四街道市議会 2023-03-10
03月10日-05号
令和 5年 3月 定例会(第1回) 令和5年第1回
四街道市議会定例会 第12日 令和5年3月10日(金曜日)午後1時開議 議 事 日 程 (第5号) 日程第1 代表質問 ・新 戸 田 由紀子 ・立 憲 広 瀬 義 積 日程第2 一般質問 ・久保田 敬次郎 日程第3 議案第25号~議案第29号 総括審議 ・委員長報告 ・委員長報告に対する質疑 ・討論 ・採決 日程第4 休会の件 〇本日の会議に付した事件 1、開 議 1、議事日程の報告 1、諸般の報告 1、代表質問 新 戸 田 由紀子 立 憲 広 瀬 義 積 1、一般質問 久保田 敬次郎 1、議案第25号~議案第29号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、休会について 1、散 会午後1時開議 出席議員(16名) 1番 久 保 田 敬 次 郎 2番 本 田 良 3番 阿 部 百 合 子 4番 田 中 徳 彦 5番 坂 本 弘 毅 8番 大 越 登 美 子 9番 保 坂 康 平 10番 西 塚 義 尊 11番 関 根 登 志 夫 12番 戸 田 由 紀 子 13番 石 山 健 作 14番 広 瀬 義 積 15番 山 本 裕 嗣 17番 高 橋 絹 子 19番 長 谷 川 清 和 20番 清 宮 一 義 欠席議員(なし) 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人 市 長 鈴 木 陽 介 副 市 長 石 田 涼 教 育 長 府 川 雅 司 危機管理監 澤 畠 博 経 営 企画 石 渡 省 己 総 務 部長 岩 井 勝 明 部 長 福 祉 和 田 浩 史 健康こども 山 﨑 裕 之 サ ー ビス 部 長 部 長 環 境 経済 麻 生 裕 文 都 市 部長 野 口 周 平 部 長 上 下 水道 森 田 学 会計管理者 齊 藤 宏 一 部 長 消 防 長 齊 藤 信 行 教 育 部長 石 川 智 彦 本会議に出席した事務局職員 事 務 局長 森 田 智 裕 局 次 長 飯 泉 克 局次長補佐 金 親 敬 子 主 任 主事 金 坂 尚 輝 主 事 伊 藤 慎 二
△開議の宣告 (午後1時)
○
清宮一義議長 ただいまの出席議員16名、定足数に達し
ていますので、本日の会議は成立しました。 直ちに本日の会議を開きます。 ◇
△議事日程の報告
○
清宮一義議長 本日の日程については、お手元に配付の日程表のとおりです。 ◇
△諸般の報告
○
清宮一義議長 日程に入るに先立ち、諸般の報告を申し上げます。 各
常任委員会委員長から、議案第25号から議案第29号まで、
委員会審査報告書が提出され、お手元に配付し
てあります。 次に、会派立憲、大越登美子さんより資料配付の申出
があり、これを許可しましたので、お手元に配付し
てあります。 ◇
△代表質問
○
清宮一義議長 日程第1、代表質問を行います。 初めに、会派新の代表質問を行います。 発言時間については、会議規則の運用により、質問時間のみで45分としますので、ご了承願います。 新、戸田由紀子さんの発言を許します。 12番、戸田由紀子さん。 〔
戸田由紀子議員登壇〕
◆
戸田由紀子議員 議席番号12番、会派新、戸田由紀子です。通告に従いまして代表質問を行います。 1、就任2年目を迎えた市長に伺います。 (1)、若さと行動力、市政刷新への市民の期待は大きなもの
があります。そこで、1年間を振り返っ
て、これまでの手応えと見通しを伺います。 (2)、本格的な少子高齢化への備えは喫緊の課題で
あり、市長の強力なリーダーシップ
が求められ
ています。どのような展望をお持ちなのかを伺います。 2、令和5年度当初予算について。 (1)、令和5年度当初予算編成に当たり留意した点、特筆すべき点について伺います。 3、新総合計画の策定について。 (1)、令和4年9月
議会代表質問で伺ったその後の取組について伺います。 ①、現計画の評価は、いか
がなりましたか。
②、市民参加の方法として、意見交換会、若者・
子育て世代アンケート、よぴくる会議を実施されました
が、それぞれ特筆すべき点を伺います。 ③、9月議会答弁では、女性の意見や声、ニーズについて、できるだけ多くの意見を聞きたいとのことでした
が、状況はいかがか伺います。 4、避難行動要
支援者個別避難計画について。 (1)、モデル事業の事業内容について、具体的に伺います。 (2)、実施し
て見えた効果と課題は何かを伺います。 (3)、今後どのように取り組んでいかれるのかを伺います。 5、子ども・子育て支援について。 (1)、令和5年4月に
こども家庭庁が発足します。これにより地方自治体に求められる役割は何かを伺います。 (2)、本市として庁内の体制整備について、どのようにお考えなのか伺います。 (3)、子供の貧困対策について、進展は
あるのかを伺います。 (4)、四街道市みんな
が笑顔の
まち子ども条例の周知方法や取組状況について伺います。 6、教育問題について。 (1)、
次期教育振興基本計画の目指すところは何かを伺います。 (2)、市内の先生方の平均残業時間及び専科の先生の配置状況について伺います。 (3)、図書館の組織変更
が行われるようです
が、変更することでどのように変わるのか伺います。 (4)、
歴史民俗資料館整備について、検討は続け
ているのかを伺います。 7、四街道市
核兵器廃絶平和都市宣言40周年に向け
て。 (1)、令和5年は、宣言40周年の節目の年です。県内2番目に宣言をした本市として、40周年という節目の年にふさわしい記念事業について、どのようにお考えか伺います。 8、福祉問題について。 (1)、
少子高齢社会を迎えるに当たり、本市の介護事業所の課題は何かを伺います。 (2)、
市内介護事業所における介護職員の処遇改善(
処遇改善加算、
特定処遇改善加算、
介護職員処遇改善支援補助金)の交付状況について伺います。 9、交通対策について。 (1)、これまで県道及び歩道の点検整備について、千葉県へ提出した要望は何件
ありますか。件数とその主な事業について伺います。 (2)、令和4年度におけるカーブミラーの設置要望の件数と設置した件数及び設置率を伺います。 10、救命講習について。 (1)、令和4年度、救命講習は何回開催されたのか。また、開催ごとの定員と
受講申込者数及び実際の受講者数についても伺います。 以上で壇上からの質問を終わります。ご答弁のほどよろしくお願いいたします。
○
清宮一義議長 戸田由紀子さんの質問に対する当局の答弁を求めます。 市長、鈴木陽介さん。 〔市長
鈴木陽介登壇〕
◎市長(鈴木陽介) 皆様、こんにちは。会派新、
戸田由紀子議員の代表質問にお答えいたします。 私からは、第1項目、第4項目及び第5項目の3点目のご質問に順次お答えいたします。 初めに、第1項目の1点目、1年を振り返っ
ての手応えと見通しについ
てでございます
が、まずは市長就任から1年、皆様に温かいご協力をいただきましたことを心から感謝申し上げます。市長として貫い
てまいりました姿勢は、対話と現場主義でございまし
て、市民の皆様にとって身近な市長となるよう、直接お声を伺うために努め
てきたことや、全事業の総点検での職員との対話、市内全ての保育施設、幼稚園、
認定こども園の視察での意見交換等により、本市の現状と課題を自分自身の目と耳で感じ、把握すること
ができました。その自らの実感を基に、各事業について職員と検討を重ねたことにより、本年度内に新たに実施できた事業もございますし、来年度予算にてお示しさせ
ていただいた新規事業等もございます。今後の見通しといたしまし
ては、懸案事項で
ある次期ごみ処理施設の方向づけのほか、庁舎をはじめとする公共施設の老朽化対策や少子高齢化への対策など、直面する課題にスピード感をもって対応し
てまいります。そして、今後の本市の方向性を定める新たな総合計画
が、みんなでつくるみんなの計画となりますよう、市民の皆様にご参加いただきながら策定をし、四街道を前に進めるため、積極果敢に挑戦し
てまいります。 続きまし
て、2点目、本格的な少子高齢化に対する展望についてでございます
が、議員仰せのとおり、少子高齢化への対応は、本市にとりましても最重要課題で
あることから、市長として先頭に立っ
て取り組んでまいります。少子化対策としましては、子育てしやすいまちづくりをより一層進めるべく、令和5年度当初予算案において、経済的負担を軽減する
子ども医療費の対象拡大や第3子以降の
学校給食費全額補助など、多子世帯への支援事業を展開し、子供を産み育てたい家庭の応援に努めるとともに、これら子育てしやすいまちづくりの取組をPRするなど
シティセールスを推進し、子育て世帯の転入を促し
てまいります。 また、高齢者支援といたしまし
ては、2025年問題等を見据え、高齢者の生活の質を高める介護予防等、健康寿命を延ばす取組などに力を入れ
てまいります。そのため、本年1月に稼働した
千代田地域包括支援センターによるケア体制の強化をはじめ、令和5年度に予定し
ている民間研究機関と連携したデータに基づく
介護予防対策や、集いの場の充実、自転車を活用したまちづくりの推進、市民後見人の養成などに新たに取り組んでまいります。全庁挙げ
て少子高齢化に立ち向かい、市民一人一人の笑顔につなげ
てまいります。 続きまし
て、第4項目、避難行動要
支援者個別避難計画についてでございます
が、1点目から3点目まで併せ
てお答えいたします。四街道市避難行動要
支援者個別避難計画作成の
作成モデル事業の内容といたしまし
ては、さちが丘1丁目自治会をモデル地区として、市職員
が中心となり、区・自治会、
地区担当民生委員、要支援者に日頃から関わる
福祉事業所等の協力の下、9名の要支援者について実際の
個別避難計画を作成いたしました。効果と課題といたしまし
ては、要支援者本人及び事業にご協力いただいた関係者からの意見聴取結果などを基に、部内において本モデル事業の総括を行っ
ていく予定とし
ており、その中で明らかになるものと考え
ております。今後の取組といたしまし
ては、本モデル事業を通じ
て得た課題の解決策を模索し
ていくとともに、関係者等との情報共有や制度に関する周知、啓発など、より一層連携を密にしながら、
個別避難計画作成の推進に努め
てまいります。 続きまし
て、第5項目の3点目、子供の貧困対策についてでございます
が、子供の貧困実態調査に係る経費を来年度当初予算案に計上し
ております。今後、国において子供施策に関する基本的な方針、重要事項等を定めるこども大綱
が策定される予定で
あり、その内容を踏まえ、国の共通調査項目を基に調査を実施し
てまいりたいと考え
ております。 私からは以上でございます。
○
清宮一義議長 教育長、府川雅司さん。 〔教育長
府川雅司登壇〕
◎教育長(府川雅司) 私からは、第6項目の1点目と2点目についてお答えいたします。 初めに、1点目です
が、次期教育振興基本計画案では、新たに「学び つながり 輝きあい ともに未来を拓く人づくり」を基本理念として検討を進め
てまいります。四街道の教育
が目指す5つの人づくりの姿として、「自分らしく幸せな人生を送るために、夢や希望を持ち、生涯にわたって主体的に学び、成長し続ける人」、「他者と協働・共生し、社会の一員として活躍するとともに、国際的な視野を身につけた世界とつながる人」、「郷土の自然や歴史を大切にし、伝統文化を継承しながら新しい文化を創造する、ふるさと四街道を未来につなぐ人」、「多様な価値観を認め、互いの可能性を高めあう、思いやりと活力にあふれた人」、「絶えず変化する時代の中、一人一人
が持続可能な社会の創り手となっ
て、ともに望む未来を切り拓く、心豊かでたくましい人」を掲げ
ています。そして、四街道の未来で
ある子供たちを真ん中に、家庭、学校、地域、行政
がつながり、ともに学び支え合い、まち全体
が一体となっ
て子供たちの健やかな成長を支え
ていくことを目指し
てまいります。 次に、2点目です
が、令和4年11月に
県教育委員会が行った
県費負担教職員の在校等時間調査において、市内教職員の時間外在校等時間の平均は、小学校で50時間35分、中学校で60時間35分となっ
ております。小学校の専科指導については、学級担任以外の増置教員並びに加配教員
が学校の実態に応じ
て行っ
ております。学級担任以外の増置教員は、理科、音楽、家庭科等を指導し
ています。なお、加配教員につきまし
ては、英語専科指導として3名配置され
ており、8校で指導に当たっ
ております。 私からは以上でございます。
○
清宮一義議長 経営企画部長、石渡省己さん。 〔
経営企画部長 石渡省己登壇〕
◎
経営企画部長(石渡省己) 私からは、第2、第3項目について順次お答えします。 初めに、第2項目の1点目、予算編成における特筆すべき点等についてです
が、5年度
が総合計画後期基本計画の最終年度で
あることから、本市の将来都市像で
ある「人 みどり 子育て 選ばれる
安心快適都市 四街道」の実現を目指し、計画に位置づけた事業の達成に向け、的確に予算へ反映し、積極的かつ着実に推進し
ていくこととし
ております。主な事業としては、市民の安全安心な暮らしを支える防災拠点となる庁舎整備、
子ども医療費助成制度の対象年齢を18歳まで拡大することや、第3子以降学校給食費の全額補助など子育て支援のさらなる充実、高齢化の進行により成年後見へのニーズ
が高まっ
ていることから市民後見人の育成など、幅広い分野に取り組んでまいります。 次に、第3項目の1点目、現計画の評価についてです
が、総合計画後期基本計画の評価は、計画の最終年度となる来年度に、市長を本部長とする
総合計画推進本部において総括を実施する予定です。 続い
て、2点目、市民参加における特筆すべき点についてです
が、市民参加手続において、本市は日常生活に便利で自然環境に恵まれ
ている点や、特に子育て世代にとって子育て支援
が充実し
ている点などにより、住みよいとのお声を多くいただい
ております。また、これまでの魅力をさらに磨き上げながら、市民にとっての幸せや夢の実現、そして人に寄り添う、支え合うなどのまちづくりを進めるためのご意見をいただいたところです。 続い
て、3点目、女性の意見についてです
が、新たな総合計画の策定における
各種市民参加手続については、性別にかかわらず様々な年代や立場の方からご意見を伺うため、インターネットの活用や開催日時等を工夫しながら実施し
ているところです。 私からは以上です。
○
清宮一義議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 〔
健康こども部長 山﨑裕之登壇〕
◎
健康こども部長(山﨑裕之) 私からは、第5項目、子ども・子育て支援についての1点目、2点目及び4点目のご質問につきまし
て、順次お答えいたします。 初めに1点目、
こども家庭庁発足による地方自治体に求められる役割についてです
が、国において、子ども・子育て施策の司令塔
が一本化されたことから、これまで以上に国と連携を密にしながら、各種の子ども・子育て施策を充実させ
てまいりたいと考え
ております。 続きまし
て、2点目、庁内の体制整備についてです
が、当市におきましては子育て施策の充実に向け
て、平成24年度より
健康こども部を新設し円滑に業務を遂行し
ておりますので、現時点においては現体制で各種施策に取り組んでまいりたいと考え
ております。 続きまし
て、4点目、子ども条例についてです
が、市政だより及びホームページに、子ども条例
が施行されたことや子供の権利について掲載いたし
ております。また、子供の健やかな成長を支え
ていくためには、様々な立場の方
が子供の権利について認識する必要
があることから、令和4年度においては生涯
学習まちづくり出前講座メニューへの登録や、民生委員・児童委員の方々にパンフレットを配布いたしました。今後とも、継続的に子ども条例の周知、啓発に努め
てまいります。 私からは以上でございます。
○
清宮一義議長 教育部長、石川智彦さん。 〔教育部長
石川智彦登壇〕
◎教育部長(石川智彦) 私からは、第6項目の3点目、4点目についてお答えします。 初めに、3点目についてです
が、令和5年度から図書館は社会教育課内の設置となります
が、図書館機能及びサービスについて変更はございません。新たな組織体制の下でも市民の生涯学習の拠点となるよう、サービスの向上に努め
てまいります。 次に、4点目についてです
が、文化センターを想定した基本設計では、文化財の収蔵スペースの不足及び安全面の課題
が明らかになったことも
あり、現在他の適した場所の検討を続け
ております。また、市民
が文化財に関心を持てるように、1月から第2
庁舎エントランスで、物井地区から出土した学術上価値の高い出土品の展示公開を実施し
ております。今後は、展示内容を入れ替えながら、市民
が気軽に文化財に触れ、親しめる機会を提供するとともに、アンケートなどを通して市民の声を伺い、今後の参考にし
てまいりたいと考え
ております。 私からは以上です。
○
清宮一義議長 総務部長、岩井勝明さん。 〔総務部長
岩井勝明登壇〕
◎総務部長(岩井勝明) 私からは、第7項目についてお答えいたします。 これまで、宣言の節目の年には、市民団体の事業を共催という形で実施し
てまいりましたので、来年度も同様に共催の方向で予定し
ており、今後関係団体と協議しながら事業内容を詰め
てまいります。また、毎年度夏季に実施し
ている広島・
長崎原爆写真資料のパネル展示について、市役所ロビーでの実施に加え、その他の公共施設でも巡回展示を行うことを予定し
ており、市民の平和意識のより一層の高揚を図っ
てまいります。 私からは以上でございます。
○
清宮一義議長 福祉サービス部長、和田浩史さん。 〔
福祉サービス部長 和田浩史登壇〕
◎
福祉サービス部長(和田浩史) 私からは、第8項目、福祉問題についてのご質問に順次お答えいたします。 初めに、1点目、本市の介護事業所の課題についてです
が、今後さらに高齢化
が進むことにより、
介護サービスを必要とする高齢者の数
が増える一方、少子化に伴う生産年齢人口の減少により、
介護サービスの担い手不足
が見込まれるため、これまで以上に介護職員の確保
が難しくなること
が懸念されます。また、介護職員の高齢化も進んで
いることから、中高年の介護職員
が身体的な負担を理由に離職せず、長く働き続けられるような負担軽減策の重要性
が高まっ
ていると考え
ております。 続い
て、2点目、
市内介護事業所における処遇改善の交付状況についてです
が、処遇改善加算の取得率は約96%、
特定処遇改善加算は約68%となっ
ております。また、
介護職員処遇改善支援補助金につきまし
ては、県
が実施主体で
あるため、市においては交付状況を把握し
ておりません
が、令和4年10月以降、補助金に代わるものとして新設されました
介護職員等ベースアップ等支援加算の取得率といたしまし
ては、約79%となっ
ております。 私からは以上でございます。
○
清宮一義議長 都市部長、野口周平さん。 〔都市部長
野口周平登壇〕
◎都市部長(野口周平) 私からは、第9項目についてお答えいたします。 初めに、1点目、千葉県へ提出した要望件数です
が、本年度は令和5年2月20日現在までで県道の要望
が80件、うち歩道の要望
が15件でございます。主な内容といたしまし
ては、舗装修繕、歩道におけるブロックの段差やがたつきの修繕でございます。なお、本年度の要望につきまし
ては、約44%対応され
ていることを確認し
ております。 続きまし
て、2点目、今年度におけるカーブミラーの新設要望は35件
あり、現地を確認したところ、必要箇所は15か所
ありました。必要箇所への設置数は3か所で、設置率は20%となっ
ております。 私からは以上です。
○
清宮一義議長 消防長、齊藤信行さん。 〔消防長 齊藤信行登壇〕
◎消防長(齊藤信行) 私からは、第10項目についてお答えします。 令和4年度中における救命講習の開催数でございます
が、令和5年2月末時点で45回開催し
ており、3月につきまし
ても8回の開催を予定し
ております。また、開催ごとの定員につきまし
ては、現在新型コロナウイルス感染症への対応策といたしまし
て、受講者同士の距離を2メートル以上確保するとともに、実技講習時に使用する訓練用AED等の資機材の共用を行わないなど、感染対策を徹底した上で開催し
ており、講習会場の広さや資機材数などの条件により、定員はそれぞれ異なるところでございます。参考といたしまし
て、現在わろうべの里を会場として開催し
ている定期講習においては、8名を限度に開催をし
ているところでございます。受講申込み者数につきまし
ては、募集定員に達した時点で締め切っ
ていることから全数は把握し
ておりません
が、締切り後も多数のお問合せをいただい
ております。なお、実際の受講者数は、募集定員と同数となっ
ております。 私からは以上でございます。
○
清宮一義議長 再質問は
ありませんか。 戸田由紀子さん。
◆
戸田由紀子議員 ご答弁ありがとうございました。それで、市長さんからご答弁をいただきまし
て、再質問はしないつもりだったのですけれども、ちょっと再質問させ
ていただきます。 今現在、市長自らいろいろなところで現状と課題を把握し
て、実態把握をし
ているというところで、それ
が令和5年度の予算に大分反映され
ているなというふうには感じました。そこで、市長
がいろんなところで、いろいろとご意見を聞かれた中で、まだ予算化され
ていないものというのは、どのくらい
