町田市議会 2021-06-07
令和 3年 6月定例会(第2回)-06月07日-01号
令和 3年 6月定例会(第2回)-06月07日-01号令和 3年 6月定例会(第2回)
町田市議会会議録第12号
6月7日(月曜日)
出席議員(32名)
1 番 東 友 美 2 番 ち だ 伸 也
3 番 矢 口 ま ゆ 4 番 深 沢 ひろふみ
5 番 村 ま つ 俊 孝 6 番 斉 藤 かつひろ
7 番 おんじょう 由 久 8 番 田 中 美 穂
9 番 (欠 番) 10 番 木 目 田 英 男
11 番 石 川 好 忠 12 番 渡 辺 厳 太 郎
13 番 佐 藤 和 彦 14 番 森 本 せ い や
15 番 わ た べ 真 実 16 番 お ぜ き 重 太 郎
17 番 白 川 哲 也 18 番 松 葉 ひ ろ み
19 番 山 下 て つ や 20 番 佐 々 木 智 子
21 番 (欠 番) 22 番 い わ せ 和 子
23 番 三 遊 亭 ら ん 丈 24 番 若 林 章 喜
25 番 戸 塚 正 人 26 番 新 井 よしなお
27 番 友 井 和 彦 28 番 (欠 番)
次に、
地方自治法第179条第1項の規定に基づいて、
専決処分した事項につきましては、同条第3項の規定により報告がございましたので、その写しを送付いたしました。
次に、議会の指定議決に基づいて
専決処分した事項につきましては、
地方自治法第180条第2項の規定により報告がございましたので、その写しを送付いたしました。
次に、
地方自治法施行令第146条第2項の規定により、令和2年度(2020年度)町田市
一般会計予算の繰越明許について報告がございましたので、その写しを送付いたしました。
次に、
地方自治法施行令第150条第3項の規定により、令和2年度(2020年度)町田市
一般会計予算の事故繰越しについて報告がございましたので、その写しを送付いたしました。
次に、
地方公営企業法第26条第3項の規定により、令和2年度(2020年度)町田市
下水道事業会計予算の
建設管理改良費繰越について報告がございましたので、その写しを送付いたしました。
次に、令和2年度における町田市
情報公開条例第12条及び町田市
個人情報保護条例第37条の規定による運用状況について報告がございましたので、その写しを送付いたしました。
次に、町田市私
債権管理条例第14条第2項の規定により、令和2年度(2020年度)町田市私債権の放棄について報告がございましたので、その写しを送付いたしました。
次に、市長から2020
事業年度町田市
土地開発公社事業報告書及び
決算報告書並びに2021
事業年度町田市
土地開発公社事業計画及び予算書の送付を受けましたので、その写しを送付いたしました。
次に、5月26日、
松岡みゆき議員より、6月1日付で議員辞職したい旨の辞職願が提出され、
地方自治法第126条の規定により、議長はこれを許可いたしました。
次に、5月28日、吉田つとむ議員より、5月31日付で議員辞職したい旨の辞職願が提出され、
地方自治法第126条の規定により、議長はこれを許可いたしました。
次に、5月31日、星だいすけ議員より、6月1日付で議員辞職したい旨の辞職願が提出され、
地方自治法第126条の規定により、議長はこれを許可いたしました。
次に、配付いたしました
議会運営委員辞任名簿のとおり、6月1日、
議会運営委員から
委員辞職願が提出され、
委員会条例第14条の規定により、議長はこれを許可いたしました。
次に、
議会運営委員の選任につきましては、
委員会条例第8条第1項の規定により、配付いたしました
議会運営委員名簿のとおり、6月2日、議長は指名いたしました。
次に、町田市
基本構想・
基本計画調査特別委員の選任につきましては、
委員会条例第8条第1項の規定により、配付いたしました
特別委員名簿のとおり、6月2日、議長は指名いたしました。
次に、本日、本会議開会前に
議会運営委員会の副委員長の互選を行いましたので、その結果について申し上げます。副委員長に
木目田英男議員が当選されました。
次に、4月8日、
藤田学議員より、4月30日付で諸派を解散する旨の
会派解散届が提出され、議長は受理いたしました。
次に、4月8日、
自由民主党代表者より、5月1日付で
藤田学議員が
自由民主党に加入し、会派の
所属議員が1名増員になる旨の
会派変更届が提出され、議長は受理いたしました。
次に、第1回定例会以降における
議会活動状況につきましては、これを配付いたしました。
以上で報告を終わります。
――
――――――――――――――――
●
議会運営委員辞任名簿
白 川 哲 也
――
――――――――――――――――
●
議会運営委員名簿
石 川 好 忠 渡 辺 厳太郎
佐 藤 伸一郎
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●町田市
基本構想・
基本計画調査特別委員名簿
石 川 好 忠
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○議長(
