○
中島康一臨時議長 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
中島康一臨時議長 投票漏れなしと認めます。 投票を終了します。 議場の閉鎖を解きます。 〔
議場開鎖〕
○
中島康一臨時議長 開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、
立会人に17番、
山本裕嗣さん、19番、
高橋絹子さん、22番、
清宮一義さんを指名します。
山本裕嗣さん、
高橋絹子さん、
清宮一義さん、
立ち会いをお願いします。 〔開 票〕
○
中島康一臨時議長 選挙の結果を
事務局長に報告させます。
◎
事務局長(
齋藤眞人) 選挙の結果をご報告いたします。
投票総数22票
有効投票22票
無効投票ゼロ票
有効投票中 岡 田 哲 明 議 員 10票 津 島 秀 樹 議 員 2票 山 本 裕 嗣 議 員 10票 以上でございます。
○
中島康一臨時議長 ただいまの報告のとおり、
岡田哲明さんの得票と
山本裕嗣さんの得票が同数であり、しかもその
得票数は
法定得票数6票を超えております。よって、
地方自治法第118条の規定により準用する
公職選挙法第95条の規定によって、
当選者はくじで定めることになりました。 くじの手続について申し上げます。まず、くじを引く順序をくじで決め、その順序に基づいて当選人を定めるくじを引いていただくことにします。 以上、ご了承願います。
岡田哲明さん、
山本裕嗣さん、前へお進み願います。 〔
岡田哲明議員、
山本裕嗣議員前に進む〕
○
中島康一臨時議長 まず、くじを引く順序をお決め願います。このくじは50音順にお願いします。 〔
岡田哲明議員くじを引く〕 〔次に
山本裕嗣議員くじを引く〕
○
中島康一臨時議長 ただいまのくじの結果、
岡田哲明さんが先にくじを引くことになりました。
岡田哲明さん、くじをお引き願います。 〔くじを引く〕
○
中島康一臨時議長 山本裕嗣さん、くじをお引き願います。 〔くじを引く〕
○
中島康一臨時議長 くじの結果を報告します。
岡田哲明さんが当選のくじを引かれました。 よって、
岡田哲明さんが議長に当選されました。 ただいま議長に当選されました
岡田哲明さんが議場におられますので、本席から
会議規則第32条第2項の規定による当選の告知をします。 ◇
△
議長就任の挨拶
○
中島康一臨時議長 議長に当選されました
岡田哲明さんのご挨拶をお願いします。 〔
岡田哲明議員登壇〕
◎
岡田哲明議員 皆様のご推挙により議長に指名していただきました岡田でございます。
先輩議員の皆様、多数いらっしゃいます。
若輩者ではございますが、スムーズな
議事運営に尽力したいと思いますので、ぜひご協力をよろしくお願いいたします。
○
中島康一臨時議長 議長が決定しましたので、
臨時議長の職務はこれで終了しました。ご協力ありがとうございました。
岡田哲明議長、
議長席にお着き願います。 〔
臨時議長、議長と交代〕 ◇
△諸般の報告
○
岡田哲明議長 日程第2に入るに先立ち、諸般の報告を申し上げます。
出席要求に対する
出席者については、お手元に配付の一覧表によりご了承願います。 次に、本
定例会前に提出された陳情3件については、
参考資料として
陳情一覧表をお手元に配付しております。 ◇
△議席の指定
○
岡田哲明議長 日程第2、議席の指定を行います。 議席は、
会議規則第4条第1項の規定により、お手元に配付の議席表のとおり指定します。 ◇
△
会議録署名議員の指名
○
岡田哲明議長 日程第3、
会議録署名議員の指名を行います。 本
定例会の
会議録署名議員に、
会議規則第88条の規定により、 1番 阿 部 百合子 さん 2番 津 島 秀 樹 さん を指名します。 ◇
△会期の決定
○
岡田哲明議長 日程第4、会期の決定を議題とします。 お諮りします。本
定例会の会期を本日から3月30日までの21日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
岡田哲明議長 ご異議なしと認めます。 よって、会期は21日間と決定しました。 ◇
△副議長の選挙
○
岡田哲明議長 日程第5、副議長の選挙を行います。 選挙は投票により行います。 議場の閉鎖を命じます。 〔
議場閉鎖〕
○
岡田哲明議長 ただいまの
出席議員は22名です。
投票用紙を配付します。 〔
投票用紙配付〕
○
岡田哲明議長 念のため申し上げます。 投票は
単記無記名です。 なお、同姓の方がおりますので、氏名を正確に記載してください。
投票用紙の
配付漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
岡田哲明議長 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。 〔
投票箱点検〕
○
岡田哲明議長 異状なしと認めます。 これより投票を行います。
事務局長の点呼に応じて順次投票願います。
◎
事務局長(
齋藤眞人) 点呼いたします。 〔投 票〕
○
岡田哲明議長 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
岡田哲明議長 投票漏れなしと認めます。 投票を終了します。 議場の閉鎖を解きます。 〔
議場開鎖〕
○
岡田哲明議長 開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、
立会人に17番、
山本裕嗣さん、19番、
高橋絹子さん、22番、
清宮一義さんを指名します。
山本裕嗣さん、
高橋絹子さん、
清宮一義さん、
立ち会いをお願いいたします。 〔開 票〕
○
岡田哲明議長 選挙の結果を
事務局長に報告させます。
◎
事務局長(
齋藤眞人) 選挙の結果をご報告いたします。
投票総数22票
有効投票22票
無効投票ゼロ票
有効投票中 阿 部 百合子 議 員 2票 成 田 芳 律 議 員 13票 山 本 裕 嗣 議 員 2票 森 本 次 郎 議 員 5票 以上でございます。
○
岡田哲明議長 この選挙の
法定得票数は6票です。 よって、
成田芳律さんが副議長に当選されました。 ただいま副議長に当選されました
成田芳律さんが議場におられますので、本席から
会議規則第32条第2項の規定による当選の告知をします。 ◇
△副
議長就任の挨拶
○
岡田哲明議長 副議長に当選されました
成田芳律さんのご挨拶をお願いいたします。 〔
成田芳律議員登壇〕
◎
成田芳律議員 ただいま副議長にご推挙をいただきました
成田芳律でございます。
皆様方からご指導いただきながら全力で議長を補佐できればと考えておりますので、何とぞよろしくお願いいたします。 ◇
