四街道市議会 > 2018-03-14 >
03月14日-03号

  • "長谷川清和"(/)
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  1. 四街道市議会 2018-03-14
    03月14日-03号


    取得元: 四街道市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    平成30年  3月 定例会(第1回)         平成30年第1回四街道市議会定例会 第10日                           平成30年3月14日(水曜日)午後1時開議 議 事 日 程 (第3号) 日程第1 代表質問      ・新    清  清 宮 一 義 日程第2 議案第30号、議案第31号(提案理由の説明)                                              〇本日の会議に付した事件 1、開  議 1、議事日程の報告 1、諸般の報告 1、代表質問    新    清  清 宮 一 義 1、議案第30号、議案第31号の上程、説明 1、散  会午後1時開議 出席議員(21名)     1番   阿  部  百 合 子         2番   津  島  秀  樹     3番   大  越  登 美 子         4番   西  塚  義  尊     5番   成  田  芳  律         6番   栗  原  愛  子     7番   関  根  登 志 夫         8番   中  島  康  一     9番   栗  原  直  也        10番   坂  本  弘  毅    11番   大  谷  順  子        12番   清  水  清  子    13番   岡  田  哲  明        14番   戸  田  由 紀 子    15番   石  山  健  作        17番   山  本  裕  嗣    18番   森  本  次  郎        19番   高  橋  絹  子    20番   長 谷 川  清  和        21番   阿  部  治  夫    22番   清  宮  一  義 欠席議員(なし) 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人  市   長   佐  渡     斉      副 市 長   武  富  裕  次  教 育 長   髙  橋  信  彦      危機管理監   澤  畠     博  経 営 企画   藤  森  勝  義      総 務 部長   植  草  俊  幸  部   長  福   祉   濵  口  新  一      健康こども   矢  部  雅  彦  サ ー ビス                   部   長  部   長  環 境 経済   本  田  耕  資      都 市 部長   飯  田  好  晃  部   長  上 下 水道   阿  部  貴  之      会計管理者   佐 久 間  正  美  部   長  消 防 長   林  田  茂  樹      教 育 部長   小  髙  博  信  選 挙 管理   石  橋     智  委 員 会  事 務 局長 本会議に出席した事務局職員  事 務 局長   小  林     武      局 次 長   森  田  智  裕  主   査   小  川  貴  幸      主 査 補   菅  谷  英  嗣 △開議の宣告                               (午後1時) ○戸田由紀子議長 ただいまの出席議員21名、定足数に達していますので、本日の会議は成立しました。  直ちに本日の会議を開きます。                        ◇ △議事日程の報告 ○戸田由紀子議長 本日の日程については、お手元に配付の日程表のとおりです。                        ◇ △諸般の報告 ○戸田由紀子議長 日程に入るに先立ち、諸般の報告を申し上げます。  本職の出席要求に対する出席者について、選挙管理委員会委員長から平成30年第1回3月四街道市議会定例会3月14日の説明員についての送付がありましたので、お手元に配付のとおり報告します。  次に、市長から議案の追加2件が送付されまたので、ご報告します。  次に、今定例会において設置されました予算審査特別委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、お手元に配付の委員会名簿のとおり指名しましたので、ご報告します。  次に、予算審査特別委員会の正副委員長互選の結果をご報告します。予算審査特別委員会委員長に成田芳律さん、同副委員長に西塚義尊さんがそれぞれ決定しました。  次に、本日の会派新清の代表質問発言者については、同会派の議員に変更することが議会運営委員会で了承されましたので、ご報告いたします。                        ◇ △代表質問 ○戸田由紀子議長 では、日程第1、代表質問を行います。  発言時間については、質問時間のみで、先般配付しました代表・一般質問発言順に記載の時間としますので、ご了承願います。  新清の代表質問を行います。  新清、清宮一義さんの発言を許します。  22番、清宮一義さん。    〔清宮一義議員登壇〕 ◆清宮一義議員 議席番号22番、会派新清、清宮一義です。通告に従い代表質問を行います。 地方行政の原点は市民生活の向上であり、身近に起こるさまざまな問題を真正面から受けとめ、その問題解決に努めてまいります。  1、市長3期目の抱負について伺います。2月18日に行われた市長選挙で佐渡市長は、「子育て日本一サードステージへ!」~お年寄りにやさしく、四街道っ子を産み育てるまち~をスローガンに掲げられ、見事3選を果たしました。改めておめでとうございます。2期8年間、大変厳しい財政状況の中、子育て支援、教育や高齢者福祉など着実に取り組んでこられた実績が、多くの市民に評価されたものと大変喜ばしく受けとめております。今回の選挙で佐渡市長を応援した私たち会派新清の10名の議員は、市長の公約である安心安全、快適、住んでよかった住みたいまち四街道の実現に向け、時には苦言を呈しながら、力を尽くしていく所存です。そこで、まずスローガンに掲げた市長の意気込み、抱負を伺います。  経常収支比率99.7%は、自治体の財政構造が硬直化している状況をあらわしており、厳しい財政状況であることに変わりはありません。経常収支比率を改善するための特効薬はなく、経常的収入をふやすか、経常的支出を減らさなければなりません。市長は選挙戦で市民生活に密着した福祉や教育のサービスを切り捨てや、安易な削減だけは絶対にしたくないと決意を示されました。安堵した部分もありますが、財政構造の硬直化は改善しなければならない市政の課題であると受けとめております。新規事業も計画されておりますことから、この大変な難題をどのように取り組まれるおつもりなのかお考えを伺います。  2期目4年間を振り返り、どのような点が課題であると感じているのか、改めて伺います。  福祉・教育サービスレベルのさらなる向上を約束されていましたが、どのようにイメージされているのかお聞かせください。  サードステージの初年度である平成30年度施政方針と予算案について、特筆すべき事項、留意した点は何か伺います。  教育環境のさらなる充実に向けて。千代田中、八木原小の大規模改修、千代田中の大規模改修工事が始まりますが、改修に当たり留意した点及びこれまでの校舎と比べて特筆すべき点があるのか、あるとすれば何かを伺います。  小中一貫教育の完全実施に向けた現状。小中一貫教育は平成25年千代田中学校区をモデル校としてスタートし、市内5つの中学校区で実践を経て、本年4月から市内小中学校で完全実施されています。各中学校区の特色を生かした15歳の姿を設定し、その実現に向けて取り組まれるようですが、各中学校区ごとの15歳の姿はそれぞれどのような特徴があるのでしょうか。  モデル校での英語科及び外国語活動。義務教育9年間を見通した連続性のある英語教育が展開されるものと期待しております。旭中学校区の4つの小学校は、平成30年、31年度、教育課程特例校として1年生から6年生まで外国語科として授業されるとのことですが、教育課程特例校となることで、これまでの授業とどのような違いがあるのですか。  教員の長時間労働の解消。昨年11月に県教員は初めて教員みずから調査票に回答する形で実態調査を実施した。その結果によると、中学校での教員の週平均在校時間が64時間23分(平日1日平均11時間23分)を超えて、過労死ラインに達した教員の割合は中学校で65.9%に上ることがわかり、かなり深刻な状況が判明しました。そこで、本市の実態はどうなのか伺います。  給食の安全性確保に対する取り組み状況。学校給食は、学校給食を実施されるに当たり、安全性の確保は第一に考えなければならないことであると思います。本市では、給食の安全性確保に対し、どのような取り組みをされているのかお伺いいたします。  スポーツ施設の利用時間の拡大。2020年の東京オリンピックが1年後に迫り、市民のスポーツに対する関心が高まってきており、市内スポーツ施設を利用する市民は増加傾向にあります。そこで市内スポーツ施設の利用時間はどのようになっているのか伺います。  高齢者の医療・福祉。国民健康保険制度改正により、4月から運営は市町村から県に移ります。その目的は財政基盤を安定させるためと言われていますが、広域化で本市の国民健康保険制度はどう変わるのかお聞きいたします。  医療・介護連携の強化。団塊の世代が全て75歳以上になる2025年まで残り7年となり、医療体制は入院から在宅へとの流れが加速されています。在宅医療を利用する患者さんの数は、2025年には現在の六、七十万人から百万人を超えるのではと推計され、医療と介護連携の促進が急務となっています。本市では、在宅医療、介護連携支援センターを下志津病院に委託しており、8つの事業に取り組まれていることから、それぞれの事業の進捗状況を伺います。  認知症への対応。認知症初期集中支援チームの設置に向けた取り組み状況を伺います。新総合事業の進みぐあい、支え合い推進会議の現状はどのような状況か。  ひとり暮らしの高齢者への対応。市内各地で、ひとり暮らしの高齢者は増加しており、中には外部とのかかわりを持たずに引きこもってしまう方が多くなってきていることから、ひとり暮らし高齢者へはどのような対応をされているのか伺います。  障害者福祉の充実。2018年度の障害福祉サービス報酬が改定されたことに、障害者福祉はどのように変わるのか、主な内容を教えてください。  聴覚障害者の福祉サービスと手話通訳養成講座。聴覚障害者を対象にした主な福祉サービスの種類はどのようなものがありますか、そのサービスの利用状況はいかがですか。手話通訳を利用している人は何人いますか、お伺いいたします。  福祉タクシー券の現状と課題について伺います。  そして、子ども・子育て支援。待機児童ゼロに向けた取り組み、新しい保育所は予定どおり開設されていますか。現在まで保育園へ入園を希望しても入れなかった児童は何人ぐらいですか。  病児・病後児保育実施に向けた取り組み状況。4月のスタートですが、どのように周知されているのか、周知方法と受け入れ人数、それと現在、中央保育所の病後児保育を利用していた人は何人ぐらいいますか、お伺いいたします。  子ども・子育て会議の準備状況。準備状況について、委員構成と予定されている会議への諮問事項を伺います。  6、ごみ処理施設の進捗状況。次期ごみ処理施設建設に向けて吉岡地区と協議状況を伺います。  みそら地区との協議状況についても伺います。  ごみ処理費用の軽減についての考え方についてお伺いいたします。  公共施設について。市庁舎整備計画・基本設計とワークショップの状況。基本設計について、2月4日にワークショップが実施されたこのワークショップに市民の参加人数とどのような意見が出たのかを主なものを伺いたい。  文化センターの食堂の開設及び活用について。文化センター1階の食堂は閉鎖されて久しく、業者の募集をされて再開に向けた動きはありますが、いまだに閉鎖されたままの状態が続いています。せっかくの場所をあいたままにしておくのはもったいないことです。人の流れがない場所は活気が感じられず、イメージとしてもいい状態ではありません。そこで閉鎖に至った経過と現状を伺います。  総合福祉センターの老朽化対策。総合福祉センターエレベーター改修工事が始まるようですが、建物全体の老朽化はどんなぐあいになっているのでしょうか。子供たちからも高齢者、障害者と幅広い市民が多く利用している建物ですので、安全面の確保は最優先されなければなりません。工事による影響はできるだけ最小限にしなければなりません。改修工事は計画的に実施されるのか伺います。  公共施設の再配置計画の取り組み状況。公共施設再配置計画の策定に向け、これまでの取り組み状況と30年度の取り組み予定を伺います。  安心安全なまちづくり。青色パトロールの活動状況、市民の安心安全のために日々活動している青色パトロールの活動状況を伺います。  本年1月2日発生の火災における消防団の活動状況、お正月気分の抜けやらぬ1月2日に鹿放ケ丘で発生した火災は、長時間燃え続けていましたので、消火と伺ったときはほっとしました。消火に至るまでの消防署員を初め、消防団の方々には寒い中での消火作業に大変なご尽力をいただきありがとうございました。さらに、民間の方々から力強い協力をいただいたことも忘れてはならないと思います。この火災活動状況を消防団も含めてお聞かせいただきたい。  また、長時間の火災現場であり、団員の方々の苦労したことの中で、例えば食事、休息、トイレなどはどうされたか伺います。  市内インフラ(道路・排水)の整備について。道路や排水の改善の要望と処理件数を伺います。  市長選を振り返って。投票率34.63%と前回より2.8%下がった。考えられる要因は何でしょうか。  投票率を高めるための取り組みについて伺います。  10、施政方針よりは取り下げいたします。  以上で壇上よりの質問といたします。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さんの質問に対する当局の答弁を求めます。  市長、佐渡斉さん。    〔市長 佐渡 斉登壇〕 ◎市長(佐渡斉) 会派新清の代表質問にお答えいたします。私からは、第1項目、市長3期目の抱負について伺うの1点目から4点目について順次お答えいたします。  初めに、「子育て日本一 サードステージへ!」~お年寄りにやさしく、四街道っ子を産み育てるまち~のスローガンについてでございますが、私が掲げる子育て日本一の本質的な目的は、四街道の子供たちが個々の未来に向かってすくすくと健やかに育ち、そして成長して、家族や地域社会のために役立つ大人、たくましく優しい大人になっていただくことでございます。このためには充実した子育て支援を行うとともに、元気なシルバー世代の知識や経験を生かし、家庭、地域、行政、そして市全体で子供の健やかな成長を見守りながら、多くの市民の皆様と未来のまちづくりにつなげていきたいと考えています。  サードステージにおきましても、この考えのもと、教育環境を初めとした子育て環境の向上を図るとともに、子育て日本一の実現に欠かすことのできないシルバー世代の安定した生活の確保という大きな視点での方針がございますことから、その思いを込めたものでございます。  次に2点目、経常収支比率99.7%は難題であるが、どのように取り組むのかについてでございますが、平成28年度決算における経常収支比率は99.7%と県内ワーストであり、財政が硬直化した状態となっております。次期ごみ処理施設整備等大型事業を予定している当市では、経常収支比率の改善は喫緊の課題であり、これまで以上に行財政改革に取り組んでいく必要がありますが、一方で福祉・教育サービスは、できるだけ守っていきたいと考えております。そのため市税を初めとした自主財源の確保を進めるとともに、市民の皆様の声や他の市町村の状況を考慮しながら、収支改善に努めてまいります。  次に3点目、2期目を振り返り、どのような点が課題であると感じているのかにつきましては、現在も本市の人口は転入超過による増加基調を維持しているところでございますが、少子高齢化の進行に伴う将来的な人口減少と人口構成の不均衡への対応が、本市の中・長期的な視点での行政課題であると捉えております。また、事業ベースでの最重要課題である次期ごみ処理施設の建設、庁舎整備につきましても施政方針でお示しをさせていただいたところでございます。この行政課題の対応につきましては、後期基本計画の策定作業の中で、その対応に努めてまいりたいと考えております。  続きまして4点目、福祉・教育サービスレベルのさらなる向上を約束したが、どのようにイメージしているのかについてでございますが、先ほど私の基本方針である子育て日本一の考え方についてご説明させていただきましたが、私が目指す子育て日本一の実現に向けては、シルバー世代の方々が元気で、安心して生活していただけること、そして子育て世代の方が安心して子どもを産み育てられる環境が整っていることでございます。そのためには、高齢者、障害者、子育て家庭など支援を必要とする方のケアを初め、きめ細やかな福祉サービスを提供する必要がございます。また、次代を担う子供たちの教育についても、地域と連携しながら、地域社会の中で心豊かで健やかに育つ環境づくりを進める必要がございます。このことから福祉・教育分野のサービス向上を図りながら、子育て日本一の取り組みを進めていく考えでございます。しかしながら、現在、財政状況は大変厳しい状況でございますので、今後も市民の皆様とさまざまな場で意見交換を行い、ご理解とご協力を賜りながら、各事業の推進を図ってまいります。  私からは以上でございます。他のご質問につきましては、教育長、担当部長等よりご答弁いたさせます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○戸田由紀子議長 教育長、髙橋信彦さん。    〔教育長 髙橋信彦登壇〕 ◎教育長(髙橋信彦) 私からは、大項目2、教育環境のさらなる充実に向けての2点目と3点目についてお答えいたします。  初めに2点目、小中一貫教育の完全実施に向けた現状についてお答えします。小中一貫教育の完全実施に向けて、各中学校区ではそれぞれ目指す15歳の姿を設定し、その実現を図るため、義務教育9年間のつながりを重視した教育活動を目指して取り組んでまいりました。千代田中学校区は平成25年から27年度までをモデル校として研究を行い、平成28年度から小中一貫教育を実施しております。15歳の姿は、夢の実現に向けて、粘り強く取り組む生徒です。千代田中学校区は10年以上続く音楽交流会など、以前から小中学校間の交流が盛んであり、夢を持ち、その実現を目指した生徒の育成を目指しています。  