熊沢あやり)
事務局長の報告は終わりました。
――
―――――――◇――――――――
△日程第4
――
――――――――――――――――
○議長(
熊沢あやり) 日程第4、
多摩ニュータウン環境組合議会議員の選挙を行います。
お諮りいたします。選挙の方法については、
地方自治法第118条第2項の規定により、
指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
熊沢あやり) ご異議なしと認めます。よって選挙の方法については
指名推選によることに決しました。
お諮りいたします。議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
熊沢あやり) ご異議なしと認めます。よって議長において指名することに決しました。
多摩ニュータウン環境組合議会議員に
白川哲也議員を指名いたします。
お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました
白川哲也議員を
多摩ニュータウン環境組合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
熊沢あやり) ご異議なしと認めます。よってただいま指名いたしました
白川哲也議員が
多摩ニュータウン環境組合議会議員に当選されました。
ただいま
多摩ニュータウン環境組合議会議員に当選されました
白川哲也議員が議場におられますので、本席から
会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。
――
―――――――◇――――――――
△日程第5
――
――――――――――――――――
○議長(
熊沢あやり) 日程第5、東京都
後期高齢者医療広域連合議会議員選挙の候補者の推薦についてを行います。
お諮りいたします。選挙の方法については、
地方自治法第118条第2項の規定により、
指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
熊沢あやり) ご異議なしと認めます。よって選挙の方法については
指名推選によることに決しました。
お諮りいたします。議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
熊沢あやり) ご異議なしと認めます。よって議長において指名することに決しました。
東京都
後期高齢者医療広域連合議会議員選挙の候補者にいわせ
和子議員を指名いたします。
お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしましたいわせ
和子議員を東京都
後期高齢者医療広域連合議会議員選挙の候補者の当選人と定めることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
熊沢あやり) ご異議なしと認めます。よってただいま指名いたしましたいわせ
和子議員が東京都
後期高齢者医療広域連合議会議員選挙の候補者に当選されました。
ただいま東京都
後期高齢者医療広域連合議会議員選挙の候補者に当選されましたいわせ
和子議員が議場におられますので、本席から
会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。
――
―――――――◇――――――――
△日程第6
――
――――――――――――――――
○議長(
熊沢あやり) 日程第6、報告第3号及び報告第4号を一括議題といたします。
本件について、市長から、
提案理由の説明を求めます。
副市長 髙橋豊君。
〔副
市長髙橋豊登壇〕
◎副市長(髙橋豊) それでは、報告第3号 令和2年度(2020年度)町田市
一般会計補正予算(専決第2号)の
専決処分の承認を求めることについて、
地方自治法第179条第1項の規定に基づき
専決処分をいたしましたので、ご説明申し上げます。
なお、説明に当たりまして、今議会からタブレットと印刷物の
ページ番号は同じになっておりますので、よろしくお願いいたします。
それでは、6ページをご覧ください。
第1表、
歳入歳出予算補正につきましては、まず歳入において、
地方消費税交付金をはじめとした
各種交付金、
地方交付税、国及び東京都からの支出金の確定に伴う調整や、寄附金、諸収入、市債などの増減の調整を行ったものでございます。
8ページをご覧ください。
歳出におきましては、歳入の調整に伴い、
公共施設整備基金積立金などを増額したものでございます。その結果、
歳入歳出それぞれ9億4,781万5,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ2,296億4,213万6,000円としたものでございます。
9ページをご覧ください。
第2表、
地方債補正につきましては、
減収補填債について追加するとともに、
地域センター整備事業ほか18件につきまして、限度額をそれぞれ変更したものでございます。
それでは、歳入の主なものから順にご説明申し上げます。