△市長の挨拶
○
岡田哲明議長 市長より発言を求められていますので、これを許可します。 市長、
佐渡斉さん。 〔市長 佐渡
斉登壇〕
◎市長(
佐渡斉) 議長よりお許しをいただきましたので、
一言お祝いを申し上げます。 本日、
議員各位のご出席のもと、本会議の場におきましてご挨拶を申し上げる機会をいただき、ありがとうございます。
議員各位におかれましては、去る2月28日に執行されました
四街道市議会議員選挙において市民の期待を担い、ご当選の栄誉を得られ、本日ここに初議会を開催する運びとなりましたことは、まことにご同慶の至りでございます。 また、
歴代議会議員各位のたゆまぬご努力とご尽力により
四街道市が堅実な発展を見せておりますことはまことに喜びにたえないところであり、引き続き
市民福祉の向上と
市政進展のため、格別なご指導、ご支援を賜りますよう、本席をおかりしてお願いを申し上げる次第でございます。 先ほど
市議会の正副議長の選挙が行われ、
岡田哲明議長並びに
成田芳律副議長が就任されました。お二人に対しまして、心からお祝いを申し上げます。 ことしは、これまで築いてまいりました土台をさらに固め、
四街道の
地域性を最大限に生かした
地方創生を深化させる重要な年となりますが、本市が将来
都市像に掲げる「人 みどり
子育て 選ばれる
安心快適都市 四街道」を目指して全力を傾注してまいりますので、議長並びに副議長に就任されましたお二方におかれましては、特段のご協力とご支援を賜りますようお願い申し上げるものでございます。 初議会の開催と
岡田哲明議長、
成田芳律副議長の就任に当たりまして、
一言お祝いの言葉を申し述べさせていただきました。まことにおめでとうございます。
○
岡田哲明議長 各
常任委員会委員及び
議会運営委員会委員の指名並びに正副
委員長互選のため、暫時休憩いたします。 休憩 午後 1時41分 再開 午後 3時30分
○
岡田哲明議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ◇
△各
常任委員会及び
議会運営委員会委員の選任
○
岡田哲明議長 各
常任委員会委員及び
議会運営委員会委員の選任については、
委員会条例第8条第1項の規定により、お手元に配付の
委員会名簿のとおり指名しましたので、ご報告します。 ◇
△各
常任委員会及び
議会運営委員会正副委員長の互選
○
岡田哲明議長 次に、各
常任委員会及び
議会運営委員会の正副
委員長互選の結果をご報告します。
総務常任委員会委員長 清 宮 一 義 さん 同副
委員長 高 橋 絹 子 さん
都市環境常任委員会委員長 清 水 清 子 さん 同副
委員長 関 根 登志夫 さん
教育民生常任委員会委員長 阿 部 治 夫 さん 同副
委員長 森 本 次 郎 さん
議会運営委員会委員長 石 山 健 作 さん 同副
委員長 大 谷 順 子 さん 以上のように決定しました。 ここで各
委員長のご挨拶をお願いいたします。 初めに、
総務常任委員会委員長、
清宮一義さん。 〔
清宮一義総務常任委員長登壇〕
◎
清宮一義総務常任委員長 総務常任委員会委員長に推薦されました
清宮一義でございます。各
委員会の皆さんと一つになって一生懸命
総務常任委員会の
委員会づくりをしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
○
岡田哲明議長 次に、
都市環境常任委員会委員長、
清水清子さん。 〔
清水清子都市環境常任委員長登壇〕
◎
清水清子都市環境常任委員長 都市環境常任委員会の
委員長を仰せつかりました
清水清子です。
都市部所管、そして
環境経済部所管、2つの部を今回2年目になるかと思います。そういう意味でもしっかり
一つ一つ道筋をつけながら頑張っていきたいと思います。また、執行部の皆さんもよろしくお願いします。7人のメンバー、よろしくお願いします。 以上です。
○
岡田哲明議長 次に、
教育民生常任委員会委員長、
阿部治夫さん。 〔
阿部治夫教育民生常任委員長登壇〕
◎
阿部治夫教育民生常任委員長 ただいま
教育民生常任委員長に推薦されました
阿部治夫です。
教育民生常任委員会は、多岐にわたる内容を含んでおります。委員の皆様の協力を得ながら公平公正な運営を心がけていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○
岡田哲明議長 次に、
議会運営委員会委員長、
石山健作さん。 〔
石山健作議会運営委員長登壇〕
◎
石山健作議会運営委員長 ただいま
議会運営委員会におきまして、委員の皆様にご推挙いただきました
委員長の石山でございます。よろしくお願いしたいと思います。
議会運営委員会、これは非常に大きな
委員会でございまして、
常任委員会が7名、8名という中にあって
議会運営委員会は9名という人数をそろえているということは、各会派から出ていただきまして、この議会についての話し合いが行われるということで、開かれた議会を目指しますので、どうか
皆様方のご協力をよろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。 ◇
△
施政方針説明
○
岡田哲明議長 日程第6、
施政方針説明を行います。
施政方針の説明を求めます。 市長、
佐渡斉さん。 〔市長 佐渡
斉登壇〕
◎市長(
佐渡斉) 本日ここに平成28年第1回
四街道市議会定例会を招集いたしましたところ、
議員各位にはご参集をいただき、まことにありがとうございます。 平成28年第1回
定例会の開会に当たり、
市政運営の方針と主要な施策について述べさせていただくとともに、提案いたしました平成28年度予算案について、その概要を申し上げます。 我が国が
人口減少、超
高齢社会を迎えている状況下において、国は一億総
活躍社会の実現を掲げ、一人一人が個性と多様性を尊重され、それぞれの能力を発揮しながら生きがいを感じることのできる社会を目指しているところです。本市においても、若者からお年寄りまで多世代にわたる多くの市民の皆様が活発な
地域づくりなどの活動を通してそれぞれの能力を発揮しながら活躍できるよう、その
取り組みを進めてまいります。 また、国勢調査の速報値が発表され、本市の人口は8万9,272人となり、5年前に比べ2,546人増加しました。そして、
人口増加率は県内で4番目に高い2.94%となり、これまでの
子育て支援や
定住促進を中心とする諸施策の一定の成果と受けとめ、引き続き「住んでみたいまち、そしてずっと住んでいたいまちとして選ばれる
四街道」の実現に向け取り組んでまいります。 一方で、
少子高齢化による
