午前10時05分 開会
○
光永邦保 分科会長 ただいまから
予算決算委員会都市整備分科会を開会いたします。
本日の議事に入ります前に、
執行部より発言の申し出があっておりますので、これを許可いたします。
◎
田中隆臣 都市建設局長 おはようございます。
都市建設局田中でございます。
説明員の欠席について報告させていただきます。
小山建築指導課長につきましては、忌引のため本日の
分科会を欠席させていただきます。御了承いただきますようよろしくお願いいたします。
以上でございます。
○
光永邦保 分科会長 発言は終わりました。
これより議事に入ります。
今回、当
分科会において
先議案件として
審査を分担します
議案は、
補正予算5件であります。
それでは、
審査の方法についてお諮りいたします。
審査の方法としては、
議案について
説明を聴取した後、質疑を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
光永邦保 分科会長 御異議なしと認め、そのように執り行います。
それでは、これより
議案の
審査を行います。
まず議第19号「
令和元
年度熊本市
一般会計補正予算」中、当
分科会関係分についての
説明を求めます。
◎
吉澤勇一郎 総括審議員兼
都市政策部長 説明をさせていただきます。
資料ですけれども、左上に
四角囲みで補と記載しております
令和元
年度補正予算、
予算決算委員会説明資料の方をお願いいたします。
都市建設局分は245
ページ、246
ページが
一般会計の
総括表となっております。よろしいでしょうか。
245
ページに各
款項目ごとの内訳が載ってございますけれども、合計が246
ページの上から4行目に載ってございます。今回、
総額でございますけれども、
補正額といたしまして7億7,811万6,000円の
増額補正を計上しておりまして、
補正後の額につきましては459億5,700万円余になってございます。例年同様でして、
決算調整による
減額補正というものがございます。これに加えまして、国の
補正予算関連といたしまして、
道路及び河川の
国土強靭化対策に伴う
経費や、
熊本駅
駅前広場の
上屋設置工事に係る
経費、さらには
全国都市緑化フェアの開催に向けた
会場改修に係る
経費等を計上しておりまして、全体として
増額補正となってございます。
次に、
繰越明許費の
補正でございます。246
ページの
中段をお願いいたします。
まず
建築物耐震化促進事業を初めといたします全20
事業ございまして、ここに書いてございませんけれども、これ合計いたしますと171億3,139万2,000円の
繰越限度額を計上させていただいております。
下段の
ところですけれども、
債務負担行為の
追加分といたしまして、
被災マンション支援経費で
令和元年度から2年度までで900万円の
限度額を設定しております。
以上が
一般会計部分でございます。
続きまして次の
ページ、247
ページでございます。
特別会計であります
公共用地先行取得事業、
熊本駅
西土地区画整理事業、
植木中央土地区画整理事業の3
会計について記載しております。3
会計合計で、
補正額といたしまして3億6,644万7,000円の
減額補正を計上しております。
中段には、各
会計の
繰越明許費補正を計上しております。それぞれ
公共用地先行取得事業が1億2,562万8,000円、
熊本駅
西土地区画整理事業が3,108万円、
植木中央土地区画整理事業が2億5,154万8,000円の
繰越限度額を計上しております。
総括説明は以上でございます。
これから主な
事業につきまして各
担当部長から順次
説明させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
◎
宮崎由之 住宅部長 引き続き、同じ資料の251
ページをお願いいたします。
住宅政策課予算3番、
マンション適正管理支援事業といたしまして3,380万円の
減額補正を計上しております。これは、
耐震改修等の
補助金の申請がなかったことによるものでございます。
次に、
下段の
震災住宅支援課予算、1番、
被災者住宅支援事業としまして4億7,000万円の
減額補正を計上しております。これは、