ありますか、その割合でもいいのですけれども、市長
が実感として現状を捉えた中で、今年度予算に計上された分以外
がどのぐらいの割合なのかをちょっと教え
てください。
○
清宮一義議長 市長、鈴木陽介さん。
◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。 捉えたやっぱり課題というのは物すごくたくさん
ありまし
て、割合というと結構難しいのですけれども、というのもやはり短期でやらなければいけないのと中期、長期と、いろんな段階にも分かれ
ているのも
ありますし、例えばハード整備で
あればなかなか時間
がかかるもの
あったりとか、それぞれの政策分野で非常にどこまで対応でき
ているかというところは、ちょっと自分の中でもしっかりこれから考え
ていかなければいけないのです
が、ただ財政に限り
がある中で、やはりできるだけちょっと今回いろいろ心がけたのは、やはり困っ
ている人にちゃんと行政寄り添え
ているのかというところはすごく痛感をいたしまし
て、やはり高齢者でも子育て世帯でも、また保育の現場で、幼稚園の現場で働い
ている方とか、いろんなところでちょっと、もうお金をかけなければいけないところも
ありますし、お金ではなく
て行政の向き合い方を変えるというのも1つの改善なのですけれども、そういったことにできるだけ取り組みたいという思いで、今回予算編成や、また体制をいろいろ見直したりというところは考え
てまいりました。実際は、やはりまだ道半ばというところで
ありまし
て、やはり物価高によるその電気代の高騰とか、そういったもので、ちょっとやりたかったけれども、今回はできなかったというもの
があるのも正直なところでございます。答えになっ
ていなく
て申し訳ないのですけれども、できるだけまずはやはり現状を把握するということ
が本当に大事で、やはり自らしっかりそれを実感として持たなければいけないなというのは思っ
ておりますので、来年度もいろいろ、例えば学校現場ですとか保育のこどもルームですとか、いろいろちょっと直接行っ
て課題を聞きたいところもたくさん
ありますので、そこは逐一報告をさせ
ていただきたいと思っ
ております。 以上です。
○
清宮一義議長 戸田由紀子さん。
◆
戸田由紀子議員 ありがとうございました。本当現場に足を運ぶということは、とても大事なことだと思います。それで、いろいろと予算も
あることですので、できることから、ただそれ本当に困っ
ている人に行政の手
が、寄り添っ
ているのかというところ、そこのところは本当に強く、ご自分の中でも落とし
ていっ
ていただきたいと思います。それで、令和5年度の予算、それからあと新総合計画の中にもまたいろいろと落とされ
ていくと思いますので、それらについてはまたそのときに聞かせ
ていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 それで、では総合計画のほうへ移ります。現計画の評価
が来年度、来年令和6年に評価
が出るということですか、
いつ頃出るのですか、令和6年度。
○
清宮一義議長 経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。 令和5年度
が最終年度になります。それで、今後令和5年度の進行管理をしながらですけれども、全体的な評価をその中で令和5年度中にし
て、それで6年度に新たな総合計画を策定いたしますので、そちらのほうに反映させ
ていきたいなというふうに考え
ております。 以上です。
○
清宮一義議長 戸田由紀子さん。
◆
戸田由紀子議員 私としては、いわゆる現計画、こういう計画立てたけれども、実際の評価はこういうことだったよというところ
が出た上で、市民の方たちにいろいろご意見を聞くのかなというところも、そういう場面も
あるのかなと思ったのです
が、今はまだ市民の方たちに意見聞い
ているのは、いわゆるこれからの先への展望の部分
がかなり多かったのではないかと思うのです
が、その辺のところ今の計画でちょっとその評価
が低かったところとか、そういうところというのは改善し
てこれからも続け
ていくのか、それともここはもうやめ
てしまうのかという、そういう判断というのは、もうそれは行政の中で行われるというふうに思っ
ていいですか。
○
清宮一義議長 経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。 各事業ですけれども、その計画上の計画事業のほうでもう既に達成され
ているものもございます。今現在進行中のものもございます。その中で、やはり遅れ
ているものもございます。そういったものを総合的に評価いたしまし
て、達成され
ているものは当然新たな総合計画の中には入っ
てきませんけれども、さらにそれを進化させたものですとか、そういったもの
あるかと思います。そういったものを含め
て、来年度に総合的な評価をさせ
ていただい
て、それで新たな計画の中で取り込めるものは取り込んでいくというような形で考え
ております。 以上です。
○
清宮一義議長 戸田由紀子さん。
◆
戸田由紀子議員 これからの取組ちょっとまた気にし
ていきたいと思っ
ております。 それで、この女性の意見なのですけれども、高齢化の進む中でやはり女性の長寿命化というところは進んでおりますので、やはり女性の視点というところも、ぜひ取り入れ
ていただきたいという思いで9月議会で質問させ
ていただいたのですけれども、女性ならではの意見はどのようなもの
があったのか、もし分かっ
ていたら教え
てください。
○
清宮一義議長 経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。 市民参加手続における主なご意見でございますけれども、本市は日常生活に便利で、子育てしやすい環境で
あるとのお声
がありました。また、特に女性からそういった意見を多くいただい
ているところでございます。 以上です。
○
清宮一義議長 戸田由紀子さん。
◆
戸田由紀子議員 かなり住みよさを実感し
ていただい
ているというところだと思います。ただ、この女性の参画なのですけれども、総合計画の審議会の委員の中に、14名中、女性
がたしか2名しかいらっしゃいませんよね。できれば、これ3割ぐらいにし
ていただきたいなと思うのですけれども、その辺はやはり充て職の方
が多いというところでは無理なことなのでしょうか、ちょっとご答弁いただければと思います。
○
清宮一義議長 経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。 今議員仰せのとおり、充て職というところもございます。私どもできるだけ女性の視点からというところで女性の委員を多く入れたいと思っ
ておるのです
が、今の現状では委員の任期等もございますので、今の体制で審議会のほうは行っ
ているところでございます。 以上です。
○
清宮一義議長 戸田由紀子さん。
◆
戸田由紀子議員 公募の方も全て男性というところでは、ちょっと女性のほうも、やはりもう少しいろんな形で参加するような、できるような体制をつくっ
ていただければと思いますので、お願いいたします。 次、4の避難行動要支援者の
個別避難計画です
が、これ本当にモデル事業を実施し
ていただきまし
てありがとうございました。本当に参加、そのさちが丘1丁目で関わった方たち、大変よかったという感想を聞い
ております。というのは、計画をつくるとなると、やはり自分たち
が何かしなければいけない、個人でもっ
てその方を何か助けなければいけないというふうな、不安的な要素も
あったのだけれども、いろいろ話合いの中で、何かみんなでやっぱり助け
ていきましょうという、そういう雰囲気
があったので、何かちょっとほっとしたというふうなご意見をお聞きいたしました。それで、これをぜひ本当に全地区に広げ
ていただきたいので、ちょっと何点かお伺いいたします。これ区と自治会、それから民生委員の方、福祉事務所の方たち
が参加されたのです
が、これ庁内の連携というところでは、かなり自治会さんの参加とかいろんなところでは
あるのです
が、庁内の連携についてはどうでしたか。
○
清宮一義議長 福祉サービス部長、和田浩史さん。
◎
福祉サービス部長(和田浩史) お答えいたします。
個別避難計画の作成に当たっては、社会福祉課、高齢者支援課、障害者支援課の職員により、事前に要支援者ごとの現況の分析を行いまし
て、要支援者との協議において確認すべき事項を整理し、協力を仰ぐ
福祉事業所等の選定を行いました。また、実際の要支援者との協議にも、高齢者支援課と障害者支援課のケースワーカー
が参加いたしました。あわせ
て、危機管理室とも、さちが丘1丁目自治会との連絡調整と、作成された避難計画書の確認などについて連携を図ったところでございます。 以上でございます。
○
清宮一義議長 戸田由紀子さん。
◆
戸田由紀子議員 本当に連携お疲れさまでございました。本当に庁内の連携
がこれには欠かせないと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。 それで、9名の方の要支援者の方の計画ということで、この9名の方といういわゆる背景というのでしょうか、例えば身体障害の方とか知的障害の方とか、そのようなところはどのようになっ
ていますか。
○
清宮一義議長 福祉サービス部長、和田浩史さん。
◎
福祉サービス部長(和田浩史) お答えいたします。 基本的にモデル地区を選定する際に、高齢者世帯と障害者世帯
が同数程度
ある自治会ということで、モデル地区を選定いたしました。ですから、9名のうち高齢者と障害者
が半分ずつという状況でございます。
○
清宮一義議長 戸田由紀子さん。
◆
戸田由紀子議員 これからこれいろいろと総括されるということですので、そのときにいろいろと課題とか、よかった点とか出
てくるかと思うのですけれども、ただこの計画はつくっ
て、それで本当に実際に避難するときにこの計画でいいのかどうかというところ、そこはやはりちょっと計画をより修正し
ていくというふうな、これからの姿勢というのは必要だと思うのです。そのためにも、やはりそのできた計画で実際の避難訓練に参加し
てもらう、その計画に基づい
て避難訓練をするというふうな、そういうところまでやはりやっ
て、それでなおそこでの不具合とか、いろんなところをまた修正し
ていくという、そういう手続
が必要になっ
てくるかと思うのです
が、その避難訓練への参加というところはどのように考え
ていますか。
○
清宮一義議長 福祉サービス部長、和田浩史さん。
◎
福祉サービス部長(和田浩史) お答えいたします。 実際に作成された
個別避難計画に基づきまし
て、避難支援を提供するための訓練につきまし
ては、モデル事業を通じて自治会とその必要性について共有できたものと考え
ております。今後区・自治会
が個別避難計画に基づく訓練を実施する場合には、福祉的な視点に基づく協力を積極的に行っ
てまいりたいと考え
ております。 以上でございます。
○
清宮一義議長 戸田由紀子さん。
◆
戸田由紀子議員 自治会さんの協力
が得られたというところはとてもよかったと思います。本当にこれ期待し
ておりますので、ほかの地区の方たちからも、これから先どうなるのだというなところもございますので、ぜひ丁寧に総括をし
て、それでほかの地区へもぜひ広げ
ていっ
て、本当に計画必要な方たちへの計画策定につなげ
ていただきたいと思います。大変な作業だと思いますけれども、ぜひ職員の皆さん、ご協力よろしくお願いいたします。 次の5の子ども・子育てに移ります。
こども家庭庁ができ
てもすぐには大きな変化はないということなのですけれども、ただ今まで本市も平成24年に
健康こども部ができまし
て、そこで虐待の問題とかいろいろ庁内の連携を取っ
てやっ
ていただい
ております。その点は、本当教育委員会との連携もかなり頻繁に行っ
ているようですので、そこは私評価させ
ていただい
ております。ただ、今本当に子供の問題っていろんな問題
が出
てき
ております。それで、よりその協力関係というのでしょうか、福祉と教育との連携というところ
が求められ
ております。それで、
こども家庭庁というところに一本化されたという経緯
があるのですけれども、それはこれから大綱とか出
てき
て国からいろんなこと
が提示されると思いますので、そのときにはぜひ四街道市の実態に合った形での庁内体制をつくっ
ていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 それから、それで先ほどちょっと申し上げましたけれども、市長部局と教育委員会との切れ目のない体制の構築
が特に大きな課題ではないかと思っ
ております
が、よりその連携を深めるにはどのように連携されるのか、ちょっとお考えをお聞かせください。
○
清宮一義議長 市長、鈴木陽介さん。
◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。 戸田議員
がおっしゃるように、やはり福祉と教育の連携というのは、もうより重要になっ
てくると、やっぱり基礎自治体の長として日々市民と接する中で、特にそれは強く思っ
ております。やはり子供たちはまだ弱い立場で
ありますので、市一丸となっ
て守っ
ていきたいと思っ
ております。戸田議員からおっしゃっ
ていただいたように、やはり市長部局で
あればこちら側と教育委員会、もういろいろな政策テーマで連携は進んでおりまし
て、例えば特別支援連携協議会ですとか、あと要保護児童対策地域協議会、先ほど虐待のお話もし
ていただいたのです
が、そういったところや、また子供の貧困対策庁内連絡会議などを通じまし
て、本当に連携を今図っ
ているところでございます。切れ目のない体制の構築ということなのですけれども、やはりそこもそういったものをしっかりと生かしながら、きめ細やかな情報共有を図っ
てまいりたいとも思いますし、また例えば先ほど壇上では申し上げなかったのです
が、新規事業として医療的ケア児を支え
ていく、これは法律
が改正され
て地方自治体にとっても義務となっ
ているものでございます
が、医療的ケア児
がやはり四街道市内にもおられます。そういった中で、教育、また福祉の連携
が本当に、もうまさに目の前に
いる子供にどう寄り添っ
ていくかという中で、もう待ったなしの状態で
ありますので、本当にしっかり連携をし
ていきたいと、形、組織をどうするかとかいろいろな話も
あると思うのですけれども、今は現状体制でしっかりそこをより重要視し
てやっ
ていきたい、市長としてもそこは強く思っ
ていますし、府川教育長ともしっかり連携し
てまいりたいと思っ
ております。 以上です。
○
清宮一義議長 戸田由紀子さん。
◆
戸田由紀子議員 市長からご答弁いただきまし
てありがとうございました。その辺のところしっかりとお願いしたいと思います。ただ、やはり教育委員会、学校のほうも先生たち
が不足し
ております。庁内のほうも職員体制十分で
あるとは言えないと思っ
ておりますので、本当にいろんなことを考えれば、もっと人を増やし
ていただきたいなというところを要望し
ておきます。それから、やはりその現場のニーズ、個人個人の方たちのニーズを踏まえた形での取組をぜひ進め
ていただきたいと要望させ
ていただきます。 それから、3番に移ります。子供の貧困対策ですけれども、これもこども大綱のこれからの部分というところ
がかなり進展するのではないだろうかというところで、私も期待し
て今回取り上げたのですけれども、こども大綱の内容を踏まえ
てというところで、これからに期待し
ていきたいと思います。それで、今回この調査項目は内閣府の共通調査項目に準じたもので、実態調査を予定され
ているとのことですので安心しました。既に国で作成され
ている調査票を活用することによって委託費の削減につながり、その分の予算
が子供の貧困対策に使えます。そして、他自治体との比較
ができるので、自分のところの実態の子供たちの状況の特徴も把握しやすくなり、より適切な対策につなげること
ができるというメリット
があります。貧困対策については、国はこども大綱で示すようですので、市の貧困対策に関する施策については、これから出
てくる大綱も加味し
て進め
ていただきたいと要望させ
ていただきます。 次の4の四街道市みんな
が笑顔の
まち子ども条例の周知方法、取組方法についてに移ります。本当にこのとてもいい条例
ができ
ているのです
が、これやはり条例というとちょっと堅苦しい感じ
がし
てなかなかちょっと取っつきにくい、その中を開い
て見
てもらうというところに行くまでに、ちょっと取っつきやすいところ
があるのです
が、分かりやすいパンフレットの作成というところはいかがでしょうか。
○
清宮一義議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。
◎
健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。 条例制定したときにも、なるべく子供たちでも分かるようにという形で、当時小学校、中学生にパンフレットを配布したところでございますけれども、来年度、新年度においては一応中学生向けのパンフレットを作成しようかと。もう少し分かりやすくつくりまし
て、周知普及に取り組んでまいりたいと考え
ております。 以上でございます。
○
清宮一義議長 戸田由紀子さん。
◆
戸田由紀子議員 中学生向けのパンフレット、これできるのを楽しみにし
ております。それで、本当に四街道市の子ども条例は、我が国
が1994年に批准した国連子どもの権利条約でうたわれ
ている基本原則で
ある、命を守られ
て成長できること、子供の最善の利益を一番に考えること、意見を伝えられること、差別されないことの4項目
がしっかりと条文化され
ており、大変すばらしい内容となっ
ております。今子供を取り巻く環境は、いじめや虐待、貧困、ヤングケアラー、事件に巻き込まれたり等、子供
が安心し
て生き
ていくこと
が大変厳しくなっ
てき
ています。そこで、まず子供たちに条例の
あることを、さらに条例の内容をしっかりと理解できるように周知し
ていただきたいと思います。一方で、子供たちだけではなく
て、大人への周知も欠かせませんので、機会を捉え
てパンフレットやポスターなどでの周知、啓発を行っ
ていただきたいと要望します。これは教育委員会のほうにもお願いいたします。よろしくお願いいたします。 6の教育問題に移ります。
次期教育振興基本計画です
が、これアンケートの結果
がどのようだったのか、この間の教民の協議会でアンケートの結果いただきましたけれども、これ担当として感じたものは何か、ちょっとお聞きします。
○
清宮一義議長 教育長、府川雅司さん。
◎教育長(府川雅司) お答え申し上げます。 アンケートの調査結果については、先日教民のほうで報告させ
ていただきましたけれども、児童生徒、教職員、保護者、市民の方9,159人を対象に実施をさせ
ていただきました。その中から4,337人の方から回答をいただきました。ですから、回収率は47.4%ということでございます。それで、今の現行の計画で平成29年度に同じように実施した同調査と推移を見ますと、感じたことでございますけれども、児童生徒は学校に通うの
が楽しいと回答した割合
が増え
ております。また、心配事や悩み
がある児童生徒の割合は減っ
ております。その結果から、学校現場における様々な取組
が着実に実を結んで
いるものと感じ
ておるところでございます。その一方で、教職員です
が、常に忙しいと感じる、またストレス
が増えたと、そういう回答
が増え
ております。教職員として生きがいを感じる割合
が減っ
ていると、そういうことから働き方改革
が本当に喫緊の課題ではないかというふうに感じ
ておるところでございます。保護者の方でございますけれども、どのように育っ
てほしいかと、そういうふうな設問に対しまして、思いやり
があるとか適切な判断力
がある、他人を認めること
ができる、そういう人になっ
てもらいたいとの声
が多くございました。 今申し上げましたことは、これから変化し続ける社会の中におきまして、知識や技能の習得にとどまらないで、それらを踏まえた思考力、判断力、表現力、そして他者とのつながる力、豊かな人間性を子供たちに育んでほしいという、保護者の願いで
あると感じ
ておるところでございます。市民の方でございますけれども、生涯学習に取り組む方や週1回以上運動する人の割合
が増えた一方です
が、健康に不安
がある人の割合も増え
ております。このことは、新型コロナウイルス感染症の影響したものと推察されるところでございますけれども、今後は健康の視点にも留意しながら、諸事業を進め
ていくこと
が重要で
あると、そういうふうに感じ
ておるところでございます。 以上です。
○
清宮一義議長 戸田由紀子さん。
◆
戸田由紀子議員 ありがとうございました。本当にこのアンケートを読んでみ
て、かなり幅広い内容で、様々なご意見をいただい
ているなという感じ
がいたしました。それで、ちょっと私
が面白いなと思ったのは、児童生徒
が学校に対して望むこと、この中で1番に、興味の
あることをたくさん勉強したい。それから、2番目として、体験学習を増やし
てほしい。3番目として、いじめのない学校づくりをし
てほしいという、この3つ
がありました。何かこの興味の
あることをたくさん勉強したいって、やっぱり子供にとってそうだろうなという気
がいたしました。これは私の感想です。それで、このアンケートを9,159人の方にし
ていただいたのです