人口減少も予測されていることから、今後目指すべき将来の方向と人口の将来展望を示した
四街道市
人口ビジョン及び今後5年間の具体的な施策を体系的に示した
四街道市まち・ひと・し
ごと創生総合戦略に基づき、将来的な
人口減少への対応と本市の強みを生かした
地方創生を着実に進めてまいります。 本年は、市政をお預かりして2期目の3年目を迎え、任期の
折り返し地点でもございます。
総合計画を初め介護と医療の連携による
地域包括ケア体制の整備など諸施策の充実と進展を図り、山積する課題に的確に対応しながら、私が目指す「
子育て日本一」の
取り組みをさらに加速化してまいりますので、
議員各位におかれましては、一層のご理解、ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。 それでは、本市における重要な項目について申し上げます。
ごみ処理施設については、昨年来吉岡区に
施設建設をお願いしてまいりましたが、去る1月17日に開催された吉岡区
定期総会におきまして、賛成多数により、
次期ごみ処理施設の建設を認める前提で市と協議することと決していただきました。そして、2月12日に吉岡区と
基本合意書を取り交わすとともに、
施設建設事業のほか
地域振興事業等について協議を行うための
次期ごみ処理施設建設等に関する
連絡協議会を設置しました。今後は、吉岡区のお考えを伺いながら、
整備事業の円滑な推進に向け全力で取り組んでまいります。
母子保健の充実については、
保健センター内に
子育て世代包括支援センターとしての機能を持つ専用の相談室を設けるとともに、専任の相談員を配置して、専門性を生かした妊娠期から
子育て期までの
相談体制を整備してまいります。
高齢者支援については、今後増加が予想される介護、福祉に関する相談に対応するため、4月1日に南地区を担当する
地域包括支援センターを
南部総合福祉センターわろうべの里に開設します。また、既存の
地域包括支援センターは今後北地区を担当する
地域包括支援センター業務を行うほか、
在宅医療、介護の
連携業務等の
基幹型機能を備えるなど、市全体として
地域包括支援センターの
機能強化を図ります。
排水対策の推進では、
四街道西中学校周辺の
道路冠水を軽減するため、
四街道駅
周辺地区都市再生整備計画による交付金を活用し、
四街道西中学校グラウンドに
雨水地下貯留施設を整備します。 また、
四街道雨水幹線の
溢水軽減策として、
文化センター駐車場に設置する
雨水地下貯留施設に係る
整備工事を引き続き進めます。
シティセールスの推進については、
鹿放ケ丘地区等の
地域資源を活用し、開発された
旅行商品や加工品の
販路開拓を進めるなど、市の
認知度向上を図り、本市を訪れる
交流人口の拡大に向けた
取り組みに対し引き続き支援してまいります。 計画的な
行政運営の推進については、
総合計画の
計画期間後半となる31年度から5カ年を対象とする
後期基本計画の策定に向け、
基礎資料となる
市民意識調査を実施します。 次に、主要な施策について、
総合計画の
基本目標に沿って申し上げます。
基本目標1「だれもが健康でいきいき暮らせるまち」の分野でございますが、
子ども家庭支援については、
保育所入所待機児童への対策として、27年度に整備を進めてまいりました民間による
認可保育所1園及び
小規模保育事業所2カ所が4月1日に開園を予定しており、今後も引き続き
待機児童の減少に向けた対策を進めてまいります。 また、家庭や地域における
子育て、親子の交流の場、
子育てに関する相談などを目的とした
地域子育て支援拠点事業として、既存の8カ所に加え、4月に新たに2カ所の
子育て支援センターの開設が予定されています。
障害者支援については、第4次
四街道市
障害者基本計画の
基本理念である「障害のある人もない人も、ともに自分らしく輝いて生きることができるまち
四街道」の実現に向け、計画の
重点目標として掲げた差別の解消及び
権利擁護の推進に基づき、障害者に対する理解を深め、さらなる行政サービスの向上を図るなど、諸施策の推進に
取り組みます。 地域福祉については、第2次
四街道市地域福祉計画に位置づけた地域福祉活動が発展する仕組みづくり等による地域福祉活動のさらなる活性化や災害時において自力で避難が困難な人たちを地域で助け合う避難行動要支援者支援体制整備など、地域福祉推進のための諸施策に計画的に
取り組みます。 健康づくりについては、第2次健康よつかいどう21プランの策定に向け、
市民意識調査を実施するなど諸準備を進めてまいります。
基本目標2「安全・安心を実現するまち」の分野でございますが、防災、減災については、引き続き避難所の環境整備を進めるほか、地域における防災活動の支援に努めてまいります。 地域防災力の向上では、市民の防災に関する知識の向上等を図るため、区、自治会及び自主防災組織等の防災に関する講習会、研修会等の場として和良比防災センターを活用してまいります。 消防、救急については、救命率の向上を図るため、新たに応急手当指導員の資格を有する人材派遣の契約を行い、その有資格者とともに救命講習による普及活動を実施します。 消防団については、災害対応能力の向上に向け、第26回
四街道市消防操法大会を開催するほか、減少傾向にある消防団員を確保するため、各種広報活動の充実に努めてまいります。 消費者保護については、多様化、複雑化する消費者トラブルや多重債務などの消費者被害を未然に防止するため、消費生活センターの体制強化を行うとともに、消費者への啓発に向けた消費生活講座を開催します。
基本目標4「みどりと都市が調和したうるおいのあるまち」の分野でございますが、環境保全については、公害防止対策の推進として、大気汚染や水質汚濁、騒音、振動等の調査測定を継続して実施します。 また、大日地で実施した地下水水質調査において、環境基準を超過する物質が確認されたことから、引き続き詳細な調査を実施します。 循環型社会については、環境への負荷の低減と再生可能エネルギーの普及促進を図るため、住宅用省エネルギー設備等の設置について継続して支援してまいります。 住環境については、物井特定土地区画整理事業区域内の物井、長岡及び栗山の一部に係る住居表示の実施に向け、整備を進めてまいります。 また、
四街道市住生活基本計画に基づき、住環境の向上と
子育て世代を中心とした若い世代の
定住促進を図るため、三世代同居・近居住宅の支援を継続して実施するなど、諸施策の推進に
取り組みます。 生活基盤については、大日緑ケ丘34号線ほか2路線の道路排水施設や東部排水路ほか1路線の排水路を整備するなど、市内の