旭中学校区と四街道中学校区は、27、28年度にモデル校として研究を行い、平成29年度から小中一環教育を実施しております。旭中学校区の15歳の姿は、豊かな心を持ち、主体的に未来を切り開く生徒です。旭中学校区は小規模の小学校が多いため、4つの小学校が力を合わせて中学校に送り出すなど、小中一貫教育に対する必要性を強く感じている学校が多く見られます。四街道中学校区の15歳の姿は、高い知性と豊かな心を身につけ、たくましく生きる生徒です。四街道中学校区ではキャリア教育の視点から小中一貫教育を展開しています。また、児童生徒の発達段階に即した学習・生活6項目を設定し、つながりのある指導を目指しています。  四街道西中学校区と四街道北中学校区は平成28、29年度にモデル校として研究を行い、来年度から小中一貫教育を実施する予定です。四街道西中学校区の15歳の姿は、心身ともにたくましく、夢を抱き挑戦する生徒であり、教科指導と生徒指導でそれぞれ重点項目を設けながら、15歳の姿の実現を図るための取り組みを始めています。四街道北中学校区の15歳の姿は、豊かな心を持ち、主体的に未来を切り開く生徒です。児童生徒の発達段階に即した学習・生活習慣4項目を設定し、小中9年間を見通したつながりのある指導を目指して行っております。  次に3点目、モデル校での英語科及び外国語活動についてお答えします。現在行われている外国語活動では、活動を通して話すこと・聞くことを中心に、外国語になれ親しむ活動を行ってきました。教育課程特例校4校では英語科を新設し、共通のカリキュラムと教材、また教材を生かした授業を実践することができるモデル校専任のALTの活用により、小学校1年生から話すこと・聞くことに加え、読むこと・書くことについても学習し、義務教育9年間を見通した連続性のある英語教育について研究実践を行います。  私からは以上です。 ○戸田由紀子議長 経営企画部長、藤森勝義さん。    〔経営企画部長 藤森勝義登壇〕 ◎経営企画部長(藤森勝義) 私からは、第1項目、市長3期目の抱負について伺うの5点目、第7項目、公共施設についての1点目、2点目及び4点目についてお答えをいたします。  初めに、第1項目の5点目、平成30年度施政方針と予算案において特筆すべき事項、留意した点は何かについてお答えいたします。  施政方針では、総合計画前期基本計画に基づき、各施策の推進を図ることとしておりますが、特に子育て世代を中心とする若い世代の転入促進、定住促進を目指す観点から、子育て環境の充実を初めとする各種施策を含む30年度の重要な方針をお示しさせていただいているところでございます。また、本年は、総合計画前期基本計画のスタートから5年目を迎え最終年となりますことから、各計画事業の推進に努めるとともに、今後のまちづくりの新たな指針となる総合計画後期基本計画の策定に向け、市民参加を実施しながら取り組んでまいります。予算案につきましては、経常収支比率改善を念頭に、収支改善に取り組みながら、喫緊の行政課題に対しても適切に対応していく方針で編成をいたしました。こどもルーム増設など子育て支援施策の拡充、及び3・3・1号山梨臼井線整備事業など緊急性の高い普通建設事業を計上したところでございます。  次に、第7項目の1点目、庁舎整備計画・基本設計とワークショップの状況についてお答えいたします。まず、2月4日第1回目の参加人数でございますが、事前に10名の応募をいただいておりましたが、当日の出席は7名でございました。第1回目では新たな機能である多目的スペースの使い方などを主たるテーマとして、飲食ができる場であること、集いの場であること、各種展示・発表の場であること、講演会やセミナーが開催される場であることなどといった多彩な使い方が提案され、そうした使い方をするためにはどのような設備が必要になるかなどといったことの意見交換がされたところでございます。  続いて2点目、文化センターの食堂の閉鎖に至った経緯と現状についてお答えをいたします。文化センターのレストランについては、運営していた事業者から平成29年4月末日をもって撤退する旨の申し出があり、同年4月に新たな運営事業者の募集を開始いたしましたが、期限までに参加申し込みはありませんでした。このため、7月に再募集を行ったところ、1件の参加申し込みがありました。その後、開設に伴う手続を進めていく中で、参加辞退の申し出があり、現在は空き室の状況となっております。  続いて4点目、公共施設再配置計画の取り組み状況についてお答えいたします。公共施設再配置計画については、現在、各施設の状況及び施設所管課の意見などを踏まえつつ、ファシリティマネジメントとしての考えを加味した上で、まずは向こう10年間を計画期間とした各公共施設のあり方について整理をしている段階でございます。計画の作成に当たりましては、振り返り思慮することも多く、予想以上に時間を要しているところもございますが、素案作成を本年度の目標として進めているところであり、30年度には、その素案をもとにワークショップやパブリックコメントの市民参加を経た上で、再配置計画の策定に至りたいと考えております。  私からは以上でございます。 ○戸田由紀子議長 教育部長、小髙博信さん。    〔教育部長 小髙博信登壇〕 ◎教育部長(小髙博信) 私からは、2項目め、教育環境のさらなる充実に向けてのうち、1点目、4点目、5点目及び6点目のご質問に順次お答えいたします。  初めに1点目、千代田中学校の大規模改造事業につきましては、国の交付金を活用して、平成30・31年度の2カ年の工事を予定しています。改修に当たり留意した点及び特筆すべき点につきましては、施設の利用状況などを検証し、特別教室の機能集約を行うとともに昇降口や玄関等のバリアフリー化、多目的トイレの設置を行います。また、環境改善のため、音楽室、図書室へ空調設備を設置するとともに、照明をLED化いたします。  次に、4点目の教員の長時間労働についてお答えいたします。昨年11月に千葉県県教委員会が実施した教員勤務実態調査は、県内の小中学校、高等学校と特別支援学校から68校を抽出し、講師を含むフルタイムの教員を対象に行ったものです。このため四街道市全体のデータはございませんが、県の調査と同時期に市内小学校2校、中学校1校を抽出して、週当たりの平均在校時間を調査したところ、小学校は55時間47分、中学校は60時間19分でした。  次に、5点目の給食の安全性確保に対する取り組み状況についてお答えします。学校給食法には、学校給食を実施する設置者の責務が定められており、本市の学校給食につきましても、学校給食実施基準及び学校給食衛生管理基準に基づき、食中毒の防止対策、学校給食食材の点検、調理員の衛生管理研修会の開催など、衛生管理の徹底を図っております。  次に、6点目のスポーツ施設の利用時間の拡大についてですが、総合公園体育施設の供用日、供用時間についてお答えいたします。総合公園体育館は、原則火曜日から土曜日までは9時から21時まで、日曜日は9時から17時までとなっております。野球場、多目的運動場は、原則3月から10月までの火曜日から日曜日が9時から17時まで、11月から2月までの火曜目から日曜日が8時から16時までとなっております。なお、野球場及び多目的運動場につきましては、夏時間を設け、一部供用時間をふやし開場しております。  私からは以上でございます。 ○戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。    〔健康こども部長 矢部雅彦登壇〕 ◎健康こども部長(矢部雅彦) 私からは、大項目3の(1)及び大項目5の子ども・子育て支援について順次お答えいたします。  初めに、大項目3、高齢者の医療・福祉の(1)、国民健康保険の広域化でどう変わるのかについてですが、平成30年4月からの国保広域化を迎え、事業費納付金の確定値と標準保険税率が千葉県から示され、当市として歳入歳出予算の内容を精査した結果、平成30年度課税における国保税率の改定は行わないこととしました。なお、被保険者資格の管理や保険給付といった分野での大きな変更はありませんが、これまで当市の国保事業の運営のために課税してきた国保税は、課税の仕組みや徴収方法の変更はないものの、千葉県が運営する国保事業費納付金として納付する費用に充てるために課税していくものとなります。  次に、大項目5、子ども・子育て支援の(1)、待機児童ゼロに向けた取り組みについてですが、現在整備を進めている保育園3園については、随時進捗状況の確認をしており、事業者からも予定どおり4月1日に開所できる旨の報告を受けております。なお、平成30年4月1日の国基準による待機児童数の見込みですが、3月5日の時点で2名、また保育施設の空き状況などを考慮しない入所待ち児童数は74名となっております。  次に、(2)、病児・病後児保育実施に向けた取り組み状況について事業の概要ですが、国立病院機構下志津病院を運営事業者として委託実施するもので、利用対象者は市内在住のおおむね1歳から小学6年生までとし、保護者が市外在住であっても市内在勤であれば対象とします。開所日時は、月曜日から金曜日までの8時から18時まで、利用定員は病児・病後児それぞれ3名ずつで、利用料金は1日当たり2,000円となります。なお、生活保護受給者等を対象とした減免措置を設けます。利用方法は事前登録制とし、下志津病院へ直接申し込みます。周知については、既に市政だより3月1日号とホームページに記事を掲載したほか、2月27日の市内保育施設全園会議において情報提供し、利用者にお知らせいただくよう依頼したところです。なお、中央保育所の病後児保育利用者数ですが、2月末時点で延べ利用者134人、1日当たり0.5人の利用状況となっております。  最後に、(3)、子ども・子育て会議の準備状況についてですが、現在、医師会、市内の民間保育園連絡協議会や幼稚園協会など各選出区分ごとに関係団体等に委員候補者の推薦を依頼しています。また、市民公募委員については、2月15日号の市政だより、市ホームページ及び自治会回覧により周知し、募集を行っており、5月の設置に向け準備を進めています。また、予定している諮問事項は、こどもプラン、第2期子ども・子育て支援事業計画の策定や子どもの人権に関する条例案を想定しており、その他、市が実施する子供や子育て施策に関する事項についてご審議をいただく予定です。  私からは以上でございます。
    戸田由紀子議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。    〔福祉サービス部長 濵口新一登壇〕 ◎福祉サービス部長(濵口新一) 私からは、第3項目、高齢者の医療・福祉の福祉サービス部所管分、第4項目、障害者福祉の充実及び第7項目、公共施設についての3点目、総合福祉センターの老朽化対策について順次お答えします。  初めに、第3項目、高齢者の医療・福祉の2点目、医療・介護連携の強化における在宅医療・介護連携支援センターに委託した8つの事業の進捗状況についてですが、①、地域の医療・介護サービス資源の把握については、市が今までに作成した医療・介護サービスの連絡先等一覧を引き継ぎ、今後情報の更新を行ってまいります。  ②、在宅医療・介護連携の課題の抽出と対応策の検討については、地域の医療・介護関係者が参画する会議を開催するための委員の選定を行っているところです。  ③、切れ目のない在宅医療と介護の提供体制の構築については、市内の医療機関の担当者に連携を構築するための説明を行いました。今後は、会議等を開催し、具体的な体制の構築を進めてまいります。  ④、医療・介護関係者の情報共有の支援については、他市町村の医療機関と連携できる情報共有ツールの導入について研究しています。  ⑤、在宅医療・介護連携に関する相談支援については、昨年11月に地区医師会に説明し、市ホームページの介護サービス事業者向け情報に掲載しました。現在までの相談件数は2件となっています。  ⑥、医療・介護関係者の研修については、多職種協働研修を来る3月18日に開催するところであり、現在準備を進めています。  ⑦、地域住民への普及啓発については、市民向け講座を2回開催いたしました。  最後に⑧、在宅医療・介護連携に関する関係市町村の連携については、印旛地域在宅医療と介護の広域連携に関する担当者会議に出席し、他市町村の担当者と情報交換を行っています。  次に、認知症への対応についてですが、市政だより2月15日号で市民に周知した上で、本年3月1日に認知症初期集中支援チームを基幹型地域包括支援センター内に設置いたしました。設置に至る経過といたしましては、担当者及び四街道地区医師会の協力による専門医の参加により、要綱作成、マニュアル作成と検討を重ね、さらに地域包括支援センター運営等協議会の了承をいただいた認知症初期集中支援チーム検討委員会において、設置に向けた作業を進めてきたものでございます。  次に、新総合事業の進みぐあいについてですが、地域支え合い推進会議の現状として、昨年2月に第2層協議体設置のための聞き取り調査等が旭中学校地区で始まり、5月には四街道北中学校地区、7月には四街道西中学校地区、そして12月に千代田中学校地区、四街道中学校地区で始まり、5中学校地区全てで第2層協議体設置のために動き出しました。今後の予定といたしましては、本年6月から準備が整い次第、順次第2層協議体を立ち上げていきたいと考えています。  次に、ひとり人暮らし高齢者への対応についてですが、福祉サービスとしては自宅で急にぐあいが悪くなったときなどに、緊急ボタンを押すことにより受信センターにつながり、あらかじめ決めた協力員への連絡や救急車の出動要請などをする緊急通報装置の設置や、地域でのさりげない見守りを行う高齢者見守り協定があります。また、民生委員による見守り等も行われています。  次に、第4項目、障害者福祉の充実の3点について順次お答えします。  1点目、2018年度の障害報酬改定により障害福祉はどう変わるのかということですが、このたびの報酬改定は、障害者の重度化、高齢化を踏まえた障害者の地域移行・地域生活の支援等、障害児支援の適切なサービス提供体制の確保と質の向上、精神障害者の地域移行の推進などを基本的な考え方として、各サービスの報酬、基準についての見直しと、平成30年度からの新たなサービスなどの報酬、基準の設定が行われたものです。主な改正内容として新たなサービスを挙げますと、ひとり暮らしの障害のある人の理解力、生活力等を補うための支援を行う自立生活援助、障害のある児童の居宅を訪問して発達支援を行う居宅訪問型児童発達支援、一般就労に移行した障害のある人に生活面の支援を行う就労定着支援があります。  次に2点目、聴覚障害のある人を対象にした福祉サービスの主なものといたしましては、聴覚障害者用屋内信号装置や通信装置などの日常生活用具の給付、補聴器などの補装具及びその修理費の支給、手話通訳者や要約筆記者の派遣が挙げられます。利用状況としましては、日常生活に欠かせない補聴器及びその修理費の支給、手話通訳者の派遣が多くなっています。手話通訳者の派遣を利用している人は23人で、通院や学校行事などでの利用が多くなっています。  次に3点目、福祉タクシー券の現状と課題ですが、福祉タクシー券の利用対象者は、身体障害者手帳1・2級、療育手帳マルA、マルAの1、マルAの2、Aの1、Aの2、精神障害者保健福祉手帳1級を所持している方になります。対象者は、平成30年1月末現在1,758人で、そのうち687人の方が福祉タクシー券の交付を受けています。利用状況としては、通院や買い物等での外出が多くなっています。市外への外出も多くなっていることから、市外の協定事業所をふやし、より利用しやすい環境をつくっていくことが課題だと考えています。  次に、第7項目、公共施設についての(3)、総合福祉センターの老朽化対策についてお答えします。四街道市総合福祉センターは、昭和61年の開館から30年以上が経過し、機械設備、電気設備等の老朽化が進んでいます。これまでにも設備等の経年劣化に起因するふぐあいなどが発生しましたが、その都度、適切に対応してまいりました。来年度におきましては、エレベーター改修工事、2階和室の床改修工事等を予定するなど、今後も多くの市民の皆様に安心して施設を使っていただけるように努めてまいります。  私からは以上でございます。 ○戸田由紀子議長 環境経済部長、本田耕資さん。    〔環境経済部長 本田耕資登壇〕 ◎環境経済部長(本田耕資) 私からは、第6項目、ごみ処理施設の進捗状況の3点についてお答えいたします。  初めに、1点目の次期ごみ処理施設建設に向けて吉岡地区との協議状況でございますが、地域振興事業については既に上水道の整備に伴う基本設計が終了し、市道吉岡4号線の道路改良に伴う道路詳細設計を実施しております。また、道路や排水施設の補修等も随時対応しているところであり、集会所の建設につきましても協議を進めているところでございます。なお、この2月までに連絡協議会を24回開催しており、引き続き施設建設事業や地域振興事業等の協議を進めてまいります。  次に、2点目のみそら地区との協議状況につきましては、みそら自治会より、平成28年12月に千葉県公害審査会に調停申請がなされ、これまでに4回の調停委員会が開催されました。今後どのような状況になるかは未定ですが、調停代理人である弁護士と連携を図りながら対応してまいります。  次に、3点目のごみ処理費用の軽減につきましては、これまでに事業系一般廃棄物として搬入される剪定枝の搬入を抑制するとともに、剪定枝の処理を外部委託から自区内処理に切りかえ、剪定枝をチップ化することで再資源化を図り、経費の削減に努めました。また、施設の維持管理につきましては、修繕箇所の厳選による支出の抑制や焼却施設運転管理委託の一般管理費の見直しを行うなどの取り組みにより、経費の削減を図りました。しかしながら、ごみ処理に係る経費の削減には限りがあることから、引き続きさらなるごみの減量・資源化を進め、環境負荷の少ない持続可能な循環型社会の実現を目指してまいります。  私からは以上でございます。 ○戸田由紀子議長 総務部長、植草俊幸さん。    〔総務部長 植草俊幸登壇〕 ◎総務部長(植草俊幸) 私からは、第8項目、安心安全なまちづくりの1点目、青色パトロールの活動状況についてお答えいたします。  青色回転灯付きパトロール車によるパトロール活動は、四街道市防犯協会が所有する3台のパトロール車を使用し416名のパトロール隊員が、各中学校区に分かれて活動を行っております。平成29年度の2月までの活動実績で申し上げますと、千代田中学校区で168日、四街道西中学校区で78日、四街道北中学校区で127日、四街道中学校区で106日、旭中学校区で229日となっております。今後も地域の皆様方のご協力をいただき、安全安心なまちづくりに努めてまいります。  私からは以上でございます。 ○戸田由紀子議長 消防長、林田茂樹さん。    〔消防長 林田茂樹登壇〕 ◎消防長(林田茂樹) 私からは、8項目め、安心安全なまちづくりの2点目、1月2日発生の火災における消防団の活動状況についてお答えします。  