が、不登校の方たちへのアンケートというのはこの中には含まれ
ては
いませんよね。
○
清宮一義議長 教育長、府川雅司さん。
◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。 不登校の児童生徒にもアンケートを実施し
ております。
○
清宮一義議長 戸田由紀子さん。
◆
戸田由紀子議員 すみません、この中に含まれ
ているということですか。
○
清宮一義議長 教育長、府川雅司さん。
◎教育長(府川雅司) お答え申し上げます。 含まれ
ております。
○
清宮一義議長 戸田由紀子さん。
◆
戸田由紀子議員 分かりました。では、それはまた別にちょっと不登校の子供たちのアンケートの結果というのは、どこかで出し
ていただくことはできますか。それともそれはしない。
○
清宮一義議長 教育長、府川雅司さん。
◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。 現時点では、不登校の子供たちの結果については出すことは今考え
ていないと、そういうことでございます。
○
清宮一義議長 戸田由紀子さん。
◆
戸田由紀子議員 不登校の子供たちへのアンケートというのは、とても本当に珍しいのです。四街道でも初めてではないかと思うのです
が、いつかどこかでその結果を、差し障りのない範囲でお聞きできたらなと思っ
ておりますので、よろしくお願いいたします。 それで、先ほど教育長さんもおっしゃったのですけれども、やはり子供たち
が前回平成29年の調査よりも、学校に通うの
が楽しいということ
が増え
ているというのは、とてもこれはうれしいことだと思いました。他方で、先生たち
がやはり疲れ
ている先生、それから何かいろいろとストレスを感じ
ている先生たち
が数値
が増え
ているというところは、何かちょっととてもここは気になっ
ているところです。それで、今日中学校の卒業式
ありました。私西中学校に行っ
てきたのですけれども、179名の生徒
が卒業しました。子供たち入学のとき本当にコロナのあれでもう大変な状況だったので、入学し
てとても不安だったって、入学する楽しさというのは感じなく
て、とにかく不安
がいっぱいだったということを子供
が話し
ていました。でも、卒業することになっ
ていろいろとあれしたら、やはりその中でもいろんな活動
ができたというところで、本当に今日子供たち最後の合唱、本当にもうみんな涙を流し
ているので本当によかったなと思いました。子供たちにとっては、すごく今日の卒業式というのは、本当にもう万感の思い
が出
てきたのではないかと思っ
ているのです。 それで、やはり子供たち
がそういう状況、やはり不安だらけの中からここまで成長したというところは、先生方の努力というの
が大変だったのではないかと思うのです。このコロナの不安感の中で仕事は増える。でも、いろんなところで気にし
ていかなければいけないけれども、それでこの先生たちのストレス
が増えたとか、生きがいを感じるの
がちょっと減っ
ているというところが、何かとても、そうか先生たち頑張っ
てくれたのだなって、でもそれ
が自分たちのストレスになっ
てき
てしまうという、そういうことはやはり避けたいな、先生たち
がやはりこう潰れ
てしまうということは避けたいと思いましたので、その次の教員の先生たちの残業のあれになるのですけれども、その業務負担は軽減され
ていますか。
○
清宮一義議長 教育長、府川雅司さん。
◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。 教育委員会では、業務負担に結びつくように市費による人的配置や導入した校務支援システム機能の活用方法の周知、そして送付文書や報告書類の電子化などによって調査報告簡略化など、学校における今申し上げましたような業務改善を支援し
ているところでございます。先ほども答弁させ
ていただきましたけれども、時間外の在校等の平均時間もう一度申し上げます。時間外在校等時間の平均でございます
が、県
が定め
てあります目標値で
ある45時間を超え
ている状況でございます。ですから、さらなる業務改善を推進し
ていく必要
があると私は強く認識をし
ているところでございます。 以上です。
○
清宮一義議長 戸田由紀子さん。
◆
戸田由紀子議員 そうなのですね、県平均をちょっとオーバーし
ているというところ
が現状ですので、あとそれから先生方、自宅に持ち帰っ
ていろいろと書類作成したりとか準備したりされ
ていますよね。本当にそれもやはり時間
が、もうちょっと先生
が増え
てほしいなというところは強く感じるところなのです。それで、そういう本当に教職の先生、正規の先生を増やし
てほしい、クラスの人数を少なくし
てほしい。本当にいろいろと費用のかかることなのですけれども、でもやはり人を育てる、子供を育てるというところは、やはりそこは必要なものはかけるべきだと思っ
ております。それで、あとそれから先生たち全てを背負い込まないで、もう少し福祉なら福祉のほうに頼っ
てもいいのではないのかなという気
がしたりします。スクールソーシャルワーカーの先生もいらっしゃいます。その先生たち週に1回というところでちょっと時間
が短いのですけれども、スクールソーシャルワーカーの先生
が教育と福祉を結びつけるという、コーディネートできるというところですごく力を持っ
ていらっしゃると思いますので、そのスクールソーシャルワーカーの先生の力をもうちょっと発揮し
ていただくとか、できる範囲での工夫をし
ていただけたらと思います。本当は本当に県費の先生を増やし
てほしいというところなのですけれども、今できるところというところでは、とにかく先生たち
がもう疲労こんぱいし
て疲れ
てしまわないように、何とか工夫し
ていただきたいと思います。すみません、要望ばっかりで申し訳ないのですけれども、よろしくお願いいたします。 それから、すみません、専科の先生なのですけれども、新聞報道によると何か千葉県は県内3市3校で、塾の講師の活用を取り入れる研究事業を実施するようです
が、この事業について本市の考えをお聞きします。
○
清宮一義議長 教育長、府川雅司さん。
◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。 今議員仰せの小学校専科非常勤講師等の配置事業でございますけれども、来年度配置校の拡充や塾の講師の方の活用等の方針です
が、示され
ていることについては、報道を通して承知をし
ておるところでございます。
県教育委員会からは正式な通知はまだ受け
ておりません。ですから、具体的な内容を確認でき
ておりませんので、今後の動向を注視し
ていきたいと、そういうふうに思っ
ています。 以上です。
○
清宮一義議長 戸田由紀子さん。
◆
戸田由紀子議員 それでは、今後よろしくお願いいたします。 それから、3の図書館の組織変更に移ります
が、変更はないということでした。図書館協議会はそのまま継続されますか。
○
清宮一義議長 教育部長、石川智彦さん。
◎教育部長(石川智彦) 議員のおっしゃるとおり、同じように継続し
てまいります。 以上です。
○
清宮一義議長 戸田由紀子さん。
◆
戸田由紀子議員 よかったです。本市に1つしかない図書館です。貴重な図書館です。本当に庁内の組織変更によって、これまで培っ
てきた資料購入費や人件費
が、そして重ね
てきたノウハウ
がなくならないように、そして市民サービス
が後退することのないように、十分な目配りをお願いいたします。 それから、4の
歴史民俗資料館整備についてです
が、またほかのスペースを検討し
ているということでした。それで、あそこの市民ギャラリーでああいうのを展示され
て、物井地区での遺跡展、私も見させ
ていただきました。やはりああいう形で市民の目に見える形での四街道市の歴史の資料、民俗の資料というところを、常に市民の方に目に見える形で展示し
ていただくというのは、やはりとてもいいことだと思います。なかなかそういう場
がないというところでは、市民の方に知っ
ていただく機会
がありませんので、これからもここは続け
ていただきたいと思います。それと、あと市民のボランティアの方たちも、様々な形でその歴史のことを、市民の方たちと一緒に調べ
て、またそれをみんなで展示したりし
て、市民との意識共有を図っ
ている団体
が幾つかございます。そういう団体ともぜひ、協力しながら実施し
ていただければと思います。それから、あと歴史民俗資料館についてなのです
が、現在策定中の新総合計画の中に、歴史民俗資料館の整備について引き続き掲載し
ていただきたいと思います。これは要望、それともお答えいただけますか、要望にとどめ
ておきましょうか。 〔何事か言う人あり〕
◆
戸田由紀子議員 では、要望します。ぜひこれは新総合計画の中にも、歴史民俗資料館の整備については、引き続き掲載し
ていただきたいと要望させ
ていただきます。 では、7の
核兵器廃絶平和都市宣言40周年に向け
てに移ります。今年40周年目、節目の年です。1つ新しいところとしては市役所で行っ
てきたその写真パネルを、その他の公共施設での巡回展を実施いただくというところで、1つ前進なのかなという気
がいたします
が、ただ40周年の節目というところでは、ちょっと何か寂しいような気
がいたします。それでこの宣言はもう皆さん御存じのように、昭和58年の12月に斉藤悌市市長
が提案し
て市議会で可決した宣言です。そのことの重み、そして市としての、ここは本当に四街道市の歴史に残る宝だと思っ
ておりますので、そのことをしっかりと私たちは意識し
て踏まえ
て、これからちょっと進んでいかなければいけないなというふうに思っ
ておりますので、それで県内で初めて宣言をした習志野市では、ちょうど40周年、今年の8月なのです
が、記念事業として子供たちから、あなた
が願う平和な未来をテーマにポスターを募りました。若い世代を含め
て、戦争と核兵器の悲惨さや平和の尊さを改めて考える機会にしようと、40周年の節目に企画されたそうです。6歳から18歳まで
が作成した114点の作品
が市内の商業施設で展示されました。それで、やはり私たち四街道市も40年という時間の経過を踏まえ
て、改めて
核兵器廃絶平和都市宣言をした意義を、県内2番目に宣言をしたという市民の平和への願いを、熱い思いを、そして本市の誇るべき歴史を次世代に伝え
ていくという役割を担っ
ているということを、行政ではなく私たち市民も忘れ
てはならないと思います。それで、節目の記念事業というのはとても大きな意義
があります。そこで、1つ提案なのですけれども、四街道市の40周年の記念事業として、埼玉県の丸木美術館の「原爆の図」の展示をし
ていただきたいと思います
が、いかがでしょうか。
○
清宮一義議長 総務部長、岩井勝明さん。
◎総務部長(岩井勝明) お答えをいたします。 丸木美術館の「原爆の図」のパネル展示につきまし
ては、原爆写真パネル同様に非常に効果
があるものと考え
ておりますけれども、パネルはかなり大きいとか、いろいろサイズ的な問題も
ありまし
て展示する場所、こういったところの都合等もございますので、現時点におきましては今後の参考とさせ
ていただければと考え
ております。 以上です。
○
清宮一義議長 戸田由紀子さん。
◆
戸田由紀子議員 そうなのです。かなり大きいもので、それとやはり安全面も考えなければいけないというところでは、展示する場
がかなりどこにするかというところに悩んで
いるところなのですけれども、ぜひこれは展示する場を見つけ
て、とにかく市で記念事業としてやるというふうな意気込みを持っ
ていただきたいと要望させ
ていただきます。ぜひこれは市民と共にまた考え
ていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 それから、あと
核兵器廃絶平和都市宣言の立て看板
が工事の影響で撤去されました。この立て看板はどうなるのかというところと、それからアオギリの木、これも工事
が始まるとまた移転するってお話聞い
ているのです
が、このアオギリの木はどうなるのかをお聞きします。
○
清宮一義議長 総務部長、岩井勝明さん。
◎総務部長(岩井勝明) お答えをいたします。
核兵器廃絶平和都市宣言の看板につきまし
ては、新庁舎の建設に合わせまし
て、広告効果や維持管理の面も配慮いたしまし
て、別の形態で表示する方向で現在検討を進め
ているところでございます。また、アオギリの木につきまし
ては、庁舎の敷地内のほかの場所へ移植を予定し
ているというところでございます。 以上です。
○
清宮一義議長 戸田由紀子さん。
◆
戸田由紀子議員 すみません、ちょっと具体的にお聞きし
てよろしいですか。別の形態でというのは、どういう形になるのですか。
○
清宮一義議長 総務部長、岩井勝明さん。
◎総務部長(岩井勝明) お答えをいたします。 現在いわゆる看板みたいな形で今までは設置し
てきたのですけれども、それを例えば案の一つといたしまし
ては、垂れ幕で
あるとかデジタルサイネージを使ったような形、そういったものを今考え
ているところでございます。 以上です。
○
清宮一義議長 戸田由紀子さん。
◆
戸田由紀子議員 垂れ幕かデジタルサイネージ、あのままで立て看板のままで残すということは全然、できれば立て看板のままで残し
ていただきたいのです
が、いかがでしょうか。
○
清宮一義議長 総務部長、岩井勝明さん。
◎総務部長(岩井勝明) お答えいたします。 現在私ども
が考え
ておるのは今申し上げたとおりでございますけれども、戸田議員のご意見ということで今後の参考にさせ
ていただければと考え
ております。 以上です。
○
清宮一義議長 戸田由紀子さん。
◆
戸田由紀子議員 アオギリの木もほかの場所、今の場所はあれですから、ほかの場所に移されるということなのです
が、私としては
核兵器廃絶平和都市宣言の立て看板とアオギリの木を同じ場所に並べた形で、とにかく設置し
ていただきたいなと思います。そうすることによって、アオギリの木の由来も分かりますし、やはり立て看板との一緒にというところ
が望ましいのではないかと思います。場所の問題とか
あるかと思いますので、これについてはできるだけそういう方向で進め
ていただきたいなとは思っ
ております
が、またいろいろと協議、市民団体の方からもいろんなご意見
が出ると思いますので、協議させ
ていただきたいと思います。私の要望はそういう形なので、そこはよろしくお願いいたします。 では、8の福祉問題に移ります。介護事業所の課題です
が、これ本当に大変な問題なのです。とにかく人
がいなくなっ
てしまい、担い手も
いなくなっ
てしまうし、でも介護のあれを必要とする方は増えるというところなので、それで負担軽減策はこれから考え
ていかれるようなのです
が、例えば何か今検討され
ているということはございますか。
○
清宮一義議長 福祉サービス部長、和田浩史さん。
◎
福祉サービス部長(和田浩史) お答えいたします。 負担軽減策ということでございます
が、介護ロボットの導入ですとか、ICTの活用などは有効というふうに考え
ておりますので、事業所に対して県
が実施し
ている補助事業の周知などを情報提供、それから先進事例の研究、そういったところをやっ
ていきたいと考え
ております。 以上でございます。
○
清宮一義議長 戸田由紀子さん。
◆
戸田由紀子議員 ロボットとかICTのあれというのは、いろいろと話題に出
てき
ておりますよね。本当にこれからどうしたらいいのかというところは、しっかりとこの検討を続け
ていただきたいと思います。それで、介護事業者の方たちとの連絡会とかいろいろございますので、そういう中での協議も進め
ていただきたいと思います。あとまた介護保険計画、これから第9次ですか、それをつくられるので、その中でもこういう問題出
てくるのではないかと思います
が、よろしくお願いします。 それから、介護職員の処遇改善なのですけれども、
処遇改善加算は厚労省の発表した平均よりはちょっと多い96%ということでした。ただ、その特定処遇改善の加算
が68%、これ厚労省
が発表したのは全国平均
が75.1%、ちょっとこれ
が低いなという気
がしたのです
が、この辺のところは何か申請
が出
てこない要因とか何かは把握され
ていらっしゃいますか。
○
清宮一義議長 福祉サービス部長、和田浩史さん。
◎
福祉サービス部長(和田浩史) お答えいたします。 理由といたしまし
ては1つではないとは思いますけれども、やはり伺っ
ているところですと、事務
が非常に煩雑で
あるという点と、あとほかの職員との給与のバランスですとか、そういった点で踏み切れないという事業者も
あるというふうに聞い
ております。 以上でございます。
○
清宮一義議長 戸田由紀子さん。
◆
戸田由紀子議員 これそうなのです。確かに事務
が煩雑というところはよく聞きます。それから、
介護職員処遇改善支援補助金、これは県のほう
がちょっともうなくなったということで、新しい制度
が始まったようです
が、これの79%という数字は、そこまだ分からないですよね。ちょっと多いのかなという、ほかの3つのあれから……ごめんなさい、この
特定処遇改善加算が68%ということでは、79%はちょっと多いのかなという気
がしますので、これも積極的に交付取るように進め
ていただきたいと思います。この事務の煩雑さというところは本当によく聞きます。本当に処遇改善は必要です。実施したい、手続したい。でも、何かとても分かりづらい制度だ。やはり事務作業
が職員さんたち追いつかないというところで、制度に対する使いづらさを指摘する声をお聞きし
ております。この辺については、何か国のほうとか厚労省のほうとかとのいろいろと制度改善に向け
ての発言する機会とかでは、何か発言し
ていただい
ているのでしょうか。
○
清宮一義議長 福祉サービス部長、和田浩史さん。
◎
福祉サービス部長(和田浩史) お答えいたします。 この加算の制度
が本当に非常に細かく
て、やる事務の人は本当に大変だと思います。また、厚生労働省のほうでも令和3年度に処遇改善の状況調査というのをし
ておりまし
て、その中でも、加算を取得しない理由として事務作業
が非常に煩雑で
あるということ
が、本当に半数近くの事業所から声
が上がっ
ておりますので、こういった点でも改正
が情報ございましたら、また事業所等のほうにご連絡させ
ていただきたいと思います。 以上でございます。
○
清宮一義議長 戸田由紀子さん。
◆
戸田由紀子議員 やはりそうです。これ本当に使いやすくなるように、ぜひいろんな形で事業所のほうへの助言とかアドバイスもお願いをし
ていただきたいと思います。 それから、この福祉、介護に関係し
て、これから本市として力を入れたい施策は何か、ちょっとお聞きします。
○
清宮一義議長 福祉サービス部長、和田浩史さん。
◎
福祉サービス部長(和田浩史) お答えいたします。 介護職員の人材確保と
介護サービスの安定供給に向けまし
て、介護職員初任者研修と実務者研修の受講者に対する研修費用の一部助成を継続するとともに、人手
が不足する介護施設におけるボランティアの活用なども推進し
てまいりたいと考え
ております。 以上でございます。
○
清宮一義議長 戸田由紀子さん。
◆
戸田由紀子議員 介護の問題も課題もいろいろ
あって大変だと思いますけれども、これからもどうぞよろしくお願いいたします。 私からの質問は以上で終わります。ありがとうございました。
○
清宮一義議長 残り時間
がありますので、同会派の関連質問を許します。 関連質問
ありますか。 長谷川清和さん。
◆長谷川清和議員 関連質問をさせ
ていただきます。 9の交通対策について、①と②、10の救命講習について①を質問させ
ていただきます。 ①のほうで80件、歩道15件、達成率
が44%って言われましたけれども、それは例年同じような数字なのかどうか、お聞きしたいのです
が。
○
清宮一義議長 関連質問に対する当局の答弁を求めます。 都市部長、野口周平さん。
◎都市部長(野口周平) お答えいたします。 これ県事業の話なので正確な数字は分かりません
が、恐らく例年同じぐらいの数字だと思われます。 以上です。
○
清宮一義議長 長谷川清和さん。
◆長谷川清和議員 6月にも質問させ
ていただいたのですけれども、四街道十字路から千葉に向かっ
ての歩道整備、継続し
てやっ
てもらえるという話
があったのですけれども、今年度はどうなのですか、ちょっとお聞きしたいのですけれども。
○
清宮一義議長 都市部長、野口周平さん。
◎都市部長(野口周平) 昨年中断し
ていた工事です
が、千葉県印旛土木事務所のほうに確認しましたところ、今年度約50メーターの整備を行うというふうに伺っ
ております。 以上です。
○
清宮一義議長 長谷川清和さん。
◆長谷川清和議員 50メーターですか、現場の中で一番長い距離
ありますよね。自分は、これ思い
がすごく強く
て、どうしても議員の間に何とか完成し
てもらいたいという思い
あるので、ぜひ県のほうにも再度働きかけ
てまいりたいと思います。 それと、1の歩道の件ですけれども、たまたまやっぱりこれも6月に質問しましたけれども、ブロック板のゆがみ
が結構
あるから早く点検し
てもらっ
て、早く改修し
てもらいたいという話をした矢先に、自分
が暮れにあそこで転びまし
て、かなりちょっと胸打っ
て大変な思いをしたのですけれども、そのときにすごくよかったことも
あるのです。横断歩道を渡る若い子たち
が、すっ飛んで助けに来
てくれ
て、皆さん、もういろいろ救急車呼びましょうって、こういうやっぱり四街道の若い子たちも、こういう人