排水対策を推進します。 水道事業では、安定した水の供給を確保するため、第1浄水場の計装設備やろ過設備の更新を行うとともに、引き続き老朽管の入れかえなどの配水改善工事を進めます。
基本目標5「にぎわいと活力にあふれるまち」の分野でございますが、道路交通については、都市計画道路3・3・1号山梨臼井線と3・4・7号南波佐間内黒田線の事業を進めるほか、大日五差路の交差点改良事業を実施するなど、道路網の整備を進めます。また、鹿放ケ丘半台1号線ほか1路線の舗装修繕工事を実施し、安全安心な交通環境の整備を進めます。 市街地形成については、市内各土地区画整理事業の適切な事業運営を促し、良好な居住環境を有した新たな市街地の形成を進めます。 産業については、中心市街地と商業の活性化を促進するため、引き続き空き店舗の活用に対し支援を行うとともに、商工会及び各商店会が取り組む活性化事業に対し支援してまいります。 農林業では、市民と農業者の積極的な交流を通じて都市近郊農業の推進を図るため、認定農業者を講師に迎え、
子育て世代を対象に市民親子農業収穫体験講座を開催します。 また、引き続き認定農業者の拡充と水路、農道等の管理を地域で支える活動など、農業環境向上の
取り組みを支援してまいります。
基本目標6「ともに創る将来に向けて持続可能なまち」の分野でございますが、みんなで
地域づくりについては、みんなで
地域づくりセンターのコーディネート等により、
地域づくりを担う主体相互や行政との連携協力を継続的に促進し、市民活動の輪を広げてまいります。 また、みんなで
地域づくり事業提案制度(コラボ
四街道)の活用により、みんなが主役のまちづくりを促進するとともに、ドラマチック
四街道プロジェクトを引き続き推進し、市民の手による市の新たな魅力を創出してまいります。
シティセールスについては、市の
認知度向上を目指し、これまでの成果を含めた認知度に関する現状把握を実施するなど、市の魅力発信を総合的に進めてまいります。 行財政運営については、昨年12月に総務大臣から通知のあった「新たな自治体情報セキュリティ対策の抜本的強化について」に基づき、情報ネットワーク等のより強靱なセキュリティー対策を実施してまいります。 健全な財政運営の推進では、第7次行財政改革推進計画に位置づけた26の改革項目の着実な実施と的確な進行管理を図ることにより、効果的かつ効率的な
行政運営の推進に取り組んでまいります。 また、下水道事業の地方公営企業法適用を29年度に実施するため、資産調査等を引き続き行います。 ファシリティマネジメントの推進では、公共施設等の適正な供給量や配置の実現に向け、
四街道市公共施設等総合管理計画に基づき、施設ごとの改修、更新、再編の内容や時期などを示す個別計画策定に着手します。 以上、分野ごとの主要な施策について申し上げました。 なお、教育行政に係る方針については、
基本目標3「豊かな心を育み学ぶ喜びを実感できるまち」と定めています。各施策については、教育長から述べさせていただきます。 次に、平成28年度予算案の概要について申し上げます。 国においては、平成28年度予算編成に当たって、平成27年6月に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2015~経済再生なくして財政健全化なし~」で示された経済・財政再生計画の着実な推進に向け、経済再生と財政健全化の両立を目指しつつ地方財政改革に取り組むとしています。 本市財政は、平成26年度普通会計決算による経常収支比率が98.4%と県下で最も高い水準となり、非常に厳しい状況にあるものの、全庁を挙げて経常経費の削減、経費の効率化に
取り組みながら、「人 みどり
子育て 選ばれる
安心快適都市 四街道」の実現を目指してまいります。 こうしたことから、平成28年度当初予算は、平成27年4月に設置した
四街道市経営改革会議による経常経費の総点検を踏まえ、経常経費削減に係る
取り組みを行うとともに、国県支出金や有利な起債など特定財源の活用を図りながら、
四街道市
総合計画前期基本計画の政策事業を推進しつつ、防災対策、
子育て支援への対応等、喫緊の行政課題に対しても適切に対応していく方針のもと編成しました。 この結果、一般会計予算の総額は253億1,000万円となり、前年度に比べ17億8,000万円、6.6%の減となりました。 歳入では、市税は固定資産税の増加などから前年度比1.4%増の108億500万円、地方交付税は国の平成28年度地方財政対策を踏まえ、前年度比10.2%増の21億5,400万円を計上しました。また、小中学校の空調設備設置工事などの普通建設事業の大幅な減に伴い、市債は前年度比45.9%減の18億7,110万円を計上しました。 歳出では、
子育て関係経費や社会保障関係経費の増加により、民生費が前年度比3.4%増の約104億4,160万円、消防施設等
整備事業の増加などにより、消防費が前年度比2.4%増の約11億382万円と増加したものの、防災備蓄倉庫
整備工事及び
四街道駅南口エレベーター設置工事の減少などにより、総務費が前年度比10.2%減の約30億5,195万円、クリーンセンター管理運営事業における施設整備費の減少などにより、衛生費が前年度比3.7%減の24億4,953万円、小中学校の空調設備設置及び中学校の武道場を改築するための工事などの減少により、教育費が前年度比40.0%減の約26億394万円と減少したことから、歳出総額が減少となりました。 特別会計の予算規模は、5会計の合計で190億3,598万円となり、前年度に比べ4,448万円、0.2%の増となりました。また、障害者就労支援センター事業特別会計は平成27年度をもって廃止いたします。 以上、平成28年度の
施政方針を申し上げました。本方針のもと、市民の皆様にとってよりよい
四街道市となるよう、諸施策の推進に全力で取り組んでまいります。
議員各位におかれましては、より一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。
○
岡田哲明議長 次に、教育長の説明を求めます。 教育長、髙橋信彦さん。 〔教育長 髙橋信彦登壇〕
◎教育長(髙橋信彦) 平成28年度における教育行政方針を申し上げます。 国においては、教育の政治的中立性、継続性、安定性を確保しつつ、地方教育行政における責任の明確化、迅速な危機管理体制の構築、首長との連携の強化など、地方教育行政制度の改革を行うため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律が改正され、27年4月1日に施行されました。 これを受けて、市長と教育委員で構成される総合教育会議が開催され、
四街道市教育振興基本計画で定める
基本理念と
四街道市の教育が目指す姿をもとに、