本火災は、1月2日火曜日、午前9時ごろに大日地区で発生したその他の火災で、出火元は敷地内の数カ所に高さ約5メートルに山積みされた建築廃材等が広範囲に延焼し、そのほかに隣接する作業場、資材置き場など約2,477平方メートルが焼失したものであり、消火活動は困難を極め、鎮火時分は翌日の1月3日水曜日、午前3時01分で、出動から鎮火まで約17時間を要したものでございます。  この火災は、当初より長時間の活動が予想され、現場交代が必要なものと判断しておりましたことから、非番者等の消防職員35名を非常招集し、さらに活動部隊を増強するため消防団に出動要請を行い、消防団長以下、大日地区を管轄する第17分団を初め7個分団、47名の消防団員と消防職員54名の合わせて101名で消火活動に当たりました。  消防隊の現場到着時の状況につきましては、山積みにされた建築廃材の中央付近が火炎に包まれ、大量の黒煙が上昇して付近一帯には煙が充満し、隣接する資材置き場などにも延焼している状況でありました。また、消火活動は焼損した建築廃材等を除去しながら消火をする必要があるため、重機の手配や重機の操縦を付近の事業所等に協力をいただきまして、真冬の長時間にわたる過酷な条件下での防ぎょ活動を終結することができました。  消防団の活動状況でございますが、通常の火災防ぎょ活動はもとより、現場は水利不便地であり、水源確保のため消火栓から遠距離での中継体制を確立するとともに、重機を操縦しての消火活動や車両誘導等の安全管理、さらには鎮火後は再燃防止のための現場警戒を実施していただいたところでございます。また、長時間の火災現場における食事、休憩、トイレについてでございますが、食事につきましては災害対応用の食糧費により、消防職員が飲み物とパンやおにぎり等を購入して現場へ持参し、随時交代で休憩をとりながら食事をとりました。トイレにつきましては、近隣の事業所等で借用させていただきました。  私からは、以上でございます。 ○戸田由紀子議長 都市部長、飯田好晃さん。    〔都市部長 飯田好晃登壇〕 ◎都市部長(飯田好晃) 私からは、第8項目、安心安全なまちづくりの3点目、市内インフラ(道路・排水)の整備についてお答えいたします。  市内インフラの整備状況につきましては、自治会長や区長からの連絡票による道路・排水施設の整備等の要望件数は、平成27年度は95件、平成28年度は86件、平成29年度は2月1日現在で69件となっております。   次に、2月1日現在の実施状況ですが、平成27年度要望分は処理件数52件、処理率は約55%、平成28年度要望分は処理件数39件、処理率は約45%、平成29年度要望分は処理件数4件、処理率は約6%となっております。  私からは以上でございます。 ○戸田由紀子議長 選挙管理委員会事務局長、石橋智さん。    〔選挙管理委員会事務局長 石橋 智登壇〕 ◎選挙管理委員会事務局長(石橋智) 私からは9項目めの市長選挙を振り返っての1点目、2点目についてお答えいたします。  まず、1点目の前回の市長選挙より投票率が2.8%下がったが、考えられる要因はとのご質問ですが、投票率の低下の要因はさまざまな要素が総体的に影響するものと考えられますことから、とても難しい問題ではございますが、県内他市の3期目の市長選挙を見ましても、無投票であったり、前回選挙より低い投票率となる傾向にあるようです。選挙は民主主義の根幹をなし、選挙権の行使は、国民が政治参加するための大きな権利であり、民主主義を実現するために必要不可欠なものであります。  次に、2点目の投票率を高めるための取り組みですが、毎回の選挙で行っているさまざまな啓発活動に加え、新たな試みにも取り組んでおります。1つ目としましては、主権者教育の一環として投票日当日の選挙事務を実際に体験し、選挙への関心を高め、若い有権者に向けた啓発等も視野に、市内の4高校から推薦されました高校生を7カ所の投票所へ選挙事務従事者として配置いたしました。今回従事された高校生は、高校1年生から既に選挙権を有する高校3年生までの13名で各投票所において、明るく元気にかつ真剣に選挙事務に従事されたとの報告を受けております。また、今回従事された高校生からの感想を1つ申し上げますと、投票に来る10代、20代の人がとても少ないと感じ、障害のある方も高齢者の方も投票に来ているのに、何で一番元気な若者が投票に来ないのだろうと残念な気持ちになりましたとの感想が複数寄せられました。  また、どうしたら若者が投票に行くようになるかを尋ねましたところ、若い人同士で呼びかけ合い、お互いの意識を高めることが必要では等の意見とともに、参加してくれた生徒の皆さんから、選挙事務従事したことで、より選挙への関心が高まりました。必ず投票に行きますとの力強いご意見をいただきました。  2つ目といたしまして、広報車両のさらなる活用でございます。今回の市長選挙では、通常選挙の広報車2台、2日間の活動に加えて、投票率の低い地域を重点的に3日間巡回啓発をいたしました。  3つ目といたしまして、衆議院選挙において、期日前投票所の行列を見て投票を断念したというご意見等をいただいたこともあり、投票日前日の2月17日、土曜日には、金曜日の期日前投票終了後に期日前投票所のスペースを広げ、記載台をふやし、受付用パソコンも1台増設し、万全な体制を整えました。当日は、有権者数が1,623人と衆議院選挙に比べ大分減ったこともございますが、待ち時間もほとんどなく、スムーズに投票していただくことができました。  このように、新たな取り組みも行いましたが、投票率が前回選挙を下回ったことはとても残念でございますが、選挙管理員会といたしましては選挙の適正で公正な執行管理を大前提として、今後も引き続き投票環境の向上と選挙の自由と公正を阻害しない範囲で選挙啓発活動についても真摯に取り組んでまいります。  私からは以上でございます。 ○戸田由紀子議長 再質問はありませんか。  清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 ご答弁ありがとうございました。それでは、再質問をさせていただきます。  先ほど市長のほうから福祉・教育のサービス分野の向上を図りながら改善していくということで、力強いお言葉でございますので、今後も期待したいと思います。  それでは、第2項目めの千代田中、八木原小の大規模改修についてですけれども、将来の生徒の見込み数の把握はどのようにされているのかお伺いいたします。 ○戸田由紀子議長 教育部長、小髙博信さん。 ◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。  将来の生徒数の見込みにつきましては、平成29年5月1日現在の小学校区別のゼロ歳から5歳までの人数をもとに、平成35年5月1日時点までの生徒数の推計を行い、必要となる教室を学校側と協議の上、計画しております。  以上です。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 その完成までのスケジュールは、どのようになっていますでしょうか。 ○戸田由紀子議長 教育部長、小髙博信さん。 ◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。  完成までのスケジュールにつきましては、平成30年の夏休み期間からの着工を目指しており、31年度までの2カ年度の工事を予定しております。  以上です。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 改修設計に当たって、保護者、地域住民などの意見、要望はありましたでしょうか。 ○戸田由紀子議長 教育部長、小髙博信さん。 ◎教育部長(小髙博信) お答えします。  今回の工事につきましては、屋上防水、外壁塗装、設備の更新などにより、既存の校舎の経年劣化による損耗や機能低下の回復を行う工事でありまして、現在の施設の大幅な変更を予定していないことから、保護者、地域住民などの意見、要望を伺うことはしておりません。  以上です。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 八木原小の大規模改修の実施時期についてお伺いいたします。 ○戸田由紀子議長 教育部長、小髙博信さん。 ◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。  八木原小の大規模改修の実施時期につきましては、千代田中学校に引き続き進めてまいります。  以上です。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 では、2項目の小中一貫教育の完全実施に向けた現状ということで、各中学校区ごとの成果と課題についてお伺いいたします。 ○戸田由紀子議長 教育部長、小髙博信さん。 ◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。  どの中学校区でも15歳の姿を設定し、義務教育9年間を一体的に捉え、学習面、生活面ともに系統化された教育活動を展開しており、多くの成果を上げております。学習面では、全教科の学習マップとサンプル指導案を完成させ、系統化された学習指導を行えるようにいたしました。また、それぞれの中学校区で小学校の教員が、それぞれの専門性を生かした協力授業や交流による専門的授業を実施してまいります。生活面では、発達段階に即した指導の基準等を定めるとともに、児童と生徒との交流、小中合同の挨拶運動の実施などが活発に行われるようになっております。これらの活動を通しまして、小中一貫教育に関する教職員の意識が高まり、各中学校区の児童生徒のかかわりがより大きく、より深くなりました。  今後の課題といたしましては、義務教育9年間の中期に属する小学校5学年から中学校1学年の期間を意識して教育課程を編成し、小中の接続をスムーズに行うことが挙げられます。特にこれから始まる英語教育につきましては、滑らかに接続できるように努めてまいります。そのために各中学校区の研修会、全体研修会や小中一貫教育コーディネーター会議において、小中一貫教育の意義や狙いを周知するとともに、情報交換などを通してコーディネーター間の連携強化に取り組んでまいります。  以上です。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 5年生から中1、それから英語教育のスムーズな、そして移行ということでお聞きして、何か力強く感じたような次第でございます。  それから、本市のように施設分離型の小中一貫教育では、交流協働学習の時間の確保と学校間の教員連携が難しく課題であると言われていますが、本市ではどのように対応しておりますでしょうか。 ○戸田由紀子議長 教育部長、小髙博信さん。 ◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。  施設分離型の小中一貫教育では、施設一体型の義務教育学校等に比べ、施設間の移動に伴う時間等の制約が生じます。そのため本市におきましては、各学校に設置した小中一貫教育コーディネーターが連絡を密に取り合いながら、学校間の連絡や調整を図っており、中学校区ごとにきめ細かい連携を行うことができるように努めております。  具体的な活動といたしましては、小学校6年生を対象とした中学校体験入学や歌声活動などを初めとした小中学校の交流行事、小中合同の挨拶運動などの交流が活発に行われております。また、小中学校の教職員が協力授業を行うなど小中学校間での交流を活発に行う取り組みも行われております。  以上です。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 ちょっと今お聞きしていて、これは質問にないのですけれども、中学校の体験入学を行っているということでございますけれども、中学校体験入学というのは具体的にどんなことを、どういうふうにやっているということを教えていただければありがたいと。 ○戸田由紀子議長 教育長、髙橋信彦さん。 ◎教育長(髙橋信彦) お答えいたします。  各中学校によって、それぞれ特徴がございます。例えば授業を体験したり、あるいは部活動を体験したり、あるいは小中学校の児童生徒の交流を行ったりとさまざまな活動が行われています。  以上です。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 活動が実られることをご期待するものでございます。  小中一貫教育が完全実施されることで、点検評価はどのような形で行うのかお伺いいたします。 ○戸田由紀子議長 教育部長、小髙博信さん。 ◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。  これまでの研究期間においては、モデル校に指定した中学校区ごとに成果と課題を明らかにしてきました。小中一貫教育に関する具体的な取り組みの進捗状況や教職員の意識等については、来年度からは全校対象に調査を行い、成果と課題を明らかにする予定です。市として成果と課題を明らかにすることで、よりよい実践へとつなげてまいります。  以上です。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 では、3項目め、モデル校での英語科及び外国語活動についてお伺いいたします。モデル校以外での8校では、平成30年から新学習指導要領に準じて外国語活動を実施するようですが、具体的にどのような形で実施するのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 教育長、髙橋信彦さん。 ◎教育長(髙橋信彦) お答え申し上げます。  小学校においては、平成30年度、31年度は新学習指導要領実施に向けての移行期間となります。5、6年生は新たに15時間を加え、50時間を確保して、これまでの外国語活動の内容に加えて外国語科の内容も扱います。3、4年生は、新たに15時間確保し、外国語活動を始めます。教材につきましては、文部科学省から移行期間の2年間に配付される教材を使用します。  以上です。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 では、これの通知表はどのようになりますでしょうか。 ○戸田由紀子議長 教育長、髙橋信彦さん。 ◎教育長(髙橋信彦) お答えします。  通知表につきましては、教育課程特例校では1年生から6年生まで英語科、その他の8校では3年生から6年生に外国語活動の評価欄を作成します。評価につきましては、この移行期間において、また英語科の学校におきましても、従来の外国語活動と同様に3つの観点で文章による評価を行います。  以上です。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 先ほど英語の時間が15時間ほど確保していくということでございますけれども、授業時間数はふえていくのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 教育部長、小髙博信さん。 ◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。  教育課程特例校であるモデル校では、3年生から6年生について現在より年間で20時間ふえる予定です。特例校以外の8校では、3年生から6年生について年間15時間ふえます。なお、1、2年生につきましては授業時間の増加はありません。また、移行期間中のみの措置といたしまして、平成30、31年度につきましては総合的な学習の時間から15時間以内を外国語活動に充てることができるとなっております。  以上です。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 ありがとうございます。  4項目の教員の長時間労働の解消ということで移りたいと思います。教員の長時間労働の解消に向けた新たに取り組まれることはあるのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 教育部長、小髙博信さん。 ◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。  教員の長時間労働の解消に向けまして、市教育委員会ではこれまでもチームとしての学校の体制を整備し、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、学校司書の配置、さらには学校支援地域本部事業の実施、また教職員の事務負担軽減のために校務支援システムの導入や給食費の公会計化に取り組んでまいりました。新たな取り組みといたしましては、来年度当初予算においてタイムレコーダーの購入経費を計上しております。出退勤時間を記録することで、教職員がみずからの勤務のあり方について見直しを図ることができるようにと考えております。  以上です。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 新学習指導要領は、平成32年度全面実施となりますが、これにより授業時間数や準備のための時間を含め在校時間数がふえるのではないかと懸念しますが、どのようにお考えでしょうか。 ○戸田由紀子議長 教育部長、小髙博信さん。 ◎教育部長(小髙博信) 小学校は平成32年度、中学校は平成33年度に新学習指導要領が全面実施となります。授業時間数は、小学校では3年生から6年生が週1時間増加、中学校については現行と同じでございます。市教育委員会では、平成30年度からの移行期間の中で、全面実施に向けてスムーズにスタートができるよう小学校は2年間、中学校は3年間をかけて準備を進めてまいります。  以上です。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 次に、ではスポーツ施設の利用時間の拡大について、初めに体育館の開館時間の問題ですけれども、雇用形態の変化により休日が土曜日、日曜日とは限らず、種々の形態があることはご理解いただけると思います。そこで年中無休でフルオープンすることはできないのか、印西市や富里市、千葉市などでは無休で成田市や佐倉市、柏市は月1回の休館日など既に実施しているところを参考に、どのような対応策が必要なのかを明らかにしていただきたい。そうすることで多くの市民に利用していただける施設になると思いますが、伺います。 ○戸田由紀子議長 教育部長、小髙博信さん。 ◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。  総合公園体育施設の開館日数をふやすことにつきましては、指定管理者との協議・調整にもよりますが、可能であると考えております。また、開館日数の増加に向けた対応策につきましては、総合公園体育施設は指定管理者制度を導入しておりますことから、ふやした開館日数分を経費に換算し、指定管理料に上乗せするという必要が生じます。  以上です。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 次に、開館時間の問題です。各種大会を開催するに当たり、利用できる時間が限られていることから、人数を制限して参加者を募集している事例もあるようです。