14ページをご覧ください。
第2款、
地方譲与税から、15ページ、第12款、
交通安全対策特別交付金までの増減につきましては、
地方消費税交付金3億1,710万1,000円の増額など、いずれも交付額の確定に伴う調整でございます。
第13款、分担金及び負担金2万9,000円の増額につきましては、
南多摩斎場組合事務負担金の額を調整したものでございます。
第15款、
国庫支出金5億9,042万8,000円の増額につきましては、子どものための教育・
保育給付費、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などの額の確定に伴う調整でございます。
17ページをご覧ください。
第16款、都支出金3億9,726万円の増額につきましては、
市町村総合交付金、子どものための教育・
保育給付費などの額の確定に伴う調整でございます。
21ページをご覧ください。
第17款、財産収入2,231万7,000円の増額につきましては、
土地売払収入などの額を調整したものでございます。
第18款、寄附金9,826万1,000円の増額につきましては、
指定寄附金などの額の確定に伴う調整でございます。
第19款、繰入金1,383万円の増額につきましては、まちだ
未来づくり基金繰入金の額を調整したものでございます。
第21款、諸収入2,060万3,000円の減額につきましては、
道路整備事業受託収入などの額を調整したものでございます。
22ページをご覧ください。
第22款、市債8億1,000万円の減額につきましては、起債額の確定に伴う調整でございます。
25ページをご覧ください。
第23款、
自動車取得税交付金6万3,000円の増額につきましては、旧法による
自動車取得税交付金の額の確定に伴う調整でございます。
続きまして、歳出の主なものから順にご説明申し上げます。
26ページをご覧ください。
第2款、総務費9億4,777万8,000円の増額につきましては、
公共施設整備基金積立金、まちだ
未来づくり基金積立金などでございます。
27ページをご覧ください。
第3款、民生費7,000円の増額につきましては、
福祉基金積立金でございます。
28ページをご覧ください。
第8款、土木費3万円の増額につきましては、
緑地保全基金積立金でございます。
その他の歳出項目につきましては、いずれも財源変更による調整を行ったものでございます。
以上が
一般会計補正予算(専決第2号)の概要でございます。
よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
熊沢あやり) 副市長
赤塚慎一君。
〔副
市長赤塚慎一登壇〕
◎副市長(
赤塚慎一) それでは、私からは報告第4号 道路上における
転倒事故等に係る
損害賠償額の
専決処分の承認を求めることについて、ご説明申し上げます。
初めに、このたびは、被害者の方には多大なご迷惑をおかけしましたこと大変申し訳なく、心よりおわび申し上げます。
本件は、2019年10月25日午前6時10分頃、
町田市道南1915号線上、町田市南成瀬三丁目17番9先において発生した道路上における
転倒事故等に係るものでございます。
事故の概要でございますが、被害者が運転していた
ロードバイクの前輪が道路に開いた穴に挟まり転倒いたしました。これにより運転者がけがをされ、
ロードバイクを破損したものでございます。
損害賠償額は、治療費、慰謝料、
自転車修理費用として67万9,122円でございます。
なお、
損害賠償金は、市が加入している
道路賠償責任保険にて支払いを行う予定でございます。
説明は以上でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
熊沢あやり) 市長の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
ただいま議題となっております議案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
熊沢あやり) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
熊沢あやり) ご異議なしと認めます。よってただいま議題となっております議案については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論の通告はありません。ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
熊沢あやり) これをもって討論を終結いたします。
これより表決に入ります。
報告第3号を採決いたします。本件の賛否について
表決ボタンを押してください。
〔
表決ボタンにより表決〕
○議長(
熊沢あやり) 押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
熊沢あやり) なしと認め、確定いたします。
賛成全員であります。よって本件は承認されました。