四街道市教育の振興に関する施策の大綱が定められたところです。 本市教育
委員会では、この大綱にも掲げられた「明日を切り拓く、心豊かでたくましい人づくり」を
基本理念とした
四街道市教育振興基本計画に基づき、
四街道市の教育が目指す姿を実現するため、各施策に全力で取り組んでいます。 28年度におきましても、これらの施策を着実に進めるとともに、児童生徒の学力を確かなものにし、どのような困難も乗り越えることのできる体力と精神力、そして思いやりのある心の育成に力を注いでまいります。 特に義務教育の9年間を一体的に捉え、子供の学力向上、豊かな心の育成、基本的生活習慣の確立に向けて取り組んでいる小中一貫教育については、新たに
四街道西中学校区3校、
四街道北中学校区3校をモデル校に指定して実践教育を進めてまいります。 また、第二次子ども読書活動推進計画については、24年度から5カ年計画で子供たちの読書活動の充実を図っており、蔵書冊数や貸し出し冊数が増加するなど、さまざまな成果があらわれております。28年度は、途切れなく読書活動の推進を図っていくため、第三次子ども読書活動推進計画を策定してまいります。 さらに、教育に関する相談については、不登校などの課題に対して体制の強化を図るとともに、市民にとってわかりやすく相談しやすい窓口を設置することを目的に、指導課の分室として教育サポート室を新設します。 続きまして、主要な施策について、その概要を申し上げます。 子ども教育については、義務教育の充実を図るため、確かな学力、豊かな心、健やかな体の調和のとれた「生きる力」を育む教育の推進に
取り組み、道徳教育やふるさとの学習、キャリア教育等での体験活動と「命の教育」の推進により、児童生徒の思いやる心、強い心、自尊感情の育成を図ります。 教育活動・内容の充実では、児童生徒が主体的、協働的に学ぶ魅力ある授業の推進に向け、引き続き全小中学校を授業力向上研究校に指定し、公開授業の実施と他校参観を行うことにより、全教員の指導力向上を図ります。 また、英語力の向上に向け、英語検定や外国語指導助手を活用した実践的な英語力の育成を図るほか、ICT機器の活用など、多様な学びの推進を図ります。 教育環境の整備では、各小中学校の普通教室等への空調設備を設置する工事を進めており、夏からの使用開始に向け整備してまいります。 特別支援教育の充実では、特別支援教育支援員の派遣や関係機関との連携により特別支援教育の推進を図ります。 青少年健全育成の推進では、青少年育成センターで相談活動を担当する青少年育成指導教員と教育と福祉の専門家であるスクールソーシャルワーカーの連携を強化し、充実した
相談体制づくりを推進します。 生涯学習については、市民大学講座においてまちづくりを担う人材育成を目指す一般課程と大学との連携によって行われる専門課程を開講し、市民の多様なニーズに対応した学習の場を提供してまいります。 文化・スポーツについては、市民の各種芸術文化活動の発表や鑑賞の場、そして芸術や文化に親しむ機会として、各種団体の協力のもと、市民文化祭を開催し、市民相互の交流と文化活動の振興を図るとともに、地域の人々が守り伝えてきた歴史資料の適正な管理に努めるなど歴史民俗資料室の活用を図ります。 また、障害のある人もない人も一緒に楽しめる大会として人気のあるガス灯ロードレース大会をはじめ各種スポーツ大会、スポーツ教室を開催するとともに、身近なスポーツ施設である市内小中学校の体育施設を引き続き開放することにより、スポーツへの参加機会や活動の充実に努めてまいります。 以上、平成28年度の教育
委員会所管に係る主要な事項について申し上げましたが、これら教育行政全般にわたり、引き続き市民の皆様並びに
議員各位のご理解とご協力を賜りながら教育の推進に全力で取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。
○
岡田哲明議長 以上で
施政方針説明を終わります。 ◇
△議案第1
号~議案第39号の上程、説明
○
岡田哲明議長 日程第7、提出議案の説明を行います。 この際、議案第1号から議案第39号までを一括議題とします。 議案第1号から議案第39号までの
提案理由の説明を求めます。 市長、
佐渡斉さん。 〔市長 佐渡
斉登壇〕
◎市長(
佐渡斉) それでは、本
定例会に提案させていただきました議案について、
提案理由説明を申し上げます。 議案第1号
四街道市行政不服審査法施行条例の制定について。本案は、行政不服審査法の施行に伴い、同法第81条第1項の規定に基づき設置する
四街道市行政不服審査会の組織及び運営、その他同法の施行に関する必要な事項を定めるため、提案するものであります。 議案第2号
四街道市職員の退職管理に関する条例の制定について。本案は、地方公務員法の一部改正に伴い、職員の退職管理に関する必要な事項を定めるため、提案するものであります。 議案第3号
四街道市消費生活センターに関する条例の制定について。本案は、消費者安全法の一部改正に伴い、
四街道市消費生活センターの組織及び運営並びに情報の安全管理に関する必要な事項を定めるため、提案するものであります。 議案第4号
四街道市土地開発基金条例等を廃止する条例の制定について。本案は、社会情勢の変化等に伴い、基金設置の意義が薄れたことから、関係条例を廃止するため、提案するものであります。 議案第5号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について。本案は、行政不服審査法の施行に伴い、関係条例を整備する必要が生じたため、提案するものであります。 議案第6号
四街道市情報公開・
個人情報保護審査会条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律及び行政不服審査法の施行に伴い、所要の規定を整備する必要が生じたため、提案するものであります。 議案第7号
四街道市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、地方公務員法の一部改正及び行政不服審査法の施行に伴い、人事行政の運営の状況に係る報告事項等に関する規定を整備するため、提案するものであります。 議案第8号
四街道市特別職の職員等の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、市長、副市長及び教育長の給料の特例について、特例期間を延長するため、提案するものであります。 議案第9号
四街道市一般職の職員の給与等に関する条例等の一部を改正する条例の制定について。本案は、人事院及び千葉県人事