民間賃貸住宅、みなし仮設の退去が予想以上に進んだという
ところでございます。
次に2番の
被災マンション建替え
支援経費といたしまして、3,230万円の
増額補正を計上しております。これは、
被災マンションの
建て替え工事が前倒しになったことによるものでございます。
以上でございます。
◎
藤岡明弘 土木部長 次に、252
ページの
下段をお願いいたします。
道路橋梁総務費でございます。
人件費を除く
総額といたしまして、7,302万4,000円の
増額補正を計上しております。
主なものとしましては、1番、植木町
地籍調査費と、2番、
都市再生地籍調査事業でございます。国の
補正予算を活用いたしまして、合わせて7,086万円の
増額をしております。
次に、253
ページをお願いいたします。
引き続き
中段の
道路橋梁維持費でございます。
総額2億7,618万3,000円の
増額補正を計上しております。
主なものとしましては、1番、
道路橋梁整備経費でございます。
国補正予算を活用いたしまして、
橋梁等の
老朽化対策などの
経費といたしまして3億6,720万円を
増額しております。また、6番、
道路橋梁防災対策経費でございますが、国の
補助内示減に伴いまして9,351万2,000円の
減額をいたしております。
次に、254
ページをお願いいたします。
ページ中段の
道路橋梁新設改良費でございます。
総額で12億8,035万9,000円の
増額補正を計上しております。
主なものといたしましては、1番、
道路橋梁改築経費(
補助金)、国の
補正予算を活用いたしまして、
熊本西環状道路等の
整備経費といたしまして、6億8,470万円を
増額しております。次に6番、
国直轄事業負担金といたしまして、6億3,310万8,000円の
増額をしております。これは
国直轄で
整備を進められております国道3号の
電線共同溝工事などの
事業推進に伴う
負担金を
増額するものでございます。
次に255
ページをお願いいたします。
ページ下段の
道路交通安全施設費でございますが、
総額で3億8,237万4,000円の
増額補正をしております。
主なものといたしましては、2番、(
国県道)
交通安全施設整備経費でございます。国の
補正予算を活用いたしまして、歩道の
整備や
事故危険箇所の対策に1億6,720万円を
増額しております。
次に、256
ページの上段5番の、(市道)
交通安全施設整備経費でございます。これも国の
補正予算を活用いたしまして、
児童安全対策や
移動円滑化対策といたしまして1億7,220万円を
増額しております。
続きまして、
下段の
河川費でございますが、
総額5,409万円の
減額補正をいたしております。
主なものといたしましては、1番、
広域河川改修事業及び3番、
準用河川改修事業の国の
補助内示減に伴い、合わせて1億2,500万円を
減額するものでございます。2番の
広域河川改修事業におきましては、国の
補正予算を活用し、健軍川の
河道改修工事等の
経費7,000万円を
増額しております。
以上でございます。
◎
吉澤勇一郎 総括審議員兼
都市政策部長 258
ページをお願いいたします。
都市計画総務費の
都市政策課分でございます。
主なものといたしまして、3番、
都市計画用途地域等変更経費でございます。
補正額といたしまして、1,118万4,000円の
減額補正を計上しております。これは、
公聴会の
案内チラシにつきまして、
印刷配布方法を
見直しまして、効率化したこと等によるものでございます。
続きまして5番、
都市デザイン推進経費でございます。597万円の
増額補正を計上しております。これは、昨年秋に行いましたフランスの
先進地視察の効果を高めるために、
啓発用の
映像作成ですとか、あるいは
シンポジウム開催等に係る
経費を
増額したものでございます。
続きまして7番、
都市計画道路見直し経費でございます。1,600万円の
減額補正を計上しております。これは、
道路整備プログラムの
見直しに合わせまして、
都市計画道路の
見直しを来年度に実施することとなりましたため、
令和2年度当初
予算に改めて計上するものでございます。
以上でございます。
◎
田尻亮司 熊本駅
周辺整備事務所長 熊本駅
周辺整備事務所でございます。次に、260
ページをお願いいたします。