報告第4号を採決いたします。本件の賛否について
表決ボタンを押してください。
〔
表決ボタンにより表決〕
○議長(
熊沢あやり) 押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
熊沢あやり) なしと認め、確定いたします。
賛成全員であります。よって本件は承認されました。
――
―――――――◇――――――――
△日程第7
――
――――――――――――――――
○議長(
熊沢あやり) 日程第7、第61号議案を議題といたします。
本案について、市長から、
提案理由の説明を求めます。
副市長
赤塚慎一君。
〔副
市長赤塚慎一登壇〕
◎副市長(
赤塚慎一) それでは、第61号議案 土地の買入れについてご説明申し上げます。
本議案は、
町田都市計画緑地事業第27号三輪緑地用地について、町田市
土地開発公社から買い入れるものでございます。
土地の所在は、町田市三輪町字11号935番1ほか4筆で、合計面積は1万138.94平方メートルでございます。
予定価格は4,694万8,716円でございます。
説明は以上でございます。よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
熊沢あやり) 市長の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。ただいま議題となっております議案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
熊沢あやり) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
熊沢あやり) ご異議なしと認めます。よってただいま議題となっております議案については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論の通告はありません。ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
熊沢あやり) これをもって討論を終結いたします。
これより表決に入ります。
第61号議案を採決いたします。本案の賛否について
表決ボタンを押してください。
〔
表決ボタンにより表決〕
○議長(
熊沢あやり) 押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
熊沢あやり) なしと認め、確定いたします。
賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
――
―――――――◇――――――――
△日程第8
――
――――――――――――――――
○議長(
熊沢あやり) 日程第8、第48号議案外議案13件を一括議題といたします。
本案について、市長から、
提案理由の説明を求めます。
市長 石阪丈一君。
〔副市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) それでは、第62号議案 町田市
基本構想・
基本計画「まちだ
未来づくりビジョン2040」の策定についてご説明申し上げます。
本議案は、現行の町田市
基本構想が2004年に改定され、町田市
基本計画「まちだ未来づくりプラン」が2012年に策定され、共に2021年度末でその計画期間満了を迎えるため、新たな
基本構想・
基本計画としてまちだ
未来づくりビジョン2040を策定するものでございます。
内容といたしましては、2040年という未来に向け、市民や地域団体、市内事業者など、町田市に関わる全ての方々が共に実現を目指していく将来都市像であり、まちづくりの基本指針を示すとともに、市政運営の基本となるものでございます。
策定経過といたしましては、まず、2019年8月学識経験者4名、市民団体の代表8名の計12名で構成される町田市長期計画審議会に対して町田市が諮問をいたしました。その後、およそ1年8か月の間に全10回の審議会が開催され、委員それぞれの専門的な見地から様々な検討が行われ、本年、2021年4月に同審議会から答申をいただきました。
ビジョンの策定に当たりましては、みんなの思いを集めてつくり上げるということを何よりも大切にいたしました。そのため、市内10地区において意見交換会を開催したほか、高校生や大学生とのワークショップ、無作為抽出による市民ワークショップを開催するなど、ふだんから市政に関心をお寄せいただいている方から若年層まで幅広くご意見を伺う機会を設け、多くの方から“まちだの未来”に向けた思いを丁寧に集めてまいりました。
また、新型コロナウイルス感染症が拡大する中、対面での話合いが難しい状況におきましては、オンラインにおけるタウンミーティングやインタビューを行ってきたほか、ビジョンに掲げるキャッチコピーの投票をインターネットを介して実施するなど、ICTを活用した取組も積極的に取り入れて策定を進めてまいりました。
このような経過で策定をされましたまちだ
未来づくりビジョン2040は、まさに市民本位の
基本構想・