委員会の給与改定に関する勧告に準じ、一般職の職員の給料及び手当の支給額並びに支給割合を改定するため、その他所要の規定を整備する必要が生じたため、提案するものであります。 議案第10号
四街道市税条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行に伴う個人番号利用手続の見直しに伴い、市民税等の減免に関する規定、その他所要の規定の整備を行うため、提案するものであります。 議案第11号
四街道市地区集会場設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、千代田集会場の用途廃止を行うため、規定の整備を行うため、提案するものであります。 議案第12号
四街道市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める政令の一部改正等に伴い、所要の規定を整備するため、提案するものであります。 議案第13号
四街道市中小企業資金融資条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、小規模企業の事業活動の活性化のための中小企業基本法等の一部を改正する等の法律の施行に伴い、本条例の引用条項を改正する必要が生じたため、提案するものであります。 議案第14号
四街道市手数料条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、長期優良住宅の普及の促進に関する法律施行規則及び長期使用構造等とするための措置及び維持保全の方法の基準の一部改正に伴い、手数料の種類及び額を変更する必要が生じたため、提案するものであります。 議案第15号
四街道市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、建築基準法の規定に基づき、池花地区及びめいわ地区における地区計画の確実な実現を担保し、良好な都市環境の形成を目指すため、所要の規定を整備を行うため、提案するものであります。 議案第16号
四街道市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、地方公務員法の一部改正に伴い、勤勉手当に関する規定を変更する必要が生じたため、提案するものであります。 議案第17号
四街道市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行に伴う個人番号利用手続の見直しに伴い、所要の規定の整備を行うため、提案するものであります。 議案第18号
四街道市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、介護保険法施行令の一部改正に伴い、介護認定審査会委員の任期を定めるため、提案するものであります。 議案第19号
四街道市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例及び
四街道市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部改正に伴い、地域との連携等に関する規定の整備を行うため、提案するものであります。 議案第20号
四街道市こどもルーム条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、中央小こどもルームの分割に伴い、名称を変更するため、その他所要の規定の整備を行うため、提案するものであります。 議案第21号 字の区域及び名称の変更について。本案は、物井、長岡及び栗山の一部について住居表示を実施することに伴い、字の区域及び名称を変更する必要が生じたため、提案するものであります。 議案第22号 市道路線の廃止について。本案は、道路用地の用途廃止に伴い、路線に終点変更が生じる和良比62号線ほか2路線を廃止するため、道路法第10条第3項の規定により提案するものであります。 議案第23号 市道路線の認定について。本案は、開発行為に伴い新設された大日中志津24号線ほか18路線を認定するため、道路法第8条第2項の規定により提案するものであります。 議案第24号 財産の無償譲渡について。本案は、千代田集会場について、地区集会施設として無償譲渡するため、提案するものであります。 次に、議案第25号から議案第30号までは、平成28年度の
四街道市一般会計予算及び5件の特別会計予算でありますが、いずれも
地方自治法第211条第1項の規定により提案するものであります。順次ご説明いたします。 議案第25号 平成28年度
四街道市一般会計予算。予算の内容は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ253億1,000万円とするもので、平成27年度当初予算に比較し、6.6%、17億8,000万円の減額です。 歳入の主なものは、市税108億500万円、地方消費税交付金12億5,400万円、地方交付税21億5,400万円、国庫支出金39億5,500万余円、県支出金15億2,700万余円、繰入金12億6,500万余円、市債18億7,100万余円です。 歳出の主なものは、総務費30億5,100万余円、民生費104億4,100万余円、衛生費24億4,900万余円、土木費27億6,100万余円、消防費11億300万余円、教育費26億300万余円、公債費22億8,700万余円です。 継続費については、健康よつかいどう21プラン推進事業ほか1件を設定しました。 債務負担行為については、会議録調製、平成28年度委託を設定しました。 地方債については、防災行政無線
整備事業ほか12件を設定しました。 一時借入金については、借り入れの最高額を20億円と定めました。 議案第26号 平成28年度
四街道市国民健康保険特別会計予算。予算の内容は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ115億6,200万余円とするもので、平成27年度当初予算に比較し、0.5%、6,200万余円の増額です。 歳入の主なものは、国民健康保険税23億3,800万余円、国庫支出金19億6,300万余円、前期高齢者交付金31億9,100万余円で、歳出の主なものは、保険給付費70億6,900万余円、後期
高齢者支援金等14億800万余円、共同事業拠出金24億6,700万余円です。 債務負担行為については、特定保健指導業務委託を設定しました。 一時借入金については、借り入れの最高額を6億円と定めました。 議案第27号 平成28年度