がいっぱい
いるということをすごく認識しました。そこで、もう一つ、点検し
てみたらまだゆがんで
いるところ
があるのです。再度県のほうにお願いし
て、再点検し
て補修をお願いしたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。
○
清宮一義議長 都市部長、野口周平さん。
◎都市部長(野口周平) 県のほうに申し伝え
ておきます。
○
清宮一義議長 長谷川清和さん。
◆長谷川清和議員 では、よろしくお願いします。 それと、②のカーブミラーなのですけれども、結構破損とかミラーのゆがみですか、
あるのですけれども、点検というのはたまにし
て歩くのかどうか、ちょっとお聞きしたいのですけれども。
○
清宮一義議長 都市部長、野口周平さん。
◎都市部長(野口周平) お答えいたします。 カーブミラーのミラーの調整で
あったりとか傷で
あったり、日々の道路パトロールの中で行うとともに、市民の皆様からの通報を受けたりした場合は、対応できるものについては即日対応するようにいたし
ております。 以上です。
○
清宮一義議長 長谷川清和さん。
◆長谷川清和議員 ありがたいことですけれども、ちょっと気になるのは同じ箇所
がぶつけられ
て、直し
てまた同じ箇所という、何回も同じ箇所で破損
があるのですけれども、それに対してどういう対策をやっ
ているか、ちょっとお聞きしたいのですけれども。
○
清宮一義議長 都市部長、野口周平さん。
◎都市部長(野口周平) お答えいたします。 そのような場所では、鏡面の高さの調整、そういうものを行ったり、あとは鏡面を後ろに下げる。それでもまだ当てられるようで
あれば、移設する場所
があればカーブミラー自体を移設するような対応を取っ
ております。 以上です。
○
清宮一義議長 長谷川清和さん。
◆長谷川清和議員 そこで、お聞きしたいのですけれども、結構車だと思うのですけれども、そういう破損で賠償請求したことって
ありますかね。
○
清宮一義議長 都市部長、野口周平さん。
◎都市部長(野口周平) お答えいたします。 原因者
がはっきり分かっ
ている場合につきまし
ては、原因者のほうで補修を行っ
ていただい
ております。 以上です。
○
清宮一義議長 長谷川清和さん。
◆長谷川清和議員 カーブミラーというのは、本当に運転手にとっては一番命綱のミラーですから、なるべくそういう事故
があった場合には早急に対処し
てもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。 それと、次の救命講習についてですけれども、令和4年度に45回の講習を行ったそうですけれども、どういうところでやったのか、ちょっと分かればお聞きしたいのですけれども。
○
清宮一義議長 消防長、齊藤信行さん。
◎消防長(齊藤信行) お答えします。 普通救命講習の定期講習というもの
がございまし
て、これは毎月1回程度行っ
ております
が、こちらはわろうべの里で行っ
ております。また、救命入門コースというもの
がございまし
て、小学校や中学校、小学校4年生から中学校までの生徒
が対象のものです
が、各学校の受講申込みにより各学校で行っ
ております。 以上でございます。
○
清宮一義議長 長谷川清和さん。
◆長谷川清和議員 この定期講習は、コロナの問題
があって8名ということで定められたみたいですけれども、今後いろいろ今緩和され
てき
ているではないですか。救命講習会を受ける方
が増えた場合には、この講習会の人数を増やすことも考え
ているのか、ちょっとお聞きしたいのですけれども。
○
清宮一義議長 消防長、齊藤信行さん。
◎消防長(齊藤信行) お答えします。 本年2月10日に国の新型コロナウイルス感染症の基本的対処方針
が変更されました。これを受けまし
て、千葉県では3月13日から5月7日までの感染防止対策の内容
が決定され、基本的な感染対策の徹底を引き続き行うことになっ
ていることから、その間は現在と同様に救命講習を開催し
てまいります。また、それ以降につきまし
ては、国、県の動向及び感染状況を踏まえ
て判断し
てまいります。 以上でございます。
○
清宮一義議長 長谷川清和さん。
◆長谷川清和議員 そうですよね、受講者
が増えればおのずからやっぱり人数増やし
てもらわないと、なかなか受ける機会
がないもので、たまたまこの間、これはお礼ですけれども、四街道一区で6名の講習会やっ
ていただきまし
て、みんな本当に喜んで
います。ありがとうございました。褒め
て終わりにします。
○
清宮一義議長 以上で戸田由紀子さんの質問を終結します。 暫時休憩します。 休憩 午後 2時31分 再開 午後 2時50分
○
清宮一義議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
○
清宮一義議長 次に、会派立憲の代表質問を行います。 発言時間については、会議規則の運用により、質問時間のみで45分としますので、ご了承願います。 立憲、広瀬義積さんの発言を許します。 14番、広瀬義積さん。 〔広瀬義積議員登壇〕
◆広瀬義積議員 会派立憲、広瀬義積です。本日午前中に、私も同僚議員の皆さんも、中学校の卒業式に3年ぶりに出席をし
てきました。長いコロナ禍で、学校生活などでの制約を余儀なくされ
てきた教職員、生徒、家族の皆さん
が厳しい状況に置かれ
ていることを痛感し、困難を乗り越え
てきたことを礎にし
て、輝く未来に向け旅立とうとし
ている息吹や希望を感じました。私も、厳しい現状は
あります
が、子育て環境の充実や教育も含め、市民の生活、福祉などの課題に懸命に取り組んでいかなければならないと決意をしたところです。 さて、鈴木市長のこれまでの1年は、
次期ごみ処理施設用地への汚染土搬入事件など、前市長
が残した負の遺産の処理に追われ、マイナスからのスタートと言えるものでした。新年度からは、施政方針に従い市民に寄り添った、市民協働のまちづくりに邁進し
ていただけるものと期待をし
ています。二元代表制の一翼でも
ある議会も、残念ながら前市長に引きずられる構図となり、本来の役割を果たせ
てこなかったと言わざるを得ない状況でした。これからの四街道市は、乗り越えなければならない大きな難局と課題
があります。この難局は、市民の皆さんの協力
がなければ、乗り切ることはできません。行政主導、互いの利益による対立を払拭し
て、市民の代表で
ある我々議会
が一致結束し
て、議会本来の役割を果たすべき重要なときでも
あります。新しい総合計画の策定など、議会
が関わらなければならない課題は山積みです。立憲としても、現場での事象や把握、情報収集に努め、市民の皆さんとの対話、議会内での議論や行政との意思疎通を深め、市民福祉の向上と市政発展のために全力で挑む覚悟を申し上げ、質問に入らさせ
ていただきます。 第1項目、教育施策の充実。 ①、教員の労働条件の改善策の取組状況。 ②、部活動の地域移行の考え方と現状。 ③、IT化の推進による授業内容の改善策。 ④、小学校の統廃合計画。 ⑤、通学路の安全対策の取組状況。 第2項目、こどもルームの充実。 ①、満足度調査結果の把握と今後の課題。 ②、父母会の実情と対応。 第3項目、ごみ処理に関わる計画の見直し。 ①、計画の見直しの考え方。 ②、施策の概要と決定の時期。 ③、再資源化の取組強化策。 ④、不法投棄及び適正処理への対策。 第4項目、次期ごみ処理場汚染土搬入問題。 ①、内部調査の進捗状況と今後の対応。 ②、第三者委員会の設置への検討状況。 ③、当時の責任者の責任の有無と損害賠償及び告発の対応。 第5項目、高齢者福祉の充実。 ①、全国平均を下回る医療機関、介護施設数及び従事者数の改善のための施策。 ②、2025年問題及び2040年問題への対応。 第6項目、商工業の振興と企業誘致。 ①、現状の把握状況と対策。 ②、誘致に向けた今後の計画と取組。 第7項目、公共施設等再配置計画。 ①、消防施設の整備計画。 ②、遊休施設の活用計画。 第8項目、総合計画。 ①、都市計画道路の見直し計画。 第9項目、施政方針。 (仮称)四街道市自転車ネットワーク計画をどのように進めるのか、お聞きします。 以上、壇上からの質問とします。明快なご答弁をお願いします。
○
清宮一義議長 広瀬義積さんの質問に対する当局の答弁を求めます。 市長、鈴木陽介さん。 〔市長
鈴木陽介登壇〕
◎市長(鈴木陽介) 会派立憲、広瀬義積議員の代表質問にお答えいたします。私からは、第3項目の1点目、2点目、第5項目の2点目及び第6項目のご質問に順次お答えいたします。 初めに、第3項目の1点目、計画の見直しの考え方につい
てでございます
が、現状といたしまし
ては、
次期ごみ処理施設について、あらゆる可能性を検討した結果として3つのパターンまで絞り込み、今後はさらなる情報の整理補充を進めた上で総合的な評価を行い、なるべく早期に最終的な方針決定をし
てまいります。このことから、最終的な方向性
が定まった段階において、ごみの分別や処理方法、収集運搬などに変更
が生じる場合には、市一般廃棄物処理基本計画の見直し
が必要になっ
てくるものと考え
ております。 続きまし
て、2点目、施策の概要と決定の時期についてでございます
が、3つのパターンの中から最終的な方向性をお示しした後に、なるべく早期に3Rの推進に資する施設の整備やSDGsと関連づけた減量リサイクル効果の高い施策など、より適切な施策を定め
てまいります。 続きまし
て、第5項目の2点目、2025年問題及び2040年問題への対応についてでございます
が、2025年には、全ての団塊の世代
が後期高齢者となりますので、これまで以上に市民と一緒になっ
て、健康寿命の延伸に取り組む必要
があると考え
ており、今年度民間研究機関と連携し
て実施し
ております健康とくらしの調査の結果を分析し、地域の実情に即した効果的な介護予防事業を展開し
てまいりたいと考え
ております。また、要介護状態となっ
ても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けること
ができるよう、本市
が持つ多様な資源を活用しつつ、医療、介護、予防、住まい、生活支援
が包括的に確保される体制の構築を推進し
てまいります。さらに、その先の2040年を展望いたしますと、団塊ジュニア
が高齢者となり、高齢者人口
がピークを迎えます。それに伴い現役世代
が急減し、担い手不足
が最大の課題となっ
てまいります。そのため、今から2040年を見据え、社会参加の環境整備や健康寿命の延伸などを推進し、誰も
がより長く元気に活躍できる社会を実現し
ていくこと
が重要と考えます。 続きまし
て、第6項目の1点目、商工業の現状につい
てでございます
が、中小事業者の高齢化による後継者問題や販路拡大の取組などの問題
があるほか、さらに新型コロナウイルス感染症や原油、原材料の高騰による影響も
あるものと認識し
ております。このことから、活性化への対応につきまし
ては、市と商工会、商店会
が連携し
て、中心市街地のにぎわいを創出するために行うイベントや啓発事業などを実施するとともに、経営の改善等に関する相談については、商工会と連携しながら、協力しながら、事業者に寄り添った支援策を検討、実施し
てまいります。 続きまし
て、2点目、企業誘致に向けた取組につい
てでございます
が、企業立地に関する基本的な方向性を定めた四街道市企業立地促進基本方針に基づき、進出企業及び企業立地協力者に対する補助制度の4月からの施行に向け、現在準備を進め
ております。また、誘致に向けた組織の強化を図るため、産業振興課内に(仮称)企業立地・農商工連携推進室を設置する予定でございます。今後は、企業立地に係る手続等のワンストップ化などを調査研究するとともに、市内外の事業者への個別訪問を行い、各種補助制度などの情報を掲載したリーフレットを活用しながら、市に対するご意見、ご要望などを聴取することで、顔の見える関係を構築し
てまいりたいと考え
ております。 私からは以上でございます。
○
清宮一義議長 教育長、府川雅司さん。 〔教育長
府川雅司登壇〕
◎教育長(府川雅司) 私からは、第1項目の1点目から3点目について、順次お答えいたします。 初めに、1点目、改善の取組状況についてです
が、市教育委員会では整備した校務支援システム機能活用方法の周知、会議や研修のオンライン方式の導入、送付文書の電子化による調査報告簡略化など、学校の労働環境を整える取組を行っ
ております。また、各学校においてもペーパーレス化の促進など、今行える小さな改善を積み重ね
ているところです。今後も校長会や教頭会などの定例会議、市教育委員会による学校訪問等の機会を通じて、好事例等を紹介し、指導助言を行っ
てまいります。 次に、2点目の部活動の地域移行の考え方と現状につきまし
ては、昨年12月にスポーツ庁及び文化庁より改めて示されたガイドラインに基づき、学校、地域
が情報を共有し、望ましい在り方を共に具体的にし
ていくこと
が必要と考え
ております。地域移行には、学校部活動の地域連携や地域クラブ活動への移行に向けた環境整備
が必要で
あり、関係機関等の関係者で組織する協議会等を設置予定です。現在、教育委員会では、この協議会等の設置に向けた内部協議、検討を進め
ております。また、学校、生徒、保護者の地域移行に関する意見等を把握するための準備も進め
ており、状況の整理に努め
ているところでございます。今後は、協議会等でのご意見を踏まえながら、新たなスポーツ、文化芸術環境の整備方法等について調査研究し
てまいります。 次に、3点目です
が、市内各小中学校では、新たに学校教育における基盤的なツールとなるICTを活用することで、子供たち一人一人に合った方法で学習を進めたり、学校内外の様々な人たちと協働しながら、学びを深めたりすること
が期待されます。ICTを活用した授業改善として、タブレット端末を活用し、調べ学習やドリル学習、資料等の共有、意見交換、プレゼンテーション等の場面において、より効率的かつ効果的な学習活動の展開に取り組んでおります。市内各小中学校
が、ICTを効果的に活用した授業実践について研究を重ね、子供たちの学び
がより充実したものとなるよう、教育委員会としても環境整備、指導、支援に努め
てまいります。 私からは以上でございます。
○
清宮一義議長 教育部長、石川智彦さん。 〔教育部長
石川智彦登壇〕
◎教育部長(石川智彦) 私からは、第1項目の4点目、5点目についてお答えします。 初めに、4点目についてです
が、現在教育委員会内に、四街道市立小中学校適正規模・適正配置検討委員会を設置し、方針を協議し
ております。協議の視点を、「教育理念の実現」、「学校規模の適正化」、「通学距離、時間の配慮」、「地域特性への配慮」とし、学校施設の規模や状況、児童生徒推計等を参考に検討を進め
ております。 次に、5点目です
が、令和3年度の小学校通学路緊急一斉点検により、今年度対策予定の危険箇所25か所は、全ての対策
が完了する見通しです。今年度の新規危険箇所の15か所への対策については、5か所の対策
が完了し
ております。今後も関係各課や関係機関と連携しながら、順次対策を進め
てまいります。 私からは以上です。
○
清宮一義議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 〔
健康こども部長 山﨑裕之登壇〕
◎
健康こども部長(山﨑裕之) 私からは、第2項目、こどもルームの充実及び第5項目、高齢者福祉の充実の1点目のうち、
健康こども部所管事項について、順次お答えいたします。 初めに、第2項目、こどもルームの充実の1点目、満足度調査結果の把握と今後の課題についてです
が、昨年10月に実施した満足度調査では、こどもルーム全般について約9割の利用保護者の皆様から、満足、やや満足との回答をいただきました。満足度の高い運営を継続し
ていくこと
が課題と考え
ておりますので、利用児童の楽しめるイベントや体験プログラムを増やすなど、より充実したこどもルームの運営となるよう努め
てまいります。 続きまし
て、2点目、父母会の実情と対応についてです
が、様々な理由により、こどもルーム単位の父母会や、その連合体で
ある父母の会の存続について、利用保護者の皆様
が議論し
ていると伺っ
ております。市といたしまし
ては、個人、団体にかかわらず、いただいたご意見に対して丁寧に対応するとともに、満足度調査の実施により、利用保護者のご意見を運営に反映させ
てまいりたいと考え
ております。 次に、第5項目、高齢者福祉の充実の1点目のうち、
健康こども部所管分についてお答えいたします。医療提供体制については、千葉県保健医療計画に基づき、千葉県
が医師の数の増加、医師の働き方改革の推進、医療機器の共同利用の促進など、超高齢社会に対応した体制の確保に力を入れ
ております。市といたしまし
ては、国、県の動向を注視しつつ、現在
ある医療資源を大切にするため、地区医師会と連携を取りながら、市民の皆様の上手な医療のかかり方への理解促進等に努め
てまいります。 私からは以上でございます。
○
清宮一義議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 〔環境経済部長 麻生裕文登壇〕
◎環境経済部長(麻生裕文) 私からは、第3項目の3点目と4点目及び第4項目についてお答えいたします。 初めに、第3項目の3点目、再資源化の取組強化施策でございます
が、さらなる再資源化を推し進めるために、今年度より雑紙の分別や食品残渣の減量など、分別に対する意識啓発を促すごみを減らそう講習会や、イトーヨーカドー四街道店と共同で新たなフードドライブ事業を実施し
ております。このほか、市一般廃棄物処理基本計画に基づき、草木類の資源化、再資源化物集団回収事業、小型家電やプラスチック製コンタクトレンズケースの拠点回収の強化など、様々な施策に取り組んで
いるところでございます。今後につきまし
ても、本年4月から実施する雑紙回収専用ネットの各集積場への設置など、効果的な施策に取り組むことで、再資源化の強化に努め
てまいります。 次に、4点目、不法投棄及び適正処理への対応につきまし
ては、職員によるパトロールを平日毎日行うとともに、要望等に応じ
て不法投棄禁止看板の配付、設置を行っ
ております。また、不法投棄物を発見した場合や通報を受けた場合は、土地所有者を確認の上、民有地については地権者に撤去等の適切な処理を要請し、道路等の公有地については市で撤去等の対応をし
ているところでございます。今後も引き続き、不法投棄の未然防止を図るため、不法投棄
が繰り返し発生する箇所のパトロール強化を図るとともに、ごみの適正な出し方について、市政だよりや市ホームページなどを通じた啓発活動に努め
てまいります。 次に、第4項目の1点目、内部調査の進捗状況につきまし
ては、昨年より関係する職員等への聞き取りを実施し、そこから得られた証言を基に検証を行い、浮かび上がった課題に対して、市として今後取り組むべき再発防止策を検討し、このたび
次期ごみ処理施設等用地問題に関する調査報告及び再発防止策として取りまとめたところでございます。再発防止策の内容といたしまし
ては、大きく3項目を挙げ
ております。第1に業務体制の確立について、第2に職員の意識改革について、第3に制度の導入や変更について、それぞれ対策を講じることといたしました。今後は、この再発防止策について、全庁挙げ
て徹底し
てまいります。 次に、2点目、第三者委員会についての考え方につきまし
ては、先ほど申し上げました調査報告及び再発防止策は、
次期ごみ処理施設等用地問題を踏まえ、今後の行政としての
あるべき姿を取りまとめ
ております。なお、真相究明については、現在係争中で
ある民事訴訟や、議会において設置された百条委員会といった強い法的な権限を持った手段により進める必要
があると考え
ております。 次に、3点目、責任の有無と損害賠償及び告発につきまし
ては、過剰かつ汚染された土砂を搬入したことは、土地交換契約書に基づくくぼ地解消工事を行った被告で
ある下野商事ほか3者らにその責任
がありますことから、債務不履行による損害賠償請求を民事裁判で訴え
ております。また、被告らの刑事告発については、警察や弁護士に相談をし
ており、現在残土条例上の解釈について確認を行っ
ているところでございます。 私からは以上でございます。
○
清宮一義議長 福祉サービス部長、和田浩史さん。 〔
福祉サービス部長 和田浩史登壇〕
◎
福祉サービス部長(和田浩史) 私からは、第5項目、高齢者福祉の充実の1点目及び第7項目の公共施設等再配置計画の2点目のご質問について、順次お答えいたします。 初めに、第5項目の1点目のご質問のうち、介護施設数及び介護施設の従事者数改善のための施策についてです
が、市では利用者のニーズを踏まえ
て策定する高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画に基づい
て、介護施設の整備を進め
ております。令和4年度は、認知症対応型グループホーム1か所の増床整備を進め
ており、令和5年度にも、同じく認知症対応型グループホーム1か所の新設整備を予定し
ております。令和6年度以降につきまし
ては、今後の利用者の推計や介護事業者からの意見聴取を行い、必要な整備量を次期計画へ位置づけ
てまいります。また、介護人材確保のための施策につきまし
ては、
介護サービスの安定供給に向け
て、介護職員初任者研修や実務者研修の受講者に対する研修費用の一部助成を継続するほか、介護施設におけるボランティアの活用なども推進し