基本計画であります。この計画の一番の特徴といたしましても、やはり人が主体であるということが挙げられます。時代の変化とともに人の価値観は変化し、そのライフスタイルも多様化してまいりました。本ビジョンでは、それぞれに生き方の違う人が、人生のどの段階においても輝いていられるよう、また、みんなが自分事として受け止められるよう、政策の柱をライフステージごとに設けております。そして、その政策の実現を支えるための行政経営の方針を一緒に掲げていることも特徴の一つでございます。
まちだ
未来づくりビジョン2040の目指すところは、誰もが夢を描き、幸せを感じられるような未来をつくることでございます。夢を夢で終わらせないために、町田市としてどのように市民の皆様を支えていくか、その在り方もしっかりと記述をしております。人口減少、少子高齢化が叫ばれて久しく、町田市におきましても近い将来、総人口は長期にわたる減少局面に移行をいたします。
また、大規模な自然災害や新型コロナウイルス感染症といった未知の脅威が今後も発生するかもしれません。先行きが不透明なこのような時代にこそ、みんなで目指していく将来の目標が必要であり、それがまちだ
未来づくりビジョン2040でございます。
基本構想部分は2022年度を初年度とする18年間、
基本計画部分は前期10年間、後期8年間の長期計画となっております。なお、今年度中には本ビジョンに基づく5か年の実行計画を策定し、2022年度からの施策の展開を図ってまいる所存でございます。
以上、よろしくご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
熊沢あやり) 副市長 髙橋豊君。
〔副
市長髙橋豊登壇〕
◎副市長(髙橋豊) それでは、補正予算の議案についてご説明申し上げます。
第48号議案 令和3年度(2021年度)町田市
一般会計補正予算(第2号)について、ご説明申し上げます。
今回の補正予算は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で急速に利用が拡大するデジタル技術を活用したサービスについて、その恩恵を受けられない方に対して情報格差、いわゆるデジタルデバイドを解消するため、誰もがデジタル社会の恩恵を実感できるように学習支援事業などを行います。
また、子育て世帯の保育ニーズに対応するため、小規模保育事業所の整備及び既存園の活用を行い、待機児童の解消を図ります。
さらに、児童生徒数の減少や学校施設の老朽化への対応として、新たな学校施設環境の整備や学校と地域、保護者が協働して子どもたちを育てる学校づくりを推進し、未来の子どもたちによりよい教育環境をつくるため、統合新設校の整備について検討を開始いたします。
加えて、高齢者向けの肺炎球菌ワクチン接種事業について、東京都の補助制度を活用し、接種費用の自己負担を軽減いたします。
このほか、町田第一中学校改築事業における2021年度予算計上分のうち、
国庫支出金の内示を受けて2020年度3月補正において前倒して計上した事業費の減額などについて補正を行います。
8ページをご覧ください。
第1表、
歳入歳出予算補正につきましては、まず、歳入において、都支出金について増額する一方で、
国庫支出金、市債について減額計上しております。
9ページをご覧ください。
歳出におきましては、総務費にて財源調整事務費など、民生費にて民間保育所整備支援事業費など、衛生費にて保健所関係医療費助成事務費などを増額計上しております。
また、教育費では、新たな学校づくり推進事業費などを増額計上する一方で、国の2020年度補正予算を受けて、2020年度3月補正予算へ前倒して計上した町田第一中学校改築事業費を減額計上しております。その結果、
歳入歳出それぞれ22億6,771万8,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ1,735億4,246万7,000円とするものでございます。
10ページをご覧ください。
第2表、債務負担行為補正につきましては、統合新設小学校建設
基本計画策定支援等委託事業を追加するものでございます。
第3表、
地方債補正につきましては、小中学校施設改築事業について、限度額を変更するものでございます。
それでは、歳入の主なものから順にご説明申し上げます。
14ページをご覧ください。
第15款、
国庫支出金2億4,905万5,000円の減額につきましては、感染症医療費負担金などを増額する一方で、学校施設環境改善交付金を減額計上しております。
第16款、都支出金7,433万7,000円の増額につきましては、学習指導サポーター配置支援事業費補助、高齢者肺炎球菌予防接種補助事業費補助などを新たに計上するとともに、子ども・子育て支援交付金などを増額計上しております。
15ページをご覧ください。
第22款、市債20億9,300万円の減額につきましては、2020年度3月補正予算へ前倒して計上した学校施設整備事業債を減額計上しております。
続きまして、歳出の主なものから順にご説明申し上げます。
16ページをご覧ください。