熊本駅
周辺整備事務所の
予算でございます。主なものとしまして、1番、
熊本駅
白川口駅前
広場等整備事業としまして、国の
補助内示に伴います
工事費等3億3,151万8,000円の
増額補正を計上しております。また、
国補正の
予算関連としまして、2番、
熊本駅
白川口駅前
広場整備事業で2億4,800万円、9番、(市道)
街路整備経費(
交付金)で3,200万円の
増額補正を計上しております。
以上でございます。
◎
藤岡明弘 土木部長 次に、261
ページをお願いいたします。
街路事業費における
土木部分について御
説明します。
主なものといたしましては、1番、(
国県道)
街路整備経費は、国の
補助内示減に伴いまして6,909万1,000円を
減額するものでございます。
続きまして
中段、
公園費でございます。
総額4,513万6,000円の
増額補正を計上しております。
主なものといたしましては、2番、
全国都市緑化フェア開催推進経費でございまして、国の
補正予算を活用いたしました
会場整備経費といたしまして8,600万円を
増額しております。
説明は以上です。
◎
宮崎由之 住宅部長 次に、263
ページをお願いいたします。
中段の
震災住宅支援課予算といたしまして1番、
災害公営住宅整備事業といたしまして1億2,109万円の
減額補正を計上しております。これは、
災害公営の舞原第三団地の
建物の買取りの
入札残が生じたものでございます。
以上でございます。
◎
吉澤勇一郎 総括審議員兼
都市政策部長 次に、264
ページをお願いいたします。
震災宅地対策課予算でございます。1番、
宅地耐震化推進事業といたしまして10億2,936万8,000円の
減額、2番、
宅地復旧支援事業といたしまして5億円の
減額補正を計上しております。これは、
被災宅地の復旧に対する個人への助成につきまして、
申請者からの
申請実績に合わせたこと、また、宅地の
擁壁復旧等の
公共工事につきまして、
事業の
進捗実績に合わせたことによるものでございます。
以上が
一般会計でございます。
○
光永邦保 分科会長 次に、議第25号「
令和元
年度熊本市
公共用地先行取得事業会計補正予算」、議第26号「同
熊本駅
西土地区画整理事業会計補正予算」、以上2件について一括して
説明を求めます。
◎
榊正邦 熊本駅
周辺整備事務所副所長
熊本駅
周辺整備事務所でございます。
議第25号「
令和元
年度熊本市
公共用地先行取得事業会計補正予算」、議第26号「
令和元
年度熊本市
熊本駅
西土地区画整理事業会計補正予算」について御
説明いたします。
まず最初に、267
ページをお願いいたします。
熊本市
公共用地先行取得事業会計補正について御
説明します。
公共用地先行取得事業会計につきましては、
用地補償等の3億3,201万1,000円の
減額補正を計上しております。
次に
ページ上段の歳入でございますが、財源となります
公共用地先行取得事業債等について、歳出と同額の3億3,201万1,000円を
減額するものでございます。
次に、268
ページをお願いいたします。
熊本駅
西土地区画整理事業会計補正について
説明します。
熊本駅
西土地区画整理事業会計につきましては、
土地区画整理事業費として188万7,000円の
増額補正を計上しております。
次に、
ページ上段の歳入でございますが、
一般会計繰入金につきまして、歳出と同額の188万7,000円を
増額するものでございます。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
○
光永邦保 分科会長 次に、議第27号「
令和元
年度熊本市
植木中央土地区画整理事業会計補正予算」についての
説明を求めます。
◎
田島伊織 植木中央土地区画整理事業所長 植木中央土地区画整理事業所でございます。
私から、議第27号「
令和元
年度熊本市
植木中央土地区画整理事業会計補正予算」について御
説明いたします。
269
ページをお願いします。
植木中央土地区画整理事業会計補正について御
説明いたします。
植木中央土地区画整理事業会計につきましては、
土地区画整理事業費及び
公債費として、3,632万3,000円の
減額補正を計上しております。
次に、