てまいりたいと考え
ております。 次に、第7項目、公共施設等、再配置計画の2点目のご質問についてお答えいたします。遊休施設の活用計画についてです
が、現在、福祉サービス部で所管し
ている遊休施設は、第1福祉作業所とサンワークの2か所でございます。第1福祉作業所については、耐震診断も未実施で施設の老朽化も著しいことから、予算
が議決されれば、令和5年度において施設を除却する予定です。サンワークについては、令和5年度に他用途への活用や売却も含めた検討を行う予定でございます。 私からは以上でございます。
○
清宮一義議長 消防長、齊藤信行さん。 〔消防長 齊藤信行登壇〕
◎消防長(齊藤信行) 私からは、第7項目の1点目、消防施設の整備計画についてお答えします。 消防本部で所管し
ている消防施設は、常備及び非常備等合わせ
て21施設
あり、いずれの施設も公共施設再配置計画上は、機能及び施設ともに方向性を継続と位置づけられ
ております。その中でも、特に消防本部・署庁舎に
あっては、老朽化及び狭隘化といった課題
がありますことから、施設の計画的な改修などを行い、長寿命化を図る必要
がございます。なお、四街道市公共施設個別施設計画上では、消防本部・署庁舎は、令和11年から20年の間に大規模改修を実施することとされ
ております
が、施設の方向性を含め具体的な内容につきまし
ては、今後関係各課と協議を進め
てまいりたいと考え
ております。 私からは以上でございます。
○
清宮一義議長 都市部長、野口周平さん。 〔都市部長
野口周平登壇〕
◎都市部長(野口周平) 私からは、第8項目、第9項目について、順次お答えします。 初めに、第8項目、都市計画道路の見直しにつきまし
ては、千葉県都市計画道路見直しガイドラインに基づき、平成22年度及び平成29年度に都市計画道路の点検を行いましたところ存続の評価結果となっ
ており、変更や廃止
が必要となる路線はございませんでした。今後は、道路交通センサスなどの結果を踏まえ、県から新たな都市計画道路見直しガイドライン
が示された時点で再度検証し
てまいります。 続きまし
て、第9項目についてお答えします。現在、今議会に提案の令和5年度当初予算案に計画策定委託料を計上し
ております。また、平成28年7月、国土交通省と警察庁により策定された安全で快適な自転車利用環境創出ガイドラインを基本として、関連する周辺自治体及び国や県の整備状況を参考にしつつ、市民の皆様のご意見や関係機関等の協議を踏まえ、本市に見合った自転車ネットワーク計画の策定を進め
てまいりたいと考え
ております。 私からは以上でございます。
○
清宮一義議長 再質問は
ありませんか。 広瀬義積さん。
◆広瀬義積議員 それでは、第1項目から再質問をさせ
ていただきます。 まず、①の教職員の労働条件の改善と取組状況についてということで、労働環境の部分について小さなことからというお話でしたけれども、教職員の方の労働条件、非常に厳しい状況になっ
ておりまし
て、私とすればすばらしい職業だろうというふうに思いますし、人と関わり人を育てるというような部分については、本当にいっぱいやりたい方
がたくさんいらっしゃるのではないかなと思うのですけれども、ただやっぱり今の労働環境の中だと、そういうことも乗り越えなければ、てんびんにかけたときに労働条件と本来持っ
ている先生方の、教師になりたいというその意欲の部分だと、何か非常にアンバランスというのですか、そういう部分
が出
てき
ているのかなというふうに、ちょっと私はその辺を危惧をし
ているわけです。特に今もちろん教職員の方の全体の部分は、もちろん大変な状況になっ
てき
ているというふうに思うのですけれども、校長先生ですとか副校長、教頭先生ですね、この方々の雑務というか、いろんなことに対応しなければならないということも
あって、これすごく重要なことなのですけれども、やっぱり先生方にいろいろアドバイスをしたりとか相談を受けたりとか、そういうこと
がやっぱりきちんとできなければならないわけですけれども、その時間もなかなか厳しいというようなお話も、四街道だけではなく
て、ほかのところでも聞い
ているわけです。この対策というのは何かお考えでしょうか。
○
清宮一義議長 教育長、府川雅司さん。
◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。 今、広瀬議員さん
がおっしゃるとおり、管理職のもういろいろなことを考えながら学校運営に取り組んで
いるところでございます。それで、対策の一つになるかどうかという、一つにはなると私は考え
ているのですけれども、教育委員会では職員の精神的な不調をできるだけ未然に防止するために、毎年ストレスチェックを行っ
ております。そのストレスチェックを行った結果を、各校長先生方は集計結果を活用し
て、職場環境の改善に取り組んでおります。教頭の業務負担も非常に多いの
が現状でございます。ですから、教頭先生方には提出文書の押印の省略とか電子データ等によって報告等の簡略化を進め
ております。また集中した業務をできるだけ分散をし
ていくと、ですから組織マネジメントに留意した学校運営、いわゆるPDCAに留意した学校運営を教育委員会では校長に取り組むように指示をし
ております。もう一つ、学校現場の人的配置も負担軽減には有効で、手だての一つでございます。ですから、今後も国や県の動向を注視しながら、県の教育委員会等、できるだけ業務負担
が少なくなるように要望を続け
ていきたいと、粘り強く続け
ていきたいなと、そういうように思っ
ております。 以上です。
○
清宮一義議長 広瀬義積さん。
◆広瀬義積議員 ありがとうございました。今言われたように、指示をするのはやっぱり校長先生のほうに、校長先生
が指示をし
ていろいろ動い
てもらうという形になるわけですから、いろいろ指示をすればするほど校長先生も大変になると、そうすると先生方のお困りになっ
ている日常のいろいろな対応についてもなかなかできないというような部分
があって、その辺
がジレンマになっ
ているのかなというような気もしますし、そのことでやっぱり先生方もなかなか、そういういろんな労働条件に関わることも、それ
が改善をできないというようなこと
があるのかなというような気
がし
ております。私も現場に
いるわけではないので、はっきり分からないのですけれども、いろいろお話を聞い
ている中ではそういうこと
があるのかなというふうに思っ
ております。ぜひその部分では、例えば学校用務員の方
がいらっしゃるわけですけれども、四街道市は委託としてやっ
ています。その中でできるだけ、校長先生だとか教頭先生、校長さん
がその雑務をやっ
ているというような、どうしても用務員の
いない時間帯ですとか、いろんなときにそういうことを対応しなければいけない。本来で
あれば本来業務というか、先ほど教育長の言われたような指示に従って様々な対応しなければならないときに、そういうこと
ができなくなるというようなことも
あるというふうなことも聞い
ておりますけれども、この用務員の制度を活用し
てもう少し負担を軽減するということも、1つの手段かなというふうに思うのですけれども、これは素人考えで大変申し訳ないのですけれども、そんなことも含め
て何らかの改善策
が取れないかどうか確認をしたいと思います。
○
清宮一義議長 教育長、府川雅司さん。
◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。 現在本市では、学校用務員さんは17校委託をさせ
ていただい
ております。それで、学校用務員さんの仕事でございますけれども、もちろん敷地内の清掃、それからごみの回収、分別、植栽及び花壇の管理とか給食の配膳補助など、多岐にわたる学校業務の補助を行っ
ていただい
ております。学校に用務員さん
が配置されることで、学校は良好な学校環境の維持管理
が図られ
て、先生方も子供たちとしっかりと向き合う時間
が確保できます。用務員さんには非常に重要な役割を担っ
ていただい
ていると、そういう現状でございます。委託先の事業者さん
が雇用し
ていますので、市で教育委員会のほうで、個別の評価は行っ
ておりませんけれども、勤務状況に関して学校から毎月報告を受け
ていますので、適切に用務員さんは業務をし
ていただい
ていると、そういうふうに思います。学校
が委託し
ていますので、用務員さんはその委託先のところで話し合われたこと
が学校の中で行われ
ていると、ですから用務員さんに過度な要求をしたり、そういうことは教育委員会としては認識はし
ておりません。 以上でございます。
○
清宮一義議長 広瀬義積さん。
◆広瀬義積議員 制度上なかなか難しいことについて私も理解をし
ておりますので、これは1つのこととして聞い
ていただければというふうに思います。もちろんこの用務員については四街道市
が制度として導入をし
ているものですから、そういう意味では用務員の部分について四街道市
が委託先に対して、やっぱり特に最近不審者というのですか、先生
がけがをするというような事象もございました。過去には、非常に悲惨な殺人事件みたいなことも
あったわけで、そういうことに対応するということでも、なかなか先生方
がそこに対応するというのは難しいので、そういう用務員ですとか受付ですとか、そういう業務に関わる部分について担う、日常の部分で少しでも負担軽減になるような対策を、この用務員の方だけではなく
て、いろんな様々な対策を取っ
ていただく、また市のほうでもできる限り人員の補充の部分、これは予算
があることですので、ぜひその部分については予算と兼ね合いを含め
て考えながら対応し
ていただければというふうに思います。 次に、③のIT化の推進による授業の改善の部分なのですけれども、もう時間の関係も
あるので率直に申し上げますけれども、最近黒板に板書するのですけれども、その板書の部分、黒板そのものに投書
ができるというか、画像を出すこと
ができる電子黒板というようなもの
が、新しいもの
ができ
ているというような話も聞い
ております。これは本来で
あれば白いボードに映すというの
が電子黒板ということなのですけれども、そのまま板書をするその黒板に投影
ができるということの部分なのですけれども、この導入について、ほかの学校、導入したところでは非常に効果
がある、先生方もやりやすいというようなこと、また生徒も非常に好評だというようなことで、ぜひ四街道市に導入というか、できれば全校に導入
ができるようなことで考え
ていただければと思うのです
が、いかがでしょうか。
○
清宮一義議長 教育長、府川雅司さん。
◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。 現在です
が、市内の各小中学校にはタブレット端末等の画面を映し出す機器として大型テレビモニターを設置をし
ております。この大型テレビモニターを活用し
て、教員や児童生徒
が操作をするタブレット端末の画面をクラス全体で共有し
て、効率的かつ効果的に学習活動
が展開するように工夫し
て、現在取り組んでおります。書き込み等の電子黒板の機能でございますけれども、タブレット端末上でも操作すること
が可能で
あるため、現在大型のテレビモニターで十分それ
ができると、そういうふうに認識し
ておりますので、現在電子黒板を予定はし
ておりません。 以上です。
○
清宮一義議長 広瀬義積さん。
◆広瀬義積議員 多分教育長そのことを十分理解し
ていないのではないかと思うのですけれども、今実施をする事例ですとかそういうものを見たときに、これはすごくいいなと私もいろいろ勉強させ
ていただい
て見
ているのですけれども、現場の先生方にも逆に負担の軽減にもなるわけですし、こういうものを活用することによって、生徒もいろんな活動にも活用
ができるということで、単純にその電子黒板をやるよりも、金額は逆に少なくなるというようなことも聞い
ております。ですから、この辺ぜひ研究し
ていただい
て、私の立場から導入に向け
て検討し
ていただきたいというふうに思っ
ております。これは十分理解をし
ていただい
ているという前提でよろしいでしょうか、板書のできる電子黒板ということについての部分については、十分理解をした上でお話をいただい
ているということでしょうか、確認します。
○
清宮一義議長 教育長、府川雅司さん。
◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。 十分に理解をさせ
ていただい
ております。板書のできる電子黒板、でもその板書も子供たちの反応もタブレット端末の反応は大型モニターにも映せると、授業は話合いでも共有できると、今現在そういう状況ですから、板書もできるということは十分に把握はし
ております。 以上です。
○
清宮一義議長 広瀬義積さん。
◆広瀬義積議員 何かちょっと擦れ違っ
ている気
がしますので、私の言っ
ているのはいわゆる普通の黒板に投影
ができるということです。そういうことでの理解でよろしいでしょうか。
○
清宮一義議長 教育部長、石川智彦さん。
◎教育部長(石川智彦) お答えいたします。 電子黒板も、導入の時期はかなり早い時期から始まっ
ていて、いろいろと進化し
ているものと認識し
ています。いわゆる大型テレビのような形をし
ているもので、その画面に直接書き込んでいくことで、いろいろなものを見るものと、映像を投影し
ていっ
て、投影した画像の中にいろいろ書き込みをしたり、またそれ
が保存されたりするものと、いろいろなタイプ
があるものということについては認識をし
ております
が、先ほど教育長
が申し上げたとおり、タブレット上で文字を書き込んだり、いろいろな情報を共有し
ていっ
て、それを大型テレビで映し出しながら、学習を展開し
ていくということ
ができる状況ですので、ほぼ同じような状況
ができるものではないかなというふうに認識し
ているところです。 以上です。
○
清宮一義議長 広瀬義積さん。
◆広瀬義積議員 私の言っ
ていることと全然違うということ
が今分かりました。教育現場に
いる方ですから、こういうことについてはよく理解し
ているのかなと思ったら、全く理解し
ていなかったというのでちょっと残念なのですけれども、いわゆる普通の黒板です。要するに緑の黒板、ここに投影をすると、だから板書をした上にいろいろ投影したりとか、例えば図形を書いたりとか、そういうこと
ができたりとか、また3人、4人ということで黒板全体を投影する中でできるとかという技術です。この部分は、ちょっと御存じないようですので、また新たにちょっとお話をさせ
ていただければというふうに思います。いろいろ資料等も
ありますので、ぜひその辺は勉強し
ていただければと思いますので、先ほども言ったとおり電子黒板とそう変わらない、多分安くなるのではないかなというふうに思うのですけれども、それから使い勝手の部分では、現場の先生方は非常に使い勝手
がいいというような評価をされ
ておりましたので、そのことも含め
てお話をし
ていきたいというふうに思います。 では、次に④の小学校の統廃合の計画のことについてですけれども、統廃合のことについては以前からも何度かそういうことについてはお話を聞い
ておりますし、私も否定的な意見、それからできればその適正規模の部分について、統合し
てほしいというようなご意見を伺ったこともございますし、そのことに沿った形でぜひやっ
ていただきたいというふうに思うわけですけれども、今後長期計画、総合計画ですとか様々な今後の教育計画をつくる意味で、この統廃合の問題というのは避け
て通れないことなのかなというふうに思っ
ています。メリットとかデメリットもたくさん
あるわけですので、それからやっぱり対象となる地域、それから児童生徒の皆さんの対応ですとか、そういうところもきちっと把握をし
ていかなければいけない。保護者の皆さんの意見も把握をし
ていかなければいけないところで、非常にデリケートな問題にも関わっ
てくるところもございますので、ぜひその辺は十分そのことを配慮した上で、ぜひ私
が考える部分では、まさに児童、そして保護者の意向に配慮した計画になっ
ていかなければならないというふうに思っ
ておりますので、その辺について配慮をし
ていただけるのかどうか確認をしたいと思います。
○
清宮一義議長 教育部長、石川智彦さん。
◎教育部長(石川智彦) お答えいたします。 先ほど申し上げた検討委員会
が、方針を協議する上で定めた4つの視点の中には、児童、保護者への配慮に関するものとして、通学区より時間の配慮、地域特性への配慮
が含まれ
ております。ただ、本検討委員会は小学校の統廃合を前提に協議するものでは
ありません。今後仮に必要
が生じた際には、児童、保護者の意向を配慮し
て進め
てまいりたいと思います。 以上です。
○
清宮一義議長 広瀬義積さん。
◆広瀬義積議員 私ももちろん統廃合
ありきでは
ありませんので、その辺は誤解をされないように、ただやっぱり今後の計画をつくる意味でも、そのことは避け
て通れない部分
があるのかなということもございますので、今回取上げさせ
ていただきましたので、ぜひ前向きにいろんな部分で取り組んでいただければというふうに思います。これは非常に子供、それから保護者の皆さんの立場に立っ
て、どういう規模
がいいのかというところの部分に特化し
て、ぜひ考え
ていただければというふうに思います。 ⑤の通学路安全対策の取組状況ということで、今議会の中でも多くの議員の皆さん
が質問され
ておりましたし、心配をし
ているところだというふうに思います。危険箇所についてはその対策済み、ほぼ対策をし
ているということなのですけれども、今後スクールバスの対応ですとか、やっぱり抜本的な対応ということも必要になっ
てくるだろうというふうに思います。これは質問はしませんけれども、ぜひそのことも含め
て抜本的にやっぱり対策
が必要な部分もございますし、安全対策というところでは道路の形状ですとか、そういう施設的な部分の変更等お金のかかる部分もございますので、そのこともぜひ教育委員会の側の部分からも、ここは何とし
てもやっ
てもらいたいということをぜひ言っ
ていただきたいというふうに思います。そのことを共有をしながら行政、そして教育委員会、議会
が一緒になっ
て、子供のための安全対策というところで取り組んでいければというふうに思いますので、これは要望とさせ
ていただきます。 次
が第3項目、ごみ処理に係る計画の見直しについてと、①の計画の見直しの考え方ということでお伺いをしたわけですけれども、私は3つのプランというところではまだすとんと落ち
ておりません、はっきり申し上げ
て。なぜもう少しいろんな部分、多角的に考え
ていかなければいけない、いく必要
があるのかなというように思うのですけれども、計画の変更
があれば一般廃棄物処理基本計画ですとか様々な計画を変更し
ていかなければいけないと、そのことについては、もちろんそのとおりなのですけれども、その前段として、やっぱりこれから四街道市のごみ処理というのはどう
あるべきかというところをまず考え
ていただきたい。そういう方向には進んで
いると思うのですけれども、SDGsですとか3Rですとか様々な、ごみという考え方ではなく
て、いかにそういうものを資源として活用し
ていくのかという視点で、まさにこれは行政能力の問われるところなのです。四街道市
が、やっぱり他の市に誇れるようなものにし
ていかなく
てはいけない。要するにクリーンセンターですから、焼却処理
ありきではないのですよね。そのことをやっぱり前提にし
てどう焼却処理、また最終処分というもの
が少なくできるかというところを真剣になっ
てやっぱり考え
ていかないと、これからの時代に即した部分にはなっ
ていかないと思うのです。今までと同じ、去年と同じだからいいのだという話ではないわけです。だから、もっと将来を見越した中で、今何をきちっとしなければいけないのかと、何を計画し
ていかなければいけないのかというところを、やっぱりきちっと持っ
ていただければというふうに思いますので、この辺踏み込んだ部分お話をさせ
ていただきたいというふうに思うのですけれども、したいのですけれども、なかなか時間の関係も
あるので、この程度にとどめさせ
ていただきますけれども、今後関係の課とも連携を深めながら、これからのよりよき計画に向け
て対応し
ていければというふうに思っ
ています。 これは、ただ単純に四街道市だけで解決できる問題ではないというふうに私は思っ
ています。もちろん県との協議ですとか、いろんなこともございますけれども、それから民間の事業者に頼むとすれば、民間の事業者とのやっぱり積極的な対応ということも必要になっ
てくるでしょうし、また四街道市に近隣する市との協力体制を今後どうしていくのか。このまま未来永劫四街道市
がそういう処分場を持つこと
が本当に適切なのかどうかということも、諸外国の事例等を見れば、これはもうはっきり言っ
て今の焼却処理の部分については物すごくお金
がかかっ
ているわけで、もう少しやっぱりそれを節減をし
て省力化をし
て、それを資源化をし
ていく、様々な効率的な対応をし
ていくということで考えれば、今の焼却処理ということの部分については、もっとやっぱり広域的な部分で考え
ていかなければいけないことも
あるのかなというふうに思いますので、その辺も含め
てこれからきちんとしたやっぱり計画をつくる、そのための対策を取っ
ていただければというふうに思います。 それで、今後の対策の部分なのですけれども、ここは今担当の部内の中で考え
ているということなのですけれども、今後こういうことについて本当に