第2款、総務費5億5,128万1,000円の増額につきましては、財政事務費の
公共施設整備基金積立金などを増額計上しております。
第3款、民生費7,524万2,000円の増額につきましては、保育所等整備補助事業費の民間保育所整備事業費補助金、施設型給付費の幼稚園一時預かり補助金などを増額計上しております。
17ページ、第4款、衛生費8,528万8,000円の増額につきましては、保健予防事務費の医療費助成費、予防接種費の予防接種委託料を増額計上しております。
第10款、教育費29億7,952万9,000円の減額につきましては、事務局運営費の町田市新たな学校づくり推進計画に関連する委託料などを新たに計上する一方で、国の2020年度補正予算を受けて、2020年度3月補正予算へ前倒して計上した中学校施設費の整備工事費などを減額計上しております。
以上、
一般会計補正予算につきましてご説明申し上げました。
次に、第49号議案 令和3年度(2021年度)町田市
介護保険事業会計補正予算(第1号)について、その概要をご説明申し上げます。
今回の補正予算は、高齢者のデジタルデバイドを解消するため支援事業などを行うものでございます。
24ページをご覧ください。
今回の補正予算は、
歳入歳出それぞれ947万3,000円を増額し、予算総額をそれぞれ366億7,816万2,000円とするものでございます。
それでは、歳入についてご説明申し上げます。
30ページをご覧ください。
第5款、都支出金947万3,000円の増額は、新しい日常における介護予防・フレイル予防活動支援事業費補助金を増額するものでございます。
続きまして、歳出についてご説明申し上げます。
32ページをご覧ください。
第3款、地域支援事業費947万3,000円の増額は、介護予防・日常生活支援総合事業費を増額計上するものでございます。
以上が
介護保険事業会計補正予算の概要でございます。
以上、補正予算の議案についてよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
続きまして、条例議案についてご説明申し上げます。
第50号議案 町田市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について、ご説明申し上げます。
本議案は、押印の見直しの一環といたしまして、審査の申出等に関する書類について、押印等を廃止するため、所要の改正をするものでございます。
内容といたしましては、審査申出書への押印並びに口述書への押印及び署名を不要とするものでございます。
次に、第51号議案 町田市
手数料条例の一部を改正する条例について、ご説明申し上げます。
本議案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律及び建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の改正に伴い、関係する規定を整備するため、所要の改正をするものでございます。
主な改正内容は2点ございます。
1点目は、マイナンバーカードの再発行手数料を削るものでございます。この規定は、2021年9月から施行いたします。
2点目は、建築物エネルギー消費性能適合性判定等の手数料の区分を細分化し、新たな手数料を定めるものでございます。この規定につきましては、2021年7月から施行いたします。
次に、第52号議案 町田市
市税条例の一部を改正する条例について、ご説明申し上げます。
本議案は、地方税法等が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。
主な改正内容は3点ございます。
1点目は、個人住民税について、国外居住親族の取扱いを見直すものでございます。均等割及び所得割の非課税限度額の算定に用いる扶養親族について、原則30歳以上70歳未満の国外居住親族を除きます。この規定は、2024年1月から施行いたします。
2点目は、個人住民税について、医療費控除の特例の適用期間を延長するものでございます。特定の一般用医薬品等を購入した場合の医療費控除の特例について、適用期限を5年間延長し、2027年度までといたします。この規定は、2022年1月から施行いたします。
3点目は、固定資産税について、浸水被害対策のために整備される雨水貯留浸透施設に係る課税標準について、特例割合を規定するものでございます。この規定は、本条例の公布日または雨水貯留浸透施設について定める特定都市河川浸水被害対策法等の一部を改正する法律の施行日のいずれか遅い日に施行いたします。
次に、第54号議案 町田市
公衆浴場法施行条例の一部を改正する条例について、ご説明申し上げます。
本議案は、厚生労働省策定の公衆浴場における衛生等管理要領の改正に伴い、関係する規定を整備するため、所要の改正をするものでございます。
内容といたしましては、レジオネラ症対策強化のため、構造設備基準の新設及び衛生措置基準の改正等を行うとともに、風紀に必要な措置といたしまして、混浴制限年齢を10歳以上から7歳以上に引き下げるものでございます。