ページ上段の歳入でございますが、
一般会計繰入金及び
土地区画整理事業債について、歳出と同額の3,632万3,000円を
減額するものでございます。
以上が
特別会計分でございます。
○
光永邦保 分科会長 次に、議第34号「
令和元
年度熊本市
交通事業会計補正予算」についての
説明を求めます。
◎
河本英典 交通局総務課長 交通局総務課でございます。
それでは、議第34号「
令和元
年度熊本市
交通事業会計補正予算」について御
説明いたします。
同じく
説明資料の275
ページをお願いいたします。
今回
補正予算に計上しておりますのは、基本的には決算に向けての
計数整理でございます。
まず業務の
予定量でございます。市電の
乗車人員は
対当初比で35万3,000人の増となっておりまして、それに伴う
運賃収入は
対当初比で5,670万3,000円の増となっております。今年度は
各種国際スポーツ大会や
バス事業者と一体となって取り組んだサクラマチクマモトのオープンに伴う
運賃無料の日などの実施におきまして、
交通局といたしましてもその都度
臨時便などで対応した
ところでございますけれども、当初の想定以上のお客様に御利用していただき、その結果といたしまして、
運賃収入は過去
最高額になる
見込みでございます。
続きまして、276
ページの
総括表をお願いいたします。
まず経常的な
営業活動である(1)の
収益的収支でございますが、
収支差し引きといたしまして1億3,108万5,000円の
補正額を計上しておりまして、計A+Bの欄にございます2億3,300万円余の利益を見込んでおります。
その下の
設備投資などに関する(2)
資本的収支でございますけれども、
収支差し引きといたしまして、計A+Bの欄にございます4億1,400万円余の損失を計上しております。この
不足額につきましては、その下に記載しております財源によって補填することとしております。
次の277
ページ、278
ページにかけましては、
収益的収支及び
資本的収支の
費目ごとの内訳、次の279
ページは
決算見込みをグラフで表したものになりますので、
説明は省略させていただきます。
説明は以上でございます。
○
光永邦保 分科会長 以上で
議案の
説明は終わりました。
これより質疑を行います。
分担議案について質疑及び意見をお願いいたします。
◆
落水清弘 委員 道路橋梁または
街路関係でちょっとお伺いしたいんですけれども、
地震の被害であるとか
老朽化、両方、どっちがどうなのか細かくは分からないと思いますけれども、正直申し上げまして何か
優先順位がいま一つめり張りがついていないような気がするんですよね。その辺の
優先順位についてもう少し精査をしていただいて、事を進めていただきたい。やはり例えて言うと
玉名線、
新堀橋を過ぎて右に大きく曲がりまして、リンガーハットの
ところですね。あれを大きく右に曲がりまして300メートルばかり行った
ところの、
地震以降ずっと結構波打っているんですよね。ああいう
幹線道路の波というのは、非常にやっぱり大きな
不快感を市民が毎日受けているような状態なものですから。事故にはならないと思いますけれども、余り適当ではないなとずっと思っております。
生活用道路の方の補修もしっかりやっていただいているようですけれども、それでも、
優先順位から考えるとこっちの方がはるかに傷んでいたのになぜ、例えば
十字路があって南北、それと東西の
十字路と仮定したらば、南北の方が傷んでいるのに東西の
道路の補修が先になっているというような
地区も見受けられます。その付近の
ところをもう少し丁寧に
優先順位を検討いただけないものでしょうか。
○
光永邦保 分科会長 優先順位等について、お答えできる範囲で結構ですけれども。お願いします。
◎
今村寿也 道路整備課長 道路整備課でございます。
まず
橋梁の
老朽化、
耐震化でございますけれども、こちらの方につきましては各
個別施設計画を策定させていただきまして、各
橋梁ごと、点検をいたして、当然、補修が必要なものから順にやっていくということで、今こちらの方については進めている
ところでございます。
委員からお話ありました舗装の件でございます。
生活道路につきましては、今年度
補正でいただきまして、御要望を受けているものが残っていたという