関係者によると、入場時間は厳守であり、事前に料金を支払っても、30分、1時間前に入場したが、市の規則にない事項は対応できないようです。また、閉館時間についても同様に、当日の延長はもとより、事前に延長の協議さえしてもらえないようです。試合開始時間を早めるためにも、また最後の決勝戦が時間切れになってしまい、じゃんけんで勝敗を決めるなどとても悲しい結末だと思いませんか。開館時間、閉館時間の拡大を図っていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○戸田由紀子議長 教育部長、小髙博信さん。 ◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。  開館時間の拡大につきましても、指定管理者に対し、拡大する時間分を経費として指定管理料に上乗せする必要が生じますので、当面は現行制度の中におきまして対応ができるよう指定管理者と協議をしてまいりたいと思います。  以上です。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 近隣他市で実施している利用料金制度の導入については、どのようにお考えかお聞きします。利用料金制を導入することで、開館日数や開館時間を拡大した場合でも市の負担は少なく済むし、市民サービスの向上につながると思うのですが、ぜひ間もなく迎える指定管理者の更新時に導入できないかをお聞かせください。 ○戸田由紀子議長 教育部長、小髙博信さん。 ◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。  ご提案いただきました利用料金制度につきましては、近隣他市におきましても既に導入しておりますことから、その状況等を参考にさせていただきたいと考えております。  以上です。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 ぜひよろしくお願いいたします。  3項目の高齢者の医療・福祉についてお伺いします。県は標準保険料をどのように算定したのか伺います。 ○戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。 ◎健康こども部長(矢部雅彦) お答えいたします。  千葉県全体から見まして、四街道市の医療費総額がどの程度の割合を占めるのか、所得総額がどの程度あるのかといった情報をもとに国が定めた係数が加味されまして、標準保険料率が算定されたものでございます。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 県の激変緩和措置の期限についてはどのようになりますでしょうか。 ○戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。 ◎健康こども部長(矢部雅彦) 千葉県では、千葉県国民健康保険運営方針、平成29年12月に策定されておりますが、その中で対象期間である平成35年度までの6年間を実施期間としております。  以上です。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 それでは、本市の保険料について伺います。 ○戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。 ◎健康こども部長(矢部雅彦) 壇上のご答弁と重なりますが、平成30年度の国保税につきましては税率の改定は行わず、現行税率等を維持する方針でございます。被保険者の皆様におかれましては、支払い方法や納期限等も含め従来と同様ということになります。  以上です。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 医療・介護連携の強化という方向に行きます。再質問ですけれども、準備している段階での課題について伺いたいと思います。 ○戸田由紀子議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。 ◎福祉サービス部長(濵口新一) お答えいたします。  医療介護連携についての課題といたしましては、医療介護連携を行う上では医療機関、介護サービス事業者の顔の見える連携づくりや専門職員の質の向上が重要となりますが、一朝一夕で築けるものではございません。現在、この課題解決のために医療機関回りや多職種協働研修を進めていますが、今後も継続していく必要があると考えております。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 次に、認知症への対応ということで、何か壇上でもご答弁も交えて話をいただいたやに聞きますけれども、もうちょっと具体的に認知症初期集中支援チームの具体的な業務内容をお聞きいたします。 ○戸田由紀子議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。 ◎福祉サービス部長(濵口新一) お答えいたします。  認知症初期集中支援チームは、40歳以上で認知症が疑われる、または認知症の在宅の市民で、医療サービスまたは介護サービスを受けていない人、または中断している人を対象に、医療、福祉の専門職による訪問により、いわゆるアウトリーチにより集中的に支援をし、医療サービスまたは介護サービスにつなげていくというものでございます。専門医は他のチーム員に対しまして、専門的見識から指導助言をするというものでございます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 設置場所と構成メンバーについてをお伺いいたします。 ○戸田由紀子議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。 ◎福祉サービス部長(濵口新一) お答えいたします。  認知症初期集中支援チームの設置場所は、北地区、いわゆる基幹型地域包括支援センターの中になります。構成メンバーは、専門医1名、専門職として保健師、社会福祉士が各1名で、合計3名でございます。  以上でございます。
    戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 支援チームが対象者の家庭を訪問し、支援が必要な人に医療等を行うわけでしょうか。 ○戸田由紀子議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。 ◎福祉サービス部長(濵口新一) 医療を行うというものではございませんで、そのアウトリーチを行うことによって情報を得るということでございまして、現在、相談の窓口は市内に2カ所ある地域包括支援センターになりまして、そこに相談があって、その受けた後に、専門的で集中的な支援が必要であると地域包括支援センターが判断したときに、認知症初期集中支援チームが支援をするという形でございます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 そうすると、介護サービスに結びつける役割がありますが、支援が必要と思われる人の情報をどのように集めますか。 ○戸田由紀子議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。 ◎福祉サービス部長(濵口新一) 先ほどお答えしたものと若干重複いたしますが、地域包括支援センターに例えば区自治会の方々、あるいは民生委員、そういった近隣住民の方々の情報収集を受けて、そして地域包括支援センターの相談という形につなげ、そこで地域包括支援センターが必要と認めたものに対しまして、この認知症初期集中支援チームが支援をすると、こういう段階になります。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 チームとして支援の必要な人への支援期間は、どのくらいの期間なのか。 ○戸田由紀子議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。 ◎福祉サービス部長(濵口新一) お答えいたします。  支援期間につきましては、支援対象者が医療サービスや介護サービスによる安定的な支援に移行するまでで、最長で6カ月としております。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 認知症地域支援推進員と支援チームのかかわりは、どういうふうになっておりますでしょうか。 ○戸田由紀子議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。 ◎福祉サービス部長(濵口新一) お答えいたします。  地域包括支援センターには、認知症地域支援推進員あるいは認知症コーディネーターを設置しておりまして、この地域包括支援センターでの認知症に関する相談や認知症サポーターの養成、それから地域との連携や関係づくりも行います。より専門的で困難な相談については、認知症初期集中支援チームが支援をし、認知症初期集中支援チームでの支援終了後には、地域包括支援センターの認知症地域支援推進員あるいは認知症コーディネーターが継続的に支援を行ってまいります。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 では、4項目めの障害者福祉の充実ということで、2項目の聴覚障害、これについて手話通訳の利用者は23名いますが、その方たちに3名の手話通訳者で対応しており、十分と言える状況ではないと思いますが、手話通訳者をふやすために市としてどう取り組んでいきますか、お伺いいたします。 ○戸田由紀子議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。 ◎福祉サービス部長(濵口新一) お答えいたします。  市では、手話通訳を目指している人、手話に興味がある人を対象といたしまして、手話奉仕員養成講座を開催しております。今後も、この養成講座を通じまして手話通訳者の育成に取り組んでまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 では、5項目、子ども・子育て支援についてお伺いいたします。  待機児童ゼロに向け、今年度新規保育所整備はなされるのか、保育所整備についてのお考えをお聞きいたします。 ○戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。 ◎健康こども部長(矢部雅彦) 今後の保育所整備につきましては、30年4月の待機児童数の状況や社会情勢を考慮し、6月議会までに方針を決定したいと考えております。  以上です。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 ことしの4月の待機児童の関係と社会情勢ということで見ているということでございますけれども、その他の取り組みについてはお考えありますでしょうか。 ○戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。 ◎健康こども部長(矢部雅彦) 施設整備以外の取り組みとしましては、市内にある企業主導型保育所2カ所への案内を継続する一方で、企業主導型保育事業の地域枠の拡大を進めてまいりたいと考えています。また、幼稚園における夏季預かり保育の拡充、これによりまして利用者の選択の幅を広げ、幼稚園にも待機児童解消対策の一翼を担ってもらいたいと考えております。  以上です。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 病児・病後児保育についてですけれども、これまでの中央保育所での対応と変わることはありますか。 ○戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。 ◎健康こども部長(矢部雅彦) 中央保育所で現在実施している病後児保育事業との対応の違いですが、まず、病後児だけでなく、今度は病児の受け入れが可能となります。また、これまでは利用に当たり医師による証明が必要でしたが、4月以降は、当日、下志津病院の医師が診察することにより、病児・病後児の振り分けを行います。なお、この振り分けに関する診察料については、無料となります。  以上です。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 そうすることによってなのかはしれませんけれども、病児・病後児保育の受け入れ人数に対して申し込みが多くなった場合には、どのように対応しますでしょうか。 ○戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。 ◎健康こども部長(矢部雅彦) この事業は、病児、病後児それぞれ定員3名で行いまして、基本的には前日までに予約をしていただき、先着順に利用者を決定していくことになります。現在、中央保育所で行っている病後児保育の実績では、1日の利用者が3名に達する日はほとんどありませんでしたが、事業の開始後、利用希望が多いようであれば、受け入れ枠の拡大に向け保育士の確保や設備の整備など、下志津病院側と協議をしてまいりたいと思っております。  以上です。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 では、7項目めの公共施設についてお尋ねいたします。  庁舎建設の基本理念②は、全ての人に優しい庁舎となっています。ユニバーサルデザインの理念を目指した庁舎とはどのような庁舎なのか、そういう庁舎にするためにはどのような手段をとられていますか、障害者の方々の意見はどういう形で取り入れられているのか、お考えを伺います。 ○戸田由紀子議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 ◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。  ユニバーサルデザインの理念を目指した庁舎でございますけれども、これは年齢、性別、国籍、能力などを問わず、誰もが公平、安全、安心、かつ快適に利用できるよう整備された庁舎ということになります。したがいまして、バリアフリーとは若干趣意が異なりまして、初めから障壁をつくらずに整備をするということになります。さらに、そうした整備をするための具体的な検討につきましては、今後さらに設計を進めていく過程で、実施設計の項目の一つとして行うこととなるものだと考えておりますが、その際には障害福祉団体等を通じまして意見等を伺ってまいりたいというふうに考えております。  以上です。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 障害者団体の作成した製品を庁舎内で販売するためのスペースを用意していただいていますが、新庁舎建てかえに当たり、どのような検討がされていますか、お伺いいたします。 ○戸田由紀子議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 ◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。  新庁舎におきましては、新たな機能として配置予定の多目的スペースがございます。そこの部分が、今ご質問ございました物販等を行う場所としてふさわしいのではないかというふうに考えております。  以上です。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 そうすると、このための今後の予定については、どのように考えていますでしょうか。 ○戸田由紀子議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 ◎経営企画部長(藤森勝義) お答えいたします。  庁舎整備の今後でございますけれども、あと2回ほどのワークショップの開催、それからその後パブリックコメントを経て、本年秋には基本設計を終えて次段階であります実施設計等を進める予定でございます。  以上です。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 では、次に移ります。  文化センターの食堂の開設及び活用ということで、食堂の再開についてはどのように考えていらっしゃるのか、お伺いいたします。 ○戸田由紀子議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 ◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。  文化センターにつきましては、平成31年度に会館棟の耐震補強工事を予定しております。そのため、レストランの場所につきましても少なからず工事による影響も懸念されておりますので、仮に現時点で再開しても工事期間中、長期間にわたり営業を休止せざるを得ない状況になることが想定されますことから、耐震補強工事後の再開を考えているところでございます。  以上です。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 事情はよくわかりました。  それで、市民の意見を聞くなど活用に向けた幅広い問いかけをしてみてはいかがと思いますけれども、その辺についてはどうでしょうか。 ○戸田由紀子議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 ◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。  この耐震補強工事後の再開に向けまして、現在サウンディング型市場調査の実施などいろいろ活用に向けた準備をしていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 ありがとうございました。  総合福祉センターの老朽化対策について、工事期間中はエレベーターが使えなくなりますが、その間どう対応されますか、お伺いいたします。 ○戸田由紀子議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。 ◎福祉サービス部長(濵口新一) お答えいたします。  エレベーター改修工事の工期につきましては、準備工を含めまして全体で約8カ月を予定しております。そのうち、エレベーターの使用をとめて、現場での施工に約2カ月かかるものと想定をしております。その間は階段をご利用いただくこととなるのでございますが、曜日によっては保健センターのエレベーターを活用することも検討してございます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 なるべく使い勝手のいい方法を考えていただければありがたいと思います。  次に、公共施設の再配置計画の取り組み状況についてお伺いいたします。