四街道市公共下水道事業特別会計予算。予算の内容は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ14億1,800万円とするもので、平成27年度当初予算に比較し、17.8%、3億600万余円の減額です。 歳入の主なものは、使用料及び手数料9億4,200万余円、国庫支出金1,400万余円、繰入金3億4,500万余円で、歳出の主なものは、下水道事業費8億4,400万余円、公債費5億7,100万余円です。 地方債については、公共下水道事業ほか1件を設定しました。 一時借入金については、借り入れの最高額を4億円と定めました。 議案第28号 平成28年度
四街道市霊園事業特別会計予算。予算の内容は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4,000万余円とするもので、平成27年度当初予算に比較し、7.0%、200万余円の増額です。 歳入の主なものは、使用料及び手数料3,000万余円、繰入金1,000万余円で、歳出の主なものは、総務費2,400万余円、公債費1,500万余円です。 議案第29号 平成28年度
四街道市介護保険特別会計予算。予算の内容は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ49億5,300万余円とするもので、平成27年度当初予算に比較し、5.1%、2億4,200万余円の増額です。 歳入の主なものは、保険料12億4,500万余円、国庫支出金8億9,000万余円、支払基金交付金13億2,000万余円、県支出金6億8,900万余円、繰入金8億600万余円で、歳出の主なものは、総務費1億5,500万余円、保険給付費47億100万余円です。 議案第30号 平成28年度
四街道市後期高齢者医療特別会計予算。予算の内容は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億6,000万余円とするもので、平成27年度当初予算に比較し、12.8%、1億2,000万余円の増額です。 歳入の主なものは、後期高齢者医療保険料8億9,600万余円、繰入金1億5,200万余円で、歳出の主なものは、後期高齢者医療広域連合納付金10億1,800万余円です。 議案第31号 平成28年度
四街道市水道事業会計予算。本案は、平成28年度
四街道市水道事業会計予算について、地方公営企業法第24条第2項の規定により提案するものであります。 予算の内容は、業務の予定量では給水戸数3万8,032戸、主要な建設改良事業として配水管工事費ほかで11億1,200万余円を見込みました。 収益的収支では、収入を18億5,200万余円、支出を15億5,300万余円、差し引き2億9,900万余円とするものであり、資本的収支では、収入を2,100万余円、支出を11億4,800万余円、不足額11億2,600万余円は減債積立金ほかで補填いたします。 議会の議決を経なければ流用することのできない経費については、職員給与費等で1億6,800万余円とし、棚卸資産の購入限度額については、水道メーター及び水道配管資材の購入として2,200万余円と定めました。 次に、議案第32号から議案第38号までは平成27年度の
四街道市一般会計補正予算及び6件の特別会計補正予算でありますが、いずれも
地方自治法第218条第1項の規定により提案するものであります。順次ご説明いたします。 議案第32号 平成27年度
四街道市一般会計補正予算(第5号)。補正の内容は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億5,400万余円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ267億3,100万余円とするものであります。 継続費の補正については、農業振興地域整備計画事業の総額及び年割額を変更するものであります。 繰越明許費については、議会運営事業、会議録調製、平成27年度委託ほか16件を設定するものであります。 地方債の補正については、地方公共団体情報セキュリティー強化対策事業を追加し、防災備蓄倉庫
整備事業ほか15件の限度額を変更するものであります。 議案第33号 平成27年度
四街道市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)。補正の内容は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ700万余円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ115億2,800万余円とするものであります。 議案第34号 平成27年度
四街道市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)。補正の内容は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,200万余円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億3,000万余円とするものであります。 繰越明許費については、下水道維持管理事業ほか3件を設定するものであります。 債務負担行為の補正については、小名木雨水4号幹線枝線家屋事前事後調査委託を廃止するものであります。 地方債の補正については、公共下水道事業ほか1件の限度額を変更するものであります。 議案第35号 平成27年度
四街道市障害者就労支援センター事業特別会計補正予算(第2号)。補正の内容は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,100万余円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6,100万余円とするものであります。 議案第36号 平成27年度
四街道市霊園事業特別会計補正予算(第2号)。補正の内容は、既定の歳入予算の款項の区分ごとの金額を補正するものであります。 議案第37号 平成27年度
四街道市介護保険特別会計補正予算(第4号)。補正の内容は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,000万余円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ47億4,700万余円とするものであります。 議案第38号 平成27年度