ある意味で全庁にまたがるようなことだとか、総合計画の策定の部分で考えれば、相当やっぱりいろんな、財政も含め
てですけれども、各部課に関連をするような課題だというふうに思うわけですけれども、この辺のプロジェクト等のことについては考え
ていただけ、今つくるつくらないということではなく
て、検討するようなお考えは
あるかどうか、お聞きをしたいといういうふうに思います。
○
清宮一義議長 環境経済部長、麻生裕文さん。
◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。 今横断的にどのようなという具体的なものはございませんけれども、少なくとも今市民の方々に出し
ていただい
ているごみの目標値、1人当たり495グラムということで定め
ておりますけれども、そこ
が全然目標ではなく
て、その中には食品残渣で
あったり雑紙で
あったり、また今不燃ごみで出し
ている製品プラスチックなどもございますので、そこを総合的に燃やさずに資源にし
ていくと、製品プラスチックはなかなか今始まったばかりでございますので、サーマル処理するのか、それともケミカル処理するのかとか、いろんな問題
がございますので、また食品残渣についても、一般家庭から出るもの、事業所から出るもの、学校等教育施設から出るものと、いろいろございますので、そこも含め
て減量に向かった横断的といいますか、全体的を見渡す中で、できることからスタートし
ていきたいというふうに考え
ております。 以上でございます。
○
清宮一義議長 広瀬義積さん。
◆広瀬義積議員 ありがとうございます。ぜひいろいろな検討を含め
てやっ
ていただきたいというふうに思いますけれども、1つちょっと私の経験談というか、例えば鉄くず
があります。鉄くずをクリーンセンターに持っ
ていくと、その鉄くずの部分というのは10キロ200円という形なのです。だけれども、一般のそういう鉄くず業者のところに持っ
ていけば、結構いい値段で、10キロ200円なんていうの
あって、逆にもっと高い値段で引き取っ
てくれる。それを考えれば、例えば200円で売れたとしても400円、持っ
ていった人は得をするということになるわけです。だから、そういうクリーンセンターというか、要するにリサイクルプラザみたいなものをつくっ
て、そういうようなことで市民の皆さん
がそういうことをすれば、もっとごみは減量化になる、お金にもなりますというようなこともできるというふうに私は思うのです、工夫の仕方によっては。また、今市内でやっ
ております資源化、新聞紙ですとか段ボールとか、そういうものの資源回収もやっ
ていますけれども、こういうものをうまく活用すれば、お金を逆に生むこともできるわけです。だから、そういうことを工夫をしながらぜひごみの減量化ですとか、そういう全体的なごみの計画をぜひきちっとつくっ
ていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 次に、④の不法投棄及び適正処理の対策ということで、今議会の中でも出
ておりました。大体不法投棄されるような場所というのはある程度分かるわけなので、防犯カメラ等の設置をし
て、きちんとやっぱり四街道市に捨てたら大変なことになるというようなイメージを持っ
てもらうための対策を取ったらどうかなというふうに思うのですけれども、いかがでしょうか。
○
清宮一義議長 環境経済部長、麻生裕文さん。
◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。 防犯カメラにつきまし
ては、今すぐつけられるか、つけられないかというところは、市の全体の問題も
ありますので検討
が必要かと思いますけれども、防犯といいますか再発防止の観点ということから言いますと、捨てられたごみに、単なるごみの中でも、いろいろ探し
て犯罪性
があったり、これは警察に相談したほう
がいいのではないかというものについては、よく捨てられたごみや投棄されたごみを調べ
て、警察に相談もしたりしながら、再発防止に努め
ているところでございます。 以上でございます。
○
清宮一義議長 広瀬義積さん。
◆広瀬義積議員 パトロール等の強化ということも必要なのでしょうけれども、有効的な手段としてやっぱり防犯カメラみたいなことも必要なのかなというふうに、だから捨てられたものに対して、警察に相談するにし
ても、例えば車で使っ
ていて車のナンバー
がある。そういった場合、捨てに行くような、ここしかないというようなこと
があれば、そのことで特定をできるというようなことも、証拠として提出をすることもできるというふうに思いますし、その意味では防犯カメラをつけた、この金額の中で罰金ですとか、それからその処理に関わる経費を考えれば、それはどちらかちょっと経費の削減
ができるような話になっ
てくるというふうに思いますので、ぜひそこは検討し
ていただければというふうに思いますので、よろしくお願いします。 次に、では4項目めの
次期ごみ処理施設汚染土問題について、これは何度もお話をし
ていますから、再度確認しますけれども、いわゆる内部調査の進捗状況の部分で、いわゆる建設機構の方
いましたね、従業員の方、この従業員の方は呼んで
いないですよね。これなぜ呼ばなかったのか、ちょっと確認をしたいのですけれども。
○
清宮一義議長 環境経済部長、麻生裕文さん。
◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。 今回の調査は、あくまでも市の行政として今後再発防止を図るという観点で、関係職員等に限定した形で調査を進め
てまいりました。また、任意の調査でございますので、そこに絞った形で調査をしたというところでございます。 以上でございます。
○
清宮一義議長 広瀬義積さん。
◆広瀬義積議員 私も、この百条委員会のほうに所属をし
ているわけですけれども、その中で建設機構の職員の方は、市に提出をし
ている発生元証明書以外に7万立米埋め立てたということも証言をし
ている。これは御存じだと思いますけれども、そういうことを言っ
ているわけです。だから、そういうことの確認をきちっとするため、もうこれはでもはっきり言っ
て犯罪です。だから、その部分で言えば先ほど告発の部分のお話
がありましたけれども、しっかりそこら辺はやっ
ていただきたいというふうに思いますし、市の側からもそういうことに対しては、違法で
あったということ
が認定されれば警察のほうでも、それはきちっと調べ
てもらう、また逮捕というようなことも可能となるのではないかなというふうに思いますので、ぜひ真相究明の部分、もちろんこれから再発防止というところも
あるのですけれども、やっぱり真相究明の部分では、ぜひそのことも市としても考え
ていただければというふうに思います。 確認をしたいのですけれども、いわゆるここの議会の場の中で、適用除外については、これは何の違法性もないというような話で、麻生部長もそういう、はっきりとは言っ
ていませんけれども、その向きでのお話でした。適用除外について1つ事例を申し上げると、イトーヨーカドーのところは四街道土地区画整理事業
があったわけですけれども、その中で調整池というのは、要するに市
がやる特定土地区画整理事業の分については、これは調整池を造る必要
がないということに、必要
がないというか、その条項
がないのです。それなぜないかというと、結局その条例というのは公の部分ですから、それは守るの
が当たり前だと、だから公の部分
が調整池、いろんな雨量ですとかそういうものを計算し
てつくるの
が当たり前だということを前提にし
ていないわけですね。今度の適用除外についても、適用除外はあくまでも市
がやることですから、市
がやる部分については規制を強化したりとか、その部分について標準よりも調査、検査をする時間をもっと回数を増やしたりとか、それから不純物
が出たりとか、そういう違法なもの
が出るような部分だったら、きちっとやっぱりそのことを調査をするとか強化をする、そのための適用除外になるわけです。そうですよね、そのことをちょっと確認をしたいのですけれども。
○
清宮一義議長 環境経済部長、麻生裕文さん。
◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。 残土条例における適用除外につきまし
ては、公共的事業は許可を要しないというところ
がうたっ
てあるわけで、規定し
てあるわけでございますけれども、前提として公共事業を行う団体は、そこ
が責任を負うということで適用除外になっ
ているというふうに考えられます。そして、汚染された土というのは、その前提で入れ
てはならないということになっ
ておりますので、そこの部分についてはきちっと管理すべきものというふうに考え
ております。 以上でございます。
○
清宮一義議長 広瀬義積さん。
◆広瀬義積議員 簡単に言うと、適用除外にすれば、検査も回数を少なくするとか全くやらなく
てもいいとか、パトロールとか何かというのも、それも要領の部分では載っ
ていないのだからやらなく
てもいいというようなことではないということですよね。きちっとやっぱりそのことは対策をしながら、逆にそれを上回るような対策をするという部分で適用除外になっ
ているという解釈だというふうに私は思うのですけれども、いかがでしょうか。
○
清宮一義議長 環境経済部長、麻生裕文さん。
◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。 今回の再発防止策の中でも、残土条例上の適用除外については、適用除外で
あったとしても、どういう運用をすべきかということの再発防止策として取りまとめ
てございますので、今後そこの部分についてはより厳格に運用するように定め
ていかなければならないものと考え
ております。ただ、今までの条例については、そこの部分については条例運用上、特に明文化というもの
がされ
ていなかったというところは事実としてございます。 以上でございます。
○
清宮一義議長 広瀬義積さん。
◆広瀬義積議員 明文化され
ていないから何でもやっ
てもいいのだと、適用除外にすれば何でもオールフリーになるのだという話ではないということを私は言っ
ているのです。今までそのこと
がここでまかり通ったわけです。公の機関です、四街道市ですよ。その部分
がきちっとやっぱりやってこなければ、この問題ってまさにそこに
あるわけです、本質的なところは。適用除外にする、また分からなければやっ
てもいいというような、そういう流れの中でやっ
てしまったというところ
がやっぱり大きな問題になるわけです。市長、どうですか、やっぱりこのような問題というのは、ここに本質
があるのかなというふうに思うのですけれども、やっぱりこのことを再発防止という観点で考えるときに、ぜひこの適用除外
が不適切で
あったという部分、市長、お答えいただけますでしょうか。
○
清宮一義議長 市長、鈴木陽介さん。
◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。 当然広瀬議員
がおっしゃるように、当時もそういうことでやるべきだったものだと思っ
ております。ただ、やはり内部調査を進め
ても実際のところその業者さんのほう
がどういう動きをし
ていたかというの
が正直分からない中で、ちょっと広瀬議員
が求めるようなちょっとレベルの実態把握というところは、真相究明という点ではでき
ていないという点では申し訳なく思うのですけれども、適用除外についてはちょっと公共事業ということで、公共事業だから適用除外だから何もしなく
ていいという感じで進んで
いたとしたら、それはもちろん問題だと思うのですけれども、ちょっとまだ判然としないところは
あります。 以上です。
○
清宮一義議長 広瀬義積さん。
◆広瀬義積議員 全て
がオールフリーで、そのことをやらなく
ていい、だからそれは法律に違反し
ていないからといいというのは、これは悪徳業者の言うことです。ここはやっぱりはっきりしておかなければいけない。やっぱり公の機関、四街道市です、自治体ですよ。そのところ
が、そのことに関して、いろんな部分をきちっとやってこなかったこと
が、これ
が大きな問題なのだということを、そこはやっぱり肝に銘じ
ていただきたいと私は強く申し上げたいというふうに思います。 それから、いろんな法律に触れ
ているわけです。例えば土壌汚染対策法だとか廃棄物処理及び清掃に関する条例、四街道市のいわゆる残土条例ですね、建設業法、それから様々な条例に違反し
ているのです。これから百条委員会の中でもそのことについてはきちっと私は今整理をし
ているところなので、お話をさせ
ていただきたいというふうに思うのですけれども、そこをきちっとやっぱり対策を取っ
ていただかない限りは、この問題というのは解決しないのではないか。何か本当にうやむやな形で処理をし
ていくということ
が、なっ
ていくのかというのを、私はすごく懸念をし
ているところですので、ぜひ市長をトップに、この問題については負の遺産の部分をきちっと処理し
ていくこと
が、やっぱり今の市長にとって非常に大事なことだというふうに思いますので、ぜひそのところはやっ
ていただければというふうに思います。 もう時間
が来ましたので、これで私の質問を終わります。
○
清宮一義議長 残り時間
がありますので、同会派の関連質問を許します。 関連質問は
ありませんか。 8番、大越登美子さん。
◆大越登美子議員 よろしくお願いいたします。関連質問で、私からは第1項目の2になるのですけれども、今回子供たちの放課後の過ごし方や、また保護者の関わり方について市民の声を代弁し
て質問をさせ
ていただきたいと思っ
ております。 ②になるのですけれども、部活動の地域移行、これは国
が示し
ているものなのですけれども、教育委員会において、各市町村においてです
が、段階的に進め
ている部活動地域移行、これ最初の段階で協議会を設立することになっ
ておりますけれども、協議会の構成メンバーというのは、どのような方々に担っ
ていただくことになるのでしょうか。
○
清宮一義議長 関連質問に対する当局の答弁を求めます。 教育長、府川雅司さん。
◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。 協議会の構成メンバーにつきまし
ては、地域スポーツ、文化芸術団体、学校、保護者、市役所関係部局等の関係者を想定をし
ておるところでございます。 以上です。
○
清宮一義議長 大越登美子さん。
◆大越登美子議員 ありがとうございます。ご答弁のように部活動ってスポーツ系や文化系多岐にわたり、各5つの中学校、今日も皆さん方の卒業式の姿を見
て、10年前から比べたら本当に少なくなったなというぐらい、旭中学校200名というふうに聞い
てびっくりしたのですけれども、そして子供たち
が少なくなっ
ていくのです。学校の特色も大分その先生方によって変わっ
てくるというの
が部活動の、私たち
が見
ていた部活動になるのですけれども、でもこれってやはり変わっ
ていけば、この5年の中で大分先生方の関わり方
が変わっ
てくると、これ
が働き方改革の一つの手段というふうには思うのです
が、これは文科系やスポーツ系というのは全体の対応というのをし
てくださるものになるのですか。
○
清宮一義議長 教育長、府川雅司さん。
◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。 部活動にはスポーツ、運動と文化部
がございます。それをスポーツ庁と文化庁
が今示し
ていますので、それを合体的に捉え
て、大枠で捉え
て、移行期間
が8月に示されましたけれども、その後12月にガイドライン
がまた示され
て、少しテンポ
が遅くなっ
ている。ですから、先ほど申し上げましたように協議会を設置し
て、本市としてどのように中学校の部活動を、運動部もそうですけれども、文化部もどんなふうにやっ
ていこうかなという議論をまずし
ていこうと、そういうところで今進め
ているところでございます。
○
清宮一義議長 大越登美子さん。
◆大越登美子議員 他市の状況は、先行し
ている柏市さんだとか
があるのですけれども、完全に地域移行に至るまでのスケジュールはどのように考えるか伺います。
○
清宮一義議長 教育長、府川雅司さん。
◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。 国から示され
ておりますガイドラインでございますけれども、来年度令和5年度から令和7年度までの3年間を改革の推進期間と位置づけられ
ております。また、地域の実情に応じ
て、可能な限り早期の実現を目指すことと、そういうこととされ
ております。当市においては、ガイドラインの改革の推進期間を目安とし
ております
が、部活動の地域移行の在り方については、また進め方もそうなのです
が、協議会をまず立ち上げ
て、そこでのご意見の集約の結果によってスケジュールは影響
が出
てくるのではないかなというふうに考え
ているところです。まずは、本市の取組としては来年度中に意見を取りまとめ
ていただくような協議会を設置をし
て、本市として部活動、運動部活動、文化部活動をどのように今後やっ
ていくの
が中学生、子供たちにとっていいのかなというのを十分に議論をしながらやっ
ていきたいと、そんなところでございます。 以上です。
○
清宮一義議長 大越登美子さん。
◆大越登美子議員 ありがとうございます。なかなか答えにくいところだったと思うのですけれども、これからのことなので、じっくりそこは先ほどもご答弁のほうでも、保護者の意見を集約し
ていくということの中でも、子供たちはやはり3年間しか
いないので、やっぱり1年生、2年生
が今の子供たち
が、その後影響
あるなというふうに思っ
ていますので、よろしくお願いします。また、新しい事業を展開するには予算も絡む話になります。部活動の活動費はユニホームや遠征費、楽器購入だの、それぞれ異なりますけれども、地域移行によって指導支援費用、これを保護者の負担
が増えるというふうな場合においては、支払えない、支払い
ができない子供たちのご家庭
が出
てくるのではないかなという懸念
がやはり
あります。そうしたこともやっぱり含め
て方針きちんと、取りこぼしもなくよろしくお願いしたいと思っ
ています。 次に参ります。私、第2項目のこどもルームの充実ということで、今回参考資料配付させ
ていただきました。これは1週間前ぐらいに要望書ということで、今ご答弁のほうでも父母の会というのは、父母会というの
がこどもルーム24ルーム
あるのですけれども、その父母会を統括し
ている、束ね
ている上の父母の会というの
が、今状況でちょっと説明させ
ていただいたのです
が、その会の存続をし
てほしいということで、これ1週間で今200人以上の署名
が集まっ
ているということで急遽私依頼を受けまし
て、ぜひこの実情を知っ
てほしいということで、この議会で取上げさせ
ていただきました。それもこの中身、先ほど答弁のほうでは、市のほうは存続に関しても議論をし
ているというふうに、話を受け
ているというふうに聞い
ているのです
が、この中身を見れば、解散についての議論は役員会のみで行われ、私たち一般の会員の意見を聞くことなく、また解散に向け
ての議論の内容等、これは役員の議事録の情報のみで
あり、詳細を知らされることなく解散に向け
ての準備
が進められ
ている状況、これに強い怒りを感じ
ているということで、名前を出され
てまで活動され
ているのです。これ本当1週間、こうしたもう本当にせっぱ詰まった状況で
あるのを聞きますと、3月12日に総会
があるというふうに聞い
ています。総会も、書面なのか普通にリアルに
あるのかということなのです
が、これは部長のほうでどういうふうに聞い
ていらっしゃいますか。
○
清宮一義議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。
◎
健康こども部長(山﨑裕之) この署名活動
が、まず行われ
ているかということにつきましては、把握し
ておりました。こちらにつきまし
て父母会の活動は、父母の自主的な活動と認識し
ておりますので、こういう活動をするのは、ルームにおいて配るというようなことでお話
がありましたので、自主的な活動として私どもはそこは了承したものでございます。 以上でございます。
○
清宮一義議長 大越登美子さん。
◆大越登美子議員 私質問したのは、総会
があるということ
が書面で行われるかどうかということなのですけれども、それはご認識され
ていますか。
○
清宮一義議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。
◎
健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。 申し訳
ありませんでした。3月中に、中旬頃に何か
あるということは私聞きましたけれども、それの開催の方法として書面とか全員集まるのかと、そういうことは一切私聞い
ておりません。 以上でございます。
○
清宮一義議長 大越登美子さん。
◆大越登美子議員 分かりました。聞い
ていらっしゃらないということですね。 こどもルームでやっぱりよりよい保育というのを、何度も私もこの3年間ぐらいこどもルーム関わらせ
ていただい
て、よりよい保育というのは何なのかというのを皆さん方に聞くと、やはり父母会の運営から始まり、社協さんに運営を委ね、それから今民間1年たちましたけれども、やっぱり父母の皆さん方のお力添え
があって四街道市の保育、これ
が成り立っ