ワークショップやパブリックコメントの市民参加手続を実施される予定ですが、いつごろ、何回実施される予定なのかお伺いいたします。 ○戸田由紀子議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 ◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。  公共施設再配置計画に関します市民参加手続の予定でございますけれども、ワークショップにつきましては第1回目の開催が夏ごろになる見通しで、全部で3回程度の開催を考えております。また、パブリックコメントにつきましては、ワークショップ後の実施となりますので、今年度、30年度の後半となる見込みです。  以上です。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 わかりました。  パブリックコメントは30年度後半になるということでございますけれども、30年度はどこまで取り組まれる予定なのかお伺いいたします。 ○戸田由紀子議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 ◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。  30年度につきましては、ただいまご答弁差し上げました市民参加、これを経た上で計画の策定に至りたいというふうに考えております。  以上です。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 ありがとうございました。  では、最終になりますけれども、市長選挙を振り返ってということで、こちらのほうに移りたいと思います。高齢者や障害者などみずから投票に行くことに困難を抱えている市民に対して、投票しやすいようにどのような配慮がされているのかお伺いいたします。 ○戸田由紀子議長 選挙管理委員会事務局長、石橋智さん。 ◎選挙管理委員会事務局長(石橋智) お答えいたします。  身体に一定の重度障害のある方と介護保険上の要介護5の方は、郵便等による不在者投票がご利用できますので、積極的に郵便等による不在者投票手続を申請していただければと思っております。この制度は投票用紙等が選挙人へ直接郵送され、自宅等において候補者の氏名を投票用紙に書いた後、郵送等で送り返す仕組みとなっておりますので、投票所に行くこともなく投票ができるものです。現在、26人の方に郵便等投票証明書を交付しております。  なお、現状におきましては、郵便等による不在者投票の対象者とならない方には、大変ご不便をおかけしておりますが、ご家族、知人の方、ご近所の方等の付き添いで、当日または期日前投票所へおいでいただくことをお願いしている状況です。  あと、申しわけありません。私、先ほど壇上で期日前投票所における「投票者数」とお答えすべきところを「有権者数」と答弁してしまいました。訂正しておわび申し上げます。申しわけありませんでした。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 聴覚障害者の会から要望と、それの対応についてを伺いたいと思います。 ○戸田由紀子議長 選挙管理委員会事務局長、石橋智さん。 ◎選挙管理委員会事務局長(石橋智) お答えいたします。  聴覚障害者協会からの全ての投票所に手話通訳者を配置してほしいとの要望にお応えすることは困難なことから、平成28年2月の市議会議員選挙から、指差しで会話を可能としたコミュニケーションボードを全ての投票所に整備しております。また、口頭で説明する内容は文字化してほしいとの要望につきましては、できる限り対応してまいりたいと考えております。  なお、各投票所においては投票を補助すべき2名を定めておりますので、必要な場合に対応しております。今後も引き続き障害のある方が投票所へ行きやすい環境を整備するよう努めてまいります。  以上です。 ○戸田由紀子議長 清宮一義さん。 ◆清宮一義議員 全般にわたり丁寧な回答をいただきまして、大変どうもありがとうございました。  以上で私からの代表質問を終わります。また、同会派から関連質問が予定されておりますので、答弁のほうをよろしくお願いいたしまして、私からの質問といたします。 ○戸田由紀子議長 会派新清の質問を保留し、暫時休憩します。    休憩 午後 2時49分    再開 午後 3時05分 ○戸田由紀子議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  残り時間がありますので、同会派の関連質問を許します。  関連質問はありませんか。  関根登志夫さん。 ◆関根登志夫議員 会派新清の関根登志夫です。それでは、お願いいたします。  大項目の1番、市長3期目の抱負について伺うに関連して質問いたします。今回の市長選挙では、数多くのビラが配られておりましたが、私も市議会議員として違和感を覚えたビラもありました。平成28年度の決算では、昨年の9月に皆さんご存じのとおり経常収支比率99.7%と執行部の方から報告がありました。この数字は全議員の方も把握しておりますが、そもそも経常収支比率の計算方法と実際の分母と分子の数字をお答えください。 ○戸田由紀子議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 ◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。  経常収支比率の計算方法ですけれども、経常一般財源等を分母に経常経費充当一般財源等を分子として計算した数値に100を乗じて算出いたします。当市の平成28年度決算におきます分母に当たる経常一般財源等は154億5,406万8,000円、分子に当たります経常経費充当一般財源等は154億382万1,000円でございました。  以上です。 ○戸田由紀子議長 関根登志夫さん。 ◆関根登志夫議員 ありがとうございます。分母が約150億円ということですので、そこから1,000分の997、つまり99.7%を引くと約4,500万円となりますが、ビラには約8,000万円と書かれておりましたが、やはり選挙ですので、数字で政策を述べられていたので、間違った情報を流すのはいかがかと思いますが、選挙管理委員会さん、その辺はどうでしょうか。 ○戸田由紀子議長 選挙管理委員会事務局長、石橋智さん。 ◎選挙管理委員会事務局長(石橋智) お答えいたします。  選挙期間中に頒布する選挙運動用ビラにつきましては、選挙管理委員会で事前確認をし、選挙管理委員会で交付する証紙を張らなければ頒布することはできません。関根議員仰せのビラは、告示前に配られた政治活動用のビラだと推察されますが、政治活動用のビラにつきましては、政治活動団体の責任のもとビラが配布されているものと認識しております。  以上です。 ○戸田由紀子議長 関根登志夫さん。 ◆関根登志夫議員 わかりました。  しかしながら、選挙ですので、市民の方が間違った数字を見て選挙行動に移して、もしそれの結果、その間違った数字で市長がかわってしまったら大変なことになると思いますので、やはりそれは次の選挙からそういうことのないようにしていただきたいと私個人は思います。その辺は以上でお願いします。  次、大項目の2番、教育環境のさらなる充実に向けての(1)、千代田中、八木原小の大規模改修についての関連質問ですが、千代田中の大規模改修が始まるとのことなのですが、これにはトイレの洋式化も含まれると考えてよろしいでしょうか。 ○戸田由紀子議長 教育部長、小髙博信さん。 ◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。  今回、改修工事を行う千代田中学校南棟校舎につきましては、全てのトイレを洋式化いたします。  以上です。 ○戸田由紀子議長 関根登志夫さん。 ◆関根登志夫議員 わかりました。ありがとうございます。  ほかにも平成30年度にトイレの洋式化を行う小中学校があれば、お答えください。 ○戸田由紀子議長 教育部長、小髙博信さん。 ◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。  平成30年度につきましては、吉岡小学校において和式トイレ7基を洋式トイレに交換する経費を計上しております。  以上です。 ○戸田由紀子議長 関根登志夫さん。 ◆関根登志夫議員 わかりました。ありがとうございます。  予算が通り、この工事が、吉岡小と千代田中の工事が完了したとすると、四街道市の小中学校のトイレの洋式化率の達成状況は、およそどのくらいになるのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 教育部長、小髙博信さん。 ◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。  平成30年2月末現在の小中学校の洋式化率は、55.4%になっております。平成30年度に吉岡小学校のトイレ洋式化7基が完了いたしますと、洋式化率は56.1%になる見込みでございます。さらに、31年度に千代田中学校南棟校舎大規模改造工事が完了いたしますと、58.5%になる見込みでございます。  以上です。 ○戸田由紀子議長 関根登志夫さん。
    ◆関根登志夫議員 このトイレの洋式化率は、近隣他市と比べても高い水準であると思いますので、これからもトイレの洋式化の推進をお願いします。これは要望でございます。  続きまして、大項目の6番、ごみ処理施設の進捗状況の関連ですが、現在吉岡地区との協議が進められていると思いますが、市長選挙のときに公共事業で搬入された残土に産業廃棄物がというタイトルで、黒っぽいパイプのような写真が写っているビラが出回っていましたが、地元吉岡地区の方々は不安に思われていたのではないでしょうか。地元吉岡の方々の不安を払拭するためにも改めて伺います。この黒っぽいパイプのようなものは、搬入された産業廃棄物でしょうか。 ○戸田由紀子議長 環境経済部長、本田耕資さん。 ◎環境経済部長(本田耕資) お答えいたします。  写真にありましたパイプにつきましては、降雨時の排水管として設置したパイプを短く切断し、現場に置いたものでございます。したがいまして、搬入された土砂に含まれていたものではございません。  以上です。 ○戸田由紀子議長 関根登志夫さん。 ◆関根登志夫議員 安心しました。しかしながら、このようなビラがひとり歩きをして市長が、先ほども言いましたけれども、市長がかわってしまったら取り返しのつかないことになると思います。佐渡市長、まずは当選おめでとうございます。選挙期間中は毎日毎日レッドカードを突きつけられて、大きな声で疑惑だ、癒着だ、しがらみだと言われ続けて、心中はお察しいたします。  しかしながら、市民の皆様の意見を反映するのは選挙であります。市民の皆様の声を6,986票上回って当選されたのですから、これから4年間、山積された課題もたくさんありますが、引き続き頑張っていただきたいと思いますが、選挙の件も含めて何かございますでしょうか。 ○戸田由紀子議長 市長、佐渡斉さん。 ◎市長(佐渡斉) 今回の選挙は、3期目、サードステージということで、市民の皆様に2期8年の私の政務に対する評価をいただく要は信任投票というような形で受けとめておりました。ですから、関根議員が今いろいろ市内に頒布されたチラシについてご質問ありましたけれども、その件に関しましては私といたしましては余り心中穏やかとか、そういうようなことではなくて、やはり2期8年の実績を問う選挙と、そういうつもりでおったところでございます。  ただ、例えば経常収支比率の捉え方にいたしましても、分母を150億と見るのか、あるいは平成23年度の歳入決算額、二百六十数億だったと思いますが、それを分母と見るのかで今後の市政運営、随分大きく変わると思います。少なくとも4年間で経常収支比率を10%以上削減するとか、あるいは経常収支比率80%目指すということでありますれば、仮に10%切ろうと思ったら、15億経常収支、それを改善する。15億必要になりますね、10%。  今回ビラでまかれた概念でいくと26億、福祉とか教育とかそういうものを削減しなければ達成できない。ですから、これは大変な英断だと思います、そういうご判断は。ですから、そういう分母の捉え方を260とか250億で捉えられておる広報をいろいろ支持されている議員もいらっしゃったと思いますけれども、今後はかなり厳しく財政運営をしなければいけないというお考えだと思います。ですから、そういった厳しい財政運営の中で、仮に4年間で10%以上を経常収支下げるのであれば、25億とか26億下げる。そのためには、恐らく経常収支比率が悪化するような、経常収支比率が高まるようないろんなご意見は、そういった方々からは出てこないだろうという一つ大きなそういう期待がございます。ですから、そういう意味では、ただ単に経常収支比率が上がるようないろんなご意見等はこれからだんだん少なくなってくるのかなと、こういういい面もあるのではないかなと私は思います。  以上です。 ○戸田由紀子議長 関根登志夫さん。 ◆関根登志夫議員 突然の質問に答えていただいてありがとうございました。私としては、選挙期間中に血圧でも上がっていたらいけないなと思いましてちょっと心中をお伺いしたのですが、安心いたしました。  それでは、続きまして大項目の8番、安心安全なまちづくりの(2)番、1月2日発生の火災における消防団の活動状況についての関連質問でございます。1月2日、大日と鹿放ケ丘の境目というか、その辺で発生した火災ですが、出火箇所と出火原因についてお聞きいたします。 ○戸田由紀子議長 消防長、林田茂樹さん。 ◎消防長(林田茂樹) お答えいたします。  大変恐縮でございますけれども、出火箇所と出火原因につきましては、警察の捜査上の関係からお答えすることがちょっとできませんので、ご了承ください。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 関根登志夫さん。 ◆関根登志夫議員 そういう答えだと思いましたが、この火災はテレビでも大きく報道されました。年末には消防本部、消防団と連携して歳末特別警戒を実施していた直後でしたので、残念な気持ちでなりません。出火場所は資材置き場であると思いますが、一度火災が発生すると、先ほどの答弁にもございましたが、資材が山積みになった状態では、なかなか鎮圧することはできません。私も消防団の一員として放水しておりましたが、過酷な現場でした。このような資材置き場の火災は、私が経験している中でも数多くあり、大規模で長時間になるケースが多いと思われます。このような火災を防ぐため、消防本部ではどのような指導をされていますでしょうか。 ○戸田由紀子議長 消防長、林田茂樹さん。 ◎消防長(林田茂樹) お答えいたします。  消防本部といたしましては、市内の産業廃棄物処理施設等に対しまして、四街道警察署、市環境政策課と連携いたしまして年2回の合同パトロールを実施しております。また、市民からの通報や相談があった場合には、現場に出向いたしまして水バケツや消火器の準備、監視人をつけること、さらには火災と紛らわしい煙または火炎を発するおそれのある行為の届け出を消防署のほうに提出するように指導しております。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 関根登志夫さん。 ◆関根登志夫議員 そうだと思いますけれども、例えばこのような資材置き場で日中、たき火のような火を燃やす行為は禁止されていると思うのですが、その件についてはいかがでしょうか。 ○戸田由紀子議長 消防長、林田茂樹さん。 ◎消防長(林田茂樹) お答えいたします。  四街道市火災予防条例第25条によりまして、可燃性の物品その他の可燃物の近くにおいては、たき火をしてはならないとの規定がありますので、今回このような現場におけるたき火の実施につきましては禁止をされております。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 関根登志夫さん。 ◆関根登志夫議員 私が確認しているだけでも結構たき火、火を燃やしている資材置き場を見かけますので、周辺の方にもそのようなたき火とかの行為をしている箇所があれば通報するなり、そういうことを呼びかけていっていただきたいと思います。  この火災では、消防団も先ほどの答弁のとおり、車両が8台、47名が出場していたと伺っております。寒い中、お疲れさまでした。消防団の活動の拠点となる施設整備についてですが、四街道市消防団全18分団の詰所、待機所のことですけれども、トイレ環境の問題ですが、やはり最近四街道市消防団も若い団員がふえてまいりまして、私の所属している18分団も20歳の方が4名入ってくれました。衛生面も含めてトイレの環境の整備を早急にお願いしたいと思います。これは要望ですので、ぜひとも早急にお願いします。  続きまして、(3)、市内インフラ(道路・排水)の整備について関連質問いたします。ゾーン30規制についてお伺いします。このたび、千葉県警との協働で四街道小学校地区と四和小学校地区でゾーン30規制が始まりましたが、このうち四街道市でかかった道路整備の費用はどのくらいでしょうか。 ○戸田由紀子議長 都市部長、飯田好晃さん。 ◎都市部長(飯田好晃) お答えいたします。  道路管理課の実施するゾーン30指定区域施設整備に要した費用は、現在施工中ではございますが、四和小学校地区で約260万円となっております。なお、四街道小学校地区につきましては、今回のゾーン30規制に伴う交通安全施設整備は行っておりません。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 関根登志夫さん。 ◆関根登志夫議員 わかりました。というのは、これゾーン30の標識は警察の方がつけてくれて、下の舗装やそういうところは市でやるという形で、四街道小のほうは、もう既にその準備ができていたということでわかりました。  それで、そのゾーン30規制に関しては、実際に市外からの抜け道として利用されるドライバーの方、そして市内のドライバーの方ももちろんたくさんいます。どのように周知をされますか。 ○戸田由紀子議長 総務部長、植草俊幸さん。 ◎総務部長(植草俊幸) お答えいたします。  ゾーン30の周知方法といたしましては、規制区域の区、自治会には回覧文書によりお知らせをいたしますとともに、それ以外の市内及び市外の方に対しましては、市のホームページによりお知らせするほか、規制区域入り口等に設置されます規制標識や路面表示により認知をしていただくことになります。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 関根登志夫さん。 ◆関根登志夫議員 ありがとうございます。できれば警察とも連携して一定の期間アピールしていってもらいたいですが、その辺はいかがでしょうか。 ○戸田由紀子議長 総務部長、植草俊幸さん。 ◎総務部長(植草俊幸) お答えいたします。  ゾーン30の広報につきましては、千葉県警察本部のホームページにゾーン30整備箇所一覧表といたしまして、市町村名、地区名、整備年度が掲載されております。