ところもございまして、現在そちらの方を対応しているというような状況でございます。
生活道路につきましては別途、
計画的な補修をしていかなくてはいけないだろうという
ところで、こちらも
優先順位をある程度定めまして、
計画的にやっていこうという
ところで今、
計画の策定を進めている
ところでございます。ですので、まず
委員がおっしゃいました、当然悪い
ところから先にやっていくという
ところは必要でございますので、そういった
ところを来年度からしっかり取り組んでまいりたいというふうに考えております。
◆
落水清弘 委員 地震以降大変御苦労されているので、もう本当に言うのが申し訳ないんですけれども、要望が出ている路線というのはどうしても地域の中でも日頃から活動していらっしゃる方の
ところから要望が上がりやすいですよね。すると、余り
地域活動をなさっていない
ところはどうしたらいいのか分からないという事情もありますし、声が小さいのが現実なものですから、今申し上げたみたいに、交差点の
南北方向が陳情が出ていた場合には、
工事の前に
東西方向も一緒に見て、ああ、これは南北よりも東西が傷んでいるねと思われて、陳情が出る方もなさるのは一向に構わないんですけれども、
傷み具合のひどい方をやはり考えていただかないと、やはり
地域住民の方から、何であそこを先にしたんだろうかというふうに我々の
ところに実は話が来るわけですね。
それと、
橋梁に関しましてお願いしたいのが、
橋梁だからどうしても
橋梁に、橋にこだわる
部分は分かります。しかし、前後の据付け
道路が
地震以降はっきり申し上げまして、橋は基礎がしっかりしていますので、御承知のように下がっていませんよね。
地震で据付け
道路の方が下がっている
ところがほとんどですよね。ですから、据付けの方の
道路側を上手に盛ってやらないと、結局まだ今でも相当多くの橋が、
道路の角度が急な状態のままで据え付けている
道路が結構あります。
ですから、今一度
橋梁をされるのは大いにありがたいわけなんですけれども、据付けに関しましてやりませんと、中にはジャンプするような
ところがあるんですよね。うちの近くは橋が多いもんですから、つい細かいことまで言って申し訳ないんですけれども。ジャンプしますとやっぱりちょっと危険もありますし、今一度橋に関しての据付けの
部分を、
橋梁改修等をなさるときには一緒に併せてやっていただけるように。どうしても下がった分の3センチとかぐらいを斜めにちょっと埋めただけで処理が終わっているような
部分が多数見受けられます。ですから前後の3メートルなり5メートルなりに合わせて盛ってやらないと、そこでこういうふうな上がり方をしておりますから、ぜひよろしくお願いしたいと思います。
○
光永邦保 分科会長 今の
橋梁と
道路の据付けの
ところで何かありますか。
◎
今村寿也 道路整備課長 委員御指摘の
部分、どうしても
橋梁だけとか、要望のある
ところだけとか、そういった
ところでやってしまったという
ところもございます。現場に行って、そういった周辺の
部分、そういった
ところに支障がないのかどうか、そういった
ところをきちっと確認して、現地での
工事を実施するという
ところで取り組んでまいりたいというふうに思います。
◆
原口亮志 委員 今回
減額補正で、252
ページの
アスベストの
台帳整備経費ということで上がっておりますけれども、これは
民間建築物ということですが、この
台帳整備経費ということで
台帳を作成されて、これをどのように行政として今後生かしていかれて、
指導も含めてあるんでしょうけれども、そこら辺の
事業計画とその
事業内容、ちょっと分かる範囲でいいですから教えていただけますか。
◎
荒巻純生 建築審査室長 建築指導課でございます。
アスベスト台帳整備事業につきましては、民間の
建物が対象でございまして、御自身が所有、管理する
建物が
アスベストを含有している
可能性があることをまず認識していただいて、
アスベスト含有が不明の
建物といった疑義のあるものについては
補助を利用するなどして、安全な
建物としていただくための
調査でございます。
◆
原口亮志 委員 調査の内容は分かりましたけれども、それで
アスベストがあるということが判明した
ところには、どのような対応をしたらいいのかということまで