ているというふうに思うのです
が、これはどういう感想
ありますか。どんな感想というか、よりよい保育なのですけれども、どこにも書い
てありません、よりよい保育と言っ
ていますけれども。
○
清宮一義議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。
◎
健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。 今議員おっしゃられたように、四街道の学童ルーム、父母の会さん
が最初立ち上げ
て、自分たちの自主活動というところから発展し
てき
て、市のほうではそこに補助金、委託というような流れ、その次社協で、今回今年度から事業所、民間という形になりましたけれども、確かにいろいろな、父母の力を借りながらルーム運営をし
てきたというところで、父母の力は、父母会としての運営に対してのご協力というのは、かなりのもの
があったものと考え
ております。 以上でございます。
○
清宮一義議長 大越登美子さん。
◆大越登美子議員 ありがとうございます。部長は本当に課長時代から、このこどもルームに関してはご尽力いただい
ております。厚生労働省の策定の放課後児童クラブ運営指針には、保護者と連携
があります。保護者組織として連携し
て、保護者
がお互いに協力し
て子育ての責任を果たせるように支援する。保護者同士
が交流したり、子育てについて協力したりできるようにすることも学童保育には求められ
ています。現在このような署名を集め
ている方々は、残し
てほしいと、父母会を残し
てほしい、父母の会を残し
てほしいという訴えでございます。存続の父母会とは今後どのような形で対応し
ていくのかという、これは存続
が、結局この父母の会
が解散した場合、父母の会
が解散し
てしまっ
て、存続した父母会とは今後どういうふうに対応し
ていくか。また、解散の場合、各個人との対応というふうになるのですけれども、お考えを伺います。
○
清宮一義議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。
◎
健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。 父母会、父母の会の存続廃止にかかわらず、個々の保護者の意見等に対しましては丁寧に対応し
てまいりたいと考え
ております。
○
清宮一義議長 大越登美子さん。
◆大越登美子議員 そういうお話だろうなと思いましたけれども、何でも行政に対してお話しするときって、任意団体とかおっしゃられるのです。任意団体ってPTAとか自治会とかそうです。道路の補修も直し
てほしい、ではそれを自治会通し
てくれってよく言われます。ご都合主義なのです。そうではなく
て、今問題はこうやっ
て学童保育の、この四街道市の学童保育は父母の会
があってからこその問題ではないですか、そこ
が今存続の危機になっ
ているということをご承知おきください。私の言っ
ている意味分かりますでしょうか。大変なことになるって、解散になったらどうなるかということです。今でさえ、担当課
がすごく大変な思いされ
ているのは私も知っ
ています。だからこそ、この解散になったらどうなるのかということで、共助の部分も求め
ているというふうには思っ
ているのです。父母会、そして父母の会、それは同じことだと思います。また、ここの中に書かれ
ているもう一つ、歴代の父母
が積み立て
てきた700万円余りのお金、これ
が解散の場合は基金としての要望
があるようなのですけれども、市としてはどのようなお考えでいらっしゃいますでしょうか。
○
清宮一義議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。
◎
健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。 父母の会
がもし解散いたしまし
て発生する余剰金を、もう市のほうに寄附し
ていただくこととなった場合の取扱いという形で、最終的な金額や希望された使用用途などを勘案し
て、基金として管理すること
が適当か、検討し
てまいりたいと考え
ております。 以上でございます。
○
清宮一義議長 大越登美子さん。
◆大越登美子議員 基金設立って大変なことです。担当課
がもんでもんで、これ
が本当に基金としてよりいいかどうか、財政課とも調整しながら、議会に提出しなければいけない、そういった事務的な時間
が発生するとなれば、今回の話というのは、もっと前から担当課と話すべき問題ではないかなと私は危惧し
ております。
ある一定の、今回200人以上の父母の会の存続を希望する方々、そして提案者側との話合い
が必要に思います。本当に議論
あって初めて合意に至るものだと思います。四街道市の学童保育を支え
ていただいた団体ですから、金銭問題、これはOB、OGの方
が本当に何か
あったときに使っ
てくださいと、当初は300万
あったはず。それからどんどん積み重ね
て今700万という、そうしたお金の面に関してもぜひ議論し
てほしいというふうに訴え
がありましたので、お知らせしたいと思います。ぜひよろしくお願いいたします。 関連質問でちょっと意見を述べさせ
ていただきたいと思っ
ておりますけれども、
次期ごみ処理施設なのです
が、今回全員協議会でもお話
ありまし
て、まず私百条でもこの1年間聞い
てまいりました
が、やっぱり大谷総合、これ呼んで
いないというか、これ来ないという感じで、文書の要請もしましたけれども、返事
ありませんでした。だから、市も百条もこの大谷総合さん、ここから何も情報を得
ていないのです。だからこそ、市と百条委員会、私たち
が一緒になっ
て、どこまで追求できるかというのをよく検討し
てほしいというのは、ここにいらっしゃるその議員の皆さん方にもお願いしたいところなのですけれども、そこを前に一歩前でも進め
ていただきたい、これ
が私の意見です。 それと、ちょっとうれしかったなと思ったの
が、意識改革です。その中の一つに、私も前から思っ
ていましたけれども、職員の倫理条例の制定を、仮称というふうになっ
ていましたけれども、これやっぱり問題になったの
が2つの百条委員会
ありました。やっぱり私たち議員側も、そういうことを真剣に考えなければいけない。これ今回提案し
ていただいたことで、私たちも一緒になっ
て政治の、やっぱり倫理条例も制定すべきだなというふうに実感しました。これはやはり百条委員会の中で、もう少し話を詳しくお聞きしながら、皆さんと一緒に一歩でも進め
ていきたいと思っ
ております。 私からの質問は以上です。
○
清宮一義議長 以上で立憲、広瀬義積さんの質問を終結します。 暫時休憩します。 休憩 午後 4時21分 再開 午後 4時40分
○
清宮一義議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ◇
△会議時間の延長
○
清宮一義議長 あらかじめ会議時間の延長をします。 ◇
△一般質問
○
清宮一義議長 日程第2、一般質問を行います。 発言時間については、会議規則の運用により、質問時間のみで20分以内としますので、ご了承願います。 では、通告者の発言を許します。 1番、久保田敬次郎さん。 〔久保田敬次郎議員登壇〕
◆久保田敬次郎議員 議席番号1番、無会派、久保田敬次郎です。ただいまより一般質問をいたします。 その前に、2月24日夕刻6時、みそら自治会に鈴木市長はじめ副市長、麻生部長以下関係者の皆さん方
が2時間ほどかけ
て説明し
ていただきました。非常に内容の
あるものでした。いろんな反対の意見
がありましたけれども、前会長はほっとしたと、これでいけるのだったらぜひ行っ
てほしいということを言われ
て帰りました。私もそういう感じ
がいたしました。その点、そういうのを踏まえ
て質問をいたします。この問題は、四街道市とみそら自治会
が合意すれば全て済むことですと私は思っ
ております。 では、質問いたします。 1番、
次期ごみ処理施設について。 ①、
次期ごみ処理施設整備事業の進捗状況についてお伺いいたします。 ②、本市は、
次期ごみ処理施設をどのようにしたいのか、お伺いいたします。 ③、市は、自治会と補償について協議すると確認書に記載し
てあるが、どうなっ
ているかをお伺いいたします。 ④、みそら自治会の方針に対する市の考えをお伺いいたします。 2、みそら団地歩道橋について。 トラック
が歩道橋にぶつかり通行止めになっ
ているが、復旧についての今後の見通しをお伺いいたします。 3、御神木公園歩道について。 歩道の修繕工事の見通しについてお伺いいたします。 以上、壇上よりの質問といたします。ご答弁のほど、どうかよろしくお願いいたします。
○
清宮一義議長 久保田敬次郎さんの質問に対する当局の答弁を求めます。 市長、鈴木陽介さん。 〔市長
鈴木陽介登壇〕
◎市長(鈴木陽介) 久保田敬次郎議員の一般質問にお答えいたします。 まず初めに、先日はお時間を割い
ていただきまし
て夜、こちらこそ本当にあのような時間になっ
てしまい申し訳なかったのです
が、お時間を割い
ていただきありがとうございました。今後もみそら自治会の役員の皆様とは、しっかりと丁寧に対話を重ね
ていきたいと思いますし、役員のみならず区民、みそらの自治会の会員の皆様にもしっかりとお話をし
てまいりたいと思っ
ておりますので、よろしくお願いいたします。 私からは、第1項目、
次期ごみ処理施設についての1点目及び2点目のご質問について、併せ
てお答えいたします。
次期ごみ処理施設整備については、絞り込んだ想定パターンにおいて、整備に要する期間や概算事業費とそれに伴う財政負担、実現性などの視点から検討を進め、3つのパターンに絞り込み、中間報告を取りまとめました。今後は、さらなる情報の整理補充を進めた上で総合的な評価を行い、なるべく早期に最終的な方針決定をし
てまいります。また、中間報告の中では、どのパターンで
あったとしても、吉岡区でごみ処理に関する何らかの施設を建設する必要
があると判断し
ておりますので、汚染土対策を早期に開始する観点から、土壌汚染対策法等に基づく土壌等調査について令和5年度での実施を予定し
ております。 私からは以上でございます。
○
清宮一義議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 〔環境経済部長 麻生裕文登壇〕
◎環境経済部長(麻生裕文) 私からは、第1項目の3点目と4点目についてお答えいたします。 初めに、3点目についてお答えいたします。あらゆる可能性の検討においては、どのような方針決定になったといたしまし
ても、一定の期間を要し
てしまいますことから、みそら自治会の皆様には大変なご迷惑をおかけすることになり、申し訳なく存じます。市といたしまし
ては、まずはみそら自治会様とは、丁寧な説明をしながら、今後の進め方についてお話合いをし
てまいりたいと考え
ております。 次に、4点目についてお答えいたします。市といたしまし
ては、みそら自治会の方針で
あるごみ処理施設の早期移転
ができるよう努め
てまいります。 私からは以上でございます。
○
清宮一義議長 都市部長、野口周平さん。 〔都市部長
野口周平登壇〕
◎都市部長(野口周平) 私からは、第2項目、第3項目について、順次お答えします。 初めに、第2項目、事故により損傷した歩道橋の復旧について、原因者と協議を行っ
てまいりましたところ、復旧を道路管理者で
ある市
が実施し、復旧に要する費用を原因者
が負担するという回答
が書面にて
ありましたことから、今後早急に詳細な調査や設計を行っ
てまいります。なお、復旧時期につきまし
ては未定で
あります
が、極力早期に開通できるよう進め
てまいりたいと考え
ております。 続きまし
て、第3項目、歩道の修繕工事の見通しにつきまし
ては、市内各公園において、多数の要望
があることから、市としては、危険度の高い箇所を優先に順次補修を行っ
ているところでございます。ご要望の通称御神木公園で
あるみそら第8公園の歩道についても、損傷の激しい箇所より順次修繕工事を実施し
てまいります。 私からは以上でございます。
○
清宮一義議長 再質問は
ありませんか。 久保田敬次郎さん。
◆久保田敬次郎議員 ご答弁ありがとうございました。四街道市
が持っ
てきた資料をじっくり読まさせ
ていただきました。小さな字で書い
てあって、ちょっと読みづらかったのですけれども、拡大し
て読みました。すごい資料ですね、あれ。よく分かる資料です。それで、最後に金額もばちっと書い
てある。この3つで選んでくださいという資料だと私は解釈し
ています。その資料、大変だと思います、あの資料つくるのに。麻生部長、どうでした、どのぐらいかかりました。 〔何事か言う人あり〕
◆久保田敬次郎議員 ということは、かなりかかったということですよね。あれ1日や2日というか土日出
てきたのではないですか。その中での資料ですから、ですからあれ読み解くのに、いろんなちょっと時間かかっ
て、読み解くのにはっきり分からないところも
あったのですけれども、最終的には市の言わんとすることはここではないかということを我々読み取りましたので、それに関連し
てちょっと質問いたします。 この1年間、要するに3つのパターンで絞られ
てきました。はっきり言いますと、私は市単独のごみ処理施設を建設する方法を推薦いたします。金額的にも、非常にいいかと思います。2番のごみ処理施設を広域化する方法、これほかの市との調整
が難しく、困難なことばかりだと思いますけれども、どうですか、この辺、麻生部長。
○
清宮一義議長 市長、鈴木陽介さん。
◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。 この間、就任以降です。あらゆる可能性をということで、お時間をご猶予をいただい
て、必死に私自身も様々な検討を重ねたり、また他の市の首長様とお話をしたりとし
てまいりました。当然のことながら今回示した3つについては、現状本当にどれかを、我々
がこれだという優先度
が1個高いもの
があるわけではなく
て、あくまでもフラットに3つ提案をさせ
ていただい
ているのです
が、ということはつまり2番目の広域で取り組むものについても、もう実現性
が全くないようなものは、当然提案し
ておりません。しっかりとそこはハードル
がある中でも、今いろいろと検討を重ね
ているところでございますので、そういう意味では大変なのですけれども、それはそこに示し
ている以上はそれなりにそこ、ハードルには対応し
てき
ているということをお伝えしたいと思います。 以上です。
○
清宮一義議長 久保田敬次郎さん。
◆久保田敬次郎議員 それに、3番の民間ごみ処理施設を建設する方法なのですけれども、これ非常に無駄
が多いですね。要するに吉岡にごみ中継施設を設置し、ごみ収集車
が収集したごみをごみ施設で大型車両に積み替え
て運搬し、民間の廃棄物処理施設において処理する方法、余りにも二度手間だと思います。ただ単に、大型車両は収集車
が来るまで待つのかと、また移し替えるとき衛生面での問題はないのかと、移し替えるときの騒音の問題、これは最初の50メーターの煙突のときにこういう問題
があったそうです。それを思い出しました。その意味で、できることならば1番の市単独のごみ処理施設を建設する方法を、推薦いたしますので、どうかそれを念頭にまたこれから最終報告
あると思いますけれども、ひとつよろしくお願い申し上げます。 次、2番ですけれども、整備に要する期間、概算事業費とそれに伴う財政負担、実現性を検討した結果、この結果、麻生部長、どうなりましたか。
○
清宮一義議長 市長、鈴木陽介さん。
◎市長(鈴木陽介) 大変失礼いたしました。 今回の中間報告では、あらゆる可能性について3つのパターンに絞り込み、それぞれのパターンにおける特徴を整理させ
ていただい
ております。先ほどちょっと申し上げられなかったの
が、広域化については特徴としては、施設の集約化による効率的な施設の整備、維持管理
が可能となることや、やはり構成団体による経費の案分など
がありまし
て、市の費用負担
が軽減されるということ
がございます。もちろん広域化の協議ハードル
が多く
て、一部事務組合の設立などの手続に日数を要すること、また吉岡区様との再協議
が必要になるという特徴
がございます。今のご質問につきまし
ては、やはりそれぞれのパターン、やっぱり整備期間、概算事業費及び安定性、継続性、ここは非常に重要な点でございますので、その評価を行わせ
ていただい
ております。今後はさらなる情報の整理、補充を進めた上で、総合的な評価、もちろん評価する項目をもうちょっと増やしながら行わせ
ていただい
て、なるべく早期に最終的な方針決定をさせ
ていただきます。その際には、もちろん丁寧に説明をさせ
ていただくということでございます。 以上でございます。
○
清宮一義議長 久保田敬次郎さん。
◆久保田敬次郎議員 なるだけ早期と言われましたけれども、大体何月ぐらいの想定され
ていますでしょうか。
○
清宮一義議長 市長、鈴木陽介さん。
◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。 時期については、明言はなかなかできないのですけれども、来年度の始まっ
てできるだけ早くということでございますので、年度のもう最後とかではなく
て、できれば年度の始まりというか前半のほうでしっかりとお伝えをし
ていきたいという、私としては考えを持っ
ております。 以上です。
○
清宮一義議長 久保田敬次郎さん。
◆久保田敬次郎議員 それ
がはっきりすれば、みそら自治会も大きく転換し
てやっ
ていくつもりでおりますので、ひとつよろしくお願いし
ておきたいと思います。そのためには越えなければいけないの
があるのです。3に対して、要するに平成19年3月19日、自治会と取り交わした確認書には、平成27年3月31日までにごみ処理施設の稼働を停止できない場合、市は自治会と補償について協議する、この件はどうなっ
ていますでしょうかというやつなのですよね。
○
清宮一義議長 環境経済部長、麻生裕文さん。
◎環境経済部長(麻生裕文) 市といたしまし
ては、最終的な方向性を早期に定め、みそら自治会様には丁寧なご説明をしながら、今後の進め方についてお話合いをし
てまいりたいというふうに考え
ております。 以上でございます。
○
清宮一義議長 久保田敬次郎さん。
◆久保田敬次郎議員 そのときに一応これ皆で聞いたのですけれども、人並みでよい。お金は使わず、現施設を利用したり、実証実験やっ
ている貸切りバス代の手伝い、この貸切りバスには大越議員や本田議員に来
てもらいました。ぜいたくは敵だという気持ちでおりますので、どうか市からの気持ちも入れ
てほしいと思います、そのときには、これはよろしくお願いします。 では、1の4に対しての質問です。1の4は、みそら自治会の方針に対する市の考え方、みそら自治会の方針は、みそら自治会はあらゆる選択肢の中で、吉岡の移転で
あれば何も言わない。移転には時間
がかかると思う
が、最大限の努力をし
てほしい。みそら自治会ごみ焼却場対策委員会
ができ、42年の歳月
がたちました。はるか昔、評論家の藤原弘達さんは、田中角栄に向かっ
てこう言いました。ええかげんにせんか角栄というのを思い出しました。もうこの辺で市のリーダーシップを発揮し
てほしいです。自治会としては、焼却場の早期移転を求めます
が、私たちは待ちます。おおむね7年としていただければ十分です。ただし、今までの経緯
がありますので、日にちを書くのには注意し
てやっ
ていただきたいと思います。その日
が来
て、また問題勃発では話になりませんので、どうかよろしくお願いします。平成19年に締結した確認書には、平成27年3月末までに移転できない場合には、補償について協議すること
ができるようになっ
ています
が、現実的な話合いを行いたいと思います。私はこの線で、自治会を責任持っ
てまとめますので、市長のほうもまとめるところはまとめ
て、そして現実的な話に移っ
ていければと思っ
ております。どうでしょうか、市長。
○
清宮一義議長 市長、鈴木陽介さん。
◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。 早期に方向性を定めまし
て、現実的な協議をさせ
ていただきたいと思います。 以上です。
○
清宮一義議長 久保田敬次郎さん。
◆久保田敬次郎議員 先般、自治会では役員選挙
がありました。役員選挙の中で、7名のうち残り6人
が代わりました。私だけ
が残りました。その中での運営となりますけれども、これは27年度の、要するに住民投票に負けた人達の立候補だったのです。ですから、この方たちはどういう立場かといいますと、みそらに焼却場置い
てくれという人たちなのです。我々
が何で、そういう人たちに恨まれるかというと、みそらの2対1で住民投票で勝ちましたので、あくまでも吉岡に移動し
てくれという運動をし
ていたのです、当然だと思います。それ
が気に食わないという方たちのメンバーで今度やることになりました。その方たちも年を取っ
て、皆副会長
が80
が2人、女性
が1人80代、そして男性
が80代、この人たちの仕事は・・・・・・・率先し
てやる仕事なのです。そして88
が今の事務総長、全ての書類を通すような書類をつくるような形になっ
てきます。だから、私も非常に大変な目に遭っ
ているのですけれども、その中で一刻も早く決め
ていければと思っ
ています。 今ごみ処理に関しての質問は以上でございます。いいですか。次。
○
清宮一義議長 続い