この中で既に本市で整備済みの栗山地区については、四街道北中学校地区及び四街道北高等学校地区として、また和良比地区につきましては和良比地区及び美しが丘3丁目地区として公表されております。今後、本市のホームページにおきましても、現在整備中の2カ所を含めた4カ所のゾーン30整備区域について、関係部署が連携しながら周知を図ってまいります。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 関根登志夫さん。 ◆関根登志夫議員 例えば、四街道小学校の下志津新田中通りのところなのですけれども、多分毎朝通勤で利用されている方は市外の方も多いでしょうし、市内の方もいらっしゃると思いますが、1週間程度何か誰か立ってもらってアピールしてもらえればいいのかなと思いますので、これは要望でございます。  続きまして、市内インフラの整備なのですけれども、大日五差路改良工事の進捗状況についてお聞きいたします。 ○戸田由紀子議長 都市部長、飯田好晃さん。 ◎都市部長(飯田好晃) お答えいたします。  大日五差路交差点改良工事の進捗状況についてでございますが、用地、補償に関しましては本年度中に残存する補償物件の移設を行っていただき、完了予定となっております。また、工事につきましては、2度にわたり入札不調となりましたので、随意契約により平成29年12月27日に契約を締結いたしました。なお、工事契約に不測の日数を要したため、完成見込みといたしましては、平成30年7月ごろを予定しておりますが、早期完成に向け事業を進めてまいります。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 関根登志夫さん。 ◆関根登志夫議員 わかりました。ありがとうございます。  私の関連質問は次で最後ですけれども、四街道西中学校の雨水地下貯留施設の進捗状況についてお聞きいたします。 ○戸田由紀子議長 都市部長、飯田好晃さん。 ◎都市部長(飯田好晃) お答えいたします。  四街道西中学校の雨水地下貯留施設の進捗状況につきましては、四街道駅周辺地区都市再生整備計画による交付金を活用して、平成28年度は流入流出施設及び計画貯留量約3,000トンのうち約1,000トンの雨水地下貯留施設を整備し、供用しております。残りの貯留施設約2,000トンにつきましても、当該交付金を活用し、平成28年度の繰越事業として昨年11月から工事を進めており、完成は今月を予定しております。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 関根登志夫さん。 ◆関根登志夫議員 わかりました。ありがとうございます。  私からは以上です。 ○戸田由紀子議長 残り時間がありますので、同会派の関連質問はありませんか。  20番、長谷川清和さん。 ◆長谷川清和議員 1点だけお聞きします。  2の教育環境のさらなる充実に向けて。その⑤の給食の安全性確保に対する取り組み状況の関連質問をさせていただきます。12月議会での同僚議員が、千代田中学校及び北部学校給食共同調理場の異物混入の件についてですが、再度詳細に説明をお願いしたいと思います。 ○戸田由紀子議長 教育部長、小髙博信さん。 ◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。  昨年9月5日に、千葉県学校給食会が契約した委託業者から直接搬入された米飯において、南小学校、八木原小学校、千代田中学校の給食用米飯箱等に異物が付着していたことが発見されたものでございます。異物につきましては、後日検査の結果、血液であることが判明いたしました。これは炊飯業務を委託された業者の作業員が、最終工程において手袋の破れに気づかなかったことと、古傷から出血したことに気づかず作業を続けたことが原因でした。  異物は、米飯箱、ガセット袋、炊飯紙に付着しておりまして、ごはんへの付着はありませんでした。今回の事故は、本市と米飯提供の契約先となる千葉県学校給食会が委託した業者が発生させたものでありますことから、千葉県学校給食会及び当該業者を厳重に注意したところでございます。  以上です。 ○戸田由紀子議長 長谷川清和さん。 ◆長谷川清和議員 実は先ほども市長選の話が出ていましたけれども、私も市長選であちこち回って歩きますと、やっぱり子供さんがいる親御さんがコピーでこのチラシをもらったのです。その中で、北部調理場で米飯に血液が付着していたということが明らかになりました。その影響で南小や八木原小、千代田中では御飯を食べられなかったという児童生徒が多数いましたという文書が書いてあるのですけれども、これは事実かどうかちょっとお聞きしたいのですけれども。 ○戸田由紀子議長 教育部長、小髙博信さん。 ◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。  南小学校では、全児童が米飯の喫食を中止いたしました。千代田中学校では、付着のあった4箱を除いた米飯を全生徒に分けて喫食いたしました。八木原小学校では、当日付着いたしました6箱分の代替の米飯が業者から用意ができましたので、時間はおくれましたが、通常どおりの給食を実施いたしました。  以上です。 ○戸田由紀子議長 長谷川清和さん。 ◆長谷川清和議員 そこで、やっぱりこの文章を見ていると、解釈の仕方だと思うのですけれども、作業員が検品作業中に出血し、はめていたゴム手袋が何らかの理由で破れてしまったという説明ですということで、一般市民が北部調理場の調理人が手を切って付着させたということで、たまたままたお願いに行ったときに、そこの従業員ですか、調理人と会って、やっぱりショックだと言うのです。自分たちがやったわけではないのに、結果的にはそういう形でとられるという、そういうまた調理人に対するケアをひとつよろしくお願いしたいと思います。  それと、なおかつ最後に、全く自分も同感なのですけれども、二度と繰り返すことのないよう教育委員会に対して強く要望するという、これはもう当たり前のことです。絶対これはあってはいけないことなのですけれども、万が一こういう場合、2度、3度特例あったときに、対応の仕方をもう少し検討していただくことを要望して終わりにします。ありがとうございました。 ○戸田由紀子議長 残り時間がありますので、同会派の関連質問を許します。  関連質問はありませんか。  8番、中島康一さん。 ◆中島康一議員 お願いします。  私は最初に、99.7というこの数字がいつも頭から離れないものですから、これについてどうしたらワーストワンを、ワーストテンに入らないようにするにはどうしたらいいかということについてちょっと質問したいと思います。  私、器用ではないのです。片方の手で給食費をただにしてください。そうしたら4億円以上はかかるのですよ、ただにすれば。そうしたらこちらのほうでは、99.7高過ぎますから下げてくださいと言われて、どうするとこういう計算になるのかというのをわからないものだから、ちょっと市長に聞きたいのだけれども、これいいです。  そこで、本題に入りますと、では99.7というのはどうかということについてですけれども、これは下げなくてはいけない。一番悪いのですから、下げなくてはいけない。下げる方法として今やっているのは、三役、市長、副市長、教育長、10%給料削減やっています。それから、市会議員は歳費を0.4%上乗せ低くしています。協力しています。  そこで私が目をつけたのが、再任用者に対する考え方です。私が12月に行ったときの再任用者の基準は、成績優秀で健康でという、あれは今から6年前の話なのです。6年後からどう変わったかといったら、定年退職した人はどんな人でも申し出があれば使わなくてはいけませんよということで、申し出があったら全員使わなくてはいけない。そこで私は、ヒアリングしてきました。どこで、誰とと言うとちょっと。この書類見れば、もうプロだからすぐわかりますけれども、四街道の場合は非常に再任用の人が多いのです。80%を超しています。千葉市の平均は51%ぐらいです。多いからだめだというわけではないです。大いにいいことです、もう一回市のために頑張ってやろうという意地があるのですから。  でも、その目的は、年金が60歳から65歳まではもらえませんよと、だから働いてもいいですよということがあくまでも基本なのです。そうしたら年金も全部もらえないわけではないのです、ご存じのとおり。これは300万ぐらいもらう人は、100万ぐらいはもらっているのです。そのほかの、私は厚生年金ですから違います。名前の呼び方は、基礎年金違います。共済組合の人は、また名前が違うと思いますから。そうしたら100万私はもらって、あとは700万も年収をもらっているから200万はカットされています。皆さん、再任用の人たちも、その目的なのだから、100万はもらえるのです。あとの200万、ちょっと金額は違うかもしれません。それを何とか稼がしてくださいと。だから私は働かせてくださいというのが目的なのです。それを履き違えているのではないかと思う。  それはなぜかというと、最高4日までとか決まっているのです。時間は1時間の誤差はいいですよというふうな感じで大体決まっているそうです。これもいろんな方法があるそうです。これは全部内規で決まっているそうです。いいですか、これ内規で決まっている。だからよそを見ますと、2時間のところもあれば1時間のところもある。それから等級ですか、これは8号の人を何級下げるとか、そういうのも全部各市町村で違うのですよ、現実に。四街道の場合は8の人は4に下げて、なかなか大したものです。  ここで一番大事なのは、働く日数なのです。8級の人は4級に下げて、どのくらいお金をもらうか。200万以上超していないか。超していたら、その人は3、2にすべきなのですよ、目的がそうなのだから。それを本人の申し出により、2日でも、3日でも、4日でもいいですよというのはおかしい。  なぜかというと、これも言いにくいことだけど言いますけれども、佐渡市長はここの、役所の出身なのです。今これ該当している人、今ここにいる人もすぐ該当します。なかなか言いづらいのではないですか。なかなかここにメス入れられないのではないかと思うのです。自分の先輩、同僚、部下、全部ほとんど対象になりますから。  もう少しヒアリングで聞いたのは、すごくいいベテランの人だから、普通の新入社員の2倍、3倍の仕事ができるのが当たり前だというのです。少ない人で38年間、多い人は45年、中卒で入った人は45年間この仕事をやっている。大卒だと38年間同じことをしているのだから、去年、おととし入った1、2年生と比べたらうんと仕事ができる。そうしたら各部署で、今現在10人で賄っているのだったら、再任用の人がそこに2日間でもいいから入れば9人でいいわけなのです、仕事が倍できるのだから。それが現状では四街道は違うでしょう。今まで10人でやっているところに、再任用の人が来たから机を1個ふやして、別に11人でやっているのです。そういうふうなやり方をするから、この99.7%にひっかかってしまって、変な回しで、変な言葉が出てくるのです。ここメスを入れてやってください。  これも国会議員が自分たちの定数を減らすのはなかなか大変なのと同じように、自分たちのことですから、あすの自分に振りかかることですから、なかなかまとまらないと思います。だからこれに対しての答弁は要りませんから、もう一回よく皆さんで考えて、四街道市の財政をよくするためにはどうしたらいいか。超ベテランの人ばかりです。参考のために人数言いますか。29年度は、4月1日でまだ辞令が出ていないので発表できませんけれども、その前は勉強のために、みんな知っていると思いますけれども、四街道の場合24人の人が28年度は退職したのです。そして、20名の人が再任用されているのです。83.3%です。これ以上多いのはどこかと申しますと、大多喜町とかいすみ市とかあります。大多喜町なんかは人数が1桁もいいところなのです。100%です。話聞きますと、これも半分は本当だと思いますけれども、この人たちは自分たちの給料は自分たちで稼ぐということで、ふるさと納税の担当をして、できるだけ納税をするようにいろんな工夫をして頑張っているそうです。そういうところもあるそうです。  四街道の再任用の人たちは優秀な人ばかりなのだから、もうちょっと知恵を出して汗を絞ればいい結果になって、すぐ何%かの比率が下がると思うのです。さっき言ったみたいに給食費を無料にして4億円ちょっとかかると。そして九十何%下げると、こんな芸当しなくて結構ですから、もうちょっとよく考えてやってもらえればいいと思います。だから僕がここで一番言いたいのは、目的をちゃんと知って、退任者の方は2日でよかったら2日。4日の人もいるのです。これは特例だそうです、こういうのは。技術者というのですか、要するに建設1級の資格を持っているから、この人が退職したからいないから、どうしても欲しいと。だから4日間お願いしますと。土木1級建築士も、どうしてもいなくなったから1人お願いします。そういうのは別だそうです。これヒアリングのとき言われました。そういうところは市町村でありますということですので、これをひとつよく頭に入れて、もう一回、市長研究し直して、後で教えてください。お願いいたします。  次に入ります。3項目め、高齢者のひとり暮らしに対する今後の行政のほうの対策ですけれども、市長選挙中に2人死にました、孤独死。僕のすぐ近く、100メーター範囲内で。3日前に、また1人死にました。つくし座です。やっぱりかわいそうです。息子さんが訪ねて来たら死んでいたとか、回覧物が回らなかったから見に行ったら死んでいたとか、1番目の人は僕が第1発見者です。隣の人が、回覧物がいつも来るのに来なくなったから、中島さん、見てくださいと。行ったら鍵がかかっているから入れないから、台所の窓から行って見たのですけれども、ベッドでそのまま死んでいたと。そういう人の対策をどうするのか、よく検討してもらって、何かいい対策がないかひとつお願いします。  特に80代以上の人というのは、おつき合いが悪いのです。なぜか知っています。ここには若い人ばかりだから余り知らないと思いますけれども、80以上の人は戦前の人は向こう三軒両隣、俺をみんなが見張っているよと。中島、関根、石山が見張っていますということだったです、昔は。だから自分のことを人に教えたくないのですよ、80代以上の人は。だから余計にわからないのです。だから孤独死がふえる。ひとつ対策を考えてください。何かこれについてありましたらお願いします。 ○戸田由紀子議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。 ◎福祉サービス部長(濵口新一) お答えいたします。  まずお亡くなりになった方にお悔やみを申し上げます。私どもといたしましては、今後の行政の考え方でございますが、ひとり暮らし高齢者は増加が予想されることから、ひきこもりにならないようにサロンの設置やボランティアによる訪問など、地域で求められる事業を現在第2層協議体、地域支え合い推進会議というものを設けておりますので、そこを検討でこれから第2層をつくってまいりますので、そういったところの中で検討していきたいと思います。  なお、中島議員仰せのとおり、孤立と孤独というのがありまして、孤独死の場合には周りの人たちがいるのだけれども、死ぬときには一人で死ぬと。孤立というのは、もう既に地域社会からはぐれてしまって1人でいると、そういった方は特にアパートに多いというような状況もございますので、そういった状況も勘案しながら行政を進めてまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 先ほど「死んだ」と言いましたけれども、「亡くなった」というふうに訂正してください。申しわけありません。ちょっと言葉足らずで申しわけありませんでした。よろしくお願いします。  それから4項目め、障害者に配布されているタクシー券について質問いたします。このタクシーの割引きについては、ご存じのとおり障害者だということを頭に入れてもらいたいのです。私たちみたいな健常者ではないのです。障害者、何かしら障害がある人についての割引きですから、この人たちがいかに使いやすいようにして使ってもらうかというのが、これ一番大事なことなのです。現状では、配布されているタクシー券は、乗って料金を払う前に障害手帳を見せます。そうすると1割引いてくれるのです。それから、障害割引券を出します。それで5割引いてくれるのです。だから2,200円乗れば1,000円出してオーケーなのです。それを知らない人は、はい、これは市役所からもらいました割引券ですからお願いしますと言ったら、1,100円払わなくてはいけないのです。わかりますか。  僕たちが考えたら、何だそんなこと簡単だろうと思うけれども、障害のある方は大変苦痛なのです、そういうのわからないから。そうしたら誰でも使えるような福祉券にしてもらいたい。これは私の要望ですけれども、福祉券を幾らか切って冊にして、これをお使いくださいと。お金のほうも、年間今どのくらい予算組んでやっていらっしゃるかわかりませんけれども、その予算内で出せばいいのです。今でも使う人はいっぱい使うけれども、使わない人は使わない。使わない人は、面倒くさいからとか、運転手が嫌な顔するとか、そういうような声を聞くのです。僕もタクシーの運転手も東京でやっていました。福祉券、障害者が乗ると本当に嫌な顔しました。なぜかわかりますか。帰ってから日報に書かなくていけないのです。どこからどこまで、どこどこで乗りました。それで1,000円のところが500円ですよと。だから、それはそこの会社に行ってもらうようになっているから。だから人間というのは、疲れているときそういうのがあると嫌という顔に出るのですよ、正直に言って。だから僕はこれを提案したい。  東京都の場合は、お金があるからできる。四街道の場合は、お金がないからできないというのではなくて、どうせ金出すのだったら、喜んで使ってもらえるような方法を検討してもらいたい。これは私の要望です。これについて何かありますか。 ○戸田由紀子議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。 ◎福祉サービス部長(濵口新一) お答えいたします。  貴重なご提言ありがとうございます。現在、四街道市でも最初にメーター料金から1割、10%引かれて、その後割引きがあって、その後、半額1,000円まで、最高1,000円までの福祉タクシー券を出しているという状況でございます。また、特に東京都の場合ですと、江東区などが金券のような500円券と100円券をうまく利用してやっていくという金券タイプのものもやっております。千葉県の中では、この近辺では四街道市が行っているような2分の1上限の1,000円までとか、そういった形でやっておりまして、これも今後検討していかなければならないものかとは思いますが、現時点では地域性を考えますと、近隣ではこういった福祉タクシー券の半分割引きの上限設定という形でやっておりますので、今後は、現在のところはこのままで行かせていただければと思っております。貴重なご提言ありがとうございました。 ○戸田由紀子議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 1つだけつけ加えておきますけれども、市長は教育と福祉は今までどおりやっていきますと、今まで以上にやりますということを宣言されているのです。そうしたらそこで立ちどまることなく、1歩前へ行ってください。これは知恵を絞って、汗を流せば何とかなるのです。お金をふやせとか一言も言っていないのです。今予算組んでいる内でやってくださいと。これにはメリットもあります。デメリットもあります。そこをよく検討して、一歩前へ進んでください。くれぐれもお願いします。要望しておきます。  それでは、第8項目に入ります。青色パトロールの定年制に関する質問ですけれども、この75歳定年制導入ということは、これは75になったら、去年の3月から非常に免許制度も厳しくなりました、ご存じのとおり。今、一時停止違反を75歳以上の人がすると、罰金プラス認知症の検査を受けなくてはいけないのです。去年までは、それなかったわけです。いいですか。だから私は定年制というのは、何でかというと、市役所でもやっているのですよ、福祉のほうで。やっています。やっていませんか。福祉の介護輸送、何かやっていますよね。あれも定年を設けて、そこ以上の人はもう使えませんよとやっていらっしゃると思うけれども、いかがですか。 ○戸田由紀子議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。 ◎福祉サービス部長(濵口新一) お答えいたします。  社会福祉協議会で移送ボランティア、あるいは福祉カーの貸し出しとか、そういった形でのドライバーについてそういったことがやってございます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 あれは多分70歳の定年かなと思うのですけれども、私は75歳の人は青色パトロールやってはいけないとか言っているのではないです。ぜひやってもらいたいのです。やってもらいたいけれども、大変だから、助手席または後ろ、運転する人はできるだけ若い人にお任せしましょうよと、そういう配慮を考えてもらえないかと言っているのです。75だからもうやめと、こういうことではないですから、勘違いしないでください。これひとつくれぐれもお願いします。  それから、担当表ですけれども、担当表ももうちょっと明確につくってもらいたい。私も青色パトロールやっている関係上、あそこへ行くと、きょう誰ですかと。わかりません。どこですか、ああ、わかりませんけれども、地区だけだったらわかります。きょうは千代田地区です。そのことしかわからないのです。  それから、運行前点検、これもドライバーとして最低やらなくてはいけないことなのです。それをあそこの事務員さんが私がやっておきましたからと言われるのですけれども、違うでしょうと僕はいつも言うのです。あなたがやってもだめなのです。乗る人がやらなくはいけない。これはドライバーの義務です。そういうところをもうちょっときちんと指導してもらって、これをひとつ要望しておきます。  以上で私の質問を終わります。どうもありがとうございました。 ○戸田由紀子議長 残り時間がありますので、同会派の関連質問を許します。  関連質問はありませんか。  21番、阿部治夫さん。 ◆阿部治夫議員 会派新清の21番、阿部治夫です。2点ほど関連質問をさせていただきます。  1項目の(2)、財政でございますが、先ほど市長が壇上でも申されましたが、今回の市長選、いろいろなビラ、資料が配布されました。大変参考になりました。しかし、読んでいるうちに、これは手品でなければ、あるいはマジシャンでなければできないようなことが載っておりました。しかし、考えてみれば、ひょっとするとこれは実現可能ではないかと思うわけでございます。そういう意味で、これは実現可能かどうか、これをおっしゃっていただければと思います。  本市の経常収支比率は99.7%となり、県平均を大きく上回り、最悪の財務状況となっていると指摘されております。そこで、会派新清では清宮代表が壇上で、これには特効薬がないということをお話しされました。しかし、反対に、これは特効薬があるのではないかと。どういうことを書いているかというと、聖域なき行財政改革と徹底した経費削減策や人件費の抑制とともに、四街道市の地の利と環境のよさを生かした増収策、医療・介護事業と連携した市民の健康づくりの推進により削減できると、本当にこれは削減できるのかどうか、お答え願いたいと思います。  お願いします。 ○戸田由紀子議長 市長、佐渡斉さん。 ◎市長(佐渡斉) 質問のご趣旨……    〔何事か言う人あり〕 ◎市長(佐渡斉) わかりました。ちょっと私どもの手元にはないものですから、私がお答えさせていただきますが、要は概念的にいろいろ述べることは可能ですが、それを具体的にどういう形で進めるのだということは、今阿部議員が読まれた中では、具体的な施策はなかなか想像つきません。したがいまして、今言われていることは、現実的にはどういう形で実施するのだというのが非常に難しいと思います。例えば一つの例で人件費を大幅に抑制するというのが出てまいりましたけれども、人件費の抑制については、要は職員の給料を下げるのですかという今の記述を書かれた方に対するマスコミの質問に対しては、職員の人件費は下げないと。では、職員の人件費を下げずに抑制する方法としたら、職員数を減らすしかないのです。  例えば4年間で少なくとも10%以上の経常収支比下げていくのだということで、分母が260億とかそういうことですから、仮に10%、26億円下げようと思ったら、仮に人件費で見れば職員の給料は下げないのだから、人件費を大幅に抑制するためには職員数を減らすしかないのです。ですから、例えば市役所の玄関入ってこられまして、市役所に入っていった市民が、今までいた職員が本当にがばっと減っているというような状態が、私の頭の中では想像しておったのですけれども、それは現実的にはやはり今四街道の窓口サービス課の職員も、また今フロアマネジャーとかおりますけれども、そういった体制で市民の皆さんをお迎えするというようなことは絶対必要であって、なかなか現実的には難しいと思います。ただ、阿部議員の質問の前に中島議員がおっしゃられた、例えば再任用職員の方の取り扱いとかそういったものは、これは十分検討する余地があると、このようには認識しております。  以上です。 ○戸田由紀子議長 阿部治夫さん。 ◆阿部治夫議員 ご丁寧なご答弁ありがとうございました。  それでは、6項目の(3)、ごみ問題について、先ほどと同じように手品のようなことだと思うのですが、これも明確にひとつご答弁していただきたいのですが、28年度にかかったごみ収集費用と12億5,000万円ですが、これは処理にかかった経費ですが、人口が約2倍、17万6,000人、面積が約3倍の佐倉市は13億8,000万円であり、驚くことに処理費用に対して約2倍の経費です。収集運搬や資源ごみの処理費など高額の契約が問題と指摘されておりますが、この対策として特定の業者を優遇してきた契約から入札制度の変更による構成で適正な価格での契約や、ごみの分別方法の変更などにより大幅な経費削減が可能ですと、そういうような指摘があるのですが、これは現実可能かどうか、お答えよろしくお願いします。 ○戸田由紀子議長 環境経済部長、本田耕資さん。 ◎環境経済部長(本田耕資) お答えいたします。  まず、ごみ処理経費の節減ですけれども、先ほど壇上でも答弁させていただきましたけれども、環境の保全というところの使命を我々行政は負っておりますけれども、そういった意味では経費の節減につきましても、やはりおのずと限界があるというふうに考えております。その中で、いかにごみの減量、資源化を進めながら、環境負荷の少ない、しかも経費の節減を図っていくということが、我々頭を悩ませなければいけないのですけれども、まず佐倉市との比較でございますが、これについてはちょっと数字が、私ども佐倉市のほうがどういった数字でその数字が出ているかというのがわかりませんが、私どもの12億5,000万というのは紛れもなく28年度の決算という数字でございます。  経費の節減に対しましては、ごみの収集回数の問題だとか、あるいはそういったものもございますが、今のごみ処理基本計画の中では現状維持ということで位置づけておりまして、今後33年10月に稼働の新ごみ処理施設への移行については、収集体制等も含めた見直しの機会では一つの転機であるとは考えますけれども、まずごみを減量するということが環境の負荷への提言、それから経費節減にもつながっていく部分があるということで、家庭ごみの処理手数料制度の導入ということを平成32年度に予定しておりますので、それにあわせて慎重に検証してまいりたいと考えております。  それから、契約方法の改善でございますが、廃棄物の処理及び清掃に関する法律においては、一般廃棄物の処理の総括的な処理責任は市町村にあるというふうにうたわれておりまして、環境省の指針においては市町村が処理を委託する場合の基準は経済性の要請もさることながら、収集運搬業務のそういったものの確実な履行を重視しているということでございます。しかしながら、本市は厳しい財政状況であることは、もう周知のことでございますので、経費の節減は喫緊の課題であるという認識に立っておりますので、適正な業務の遂行と行政サービスの維持を図りながら、いかに経費を節減していくかということを今後検討してまいりたいというふうに考えております。  以上です。 ○戸田由紀子議長 阿部治夫さん。 ◆阿部治夫議員 よくわかりました。しかし、私が今言った中で、特定な業者を優遇してと、そういうことを言われているわけです。市民の方は、この活字を読んで、何だそういうことかというような思いがあると思うのです。そういうことを払拭するために、部長、そこの点だけ明確におっしゃってください。  以上。 ○戸田由紀子議長 環境経済部長、本田耕資さん。 ◎環境経済部長(本田耕資) 特定の業者を優遇しているということは、ちょっとどういったことを意味しているかというのが、その表現の中だけではよくわかりませんが、それが仮に随意契約ということのご指摘であれば、随意契約は随意契約をするための理由がありますし、しかし私は先ほど申し上げたとおり、経費の節減というのも喫緊の課題ですので、そういったもので契約方法についても慎重に検討していくという必要があるのではないかというふうには認識しております。ただ、例えば全てそれが随意契約だからということで、それが優遇だということでは、私はそれはないと思います。随意契約には、随意契約のそれなりのしかるべき理由があるというふうに考えております。 ○戸田由紀子議長 市長、佐渡斉さん。 ◎市長(佐渡斉) この件に関しましては、日本青年会議所のインターネット討論の中でそのお話がたまたま偶然出てきていますので、そのとき私がお答えした内容でちょっと補足させていただきますけれども、四街道のごみ処理経費が12億5,000万だと。佐倉が13億5,000万ということで、人口が約2倍のところのほうが経費が安いと。これに関しましては、佐倉については佐倉市と酒々井の清掃組合でごみ処理を行っていまして、その清掃組合に対するいろんな負担金とかそういうものをただ単に佐倉の決算書から見れば13億5,000万の処理でも、四街道と同じ決算額12億5,000万の中で合わせていくと、佐倉市の負担は17億、18億になるのではないでしょうかというご指摘はさせていただいています。  それから、選挙公報の中で随意契約を見直して、現在のごみ処理関係の経費、委託関係を3億円、要は軽減するのだというお話があったのですけれども、それにつきましても私どもの12億5,000万の決算の中で、いろんな随意契約やっているそういったものを合わせると大体5億円ぐらいになるのですが、たしか5億円ぐらいだと思いますが、それを3億円減らして2億にするということが、市長が予定価格を設定する段階で5億円のものを2億で予定価格つくるのです。そうなると、これどこの業者も契約しませんよというご指摘は、インターネット討論の中でさせていただいたところでございます。  なお、今四街道は清掃工場の焼却灰を銚子と、それから北茨城の民間業者に最終処分委託、随契でやっています。北茨城のほうは、要は入札で最終処分とか、そういうようなことができるだけの余裕を四街道市あるのだったら、ではそれどうぞやってくださいと。別に北茨城では受けませんよというような、そういったリアクションも当然ありますので、ちょっとこれなかなか全てのものを随意契約から入札に持っていくということは、非常に難しい面があるという状況でございます。  しかしながら、やはり随意契約ではなくて、入札で進めたほうが透明性は高まります。ただ、逆に入札することによって、契約額が随意契約よりも上がってしまうケースも当然ゼロとは言い切れないので、今後の四街道市の99.7という経常収支比率を改善するためのいろんな努力、要は入札に切りかえるとか、それも十分検討していかなければいかぬ、こういう認識でおります。  以上です。 ○戸田由紀子議長 残り時間がありますので、同会派の関連質問を許します。  関連質問はありませんか。  5番、成田芳律さん。 ◆成田芳律議員 よろしくお願いします。5番の成田でございます。私からは4つの項目につきまして関連質問を行わせていただきます。  まず初めに、1項目めの2と3に絡むのかな、2期目の中での課題という質問の中でのご答弁等々の中での連携です。この中の特に連携という中での3市連携というものを先ほど福祉部門でも、今の印旛の広域等々という話ありましたが、千葉、市原及び四街道市の3市連携で、保育なんか特にやっていらっしゃいますが、今後何かこの3市についての取り組み、そうしたものがあるのか、その認識、方向性についてお伺いいたします。 ○戸田由紀子議長 環境経済部長、本田耕資さん。 ◎環境経済部長(本田耕資) お答えいたします。  ただいま千葉市、市原市、四街道市と3市連携で、産業あるいは観光、農業分野の事業連携、あるいは子育て支援の事業連携をしておりますが、今後は新たな展開といたしましては、今、セブン&アイ・ホールディングスの6社と包括的な連携協定の締結に向けて協議を進めているところでございます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 成田芳律さん。 ◆成田芳律議員 ご答弁ありがとうございます。今の具体的なところのセブン&アイさんというお名前が出ました。こうした話が出るということは、恐らくその中身です。というのもある程度ある中でやっていきたいよねという話だからこそ、固有名詞が出てきたのかなと。ただ、今後というところですので、実際場所だったり、やる内容とか、あわせて今後になるでしょうけれども、もしある程度具体的で、それが出せるものであれば、その点お伺いしたいなと思います。 ○戸田由紀子議長 環境経済部長、本田耕資さん。 ◎環境経済部長(本田耕資) まだ詳細は決まっていないのですけれども、それぞれ3市の地場産品を持ち寄った形で、物産展のようなものを、それがどこで開催するかという具体的なものはまだ決まっておりませんし、まだいつやるかというものも決まっておりませんけれども、域内の店舗を使ってそういった物産展をやっていこうという今計画はございます。  それと、今後でございますけれども、今物産展ということで産業分野とかになりますけれども、先ほど申し上げたとおり、既に福祉関係、それから今後連携協定の中で協議項目として連携項目としましては、例えば防災関係だとか、環境関係、それから教育関係とかいろいろ多岐にわたる分野が想定されておりますので、今後その詳細については協議、あるいは協定を結んだ後、具体的な協議が始まってまいると思いますので、そういったところでご報告できるときはご報告させていただきたいと思います。 ○戸田由紀子議長 成田芳律さん。 ◆成田芳律議員 大変すばらしいご活躍を聞けて、大変ありがたく感じました。引き続きのご努力お願いしたいなというふうに思います。  続きまして、5項目めの子育て支援の2番です。先ほど再質問等々でも出ましたが、申し込みだという、それももちろんなのですが、特に登録とかに関しての相談、そうしたところは一気にわっと来ることも想定されるのかなというのがありますが、そうした点も含めて対応といいますか、どのように行う予定であるのかについてお伺いします。 ○戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。 ◎健康こども部長(矢部雅彦) 仰せのとおり、事業開始に当たりまして実施内容や事前登録について問い合わせが集中することは予想されます。このため下志津病院では病院業務を含めて混乱を来すことがないように、当面の間は定期的な説明会を開催して、同時に事前登録も行っていく予定でございます。実施に当たり利用者に不便をかけることのないよう、市と病院とで緊密に連携してまいります。  以上です。 ○戸田由紀子議長 成田芳律さん。 ◆成田芳律議員 ありがとうございます。担当課のほうで、内容は違うのですけれども、インフルの対応等というのは想定して準備、実際はそんなに思っていたよりは、そういった連絡等々というのがなかったという話も伺っておりますが、その準備もしっかりやっていらっしゃったと。それもあるから病児・病後児に関しても、これからやっていこうという話になりますので、その準備を確認させていただきたかったというところで、よろしくお願いいたします。  6項目めです。これはごみ処理施設の1と3に関しての関連質問です。まず、施設に関していけば、関係地区からすれば、そうした厚意といいますか、善意というものに対しては、やっぱり厚意・善意で返すべきだと、それはまず大前提としてある。ただ、同時に先ほど来、財政云々とありました。関係地区以外からすると、できるだけ経費がとなる。ただ、やっぱり戻ってみて、特に吉岡からすれば余り経費、経費言ってくれるなというのは、率直な偽らざる感情だと思いますし、それは至極当然だと思います。  かつ既存の施設と、これからつくっていく施設となると、当然その能力というのは変わってくると。最新のほうが、やっぱりそうした施設の能力というのは、ある程度いいものができやすいよねと。その中で、ただ今までの協定書だったり、そうした中から余りにそれを前提に進めていくとなると、ちょっともったいないのではないかという意見も当然ある。ただ、同時に、やはり繰り返しになりますが、吉岡のほうでせっかくそうした厚意で受け入れてくれているのに、いきなりゼロからやっていこうよとなったときに、では吉岡の方がうん、わかったよ、これもなかなか難しい。  そういった中で、両方から考えていくことは当然必要なのですが、その中でどっちかだけとるというわけにもいかないのかなというのもやはりある。できるのだったらやっぱり吉岡の二転三転している中で、ではいいよとやってくれているわけですから、そこの意向は最大限尊重はしていただきたいのですが、例えば具体的な一つとしてなのですが、プラスチック、ビニール類、この中でリサイクルに回すにはちょっと難しいよねというようなものもありますと。それはこれからも当然出てくることは想定されると。そうしたものについては、リサイクルという観点からしても、ほかの観点からしても、これはちょっと焼却する能力というのは当然あるだろうと。その前提からの質問になってしまいますが、そこら辺についての打診してみたり、そのやりとりというもの自体はあっていいのかなということから、例えばの仮定の話になってしまいますが、仮にそういったお話をなさっているのかどうかだったり、またこれからについてどうなのかについてのお考えをお伺いいたします。 ○戸田由紀子議長 環境経済部長、本田耕資さん。 ◎環境経済部長(本田耕資) お答えいたします。  プラスチック、ビニール類につきましては、現クリーンセンターではみそら自治会との協定により、焼却するごみに係るプラスチック類の混入率は7%以下を目標としております。このことからリサイクルに適さないプラスチック類を銚子市の民間事業者に処理を委託しております。なお、新たな施設では、リサイクルに適さないプラスチック類につきましては、焼却処理する計画としております。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 成田芳律さん。 ◆成田芳律議員 本当にあそこも全くばさっと切ります、何々しますというのも実際できればそれにこしたことないのですけれども、一つ一つの積み重ねで経常経費の節減であったり、またその中で手間とかも当然減っていくわけですから、地元の意向も尊重しつつ、できるところがあれば引き続きお願いしていただきたいというふうに思います。  最後になります。8項目めの安心安全なまちづくりの市内インフラ、この点については私自身、正直これが一番いいというものともなかなかいかないのですが、ただちょっと問題提起という形で質問させていただきたい、投げかけさせていただきたいという点から質問させていただきたいと思いますが、その前提条件として、今の、先ほど要望と、あと処理件数という話ございました。それらについての対応というものがどうなっているのか、確認をさせてください。 ○戸田由紀子議長 都市部長、飯田好晃さん。 ◎都市部長(飯田好晃) お答えいたします。  市道、排水溝の破損個所、補修の必要がある箇所への対応でございますけれども、連絡票や苦情を受け付けますと、まずは現場を確認し、舗装の小さな穴等の簡易的な補修やU字溝ぶたの交換等は職員において行っております。また、現場の状況により職員で対応できないと判断した箇所や、道路陥没や舗装面の不良による振動、U字溝本体の損傷等については、業者発注により行っております。しかしながら、道路に関する1年間の苦情要望件数は約1,000件であることや限られた予算内で対応いたしますことから、年度内処理できず翌年度以降に持ち越してしまう場合がありますが、順次対応しております。  以上でございます。
