札幌市議会 1991-10-31 平成 3年第 3回定例会−10月31日-07号
看護婦不足解消策について,待遇改善のため,診療報酬等の改定を国に働きかけるべきではないのか。環境衛生のモデル的地区である屯田で解体業を営むライラック車輌について,建築基準法違反,廃油流出公害,火災発生など問題があるが,移転指導の強化など,今後どう対応するのか。 火葬場墓地費では,市民は低廉な価格の墓地を求めているため,市営墓地の再開を検討すべきではないか。
看護婦不足解消策について,待遇改善のため,診療報酬等の改定を国に働きかけるべきではないのか。環境衛生のモデル的地区である屯田で解体業を営むライラック車輌について,建築基準法違反,廃油流出公害,火災発生など問題があるが,移転指導の強化など,今後どう対応するのか。 火葬場墓地費では,市民は低廉な価格の墓地を求めているため,市営墓地の再開を検討すべきではないか。
また,今日の時代的な要請の中で,看護婦が3K職場と,こういうようなことで,なかなか看護婦の定着が難しいと,こんな状況も生まれているようにも聞いておりますし,そんな中で,札幌市内における医療機関の看護婦不足の実態をどのように掌握されておられるか。
現在母子訓練センターには,医師が2名,看護婦6名,理学療法士2名,作業療法士2名,保母などが2名。みかほ整肢園では,医師が1名,理学療法士が2名,作業療法士1名,保母さんが7名。また,ひまわり整肢園では,医師が1名,理学療法士1名,作業療法士1名,保母さんなどが7名,こういう配置になっているように聞いております。
本市では,現業職員や保母,看護婦などについては,すでに外国人も受験できるようになっておりますが,一般行政職の場合にはいろいろな制約もありますので,今後とも国の見解や他都市の動向等を参考にしながら研究を続ける必要があると考えております。 次に,人権を守るということにつきましては,われわれとしても十分に意を用いていかなければならないものと認識いたしております。
私は,今後,このゴールドプランを効果的に推進するためには,ホームヘルパーや保健婦,看護婦,介護福祉士,理学療法士などの確保が急務であるとともに,あわせて在宅介護の多様なニーズに対応するためには,保健,医療,福祉の各種サービスが個別に提供されるのではなく,それぞれが連携を保ちながら総合的に提供されるべきであると考えるのであります。
ですから,保母さんや看護婦さんは大変な労力が必要だ。ご承知のように,いま札幌市ではこういう施設はなくて,市立病院なんていうのは,それはお断りしますと,天使病院にみんな行ってください。天使病院も満杯。看護婦さんは,もう24時間勤務で大変な状態になっていて,離婚騒動まで起きているというような話も聞きます。
この活動を実りあるものにするためには,保健婦や看護婦の増員配置など,体制の増強が重要な課題となるものであり,人材の養成,確保が必要であります。 また,現在すでに病院での看護婦不足が社会問題となっており,看護婦養成が緊急の課題となっております。地域医療,福祉充実に向けた人材確保について,市長は今後どのように取り組むのかお尋ねします。
現在,福祉関連事業の推進に携わっているマンパワーは,福祉事務所における担当職員のほか,保健所を起点として訪問指導を行う保健婦,ソーシャルワーカー,病院と医療施設の医師,看護婦,OT,PT,特別養護老人ホーム等福祉施設の生活指導員,寮母,栄養士,調理員,また在宅サービスのかなめとなるホームヘルパーなど多岐にわたっております。
幸いにして,市立札幌病院が総合病院であり,精神神経科の病棟を設置し,医師・看護婦などスタッフがそろっているとともに,CT,MRIなど高度の医療器械が整備され,体制的に充実しておりますし,さらには,公的病院として時代の要請にこたえる観点からも,ぜひとも痴呆性老人の施設を市立札幌病院に設置し,札幌市内における総合的,中核的病院とすべきと考えますが,市長のご見解を伺いたいのであります。
高等看護学院の定員増や短大化及び看護婦研修の充実についてどう考えているのか。救急医療部について,これまでの実績から考えて,救命救急センターの指定を受けるべきと思うが,見通しはどうなっているのか,等の質疑がありました。 次に,建設局について。
教育研究所における63年度相談状況を見ましても,222件中66.2%が登校拒否に関しての相談件数となっており,残念ながら,今後もふえる可能性を考えますと,これらの施設の増設とともに,児童福祉司,心理判定員,心理治療員,医師,看護婦などの専門家と必要な職員を配置し,設備と体制を整えるなど,機能の面での拡充並びに各機関の協力体制の強化が必要だと考えますが,今後の対応策についてお示し願いたいのであります。
現在,これらに対する療育施設の実態について見ますと,豊平区に精神薄弱児通園施設のかしわ学園及び肢体不自由児通園施設のひまわり整肢園,同じく東区にみかほ整肢園,さらに中央区には肢体不自由児母子訓練センターなどがあり,医師や,理学療法士,作業療法士,保母,保健婦,看護婦などの方々が障害児の療育訓練を懸命に行っているのであります。
札幌医療生活協同組合が開設した札幌台病院は,設立以来,院長が6人も交代し,看護婦,薬剤師が相次いで退職するなど医療体制が非常に不安定であり,医療法上問題があると思うが,本市はどのような指導を行ってきたのか。
患者は無論ですが,医師,看護婦,技師を初め,その他病院が包容するすべての人のために,豊かな温かさを感じる環境をつくる配慮が大切であると強く考えるものであります。不安な気持ちで訪れる患者の心をなぐさめるものとして,たとえば,広い庭園などをその計画に盛り込んではいかがでしょうか。
次に,看護婦問題についてお伺いいたします。 病院の開設がふえ,また病床数がふえることによって,当然看護婦不足の状況が生まれるのではないかと思うのでありますが,第1回定例議会の中で理事者から,本市における看護婦数については,数字的には2,690人超過していると答弁がありました。
病院開設の許可につきましては,これは知事の権限になっておりますが,本市といたしましては,事前に相談を受ける際,道の医療計画案の趣旨を十分に説明をし,開設許可申請の自粛または取り下げを指導し,申請書の受理に際しましても,医師,看護婦等の医療従事者が,病院開設後必ずその病院に勤務する旨の確約書を提出させるなど,従前にも増して厳しい対応を行い,道の計画の趣旨に沿った指導を行ってきたところでございます。
訪問看護には2種類ありますが,第1は,文字どおり,家庭にいる患者を看護婦が訪問して看護をするというものです。わが国では派出看護婦が行うのが多いのでありますが,料金が高いために,利用できる人は一部の富裕階層に限られているのが実情であります。