て、どうぞ。
◆久保田敬次郎議員 次、みそら団地歩道橋について、トラック
が歩道橋にぶつかり通行止めになっ
ているが、復旧について今後の見通しを伺うということなのですけれども、市は被害者で
あることは十分認知し
ております。この歩道橋はみそら小学校の通行路のため一刻も早く直し
てほしい、みそら小学校校長先生は父兄からつらい、いつになったら元どおりになるのでしょうか、会うたびに聞かれ
ているそうです。学校関係の連絡はひとつ野口部長、よろしくお願いいたします。現在私
がやっ
ているような状態なのです。質問です。事故を起こした本人の、修理代金のほうは大丈夫でしょうか。
○
清宮一義議長 都市部長、野口周平さん。
◎都市部長(野口周平) 書面にて復旧に必要な費用を負担するとの誓約をいただい
ております。 以上です。
○
清宮一義議長 久保田敬次郎さん。
◆久保田敬次郎議員 市は、工事にかかるための見積書は取ったのでしょうか。
○
清宮一義議長 都市部長、野口周平さん。
◎都市部長(野口周平) 工事実施に当たり、事前に調査や設計を行う必要
があるため、その見積りについて今依頼を行っ
ているところでございます。なお、工事費用につきまし
ては、この結果に基づき、再度見積りを徴取し
てまいります。
○
清宮一義議長 久保田敬次郎さん。
◆久保田敬次郎議員 今後の日程ちょっと、よければ教え
ていただけますでしょうか。
○
清宮一義議長 都市部長、野口周平さん。
◎都市部長(野口周平) 今後の工程につきまし
ては、原因者
が復旧に要する費用負担をする旨、書面で誓約
がございましたので、今後詳細な調査設計を行っ
てまいります。なお、復旧時期及び復旧方法については、現在のところまだ未定となっ
ております
が、極力早期に開通できるように進め
てまいりたいと考え
ております。 以上です。
○
清宮一義議長 久保田敬次郎さん。
◆久保田敬次郎議員 お金払うと言っ
ていますけれども、私なんか非常に・・・・・のです。だから、気をつけ
てやっ
ていただきたいと思います。最終的には市
がやったということにならないように、野口部長、ひとつチェック・アンド・チェックで、よろしくお願いします。 次、御神木公園通路手直しの件なのですけれども、工事予定日は
いつでしょうか。
○
清宮一義議長 都市部長、野口周平さん。
◎都市部長(野口周平) 工事予定日につきまし
ては、令和5年度の第1・四半期発注予定とし
ておりまし
て、上半期までの工事完了予定となっ
ております。 以上です。
○
清宮一義議長 久保田敬次郎さん。
◆久保田敬次郎議員 野口部長、すみません、月日で言っ
ていただけますか、何月ぐらいと。
○
清宮一義議長 都市部長、野口周平さん。
◎都市部長(野口周平) 4月から7月の間に発注しまし
て、9月末までの完了を予定し
ております。 以上です。
○
清宮一義議長 久保田敬次郎さん。
◆久保田敬次郎議員 大体工事の内容と、幾らぐらいの予算でやられるおつもりでしょうか。
○
清宮一義議長 都市部長、野口周平さん。
◎都市部長(野口周平) 工事の内容につきまし
ては、公園の出入口4か所
あると思いますけれども、そちらを優先に損傷の激しい箇所から舗装工事、それを行う予定でございます。予算につきまし
ては、都市公園維持工事費のほうから、おおむね100万円程度で執行予定でございます。 以上です。
○
清宮一義議長 久保田敬次郎さん。
◆久保田敬次郎議員 この公園に関しては、一応自治会でも何人か見に行った方
がいますのですけれども、要するに国立公園では
ありませんので、それ相当でよいと思います。国立公園と普通の公園って違いますから、やり方も。必要以上に多分この方は要求されたと思うのです。私のこれ感想ですけれども、違えば違うと言っ
てください。やむを得ずこういうことになったというの
が非常に強いということと受け止め
ている住民も多いのです。ですから、100万だったら7掛けぐらいで70万ぐらいと取りあえずし
て、ちょっとお金を残し
て余力を残し
ておい
ていただけませんですか。いきなり100万ぽんとやるのではなく
て、本当に悪いところだけ見
て、これの件は自治会に任すって言われ
ていますので、一応僕らやる前にちょっと打合せし
て、こことここということでやっ
ていただければ、あとの処理
が非常にいいと思うのです。ですから、四街道の職員の、特に都市部辺りはいろんなお客さんからのクレームとか何かで大変だと思いますけれども、やっぱり最終的には平等というところに着眼し
て、対策をやっ
ていただきたいと思うのですけれども、野口部長、できますか。
○
清宮一義議長 都市部長、野口周平さん。
◎都市部長(野口周平) 常日頃から平等に対応するようにはいたし
ておりますので、みそらに対してもそのように対応させ
ていただきたいと思います。
○
清宮一義議長 久保田敬次郎さん。
◆久保田敬次郎議員 分かりました。 以上で、私の一般質問を終わります。
○
清宮一義議長 以上で久保田敬次郎さんの質問を終結します。 先ほどの久保田敬次郎さんの発言については、後刻速記録を調査の上、適当な処置を講ずることといたします。 暫時休憩します。 休憩 午後 5時07分 再開 午後 5時20分
○
清宮一義議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ◇
△議案第25号~議案第29号の委員長報告、質疑、討論、採決
○
清宮一義議長 日程第3、議案第25号から議案第29号までを一括議題とし、これより総括審議を行います。 各常任委員会の審査の経過並びに結果について各常任委員長の報告を求めます。 初めに、総務
常任委員会委員長、関根登志夫さん。 〔関根登志夫総務
常任委員会委員長登壇〕
◎関根登志夫総務
常任委員会委員長 ただいまより総務常任委員会の報告を申し上げます。 本委員会は、3月7日午後1時30分から、議場において、議長並びに執行部から危機管理監、
経営企画部長、総務部長、消防長、その他関係職員の出席を得
て、本委員会委員全員出席の下、また3月9日午後5時25分から、議場において、議長並びに執行部から選挙管理委員会事務局長の出席を得
て、本委員会委員全員出席の下、開催いたしました。 では、本委員会に付託されました議案7件のうち2件について、審査の経過と結果を報告いたします。 議案第25号 令和4年度四街道市一般会計補正予算(第9号)のうち総務常任委員会所管事項、議案第29号 令和4年度四街道市一般会計補正予算(第10号)、以上2議案については、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、審査の過程において、執行部より詳細な説明
があり、質疑
が行われました
が、その主なものを要約し
て申し上げます。 初めに、議案第25号 令和4年度四街道市一般会計補正予算(第9号)のうち総務常任委員会所管事項、繰越明許費補正の地域災害対策事業244万円の追加と、地域災害対策事業の屋外拡声子局移設工事48万2,000円の増額補正との関連について、詳細な説明をとの質疑に対し、県道の拡幅工事に伴い、防災行政無線の屋外拡声子局を移設する工事として、12月補正で195万8,000円を予算計上し
ていました
が、資材の高騰を受け補正の必要
が生じたことから、本補正において48万2,000円の増額補正を計上するものです。また、今年度中に工事の完了
が見込めないことから、本補正額を含め繰越明許費補正として244万円を設定し
ています。なお、今後のスケジュールとしては、3月中に契約を締結し、令和5年5月末までに工事を完了させる予定ですとの答弁
がありました。 また、市債利子等償還費1,699万3,000円の減額について、減額となった要因はとの質疑に対し、主な減額の要因は、平成23年度に借り入れた臨時財政対策債について償還年数は20年となっ
ています
が、借入れから10年
が経過したところで利率の見直し
が行われ、0.8%
が0.1%に見直されたことにより、利子の償還額
が減額となりましたとの答弁
がありました。 また、コミュニティ施設維持管理事業の鹿放ケ丘ふれあいセンター指定管理料65万8,000円の増額について、公共料金などの値上げに伴うものとのことだ
が、詳細な説明をとの質疑に対し、主に電気料金の高騰に伴うもので、執行見込額
が予算額を上回るため、指定管理料を増額補正するものです。なお、電気料金の高騰に関する傾向として、令和3年度の年間電気料金を令和2年度と比較すると、約12%増加し
ていますとの答弁
がありました。 また、繰越明許費補正の消防施設等整備事業2,817万1,000円の追加について、詳細な説明をとの質疑に対し、本事業は消防本部・署仮眠室改修工事に要する費用で、社会情勢による資材不足等の影響を受け、年度内に事業
が完了しない見通しで
あることから、予算を翌年度に繰り越すものです。なお、工事は令和5年5月末までには完了する予定ですとの答弁
がありました。 次に、議案第29号 令和4年度四街道市一般会計補正予算(第10号)、市議会議員補欠選挙執行管理事業のポスター掲示場設置撤去委託料328万3,000円の増額について、4月23日に執行
が予定され
ている市議会議員補欠選挙候補者のポスター掲示場に係る経費とのことだ
が、4月9日に執行される県議会議員選挙で使用する掲示場とは別に設置するものかとの質疑に対し、設置場所の都合などから、ポスター掲示場は別々に設置することになります
が、経費削減の観点から、県議会議員選挙の際に使用したポスター掲示場については支柱を残し、市議会議員補欠選挙の際にも活用する予定です。なお、本補正予算には反映でき
ていません
が、市内にポスター掲示場
が124か所
あるところ、1か所当たり3,000円、合計37万2,000円の経費削減効果を見込んで
いますとの答弁
がありました。 また、文化センター使用料15万2,000円の増額について、詳細な説明をとの質疑に対し、立候補者の演説会で使用するための経費です。1回につき大ホールを8時間使用することを見込み、附属設備等の利用料金を含め2回分の予算を計上し
ていますとの答弁
がありました。 なお、討論は
ありませんでした。 以上で、総務常任委員会の報告を終わります。
○
清宮一義議長 以上で総務
常任委員会委員長の報告を終わります。 次に、都市環境
常任委員会委員長、長谷川清和さん。 〔長谷川清和都市環境
常任委員会委員長登壇〕
◎長谷川清和都市環境
常任委員会委員長 ただいまより都市環境常任委員会の報告を申し上げます。 本委員会は、3月3日午後1時30分から、議場において、執行部から環境経済部長、都市部長、上下水道部長、その他関係職員の出席を得
て、本委員会委員全員出席の下、開催いたしました。 では、本委員会に付託されました議案9件及び陳情1件のうち、議案1件について、審査の経過と結果を報告いたします。 議案第25号 令和4年度四街道市一般会計補正予算(第9号)のうち都市環境常任委員会所管事項、以上1議案については、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、審査の過程において、執行部より詳細な説明
があり、質疑
が行われました
が、その主なものを要約し
て申し上げます。 議案第25号 令和4年度四街道市一般会計補正予算(第9号)のうち都市環境常任委員会所管事項、橋梁長寿命化等対策事業の橋梁長寿命化修繕事業負担金37万3,000円については、佐倉市との行政界に架かる橋の修繕に要する負担金とのことだ
が、詳細な説明をとの質疑に対し、佐倉市との行政界に架かる大篠塚橋の修繕について、佐倉市において策定された橋の補修計画に伴い、本市分の負担金を支払うものです。負担割合は、佐倉市との協定に基づき、事業費から補助金分を除いた費用の2分の1の額となりますとの答弁
がありました。 また、勝田川改修事業の勝田川改修事業負担金1,303万1,000円について、積算方法はとの質疑に対し、今年度分の勝田川改修事業に係る用地改修費や工事の前払い金の費用の全体額に対する本市の負担割合を30.1%とし、計上しましたとの答弁
がありました。 なお、討論は
ありませんでした。 以上で、都市環境常任委員会の報告を終わります。
○
清宮一義議長 以上で都市環境
常任委員会委員長の報告を終わります。 次に、教育民生
常任委員会委員長、高橋絹子さん。 〔高橋絹子教育民生
常任委員会委員長登壇〕
◎高橋絹子教育民生
常任委員会委員長 ただいまより教育民生常任委員会の報告を申し上げます。 本委員会は、3月6日午後1時半から、議場において、議長並びに執行部から
福祉サービス部長、
健康こども部長、教育部長、その他関係職員の出席を得
て、本委員会委員全員出席の下、開催いたしました。 では、本委員会に付託されました議案14件のうち4件について、審査の経過と結果を報告いたします。 議案第25号 令和4年度四街道市一般会計補正予算(第9号)のうち教育民生常任委員会所管事項、議案第26号 令和4年度四街道市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議案第27号 令和4年度四街道市介護保険特別会計補正予算(第4号)、議案第28号 令和4年度四街道市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)、以上4議案については、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、審査の過程において、執行部より詳細な説明
があり、質疑
が行われました
が、その主なものを要約し
て申し上げます。 初めに、議案第25号 令和4年度四街道市一般会計補正予算(第9号)のうち、教育民生常任委員会所管事項、住民税均等割のみ課税世帯くらし特別応援金支給事業509万円の減額について、特別応援金の給付対象者数
が当初の見込みより少なかったことから減額補正するとのことだ
が、何件分を減額するのかとの質疑に対し、住民税均等割のみ課税世帯くらし特別応援金について、1,500件分を見込み計上し
ていました
が、本補正予算において100件分を減額補正するものですとの答弁
がありました。 また、学校衛生管理事業の学校保健用備品購入費1,237万5,000円について、学校の換気対策の実施に伴う経費とのことだ
が、どのようなものを購入する予定か。また、財源について詳細な説明をとの質疑に対し、購入する学校保健用備品については、現在各学校に対し調査を行っ
ているところです
が、本事業は国の補正予算に伴う事業で
あり、学校における効果的な換気対策のための事業で
あることから、空気清浄機やサーキュレーター等の購入を考え
ています。また、財源については、事業費の2分の1
が国庫補助の対象となりますとの答弁
がありました。 次に、議案第26号 令和4年度四街道市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、一般被保険者高額療養費事業6,263万4,000円について、高額療養費
が増加する要因はとの質疑に対し、高額療養費については、支給額
が増加し
ている要因として、1件当たりの入院日数
が伸び
ていること、また70歳以上の通院及び入院の増加と、70歳以上では高額療養費の対象とする基準
が変わることによるものと分析し
ていますとの答弁
がありました。 次に、議案第27号 令和4年度四街道市介護保険特別会計補正予算(第4号)、要介護等認定事務事業978万4,000円の減額について、要介護認定申請件数の減少をどのように捉え
ているかとの質疑に対し、要介護認定申請件数
が減少した要因として、新型コロナウイルス感染防止のため、令和4年度においても、希望者の申出により介護認定期間を1年間延長する特別措置を講じ
ていることによるもので
あり、年間900件ほど
が特例による期間延長となる見込みですとの答弁
がありました。 次に、議案第28号 令和4年度四街道市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)、後期高齢者医療制度事務事業の短期人間ドック助成金62万5,000円について、本補正予算において25件分を増額補正するとのことだ
が、助成件数はどのように推移し
ているかとの質疑に対し、令和3年度末における助成件数の実績は436件でした。また、今年度12月末までの助成件数は439件と、既に前年度末の実績を上回っ
ている状況で
あり、今年度末の助成件数は525件と見込んで
いますとの答弁
がありました。 なお、討論は
ありませんでした。 以上で、教育民生常任委員会の報告を終わります。
○
清宮一義議長 以上で教育民生
常任委員会委員長の報告を終わります。 以上で各委員長の報告を終了します。 暫時休憩します。 休憩 午後 5時37分 再開 午後 5時37分
○
清宮一義議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより各委員長の報告に対する質疑を行います。 各委員長の報告に対する質疑に当たっては、通告を省略します。 なお、発言時間については、答弁を含め60分以内としますので、ご了承願います。 初めに、総務
常任委員会委員長の報告に対する質疑を許します。 質疑は
ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
清宮一義議長 質疑なしと認めます。 以上で総務
常任委員会委員長の報告に対する質疑を終結します。 次に、都市環境
常任委員会委員長の報告に対する質疑を許します。 質疑は
ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
清宮一義議長 質疑なしと認めます。 以上で都市環境
常任委員会委員長の報告に対する質疑を終結します。 次に、教育民生
常任委員会委員長の報告に対する質疑を許します。 質疑は
ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
清宮一義議長 質疑なしと認めます。 以上で教育民生
常任委員会委員長の報告に対する質疑を終結します。 以上で各委員長の報告に対する質疑を終結します。 次に、ただいま議題となっ
ています議案第25号から議案第29号までについて、これより討論を行います。 通告は
ありませんでした
が、討論は
ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
清宮一義議長 討論なしと認めます。 以上で討論を終結します。 次に、採決を行います。 議案第25号 令和4年度四街道市一般会計補正予算(第9号)について採決を行います。 本案に対する各
常任委員会委員長報告は可決です。本案は、各
常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。 〔起立全員〕
○
清宮一義議長 起立全員。 よって、議案第25号については原案のとおり可決しました。 議案第26号 令和4年度四街道市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について採決を行います。 本案に対する教育民生
常任委員会委員長報告は可決です。本案は、教育民生
常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
清宮一義議長 起立全員。 よって、議案第26号については原案のとおり可決しました。 議案第27号 令和4年度四街道市介護保険特別会計補正予算(第4号)について採決を行います。 本案に対する教育民生
常任委員会委員長報告は可決です。本案は、教育民生
常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
清宮一義議長 起立全員。 よって、議案第27号については原案のとおり可決しました。 議案第28号 令和4年度四街道市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について採決を行います。 本案に対する教育民生
常任委員会委員長報告は可決です。本案は、教育民生
常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
清宮一義議長 起立全員。 よって、議案第28号については原案のとおり可決しました。 議案第29号 令和4年度四街道市一般会計補正予算(第10号)について採決を行います。 本案に対する総務
常任委員会委員長報告は可決です。本案は、総務
常任委員会委員長の報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
清宮一義議長 起立全員。 よって、議案第29号については原案のとおり可決しました。 ◇
△休会について
○
清宮一義議長 日程第4、休会の件を議題とします。 お諮りします。3月13日から17日まで並びに3月20日、3月22日及び23日は、議案調査のため休会とします。これにご異議
ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
清宮一義議長 ご異議なしと認め、そのように決定します。 なお、3月11日、12日、18日、19日及び21日は会議規則第10条第1項の規定により休会とします。 ◇
△散会の宣告
○
清宮一義議長 以上で本日の日程は終了します。 3月24日は定刻より会議を開きます。 本日はこれにて散会します。 散会 午後 5時43分...