者における経済的負担を軽減するため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第19号でありますが、本案は、富士吉田市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正でありまして、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準及び子ども・子育て支援法施行規則の一部を改正する内閣府令の施行に伴い、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業者等における諸記録の作成等について電磁的記録により行うことを可能とするため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第20号でありますが、本案は、富士吉田市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正でありまして、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の施行に伴い、家庭的保育事業者等における諸記録の作成等について電磁的記録により行うことを可能とするため、所要の改正を行うものであります。 以上、一括して御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、可決くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(小俣光吉君)  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小俣光吉君)  質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております日程第23、議案第18号から日程第25、議案第20号までの3議案については、文教厚生委員会に付託いたします。 以上をもって本日の日程は全て終了いたしました。 お諮りいたします。 議事の都合により、明日3月3日から3月7日までの5日間を休会とし、3月8日午後1時より本会議を再開いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小俣光吉君)  御異議なしと認めます。よって、3月3日から3月7日までの5日間を休会とし、3月8日午後1時より本会議を再開することに決定いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。---------------------------------------     午後3時41分 散会...