次に、第55号議案 町田市
旅館業法施行条例の一部を改正する条例について、ご説明申し上げます。
厚生労働省策定の旅館業における衛生等管理要領の改正に伴い、関係する規定を整備するため、所要の改正をするものでございます。
内容といたしましては、レジオネラ症対策の強化のため、構造設備基準の新設及び衛生措置基準の改正等を行うものでございます。
次に、第57号議案
町田市立学校適正規模・
適正配置等審議会条例を廃止する条例について、ご説明申し上げます。
本議案は、町田市が設置する学校の教育環境を整備し、充実した学校教育の実現に資するため、町田市教育委員会の附属機関として設置した
町田市立学校適正規模・適正配置等審議会について、所期の目的を達成したため、廃止するものでございます。
あわせて、町田市非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例を改正し、同条例から
町田市立学校適正規模・適正配置等審議会委員の報酬に関する規定を削除するものでございます。
以上、条例議案について、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
続きまして、契約議案についてご説明申し上げます。
第58号議案 (仮称)
成瀬鞍掛スポーツ施設整備工事請負契約についてご説明申し上げます。
本議案は、町田市スポーツ推進計画19-28に基づき、市民のスポーツ環境の充実のため、多目的グラウンドや散策路等を整備する工事請負契約を締結するものでございます。
工事内容といたしましては、多目的グラウンドの整備、散策路の整備、駐車場の整備及び樹木植栽等を行うものでございます。
次に、第59号議案
野津田公園拡張区域整備工事(その2)請負契約についてご説明申し上げます。
本議案は、町田市第二次野津田公園整備
基本計画に基づき、野津田公園北側拡張区域に多目的グラウンドを整備するため、工事請負契約を締結するものでございます。
工事内容といたしましては、多目的グラウンドの舗装、駐車場の整備などを行うものでございます。
次に、第60号議案
玉川学園前駅
デッキ整備工事請負契約の変更契約についてご説明申し上げます。
本議案は、2020年第1回定例会においてご可決いただき、2020年3月30日に株式会社石井工務店との間で締結いたしました
玉川学園前駅
デッキ整備工事請負契約の工期を変更するものでございます。
内容といたしましては、履行期限を2021年9月20日から2021年12月15日までに変更するものでございます。
変更に至る経緯につきましては、デッキ橋脚の施工位置の地中に残置されていた浄化槽の撤去に時間を要したためでございます。
以上、契約議案について、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
熊沢あやり) 副市長
赤塚慎一君。
〔副
市長赤塚慎一登壇〕
◎副市長(
赤塚慎一) それでは、私からは条例議案2件について、ご説明申し上げます。
初めに、第53号議案 町田市
体育施設条例の一部を改正する条例について、ご説明申し上げます。
本議案は、町田市立室内プールの敷地内に新設する健康増進温浴施設について、関係する規定を整備することを目的として、施設の利用時間及び利用料金を設定するため、所要の改正を行うものでございます。
改正後の利用時間及び利用料金については、2022年4月1日から施行いたします。
説明は以上でございます。
続きまして、第56号議案
町田市立公園条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。
本議案は、公園の施設整備に伴い、関係する規定を整備するため、所要の改正をするものでございます。
内容といたしましては、成瀬うさぎ谷戸公園に新設するグラウンドと駐車場の利用時間、利用料金及び野津田公園に新設するグラウンドの利用時間、利用料金の規定を新たに加えるものでございます。
説明は以上でございます。
よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
熊沢あやり) 市長の説明は終わりました。
以上をもって本日の日程はすべて終了いたしました。
お諮りいたします。議案調査等のため、6月8日及び9日は休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
熊沢あやり) ご異議なしと認めます。よって、6月8日及び9日は休会することに決しました。
6月10日は定刻本会議を開き、一般質問を行いますのでご参集願います。
本日はこれをもって散会いたします。
午後1時47分 散会
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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
議 長 熊 沢 あ や り
署名議員 村 ま つ 俊 孝
署名議員 斉 藤 かつひろ...