    戸田由紀子議長 成田芳律さん。 ◆成田芳律議員 数多くの要望上がって、今実際担当している方が都度現地確認したり、本当に連絡があって、余り時間あけるわけにもいかないから、本当に即時にご対応いただいていると。本当に知識、経験抱負な職員の方が、結構そっちに余り時間とられるというのは正直もったいないなと、そこがちょっとスタートで、いかがなものかなというふうに思っていた。  ところが、いろいろ調べて、こういう取り組みしていますよという例として見つけさせていただいたのが、現場がどんな感じで壊れているとか、それを視覚的にもわかるような形で、メールで写真を添付して、破損状況がこうなっているよとメールで受け付けている。それは大々的にこういう取り組みしていますよという自治体もあったりして、なるほど、こういうやり方もやっていらっしゃるところもあるのだなというのを見たりしているのですが、そういった形での受付窓口というのですか、そうしたところで例えば端的に写メールで、こここうなっているよと来たとき、そういうやり方なんかどうだろうということについてはいかがでしょうか。 ○戸田由紀子議長 都市部長、飯田好晃さん。 ◎都市部長(飯田好晃) お答えいたします。  写真付きメールによりまして現場の状況を即時に把握し、対応できる仕組みの構築についてですけれども、写真は写真を撮る角度や距離、画素数等により見え方が異なるため、間違った認識をするおそれがありますので、現在のところ考えておりません。連絡をいただきました後、職員により現地を確認し、状況を把握することが大切であると考えております。  以上です。 ○戸田由紀子議長 成田芳律さん。 ◆成田芳律議員 ありがとうございます。というのは、実際ここがちょっと、そんなに私自身そこまで壊れているのかなというところで、そういう話を担当の方とさせてもらったことがあって、ただ表からではわかりにくい。実はこういう亀裂があると裏が危ないのだよねとか、そういったやっぱりさすがだなというのがありました。  ただ、繰り返しになりますが、例えばちょっと道路、排水溝、一緒くたにちょっと今お話しさせていただいてしまっていますが、排水溝のふたなんか経年劣化のものもあるし、あと自動車で交通量が多いところなんか、割と劣化が激しくなることがある程度予測できるところ、例えばコンビニの出入り口だったり、その他交通量の多いところというのは、どうしても車の往来が多くなればなるほど、それは耐用年数は下がるよねと。また壊れやすくなるよねと。場所によっては、そういったあらかじめわかっているところだったら、グレーチング、しかも固いやつ、高いやつと言っていいのかな、いいほうのグレーチング入れたりというところでやったりもしていますが、ただいずれにせよ、職員の方のマンパワーを、そこも年間1,000件超えるというところでやっていくことを何か改善できないかなということをちょっと、私も今勉強させてもらっている最中ですが、お知恵をいただきたいというところを広くお願いしたいという点で質問として取り上げさせていただきました。  私からは以上でございます。 ○戸田由紀子議長 残り時間がありますので、同会派の関連質問を許します。  関連質問はありませんか。  6番、栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 会派新清、議席番号6番、栗原愛子です。私からは、大項目の9番目、市長選挙を振り返ってのところから質問させていただきます。  まず、選挙戦について、当日の有権者数は7万5,648人でありました。そこで、年代別の投票率を教えてください。 ○戸田由紀子議長 選挙管理委員会事務局長、石橋智さん。 ◎選挙管理委員会事務局長(石橋智) お答えいたします。  市長選挙における年代別の投票率ですが、10代が20.90、20代が14.46、30代が20.46、40代が26.48、50代が33.35、60代が46.58、70代が55.94、80代以上が40.43%で、全体では34.63%でした。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 ありがとうございます。今の数字を見てみると、やはり若者の選挙離れというのはもう始まっていて、これを解決しなければいけない問題だと思っております。そこで、千葉県の選挙管理委員会から指定された下志津病院を含む5つの病院、そして四街道老人ホームを含む7つの施設がありますけれども、そこでの不在者投票数は何票でしょうか。 ○戸田由紀子議長 選挙管理委員会事務局長、石橋智さん。 ◎選挙管理委員会事務局長(石橋智) お答えいたします。  市長選挙における不在者投票の総数209人で、市内の病院、施設での投票者数は135人、市外の病院、施設での投票者が60人、郵便投票が14人でした。  以上です。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 それでは、投票率向上に向けて平成27年6月に改正公職選挙法で投票権が18歳からになったことと同時に、国政選挙、地方選挙について駅やショッピングセンターなどに設けて投票できる共通投票が可能となりましたけれども、これは自治体の裁量に委ねられていますけれども、本市はこの方法を取り入れたらよいと思うのですけれども、どうでしょうか。 ○戸田由紀子議長 選挙管理委員会事務局長、石橋智さん。 ◎選挙管理委員会事務局長(石橋智) お答えいたします。  共通投票所の設置につきましては、二重投票を防止するために全ての投票所をオンライン回線で結ぶ必要があり、多大な経費を要することから、全国的にも数例の実績しかなく、県内においては導入しているところがない現状もあり、共通投票所を設置する予定はございませんが、引き続き情報収集に努めてまいりたいと思います。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 では、前向きに考えていってほしいと思います。今回の市長選においては、日本青年会議所主催のインターネット公開討論会が行われました。これは候補者の一人一人の素顔と政策が対話の中ではっきりわかり、大変有意義なものであったと思います。特に若い年代では興味があったのではないかと思います。このような試みをどう評価して、今後に取り組んでいくことなどを考えているでしょうか。 ○戸田由紀子議長 選挙管理委員会事務局長、石橋智さん。 ◎選挙管理委員会事務局長(石橋智) お答えいたします。  インターネット公開討論会につきましては、日本青年会議所が主催となり、各候補者の判断により参加されたものと認識しております。公平で中立性が確保されたインターネット討論会が開催されますれば、候補者並びに選挙人にとって有意義なものであると考えております。  以上です。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 それでは、期日前投票は何票だったか教えてください。 ○戸田由紀子議長 選挙管理委員会事務局長、石橋智さん。 ◎選挙管理委員会事務局長(石橋智) お答えいたします。  市長選挙における期日前投票者数については、6日間で5,672人の方が期日前投票をされました。ちなみに、総投票者数の21.7%の方が期日前投票をされたことになります。  以上です。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 これは結構高い数字だと思うのです。それで投票率を上げるためにも、期日前投票が今できるのは市役所だけになっていますので、もっと公的な公民館とか公的機関に期日前投票所をふやしていくことなどはお考えでしょうか。 ○戸田由紀子議長 選挙管理委員会事務局長、石橋智さん。 ◎選挙管理委員会事務局長(石橋智) お答えいたします。  12月議会の一般質問の際にもお答えさせていただきましたが、来年の4月の県議会選挙から南口に1カ所、期日前投票所をふやす予定でおります。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 ありがとうございました。全ての市民が、少なくとも政治が自分たちの生活に多大な影響を及ぼすことを自覚し、積極的に投票に行ってほしいと要望いたします。  最後に、佐渡市長におかれましては、四街道市のリーダーとして邁進してほしいと存じます。よろしくお願いいたします。 ○戸田由紀子議長 ほかにありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○戸田由紀子議長 では、以上で会派新清、清宮一義さんの質問を終結します。                        ◇ △議案第30号、議案第31号の上程、説明 ○戸田由紀子議長 日程第2、議案第30号及び議案第31号を一括議題とします。  議案第30号及び議案第31号の提案理由の説明を求めます。  市長、佐渡斉さん。    〔市長 佐渡 斉登壇〕 ◎市長(佐渡斉) それでは、本日提出させていただきました追加議案について、提案理由の説明を申し上げます。  議案第30号 平成29年度四街道市一般会計補正予算(第6号)。本案は、平成29年度四街道市一般会計予算について補正する必要が生じたため、地方自治法第218条第1項の規定により提案するものであります。  補正の内容は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億3,300万余円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ258億3,600万余円とするものであります。  継続費及び地方債については、それぞれ中学校施設大規模改造事業を追加するものであります。  議案第31号 平成30年度四街道市一般会計補正予算(第1号)。本案は、平成30年度四街道市一般会計予算について補正する必要が生じたため、地方自治法第218条第1項の規定により提案するものであります。  補正の内容は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億3,300万余円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ261億9,600方余円とするものであります。  継続費及び地方債については、それぞれ中学校施設大規模改造事業を廃止するものであります。  以上が、追加議案の概要でございます。ご審議の上、ご認定賜りますようお願い申し上げます。 ○戸田由紀子議長 次に、議案第30号及び議案第31号について細部説明を求めます。  経営企画部長、藤森勝義さん。    〔経営企画部長 藤森勝義登壇〕 ◎経営企画部長(藤森勝義) 議案第30号 平成29年度四街道市一般会計補正予算(第6号)につきましてご説明させていただきます。  本案は、平成30年2月1日に、国会で平成29年度補正予算(第1号)が成立したことを受けて、平成30年度当初予算に計上している中学校施設大規模改造事業を平成29年度予算として前倒し計上するものです。国の補正予算を活用することで、より確実な国庫補助金の確保、有利な地方債である補正予算債の起債が可能となり、今般、国庫補助金の内定をいただいたことから、関連経費を追加しようとするものです。  補正予算書の2ページをお開きください。第1表、歳入歳出予算補正に記載のとおり、本補正予算は既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億3,329万9,000円を追加し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ258億3,699万6,000円とするものです。  4ページをお開きください。第2表、継続費補正につきましては、平成29年度から平成31年度までの継続事業として中学校施設大規模改造事業を追加するものです。  詳細については、10ページの調書をご参照ください。予算書5ページをごらんください。第3表、地方債補正につきましては、国の補正予算を活用することで、より有利な補正予算債を起債することが可能となり、その発行可能額を決定したため、同事業を追加するものです。  11ページをお開きください。この結果、地方債の本年度末現在高は、調書に記載のとおり219億6,701万7,000円となる見込みです。  次に、歳入歳出補正予算事項別明細書についてご説明いたします。予算書8ページにお戻りください。歳入補正でございますが、14款国庫支出金、2項国庫補助金、6目教育費国庫補助金、2節中学校費補助金の学校施設環境改善交付金1,942万7,000円は、今般の国の補正予算における文部科学省所管の補助金で、内定額により計上するものです。  18款繰入金、1項1目1節基金繰入金の財政調整基金繰入金17万2,000円は、本補正予算における歳入歳出差し引きの不足額を補うため、財政調整基金を取り崩すものです。  21款、1項市債、6目教育債、1節中学校債の中学校施設大規模改造事業債2億1,370万円は、先ほどご説明しましたとおり、発行可能額の決定により計上するものであります。  9ページをごらんください。続いて、歳出補正予算ですが、9款教育費、3項中学校費、3目学校建設費、中学校施設大規模改造事業2億3,329万9,000円は、千代田中学校校舎大規模改造における工事施工監理等委託料743万1,000円及び同工事費2億2,586万8,000円を計上するものです。  以上で、議案第30号 平成29年度四街道市一般会計補正予算(第6号)の説明を終わります。  続いて、議案第31号 平成30年度四街道市一般会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。本案は、議案第30号にてご説明いたしましたとおり、中学校施設大規模改造事業を平成29年度予算に前倒し計上することにより、平成30年度当初予算から関連経費を減額するものです。なお、当該補正予算が追加提案となりましたのは、国庫補助金の内定から議会上程までの日数が短く、予算の調製が間に合わなかったためでございます。  補正予算書の2ページをお開きください。第1表、歳入歳出予算補正に記載のとおり、本補正予算は既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ2億3,329万9,000円を減額し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ261億9,670万1,000円とするものです。  4ページ、5ページをお開きください。第2表、継続費補正、第3表、地方債補正につきましては、当該事業を廃止するものでございます。  11ページをお開きください。この結果、地方債について30年度末現在高は、調書に記載のとおり216億9,297万円となる見込みでございます。  次に、歳入歳出補正予算事項別明細書についてご説明をいたします。8ページにお戻りください。歳入補正でございますが、14款国庫支出金、2項国庫補助金、6目教育費国庫補助金、2節中学校費補助金の学校施設環境改善交付金1,923万5,000円、18款繰入金、1項1目1節基金繰入金の財政調整基金繰入金743万1,000円、住みよい豊かなまちづくり推進基金繰入金4,623万3,000円、21款1項市債、6目教育債、1節中学校債の中学校施設大規模改造事業債1億6,040万円をそれぞれ減額するものでございます。  続きまして、9ページをごらんください。歳出補正予算ですが、9款教育費、3項中学校費、3目学校建設費、中学校施設大規模改造事業の千代田中学校校舎大規模改造における工事施工監理等委託料743万1,000円及び同工事費2億2,586万8,000円をそれぞれ減額するものです。  以上で議案第31号 平成30年度四街道市一般会計補正予算(第1号)の説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いをいたします。 ○戸田由紀子議長 以上で議案第30号及び議案第31号の提案理由の説明及び細部説明を終わります。                        ◇ △散会の宣告 ○戸田由紀子議長 以上で本日の日程は終了します。  明日は定刻より会議を開きます。  本日はこれにて散会します。    散会 午後 4時38分...