四街道市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)。補正の内容は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ200万余円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億5,000万余円とするものであります。 議案第39号
四街道市農業
委員会委員の任命に係る認定農業者等の過半数要件の例外適用について。本案は、
四街道市農業
委員会委員の任命に係る認定農業者等の過半数要件について例外適用するため、提案するものであります。 以上、39議案の
提案理由を申し上げました。ご審議の上、ご認定賜りますようお願い申し上げます。
○
岡田哲明議長 次に、議案第32号について細部説明を求めます。 経営企画部長、藤森勝義さん。 〔経営企画部長 藤森勝義登壇〕
◎経営企画部長(藤森勝義) 議案第32号 平成27年度
四街道市一般会計補正予算(第5号)の主な内容をご説明いたします。 今回の補正予算は、主に歳入の調定状況や歳出の執行状況を踏まえ、平成27年度歳入歳出予算の整理を行うものです。2ページから5ページをごらんください。第1表、歳入歳出予算補正に記載のとおり、本補正予算は既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億4,564万3,000円を減額し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ267億3,191万円とするものです。 6ページをごらんください。第2表、継続費補正の農業振興地域整備計画事業、農業振興地域整備計画策定業務委託につきましては、事業費の確定に伴い、総額及び年割額を変更するものです。詳細につきましては、67ページの調書をご参照ください。 続いて、7ページをごらんください。第3表、繰越明許費補正につきましては、議会運営事業ほか16事業が年度内に支出を終わらない見込みがあることから、翌年度に繰り越して使用することができる経費として設定するものです。 8ページをごらんください。第4表、地方債補正につきましては、地方公共団体情報セキュリティー強化対策事業を追加し、防災備蓄倉庫
整備事業ほか15事業について限度額を変更するものです。 68ページをお開きください。この結果、地方債の本年度末現在高は調書に記載のとおり226億4,082万2,000円となる見込みでございます。 次に、歳入歳出補正予算事項別明細書についてご説明いたします。11ページにお戻りください。歳入補正予算の主なものでございますが、1款市税の増減はそれぞれ現在までの調定状況を踏まえた本年度の収入見込みに基づいて補正するものです。 12ページから13ページをごらんください。3款利子割交付金から10款地方交付税までの増減は、本年度のこれまでの交付実績などを踏まえた本年度の交付見込みに基づき、補正するものでございます。 続いて、15ページをごらんください。14款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、1節総務管理費補助金の地方公共団体情報セキュリティー強化対策費補助金1,220万円は、地方公共団体の情報セキュリティー強化対策の財源の一部として、国の平成27年度補正予算を受け、追加計上するものです。 なお、14ページから18ページの14款国庫支出金及び15款県支出金の増減は、金額の確定や事業の進捗状況によるものです。 19ページをごらんください。18款繰入金、1項1目1節基金繰入金のうち財政調整基金繰入金の減額は、歳出における不用額の整理等により、本補正予算における歳入の額が歳出の額を上回ることから、繰入金を減額するものです。 同節の土地開発基金繰入金、排水路整備基金繰入金、道路整備基金繰入金、市立小中学校建設基金繰入金及び消防施設整備基金繰入金については、今議会に上程しております議案第4号
四街道市土地開発基金条例等を廃止する条例に関連して、基金を廃止することに伴う残高を受け入れるものです。 これら歳出で、25ページ、2款総務費、1項総務管理費、5目財政管理費、基金管理事業の25節積立金の財政調整基金積立金並びに同項7目財産管理費、庁舎等
整備事業の25節積立金の庁舎建設基金積立金及び44ページ、4款衛生費、2項清掃費、3目
施設建設費、
次期ごみ処理施設整備事業の25節積立金の廃棄物処理
施設建設基金積立金にそれぞれ充当されております。 続いて、歳出補正の主なものでございますが、まず職員人件費の補正については給与費明細書により説明させていただきます。66ページをお開きください。給与費明細書の2、一般職については、(1)、総括の比較欄、一番右に記載のとおり、合計で1,488万1,000円の増額となっております。これは、人事異動等により減額となったものの、人事院勧告に基づき職員手当が増額となったことによるものでございます。歳入歳出補正予算事項別明細書の各科目における職員人件費については、これらの要因による増減等を計上しております。 26ページにお戻りください。2款総務費、1項総務管理費、9目電子計算費、電子自治体推進事業の13節の委託料の情報セキュリティー強化対策導入委託料741万3,000円及び18節備品購入費の機械器具購入費1,725万6,000円は、マイナンバー制度のスタートに伴い、国から情報セキュリティーのさらなる強化を求められていることから、基幹系システムに生体認証を導入するためなどの経費でございます。なお、年度内に完了しないことから、繰越明許費をあわせて設定するものです。 36ページをごらんください。3款民生費、2項児童福祉費、2目児童措置費の保育所運営委託事業、13節委託料5,246万3,000円は、平成27年度の保育士等の処遇改善加算率等が決定されたことに伴う所要額を追加するものでございます。 55ページをお開きください。7款土木費、3項都市計画費、5目公園費の都市公園・緑地維持管理事業の15節工事請負費1,982万円は、国の社会資本整備総合交付金の追加交付を受け、
四街道中央公園便所の改築工事費を追加計上するとともに、あわせて繰越明許費を設定するものでございます。 なお、各科目におきます各事業の職員人件費以外の減額補正につきましては、執行額の確定及び執行見込みに基づくものでございます。 以上で議案第32号 平成27年度
四街道市一般会計補正予算(第5号)の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○
岡田哲明議長 以上で
提案理由の説明及び議案第32号の細部説明を終わります。 ◇
△散会の宣告
○
岡田哲明議長 以上で本日の日程は終了します。 明日は定刻より会議を開きます。 本日はこれにて散会します。 散会 午後 4時42分...