指導をしていかれるのかということを聞きたいんですけれども。
台帳を作るばかりじゃ駄目でしょう。
◎
荒巻純生 建築審査室長 調査結果につきましては、今後これらの結果に基づいて
建築物の
所有者に対し、
住宅政策課建築物安全推進室の
補助を利用するなどして、除却または
含有調査の周知をするなどの
指導啓発を行っていく予定でございます。
◆
原口亮志 委員 じゃ、具体的にまだ
指導啓発という形で、どこをどうするというきちんとした
政策はまだできていないということでよかったですか。
指導啓発でしょう。
指導啓発だから何の罰則もないわけでしょう。
◎
荒巻純生 建築審査室長 そうですね、はい。
現在の
ところは、まずは
台帳の
整備という
ところで行っておりまして、
建物所有者にまず
アスベストの含有について関心を持っていただくということにしております。
◆
原口亮志 委員 分かりました。
非常に思うんですけれども、
熊本市の
駐車場は、あの白いのは、
アスベストじゃないですよね。ぼろぼろ落ちてきているけれども。あれは違うですね。はい、分かりました。
しっかり頑張ってください。
○
光永邦保 分科会長 ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
光永邦保 分科会長 ほかになければ、これをもちまして
都市整備分科会を閉会いたします。
午前10時36分 閉会
出席説明員
〔
都市建設局〕
局長 田 中 隆 臣
総括審議員 加 藤 栄 一
総括審議員兼
都市政策部長 都市
政策課長 角 田 俊 一
吉 澤 勇一郎
都市
政策課副課長 上 村 和 也 都市
政策課副課長 飯 田 考 祐
交通
政策課長 土 屋 裕 樹 交通
政策課副課長 黒 部 宝 生
都市
整備景観課長 中 村 孝 都市
整備景観課副課長
粟 田 修
都市デザイン室長 酒 井 伸 二 震災宅地対策課長 上 野 幸 威
開発
指導課長 上 村 亮
建築審査室長 荒 巻 純 生
植木中央土地区画整理事業所長 熊本駅
周辺整備事務所長
田 島 伊 織 田 尻 亮 司
熊本駅
周辺整備事務所副所長
熊本駅
周辺整備事務所副所長
榊 正 邦 松 尾 達 哉
熊本駅
周辺整備事務所副所長
住宅部長 宮 崎 由 之
上 杉 剛 二
住宅
政策課長 原 和 義
建築物安全推進室長中 嶋 浩
市営住宅課長 杉 田 浩 空家対策課長 平 石 研 吾
震災住宅支援課長 吉 住 和 征 公共建築部長 東 野 洋 尚
建築保全課長 塩 田 栄一郎 営繕課長 林 田 敬 成
設備課長 吉 村 和 敏 設備課副課長 河 田 誠 二
土木部長 藤 岡 明 弘 土木総務課長 石 田 智 寿
土木総務課副課長 岩 佐 康 弘
道路整備課長 今 村 寿 也
道路整備課副課長 高 倉 智 浩 土木管理課長 弓 削 秀 和
自転車対策室長 竹 原 義 博 用地調整課長 高 木 裕 治
河川課長 米 村 浩 介 公園課長兼
全国都市緑化フェア推進室長
高 倉 伸 一
震災土木施設対策課長 東部土木センター所長
松 窪 昭 宏 奥 田 滋 晃
西部土木センター所長 富合地域
整備室長 磯 田 茂 成
高 永 恭 男
城南地域
整備室長 平 江 利 也 北部土木センター所長
佐 藤 武 士
植木地域
整備室長 谷 富 隆 弘
〔交 通 局〕
交通
事業管理者 肝 付 幸 治 次長 大 関 司
首席審議員 島 田 裕 士 総務課長 河 本 英 典
運行管理課長 伊 藤 達 也
〔
議案の
審査結果〕
議第 19号 「
令和元
年度熊本市
一般会計補正予算」中、
都市整備分科会関係分
……………………………………………………………(審 査 済)
議第 25号 「
令和元
年度熊本市
公共用地先行取得事業会計補正予算」
……………………………………………………………(審 査 済)
議第 26号 「
令和元
年度熊本市
熊本駅
西土地区画整理事業会計補正予算」
……………………………………………………………(審 査 済)
議第 27号 「
令和元
年度熊本市
植木中央土地区画整理事業会計補正予算」
……………………………………………………………(審 査 済)
議第 34号 「
令和元
年度熊本市
交通事業会計補正予算」……………(審 査 済)...